【悲報】俺、ユーチューブのクソ漫画広告に完敗する : SSまにあっくす！

男「ファッションを頑張ってみたけど、どうしても僕は清潔感がない」

俺「馬鹿！それより彼女のところへ戻れよ！」

男「そう…僕は昔から髭が濃かった」
男「小学校の頃からそれで虐められて…今みたいに暗い性格に…」

俺「ん？」

男「このチラシは…永久脱毛サロン！」

俺「んん？」

宮迫「こんなん生えてこない方がええですからね」
宮迫とユーチューバーが脱毛サロン体験してる感想動画

俺「それよりオタクとギャルはどうなったんだよ」ｲﾗｲﾗ
俺「どうなったんだよ」ｲﾗｲﾗ

男「やった…髭を剃った！」

俺「戻って来たか…」

男「髭を剃って肌ツルツルになった僕は韓国アイドルみたいだ！」

俺「女子高生ならともかくオッサンにはピンと来ねえだろこの例え」

イケメン「おい、お前…何やってんだよ！」
男「クラスの不良、どうして僕に…！」
イケメン「あいつが泣いてるぞ」
男「僕なんか釣り合いませんよ…髭は脱毛したけど、やっぱり自信が」
男「あの子だって、きっと単に気紛れで、こんな別れ方して…」
イケメン「昔…あいつが転んで膝擦りむいたとき、絆創膏上げただろ？」

俺「…絆創膏？」

イケメン「あれからずっとお前が忘れられないって…！」

俺「まあ、いいか…」

男「俺、彼女のところに行きます！」

俺「よく言った！早く行け！」

男「やっぱりキミが大好きだ！忘れられない！」
男「今度は僕から告白する！大好きだよ！」
女「男君…！」

俺「うおおおおおおおおおおおおおおおお！」

女「でも、もう遅いの…」
男「ええ！？」

俺「えええええええええええっ！？」

背後に横切る顔を伏せたイケメン「……」

俺「えええええ！？ここでお前ええええええ！？」

宮迫「ここでシーエムですが、今この動画から注文すると十五万円お得になる……」

俺「ここでお前えええええええええ！？」

わろた

宮迫さん…

宮迫「今この動画が表示されているということは、お近くの店舗が…」

俺「ここぞとばかりに長すぎるだろ…」ｲﾗｲﾗ
俺「あっ、切り替わった！」

女「私も男君のことが忘れられないの！大好きなの！」
男「女さん……！」

俺「スピード解決ううう！！」
俺「あのイケメンの影ともう遅いの意味は！！？？」

男と女が抱き合っている図でFIN

俺「まあ幸せそうだからいいか…」

ちらっとだけ見るつもりが最後までクソ見てしまったわ
なんで無駄に見せるの上手いんだよ

たまに見ると面白いの困る

感動した