1: 2016/01/10(日) 21:12:38.67
『夢野クライマー』

佐倉「野崎くん!! 二人で頑張って頂上行こうね!!」

野崎「……」

佐倉「……野崎くん?」

野崎「……氷山ということはうっかり滑って転んで突き指して漫画が描けなくなる可能性が……」

佐倉「……やめよっか」

https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452427958

2: 2016/01/10(日) 21:13:26.48
『カシマとホリ』

鹿島「どうしよう……前野って人にタヌキのバケツ被されちゃった」

堀「おい鹿島! 俺の声が聞こえるか!?」

鹿島「堀先輩!?」

堀「ゴール地点までいるからさっさと来い!!」

鹿島「は、はい!! 妖精さんに誘導してもらいます!!」

鹿島「……」テクテク

堀「……」

鹿島「……」テクテク

堀「……」ダッ

鹿島「あれ、誰かが走ってくる音が……」

スポッ

堀「よし、取れたか」

鹿島「堀先輩!? ゴール地点で待ってたんじゃないんですか!?」

堀「わりぃ、お前の顔が見れないのが我慢できなかった」

3: 2016/01/10(日) 21:13:55.16
『ローレライの塔』

瀬尾「わーかー。 腹減ったー肉ー」

若松「分かりましたって!! とってきますよ……」

瀬尾「サンキュー」










若松「ほら、とってきましたよ。 これだけタヌキの肉があれば……」

瀬尾「私タヌキの肉嫌いなんだよねー」

若松「好き嫌いしないでくださいよ!!」

瀬尾「……あ、やばい。 獣になるかも」

若松「!?」

瀬尾「……おっしゃあああ!! 今日のバスケは暴れてやるぜ!!」ダッ

若松「ああ……今日もダメだった……獣になると反則ばっかするんだよなぁ」

4: 2016/01/10(日) 21:14:33.49
『ピクミコリン』

赤ピクミン→炎に強く、炎の中にあるギャルゲーを持ち去ることができる

青ピクミン→水の中に入ってもイケメン(堀曰く)

黄ピクミン→高く飛びそこからバスケットボールを投げる、歌が上手い

紫ピクミン→メールでお願いします

5: 2016/01/10(日) 21:15:00.89
『ポケットモンスターパラス』

ミヤマエ「ユメノくん、151匹集まったかな?」

ノザキ「ケン博士……カントー地方はコンプリートしました」

ミヤマエ「!!?」

ノザキ「全員アシスタントとして雇うことにしました」

ミヤマエ「ミュウツーに何やらせてんだよお前……」

ノザキ「因みにパラスが一番働いてますね……しかしあのパラス、普通のパラスより大きかったような……」

サクラ「待って野崎くん! 多分それ私!! 私ポケモンじゃないから!!」

6: 2016/01/10(日) 21:15:32.85
『野崎カートダブルダッシュ』

御子柴「二人乗りのカートに乗ってレースするんだってよ」



野崎・佐倉ペア

野崎「免許を持ってないのにカートの運転をするのは……」

佐倉「野崎くん!! そういうの考えちゃダメだよ!!」



鹿島・堀ペア

堀「鹿島、お前が運転しろ。 運転してる姿を撮るからな」

鹿島「レース中に写真撮るんですか!?」



瀬尾・若松ペア

瀬尾「若ー、私運転ねー」

若松「ダメですよ!! 瀬尾先輩に運転させたら何が起こるか分かりませんから!! 俺が運転します!!」



御子柴・真由ペア

御子柴「お前のことだからどうせ運転面倒くさがって俺にやらせるんだろ?」

真由「はい」

7: 2016/01/10(日) 21:16:07.90
前野「特別ルールでレースは一周!! ……あっ、これって僕のアイデアですよ!! 準備はいい? よーいドン★」

野崎「……」イラッ

佐倉「ああ!! 前野さんがうざい所為で野崎くんがロケットスタートに失敗した!!」

堀「ナイスロケットスタートだ鹿島!!」

鹿島「はい!」

瀬尾「うっひょーー! はえーー!! 私らトップじゃん!!」

若松「お願いですから後ろで暴れないでくださいね!! あとアイテムはちゃんと使ってくださいよ!!」

真由「今のところ最下位ですよ、実琴さん」

御子柴「う、うるせえ!! こっからだよ!!」

8: 2016/01/10(日) 21:16:39.49
若松「アイテムボックスとりますよ!!」

瀬尾「なぁなぁ、ボム兵とかでねーかなー」

若松(瀬尾先輩ほどボム兵が似合う人もなかなかいないよな……)

ピロン♪

瀬尾「ボム兵来たーーーー!!!」

若松「後ろに投げてください!!」

瀬尾「分かってるって!!」ポイッ







鹿島「堀先輩!! 目の前に爆弾が!! スターとかってありますか!?」

堀「持ってるけど……関係ねぇよ」

鹿島「へ?」

堀「お前ならスターなしで爆発に巻き込まれても平気な顔して進めるだろ?」

鹿島「私そんな完璧超人じゃないですよ!?」

9: 2016/01/10(日) 21:17:05.77
野崎「若松と堀先輩に大分遅れをとったな……」

佐倉「野崎くん!! あそこにダブルアイテムボックスが!!」

野崎「ダブルアイテムボックス……後ろの人だけでなく前の人もアイテムを手に入れることができるアイテムボックスか……とるぞ!!」

ピロン♪

佐倉「私のは緑甲羅だったよ!!」

野崎「俺は赤甲羅……よし、まずは緑甲羅を投げてくれ」

佐倉「うん!」ポイッ

野崎「これでお前に赤甲羅を渡せる……さぁこれを使ってくれ」

佐倉「!!!」

佐倉(野崎くんが触った……赤甲羅……)

佐倉「……」コソコソ

野崎「待て佐倉!! 甲羅をしまってどうする!? 投げてくれ!!」

10: 2016/01/10(日) 21:17:31.81
瀬尾「すっげーーーー! 後ろの車が見えねー!!」

若松「このままゴールまで行きますよ!!」

瀬尾「よっしゃ!! 景気付けに音楽でも流すか!!」カチッ

若松「あっ!! 待ってください! それは……!!」

〜♪

瀬尾「あ、私の曲」

若松「zzz……」

瀬尾「えっ、ちょっと若!? 居眠り運転!?」

ドカアアアアアン!!!

鹿島「トップの先生達が壁にぶつかって自滅しました!!」

堀「よし! 一位はもらった!!」

野崎「俺もいます」

堀「野崎!? いつの間に追いついて……」

野崎「飛ばすぞ佐倉!!」

佐倉「うん!」

堀「負けるなよ鹿島!!」

鹿島「はい!!」

11: 2016/01/10(日) 21:18:05.68
真由「実琴さん、まだ本気出さないんですか?」

御子柴「う、うるせえな!! もうとっくに本気出してんだよ!!」

御子柴「ちくしょー……なんであいつらあんなにはえーんだよー……」

御子柴「……」チラッ

真由「……」

御子柴(俺じゃもう無理だ……こいつに掛けるしかねえ!!)

御子柴「……真由!!」

真由「?」

御子柴「お前が運転して一位にならねーと柔道やらせねーぞ!!」

真由「!!!!!」

12: 2016/01/10(日) 21:18:39.31
野崎「この直線を走り切ればゴールだ!!」

佐倉「頑張って野崎くん!!」

堀「鹿島ぁ!! 絶対に負けんじゃねえぞ!!」

鹿島「堀先輩のためにも絶対負けません!!」

ブオオオオ……

堀「……ん? 後方からカートの音が……」

鹿島「もしかして……先生達!?」

佐倉「ち、違うよ!! あれは……」








真由「……」ブオオオオ

御子柴「ちょ、お前……はえーって!! 振り落とされる!!」

野崎「御子柴と真由が……直ドリで追いついてきた!!」

ブオオオオ!!!

鹿島「!!」

野崎「しまった! 抜かされた!!」

13: 2016/01/10(日) 21:19:08.82
前野「ゴール!! 優勝は御子柴・真由ペア!! 御礼に僕の写真あげるね!!」

御子柴「いらねえ……あれ、真由は?」

『柔道しに行ってきます』

御子柴「帰るのもはええ……」

瀬尾「ばっかだな若ー。 なんで寝ちゃうんだよー」

若松「先輩がいきなりBGM流すからですよ!!」

堀「負けはしたが……いいアングルでお前の写真が撮れた」

鹿島「先輩が満足してるならいいや……」

野崎「佐倉……俺は氷山に登ったりレースをしたりして思った」

佐倉「な、何?」

野崎「漫画が……描きたい」

佐倉「……帰ろっか」

野崎「……ああ」

〜終わり〜

14: 2016/01/10(日) 21:19:43.31

15: 2016/01/11(月) 17:07:32.09
おつおつ

引用元: 任天堂少女野崎くん