5: 2010/12/22(水) 23:26:31.09
部室
梓「あ、ギー太がおいてある」
梓「朝練の後そのままかー」
梓「ギー太」
梓「ギー太ギー太ギー太……変な名前」
梓「ずるいよね」
梓「いつも唯先輩と一緒に寝てるんでしょ?」
梓「ネックそってダメになっちゃえ!」
梓「……ごめん」
梓「でも羨ましいなー」
梓「あ、ギー太がおいてある」
梓「朝練の後そのままかー」
梓「ギー太」
梓「ギー太ギー太ギー太……変な名前」
梓「ずるいよね」
梓「いつも唯先輩と一緒に寝てるんでしょ?」
梓「ネックそってダメになっちゃえ!」
梓「……ごめん」
梓「でも羨ましいなー」
8: 2010/12/22(水) 23:28:19.26
梓「そうだ!」
ゴソゴソ
梓「ギー太にはむったんがいるじゃん」
ゴト
梓「これで楽器同士 そして持ち主同士、ムフフ」
梓「むったんをよろしくね」
梓「私に似てシャイでおセンチな子だから」
梓「3弦の3フレット目がウィークポイントだから覚えとくといいよ」
梓「ちょっとぉ、梓様ァひどいですよぉ!」クネクネ
梓「私のことは遊びだったんですかぁ!」
梓「……なんてねー」
ゴソゴソ
梓「ギー太にはむったんがいるじゃん」
ゴト
梓「これで楽器同士 そして持ち主同士、ムフフ」
梓「むったんをよろしくね」
梓「私に似てシャイでおセンチな子だから」
梓「3弦の3フレット目がウィークポイントだから覚えとくといいよ」
梓「ちょっとぉ、梓様ァひどいですよぉ!」クネクネ
梓「私のことは遊びだったんですかぁ!」
梓「……なんてねー」
9: 2010/12/22(水) 23:29:24.15
梓「はぁ、唯先輩と寝たいなぁ」
梓「……うわっ。純真たる乙女がなにポロっと危険なことを言ってるんだ」
梓「だめだだめだ。今日は調子がおかしい」
梓「でもギー太に負けるって悔しいな」
梓「だってギターだよ? まがりなりにもギターだよ???」
梓「こっちは人間」
梓「ときどき猫」
梓「にゃーん♪」
梓「ありゃりゃ、本格的にイタイな私」
梓「こういうテンションの日はおとなしくしてるほうがいいかも」
梓「……うわっ。純真たる乙女がなにポロっと危険なことを言ってるんだ」
梓「だめだだめだ。今日は調子がおかしい」
梓「でもギー太に負けるって悔しいな」
梓「だってギターだよ? まがりなりにもギターだよ???」
梓「こっちは人間」
梓「ときどき猫」
梓「にゃーん♪」
梓「ありゃりゃ、本格的にイタイな私」
梓「こういうテンションの日はおとなしくしてるほうがいいかも」
11: 2010/12/22(水) 23:30:32.42
梓「ほらトーンちゃん」
梓「トンちゃんの大好きな餌ですよー」
梓「琴吹家自慢のディナーですよー」
梓「あーあ がっついちゃってもう」
梓「乙女なんだからもっと品よくさぁ」
梓「いいやもう」
梓「あーあ、先輩達早くこないかなー」
梓「今日はぴゅあぴゅあ合わせてから、ふわふわは……大丈夫!」
梓「ふでぺんも大丈夫……かな」
梓「あと新曲があるっていってたからそれ聞いて」
梓「唯先輩にまたギターおしえなきゃー」
梓「トンちゃんの大好きな餌ですよー」
梓「琴吹家自慢のディナーですよー」
梓「あーあ がっついちゃってもう」
梓「乙女なんだからもっと品よくさぁ」
梓「いいやもう」
梓「あーあ、先輩達早くこないかなー」
梓「今日はぴゅあぴゅあ合わせてから、ふわふわは……大丈夫!」
梓「ふでぺんも大丈夫……かな」
梓「あと新曲があるっていってたからそれ聞いて」
梓「唯先輩にまたギターおしえなきゃー」
13: 2010/12/22(水) 23:31:58.32
梓「くるまで一人で練習しとこっかな」
梓「何にしよう」
梓「ね、念のためふわふわ」
ジャカジャカジャカジャカ
梓「きみをみてるとー いつもはぁとどきどきぃー」
梓(なにこの歌詞)
梓「ゆれるオモイはマシュマロみたいに ふーっわふわー」
梓(恥ずかしい恥ずかしい)
梓「あーもう 先輩達よくこれ歌えるなー」
梓「キミを見てるといつもハートDOKI☆DOKI かぁ」
梓「ほんとにそうおもってくれればなー」
梓「何にしよう」
梓「ね、念のためふわふわ」
ジャカジャカジャカジャカ
梓「きみをみてるとー いつもはぁとどきどきぃー」
梓(なにこの歌詞)
梓「ゆれるオモイはマシュマロみたいに ふーっわふわー」
梓(恥ずかしい恥ずかしい)
梓「あーもう 先輩達よくこれ歌えるなー」
梓「キミを見てるといつもハートDOKI☆DOKI かぁ」
梓「ほんとにそうおもってくれればなー」
14: 2010/12/22(水) 23:33:17.64
梓「あとサビのさー」
梓「あぁ カミサマお願い二人だけのDream Timeください☆って」
梓「結構ヤラシイかも……」
梓「もう澪先輩ったら///」
梓「……ふー」
梓「どりぃ むぅ↑ たいむくだーさい♪」
梓「おーきにいりーのあずにゃんーだいてーーーえ!」
梓「こんやーもーおーやすみ♪」
梓「ふわっふわタァーイム♪」 唯「ふわふわターイム」
梓「ふわっふわタァーイム♪」 唯「ふわふわターイム」
梓「ふわっふわタァーイム♪」 唯「ふわふわターイム」
ジャジャンジャジャン
パチパチパチパチ
梓「え!?」
梓「あぁ カミサマお願い二人だけのDream Timeください☆って」
梓「結構ヤラシイかも……」
梓「もう澪先輩ったら///」
梓「……ふー」
梓「どりぃ むぅ↑ たいむくだーさい♪」
梓「おーきにいりーのあずにゃんーだいてーーーえ!」
梓「こんやーもーおーやすみ♪」
梓「ふわっふわタァーイム♪」 唯「ふわふわターイム」
梓「ふわっふわタァーイム♪」 唯「ふわふわターイム」
梓「ふわっふわタァーイム♪」 唯「ふわふわターイム」
ジャジャンジャジャン
パチパチパチパチ
梓「え!?」
15: 2010/12/22(水) 23:34:22.78
律「ヒュー」
梓「んなっ!!?」
梓「セ、せせ先輩たちいつのまに」
梓「てかいつから!?」
律「そりゃ楽器ひいてたらドアの音なんてわかんないよなー」
紬「梓ちゃんの歌」
紬「あんまりうまくないですね(爆)」
澪「あ、あずさ……その替え歌はどうかとおもうな……」
律「正直痛いぞ」
梓「き、きかれてたー」
梓「んなっ!!?」
梓「セ、せせ先輩たちいつのまに」
梓「てかいつから!?」
律「そりゃ楽器ひいてたらドアの音なんてわかんないよなー」
紬「梓ちゃんの歌」
紬「あんまりうまくないですね(爆)」
澪「あ、あずさ……その替え歌はどうかとおもうな……」
律「正直痛いぞ」
梓「き、きかれてたー」
17: 2010/12/22(水) 23:35:32.81
唯「ふふ。お望みどおり抱いて寝てあげよう子猫ちゃん!」
ダキ
梓「ふにゃぁ///」
律「はい。今日もむかつきます」
律「この茶番どうおもいます?」
澪「こうも毎日見せつけられると腹がたつ」
紬「そうかしら? わたしはウェルカムだけど」
律「ムギ、お前は悪食すぎるんだよ」
唯「ええじゃないかッ。ええじゃないかッ」スリスリ
梓「ちょ、ちょっと先輩もしかして体育の後ですか?」
唯「えぇーわかるー?」
ダキ
梓「ふにゃぁ///」
律「はい。今日もむかつきます」
律「この茶番どうおもいます?」
澪「こうも毎日見せつけられると腹がたつ」
紬「そうかしら? わたしはウェルカムだけど」
律「ムギ、お前は悪食すぎるんだよ」
唯「ええじゃないかッ。ええじゃないかッ」スリスリ
梓「ちょ、ちょっと先輩もしかして体育の後ですか?」
唯「えぇーわかるー?」
20: 2010/12/22(水) 23:36:37.53
梓「はい……その言いにくいんですが」
律「汗の臭いがするんだな!」
澪「くさいぞ唯ー」
唯「ひどいよー。もう」
唯「そんなに私臭わないよねぇ?あずにゃん」
梓「汗の匂いが……」スンスン
梓「唯先輩の汗が……」スンスン
澪「めっちゃ嗅いでる……」
律「洗剤のCMみたいな顔してるぞ」
紬「梓ちゃんは無自覚変態さんなのね」
律「汗の臭いがするんだな!」
澪「くさいぞ唯ー」
唯「ひどいよー。もう」
唯「そんなに私臭わないよねぇ?あずにゃん」
梓「汗の匂いが……」スンスン
梓「唯先輩の汗が……」スンスン
澪「めっちゃ嗅いでる……」
律「洗剤のCMみたいな顔してるぞ」
紬「梓ちゃんは無自覚変態さんなのね」
23: 2010/12/22(水) 23:37:38.34
唯「どうー変な臭いするー?」
梓「そ、そうですね。やっぱり女子高生たるもの」
梓「スプレー等できちんと後始末をですね」
唯「そっかー。借りたらよかったなー」
梓「エチケットです!」
律「とか言いつつ気持ちとは矛盾してるくせに」
梓「!」
澪「梓ー! もう素直になれよ。いいんだぞー素で」
澪「素な感じでよろしく」
梓「素ですか……」
梓「な、なーに言っちゃってんですかこの人たちは」
梓「いやですよーもう」
梓「そ、そうですね。やっぱり女子高生たるもの」
梓「スプレー等できちんと後始末をですね」
唯「そっかー。借りたらよかったなー」
梓「エチケットです!」
律「とか言いつつ気持ちとは矛盾してるくせに」
梓「!」
澪「梓ー! もう素直になれよ。いいんだぞー素で」
澪「素な感じでよろしく」
梓「素ですか……」
梓「な、なーに言っちゃってんですかこの人たちは」
梓「いやですよーもう」
24: 2010/12/22(水) 23:38:56.56
梓「あと唯先輩はもうそろそろ離れてください!」
唯「えー。まだ今日のあずにゃん分補給しきってないよ」
梓「そうですか? な、ならいいんですけどね!」
梓「唯先輩がどーしてもっていうなら……」
梓「いいんですけどね!!」
紬「梓ちゃん、必氏ね」
澪「必氏な梓もかわいいぞ!」
律「さぁて。練習」
律「の前にお茶だな! ムギー!」
澪「よーし私机ふいちゃうぞー」
梓「最近私の中での澪先輩株が急落してます」
唯「わーいティータイムだー」
唯「えー。まだ今日のあずにゃん分補給しきってないよ」
梓「そうですか? な、ならいいんですけどね!」
梓「唯先輩がどーしてもっていうなら……」
梓「いいんですけどね!!」
紬「梓ちゃん、必氏ね」
澪「必氏な梓もかわいいぞ!」
律「さぁて。練習」
律「の前にお茶だな! ムギー!」
澪「よーし私机ふいちゃうぞー」
梓「最近私の中での澪先輩株が急落してます」
唯「わーいティータイムだー」
26: 2010/12/22(水) 23:40:06.95
紬「すぐに準備するわね」
紬「あ、唯ちゃんと梓ちゃんはそのままでいいわよ」
律「そうそう。そのままでいいよ」
律「ついでに言うともうケーキとか食べなくていいんで」
律「適当なタイミングで仲良く帰ってください」
澪「やった! ならケーキ余るな! わたし栗のやつ!」
唯「えぇ~ ケーキほしいよ~」
パッ
梓「あっ」
梓「……ケーキに」
紬「あ、唯ちゃんと梓ちゃんはそのままでいいわよ」
律「そうそう。そのままでいいよ」
律「ついでに言うともうケーキとか食べなくていいんで」
律「適当なタイミングで仲良く帰ってください」
澪「やった! ならケーキ余るな! わたし栗のやつ!」
唯「えぇ~ ケーキほしいよ~」
パッ
梓「あっ」
梓「……ケーキに」
29: 2010/12/22(水) 23:41:16.89
梓「私はケーキ以下なんだ……」
唯「へ?」
澪「ハハハ、まぁ唯だからな。どんまい!」
紬「あらあらうふふ。可愛い嫉妬ね」
梓「許さない……」
梓「許しません……」
律「あ、あずさ?」
唯「んー?どしたのー?」
梓「唯先輩ちょっとそこどいてください」
唯「え、それ私のケー」
ヒョイ パク
梓「おいしいですね」モグモグ
唯「えっ、あ!」
唯「あ"あああああ!!」
唯「へ?」
澪「ハハハ、まぁ唯だからな。どんまい!」
紬「あらあらうふふ。可愛い嫉妬ね」
梓「許さない……」
梓「許しません……」
律「あ、あずさ?」
唯「んー?どしたのー?」
梓「唯先輩ちょっとそこどいてください」
唯「え、それ私のケー」
ヒョイ パク
梓「おいしいですね」モグモグ
唯「えっ、あ!」
唯「あ"あああああ!!」
30: 2010/12/22(水) 23:42:15.08
梓「こんにゃものにうつつを抜かしてるばあいじゃ」
梓「ないれふよ」モグモグ
梓「けっこういけまふね」モグモグ
唯「け、けーき」
梓「自業自得れす」ムシャムシャ
唯「ちょ、ちょっとそれはおかしいよ」
唯「あずにゃんもう天国いけないよ!?」
律「あははー、唯のモンブランがあっというまに帰らぬ人に」
唯「う、うぐ……モンブラン様……」
澪「まぁ気落ちするなって梓のをかわりにもらえばいいだろ?」
梓「ないれふよ」モグモグ
梓「けっこういけまふね」モグモグ
唯「け、けーき」
梓「自業自得れす」ムシャムシャ
唯「ちょ、ちょっとそれはおかしいよ」
唯「あずにゃんもう天国いけないよ!?」
律「あははー、唯のモンブランがあっというまに帰らぬ人に」
唯「う、うぐ……モンブラン様……」
澪「まぁ気落ちするなって梓のをかわりにもらえばいいだろ?」
32: 2010/12/22(水) 23:43:11.68
梓「そうもいきませんけどね」
ヒョイ モグモグ
澪「自分のもくうんかい!」
律「太るぞ」
紬「わぁ梓ちゃん食いしんぼうさんね」
唯「ひぇええええ! この子おそろしいよ!」
唯「サタンがこの世に顕現したよ!」
梓「あ、食べたいなら言ってくださいよ」
梓「まだありますから」
唯「どこにあるって? 二つともブラックホールに飲まれたんだけど!」
ヒョイ モグモグ
澪「自分のもくうんかい!」
律「太るぞ」
紬「わぁ梓ちゃん食いしんぼうさんね」
唯「ひぇええええ! この子おそろしいよ!」
唯「サタンがこの世に顕現したよ!」
梓「あ、食べたいなら言ってくださいよ」
梓「まだありますから」
唯「どこにあるって? 二つともブラックホールに飲まれたんだけど!」
35: 2010/12/22(水) 23:44:32.90
梓「だからここにあります」
梓「んあ」
グチャァ
律「きめぇ!」
澪「うわぁ、モンブランとショートケーキって混ざったらそんな感じなんだな」
唯「やめてよ……口の中みせるのやめてよ」
梓「そうですか」ムシャムシャ
梓「もっとたべさせやすくしときますね」モグモグ
澪「食べさせやすくだってさ……」
唯「この後の展開想像したら気持ち悪くなってきた……」
紬「展開ってもしかして……いいわぁ すごくいい!」
澪「覚悟をきめろよ唯。可愛い後輩だろ?」
律「そうだぞー。目に入れても痛くないって言ってたし!」
紬「大丈夫よ唯ちゃん。うちのケーキはどうなってもきっとおいしいわ!」
梓「んあ」
グチャァ
律「きめぇ!」
澪「うわぁ、モンブランとショートケーキって混ざったらそんな感じなんだな」
唯「やめてよ……口の中みせるのやめてよ」
梓「そうですか」ムシャムシャ
梓「もっとたべさせやすくしときますね」モグモグ
澪「食べさせやすくだってさ……」
唯「この後の展開想像したら気持ち悪くなってきた……」
紬「展開ってもしかして……いいわぁ すごくいい!」
澪「覚悟をきめろよ唯。可愛い後輩だろ?」
律「そうだぞー。目に入れても痛くないって言ってたし!」
紬「大丈夫よ唯ちゃん。うちのケーキはどうなってもきっとおいしいわ!」
39: 2010/12/22(水) 23:46:15.69
唯「みんなどうしてあずにゃんサイドなの……」
唯「どっちが間違ってるかなんて一目瞭然だよ!」
梓「唯先輩です」
紬「唯ちゃんよ」
澪「どっちもどっちだけど、唯かなぁ」
律「梓の気持ちをくんでやれない唯がわるい」
唯「ちょっと……みんなおもしろがってないで止めてよ」
律「おーケーキうまそー」
澪「いやーいつも悪いなムギ」
紬「いいのよーみんなの幸せはお金なんかとは変えようがないもの」
唯「これは……」
唯「どっちが間違ってるかなんて一目瞭然だよ!」
梓「唯先輩です」
紬「唯ちゃんよ」
澪「どっちもどっちだけど、唯かなぁ」
律「梓の気持ちをくんでやれない唯がわるい」
唯「ちょっと……みんなおもしろがってないで止めてよ」
律「おーケーキうまそー」
澪「いやーいつも悪いなムギ」
紬「いいのよーみんなの幸せはお金なんかとは変えようがないもの」
唯「これは……」
42: 2010/12/22(水) 23:47:55.00
唯「ええい、覚悟をきめろ平沢唯!」
梓「……」
グッチョグッチョ ムシャムシャ ジュルグチャ
唯「……」ブル
梓「……」
グッチョグッチョグチャグチャジュルルン グッチョグチョ
唯「ひぃぃ」
唯「あ、あずにゃーん。もうそれいらないからさゴックンしちゃいなよ……」
唯「無理しなくていいんだよ?」
梓「せんふぁいこそ我慢しなくていいれふよ」
梓「……」
グッチョグッチョ ムシャムシャ ジュルグチャ
唯「……」ブル
梓「……」
グッチョグッチョグチャグチャジュルルン グッチョグチョ
唯「ひぃぃ」
唯「あ、あずにゃーん。もうそれいらないからさゴックンしちゃいなよ……」
唯「無理しなくていいんだよ?」
梓「せんふぁいこそ我慢しなくていいれふよ」
43: 2010/12/22(水) 23:48:44.01
梓「ほら見てください……さっきよりだいぶ」
梓「んあ」
ドッロォ
唯「うわぁ……ミキサーでも装備してるのかな」
律「なかなかおもしろい世界がひろがってるな」
澪「梓こっちむくな。ケーキがまずくなる」
梓「いい加減私もこれ気持ち悪いので、そろそろ召し上がりますか?」
唯「気持ち悪いって言ったじゃん! ねぇ聞きました!?」
唯「この人今自分で気持ち悪いっていいました!」
澪「見苦しいぞ唯」
梓「んあ」
ドッロォ
唯「うわぁ……ミキサーでも装備してるのかな」
律「なかなかおもしろい世界がひろがってるな」
澪「梓こっちむくな。ケーキがまずくなる」
梓「いい加減私もこれ気持ち悪いので、そろそろ召し上がりますか?」
唯「気持ち悪いって言ったじゃん! ねぇ聞きました!?」
唯「この人今自分で気持ち悪いっていいました!」
澪「見苦しいぞ唯」
45: 2010/12/22(水) 23:49:52.20
唯「澪ちゃんひどい!いつもならどん引きしたりするくせに!」
澪「いいんだよ。対岸の火事なんてどうでも」
紬「あらあら、高みの見物ねー」
澪「あぁ、この苺タルトうめー」
律「やっぱムギのもってくるケーキは天下一だな」
紬「でしょー。紅茶も入ったわー」
梓「ほうちゃ!」
唯「ストップ! それはよくない!」
唯「それは暴挙だよあずにゃん」
梓「んぐんぐ」 ジュプジュ
梓「……」
ジュルグチョジュルルルズル
梓「んぐ!?」
澪「いいんだよ。対岸の火事なんてどうでも」
紬「あらあら、高みの見物ねー」
澪「あぁ、この苺タルトうめー」
律「やっぱムギのもってくるケーキは天下一だな」
紬「でしょー。紅茶も入ったわー」
梓「ほうちゃ!」
唯「ストップ! それはよくない!」
唯「それは暴挙だよあずにゃん」
梓「んぐんぐ」 ジュプジュ
梓「……」
ジュルグチョジュルルルズル
梓「んぐ!?」
47: 2010/12/22(水) 23:50:57.13
唯「どうしたの?」
梓「あひゅい」
梓「あひゅいから!」
唯「熱いならさっさと飲み込みなよ」
梓「んー」
唯「んーじゃなくて飲み込むの!」
唯「あとほっぺた膨らましながら上目づかいしても可愛くないよ!」
梓「んー」
唯「はぁ……」
唯「……」
律「唯さん腹くくり中」
梓「あひゅい」
梓「あひゅいから!」
唯「熱いならさっさと飲み込みなよ」
梓「んー」
唯「んーじゃなくて飲み込むの!」
唯「あとほっぺた膨らましながら上目づかいしても可愛くないよ!」
梓「んー」
唯「はぁ……」
唯「……」
律「唯さん腹くくり中」
50: 2010/12/22(水) 23:52:19.20
澪「やっぱりここはさ先輩としてさ、度量をみせつけてやるべきだよ」
唯「そんな度量なんの役にも立たないけどね」
紬「ここでヘタレたら今後の主導権握られちゃうわよ唯ちゃん!」
唯「……よくわからないけど」
唯「なんだかライブ前より緊張するよ」
澪「みてるこっちも火の粉がふりかからんかとハラハラする」
律「飛び散ったら嫌だし、ちょっと離れようぜ」
紬「机うごかすわね。ちょっとお皿持ってくれる?」
澪「うん」
ガタガタ ゴトン
唯「ひどいよーみんなして保身に走って」
梓「……はやぐ」
梓「はや"ぐ!!」
唯「……はい」
唯「そんな度量なんの役にも立たないけどね」
紬「ここでヘタレたら今後の主導権握られちゃうわよ唯ちゃん!」
唯「……よくわからないけど」
唯「なんだかライブ前より緊張するよ」
澪「みてるこっちも火の粉がふりかからんかとハラハラする」
律「飛び散ったら嫌だし、ちょっと離れようぜ」
紬「机うごかすわね。ちょっとお皿持ってくれる?」
澪「うん」
ガタガタ ゴトン
唯「ひどいよーみんなして保身に走って」
梓「……はやぐ」
梓「はや"ぐ!!」
唯「……はい」
54: 2010/12/22(水) 23:54:17.52
唯「いくよあずにゃん……」
梓「♪」
唯「……」
ムチュ
梓「~~♪」
唯「んぐっ!!」
ゴキュゴキュ ジュプグチョ
ボタボタ デロデロ
律「たれてるたれてる。公害なヘドロたれてるぞー」
澪「世にもおそろしい光景だな」
律「煽った奴あとで掃除しろよな」
澪「誰だそれは!」
紬「いいわー! すっごくいい!」
紬「どんどんいいフレーズが頭の中に流れこんでくる!」
律「お前も相当だよ」
梓「♪」
唯「……」
ムチュ
梓「~~♪」
唯「んぐっ!!」
ゴキュゴキュ ジュプグチョ
ボタボタ デロデロ
律「たれてるたれてる。公害なヘドロたれてるぞー」
澪「世にもおそろしい光景だな」
律「煽った奴あとで掃除しろよな」
澪「誰だそれは!」
紬「いいわー! すっごくいい!」
紬「どんどんいいフレーズが頭の中に流れこんでくる!」
律「お前も相当だよ」
58: 2010/12/22(水) 23:56:04.53
ゴキュゴキュゴキュゴキュ
唯「んむぁ!」
梓「ふんんふうん」
唯「っっひ」
梓「おいひいへふか?」
唯「―――」
梓「ぷはっ」
梓「あーもう唯先輩、そんなに一生懸命吸い出さなくても///」
梓「私はどこにも逃げやしませんよ///」
唯「―――」
唯「んむぁ!」
梓「ふんんふうん」
唯「っっひ」
梓「おいひいへふか?」
唯「―――」
梓「ぷはっ」
梓「あーもう唯先輩、そんなに一生懸命吸い出さなくても///」
梓「私はどこにも逃げやしませんよ///」
唯「―――」
61: 2010/12/22(水) 23:57:32.87
唯「―――」ゴクン
唯「ふぇぇええええええええぇぇぇ!」
律「あんた漢だよほんと」
澪「感動した」
紬「映画化決定ね!」
紬「そしてこれでしばらくはネタにはつきないわぁ。うふふ」
唯「あずにゃん……」
梓「なんですか♪」
唯「これ……おえっぷ……以外と……おうぇええ、おいしいよ!」ボタボタ
律「!」
梓「!!?」
唯「ふぇぇええええええええぇぇぇ!」
律「あんた漢だよほんと」
澪「感動した」
紬「映画化決定ね!」
紬「そしてこれでしばらくはネタにはつきないわぁ。うふふ」
唯「あずにゃん……」
梓「なんですか♪」
唯「これ……おえっぷ……以外と……おうぇええ、おいしいよ!」ボタボタ
律「!」
梓「!!?」
64: 2010/12/22(水) 23:58:58.48
梓「え! あ……ま、まぁそうでしょうね! ハハ」
梓「いやー喜んでもらえてよかったです……ホント」
澪「おもわぬ反撃だな」
唯「うんおいしいからさ……おえぇえぇ、やってみ?」
梓「……」
唯「てか、やってみ?」
梓「えっと……」
梓「それはちょっと……」
梓「なんていうか」
梓「ね?」
唯「準備するからさ。あ、もうケーキ余ってないかな」
澪「わたしの食べかけでよければ。ほら」
梓「いやー喜んでもらえてよかったです……ホント」
澪「おもわぬ反撃だな」
唯「うんおいしいからさ……おえぇえぇ、やってみ?」
梓「……」
唯「てか、やってみ?」
梓「えっと……」
梓「それはちょっと……」
梓「なんていうか」
梓「ね?」
唯「準備するからさ。あ、もうケーキ余ってないかな」
澪「わたしの食べかけでよければ。ほら」
67: 2010/12/23(木) 00:00:25.88
唯「ありがとう澪ちゃん」
梓「澪先輩!?」
梓「ほ、ほら練習しましょう! 今日は新曲あるっていってましたよね?」
紬「あるわよー。でもこんなのみたら書きなおしたくなっちゃう」
律「どんなインスピレーションを受けたんだ」
唯「あー普通に味わうケーキはおいしいなー」モグモグ
唯「こんなにおいしいなんてー」
唯「あ! あずにゃんにもおすそわけしなきゃーっ!!」
梓「じゃ、じゃあ私用事ありますんで……」
律「なんだよ『むしろご褒美です!』とか言えよ」
澪「用事とかいって逃げる気か、梓」
紬「普段から孤独気味な梓ちゃんに用事なんてあるわけないじゃない!」
梓「澪先輩!?」
梓「ほ、ほら練習しましょう! 今日は新曲あるっていってましたよね?」
紬「あるわよー。でもこんなのみたら書きなおしたくなっちゃう」
律「どんなインスピレーションを受けたんだ」
唯「あー普通に味わうケーキはおいしいなー」モグモグ
唯「こんなにおいしいなんてー」
唯「あ! あずにゃんにもおすそわけしなきゃーっ!!」
梓「じゃ、じゃあ私用事ありますんで……」
律「なんだよ『むしろご褒美です!』とか言えよ」
澪「用事とかいって逃げる気か、梓」
紬「普段から孤独気味な梓ちゃんに用事なんてあるわけないじゃない!」
70: 2010/12/23(木) 00:02:07.63
唯「ほらあずにゃん」モグモグ
梓「いくらなんでも無理です。こんなの氏んじゃいます」
澪「それを人にしたのは誰だ」
唯「あずにゃん、んー」ズズイ
梓「……」
梓「わかりました」
梓「おとなしく罰をうけます」
梓「いきますよ……」
ヂウ
ズズズズ ズッキュズッキュ ジュプグチョォ
唯「……」
梓「……」ゴクン
梓「―――」
梓「いくらなんでも無理です。こんなの氏んじゃいます」
澪「それを人にしたのは誰だ」
唯「あずにゃん、んー」ズズイ
梓「……」
梓「わかりました」
梓「おとなしく罰をうけます」
梓「いきますよ……」
ヂウ
ズズズズ ズッキュズッキュ ジュプグチョォ
唯「……」
梓「……」ゴクン
梓「―――」
71: 2010/12/23(木) 00:03:40.06
唯「ぷは!」
唯「どう?おいしいでしょ?」ニヤニヤ
梓「―――」
唯「あずにゃーん。なんとかいってよー」ニヤニヤ
梓「は、はああぁ」
唯「ん?どう? これでわかったでしょ私がどれだけキツイ思いをしたか」
梓「ほんとにおいしいですね!!」
唯「!?」
梓「こんなにおいしいならもっともっとやっとけば良かったです!」
梓「これからはずっとこの食べ方しましょう!」
唯「 」
73: 2010/12/23(木) 00:05:11.89
律「唯……ぷくく」
澪「梓超つええ!」
紬「こんどはもっと溶けやすいケーキもってくるわね!」
唯「ありえない……ありえないよおおおおおおおおお!」
梓「愛は何ものにも勝るってこのことですね」
梓「さぁ、楽しいティータイムもおわったし練習しましょう!」
澪「そうだな!! ケーキもお茶もおいしかった!」
唯「……」
紬「新曲のタイトルは『ぐちゃぐちゃ☆ケーキ』で決定ね!」
澪「歌詞は私にまかせろーっ!!」
74: 2010/12/23(木) 00:06:43.29
帰り道
梓「なんでちょっと離れて歩いてるんですか」
唯「……だってぇ」
梓「身構えなくても大丈夫ですよ。私草食系なんで」
唯「がっつり貪られたけど……」
梓「あれは流れです」
梓「実はムギ先輩におどされてたんです」
唯「ムギちゃんはそんなことしないよぉ」
梓「実は澪先輩にむったんを人質にとられてたんです」
唯「そういえばむったん、なんかすごいギー太とよりそってたけど……」
梓「あぁ、どうもできてるみたいですねあの二人」
梓「娘を……頼んだ……ぞ」ガクッ
唯「ギー太は私が好きなんだよ?」
78: 2010/12/23(木) 00:08:29.69
梓「ギー太はね、もうむったんが寝取りました」
梓「そして傷心の唯先輩の心は私が癒します」
唯「そうなんだ……すごいね」
梓「あ!」
梓「言い忘れましたけど」
梓「今日ウチだれもいないんで」
梓「月曜日までだれもいない感じなんで」チラッ
唯「うん、それは寂しいね」
唯「憂にそう伝えとくよ」
唯「きっと遊びにきてくれるとおもうよ」
梓「そして傷心の唯先輩の心は私が癒します」
唯「そうなんだ……すごいね」
梓「あ!」
梓「言い忘れましたけど」
梓「今日ウチだれもいないんで」
梓「月曜日までだれもいない感じなんで」チラッ
唯「うん、それは寂しいね」
唯「憂にそう伝えとくよ」
唯「きっと遊びにきてくれるとおもうよ」
80: 2010/12/23(木) 00:10:15.09
梓「えぇ~ほんとですか?」
梓「でもまさか唯先輩が今からきてくれるなんて嬉しいです!」
梓「ひさしぶりのお泊りですし、わくわくしますね!」
梓「ね! 唯先輩?」
唯「だめだ……鼓膜に変なフィルターがかかってるみたい……」
梓「ほら、そっちは唯先輩の家ですよ。私の家はこっちです!」
グイグイ
唯「うい~!! ういいいいいいいいいいいい!」
梓「いくら叫んでも無駄ですよ」
唯「ういいいいぃ!!! うーーい!」
憂「あ、お姉ちゃん」
梓「むむっ」
唯「憂! ほんとに叫んだらきてくれた!」
憂「うん! いま買い物の帰りだよ」
梓「でもまさか唯先輩が今からきてくれるなんて嬉しいです!」
梓「ひさしぶりのお泊りですし、わくわくしますね!」
梓「ね! 唯先輩?」
唯「だめだ……鼓膜に変なフィルターがかかってるみたい……」
梓「ほら、そっちは唯先輩の家ですよ。私の家はこっちです!」
グイグイ
唯「うい~!! ういいいいいいいいいいいい!」
梓「いくら叫んでも無駄ですよ」
唯「ういいいいぃ!!! うーーい!」
憂「あ、お姉ちゃん」
梓「むむっ」
唯「憂! ほんとに叫んだらきてくれた!」
憂「うん! いま買い物の帰りだよ」
82: 2010/12/23(木) 00:11:42.90
唯「助けて憂! あずにゃんランドに拉致されちゃうよ」
梓「聞き捨てならないですね! 自分から年間フリーパス買っといてからに」
唯「違うよ! 憂、この人今日頭変なんだよ! 助けて!」
憂「梓ちゃんはいつも変だよ?」
梓「ちょっと」
憂「そうだ、梓ちゃんのうちにいくならこれ持って行って! 食材!」
梓「ありがとう憂」
唯「贖罪しろおおお! 贖罪しろおお!!」
梓「つまんないこと言ってないで」
梓「ほら、いきますよ。早く帰って夕飯の準備しなきゃ」
梓「聞き捨てならないですね! 自分から年間フリーパス買っといてからに」
唯「違うよ! 憂、この人今日頭変なんだよ! 助けて!」
憂「梓ちゃんはいつも変だよ?」
梓「ちょっと」
憂「そうだ、梓ちゃんのうちにいくならこれ持って行って! 食材!」
梓「ありがとう憂」
唯「贖罪しろおおお! 贖罪しろおお!!」
梓「つまんないこと言ってないで」
梓「ほら、いきますよ。早く帰って夕飯の準備しなきゃ」
84: 2010/12/23(木) 00:12:53.05
憂「いってらっしゃい。着替えはあとでもっていってあげるね」
唯「うい……だめか…いってきます……」
唯「来世でもきっと私たち……姉妹だからね……!!」
梓「じゃあね憂」
唯「ういいいいいいいいいいいいいいい!!!」
憂「おねえちゃんがんばって!」
憂「いっちゃった……」
憂「いまは耐える時だよお姉ちゃん……」
唯「うい……だめか…いってきます……」
唯「来世でもきっと私たち……姉妹だからね……!!」
梓「じゃあね憂」
唯「ういいいいいいいいいいいいいいい!!!」
憂「おねえちゃんがんばって!」
憂「いっちゃった……」
憂「いまは耐える時だよお姉ちゃん……」
85: 2010/12/23(木) 00:14:03.53
中野家
唯「お邪魔します……」
梓「あら!おかえりなさいあなた!」
唯「え、何。急に」
梓「……ほら」
唯「……」
唯「おう、帰ったぞぉ!」
梓「ご飯にします? お風呂にします? 」
梓「それとも あ い す ?」
唯「え、アイスあるの?」
梓「いっぱいありますよ」
唯「やったぁ!」
ダキ ギュウウ
梓「あなた……そんな、玄関で///」
89: 2010/12/23(木) 00:16:40.66
唯「アイスだせ」
唯「ぐへへ。アイスだせー!」
梓「はいはい。じゃあリビングでくつろいでて下さい」
唯「うん!」
梓「制服の上はちゃんとつっといてくださいよ」
唯「大丈夫だよー」
梓「あとちゃんと手洗いうがいをして」
唯「わかったから早くとってきてよ!」
梓「アイスごときで怒らないでくださいよ」
唯「ぐへへ。アイスだせー!」
梓「はいはい。じゃあリビングでくつろいでて下さい」
唯「うん!」
梓「制服の上はちゃんとつっといてくださいよ」
唯「大丈夫だよー」
梓「あとちゃんと手洗いうがいをして」
唯「わかったから早くとってきてよ!」
梓「アイスごときで怒らないでくださいよ」
91: 2010/12/23(木) 00:18:50.28
リビング
唯「きみをみてるとー いつもはーとどきどきー」
唯「ギー太、今日もお疲れ様だよ」
唯「ギー太はおとなしくて最高だねぇ」
唯「悪いこともしないし! 綺麗な音だし! カッコイイし!」
唯「どこぞの妖怪ミキサーとは大違いだよ」
唯「はぁ……どうしてあずにゃんはあんなんになっちゃたのかな」
唯「どこで教育をまちがえたー!」
唯「……」
唯「きっとけいおん部のせいだ……」
唯「昔のあずにゃんは、そりゃあもう」
唯「照れ屋で、寂しがり屋で、真面目で、怒りっぽくて」
唯「ちょっとツンとしてて……」
唯「可愛かったなぁ」
93: 2010/12/23(木) 00:20:12.59
梓「誰が可愛いんです?」
唯「うわぁ!」
梓「びっくりしないでください」
梓「ほらアイスですよ」
唯「わーこれ私が好きな牧場の、牧場のあれだ」
梓「ちょっと高いんですよね。スーパーでしか売ってないし」
唯「覚えててくれたんだねー」
梓「えぇ……まぁ。別にたまたま思い出しただけです」
梓「もともと自分で食べるために買っただけですし」
梓「決して唯先輩のためとかじゃ……」
唯「あれ?」
梓「なんですか?」
唯「あずにゃん、その感じだよ」
梓「え?」
唯「うわぁ!」
梓「びっくりしないでください」
梓「ほらアイスですよ」
唯「わーこれ私が好きな牧場の、牧場のあれだ」
梓「ちょっと高いんですよね。スーパーでしか売ってないし」
唯「覚えててくれたんだねー」
梓「えぇ……まぁ。別にたまたま思い出しただけです」
梓「もともと自分で食べるために買っただけですし」
梓「決して唯先輩のためとかじゃ……」
唯「あれ?」
梓「なんですか?」
唯「あずにゃん、その感じだよ」
梓「え?」
94: 2010/12/23(木) 00:21:52.47
唯「その初期の感じがいいよ!」
梓「初期?」
唯「やっぱりあずにゃんはこうじゃないとねー」
梓「わかりません……」
唯「そのツンケンしてる感じを頑張って維持してよ」
梓「もう。わけわからないこと言わないでください」
唯「怒られちゃった。ムフ」
梓「さて、それ食べたら夕飯の支度……の前にお風呂入ります?」
唯「えーーあとでいいよー」
梓「じゃあご飯準備してきますね」
唯「手伝うー」
梓「ダメです!おとなしくしてて下さい」
梓「それに手伝ってもらうと逆に遅くなりますし」
唯「わかったー! じゃあギターの練習しとくね」
95: 2010/12/23(木) 00:22:54.64
梓「おまたせしました」
唯「……」ピコピコ
梓「あれ ギターひいてるんじゃ……ってうわああああああ」
梓「なにやってるんですか!」
唯「え、ドラクエ3があったから……」
梓「そ、それは!」
唯「勇者あずさレベル99」
梓「!」
唯「賢者ゆいレベル99」
唯「盗賊ういレベル30」
唯「遊び人じゅんレベル17」
梓「や、やめてください人のデータを勝手に……」
梓「プライバシーですよ」
唯「いやーそれほどでも~」
梓「ほめてません……」
唯「……」ピコピコ
梓「あれ ギターひいてるんじゃ……ってうわああああああ」
梓「なにやってるんですか!」
唯「え、ドラクエ3があったから……」
梓「そ、それは!」
唯「勇者あずさレベル99」
梓「!」
唯「賢者ゆいレベル99」
唯「盗賊ういレベル30」
唯「遊び人じゅんレベル17」
梓「や、やめてください人のデータを勝手に……」
梓「プライバシーですよ」
唯「いやーそれほどでも~」
梓「ほめてません……」
97: 2010/12/23(木) 00:24:12.22
唯「ところであずにゃんや……」
梓「すいませんでした!」
唯「ん? まだなにも言ってないよ?」
梓「出来心なんです」
唯「なにが? ご飯出来たの?」
梓「唯先輩にはきっとあぶないみずぎが似合うとおもって」
梓「ずっと装備させてました」
唯「なにそれ?」
梓「知らない!良かった!」
梓「さぁご飯食べましょう! 今日はじゃじゃーん!」
梓「中野家特製、愛のこもったオムライスです!」
唯「やったー! オムライスー!」
梓「あはは、なんか今すごく馬鹿っぽいですよ唯先輩」
梓「すいませんでした!」
唯「ん? まだなにも言ってないよ?」
梓「出来心なんです」
唯「なにが? ご飯出来たの?」
梓「唯先輩にはきっとあぶないみずぎが似合うとおもって」
梓「ずっと装備させてました」
唯「なにそれ?」
梓「知らない!良かった!」
梓「さぁご飯食べましょう! 今日はじゃじゃーん!」
梓「中野家特製、愛のこもったオムライスです!」
唯「やったー! オムライスー!」
梓「あはは、なんか今すごく馬鹿っぽいですよ唯先輩」
101: 2010/12/23(木) 00:27:11.80
梓「さぁ、たっぷり召し上がってください」
唯「じゃあさーケチャップでさー」
梓「はい! 唯×梓~Eternal Love~って書いちゃいます!」
唯「えぇ~それだとケチャップだらけになるよー」
梓「あ、唯先輩唇にケチャップついてます」
梓「舐め取りますね」
唯「いやいやついてない!まだついてな――むぐ!!?」
ペロ ヂュウ
梓「……はぁ///」
梓「不可抗力ながら本日三度目のキスになってしまいましたね……///」
唯「あずにゃん……ムードを」
唯「キスするにしてもしないにしても、せめてムードを大切にしよう?」
唯「華の女子高生だよ!?」
唯「それに全然不可抗力でもないよ!?」
唯「じゃあさーケチャップでさー」
梓「はい! 唯×梓~Eternal Love~って書いちゃいます!」
唯「えぇ~それだとケチャップだらけになるよー」
梓「あ、唯先輩唇にケチャップついてます」
梓「舐め取りますね」
唯「いやいやついてない!まだついてな――むぐ!!?」
ペロ ヂュウ
梓「……はぁ///」
梓「不可抗力ながら本日三度目のキスになってしまいましたね……///」
唯「あずにゃん……ムードを」
唯「キスするにしてもしないにしても、せめてムードを大切にしよう?」
唯「華の女子高生だよ!?」
唯「それに全然不可抗力でもないよ!?」
102: 2010/12/23(木) 00:28:18.23
唯「なんだか飢えた行き遅れみたいな積極性だよあずにゃん」
梓「いけないんですか?」
梓「積極的にアプローチしたらいけないんですか!!?」
唯「……うぅ」
唯「だって……そんなの」
唯「あずにゃんのキャラじゃないよ……」
梓「わかってないですね」
梓「私これが素ですけど?」
唯「えぇ……」
梓「なにか?」
唯「なにかってそりゃあ……」
梓「それに澪先輩にも言われました」
梓「『素な感じで』って!」
梓「いけないんですか?」
梓「積極的にアプローチしたらいけないんですか!!?」
唯「……うぅ」
唯「だって……そんなの」
唯「あずにゃんのキャラじゃないよ……」
梓「わかってないですね」
梓「私これが素ですけど?」
唯「えぇ……」
梓「なにか?」
唯「なにかってそりゃあ……」
梓「それに澪先輩にも言われました」
梓「『素な感じで』って!」
103: 2010/12/23(木) 00:29:54.58
梓「そのとき私、ハッとしたんです」
梓「あぁ……私なんて馬鹿だったんだろう。って」
梓「ぶっちゃけるといままで結構ぶりっこしてました」
梓「演技の中の梓は可愛かったですか?」
梓「あ、いまのは中のと中野をかけてます。 プクク」
唯「解説しないほうがいいよそれ」
梓「唯先輩がお望みとならばまたあずにゃんを演じてもいいですけど」
梓「いまはただの梓なんです」
梓「唯先輩の前ではあずにゃんである前に梓でいたいんです」
梓「もちろん唯先輩がつけてくれたあだ名なのであずにゃんも大事です」
梓「唯先輩の前で従順なあずにゃんになるのは、決して苦ではないです」
梓「けどたまには本当の私を見てほしいです。梓の素顔を見て欲しいです!」
梓「いつまでも仮面をかぶって生きていくのは……息苦しくて大変なんですよ」
梓「あぁ……私なんて馬鹿だったんだろう。って」
梓「ぶっちゃけるといままで結構ぶりっこしてました」
梓「演技の中の梓は可愛かったですか?」
梓「あ、いまのは中のと中野をかけてます。 プクク」
唯「解説しないほうがいいよそれ」
梓「唯先輩がお望みとならばまたあずにゃんを演じてもいいですけど」
梓「いまはただの梓なんです」
梓「唯先輩の前ではあずにゃんである前に梓でいたいんです」
梓「もちろん唯先輩がつけてくれたあだ名なのであずにゃんも大事です」
梓「唯先輩の前で従順なあずにゃんになるのは、決して苦ではないです」
梓「けどたまには本当の私を見てほしいです。梓の素顔を見て欲しいです!」
梓「いつまでも仮面をかぶって生きていくのは……息苦しくて大変なんですよ」
104: 2010/12/23(木) 00:30:41.36
梓「私存外、人見知りですし、シャイですし、恥ずかしがり屋ですし、おセンチですから……」
梓「厳しい外の世界では、どうしても自分を守ってくれる仮面が必要になります」
梓「でも……けいおん部では、先輩達の前では」
梓「唯先輩の前では! もうそんな仮面をかぶる必要がない!」
梓「本当の自分をさらけ出していいんだって初めて思えたんです!」
梓「それって素晴らしいことだとおもいませんか??」
梓「私のコチコチに固まった人生観がぐるっと180度変わったんです!」
梓「なんだか救われたような気がしました」
梓「唯先輩のおかげなんです! 唯先輩は私を照らしてくれた太陽なんです!」
梓「私の臆病な背中をぐっと押してくれたんです」
梓「理想の世界じゃないけれど唯先輩がいてくれたら、大丈夫そうなんです」
梓「厳しい外の世界では、どうしても自分を守ってくれる仮面が必要になります」
梓「でも……けいおん部では、先輩達の前では」
梓「唯先輩の前では! もうそんな仮面をかぶる必要がない!」
梓「本当の自分をさらけ出していいんだって初めて思えたんです!」
梓「それって素晴らしいことだとおもいませんか??」
梓「私のコチコチに固まった人生観がぐるっと180度変わったんです!」
梓「なんだか救われたような気がしました」
梓「唯先輩のおかげなんです! 唯先輩は私を照らしてくれた太陽なんです!」
梓「私の臆病な背中をぐっと押してくれたんです」
梓「理想の世界じゃないけれど唯先輩がいてくれたら、大丈夫そうなんです」
106: 2010/12/23(木) 00:31:24.99
梓「窮屈な闇の世界に一筋の光が差し込んだような、そんな希望」
梓「おもえば唯先輩に初めてであったときもそうでした……」
梓「冷め切って空虚になった私の心を」
梓「唯先輩の笑顔がたくさんの愛で満たしてくれたんです///」
梓「唯先輩……だから私にとって唯先輩はただの先輩じゃなくて」
梓「心から……心からの 」
唯「ごちそうさま」
梓「はい お粗末さまでした♪」
唯「あずにゃんも馬鹿な事ばっか言ってないで早く食べようよ」
梓「はふん///」
唯(気が狂っとる……)
梓「おもえば唯先輩に初めてであったときもそうでした……」
梓「冷め切って空虚になった私の心を」
梓「唯先輩の笑顔がたくさんの愛で満たしてくれたんです///」
梓「唯先輩……だから私にとって唯先輩はただの先輩じゃなくて」
梓「心から……心からの 」
唯「ごちそうさま」
梓「はい お粗末さまでした♪」
唯「あずにゃんも馬鹿な事ばっか言ってないで早く食べようよ」
梓「はふん///」
唯(気が狂っとる……)
108: 2010/12/23(木) 00:33:10.24
食後
唯「じゃあ要するに」
唯「私の愛したあずにゃんは帰ってこないってことだよね?」
梓「ふふ、代わりに梓を目一杯愛してください」
唯「うわーんあずにゃーん!! カムバアアアック!!!」
唯「びえええええええぇぇぇ」
梓「……もうっ」
梓「わかりました」
梓「こっち見てください」
唯「……」
梓「あずにゃんだにゃぁん♪ てへっ☆」
唯「……うっぷ」
唯「……あずにゃんはそんなにスナイパーじゃないよ」
111: 2010/12/23(木) 00:34:31.07
梓「よくわかんないですけど狙いすぎってことですか?」
唯「そうそう、自然なあずにゃんがいいんだよ」
梓「自然なあずにゃんってなんですか」
梓「さっきもいいましたけどあずにゃんの時点でもう不自然の塊なんです」
梓「偽りの人格なんですよ!」
梓「いわばもう一人の私!」
唯「じゃあそのあずにゃんと入れ替わってよ」
梓「ひどいです……どうして素の私じゃだめなんですか?」
唯「えっと、それは……」
唯「なんかその……」
唯「……キツイ」
112: 2010/12/23(木) 00:36:03.09
梓「キツイ……キツイ……」
唯「態度とかキャラ的にそそられないんだよ……」
梓「私を見てそそってたんですね嬉しい!」
唯「いやいや。 たしかにね、今だってあいも変わらず可愛いよ? だけどね」
梓「ふふ、ふへへぇ」
梓「くぁわいいって、くぁわいいって言った」ニヤニヤ
唯「……ほらそういうの」
唯「せっかく可愛いのに台なしなんだよ……」
梓「台なしですと!?」ガタッ
唯「例えばね」
唯「カレーっておいしいでしょ?」
梓「はい!明日はカレーにしますか?」
唯「そのカレーが濃い味付けで何日も連続ででてきたら」
唯「だれでも辟易するよね?」
梓「……」
113: 2010/12/23(木) 00:37:13.36
梓「……見ただけでお腹いっぱいってことですね」
唯「わかった?」
唯「好物ほど連続してたくさんたべちゃいけないんだよ?」
唯「それが好きで居続けるコツだよあずにゃん」
唯「人間関係もそうだよ。ずっと一緒にいるとお互いに嫌な部分がだんだん」
梓「なんかおっさん臭いですよ」
梓「唯先輩の分際でそんな人生哲学語らないでください」
唯「いやぁ、これは和ちゃんの受け売りでもあるんだけどね……」
梓「つまり唯先輩的に言うと、すでに」
梓「倦怠期?」
唯「そうとも言えるかな。あずにゃん分が飽和状態」
梓「そんな……」
唯「たぶん無補給で年越せるよコレ……」
梓「そんなぁ!」
唯「わかった?」
唯「好物ほど連続してたくさんたべちゃいけないんだよ?」
唯「それが好きで居続けるコツだよあずにゃん」
唯「人間関係もそうだよ。ずっと一緒にいるとお互いに嫌な部分がだんだん」
梓「なんかおっさん臭いですよ」
梓「唯先輩の分際でそんな人生哲学語らないでください」
唯「いやぁ、これは和ちゃんの受け売りでもあるんだけどね……」
梓「つまり唯先輩的に言うと、すでに」
梓「倦怠期?」
唯「そうとも言えるかな。あずにゃん分が飽和状態」
梓「そんな……」
唯「たぶん無補給で年越せるよコレ……」
梓「そんなぁ!」
116: 2010/12/23(木) 00:41:10.66
梓「だめです!私は全然たりないんですから!」
梓「私の唯先輩分はオールウェイエンプティです!」
梓「梓の心はカラッカラに渇いてます!」
梓「愛をください」
唯「ガソリンスタンドにでも住みなよ」
梓「えっ! 唯先輩の家にすんでいいんですか!?」
唯「全然ちがうよ!」
唯「もう今日もだいぶキテるから寝ようねあずにゃん」
梓「だめです。この唯先輩的倦怠期を突破するまでおちおち寝てられません」
梓「なんとかしましょうよ!」
梓「ゆいあずの危機なんですよ!??」
唯「演芸大会のユニットは関係ないじゃん……」
梓「無知は罪ですね」
梓「私の唯先輩分はオールウェイエンプティです!」
梓「梓の心はカラッカラに渇いてます!」
梓「愛をください」
唯「ガソリンスタンドにでも住みなよ」
梓「えっ! 唯先輩の家にすんでいいんですか!?」
唯「全然ちがうよ!」
唯「もう今日もだいぶキテるから寝ようねあずにゃん」
梓「だめです。この唯先輩的倦怠期を突破するまでおちおち寝てられません」
梓「なんとかしましょうよ!」
梓「ゆいあずの危機なんですよ!??」
唯「演芸大会のユニットは関係ないじゃん……」
梓「無知は罪ですね」
117: 2010/12/23(木) 00:44:36.93
唯「でもねぇー。うーん」
唯「今のあずにゃんを愛するためには」
梓「愛するだなんて……///」
梓「そこまでしてくれるんですか。もぅ///」
唯「……自信ないよ」
唯「全く展望が見えない、微塵も、かけらも」
唯「……」
唯「そうだこういうことはみんなに相談すればいいんだ」
唯「明日休みだけど集合してもらおう」
梓「えー、せっかく二人きりの休みなのに」
梓「デートの予定が……頑張って計画たてたんですけど」
梓「なのに、おじゃま虫が3人もくるんですか?」
唯「それ直接言ってみなよ」
唯「今のあずにゃんを愛するためには」
梓「愛するだなんて……///」
梓「そこまでしてくれるんですか。もぅ///」
唯「……自信ないよ」
唯「全く展望が見えない、微塵も、かけらも」
唯「……」
唯「そうだこういうことはみんなに相談すればいいんだ」
唯「明日休みだけど集合してもらおう」
梓「えー、せっかく二人きりの休みなのに」
梓「デートの予定が……頑張って計画たてたんですけど」
梓「なのに、おじゃま虫が3人もくるんですか?」
唯「それ直接言ってみなよ」
118: 2010/12/23(木) 00:46:01.61
脱衣所
唯「……ねぇあずにゃん」
梓「はい?」
唯「でていってくれないかな」
梓「はい?」
唯「もしかして一緒に入りたいの?」
梓「はい」ニコニコ
唯「そっかぁ」 ガシ
梓「!?」
ペイッ ガラガラバタン
梓「……」
梓「ちょっとぉ!」
唯「……ねぇあずにゃん」
梓「はい?」
唯「でていってくれないかな」
梓「はい?」
唯「もしかして一緒に入りたいの?」
梓「はい」ニコニコ
唯「そっかぁ」 ガシ
梓「!?」
ペイッ ガラガラバタン
梓「……」
梓「ちょっとぉ!」
119: 2010/12/23(木) 00:47:23.88
梓「唯先輩!唯先輩!唯先輩!」
梓「開けてください!一緒に入りましょうよ!」ドンドン
梓「なにもしませんってば!」
梓「やらしいこととかしませんから! いい子にしてますから!」ドンドン
唯「すぐあがるから待っててね~」
梓「……」
梓「ひどいです」
梓「まだなにもしてないのに……」
梓「ひどいですよ……」
梓「……ひっぐ、グス」
唯「泣き落としは効かないよ」
梓「……」
梓「開けてください!一緒に入りましょうよ!」ドンドン
梓「なにもしませんってば!」
梓「やらしいこととかしませんから! いい子にしてますから!」ドンドン
唯「すぐあがるから待っててね~」
梓「……」
梓「ひどいです」
梓「まだなにもしてないのに……」
梓「ひどいですよ……」
梓「……ひっぐ、グス」
唯「泣き落としは効かないよ」
梓「……」
120: 2010/12/23(木) 00:48:23.52
お風呂
唯「あずにゃんを愛する方法かぁ……」
唯「いや、あずにゃん的にはあずにゃんじゃなくて梓か」
唯「なんかよくわかんないや」
唯「けどいまのあずにゃんは苦手だなぁ」
唯「こうね、ガンガン押し迫られるとさ、妙に窮屈なんだよねー」
唯「そういうのは私のポジションじゃないっていうかね」
唯「う~ん」
122: 2010/12/23(木) 00:49:31.57
唯「そうなんだよ! 私は攻撃こそ最大の防御なタイプだから」
唯「あずにゃんの猛攻にたえてばかりじゃだめなんだよ」
唯「攻めて攻めて攻めまくる! これが平沢唯!」
唯「ムギちゃんが前にいってた、ゆいせめ?かなんかだ」
唯「意味はわからなかったけどたぶんこのモヤモヤの事なんだろうなぁ」
唯「あとなんだっけ、あずうけ?だっけな……うけって何だろう」
唯「あずにゃん超ウケる!のウケかな」
唯「明日きいてみよーっと」
唯「あずにゃんの猛攻にたえてばかりじゃだめなんだよ」
唯「攻めて攻めて攻めまくる! これが平沢唯!」
唯「ムギちゃんが前にいってた、ゆいせめ?かなんかだ」
唯「意味はわからなかったけどたぶんこのモヤモヤの事なんだろうなぁ」
唯「あとなんだっけ、あずうけ?だっけな……うけって何だろう」
唯「あずにゃん超ウケる!のウケかな」
唯「明日きいてみよーっと」
125: 2010/12/23(木) 00:51:13.80
リビング
唯「ふいー、あがったよーあずにゃん」
梓「憂が荷物とどけに来てましたよ」
梓「もう帰りましたけどね」
唯「あ、憂ほんとうにきてくれたんだ」
唯「でも帰るのはやすぎだよー」
梓「憂はなかなか空気読めますから」
梓「それと」
梓「はい、お風呂上りのアイスです」
唯「アイス!」
梓「先にたべてください。私はあがったら自分の分食べます」
唯「わーい。いいのー?」
梓「とってもおいしいですよ」ペロペロ
126: 2010/12/23(木) 00:53:05.14
唯「で、なんであずにゃんがそれを食べるのさ!」
梓「決まってるでしょう?」ペロペロペロペロ
梓「はいどうぞ」
スッ
唯「あずにゃんがデロデロに舐めた後のアイスを食えと!?」
梓「嬉しいくせにぃ!」
梓「内心まんざらでもないんでしょ?」
唯「いや、べつにいいけどさ……」
唯「なんかすでにビジュアル的に拒絶反応がでるなぁと」
唯「新鮮なアイスが暑さにやられたシロクマみたいにグデっとしてるよ」
梓「なんですかその例えは。失礼しちゃいますね」
梓「決まってるでしょう?」ペロペロペロペロ
梓「はいどうぞ」
スッ
唯「あずにゃんがデロデロに舐めた後のアイスを食えと!?」
梓「嬉しいくせにぃ!」
梓「内心まんざらでもないんでしょ?」
唯「いや、べつにいいけどさ……」
唯「なんかすでにビジュアル的に拒絶反応がでるなぁと」
唯「新鮮なアイスが暑さにやられたシロクマみたいにグデっとしてるよ」
梓「なんですかその例えは。失礼しちゃいますね」
127: 2010/12/23(木) 00:54:56.02
唯「ソレはもうあずにゃんが食べちゃってさ、新しいの出してきてよ……」
梓「えぇー、つまんないです!」
梓「いつもの唯先輩なら絶対絶対食べてくれました」
梓「むしろ率先的に!」
唯「今日は気分じゃないからね……」
梓「もう。じゃあいいですよ!」
梓「はぁ……全く」ブツブツ
唯「あれ、怒った?」
梓「呆れてるんです」
唯「完全にこっちのセリフだけどね」
128: 2010/12/23(木) 00:56:12.83
梓「もっとガツガツしていいのに……」
梓「私唯先輩の愛ならいくらでもうけとめてあげるのに……」
梓「愛のパワーがたりなさすぎです」
唯「なんか愛してるの響きだけで強くなれそうだね」
梓「もう///」
梓「それじゃあお風呂はいってきますね」
梓「のぞかないでくださいね?」
唯「……そのセリフ、今は非常にイラっとくるね」
梓「私唯先輩の愛ならいくらでもうけとめてあげるのに……」
梓「愛のパワーがたりなさすぎです」
唯「なんか愛してるの響きだけで強くなれそうだね」
梓「もう///」
梓「それじゃあお風呂はいってきますね」
梓「のぞかないでくださいね?」
唯「……そのセリフ、今は非常にイラっとくるね」
129: 2010/12/23(木) 00:57:14.00
お風呂
梓「唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩」バシャバシャバシャバシャ
梓「唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩」バシャバシャバシャバシャ
梓「んんっ唯先輩唯先輩!」バシャバシャ
梓「唯先ぱ ぁ」
梓「~~~ッッ!!!」
梓「んあっ! だめ」バシャア
梓「はぁ」
梓「はぁ……はぁ」
梓「……はぁ」
梓「……頭ぼーっとする……」
梓「またやってしまった……」
梓「最低だ……私って」
梓「せっかくの唯先輩のだし汁が……」
133: 2010/12/23(木) 00:58:39.61
リビング
梓「ふー、良いお湯だった」
梓「あれ 唯先輩どこにいったのかな」
唯「あーずにゃん!」ダキッ
梓「に"ゃ!」
唯「いいものをあげよう」
梓「なんですかヴァージンですか?」
唯「ヴァー? 違うよ! ほらこのアイス」
梓「私が買ってきたやつじゃないですか」
唯「うん、そだよー」
唯「ジィー」
梓「?」
唯「……ゴクリ」
梓「……あぁ 欲しいんですね」
唯「よくわかるねーさっすがあずにゃん」
梓「ふー、良いお湯だった」
梓「あれ 唯先輩どこにいったのかな」
唯「あーずにゃん!」ダキッ
梓「に"ゃ!」
唯「いいものをあげよう」
梓「なんですかヴァージンですか?」
唯「ヴァー? 違うよ! ほらこのアイス」
梓「私が買ってきたやつじゃないですか」
唯「うん、そだよー」
唯「ジィー」
梓「?」
唯「……ゴクリ」
梓「……あぁ 欲しいんですね」
唯「よくわかるねーさっすがあずにゃん」
134: 2010/12/23(木) 00:59:42.91
梓「よくばりですね唯先輩は」
唯「だって好きなんだもん」
梓「えっ」
梓「私は大好きですよ?」
唯「えー私のほうがずっと好きだとおもうなー」
唯「だって毎日食べたいと思うもん」
梓「大胆ですね……///」
唯「アイスの話だよ?」
梓「あぁ、そうだと思いました」
梓「ところで私のことは食べないんですか」
唯「へ?」
梓「湯上りつるつるほかほかですよ」
唯「いや、アイス食べるけど」ペロペロ
梓「私のほうが特売品の168円のアイスよりずっとおいしいですよ」
唯「うそだぁ」
136: 2010/12/23(木) 01:01:21.14
梓「いまなら10%ポイント還元いたします。さらに超特価2割引です」
唯「えぇー、じゃあお一つ……っていらないよ」
梓「味見だけでも……! 味見だけでも結構ですので!」
唯「嫌だよー。だってそういうのって一度ふりむくと絶対うまいこと乗せられるもん」
梓「損はさせません!」
梓「だから……一口だけでも……」
「私を食べてください……」
唯「はっ!」
唯「どうしよう、今一瞬だけ心が揺らいだよ」
梓「……」ウルウル
梓「どうしても……ですか?」
唯「そこまでいわれちゃあね……」
梓「おひょお!?」
137: 2010/12/23(木) 01:02:28.87
唯「ほんとに一口でいいんだよね?」
梓「はい! どこでも結構です!」
唯「一口だけだよ!」
梓「どこにしますか!?」
梓「耳!? 鼻!? 足!? 手!? それともおっOいですか!!??」
唯「ちょっと落ち着いてよあずにゃん」
唯「あと架空のパーツを候補に入れるのやめようね」
梓「はい?」
唯「じゃあとりあえず……指で」
梓「はい!お買い上げありがとうございます!」
唯「え"ぇ、まだ買ってないよー!?」
138: 2010/12/23(木) 01:03:38.22
梓「冷めないうちにお召し上がりください」
ズズイ
唯「爪きれいだね……」
梓「はい! きたるべき日のためにいつも砥いでます!」
唯「やっぱり猫さんなんだねあずにゃんは」
唯「じゃあ舐めるよ?」
梓「どうぞ」
ペロ
梓「あ……///」
唯「手……ちっちゃいね」
ペロ
梓「あぁ……ぅ///」
唯「はい終わり/// さぁ寝よっ!」
梓「お客さん!もっとねっとりしゃぶってくださいよー!」
唯「はいはい。あずにゃんおやすみ!」
140: 2010/12/23(木) 01:05:32.65
唯「あ、そういえばどこで寝ればいいのかな」
唯「お客さん用のふとんとかある?」
梓「寝るトコは一応わたしの部屋にあります」
梓「たまたまダブルサイズのベッドなんですよー」
唯「そうなんだ、じゃあわたし帰るね」
梓「ちょっとお! いいじゃないですか一緒に寝るくらい」
梓「私に限っておかしなことになるわけがないです」
唯「どの口がいってるの」
梓「それとも唯先輩は私のことが嫌いなんですか?」
梓「それなら……」
梓「しかたないですよね……」ガクリッ
唯「え"っいや、別にそうじゃないけど」
141: 2010/12/23(木) 01:06:57.21
梓「いえ、いいんですもう」
梓「実は薄々感じてました」
梓「あ、脈ないわこれ脈ないわ!って……」
唯「どうしたの急に」
梓「だって今の唯先輩は私といても楽しそうじゃないですし」
唯「そ、それはあずにゃんがすごく……」
梓「私すごくめんどくさいおんなですよね……」
梓「……うざにゃんですよね」グスッ
唯「そんなこと言わないで! あずにゃんはすっごくいい子だよ」
唯「ギターも料理もうまいし、かわいいし、ちっさいし」
唯「大事な大事な後輩だよ!」
梓「……そうですか」
梓「後輩ですか……」
142: 2010/12/23(木) 01:08:18.81
梓「ホントは私……かまってほしいだけなんです」
梓「相手してほしくて、振り向いて欲しくて」
梓「唯先輩と一緒にずっといたいんです」
唯「そんなに私のこと……」
梓「だからこういう泣き落としも平気でします」
唯「それは口にださなくていいです」
梓「とにかくっ!」
梓「大好きなんです!」
梓「どうしようもないくらいに好きなんです」
梓「唯先輩のこと考えてるだけで、夏休み消化できるくらい好きなんです!」
梓「もっと燃えるようなアバンチュールしたいんです!」
唯「あずにゃん……」
143: 2010/12/23(木) 01:10:14.76
唯「わかったよ……じゃあ今日は特別」
梓「え?」
唯「……一緒に寝てあげよう」
梓「……!」
梓「ぇええええ!? いいんですかあああああああ!!?」
唯「う、うん……」
梓「いやったあああああああああああ!!」
梓「早くベッド行きましょう! 早く!」グイグイ
唯「すでに後悔の波が……」
梓「撤回はなしですよ!」
梓「え?」
唯「……一緒に寝てあげよう」
梓「……!」
梓「ぇええええ!? いいんですかあああああああ!!?」
唯「う、うん……」
梓「いやったあああああああああああ!!」
梓「早くベッド行きましょう! 早く!」グイグイ
唯「すでに後悔の波が……」
梓「撤回はなしですよ!」
148: 2010/12/23(木) 01:30:14.26
梓の部屋
梓「ほらっここですよ! ベッドここ! ここに横になって早く!!」
梓「こうこっち向けで横になって、早く!!」
唯「これから寝るっていうのにテンション高いよ」
唯「よっこらせ」ゴロン
梓「じゃあ……お邪魔します」イソイソ
ギュウ
唯「や、やっぱり恥ずかしいよ///」
梓「いいえ。これくらい余裕です」
梓「これなら朝までチャージできますしね」
梓「唯先輩分」
梓「非常に効率的な寝方なんです」
唯「そうなんだ……」
梓「ほらっここですよ! ベッドここ! ここに横になって早く!!」
梓「こうこっち向けで横になって、早く!!」
唯「これから寝るっていうのにテンション高いよ」
唯「よっこらせ」ゴロン
梓「じゃあ……お邪魔します」イソイソ
ギュウ
唯「や、やっぱり恥ずかしいよ///」
梓「いいえ。これくらい余裕です」
梓「これなら朝までチャージできますしね」
梓「唯先輩分」
梓「非常に効率的な寝方なんです」
唯「そうなんだ……」
151: 2010/12/23(木) 01:31:41.40
唯「……」
梓「……」
唯「あったかいねあずにゃん」
梓「はい、唯先輩もふわふわです」
唯「おきーにーいりーのあずにゃんーだいてー」
梓「もうっ……思い出させないでください」
唯「えへへ」
梓「でも……歌詞通りになりましたね」
唯「どりぃむー ないと せーつーないのー」
梓「……もうちょっとギュッとしてくれますか?」
唯「うん」
ギュウウ
梓「唯先輩……」フニャン
梓「……」
唯「あったかいねあずにゃん」
梓「はい、唯先輩もふわふわです」
唯「おきーにーいりーのあずにゃんーだいてー」
梓「もうっ……思い出させないでください」
唯「えへへ」
梓「でも……歌詞通りになりましたね」
唯「どりぃむー ないと せーつーないのー」
梓「……もうちょっとギュッとしてくれますか?」
唯「うん」
ギュウウ
梓「唯先輩……」フニャン
152: 2010/12/23(木) 01:32:54.71
唯「猫さんだねあずにゃん」
唯「私の腕の中きもちいい?」
梓「さみしい夜が終わるまでここにいたいです」
唯「なにそれー。ふぁわ」
唯「うとうとしてきちゃった」
唯「もう寝るね?」
唯「おやすみあずにゃん」
唯「明日……またいっぱい遊ぼうね……」
梓「えっもう寝るんですか?」
梓「もっとおしゃべりしましょうよ」
唯「zzzz」スピー
156: 2010/12/23(木) 02:01:21.31
梓「唯先輩……」
梓「いたずらしちゃいますよ?」
唯「zzz」
梓「5、4、3、2」
唯「zzz」
梓「……1」
唯「zzz」
梓「もうっ……」
梓「……まぁいっか」
梓「おやすみなさい唯先輩」
梓「いたずらしちゃいますよ?」
唯「zzz」
梓「5、4、3、2」
唯「zzz」
梓「……1」
唯「zzz」
梓「もうっ……」
梓「……まぁいっか」
梓「おやすみなさい唯先輩」
157: 2010/12/23(木) 02:03:27.53
翌日 マクドナルド
澪「唯……なんでマフラーしてるんだ?」
唯「さ、さむいからだよぉ」
律「さすがに店内ではとれよな」
唯「これにはちょっとした理由があってですね……」
梓「マナー違反ですよ」
唯「あずにゃんのせいだよっ!!?」
紬「あらあら、どうしたの?」
律「いーからとれって。ほら」
唯「いーやーだぁ! やーだぁ!」
バッ
澪「……お、おぉお?」
律「……唯、すまんかった」
唯「ひどいよりっちゃん……」
紬「それキスマークでしょ。それもたくさん」
159: 2010/12/23(木) 02:07:49.25
梓「隠す必要がどこにあるんですか」
唯「だってぇ。だってこれ恥ずかしいよ」
澪「あ、梓がやったのか?」
律「わざわざ聞かんでも」
梓「はい! 唯先輩がなかなか起きなくて!」
澪「ぶふぅ」
律「シェイク吹くな」
澪「げほ、一緒に寝たのか?」
紬「昨晩はお楽しみでしたね?」
梓「それが唯先輩ったらすぐに寝ちゃって」
唯「だって眠たかったんだもん」
唯「それに起きてたら何されるかわかったもんじゃないし……」
梓「だから私に限っておかしなことは!」
唯「えー。また言ってるよ」
160: 2010/12/23(木) 02:10:01.61
唯「もーお願いだからいい子にしてよあずにゃん」
梓「唯先輩こそ素直になってください。調子悪いんですか?」
澪「非常に見苦しいな」
律「朝からのろけ話を聞かされるとは……」
澪「独り身の私たちへのあてつけだな。不快だぞ」
紬「私はそうでもないけど」
律「……それで、何の要件で呼び出したんだ?」
唯「あ、そうそうきいて」
梓「唯先輩が私のこと好きすぎてですね」
唯「違う! ちょっとだまって!」
唯「あずにゃんがご覧のとおりおかしくなっちゃってね、私どうしたらいいのか」
唯「なんだかいままでのあずにゃんみたいに可愛がれないよ」
唯「このままじゃあずにゃんと破局?しちゃう!」
唯「っていう悩みなのです」
澪「なんか今のセリフで頭の悪さがにじみ出てるな」
161: 2010/12/23(木) 02:11:45.03
紬「なるほど~。つまり唯ちゃん攻めがいいってことね?」
澪「セメ?」
唯「ソレがききたかった!」
紬「今度じっくり教えてあげるわ」
梓「唯先輩が攻めですか」
律「そうだぞー唯のほうからガンガン攻めて行け!」
唯「えぇえ~! 現状を打開するより、私は過去の栄華にしがみつきたいよ~」
唯「だからみんなであずにゃんを説得してよ」
唯「『もとのあずにゃんに戻って~~』って」
唯「ね?」
梓「私が目の前にいる時点でその作戦は無駄ですけどね」
澪「セメ?」
唯「ソレがききたかった!」
紬「今度じっくり教えてあげるわ」
梓「唯先輩が攻めですか」
律「そうだぞー唯のほうからガンガン攻めて行け!」
唯「えぇえ~! 現状を打開するより、私は過去の栄華にしがみつきたいよ~」
唯「だからみんなであずにゃんを説得してよ」
唯「『もとのあずにゃんに戻って~~』って」
唯「ね?」
梓「私が目の前にいる時点でその作戦は無駄ですけどね」
164: 2010/12/23(木) 02:13:24.58
律「たしかに最近の梓は妙にふてぶてしいというか」
律「態度がデカイ」
梓「うるさいですよ 態度がでかいのはどっちですか」
律「あたしゃ先輩じゃあ!」グリグリ
梓「いひゃい! 部活内暴力はやめてください!」
澪「いい感じに素なんじゃないか?」
紬「本当の梓ちゃんデビュー!」
唯「ムギちゃんもそうやって茶化さないで! ますます図に乗るよこの子ぁ!」
梓「だから言ったでしょ? 単純に今の私を好きになればノープロブレムなんです」
梓「ただ全てを受け入れるだけです」
梓「さぁ」
梓「さぁ 私の手をとって」
165: 2010/12/23(木) 02:15:06.74
唯「だ、だめだよ、ここで簡単に許容したら私の身がもたない……」
唯「ねぇりっちゃん?」
律「あははー。こっちはしったこっちゃないしー」
律「それに二人の問題だろ?」
律「私はいまの梓でも楽しいと思うぞ! たぶん」
澪「確かにな。もうめんどくさいから二人を、ホッチキスで~閉じちゃお~う~♪」
梓「いきなり歌い出した」
紬「いいわぁそれ。 唯ちゃん!梓ちゃん!どうかお幸せにね~」
唯「……これは、えっと……四面楚歌?」
梓「良かったです。これでけいおんぶ公認ですよ唯先輩」
梓「これからは練習そっちのけでイチャつきましょう!」
澪「それはダメだ」
梓「冗談ですよっ」
167: 2010/12/23(木) 02:16:36.60
唯「もうこうなったら憂しかいない……」
唯「ういいいいい!!かむひああああああああああっ!!」
梓「ちょっと!店の中で大声ださないで」
憂「呼んだ? お姉ちゃん」ヌッ
梓「うわっ!!」
憂「なんかそろそろお姉ちゃんが可哀想だとおもってね」
梓「いきなり現れてなにそれ!!?」
梓「可哀想ってどういう意味!?」
梓「私はこれでも本気で唯先輩のことが」
憂「わかってるって梓ちゃん。怒髪天を衝く、だね」
澪「ほんとだ。怒りでツインテールが荒ぶってる……」
律「前衛芸術としてチキンナゲットを突き刺してみよう」
紬「じゃあ私ビッグマック~」
梓「やめてください! 真剣な話してるんですよ!!」
紬「あらら。ごめんなさい」
170: 2010/12/23(木) 02:18:35.59
唯「そうだよ。ほら憂もこのクワガタさんになんか言ってあげて」プンプン
憂「梓ちゃん……」
梓「なに」
憂「お姉ちゃんと幸せにね♪」
憂「でもお姉ちゃんは暑がりだからベタベタするのはほどほどに!」
梓「うん! ありがとう憂!」
唯「あー~やっぱりグラコロおいしいよね~。あは、あはぁ」
唯「ポテトさんもおいで~。一緒にBBQソースの海に飛び込もう?」
律「ついに唯がおかしくなった」
紬「普段からこんなもんよ~」
澪「ちょっといい具合にいじめすぎたか」
171: 2010/12/23(木) 02:20:21.24
憂「おかしくなったお姉ちゃんもカワイイよぉ」
梓「そうですね。これぐらい頭おかしいほうが保護欲がそそられます」
律「お前らめちゃくちゃ言うな!」
唯「ワタシはおかしくないです」
梓「あーもう!」
梓「唯先輩、この人たちはからきし役にたちませんし、さっさとデートいきましょう」
律「おーおー! もう勝手にしろい!」
澪「ばーか! 梓ばーか!」
紬「ばーかぁ!」
憂「ばかにゃん」
梓「~~っ!!」
梓「いきましょう!唯先輩! BBQソースでベチャベチャになってる場合じゃないですよ」
唯「私はおかしくないもん!」
梓「わかりましたから、ほら!」
177: 2010/12/23(木) 02:44:41.10
唯「みんな、なんかごめんね。憂も」
律「へいへい、どうもこれはお邪魔したようで」
澪「ばーか、唯もばーか!」
紬「楽しんできてね、唯ちゃん」
憂「お姉ちゃん、今日も梓ちゃん家泊まるよね?」
唯「えっ、そうなの!?」
憂「もうそのまま帰ってこなくていいからね?」
憂「ちょっと寂しいけど、お姉ちゃんが幸せなら私それでいいよ!」
唯「憂!!?」
梓「実の妹からもお墨付きですよ」
梓「これでもう公認のカップルです」
梓「好き放題やりましょう」ガシ
唯「すでにやってんじゃん……」
ズルズルズル
律「へいへい、どうもこれはお邪魔したようで」
澪「ばーか、唯もばーか!」
紬「楽しんできてね、唯ちゃん」
憂「お姉ちゃん、今日も梓ちゃん家泊まるよね?」
唯「えっ、そうなの!?」
憂「もうそのまま帰ってこなくていいからね?」
憂「ちょっと寂しいけど、お姉ちゃんが幸せなら私それでいいよ!」
唯「憂!!?」
梓「実の妹からもお墨付きですよ」
梓「これでもう公認のカップルです」
梓「好き放題やりましょう」ガシ
唯「すでにやってんじゃん……」
ズルズルズル
178: 2010/12/23(木) 02:53:56.36
紬「丸く収まったわね」
律「そうだな……!」
澪「あぁ……丸いよな」
憂「きっと……丸いですよ……たぶん……」
澪「……帰ろうか」
律「朝からこのテンションどうすんだよ」
紬「じゃあ尾行でもしてみるのはどう?」
澪「えぇ、この人数でか?」
憂「大丈夫です。ふたりとも馬鹿だから気づきませんよ」
律「これ以上ベタベタしてんの見てどうすんだよ。こっちが恥ずかしいわい!」
紬「じゃありっちゃんは帰っていいよ。私は一人でもいくから!」
澪「どうしたムギ、目がイッちゃってるぞ」
律「……しゃーねぇ。こっちもほっとけないし行くとすっか」
憂「お姉ちゃん達は一体どんなデートするんだろうー」
律「そうだな……!」
澪「あぁ……丸いよな」
憂「きっと……丸いですよ……たぶん……」
澪「……帰ろうか」
律「朝からこのテンションどうすんだよ」
紬「じゃあ尾行でもしてみるのはどう?」
澪「えぇ、この人数でか?」
憂「大丈夫です。ふたりとも馬鹿だから気づきませんよ」
律「これ以上ベタベタしてんの見てどうすんだよ。こっちが恥ずかしいわい!」
紬「じゃありっちゃんは帰っていいよ。私は一人でもいくから!」
澪「どうしたムギ、目がイッちゃってるぞ」
律「……しゃーねぇ。こっちもほっとけないし行くとすっか」
憂「お姉ちゃん達は一体どんなデートするんだろうー」
180: 2010/12/23(木) 03:12:00.43
街中
梓「さぁどこへ行きますか?」
梓「カラオケ? ボウリング? 遊園地!?」
梓「それとも街道沿いのロイホで夜明けまで話し込みますか?」
唯「う~ん、いざデートと腹をくくると以外と思いつかないもんだねぇ」
梓「そうですね、私達って以外とデートらしいデートはしたことないですもんね」
唯「そりゃあねぇ……」
梓「今日は唯先輩が行きたいところでいいですよ!」
唯「そう言われてもねぇ……」
唯「もうあずにゃん決めていいよ」
梓「えーと。じゃあカラオケでいいですか!?」
梓「ちょうど割引券があるんです!」
唯「おっけー! ついでだから歌の練習しよーっと」
梓「いいですねそれ」
梓「さぁどこへ行きますか?」
梓「カラオケ? ボウリング? 遊園地!?」
梓「それとも街道沿いのロイホで夜明けまで話し込みますか?」
唯「う~ん、いざデートと腹をくくると以外と思いつかないもんだねぇ」
梓「そうですね、私達って以外とデートらしいデートはしたことないですもんね」
唯「そりゃあねぇ……」
梓「今日は唯先輩が行きたいところでいいですよ!」
唯「そう言われてもねぇ……」
唯「もうあずにゃん決めていいよ」
梓「えーと。じゃあカラオケでいいですか!?」
梓「ちょうど割引券があるんです!」
唯「おっけー! ついでだから歌の練習しよーっと」
梓「いいですねそれ」
182: 2010/12/23(木) 03:15:20.85
カラオケ
唯「ルーララー うーちゅーうのーかぜにのーるー♪」
唯「……♪」
唯「ちゃん! 終わり!」
梓「わぁ さすがにうまいですね!」
唯「へへへー。あずにゃんがコレ好きだって憂から聴いたからねー」
梓「私のために歌ってくれたんですか!?」
唯「そりゃあね! それがカラオケの醍醐味だしね!」
梓「ありがとうございます!」
唯「お、83点だ! ブラボー!」
梓「すごい! 60点位だと思いました!」
唯「え"っうまいっていったじゃん!」
梓「次私歌いますね!」
唯「ルーララー うーちゅーうのーかぜにのーるー♪」
唯「……♪」
唯「ちゃん! 終わり!」
梓「わぁ さすがにうまいですね!」
唯「へへへー。あずにゃんがコレ好きだって憂から聴いたからねー」
梓「私のために歌ってくれたんですか!?」
唯「そりゃあね! それがカラオケの醍醐味だしね!」
梓「ありがとうございます!」
唯「お、83点だ! ブラボー!」
梓「すごい! 60点位だと思いました!」
唯「え"っうまいっていったじゃん!」
梓「次私歌いますね!」
185: 2010/12/23(木) 04:04:45.82
♪~~~♪
♪~~~♪
梓「ふふ、どうでしたか」
唯「な、なかなか個性的な歌い方だね……」
梓「そうですか? いたって普通ですけど」
唯「さ、採点は……スキップしようかあずにゃん」
梓「え、どうしてですか。ちゃんと見たいです」
デンッ
梓「62点……」
唯「そ、そういうこともあるよ。元気だして、落ち込んじゃダメ!」
梓「これ、壊れてますよね……」
唯「全然壊れてな……壊れてるね!」
♪~~~♪
梓「ふふ、どうでしたか」
唯「な、なかなか個性的な歌い方だね……」
梓「そうですか? いたって普通ですけど」
唯「さ、採点は……スキップしようかあずにゃん」
梓「え、どうしてですか。ちゃんと見たいです」
デンッ
梓「62点……」
唯「そ、そういうこともあるよ。元気だして、落ち込んじゃダメ!」
梓「これ、壊れてますよね……」
唯「全然壊れてな……壊れてるね!」
188: 2010/12/23(木) 04:11:33.61
梓「むむむ、唯先輩」
梓「次、点数勝負しませんか?」
唯「いまの流れで!?」
梓「点が低い方が高かった方の言う事を聞く。これでどうです?」
梓「それも絶対の絶対の絶対です!」
唯「どっからその自信が来るのか問いたいけど」
唯「のった! カラオケじゃ負けないよ!」
梓「後悔してもしりませんよ?」
唯「そっちこそ!」
唯「よーし、じゃあ私からね!」
唯「簡単な歌うたおーっと」
梓「いいですよなんでも。点が出るなら」
梓「次、点数勝負しませんか?」
唯「いまの流れで!?」
梓「点が低い方が高かった方の言う事を聞く。これでどうです?」
梓「それも絶対の絶対の絶対です!」
唯「どっからその自信が来るのか問いたいけど」
唯「のった! カラオケじゃ負けないよ!」
梓「後悔してもしりませんよ?」
唯「そっちこそ!」
唯「よーし、じゃあ私からね!」
唯「簡単な歌うたおーっと」
梓「いいですよなんでも。点が出るなら」
190: 2010/12/23(木) 04:14:36.77
♪~~~♪
唯「あの頃の僕らーはきっとー 全力でしょーねぇん だったー♪」
♪~~~♪
梓「や、やりますね……」
唯「ふふふ、これは一時期狂ったように歌ってたからね」
梓「でも、点数は……」ゴクリ
デンッ
唯「きた! 87点! やったよ!」
梓「87点ですか……ま、まぁまぁですね……」
唯「あれ?あずにゃんどうしたのかな?」
唯「汗すごいよ~???」
唯「まさか、いまさら前言撤回なんてしないよねぇ!?」ニヤニヤ
梓「だ、大丈夫です」
梓「私が唯先輩に負けるなんてありえませんから」ピッピ
195: 2010/12/23(木) 04:24:00.59
♪~~♪~♪~♪
唯「こ、この荘厳なイントロは!?」
梓「……」
梓「きぃーーみぃーーがぁーーぁーよーおーはぁーーー」
唯「……」
♪~~~♪
梓「こぉーーけぇーーーのぉおーーー」
梓「むぅーーすぅーーまぁぁぁあでぇーー……」
唯「……」
梓「……」
197: 2010/12/23(木) 04:29:39.70
梓「ふふ 完璧だ……!!」
唯「若干言いにくいけどさ……この短い中で結構外してたね」
梓「……え?」
梓「そういう事は点数を見てからいってくださいよ」
唯「お願い……87以下……87以下……」
梓「…………こい……こい!」
デン!
唯「!!」
梓「ろくじゅうごてんでした」
梓「65点でした……」
唯「う、うん……」
梓「あ、見間違いだったようです。ホントは95点ですね! やった!」
唯「頭と耳だけじゃ飽きたらず、目もおかしいのかな?」
梓「嘘です!! こんなはずじゃなかったのに!?」
198: 2010/12/23(木) 04:38:49.97
唯「さてと」
梓「あー! 負けたほうが勝ったほうに命令するんでしたっけ」
唯「往生際が悪いよ」
梓「はい……」
唯「さーなにを命令しよっかなぁー」ニヤニヤ
梓「……」
唯「あずにゃんさんにはさんざんイタズラされたしー」
梓「!!」
唯「割とひどいめにあったしー」
唯「ねぇ?」チラッ
梓「……」
唯「あれれ~テンション低いよ~、あ ず にゃん♪」
梓「……うぅぅ」
梓「あー! 負けたほうが勝ったほうに命令するんでしたっけ」
唯「往生際が悪いよ」
梓「はい……」
唯「さーなにを命令しよっかなぁー」ニヤニヤ
梓「……」
唯「あずにゃんさんにはさんざんイタズラされたしー」
梓「!!」
唯「割とひどいめにあったしー」
唯「ねぇ?」チラッ
梓「……」
唯「あれれ~テンション低いよ~、あ ず にゃん♪」
梓「……うぅぅ」
200: 2010/12/23(木) 04:40:33.15
唯「そうだなぁ」
唯「よし決めた!!」
梓「……」
唯「もうはっきりさせちゃおう」
唯「いまの関係を清算しちゃおう」
梓「……!」
梓「嫌です…!」
梓「お願いします……わかれたくないです……」
梓「いままでのこと謝るから……それだけは……」
唯「んん~?」
唯「なにを勘違いしてるのかな~?」
唯「命令は 絶 対 だよ?」
梓「!!」
唯「よし決めた!!」
梓「……」
唯「もうはっきりさせちゃおう」
唯「いまの関係を清算しちゃおう」
梓「……!」
梓「嫌です…!」
梓「お願いします……わかれたくないです……」
梓「いままでのこと謝るから……それだけは……」
唯「んん~?」
唯「なにを勘違いしてるのかな~?」
唯「命令は 絶 対 だよ?」
梓「!!」
203: 2010/12/23(木) 04:44:39.99
唯「じゃあ命令ね。あずにゃんは~」
唯「これから私のこと~」
梓「嫌ぁ!言わないで!!!」
唯「唯って呼んで」
梓「……え」
唯「聞こえなかった?」
梓「ゆ、唯先輩いまなんて……」
唯「え~ほんとに聞こえなかった?」
唯「これからは、私のこと」
「唯って呼んで」
唯「っていったんだよ~ あ、あと敬語も禁止ね!」
梓「……あ あぁぇ……ふへ?」
唯「これから私のこと~」
梓「嫌ぁ!言わないで!!!」
唯「唯って呼んで」
梓「……え」
唯「聞こえなかった?」
梓「ゆ、唯先輩いまなんて……」
唯「え~ほんとに聞こえなかった?」
唯「これからは、私のこと」
「唯って呼んで」
唯「っていったんだよ~ あ、あと敬語も禁止ね!」
梓「……あ あぁぇ……ふへ?」
204: 2010/12/23(木) 04:49:56.97
唯「ふふ、あずにゃんなにか心配でもしてたの?」
唯「私はわかれるなんて悲しいこと言わないよ?」
唯「だってあずにゃんのことやっぱり大好きだもん」
梓「……ず、ずるいです!……人の気持ちを弄んで」
梓「びっくりしました! 心臓がとびでるかと!」
唯「けーご禁止!」
梓「うぅ……そ、そんな急に無理、だよ」
梓「でも、どうして急に」
梓「さっきまでちょっと、私といるの嫌がってるかなって……」
唯「それはね」
唯「心から楽しそうにしてるあずにゃんを見てるとね」
唯「やっぱりこれが本当のあずにゃんなんだなぁって、だんだん思えてきたからだよ」
唯「笑顔が天使みたいだね」
梓「て、てんし……だなんて///」
208: 2010/12/23(木) 04:56:18.68
梓「唯、私もお願いがあるの……」
唯「なあに? 梓?」
梓「!?」
唯「って呼んでほしかったんでしょ?」
唯「私はなんでもおみとおしなのです!」
梓「唯……ゆいいい!」ガバッ
唯「おーおー、子猫ちゃんは泣き虫だねぇ」
梓「怖かった。嫌われたらどうしようってずっと悩んでた!」
梓「でも手放したくなくて、無理矢理にでもつなぎとめるしか思いつかなかった!」
梓「ごめんなさい! ごめんなさい!」
唯「大丈夫だよ……私こそごめんね?」
梓「そんな!唯は!」
唯「んーん。私がいつまでもうじうじ悩んでたからだよ」
唯「おかしいよね? ずっとずっと気持ちは一つだったのにね?」
209: 2010/12/23(木) 04:56:59.95
梓「……ぁ、う」
梓「うえええん」
唯「ほら梓、もう高校生だよ? 大人だよー?」ナデナデ
唯「泣かない泣かない。いい子いい子」
梓「ひっぐ……すいま、へ ごめんね、悲しいんじゃなくて。うぅ、グス」
唯「あのね、とってもいい歌があるよ」
唯「きっと私たちにぴったりの歌」
梓「……え?」
唯「聞いてくれる?」
梓「……うん」
唯「……」
唯「ごめんね カラオケにはまだ入ってないんだー」
梓「?」
梓「うえええん」
唯「ほら梓、もう高校生だよ? 大人だよー?」ナデナデ
唯「泣かない泣かない。いい子いい子」
梓「ひっぐ……すいま、へ ごめんね、悲しいんじゃなくて。うぅ、グス」
唯「あのね、とってもいい歌があるよ」
唯「きっと私たちにぴったりの歌」
梓「……え?」
唯「聞いてくれる?」
梓「……うん」
唯「……」
唯「ごめんね カラオケにはまだ入ってないんだー」
梓「?」
210: 2010/12/23(木) 05:00:56.37
唯「スゥ」
「君を見てると いつもハートDOKI☆DOKI」
「ゆれる思いは マシュマロみたいにふわ☆ふわ」
「いつも頑張る 君の横顔 ずっと見てても 気づかないよね」
「夢の中なら 二人の距離 縮められのにな」
「ああ 神様お願い 二人だけの Dreamタイムください」
「お気に入りのうさちゃん 抱いて 今夜もおやすみ」
「ふわふわ時間」
「ふわふわ時間」
「ふわふわ時間」
「君を見てると いつもハートDOKI☆DOKI」
「ゆれる思いは マシュマロみたいにふわ☆ふわ」
「いつも頑張る 君の横顔 ずっと見てても 気づかないよね」
「夢の中なら 二人の距離 縮められのにな」
「ああ 神様お願い 二人だけの Dreamタイムください」
「お気に入りのうさちゃん 抱いて 今夜もおやすみ」
「ふわふわ時間」
「ふわふわ時間」
「ふわふわ時間」
211: 2010/12/23(木) 05:06:52.98
梓「唯……」
唯「ね? 梓もこの歌好きでしょ?」
梓「はい……」
唯「んーでもやっぱりうさちゃんの部分はあずにゃんにしたほうがしっくりくるなぁ」
梓「も、もうッ///」
唯「あずにゃ~ん」スリスリ
梓「結局かわらないじゃないですか!!」
唯「あははっ いきなりは無理だからさ」
唯「これからちょっとずつちょっとずつ進んでいこうね~~」
梓「はい///」
212: 2010/12/23(木) 05:10:14.85
隣の部屋
紬「――――――」
澪「どうしたムギ」
澪「おーい」
律「隣さぁ、急に静かになったよな」
澪「なにかあったのかな」
憂「おね"ええちゃあああん あずさぢゃああああんよかったねえええええ」
澪「憂ちゃんどうしたんだ!?」
律「どうやら凡人には拾えない音を拾ったみたいだな」
澪「唯と梓……仲良くやってればいいけど……」
律「だーいじょぶだいじょぶ。アイツらは心配ないって」
澪「わかってるけどさ……」
澪「……そうだな!」
紬「――――――」
澪「どうしたムギ」
澪「おーい」
律「隣さぁ、急に静かになったよな」
澪「なにかあったのかな」
憂「おね"ええちゃあああん あずさぢゃああああんよかったねえええええ」
澪「憂ちゃんどうしたんだ!?」
律「どうやら凡人には拾えない音を拾ったみたいだな」
澪「唯と梓……仲良くやってればいいけど……」
律「だーいじょぶだいじょぶ。アイツらは心配ないって」
澪「わかってるけどさ……」
澪「……そうだな!」
213: 2010/12/23(木) 05:10:55.23
律「さて、じゃあ私らもそろそろ何か歌いますか」
澪「うん!」
律「あーいつか大物になってカラオケ配信とかしてもらいたいなー」
澪「例えばふわふわ時間とかな!」
律「澪的には自信作なのか?」
澪「ま、まぁな!」
紬「最高のラブソングよ!」
憂「お"ねえちゃ おね"ぇぢゃああああああああ"あ"あぁぁぁ!!」
お し ま い
澪「うん!」
律「あーいつか大物になってカラオケ配信とかしてもらいたいなー」
澪「例えばふわふわ時間とかな!」
律「澪的には自信作なのか?」
澪「ま、まぁな!」
紬「最高のラブソングよ!」
憂「お"ねえちゃ おね"ぇぢゃああああああああ"あ"あぁぁぁ!!」
お し ま い
214: 2010/12/23(木) 05:14:04.10
乙!
最後の最後であったかあったかな気持ちになったよ
ありがとう
最後の最後であったかあったかな気持ちになったよ
ありがとう
215: 2010/12/23(木) 05:14:13.66
乙 起きてたかいがあった
またゆいあずよろしくお願いします
またゆいあずよろしくお願いします
218: 2010/12/23(木) 05:22:06.53
途中さるさんくらいまくった
変な時間にやっちまったなぁって思った
ご迷惑おかけしました
書きための話まだ数本あるから、年内消化を考えて
今晩あたりまた投稿してみようかな
変な時間にやっちまったなぁって思った
ご迷惑おかけしました
書きための話まだ数本あるから、年内消化を考えて
今晩あたりまた投稿してみようかな
227: 2010/12/23(木) 11:04:35.86
起きた
支援ありでした
やばい書きたいのが多すぎる
支援ありでした
やばい書きたいのが多すぎる
引用元: 梓「ギー太はいいよね……」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります