1: 2014/04/01(火) 22:04:39.19
蛍「え、えっと…──」モジ
蛍「私なんかで良ければ……宜しくお願いします!///」ペコリ
小鞠「」
小鞠「──…へっ?」キョトン
夏海「くぅぅ~……」グググググ
夏海「よっしゃぁぁぁああ!!!」ピョーン
れんげ「なっつん、恋が実ったんな! これはめでたいのん!」
夏海「ありがとー、れんちょん! ウチ嬉しすぎてもう駄目だわ~」グス
小鞠「へっ? へっ?」キョロキョロ
蛍「な、泣かないで下さいよ、夏海先輩……」
れんげ「なっつん、ほたるん困ってるん! なっつんがリードしなきゃ駄目なんな!」
夏海「ふ…ふふ、そうだよね。ほたるん、手を……」フルフル
蛍「あっ」
蛍「そうですね、恋人らしく手を繋いで歩きましょう♡」ギュッ
れんげ「なっつんとほたるん早くもラブラブな~ん!!」
れんげ「これには流石のウチもニヤケずにはいられないのんなー」ムフフ
小鞠「な…な……ななななな……」ガクガクガク
蛍「私なんかで良ければ……宜しくお願いします!///」ペコリ
小鞠「」
小鞠「──…へっ?」キョトン
夏海「くぅぅ~……」グググググ
夏海「よっしゃぁぁぁああ!!!」ピョーン
れんげ「なっつん、恋が実ったんな! これはめでたいのん!」
夏海「ありがとー、れんちょん! ウチ嬉しすぎてもう駄目だわ~」グス
小鞠「へっ? へっ?」キョロキョロ
蛍「な、泣かないで下さいよ、夏海先輩……」
れんげ「なっつん、ほたるん困ってるん! なっつんがリードしなきゃ駄目なんな!」
夏海「ふ…ふふ、そうだよね。ほたるん、手を……」フルフル
蛍「あっ」
蛍「そうですね、恋人らしく手を繋いで歩きましょう♡」ギュッ
れんげ「なっつんとほたるん早くもラブラブな~ん!!」
れんげ「これには流石のウチもニヤケずにはいられないのんなー」ムフフ
小鞠「な…な……ななななな……」ガクガクガク
2: 2014/04/01(火) 22:17:19.58
小鞠「うわぁぁぁぁぁあああ!!!」ドッ
蛍「きゃっ、小鞠先輩!?」ビクッ
小鞠「なんなのなんなの~ん!? これどーゆーことなの~~ん!!?」ギャー
れんげ「こまちゃんが暴走してるん!!」
小鞠「夏海が告白して~!! 蛍がOKして~!! 2人がおててを~!!」アワアワ
蛍「夏海先輩……」
夏海「あ、うん……」
夏海「姉ちゃん、ちょっと落ち着いてウチの話聞いてくれる?」
小鞠「はぁ…はぁ……な、夏海?」
夏海「あ~、その……実はさぁ…──」
夏海「ウチ前々からほたるんのことが好きで何度もアプローチかけてたんだよねぇ」
蛍「えっ」
夏海「やっぱほたるんも気付いてなかったか~。けど効いてたようで何よりだわ!」
れんげ「なっつん、まだ続けるん?」
夏海「ごめんごめん、片想いだった頃の話とか今となっちゃどうでもいいよな」アハハ
夏海「結論から言うと、ウチは念願叶ってほたるんと付き合うことになりました!」
夏海「そゆことだから、姉ちゃんもウチらのこと応援よろしくー♪」ニコッ
蛍「きゃっ、小鞠先輩!?」ビクッ
小鞠「なんなのなんなの~ん!? これどーゆーことなの~~ん!!?」ギャー
れんげ「こまちゃんが暴走してるん!!」
小鞠「夏海が告白して~!! 蛍がOKして~!! 2人がおててを~!!」アワアワ
蛍「夏海先輩……」
夏海「あ、うん……」
夏海「姉ちゃん、ちょっと落ち着いてウチの話聞いてくれる?」
小鞠「はぁ…はぁ……な、夏海?」
夏海「あ~、その……実はさぁ…──」
夏海「ウチ前々からほたるんのことが好きで何度もアプローチかけてたんだよねぇ」
蛍「えっ」
夏海「やっぱほたるんも気付いてなかったか~。けど効いてたようで何よりだわ!」
れんげ「なっつん、まだ続けるん?」
夏海「ごめんごめん、片想いだった頃の話とか今となっちゃどうでもいいよな」アハハ
夏海「結論から言うと、ウチは念願叶ってほたるんと付き合うことになりました!」
夏海「そゆことだから、姉ちゃんもウチらのこと応援よろしくー♪」ニコッ
3: 2014/04/01(火) 22:26:34.50
小鞠「……」プシュー
れんげ「こまちゃん、しっかりするん」
蛍「…こま先輩、すっかり動かなくなっちゃいましたね」
夏海「ん~、姉ちゃんがこんなんじゃウチらも楽しめんよな~」
蛍「えっと…物足りませんか?」
夏海「そりゃまだ手繋いでみただけだし。もっと色んなことしてみたいよ!」
夏海「だって、ウチはほたるんが来た日からずっとこの日を夢見てたんだからさ」
蛍「夏海先輩、そんなにまで……」
夏海「ほたるんがこれ以上は無理だと思ったら言ってくれて構わんから……駄目?」
蛍「い、いえ……駄目じゃないですけど…──」
蛍「私あまりそういうこと詳しくないので、夏海先輩におまかせしますね?」
夏海「おう、ほたるんにも満足して貰えるように頑張るよ!」グッ
夏海「その為にもまず姉ちゃんを復活させんとなぁ……」
夏海「…──2人共、バスを降りたらウチと姉ちゃん2人きりにさせてくんない?」
れんげ「こまちゃん、しっかりするん」
蛍「…こま先輩、すっかり動かなくなっちゃいましたね」
夏海「ん~、姉ちゃんがこんなんじゃウチらも楽しめんよな~」
蛍「えっと…物足りませんか?」
夏海「そりゃまだ手繋いでみただけだし。もっと色んなことしてみたいよ!」
夏海「だって、ウチはほたるんが来た日からずっとこの日を夢見てたんだからさ」
蛍「夏海先輩、そんなにまで……」
夏海「ほたるんがこれ以上は無理だと思ったら言ってくれて構わんから……駄目?」
蛍「い、いえ……駄目じゃないですけど…──」
蛍「私あまりそういうこと詳しくないので、夏海先輩におまかせしますね?」
夏海「おう、ほたるんにも満足して貰えるように頑張るよ!」グッ
夏海「その為にもまず姉ちゃんを復活させんとなぁ……」
夏海「…──2人共、バスを降りたらウチと姉ちゃん2人きりにさせてくんない?」
4: 2014/04/01(火) 22:37:00.86
夏海「姉ちゃん姉ちゃん!」
小鞠「んに?」ポケー
夏海「急なことで姉ちゃんが放心しちゃうのは分かるけど…さ」
夏海「やっぱウチ、姉ちゃんには祝福して貰いたいんだよね~」
夏海「なんつったって、ウチら姉妹じゃん?」
小鞠「……」
夏海「相手が小5で同姓で、他の誰にも理解してもらえないかもしんない…──」
夏海「だからせめて姉ちゃんだけにはウチの理解者であって欲しい訳よ!」
小鞠「夏海……」
小鞠「…だったら、どうして告白する前に私に相談してくれなかったのよ!?」
夏海「そんなの、余計な心配かけたくないからに決まってんじゃんか!!」
小鞠「えっ」ドキッ
夏海「姉ちゃんはどうしてウチが告白するのに今日という日を選んだか分かる?」
小鞠「さ、さぁ……」
夏海「今日が4月1日、エイプリルフールだからだよ!」
夏海「今日ならもしフられても即行ウソだと誤魔化しゃ後腐れないじゃない?」
小鞠「ほへ~」
夏海「ウチだって結構考えてるっしょ?」ニカッ
小鞠「──…ぷっ、アンタってホ~ントこういう時だけ頭が回るんだから」クスッ
小鞠「んに?」ポケー
夏海「急なことで姉ちゃんが放心しちゃうのは分かるけど…さ」
夏海「やっぱウチ、姉ちゃんには祝福して貰いたいんだよね~」
夏海「なんつったって、ウチら姉妹じゃん?」
小鞠「……」
夏海「相手が小5で同姓で、他の誰にも理解してもらえないかもしんない…──」
夏海「だからせめて姉ちゃんだけにはウチの理解者であって欲しい訳よ!」
小鞠「夏海……」
小鞠「…だったら、どうして告白する前に私に相談してくれなかったのよ!?」
夏海「そんなの、余計な心配かけたくないからに決まってんじゃんか!!」
小鞠「えっ」ドキッ
夏海「姉ちゃんはどうしてウチが告白するのに今日という日を選んだか分かる?」
小鞠「さ、さぁ……」
夏海「今日が4月1日、エイプリルフールだからだよ!」
夏海「今日ならもしフられても即行ウソだと誤魔化しゃ後腐れないじゃない?」
小鞠「ほへ~」
夏海「ウチだって結構考えてるっしょ?」ニカッ
小鞠「──…ぷっ、アンタってホ~ントこういう時だけ頭が回るんだから」クスッ
5: 2014/04/01(火) 22:45:12.27
夏海「まぁ、ウチの本気が伝わって無事付き合えたんだけどもね」
小鞠「そっか、事情は分かったよ」
小鞠「そういうことなら私も2人のことを認めてあげる!」
小鞠「ただし夏海の姉として、蛍の友達として口出しするからそのつもりで居てよ」
夏海「うんうん、それでこそウチの姉ちゃんだ!」ニマリ
夏海「んじゃ、姉ちゃんの理解も得たことだし、マイハニーのとこへ行きますか」
小鞠「ちょっとその前に聞きたいことがあるんだけど!」
夏海「んっ?」
小鞠「その……人を好きになるってどんな感じなのよ?///」ゴニョゴニョ
夏海「いや~、どんな感じと言われましても…──」
夏海「一緒に居たらおもろそうだな~…とか、色んな反応みてみたいわ~…とか」
小鞠「…え~、なんか思ってたのと違うなぁ」
夏海「価値観なんて人それぞれじゃん。ほら、もういいっしょ?」
夏海「ウチはほたるんとしたいことが山ほどあるんだからさー♪」エヘヘ
小鞠「むっ、先に恋人作ったからってデカい顔しないでよね!」
小鞠「そっか、事情は分かったよ」
小鞠「そういうことなら私も2人のことを認めてあげる!」
小鞠「ただし夏海の姉として、蛍の友達として口出しするからそのつもりで居てよ」
夏海「うんうん、それでこそウチの姉ちゃんだ!」ニマリ
夏海「んじゃ、姉ちゃんの理解も得たことだし、マイハニーのとこへ行きますか」
小鞠「ちょっとその前に聞きたいことがあるんだけど!」
夏海「んっ?」
小鞠「その……人を好きになるってどんな感じなのよ?///」ゴニョゴニョ
夏海「いや~、どんな感じと言われましても…──」
夏海「一緒に居たらおもろそうだな~…とか、色んな反応みてみたいわ~…とか」
小鞠「…え~、なんか思ってたのと違うなぁ」
夏海「価値観なんて人それぞれじゃん。ほら、もういいっしょ?」
夏海「ウチはほたるんとしたいことが山ほどあるんだからさー♪」エヘヘ
小鞠「むっ、先に恋人作ったからってデカい顔しないでよね!」
6: 2014/04/01(火) 22:56:42.18
夏海「ほ~たるん♡」
蛍「なんですか、夏海先輩?」
夏海「ふふっ、ただ呼んだだけ~。恋人同士ならこれやんなきゃね!」
れんげ「意味なく名前を呼ぶのが恋人同士なん?」
小鞠「恋人同士になると、ただお互いの名前を呼び合うだけで幸せになれるんだよ」
夏海「へ~、そうなんだ?」
小鞠「じゃあアンタはなんで呼んだのよ……」
蛍「分かります! 好きな人の名前を呼ぶと幸せな気分になりますよね、小鞠先輩!」
小鞠「ほら、蛍だって知ってんじゃん! 告白するならちゃんと調べときなさいよ!」
夏海「恋人居ない歴14年の独り身が何言っとんだか……」
小鞠「アンタだってついさっきまで恋人居ない歴13年だったでしょうがー!!」ウガー
夏海「あはは、姉ちゃんにも早く恋人出来るといいね!」ポン
小鞠「覚えてろよー! 今に素敵な恋人作ってギャフンと言わせてやるからな!」グヌヌ
蛍「あの……夏海先輩?」ポツーン
れんげ「なっつん、こまちゃんに構ってばかりで恋人置いてきぼりなん……」
蛍「なんですか、夏海先輩?」
夏海「ふふっ、ただ呼んだだけ~。恋人同士ならこれやんなきゃね!」
れんげ「意味なく名前を呼ぶのが恋人同士なん?」
小鞠「恋人同士になると、ただお互いの名前を呼び合うだけで幸せになれるんだよ」
夏海「へ~、そうなんだ?」
小鞠「じゃあアンタはなんで呼んだのよ……」
蛍「分かります! 好きな人の名前を呼ぶと幸せな気分になりますよね、小鞠先輩!」
小鞠「ほら、蛍だって知ってんじゃん! 告白するならちゃんと調べときなさいよ!」
夏海「恋人居ない歴14年の独り身が何言っとんだか……」
小鞠「アンタだってついさっきまで恋人居ない歴13年だったでしょうがー!!」ウガー
夏海「あはは、姉ちゃんにも早く恋人出来るといいね!」ポン
小鞠「覚えてろよー! 今に素敵な恋人作ってギャフンと言わせてやるからな!」グヌヌ
蛍「あの……夏海先輩?」ポツーン
れんげ「なっつん、こまちゃんに構ってばかりで恋人置いてきぼりなん……」
7: 2014/04/01(火) 23:05:17.01
れんげ「給食の時間じゃ~~い!!」ワッショイ
小鞠「今日の当番は私か。エプロン用意しなきゃ」
夏海「ほたるん、椅子だけ持ってきてウチの机で食べようぜ!」
蛍「えっ、机くっつけるんじゃなくてですか…?」
夏海「いやいや、そんなに広くちゃこれやれないじゃない?」スッ
蛍「こ、これって……」
小鞠「…──もう、2人共早く来てよ。遅いかられんげと全部よそっちゃったし」コト
夏海「おっ、サンキュー姉ちゃん!」
れんげ「ほたるんの分なん」コト
蛍「ごめんね、れんちゃん。ありがとー」
小鞠「って、アンタ何持ってんの?」
夏海「何って、ハートのストローだよ。ずっと昔姉ちゃんと使ってたじゃん」
小鞠「それは知ってるけど、そんなもん今更何に使うのよ? …──まさか!?」
夏海「牛乳にプスっと! ほい、こうするだけで恋人仕様に早変わり~!」ジャーン
れんげ「ハイ…テク…!」ゴクリ
蛍「うぅ…やっぱり。ジュースならともかく、牛乳では聞いたこと無いですよ……」
夏海「まぁまぁ、雰囲気さえでりゃお茶でも青汁でもなんでもいいんだって!」
小鞠「うわっ、呆れた……」
小鞠「今日の当番は私か。エプロン用意しなきゃ」
夏海「ほたるん、椅子だけ持ってきてウチの机で食べようぜ!」
蛍「えっ、机くっつけるんじゃなくてですか…?」
夏海「いやいや、そんなに広くちゃこれやれないじゃない?」スッ
蛍「こ、これって……」
小鞠「…──もう、2人共早く来てよ。遅いかられんげと全部よそっちゃったし」コト
夏海「おっ、サンキュー姉ちゃん!」
れんげ「ほたるんの分なん」コト
蛍「ごめんね、れんちゃん。ありがとー」
小鞠「って、アンタ何持ってんの?」
夏海「何って、ハートのストローだよ。ずっと昔姉ちゃんと使ってたじゃん」
小鞠「それは知ってるけど、そんなもん今更何に使うのよ? …──まさか!?」
夏海「牛乳にプスっと! ほい、こうするだけで恋人仕様に早変わり~!」ジャーン
れんげ「ハイ…テク…!」ゴクリ
蛍「うぅ…やっぱり。ジュースならともかく、牛乳では聞いたこと無いですよ……」
夏海「まぁまぁ、雰囲気さえでりゃお茶でも青汁でもなんでもいいんだって!」
小鞠「うわっ、呆れた……」
8: 2014/04/01(火) 23:14:22.16
夏海「こっちの青い口はウチ専用だから、ほたるんは赤い方でいいよね?」
蛍「あ、はい」
蛍「──…あれ? 青い方を夏海先輩が使ってたんなら、赤い方はもしかして……」
夏海「さっきから段々盛り下がってきてるし、ここらで一つ取り返さんとな…──」
夏海「それじゃ行くぞ、ほたるん!」
蛍「はい!!! お願いします!!!///」キラキラ
夏海「お、おう!?」ビクッ
チュー…ゴクゴク
夏海「んー、恋人同士で飲む牛乳は格別だね~。ほたるんもそう思うっしょ?」チラッ
蛍「はひ!!! はいこうれふ!!!///」ゴクゴクゴクゴク
夏海「ははっ、喜んで貰えてウチも嬉しんだけど、一旦ストローから口離さない?」
れんげ「2人とも楽しそうなん! やっぱり2人がくっついて正解だったんなー!」
小鞠「……」ジーッ
れんげ「こまちゃん、どうしたのん?」
小鞠「ふぇ!?」ドキッ
小鞠「…ち、違っ! 私、動揺したりなんかしてないから!!」アタフタ
夏海「……」チュー
蛍「あ、はい」
蛍「──…あれ? 青い方を夏海先輩が使ってたんなら、赤い方はもしかして……」
夏海「さっきから段々盛り下がってきてるし、ここらで一つ取り返さんとな…──」
夏海「それじゃ行くぞ、ほたるん!」
蛍「はい!!! お願いします!!!///」キラキラ
夏海「お、おう!?」ビクッ
チュー…ゴクゴク
夏海「んー、恋人同士で飲む牛乳は格別だね~。ほたるんもそう思うっしょ?」チラッ
蛍「はひ!!! はいこうれふ!!!///」ゴクゴクゴクゴク
夏海「ははっ、喜んで貰えてウチも嬉しんだけど、一旦ストローから口離さない?」
れんげ「2人とも楽しそうなん! やっぱり2人がくっついて正解だったんなー!」
小鞠「……」ジーッ
れんげ「こまちゃん、どうしたのん?」
小鞠「ふぇ!?」ドキッ
小鞠「…ち、違っ! 私、動揺したりなんかしてないから!!」アタフタ
夏海「……」チュー
9: 2014/04/01(火) 23:21:57.82
れんげ「放課後な~ん!! 今日はみんなで駄菓子屋行くの~ん!!」
小鞠「れんげ、今日は駄菓子屋行きたいの?」
れんげ「のんのん。ウチが行きたいんじゃなくて、もはや決定事項なのですが?」
小鞠「へっ? それってどういう…──」
夏海「あ~、駄菓子屋もいいんだけどさー。今日は他のことしようよ!」
蛍「えっ」
れんげ「なっつん……」
夏海「ほら、駄菓子屋だったら明日でも明後日でも行けるし」
蛍「夏海先輩、まだ今日中にしたいことが残ってるんですか?」
夏海「残ってるも何も、ウチらまだ肝心の“アレ”やってないじゃん?」
小鞠「アレって何なのよ…?」
夏海「勿論、結婚式だけど」
蛍&小鞠「け、結婚式ーーー!!?」
れんげ「なっつんとほたるん、もう結婚出来るのん!?」
夏海「てゆーかウチら女同士だし、何年経ったってホントの結婚は出来んよ」アハハ
夏海「だから、4人だけでひっそりと結婚式挙げたいなって思ったんだ……」フッ
小鞠「夏海……」
小鞠「れんげ、今日は駄菓子屋行きたいの?」
れんげ「のんのん。ウチが行きたいんじゃなくて、もはや決定事項なのですが?」
小鞠「へっ? それってどういう…──」
夏海「あ~、駄菓子屋もいいんだけどさー。今日は他のことしようよ!」
蛍「えっ」
れんげ「なっつん……」
夏海「ほら、駄菓子屋だったら明日でも明後日でも行けるし」
蛍「夏海先輩、まだ今日中にしたいことが残ってるんですか?」
夏海「残ってるも何も、ウチらまだ肝心の“アレ”やってないじゃん?」
小鞠「アレって何なのよ…?」
夏海「勿論、結婚式だけど」
蛍&小鞠「け、結婚式ーーー!!?」
れんげ「なっつんとほたるん、もう結婚出来るのん!?」
夏海「てゆーかウチら女同士だし、何年経ったってホントの結婚は出来んよ」アハハ
夏海「だから、4人だけでひっそりと結婚式挙げたいなって思ったんだ……」フッ
小鞠「夏海……」
10: 2014/04/01(火) 23:22:49.49
れんげ「放課後な~ん!! 今日はみんなで駄菓子屋行くの~ん!!」
小鞠「れんげ、今日は駄菓子屋行きたいの?」
れんげ「のんのん。ウチが行きたいんじゃなくて、もはや決定事項なのですが?」
小鞠「へっ? それってどういう…──」
夏海「あ~、駄菓子屋もいいんだけどさー。今日は他のことしようよ!」
蛍「えっ」
れんげ「なっつん……」
夏海「ほら、駄菓子屋だったら明日でも明後日でも行けるし」
蛍「夏海先輩、まだ今日中にしたいことが残ってるんですか?」
夏海「残ってるも何も、ウチらまだ肝心の“アレ”やってないじゃん?」
小鞠「アレって何なのよ…?」
夏海「勿論、結婚式だけど」
蛍&小鞠「け、結婚式ーーー!!?」
れんげ「なっつんとほたるん、もう結婚出来るのん!?」
夏海「てゆーかウチら女同士だし、何年経ったってホントの結婚は出来んよ」アハハ
夏海「だから、4人だけでひっそりと結婚式挙げたいなって思ったんだ……」フッ
小鞠「夏海……」
小鞠「れんげ、今日は駄菓子屋行きたいの?」
れんげ「のんのん。ウチが行きたいんじゃなくて、もはや決定事項なのですが?」
小鞠「へっ? それってどういう…──」
夏海「あ~、駄菓子屋もいいんだけどさー。今日は他のことしようよ!」
蛍「えっ」
れんげ「なっつん……」
夏海「ほら、駄菓子屋だったら明日でも明後日でも行けるし」
蛍「夏海先輩、まだ今日中にしたいことが残ってるんですか?」
夏海「残ってるも何も、ウチらまだ肝心の“アレ”やってないじゃん?」
小鞠「アレって何なのよ…?」
夏海「勿論、結婚式だけど」
蛍&小鞠「け、結婚式ーーー!!?」
れんげ「なっつんとほたるん、もう結婚出来るのん!?」
夏海「てゆーかウチら女同士だし、何年経ったってホントの結婚は出来んよ」アハハ
夏海「だから、4人だけでひっそりと結婚式挙げたいなって思ったんだ……」フッ
小鞠「夏海……」
11: 2014/04/01(火) 23:29:55.41
小鞠「私からもお願い、夏海のワガママに付き合ってあげて!!」
蛍「小鞠先輩…?」
れんげ「こまちゃん……」
小鞠「夏海は自分が普通じゃないのを知ってて、それでも蛍のことが好きなの!」
小鞠「蛍だって、分かっててOKしたんでしょ? なら気持ちは一緒なんじゃない?」
蛍「あ、はい、同じ…です」
小鞠「れんげも来てくれる?」
れんげ「むぅ…こまちゃんがそう言うなら仕方ないのんなぁ……」
夏海「ありがと、姉ちゃん……ウチ、姉ちゃんが姉ちゃんでホント良かったわ!」
小鞠「もう、照れくさいこと言わないの!///」プイ
蛍「えっと…会場はどうするんですか?」
夏海「れんちょんちの山でいいじゃん。あそこはれんげがいっぱい咲いて奇麗だし」
れんげ「なっつん口が上手いん。そんな風に褒められたら思わず許可出しちゃうん」
小鞠「とりあえず早くバス亭行かない? 遅れたら暗くなっちゃうし」
夏海「それもそうだ。んじゃ、後はバスん中で相談しよう!」
蛍「小鞠先輩…?」
れんげ「こまちゃん……」
小鞠「夏海は自分が普通じゃないのを知ってて、それでも蛍のことが好きなの!」
小鞠「蛍だって、分かっててOKしたんでしょ? なら気持ちは一緒なんじゃない?」
蛍「あ、はい、同じ…です」
小鞠「れんげも来てくれる?」
れんげ「むぅ…こまちゃんがそう言うなら仕方ないのんなぁ……」
夏海「ありがと、姉ちゃん……ウチ、姉ちゃんが姉ちゃんでホント良かったわ!」
小鞠「もう、照れくさいこと言わないの!///」プイ
蛍「えっと…会場はどうするんですか?」
夏海「れんちょんちの山でいいじゃん。あそこはれんげがいっぱい咲いて奇麗だし」
れんげ「なっつん口が上手いん。そんな風に褒められたら思わず許可出しちゃうん」
小鞠「とりあえず早くバス亭行かない? 遅れたら暗くなっちゃうし」
夏海「それもそうだ。んじゃ、後はバスん中で相談しよう!」
12: 2014/04/01(火) 23:37:29.80
蛍「おまたせしました~、お料理作るのに手間取っちゃって……」
夏海「おっ、やっとウチの“お婿さん”が到着したな!」フワッ
れんげ「ほたるん、なっつんのドレス姿どうなん?」
蛍「えっと…それ、シーツですか?」
夏海「肝試しで使ったやつを巻いただけなんだけど、それなりに見えるっしょ?」
蛍「あ、はい。…ホントだ、黒い点がある」
小鞠「全く、なんでアンタが花嫁よ? 絶対、蛍の方が似合ってたのに……」
夏海「いいじゃん、ジャンケンで公平に決めたんだからさー」
小鞠「せめて髪くらい解きなさいよね」
夏海「へいへい」シュル
フワワ
夏海「では役者も揃ったことですし、ボチボチ始めちゃいましょうか!」
れんげ「それじゃ、入場を始めるん」キュポ
ポポピポーポポピポー
夏海「ほら、姉ちゃん! ウチのドレス持って!」
小鞠「わわっ、持った! 持ったよ!」ギュッ
夏海「おっ、やっとウチの“お婿さん”が到着したな!」フワッ
れんげ「ほたるん、なっつんのドレス姿どうなん?」
蛍「えっと…それ、シーツですか?」
夏海「肝試しで使ったやつを巻いただけなんだけど、それなりに見えるっしょ?」
蛍「あ、はい。…ホントだ、黒い点がある」
小鞠「全く、なんでアンタが花嫁よ? 絶対、蛍の方が似合ってたのに……」
夏海「いいじゃん、ジャンケンで公平に決めたんだからさー」
小鞠「せめて髪くらい解きなさいよね」
夏海「へいへい」シュル
フワワ
夏海「では役者も揃ったことですし、ボチボチ始めちゃいましょうか!」
れんげ「それじゃ、入場を始めるん」キュポ
ポポピポーポポピポー
夏海「ほら、姉ちゃん! ウチのドレス持って!」
小鞠「わわっ、持った! 持ったよ!」ギュッ
13: 2014/04/01(火) 23:41:47.02
夏海「そろそろ歩くけど、転ばないように気をつけてよ」
小鞠「うん」
夏海「ほたるん、手繋いで」
蛍「あ、そうでした!」ギュッ
スタスタ
れんげ「ふふぁりふぉふぉふぉほははりでひいのん」ポパピポー
夏海「れんちょん、もう音楽いいから牧師に集中しなよ……」
れんげ「ウチとしたことがうっかりしてましたん」スッ
れんげ「え~…では~…しんろーしんぷによる指輪交換を~…──」
蛍「えっ、いきなり指輪交換するんですか?」
夏海「だって姉ちゃんが私にまかせてとか言っといて、それしか知らないんだもの」
夏海「分からないなら見栄とか張らず、実は私も分かりませんって言やいいのに」
小鞠「な、夏海なんか指輪交換すら知らなかったじゃん!」
夏海「まぁ過ぎたことはしゃーないし、もう指輪交換しちゃおうよ」
蛍「夏海先輩がそれでいいならいいですけど……」
小鞠「うん」
夏海「ほたるん、手繋いで」
蛍「あ、そうでした!」ギュッ
スタスタ
れんげ「ふふぁりふぉふぉふぉほははりでひいのん」ポパピポー
夏海「れんちょん、もう音楽いいから牧師に集中しなよ……」
れんげ「ウチとしたことがうっかりしてましたん」スッ
れんげ「え~…では~…しんろーしんぷによる指輪交換を~…──」
蛍「えっ、いきなり指輪交換するんですか?」
夏海「だって姉ちゃんが私にまかせてとか言っといて、それしか知らないんだもの」
夏海「分からないなら見栄とか張らず、実は私も分かりませんって言やいいのに」
小鞠「な、夏海なんか指輪交換すら知らなかったじゃん!」
夏海「まぁ過ぎたことはしゃーないし、もう指輪交換しちゃおうよ」
蛍「夏海先輩がそれでいいならいいですけど……」
14: 2014/04/01(火) 23:46:57.39
夏海「はい、ほたるんの分。ウチがれんげで作った指輪だよ」
蛍「わぁ、ちゃんと指輪になってる…。夏海先輩ってホントに器用ですよね」
小鞠「こういうことだけは一人前なんだから」
夏海「姉ちゃんは一々うるさいなぁ。もう客席の方に行ってなって」
小鞠「客席ってどこなのよ? …ま、この辺でいっか」ペタン
夏海「それじゃ、ほたるん手出して」
蛍「…お願いします、夏海先輩」スッ
夏海「次はウチの方を」
蛍「はい、失礼します…」スッ
夏海「うん、ピッタシだ!」ニコッ
小鞠「…──良かったね。良かったね、夏海」ウルル
れんげ「指輪交換終わったんな! それじゃ、退場するん!」キュポ
ポポピポーポポピポー
夏海「行こっか、ほたるん!」
蛍「あ、はい」ギュッ
小鞠「うわっ、2人がこっち来る! 涙拭かなきゃ!」フキフキ
蛍「わぁ、ちゃんと指輪になってる…。夏海先輩ってホントに器用ですよね」
小鞠「こういうことだけは一人前なんだから」
夏海「姉ちゃんは一々うるさいなぁ。もう客席の方に行ってなって」
小鞠「客席ってどこなのよ? …ま、この辺でいっか」ペタン
夏海「それじゃ、ほたるん手出して」
蛍「…お願いします、夏海先輩」スッ
夏海「次はウチの方を」
蛍「はい、失礼します…」スッ
夏海「うん、ピッタシだ!」ニコッ
小鞠「…──良かったね。良かったね、夏海」ウルル
れんげ「指輪交換終わったんな! それじゃ、退場するん!」キュポ
ポポピポーポポピポー
夏海「行こっか、ほたるん!」
蛍「あ、はい」ギュッ
小鞠「うわっ、2人がこっち来る! 涙拭かなきゃ!」フキフキ
15: 2014/04/02(水) 00:05:10.88
夏海「あらあら、もしかしてこまちゃん泣いちゃいました~?」ムフフ
小鞠「な、泣いてない! 泣いてないから!」アタフタ
夏海「強がらなくても、感動しちゃったんなら素直にそう言いなってー」ニヤニヤ
蛍「夏海先輩、そろそろ…──」
夏海「ああ、それではディナータイムといきましょうか! れんちょ~ん!」スタスタ
蛍「はぁ…」ガクッ
小鞠「どうしたの、蛍? なんかもうやってらんないって顔してるけど」
蛍「えぇ!? 私そんな顔してました!?」ドキーン
小鞠「なんか言いたいことがあるんじゃないの?」
蛍「あ、はい、確かにあるにはあるんですけど、私からは言い辛いって言うか……」
小鞠「……」
れんげ「ほたるんの作ったお料理楽しみな~~ん!!」トテトテ
夏海「うん、ウチも早く食べたいよ~…──って、どうした姉ちゃん?」
小鞠「……」
夏海「んう?」キョトン
小鞠「な、泣いてない! 泣いてないから!」アタフタ
夏海「強がらなくても、感動しちゃったんなら素直にそう言いなってー」ニヤニヤ
蛍「夏海先輩、そろそろ…──」
夏海「ああ、それではディナータイムといきましょうか! れんちょ~ん!」スタスタ
蛍「はぁ…」ガクッ
小鞠「どうしたの、蛍? なんかもうやってらんないって顔してるけど」
蛍「えぇ!? 私そんな顔してました!?」ドキーン
小鞠「なんか言いたいことがあるんじゃないの?」
蛍「あ、はい、確かにあるにはあるんですけど、私からは言い辛いって言うか……」
小鞠「……」
れんげ「ほたるんの作ったお料理楽しみな~~ん!!」トテトテ
夏海「うん、ウチも早く食べたいよ~…──って、どうした姉ちゃん?」
小鞠「……」
夏海「んう?」キョトン
16: 2014/04/02(水) 00:18:41.25
小鞠「!」ハッ
小鞠「そうだ、キスだぁ~~~!!!」
蛍&夏海「!!?」ビクッ
れんげ「こまちゃん、キスなん? キスが食べたいのん?」
小鞠「違う! 指輪交換の後のキス! 結婚式と言ったらキスじゃん! キスキス!」
小鞠「蛍が夏海に言いたかったことってそれなんでしょ!?」バッ
蛍「へっ? ち、違…──」アセ
夏海「ちょっと姉ちゃん、落ちつきなって。式は終わったんだしもういいからさ」
小鞠「いい訳ないでしょ!! 蛍は夏海とキス出来なくてガッカリしてたんだよ!!」
夏海「えっ…?」チラッ
蛍「違います、誤解ですって!」
小鞠「夏海は鈍いんだからハッキリキスしたいって言わなきゃ駄目だよ、蛍!!」
蛍「夏海先輩……」ジワリ
夏海「ん~、もっと早く言ってくれりゃさっきキスするフリも出来たんだけどなぁ」
夏海「今回はここまでか!」ニカッ
小鞠「そうだ、キスだぁ~~~!!!」
蛍&夏海「!!?」ビクッ
れんげ「こまちゃん、キスなん? キスが食べたいのん?」
小鞠「違う! 指輪交換の後のキス! 結婚式と言ったらキスじゃん! キスキス!」
小鞠「蛍が夏海に言いたかったことってそれなんでしょ!?」バッ
蛍「へっ? ち、違…──」アセ
夏海「ちょっと姉ちゃん、落ちつきなって。式は終わったんだしもういいからさ」
小鞠「いい訳ないでしょ!! 蛍は夏海とキス出来なくてガッカリしてたんだよ!!」
夏海「えっ…?」チラッ
蛍「違います、誤解ですって!」
小鞠「夏海は鈍いんだからハッキリキスしたいって言わなきゃ駄目だよ、蛍!!」
蛍「夏海先輩……」ジワリ
夏海「ん~、もっと早く言ってくれりゃさっきキスするフリも出来たんだけどなぁ」
夏海「今回はここまでか!」ニカッ
17: 2014/04/02(水) 00:24:43.02
夏海「姉ちゃん、今日がどんな日だか覚えてる?」
小鞠「どんな日って……エイプリルフールでしょ!! それが今何なのよ!!」
夏海「いやいや、だからエイプリルフールだからさ」
小鞠「エイプリルフールなのは知ってるって!! それが何かって聞いてるの!!」
夏海「何って、騙されやすい子を騙して笑う日に決まってるっしょ!」フフッ
小鞠「駄目だ、夏海じゃ話にならないし!! ねぇ、蛍!!」バッ
蛍「あの…ですから、私が夏海先輩と付き合ってるってウソなんですよ……」
小鞠「そんな、夏海は本気で告白したのに……ウソの返事をするなんて酷いよ!!」
蛍「夏海せんぱ~~い……」
夏海「あはははは、最高! 姉ちゃんホントおもろすぎるわ!」ヒーヒー
れんげ「あんな、こまちゃん。まずなっつんがほたるんを好きなんがウソなんよ?」
小鞠「」
小鞠「…──へっ?」キョトン
れんげ「なっつんがどうしてもって言うから2人で駄菓子200円分で手を打ったん」
蛍「安心して下さい! 小鞠先輩には好きなだけ奢るって条件で引き受けましたから」
小鞠「……」
小鞠「どんな日って……エイプリルフールでしょ!! それが今何なのよ!!」
夏海「いやいや、だからエイプリルフールだからさ」
小鞠「エイプリルフールなのは知ってるって!! それが何かって聞いてるの!!」
夏海「何って、騙されやすい子を騙して笑う日に決まってるっしょ!」フフッ
小鞠「駄目だ、夏海じゃ話にならないし!! ねぇ、蛍!!」バッ
蛍「あの…ですから、私が夏海先輩と付き合ってるってウソなんですよ……」
小鞠「そんな、夏海は本気で告白したのに……ウソの返事をするなんて酷いよ!!」
蛍「夏海せんぱ~~い……」
夏海「あはははは、最高! 姉ちゃんホントおもろすぎるわ!」ヒーヒー
れんげ「あんな、こまちゃん。まずなっつんがほたるんを好きなんがウソなんよ?」
小鞠「」
小鞠「…──へっ?」キョトン
れんげ「なっつんがどうしてもって言うから2人で駄菓子200円分で手を打ったん」
蛍「安心して下さい! 小鞠先輩には好きなだけ奢るって条件で引き受けましたから」
小鞠「……」
18: 2014/04/02(水) 00:36:16.45
夏海「そういうことだから。じゃ、みんなでほたるんの手料理食べよっか?」
れんげ「食べるん! 食べるん! 一仕事終えた後のご飯は美味しんな!」
蛍「元気出して下さい、先輩。ほら、これ一緒に食べましょう。ね?」
小鞠「……」プシュー
夏海「あ~、駄目だわ。こまちゃん完全にフリーズしちゃってるよ」
れんげ「こまちゃんしっかりするん! 騙されたら騙し返せばいいのんな!」
蛍「そ、そうですよ! 来年は私たち小鞠先輩に協力しますから!」
夏海「あの~、そういうことはターゲットの居ないとこで言ってくれます?」アハハ
小鞠「……」
夏海「…えっと」ソソクサ
夏海「これ一応ブーケトスで姉ちゃんにあげようと作った花束なんだけど、要る?」
スッ
小鞠「……」
小鞠「──…うん、お花凄く綺麗」
夏海「おお! 姉ちゃん、復活か?」
小鞠「ねぇ、夏海……」
夏海「へへっ、なぁに姉ちゃん?」ニコニコ
れんげ「食べるん! 食べるん! 一仕事終えた後のご飯は美味しんな!」
蛍「元気出して下さい、先輩。ほら、これ一緒に食べましょう。ね?」
小鞠「……」プシュー
夏海「あ~、駄目だわ。こまちゃん完全にフリーズしちゃってるよ」
れんげ「こまちゃんしっかりするん! 騙されたら騙し返せばいいのんな!」
蛍「そ、そうですよ! 来年は私たち小鞠先輩に協力しますから!」
夏海「あの~、そういうことはターゲットの居ないとこで言ってくれます?」アハハ
小鞠「……」
夏海「…えっと」ソソクサ
夏海「これ一応ブーケトスで姉ちゃんにあげようと作った花束なんだけど、要る?」
スッ
小鞠「……」
小鞠「──…うん、お花凄く綺麗」
夏海「おお! 姉ちゃん、復活か?」
小鞠「ねぇ、夏海……」
夏海「へへっ、なぁに姉ちゃん?」ニコニコ
19: 2014/04/02(水) 00:40:19.18
小鞠「覚えてろよぉぉぉ!!! 来年は物っ凄いウソついてやるからなぁぁぁ!!!」
夏海「うん、姉ちゃんの飛びっきりのウソ来年まで楽しみに待ってるよ!」ニコッ
夏海「ま、姉ちゃんのことだしまた来年にはウチに騙されるんだろうけどね♡」ニヤリ
お わ り !
夏海「うん、姉ちゃんの飛びっきりのウソ来年まで楽しみに待ってるよ!」ニコッ
夏海「ま、姉ちゃんのことだしまた来年にはウチに騙されるんだろうけどね♡」ニヤリ
お わ り !
20: 2014/04/02(水) 01:26:34.15
乙
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