1: 2012/07/14(土) 02:58:20.51
ルフィ「光人間だったんだ」
ゾロ「……へぇ」
サンジ「ピカピカの実の?」
ルフィ「うん」
ナミ「そうだったんだ」
ウソップ「騙されたぜ」
ゾロ「……へぇ」
サンジ「ピカピカの実の?」
ルフィ「うん」
ナミ「そうだったんだ」
ウソップ「騙されたぜ」
4: 2012/07/14(土) 03:01:52.11
ルフィ「体が伸びて見えたけど」
ルフィ「あれはロギアでこう、分離して、そんな感じにしてた」
ルフィ「ギア2はそのまま光速で移動してただけで」
ルフィ「ギア3は屈折を利用してた」
ルフィ「弾とか砲弾とかを跳ね返してたのは」
ルフィ「普通に光速でキャッチして投げ返してただけだ」
ルフィ「あとは色々と光をどうにかして誤魔化してた」
ルフィ「あれはロギアでこう、分離して、そんな感じにしてた」
ルフィ「ギア2はそのまま光速で移動してただけで」
ルフィ「ギア3は屈折を利用してた」
ルフィ「弾とか砲弾とかを跳ね返してたのは」
ルフィ「普通に光速でキャッチして投げ返してただけだ」
ルフィ「あとは色々と光をどうにかして誤魔化してた」
5: 2012/07/14(土) 03:03:20.47
それなら仕方ないな
7: 2012/07/14(土) 03:04:59.02
チョッパー「でも刀とかで切られてたじゃん」
ロビン「そうね。ロギアなら切られないんじゃない?」
ルフィ「あれは覇気」
フランキー「お前切ったヤツら全員覇気使えたの?」
ルフィ「いや、そうじゃなくて」
ルフィ「自分で自分に覇気掛けてロギア無効化して」
ルフィ「あえて切られてた」
ロビン「そうね。ロギアなら切られないんじゃない?」
ルフィ「あれは覇気」
フランキー「お前切ったヤツら全員覇気使えたの?」
ルフィ「いや、そうじゃなくて」
ルフィ「自分で自分に覇気掛けてロギア無効化して」
ルフィ「あえて切られてた」
8: 2012/07/14(土) 03:05:43.51
そんな伏線があったのか(棒)
9: 2012/07/14(土) 03:06:18.50
優しさが心に染み渡りますね
11: 2012/07/14(土) 03:08:40.04
ルフィ「潰さてたりしても平気だったのは光人間だったからで」
ルフィ「処刑台とかエネルとか」
ルフィ「雷に撃たれて平気だったのも」
ルフィ「光速で避けてたからだ」
ルフィ「雷とか遅いし」
ルフィ「多分当たっても平気だけど」
ルフィ「光だから」
ルフィ「処刑台とかエネルとか」
ルフィ「雷に撃たれて平気だったのも」
ルフィ「光速で避けてたからだ」
ルフィ「雷とか遅いし」
ルフィ「多分当たっても平気だけど」
ルフィ「光だから」
13: 2012/07/14(土) 03:12:38.52
ナミ「あれ?じゃあ黄猿は?」
ゾロ「そういや海軍大将も光人間だな」
サンジ「あ、悪魔の実を完全に同時に齧ったんだな?」
ウソップ「いや、それは無理だろ。多分黄猿はルフィの変装なんだ」
チョッパー「ああ、モンキーと猿だ!」
ルフィ「……いや」
ルフィ「じつは、ピカピカの実だけは何故か二つあるんだ」
ゾロ「そういや海軍大将も光人間だな」
サンジ「あ、悪魔の実を完全に同時に齧ったんだな?」
ウソップ「いや、それは無理だろ。多分黄猿はルフィの変装なんだ」
チョッパー「ああ、モンキーと猿だ!」
ルフィ「……いや」
ルフィ「じつは、ピカピカの実だけは何故か二つあるんだ」
17: 2012/07/14(土) 03:16:28.90
ロビン「そうなの?」
ルフィ「ああ。どうもそうらしい」
フランキー「それなら仕方ないな」
ルフィ「多分、ゾオン系によくあるモデル何々とかいうヤツなんだと思う」
ルフィ「誤差の範囲で能力が似通ってるだけで」
ルフィ「一応別の実なんだよ、きっと」
ルフィ「じいちゃん介して黄猿と相談した結果」
ルフィ「そういう結果に落ち着いた」
ルフィ「ああ。どうもそうらしい」
フランキー「それなら仕方ないな」
ルフィ「多分、ゾオン系によくあるモデル何々とかいうヤツなんだと思う」
ルフィ「誤差の範囲で能力が似通ってるだけで」
ルフィ「一応別の実なんだよ、きっと」
ルフィ「じいちゃん介して黄猿と相談した結果」
ルフィ「そういう結果に落ち着いた」
24: 2012/07/14(土) 03:20:55.88
ゾロ「でも何でそんな事隠してたんだ?」
サンジ「そうだぜ。強いし良いじゃねぇか」
ルフィ「いや、強過ぎても、敵増やすだけだし」
ウソップ「うん。相手を油断させられるしな」
ナミ「他の海賊とかには、そのまま隠し通すつもり?」
ルフィ「ああ。とりあえず、しばらくは」
ルフィ「だから、あえて敵の攻撃受けたりするだろうし」
ルフィ「迷惑とかも掛けるだろうけど」
ルフィ「よろしく頼む」
サンジ「そうだぜ。強いし良いじゃねぇか」
ルフィ「いや、強過ぎても、敵増やすだけだし」
ウソップ「うん。相手を油断させられるしな」
ナミ「他の海賊とかには、そのまま隠し通すつもり?」
ルフィ「ああ。とりあえず、しばらくは」
ルフィ「だから、あえて敵の攻撃受けたりするだろうし」
ルフィ「迷惑とかも掛けるだろうけど」
ルフィ「よろしく頼む」
27: 2012/07/14(土) 03:25:09.99
チョッパー「でもさ。ゴムゴムの実ってのは実在するんだろ?」
ルフィ「ああ、確か」
ロビン「じゃあ、偶然会う事も在りうるのね」
フランキー「おいおい、そりゃマズいんじゃねぇか?」
ルフィ「まあ、ゴムゴムの実とか弱いだろうし」
ルフィ「名を上げれそうなエネルは倒したし」
ルフィ「逢ったら頃して」
ルフィ「目立ったことしてたら行って頃して」
ルフィ「何もしてないならそれで良いだろ」
ルフィ「ああ、確か」
ロビン「じゃあ、偶然会う事も在りうるのね」
フランキー「おいおい、そりゃマズいんじゃねぇか?」
ルフィ「まあ、ゴムゴムの実とか弱いだろうし」
ルフィ「名を上げれそうなエネルは倒したし」
ルフィ「逢ったら頃して」
ルフィ「目立ったことしてたら行って頃して」
ルフィ「何もしてないならそれで良いだろ」
32: 2012/07/14(土) 03:28:48.59
ルフィ「まあ、俺に関してはそんなところだ」
ルフィ「これからは、他の人の目が無いところでは積極的に使っていくよ」
ルフィ「その方が効率が良いしさ」
ルフィ「ただ、島とかだとそうも行かないし」
ルフィ「フォローよろしくな」
ルフィ「……じゃあ、次、チョッパー」
ルフィ「これからは、他の人の目が無いところでは積極的に使っていくよ」
ルフィ「その方が効率が良いしさ」
ルフィ「ただ、島とかだとそうも行かないし」
ルフィ「フォローよろしくな」
ルフィ「……じゃあ、次、チョッパー」
37: 2012/07/14(土) 03:32:30.16
チョッパー「……ごめんな、みんな」
チョッパー「実は俺も、自分の食った実を誤魔化してた」
ゾロ「……へぇ」
サンジ「ヒトヒトの実じゃねえの?」
チョッパー「ああ」
ナミ「なら何?」
チョッパー「シカシカの実、モデル:トナカイ」
チョッパー「実は俺も、自分の食った実を誤魔化してた」
ゾロ「……へぇ」
サンジ「ヒトヒトの実じゃねえの?」
チョッパー「ああ」
ナミ「なら何?」
チョッパー「シカシカの実、モデル:トナカイ」
38: 2012/07/14(土) 03:33:15.78
チョッパー予想通りwwww
41: 2012/07/14(土) 03:35:54.09
ウソップ「何だ!大した事ねぇじゃねえか!」
フランキー「要は人間トナカイじゃなくてトナカイ人間だったんだな」
ルフィ「……いや、それだとおかしい」
チョッパー「ああ。さすがルフィ」
ロビン「……そうね。チョッパーは動物と会話が出来るわ」
チョッパー「そう。それに、人の形態が無いだろ?」
フランキー「要は人間トナカイじゃなくてトナカイ人間だったんだな」
ルフィ「……いや、それだとおかしい」
チョッパー「ああ。さすがルフィ」
ロビン「……そうね。チョッパーは動物と会話が出来るわ」
チョッパー「そう。それに、人の形態が無いだろ?」
46: 2012/07/14(土) 03:39:16.18
チョッパー「ゾオン系の基本形態は3つ」
チョッパー「獣」
チョッパー「獣人」
チョッパー「人」
チョッパー「元の姿と、実の姿と、その中間」
チョッパー「オレがトナカイ人間だったら」
チョッパー「人間の姿が存在する」
チョッパー「だけど、オレのその形態は、ゴリラのような姿」
チョッパー「そう」
チョッパー「オレは、トナカイゴリラなんだ」
チョッパー「獣」
チョッパー「獣人」
チョッパー「人」
チョッパー「元の姿と、実の姿と、その中間」
チョッパー「オレがトナカイ人間だったら」
チョッパー「人間の姿が存在する」
チョッパー「だけど、オレのその形態は、ゴリラのような姿」
チョッパー「そう」
チョッパー「オレは、トナカイゴリラなんだ」
50: 2012/07/14(土) 03:42:08.70
ゾロ「なるほどな」
サンジ「元は人間じゃなくゴリラだったのか」
チョッパー「うん」
チョッパー「オレは、青っ鼻のゴリラさ」
ナミ「え?でも、ならどうして人間の言葉が喋れるの?」
チョッパー「突然変異らしいよ」
ウソップ「ああ、突然変異か」
サンジ「元は人間じゃなくゴリラだったのか」
チョッパー「うん」
チョッパー「オレは、青っ鼻のゴリラさ」
ナミ「え?でも、ならどうして人間の言葉が喋れるの?」
チョッパー「突然変異らしいよ」
ウソップ「ああ、突然変異か」
58: 2012/07/14(土) 03:45:52.44
チョッパー「ヒトデとかも喋ってたし」
チョッパー「そうでなくとも、動物は人並みの思考能力は持ってるだろ?」
チョッパー「突然変異でオレは人の声帯を持って生まれて」
チョッパー「まあ、色々あって悪魔の実を食っちゃったんだけど」
チョッパー「何故か喋るゴリラよりも」
チョッパー「悪魔の実で喋れるようになったトナカイの方が」
チョッパー「都合が良いと思ってさ」
チョッパー「ヒトヒトの実を喰った事にしたんだ」
チョッパー「そうでなくとも、動物は人並みの思考能力は持ってるだろ?」
チョッパー「突然変異でオレは人の声帯を持って生まれて」
チョッパー「まあ、色々あって悪魔の実を食っちゃったんだけど」
チョッパー「何故か喋るゴリラよりも」
チョッパー「悪魔の実で喋れるようになったトナカイの方が」
チョッパー「都合が良いと思ってさ」
チョッパー「ヒトヒトの実を喰った事にしたんだ」
62: 2012/07/14(土) 03:50:06.83
チョッパー「オレの場合はルフィと違ってさ」
チョッパー「ヒトヒトの実を喰った人間なら何も出来ないし」
チョッパー「多分動物とか物が食うって事例は少ない方だし」
チョッパー「そもそも、オレ不思議動物扱いだから」
チョッパー「ヒトヒトの実じゃないってバレる以前に」
チョッパー「知られてないだろうからさ」
チョッパー「逢ったら一応頃すけど」
チョッパー「面倒はかけないよ」
チョッパー「ヒトヒトの実を喰った人間なら何も出来ないし」
チョッパー「多分動物とか物が食うって事例は少ない方だし」
チョッパー「そもそも、オレ不思議動物扱いだから」
チョッパー「ヒトヒトの実じゃないってバレる以前に」
チョッパー「知られてないだろうからさ」
チョッパー「逢ったら一応頃すけど」
チョッパー「面倒はかけないよ」
69: 2012/07/14(土) 03:52:07.95
フランキー「まあ、重要なのは船医としての腕だしな」
ロビン「そうね。これまでの実績があるから安心できるわ」
チョッパー「ありがとう」
チョッパー「オレ、これからももっと精進していくよ」
チョッパー「……じゃあ、次」
チョッパー「フランキー」
ロビン「そうね。これまでの実績があるから安心できるわ」
チョッパー「ありがとう」
チョッパー「オレ、これからももっと精進していくよ」
チョッパー「……じゃあ、次」
チョッパー「フランキー」
73: 2012/07/14(土) 03:55:08.17
フランキー「おう。俺な」
フランキー「まあ、俺については軽く聞いてくれ」
フランキー「大した事じゃないし」
フランキー「俺さ、サイボーグって事で色々武器とか搭載してるけどさ」
フランキー「あれ、嘘だったんだわ」
フランキー「俺、改造人間じゃなくて」
フランキー「普通にロボットなんだ」
フランキー「まあ、俺については軽く聞いてくれ」
フランキー「大した事じゃないし」
フランキー「俺さ、サイボーグって事で色々武器とか搭載してるけどさ」
フランキー「あれ、嘘だったんだわ」
フランキー「俺、改造人間じゃなくて」
フランキー「普通にロボットなんだ」
84: 2012/07/14(土) 03:58:31.92
ゾロ「なんか違うのか?」
サンジ「機械の体だろ?」
フランキー「まあ、分かりにくいけどさ」
フランキー「俺、要するに元々人間ですらないんだわ」
ナミ「人工知能ってヤツね」
フランキー「そう、それ」
ルフィ「なるほどな」
ウソップ「それはすごい」
サンジ「機械の体だろ?」
フランキー「まあ、分かりにくいけどさ」
フランキー「俺、要するに元々人間ですらないんだわ」
ナミ「人工知能ってヤツね」
フランキー「そう、それ」
ルフィ「なるほどな」
ウソップ「それはすごい」
88: 2012/07/14(土) 04:00:55.34
フランキー「こうして普通に会話してるけどさ」
フランキー「プログラムで機械的に答えてるだけなんだ」
フランキー「まあ正直、人間の脳と変わらないから」
フランキー「同じ事だけどな」
フランキー「でもまあ」
フランキー「心情的には結構違うだろ」
フランキー「プログラムで機械的に答えてるだけなんだ」
フランキー「まあ正直、人間の脳と変わらないから」
フランキー「同じ事だけどな」
フランキー「でもまあ」
フランキー「心情的には結構違うだろ」
91: 2012/07/14(土) 04:03:28.89
ロビン「私は気にならないわ」
チョッパー「オレもだ。人間と変わらないんだろ?」
フランキー「ありがとな。そう言ってもらえるとありがたいぜ」
フランキー「でな」
フランキー「まあ、ここからが一応重要なところで」
フランキー「俺がサイボーグって身分を偽ってるのは」
フランキー「事情がある」
チョッパー「オレもだ。人間と変わらないんだろ?」
フランキー「ありがとな。そう言ってもらえるとありがたいぜ」
フランキー「でな」
フランキー「まあ、ここからが一応重要なところで」
フランキー「俺がサイボーグって身分を偽ってるのは」
フランキー「事情がある」
95: 2012/07/14(土) 04:06:54.28
フランキー「こう、背中だけ痛がったり」
フランキー「血が出るようにしたり」
フランキー「ロビンに男性器握られて悶絶したりしたが」
フランキー「正直痛覚とか無い」
フランキー「食事とかは縮退炉を使ってるから普通に取れるけどな」
フランキー「血や汗が出るのは普通に機能だ」
フランキー「まあ、そうやって元人間っぽく振る舞ってるけど」
フランキー「それは敵を騙す為だ」
フランキー「血が出るようにしたり」
フランキー「ロビンに男性器握られて悶絶したりしたが」
フランキー「正直痛覚とか無い」
フランキー「食事とかは縮退炉を使ってるから普通に取れるけどな」
フランキー「血や汗が出るのは普通に機能だ」
フランキー「まあ、そうやって元人間っぽく振る舞ってるけど」
フランキー「それは敵を騙す為だ」
107: 2012/07/14(土) 04:11:35.80
フランキー「一応、その時が来た時に驚かないように言っておく」
フランキー「俺の頭の中にはチップが入っててな」
フランキー「それが人間の脳の代わりをする」
フランキー「で、これが人間との大きな違いなんだが」
フランキー「記憶、リアルタイムで同期してバックアップを取ってあるんだ」
フランキー「人間って脳撃ち抜かれたら氏ぬだろ」
フランキー「俺もチップを壊されたら動けなくなる」
フランキー「だが、俺の記憶は別の場所に残されているから」
フランキー「もしもチップが壊された場合」
フランキー「即座に」
フランキー「サウザンドサニー号が変形して俺の新しい体になる」
フランキー「俺の頭の中にはチップが入っててな」
フランキー「それが人間の脳の代わりをする」
フランキー「で、これが人間との大きな違いなんだが」
フランキー「記憶、リアルタイムで同期してバックアップを取ってあるんだ」
フランキー「人間って脳撃ち抜かれたら氏ぬだろ」
フランキー「俺もチップを壊されたら動けなくなる」
フランキー「だが、俺の記憶は別の場所に残されているから」
フランキー「もしもチップが壊された場合」
フランキー「即座に」
フランキー「サウザンドサニー号が変形して俺の新しい体になる」
120: 2012/07/14(土) 04:17:13.74
フランキー「航海中でも平気だ」
フランキー「その時は空飛ぶ」
フランキー「最高時速は600キロを超えるから」
フランキー「すぐに近くの物に掴まるようにしてほしい」
ルフィ「分かった」
ゾロ「覚えておく」
サンジ「速いな」
チョッパー「ああ、速い」
ウソップ「凄い」
ナミ「手すりとか用意しておきましょう」
ロビン「そうね」
フランキー「その時は空飛ぶ」
フランキー「最高時速は600キロを超えるから」
フランキー「すぐに近くの物に掴まるようにしてほしい」
ルフィ「分かった」
ゾロ「覚えておく」
サンジ「速いな」
チョッパー「ああ、速い」
ウソップ「凄い」
ナミ「手すりとか用意しておきましょう」
ロビン「そうね」
130: 2012/07/14(土) 04:21:55.90
フランキー「まあ、出来るだけ撃ち抜かれないようにするし」
フランキー「バックアップはウォーターセブンにもあるから」
フランキー「船も壊されても平気だ」
フランキー「まあ、宜しく頼む」
フランキー「じゃあ、次はロビンだな」
フランキー「バックアップはウォーターセブンにもあるから」
フランキー「船も壊されても平気だ」
フランキー「まあ、宜しく頼む」
フランキー「じゃあ、次はロビンだな」
134: 2012/07/14(土) 04:25:36.60
ロビン「ええ。私の場合は、もうみんなも気付いてると思うから」
ロビン「この際はっきりさせておきましょう」
ロビン「隠し事は無しにしたいし」
ロビン「仲間だもの」
ルフィ「ああ、言ってくれ」
ゾロ「俺も気になってはいたんだ」
サンジ「俺もだ」
ロビン「この際はっきりさせておきましょう」
ロビン「隠し事は無しにしたいし」
ロビン「仲間だもの」
ルフィ「ああ、言ってくれ」
ゾロ「俺も気になってはいたんだ」
サンジ「俺もだ」
142: 2012/07/14(土) 04:30:04.19
ロビン「私の能力、ハナハナの実」
ロビン「名前だけ聞くと、花を咲かせる能力みたいでしょ?」
ナミ「そうね。植物を操る風に聞こえるわ」
ロビン「そう。実はその通りで」
ロビン「この能力、花を咲かせる事しか出来ないの」
ロビン「私が能力を使った時に散っている花びら」
ロビン「あれがそうよ」
ロビン「名前だけ聞くと、花を咲かせる能力みたいでしょ?」
ナミ「そうね。植物を操る風に聞こえるわ」
ロビン「そう。実はその通りで」
ロビン「この能力、花を咲かせる事しか出来ないの」
ロビン「私が能力を使った時に散っている花びら」
ロビン「あれがそうよ」
148: 2012/07/14(土) 04:32:29.82
ロビン「本当に、それだけの実」
ロビン「目くらまし程度にしか使えないわ」
チョッパー「オレはあの花びら好きだ」
ロビン「ありがとう」
フランキー「それじゃあやっぱりあの手や足は」
ロビン「そう」
ロビン「ただの模型よ」
ロビン「目くらまし程度にしか使えないわ」
チョッパー「オレはあの花びら好きだ」
ロビン「ありがとう」
フランキー「それじゃあやっぱりあの手や足は」
ロビン「そう」
ロビン「ただの模型よ」
160: 2012/07/14(土) 04:36:00.30
ロビン「正確には、リモコンで動く模型」
ロビン「フランキーほどじゃないけど」
ロビン「要するに機械仕掛けね」
ロビン「最初に花びらを舞わせて気を惹いて」
ロビン「模型を手品の要領で相手に貼り付けてるの」
ロビン「それを動かして関節技を決めてるのよ」
ロビン「フランキーほどじゃないけど」
ロビン「要するに機械仕掛けね」
ロビン「最初に花びらを舞わせて気を惹いて」
ロビン「模型を手品の要領で相手に貼り付けてるの」
ロビン「それを動かして関節技を決めてるのよ」
168: 2012/07/14(土) 04:40:23.97
サンジ「頑張ってるんだな」
ゾロ「だが待て。リモコンで動かしてるって言ったな」
ナミ「そうね。何かを操作してるようには見えないわ」
ルフィ「……なるほどな」
ロビン「フフ。そう。あの模型は、私が動かしてるんじゃない」
ロビン「それに、魚人島で見せた、自分をもう一人咲かせる手品」
ロビン「あんな精密な模型、隠し持てないし操りきれない」
ロビン「そう」
ロビン「私には、双子の妹がいるの」
ゾロ「だが待て。リモコンで動かしてるって言ったな」
ナミ「そうね。何かを操作してるようには見えないわ」
ルフィ「……なるほどな」
ロビン「フフ。そう。あの模型は、私が動かしてるんじゃない」
ロビン「それに、魚人島で見せた、自分をもう一人咲かせる手品」
ロビン「あんな精密な模型、隠し持てないし操りきれない」
ロビン「そう」
ロビン「私には、双子の妹がいるの」
181: 2012/07/14(土) 04:44:46.47
ロビン「名前はニコ」
ロビン「シャイな子で、いつもどこかに隠れてる」
ロビン「とても器用で、模型を精確に投げる事が出来て」
ロビン「これまでは、物陰かたサポートしてくれてたんだけど」
ロビン「最近になって、少し勇気が出てきたみたい」
ロビン「十日に一度くらいは私と入れ替わってるわ」
チョッパー「気付かなかった」
フランキー「そっくりなんだな」
ロビン「シャイな子で、いつもどこかに隠れてる」
ロビン「とても器用で、模型を精確に投げる事が出来て」
ロビン「これまでは、物陰かたサポートしてくれてたんだけど」
ロビン「最近になって、少し勇気が出てきたみたい」
ロビン「十日に一度くらいは私と入れ替わってるわ」
チョッパー「気付かなかった」
フランキー「そっくりなんだな」
186: 2012/07/14(土) 04:48:31.16
ロビン「いつか、あなた達の前にちゃんと自分の名前で姿を現すと思う」
ロビン「その時は、仲良くしてあげてね」
ウソップ「当然さ」
ロビン「フフ、ありがとう」
ロビン「それじゃあ、次は、ナミね」
ロビン「その時は、仲良くしてあげてね」
ウソップ「当然さ」
ロビン「フフ、ありがとう」
ロビン「それじゃあ、次は、ナミね」
197: 2012/07/14(土) 04:53:48.75
ナミ「私?」
ナミ「私は、別に何も隠す事なんてないわ」
ナミ「普通に人間だし」
ナミ「泳げるから悪魔の実の能力者でもないし」
ナミ「天候棒もウソップが作ったちゃんとした武器」
ナミ「もちろん女だしね」
ナミ「私は、別に何も隠す事なんてないわ」
ナミ「普通に人間だし」
ナミ「泳げるから悪魔の実の能力者でもないし」
ナミ「天候棒もウソップが作ったちゃんとした武器」
ナミ「もちろん女だしね」
200: 2012/07/14(土) 04:56:12.91
ルフィ「……ナミ」
サンジ「ナミさん」
ゾロ「ナミ」
ウソップ「もうバレてるんだ」
チョッパー「オレたちは軽蔑したりしないぞ!」
ロビン「大丈夫。その重荷は私たちも背負う」
フランキー「さあ、話してみろ」
ナミ「……みんな」
サンジ「ナミさん」
ゾロ「ナミ」
ウソップ「もうバレてるんだ」
チョッパー「オレたちは軽蔑したりしないぞ!」
ロビン「大丈夫。その重荷は私たちも背負う」
フランキー「さあ、話してみろ」
ナミ「……みんな」
214: 2012/07/14(土) 05:00:02.11
ナミ「……そうね」
ナミ「……いくら私でも、ここまで行っちゃうとさすがにね」
ナミ「泥棒猫ナミ」
ナミ「そう呼ばれる程、お金にがめつい私だけど」
ナミ「こっそりお宝とかを換金してへそくりしてたのはしってるでしょ?」
ナミ「色んなところに隠して」
ナミ「時には修理代とかにも還元したりしたけど」
ナミ「溜めて溜めて」
ナミ「二年以上」
ナミ「この前ふと数えてみたら」
ナミ「国家予算を軽く超えてた」
ナミ「……いくら私でも、ここまで行っちゃうとさすがにね」
ナミ「泥棒猫ナミ」
ナミ「そう呼ばれる程、お金にがめつい私だけど」
ナミ「こっそりお宝とかを換金してへそくりしてたのはしってるでしょ?」
ナミ「色んなところに隠して」
ナミ「時には修理代とかにも還元したりしたけど」
ナミ「溜めて溜めて」
ナミ「二年以上」
ナミ「この前ふと数えてみたら」
ナミ「国家予算を軽く超えてた」
220: 2012/07/14(土) 05:02:36.61
ナミ「何度数えなおしても」
ナミ「無理やり端数を切り捨てても」
ナミ「総額が国家予算を」
ナミ「しかも大国の国家予算を」
ナミ「ダブルスコアで」
ナミ「超えてたの」
ナミ「無理やり端数を切り捨てても」
ナミ「総額が国家予算を」
ナミ「しかも大国の国家予算を」
ナミ「ダブルスコアで」
ナミ「超えてたの」
225: 2012/07/14(土) 05:04:14.57
ワンピースの正体はナミだったんですね
226: 2012/07/14(土) 05:05:08.92
もうワンピースいらなくね
227: 2012/07/14(土) 05:05:10.63
ナミ「さすがにやり過ぎだと思った」
ナミ「すぐにココヤシ村に仕送りした」
ナミ「でも限界がある」
ナミ「仕方がないから、匿名で、恵まれない子供たちに」
ナミ「残額が、未だに国家予算を超えてるわ」
ナミ「すぐにココヤシ村に仕送りした」
ナミ「でも限界がある」
ナミ「仕方がないから、匿名で、恵まれない子供たちに」
ナミ「残額が、未だに国家予算を超えてるわ」
233: 2012/07/14(土) 05:08:01.36
ナミ「正直に言うわ」
ナミ「ぶっちゃけ、引く」
ナミ「あんな額みたら、あんた達は引く」
ナミ「私ですら軽く引いたもの」
ナミ「知ってる?お金ってね?」
ナミ「使うにも限度があるのよ」
ナミ「いくら物を買っても」
ナミ「いくら無駄に食事をしても」
ナミ「全然減った気がしないの」
ナミ「ぶっちゃけ、引く」
ナミ「あんな額みたら、あんた達は引く」
ナミ「私ですら軽く引いたもの」
ナミ「知ってる?お金ってね?」
ナミ「使うにも限度があるのよ」
ナミ「いくら物を買っても」
ナミ「いくら無駄に食事をしても」
ナミ「全然減った気がしないの」
239: 2012/07/14(土) 05:11:50.87
ルフィ「……大丈夫だ」
ゾロ「そうだ、俺達も協力する」
サンジ「残額はみないようにしながら、適度に無駄遣いをすればいいんだろ?」
チョッパー「オレ、買いたい本があるんだ。高いヤツ」
ウソップ「お前の天候棒も、グレードアップしよう。思いっきり」
フランキー「船も更に頑丈にしないとな」
ロビン「大丈夫。私たちが付いてる」
ナミ「みんな、ありがとう」
ゾロ「そうだ、俺達も協力する」
サンジ「残額はみないようにしながら、適度に無駄遣いをすればいいんだろ?」
チョッパー「オレ、買いたい本があるんだ。高いヤツ」
ウソップ「お前の天候棒も、グレードアップしよう。思いっきり」
フランキー「船も更に頑丈にしないとな」
ロビン「大丈夫。私たちが付いてる」
ナミ「みんな、ありがとう」
246: 2012/07/14(土) 05:15:31.54
ナミ「しばらく、宝探しは止めね」
ナミ「どう計算しても、航海終えてから七代は遊んで暮らせる」
ナミ「それも全員が」
ナミ「でも、きっと無駄遣いすれば」
ナミ「減るわ、必ず」
ナミ「じゃあ、次サンジ君」
ナミ「どう計算しても、航海終えてから七代は遊んで暮らせる」
ナミ「それも全員が」
ナミ「でも、きっと無駄遣いすれば」
ナミ「減るわ、必ず」
ナミ「じゃあ、次サンジ君」
261: 2012/07/14(土) 05:19:40.37
サンジ「ああ、俺な」
サンジ「正直、俺も悪いとは思ってるんだ」
サンジ「だが、一度始めちまったら止められなくてよ」
サンジ「それでもお前らが喜んでるから、イイと思って」
ゾロ「とっとと話せよ」
ウソップ「そうだぞ、もったいぶるな」
サンジ「正直、俺も悪いとは思ってるんだ」
サンジ「だが、一度始めちまったら止められなくてよ」
サンジ「それでもお前らが喜んでるから、イイと思って」
ゾロ「とっとと話せよ」
ウソップ「そうだぞ、もったいぶるな」
266: 2012/07/14(土) 05:21:45.83
サンジ「……ルフィは、もう知ってるんだよな」
ルフィ「ああ」
サンジ「そうだよな。お前は、厨房入ってくるもんな」
サンジ「実はさ。俺は、ルフィにコックとして雇われたわけなんだが」
サンジ「新世界に入ってから」
サンジ「食事、ずっとレトルトなんだ」
ルフィ「ああ」
サンジ「そうだよな。お前は、厨房入ってくるもんな」
サンジ「実はさ。俺は、ルフィにコックとして雇われたわけなんだが」
サンジ「新世界に入ってから」
サンジ「食事、ずっとレトルトなんだ」
270: 2012/07/14(土) 05:23:53.76
サンジ「いつも食べてる米な」
サンジ「あれ、レンジでチンするタイプのヤツなんだ」
サンジ「カレー、最近よく作るだろ?」
サンジ「お湯であっためるヤツだ」
サンジ「麺類」
サンジ「三分いつも待ってる」
サンジ「あれ、レンジでチンするタイプのヤツなんだ」
サンジ「カレー、最近よく作るだろ?」
サンジ「お湯であっためるヤツだ」
サンジ「麺類」
サンジ「三分いつも待ってる」
280: 2012/07/14(土) 05:28:00.28
ナミ「でも美味しかったわよ」
ウソップ「凄い美味かった」
フランキー「だが確かに、妙に食品添加物が多かった」
ロビン「そうね。少し雑味があったわ」
チョッパー「あれはレトルトだったのか」
サンジ「この船に変えてから」
サンジ「キッチンが妙に充実して」
サンジ「電気ケトルとか電子レンジとかがあって」
サンジ「活用しない手は無いと思って」
サンジ「魔が刺したんだ」
ウソップ「凄い美味かった」
フランキー「だが確かに、妙に食品添加物が多かった」
ロビン「そうね。少し雑味があったわ」
チョッパー「あれはレトルトだったのか」
サンジ「この船に変えてから」
サンジ「キッチンが妙に充実して」
サンジ「電気ケトルとか電子レンジとかがあって」
サンジ「活用しない手は無いと思って」
サンジ「魔が刺したんだ」
287: 2012/07/14(土) 05:31:36.36
サンジ「工夫はしてた」
サンジ「アレンジもしてた」
サンジ「カップ焼きそばは」
サンジ「湯切りした後フライパンで軽く炒めると美味しくなる」
サンジ「レトルトだとばれないように」
サンジ「カレーはいくつかブレンドして」
サンジ「具材は毎回変えていた」
サンジ「アレンジもしてた」
サンジ「カップ焼きそばは」
サンジ「湯切りした後フライパンで軽く炒めると美味しくなる」
サンジ「レトルトだとばれないように」
サンジ「カレーはいくつかブレンドして」
サンジ「具材は毎回変えていた」
293: 2012/07/14(土) 05:33:44.94
サンジ「実のところ」
サンジ「時には普通に作るよりも手間が掛かる」
サンジ「だが、俺はとりつかれてしまったんだ」
サンジ「たかがレトルト」
サンジ「されどレトルト」
サンジ「レトルトを極限まで美味くする」
サンジ「その為に、お前らの健康を阻害してしまったんだ」
サンジ「時には普通に作るよりも手間が掛かる」
サンジ「だが、俺はとりつかれてしまったんだ」
サンジ「たかがレトルト」
サンジ「されどレトルト」
サンジ「レトルトを極限まで美味くする」
サンジ「その為に、お前らの健康を阻害してしまったんだ」
308: 2012/07/14(土) 05:39:21.84
サンジ「すまなかった」
サンジ「これからは、レトルトの使用を半分に抑えるよ」
ルフィ「良いよ、美味いし」
ゾロ「そうだぜ」
ウソップ「目指せよ、レトルトコック」
ナミ「そうね。頑張って」
ロビン「コンビニデザートって美味しいものね」
チョッパー「オレも応援してるぞ」
フランキー「俺は味覚無いしな」
サンジ「みんなありがとう」
サンジ「俺、頑張るよ」
サンジ「これからは、レトルトの使用を半分に抑えるよ」
ルフィ「良いよ、美味いし」
ゾロ「そうだぜ」
ウソップ「目指せよ、レトルトコック」
ナミ「そうね。頑張って」
ロビン「コンビニデザートって美味しいものね」
チョッパー「オレも応援してるぞ」
フランキー「俺は味覚無いしな」
サンジ「みんなありがとう」
サンジ「俺、頑張るよ」
319: 2012/07/14(土) 05:42:41.29
サンジ「さっそく、作ってみた」
サンジ「極限まで本物に近づけたコーンスープ」
サンジ「元はじっくりことことだ」
サンジ「付け合せのサラダとベーコンは」
サンジ「コンビニで買った」
サンジ「勿論アレンジしまくりで別物だ」
サンジ「これを食べながら」
サンジ「次はマリモの話を聞こう」
サンジ「極限まで本物に近づけたコーンスープ」
サンジ「元はじっくりことことだ」
サンジ「付け合せのサラダとベーコンは」
サンジ「コンビニで買った」
サンジ「勿論アレンジしまくりで別物だ」
サンジ「これを食べながら」
サンジ「次はマリモの話を聞こう」
330: 2012/07/14(土) 05:46:50.13
ゾロ「うん、まあ、俺な」
ゾロ「俺はさ。こう、ずっと、三刀流でやってきたわけだ」
ゾロ「三本とも使ったり、一本だけ使ったり」
ゾロ「これが俺のアイデンティティだったわけだが」
ゾロ「実は」
ゾロ「大体の技は二本だけでもイケる」
ゾロ「俺はさ。こう、ずっと、三刀流でやってきたわけだ」
ゾロ「三本とも使ったり、一本だけ使ったり」
ゾロ「これが俺のアイデンティティだったわけだが」
ゾロ「実は」
ゾロ「大体の技は二本だけでもイケる」
341: 2012/07/14(土) 05:52:09.98
ゾロ「ぶっちゃけると」
ゾロ「最初ルフィとあった時から、百八煩悩鳳以外は二本でイケた」
ゾロ「調子の良い時は一本でも平気で」
ゾロ「なんか刀無しでも虎狩り出来た事とかあった」
ゾロ「で、空島超えたくらいから」
ゾロ「百八煩悩鳳も二本でイケるようになって」
ゾロ「秋水手に入れたら」
ゾロ「もはや一本で良いようになった」
ゾロ「最初ルフィとあった時から、百八煩悩鳳以外は二本でイケた」
ゾロ「調子の良い時は一本でも平気で」
ゾロ「なんか刀無しでも虎狩り出来た事とかあった」
ゾロ「で、空島超えたくらいから」
ゾロ「百八煩悩鳳も二本でイケるようになって」
ゾロ「秋水手に入れたら」
ゾロ「もはや一本で良いようになった」
348: 2012/07/14(土) 05:56:10.65
ゾロ「こう、くいなの形見だからってずっと使ってきたわけだけど」
ゾロ「二刀流+一本で類を見ない個性を醸して」
ゾロ「くいなの無念を晴らそうと思って」
ゾロ「でも何か鍛えすぎちゃって」
ゾロ「よく考えたら幼馴染の刀口に咥えるって失礼というか」
ゾロ「変態的というか」
ゾロ「正直凄く悩んでる」
ゾロ「二刀流+一本で類を見ない個性を醸して」
ゾロ「くいなの無念を晴らそうと思って」
ゾロ「でも何か鍛えすぎちゃって」
ゾロ「よく考えたら幼馴染の刀口に咥えるって失礼というか」
ゾロ「変態的というか」
ゾロ「正直凄く悩んでる」
358: 2012/07/14(土) 06:00:31.40
ゾロ「ほら、俺ってさ」
ゾロ「よく道に迷うだろ?」
サンジ「ああ」
ナミ「あんたの欠点よね」
ルフィ「気にするな俺も迷う」
ウソップ「そうだぜ」
ゾロ「いや、違うんだ」
ゾロ「あれな。いつも頓珍漢な事言って方向音痴っぽく見せてるけど」
ゾロ「実はいつも迷うのは」
ゾロ「自分のアイデンティティについて考え込んでしまうからなんだ」
ゾロ「よく道に迷うだろ?」
サンジ「ああ」
ナミ「あんたの欠点よね」
ルフィ「気にするな俺も迷う」
ウソップ「そうだぜ」
ゾロ「いや、違うんだ」
ゾロ「あれな。いつも頓珍漢な事言って方向音痴っぽく見せてるけど」
ゾロ「実はいつも迷うのは」
ゾロ「自分のアイデンティティについて考え込んでしまうからなんだ」
362: 2012/07/14(土) 06:05:34.62
ゾロ「三刀流を強調しつつ」
ゾロ「三刀流じゃないと気取られないように」
ゾロ「技の名前なんか凝ったヤツ付けてさ」
ロビン「センスあるわ」
フランキー「良いと思うぜ」
チョッパー「カッコいいよな」
ゾロ「ありがとよ」
ゾロ「だけどさ。結局俺の三刀流は飾りで」
ゾロ「名前も、装飾に過ぎないんだ」
ゾロ「剣士って何なんだ」
ゾロ「三刀流じゃないと気取られないように」
ゾロ「技の名前なんか凝ったヤツ付けてさ」
ロビン「センスあるわ」
フランキー「良いと思うぜ」
チョッパー「カッコいいよな」
ゾロ「ありがとよ」
ゾロ「だけどさ。結局俺の三刀流は飾りで」
ゾロ「名前も、装飾に過ぎないんだ」
ゾロ「剣士って何なんだ」
370: 2012/07/14(土) 06:10:21.01
ナミ「あ、でも九刀流阿修羅は?」
サンジ「そうだぜ。あれは三本いるだろ」
ゾロ「ああ、あれな」
ゾロ「あれさ、闘気で三倍に見せてるだろ?」
ルフィ「凄い」
ウソップ「凄い」
ゾロ「だけどさ」
ゾロ「最近、一本だけでも九本に見せられるようになったんだ。闘気で」
サンジ「そうだぜ。あれは三本いるだろ」
ゾロ「ああ、あれな」
ゾロ「あれさ、闘気で三倍に見せてるだろ?」
ルフィ「凄い」
ウソップ「凄い」
ゾロ「だけどさ」
ゾロ「最近、一本だけでも九本に見せられるようになったんだ。闘気で」
376: 2012/07/14(土) 06:13:17.53
フランキー「新しく技を考えたらどうだ」
チョッパー「そうだよ。三本使うヤツ」
ロビン「あなたなら出来るわ」
ゾロ「いや。何度も考えたさ」
ゾロ「だけど、それもしばらく練習してる内に」
ゾロ「一本だけで出来るようになっちまうんだ」
ゾロ「修行のしすぎで」
チョッパー「そうだよ。三本使うヤツ」
ロビン「あなたなら出来るわ」
ゾロ「いや。何度も考えたさ」
ゾロ「だけど、それもしばらく練習してる内に」
ゾロ「一本だけで出来るようになっちまうんだ」
ゾロ「修行のしすぎで」
387: 2012/07/14(土) 06:16:29.66
ゾロ「俺、いつか三刀流を止めるよ」
ゾロ「一本だけで十分だし」
ゾロ「自分の中の理想の自分像と」
ゾロ「くいなの過去を断ち切れた、その時に」
ゾロ「だけど、それまでは無駄な三刀流を続ける」
ゾロ「よろしく頼んだぜ、船長」
ゾロ「じゃあ、次はウソップだな」
ゾロ「一本だけで十分だし」
ゾロ「自分の中の理想の自分像と」
ゾロ「くいなの過去を断ち切れた、その時に」
ゾロ「だけど、それまでは無駄な三刀流を続ける」
ゾロ「よろしく頼んだぜ、船長」
ゾロ「じゃあ、次はウソップだな」
396: 2012/07/14(土) 06:21:34.65
ウソップ「よし、じゃあ、オレはもう簡潔に言うぞ」
ウソップ「うそつきの俺のいう事だ」
ウソップ「そう驚く事も無いだろう」
ウソップ「まずな」
ウソップ「この鼻、付け鼻だ」
ウソップ「で」
ウソップ「俺、実はヤソップなんだ」
ウソップ「うそつきの俺のいう事だ」
ウソップ「そう驚く事も無いだろう」
ウソップ「まずな」
ウソップ「この鼻、付け鼻だ」
ウソップ「で」
ウソップ「俺、実はヤソップなんだ」
406: 2012/07/14(土) 06:24:37.44
ヤソップ「気付かないのも無理はない」
ヤソップ「途中まではウソップだったからな」
ヤソップ「どこで入れ替わったのかと言うと」
ヤソップ「ウォーターセブン」
ヤソップ「一度決別した時にな」
ヤソップ「色々あって入れ替わる事にしたんだ」
ヤソップ「途中まではウソップだったからな」
ヤソップ「どこで入れ替わったのかと言うと」
ヤソップ「ウォーターセブン」
ヤソップ「一度決別した時にな」
ヤソップ「色々あって入れ替わる事にしたんだ」
411: 2012/07/14(土) 06:28:30.78
ヤソップ「ウソップからの伝言だ」
ヤソップ「『みんなへ』」
ヤソップ「『とりあえず、ごめん』」
ヤソップ「『本当は戻ろうと思ったけれど、偶然親父と会い』」
ヤソップ「『自分を見直すため、赤髪海賊団で修行をする事に決めました』」
ヤソップ「『またいつか、再会する事も出来るでしょう』」
ヤソップ「『その時は、また一緒に航海しましょう』」
ヤソップ「『みんなへ』」
ヤソップ「『とりあえず、ごめん』」
ヤソップ「『本当は戻ろうと思ったけれど、偶然親父と会い』」
ヤソップ「『自分を見直すため、赤髪海賊団で修行をする事に決めました』」
ヤソップ「『またいつか、再会する事も出来るでしょう』」
ヤソップ「『その時は、また一緒に航海しましょう』」
415: 2012/07/14(土) 06:32:39.78
ヤソップ「そんな訳でだ」
ヤソップ「ルフィはマリンフォード頂上戦争で逢ってるな?」
ルフィ「ああ。成長してた」
ゾロ「会うのが楽しみだな」
サンジ「全くだ」
チョッパー「うん」
ナミ「強くなってるわよね」
ロビン「そうでしょうね」
フランキー「……うん」
ヤソップ「ハッハッハ。おまえらも頑張れよ」
ヤソップ「ルフィはマリンフォード頂上戦争で逢ってるな?」
ルフィ「ああ。成長してた」
ゾロ「会うのが楽しみだな」
サンジ「全くだ」
チョッパー「うん」
ナミ「強くなってるわよね」
ロビン「そうでしょうね」
フランキー「……うん」
ヤソップ「ハッハッハ。おまえらも頑張れよ」
416: 2012/07/14(土) 06:34:35.48
ヤソップ「まあ、とりあえずは」
ヤソップ「これからも俺はウソップとしてやってくから」
ヤソップ「あ、ちなみにこの付け鼻な」
ヤソップ「弾丸入れになってるんだ」
ヤソップ「どうでも良いけどな」
ヤソップ「ま、いつか適度にまた入れ替わるわ」
ヤソップ「これからも俺はウソップとしてやってくから」
ヤソップ「あ、ちなみにこの付け鼻な」
ヤソップ「弾丸入れになってるんだ」
ヤソップ「どうでも良いけどな」
ヤソップ「ま、いつか適度にまた入れ替わるわ」
419: 2012/07/14(土) 06:38:02.12
ルフィ「これで、全員話終わったな」
ゾロ「ああ」
ナミ「随分時間が掛かったけど」
ウソップ「驚く事ばかりだったな」
サンジ「多少はすっきりしたぜ」
チョッパー「俺も楽になった気がする」
ロビン「隠し事はよくないものね」
フランキー「今後の戦闘にも関わるしな」
ゾロ「ああ」
ナミ「随分時間が掛かったけど」
ウソップ「驚く事ばかりだったな」
サンジ「多少はすっきりしたぜ」
チョッパー「俺も楽になった気がする」
ロビン「隠し事はよくないものね」
フランキー「今後の戦闘にも関わるしな」
424: 2012/07/14(土) 06:40:40.05
ルフィ「……ああ。これで、アイツも報われるな」
三日前
突然、ブルックが倒れた
三日前
突然、ブルックが倒れた
431: 2012/07/14(土) 06:44:52.84
本当に突然だった
何の前触れもなく、突然、崩れるように、いや、崩れて、落ちた
でも、俺たちは気付いていたのかもしれない
そもそも、いくらヨミヨミの力があるからといって
あんな体で動けるはずがないのだから
ブルックは、骨ではなかった
極端にやせ、わずかな肉で動いていた、奇跡的な氏体寸前の体だった
そして、ブルックだけが、自分を、骸骨だと思っていた
プラシーボ効果だったのだろうか
あの体で、よくあれだけの時間生きながらえる事が出来たものだ
けれど、刻限は、ずっと、着々と迫っていたのだ
何の前触れもなく、突然、崩れるように、いや、崩れて、落ちた
でも、俺たちは気付いていたのかもしれない
そもそも、いくらヨミヨミの力があるからといって
あんな体で動けるはずがないのだから
ブルックは、骨ではなかった
極端にやせ、わずかな肉で動いていた、奇跡的な氏体寸前の体だった
そして、ブルックだけが、自分を、骸骨だと思っていた
プラシーボ効果だったのだろうか
あの体で、よくあれだけの時間生きながらえる事が出来たものだ
けれど、刻限は、ずっと、着々と迫っていたのだ
435: 2012/07/14(土) 06:47:57.18
ルフィ「俺達は、アイツに、アイツ自身の秘密を、話す事が出来なかった」
ルフィ「だから、せめて、俺たちが、自分の秘密を言わなきゃいけない」
ルフィ「そう思ったんだ」
船員が一人かけた船の上は
ただそれだけなのに、あまりにも静かだった
おわり
ルフィ「だから、せめて、俺たちが、自分の秘密を言わなきゃいけない」
ルフィ「そう思ったんだ」
船員が一人かけた船の上は
ただそれだけなのに、あまりにも静かだった
おわり
436: 2012/07/14(土) 06:48:22.34
笑わせんな
乙
乙
437: 2012/07/14(土) 06:48:24.41
イイハナシダナー
コメント
コメント一覧 (1)
流石にピカピカじゃ無かったが
esusokuhou
が
しました
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