1: 2013/11/09(土) 16:53:47.48
春香「今日もレッスン、疲れたな」
春香「お腹空いたけど……もう深夜か。早く寝ようっと」
P「とぅううううううううっ!!」パリーン!
春香「っ!?」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383983627/
春香「お腹空いたけど……もう深夜か。早く寝ようっと」
P「とぅううううううううっ!!」パリーン!
春香「っ!?」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383983627/
2: 2013/11/09(土) 16:57:54.89
P「吉野家で牛丼特盛を買ってきた! これに卵を入れてだな!」
春香「ぷ、プロデューサーさん、何を……!?」
P「もちろん七味はかける。紅ショウガもマシマシだ」
春香「プロデューサーさん、何をっ!」
春香「ぷ、プロデューサーさん、何を……!?」
P「もちろん七味はかける。紅ショウガもマシマシだ」
春香「プロデューサーさん、何をっ!」
3: 2013/11/09(土) 17:01:14.17
P「はふっ、はふはふっ! んぐっ、もりもり」
春香「止めてっ! 止めてください!」
P「牛丼はすきっ腹にずどんと来るなぁ! ガツガツ食べてもなお腹が減る」
春香「イヤ……イヤ……!」フルフル
P「んぐっ、もぐもぐっ、ずるる」
春香「あ、ああ」
春香「止めてっ! 止めてください!」
P「牛丼はすきっ腹にずどんと来るなぁ! ガツガツ食べてもなお腹が減る」
春香「イヤ……イヤ……!」フルフル
P「んぐっ、もぐもぐっ、ずるる」
春香「あ、ああ」
4: 2013/11/09(土) 17:04:18.01
P「最後に飲むお茶が、また美味いんだ」ニコッ
春香「――――」
P「ごきゅっ! ごきゅっ! ごきゅっ! ぶはーーーーっ!」
春香「」
P「ああ、美味かった! じゃあな、春香! また明日!」シュバッ!
春香「……あ゛ぁ゛あ゛あぁ゛ああ゛あ゛あ゛ぁぁぁああ!!!!」
春香「――――」
P「ごきゅっ! ごきゅっ! ごきゅっ! ぶはーーーーっ!」
春香「」
P「ああ、美味かった! じゃあな、春香! また明日!」シュバッ!
春香「……あ゛ぁ゛あ゛あぁ゛ああ゛あ゛あ゛ぁぁぁああ!!!!」
8: 2013/11/09(土) 17:11:28.07
~二日目~
あずさ「クッキーぐらいなら……いけない、我慢よ、私」
あずさ「アイドルなんだもの。余計なお肉は天敵よ」
あずさ「ここは早く寝て、朝ごはんをたっぷり食べましょう」
P「あずささーん! あずささん、起きてますかーっ!?」ドンドン
あずさ「あら? プロデューサーさん、こんな時間に何かしら。はーい」ガチャ
P「ミックスフライを買ってきました! 炊き立てご飯も、ほら!」
あずさ「」
あずさ「クッキーぐらいなら……いけない、我慢よ、私」
あずさ「アイドルなんだもの。余計なお肉は天敵よ」
あずさ「ここは早く寝て、朝ごはんをたっぷり食べましょう」
P「あずささーん! あずささん、起きてますかーっ!?」ドンドン
あずさ「あら? プロデューサーさん、こんな時間に何かしら。はーい」ガチャ
P「ミックスフライを買ってきました! 炊き立てご飯も、ほら!」
あずさ「」
11: 2013/11/09(土) 17:14:57.97
P「白身魚のフライにはね、タルタルソースをたっぷりかけて」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん?」
P「一口カツにはウスターソースをかけましょうね」
あずさ「プロデューサーさん、何を」
P「エビフライにはレモン塩がいいですよ。エビの揚げ物はやっぱり塩です」
あずさ「何を、しているんですか……」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん?」
P「一口カツにはウスターソースをかけましょうね」
あずさ「プロデューサーさん、何を」
P「エビフライにはレモン塩がいいですよ。エビの揚げ物はやっぱり塩です」
あずさ「何を、しているんですか……」
12: 2013/11/09(土) 17:18:24.66
P「炊き立てご飯を丼によそって……それでは、いただきます!」
あずさ「あ、あぁっ」
P「シャクッ! はふはふ、んぐ。シャクシャクッ! はむ、ほふ」
あずさ「ああ、そんなっ……! そんなにご飯を頬張って……っ!」
P「いやあ、揚げ物とご飯って、もぐ、最高の組み合わせですよね」
あずさ「でも……でもっ!」
あずさ「あ、あぁっ」
P「シャクッ! はふはふ、んぐ。シャクシャクッ! はむ、ほふ」
あずさ「ああ、そんなっ……! そんなにご飯を頬張って……っ!」
P「いやあ、揚げ物とご飯って、もぐ、最高の組み合わせですよね」
あずさ「でも……でもっ!」
13: 2013/11/09(土) 17:19:41.67
P「最後に飲むビールが、また美味しいんですよね」ニコッ
あずさ「――――」
P「ごきゅっ! ごきゅっ! ごきゅっ! ぶはーーーーっ!」
あずさ「」
P「ああ、美味しかった! それじゃあ、あずささん! また明日!」シュバッ!
あずさ「……あ゛ぁ゛あ゛あぁ゛ああ゛あ゛あ゛ぁぁぁああ!!!!」
あずさ「――――」
P「ごきゅっ! ごきゅっ! ごきゅっ! ぶはーーーーっ!」
あずさ「」
P「ああ、美味しかった! それじゃあ、あずささん! また明日!」シュバッ!
あずさ「……あ゛ぁ゛あ゛あぁ゛ああ゛あ゛あ゛ぁぁぁああ!!!!」
16: 2013/11/09(土) 17:35:08.12
~三日目~
雪歩「ああ、お腹すいたな」
雪歩「でも、我慢、我慢。夜食はおでぶちゃんへの第一歩ですぅ」
ジュージュー
雪歩「……? 庭から変な音が……?」ガラッ
P「よう、雪歩。先にいただいているぞ!」
雪歩「プロデューサー!?」
雪歩「ああ、お腹すいたな」
雪歩「でも、我慢、我慢。夜食はおでぶちゃんへの第一歩ですぅ」
ジュージュー
雪歩「……? 庭から変な音が……?」ガラッ
P「よう、雪歩。先にいただいているぞ!」
雪歩「プロデューサー!?」
17: 2013/11/09(土) 17:38:23.87
P「家焼肉もそんなに捨てたもんじゃない。肉が良ければ十分食える」
雪歩「プロデューサー、何を」
P「ホットプレートでも美味しくいただけるが、ここはあえて炭火コンロにした」
雪歩「何を」
P「これか? これはカルビだ」
雪歩「プロデューサー、何を」
P「ホットプレートでも美味しくいただけるが、ここはあえて炭火コンロにした」
雪歩「何を」
P「これか? これはカルビだ」
20: 2013/11/09(土) 17:42:02.52
P「両面にさっと火を通してな。焼けたカルビを濃厚なタレにつける!」
雪歩「ダメです、ダメですぅ……」フルフル
P「すかさずカルビを口の中に入れる。弾ける肉汁と脂のハーモニー」
雪歩「ああっ!」
P「ここでご飯の登場だ。焼肉と白飯は不可分。肉をおかずにもりもりご飯を食べるんだ」
雪歩「あ、ああ……お肉と、ご、はん……」フラフラ
雪歩「ダメです、ダメですぅ……」フルフル
P「すかさずカルビを口の中に入れる。弾ける肉汁と脂のハーモニー」
雪歩「ああっ!」
P「ここでご飯の登場だ。焼肉と白飯は不可分。肉をおかずにもりもりご飯を食べるんだ」
雪歩「あ、ああ……お肉と、ご、はん……」フラフラ
21: 2013/11/09(土) 17:43:06.15
P「最後に飲むウーロン茶が、また美味いんだ」ニコッ
雪歩「――――」
P「ごきゅっ! ごきゅっ! ごきゅっ! ぶはーーーーっ!」
雪歩「」
P「ああ、美味かった! じゃあな、雪歩! また明日!」シュバッ!
雪歩「……あ゛ぁ゛あ゛あぁ゛ああ゛あ゛あ゛ぁぁぁああ!!!!」
雪歩「――――」
P「ごきゅっ! ごきゅっ! ごきゅっ! ぶはーーーーっ!」
雪歩「」
P「ああ、美味かった! じゃあな、雪歩! また明日!」シュバッ!
雪歩「……あ゛ぁ゛あ゛あぁ゛ああ゛あ゛あ゛ぁぁぁああ!!!!」
22: 2013/11/09(土) 17:50:19.07
~四日目・幕間~
P「……」
千早「ぼりっ、ぼりっ」カロリーメイト
P「……」
千早「ごくっ、ごくっ」ミネラルウォーター
P「……」
千早「さくっ、さくっ」カロリーメイト
P「……」
千早「……プロデューサーも食べますか? 晩ご飯」スッ
P「いや……いい……」
P「……」
千早「ぼりっ、ぼりっ」カロリーメイト
P「……」
千早「ごくっ、ごくっ」ミネラルウォーター
P「……」
千早「さくっ、さくっ」カロリーメイト
P「……」
千早「……プロデューサーも食べますか? 晩ご飯」スッ
P「いや……いい……」
26: 2013/11/09(土) 18:21:43.07
~五日目~
やよい「……」
やよい「…………」
やよい「……お腹が空いて、眠れない」
やよい「もやし、食べちゃおうかな?」
やよい「でもでも、夜食は習慣化するから気をつけなさいって、伊織ちゃんが言ってたし……」
やよい「うーん……う?」
やよい「この匂いは……」フラフラ
やよい「……」
やよい「…………」
やよい「……お腹が空いて、眠れない」
やよい「もやし、食べちゃおうかな?」
やよい「でもでも、夜食は習慣化するから気をつけなさいって、伊織ちゃんが言ってたし……」
やよい「うーん……う?」
やよい「この匂いは……」フラフラ
27: 2013/11/09(土) 18:24:18.71
P「ズルっ! ズルルルルルーッ!!」
やよい「プロデューサー!?」
P「シャキッ! シャキシャキッ! ズルルーッ!」
やよい「何でうちの居間に……」
P「ずずずずずー」
やよい「うっうー! 話を聞いてくださいー!」
やよい「プロデューサー!?」
P「シャキッ! シャキシャキッ! ズルルーッ!」
やよい「何でうちの居間に……」
P「ずずずずずー」
やよい「うっうー! 話を聞いてくださいー!」
28: 2013/11/09(土) 18:27:03.95
P「マルタイ棒ラーメンを、茹でるだろう?」
やよい「う? は、はい」
P「スープを入れた後に、もやしを一袋、ドバっと入れるだろう?」
やよい「贅沢ですー!」ウッウー!
P「ネギはあえて冷凍ネギだ。いい意味でネギ臭さが増すからな」
やよい「たっぷり入ってますー!」ウッウー!
やよい「う? は、はい」
P「スープを入れた後に、もやしを一袋、ドバっと入れるだろう?」
やよい「贅沢ですー!」ウッウー!
P「ネギはあえて冷凍ネギだ。いい意味でネギ臭さが増すからな」
やよい「たっぷり入ってますー!」ウッウー!
31: 2013/11/09(土) 18:33:48.24
P「野菜と麺だけだから、どこまでも食える」
やよい「はい、どこまでも飽きませんー!」
P「もやしと麺の」
やよい「ステキなハーモニーですー!」
P「はい」
やよい「ターッチ!」
P・やよい「「イエイ!」」
P「ごちそうさまでした。それじゃ、また明日な」シュバッ!
やよい「はーい!」
やよい「はい、どこまでも飽きませんー!」
P「もやしと麺の」
やよい「ステキなハーモニーですー!」
P「はい」
やよい「ターッチ!」
P・やよい「「イエイ!」」
P「ごちそうさまでした。それじゃ、また明日な」シュバッ!
やよい「はーい!」
38: 2013/11/09(土) 19:04:38.89
~六日目~
伊織「……お腹空いたなぁ」
伊織「アイスクリームが食べたい気分」
伊織「……はっ!? ダメよ! スーパーアイドル伊織ちゃんが夜食だなんて!」
伊織「完璧なスタイルを維持するためには、夜食は大敵。我慢よ、我慢」
伊織「お水だけ飲んで、このまま寝ちゃいましょう」
P「伊織いいいぃぃぃぃ」パリーン!
伊織「きゃああああああっ!?」
伊織「……お腹空いたなぁ」
伊織「アイスクリームが食べたい気分」
伊織「……はっ!? ダメよ! スーパーアイドル伊織ちゃんが夜食だなんて!」
伊織「完璧なスタイルを維持するためには、夜食は大敵。我慢よ、我慢」
伊織「お水だけ飲んで、このまま寝ちゃいましょう」
P「伊織いいいぃぃぃぃ」パリーン!
伊織「きゃああああああっ!?」
39: 2013/11/09(土) 19:06:52.09
P「よかった。起きてたか」
伊織「なっ、なに、ななな!?」
P「今日はな、ちょっとここで食べようと思ったんだ」
伊織「何よ、あんた、何を……」
P「アイスクリーム」
伊織「」
伊織「なっ、なに、ななな!?」
P「今日はな、ちょっとここで食べようと思ったんだ」
伊織「何よ、あんた、何を……」
P「アイスクリーム」
伊織「」
40: 2013/11/09(土) 19:10:12.91
P「やっぱりスーパーカップのバニラ味だよな。大安定だよ」
伊織「ちょ、ちょっとあんた……止めなさいよ」
P「そのまますくって一口。うーん、この人工的な高級感」
伊織「止めなさいってば!」
P「半分ぐらい食べたら、ブラックの缶コーヒーを注ぐんだよ。うーん、カフェバニラ!」
伊織「止めてぇ……止めなさいよぅ」ポカポカ
伊織「ちょ、ちょっとあんた……止めなさいよ」
P「そのまますくって一口。うーん、この人工的な高級感」
伊織「止めなさいってば!」
P「半分ぐらい食べたら、ブラックの缶コーヒーを注ぐんだよ。うーん、カフェバニラ!」
伊織「止めてぇ……止めなさいよぅ」ポカポカ
41: 2013/11/09(土) 19:15:27.69
P「最後によーく練って、水あめみたいにねっとりと食べる。たまらんな」
伊織「うう、ううぅ……」
P「あー、美味しかった。じゃあな、伊織。夜更かしするなよ」シュバッ!
伊織「ううう……」
伊織「……新堂ー!」
新堂「ここに」
伊織「すーぱーかっぷ? 買ってきてー!」
新堂「ははっ!」シュババッ!
伊織「うう、ううぅ……」
P「あー、美味しかった。じゃあな、伊織。夜更かしするなよ」シュバッ!
伊織「ううう……」
伊織「……新堂ー!」
新堂「ここに」
伊織「すーぱーかっぷ? 買ってきてー!」
新堂「ははっ!」シュババッ!
45: 2013/11/09(土) 19:38:16.86
~八日目~
美希「あふぅ。今日も疲れたの」
美希「こんな日は早めに寝るの」
美希「じゃ、おやすみなさーい」
P「よう、美希」ガラッ
美希「あっ、ハニー!」
美希「あふぅ。今日も疲れたの」
美希「こんな日は早めに寝るの」
美希「じゃ、おやすみなさーい」
P「よう、美希」ガラッ
美希「あっ、ハニー!」
46: 2013/11/09(土) 19:46:38.05
美希「泊まりに来てくれたの? ハニー」
P「いや、そうじゃなくてだな」
美希「あっ! おにぎりいっぱい持ってるの!」
P「おっ、目ざといな。おにぎり屋で買ってきたんだ」
美希「いただきますなのー!」
P「おう、いただきます」
P「いや、そうじゃなくてだな」
美希「あっ! おにぎりいっぱい持ってるの!」
P「おっ、目ざといな。おにぎり屋で買ってきたんだ」
美希「いただきますなのー!」
P「おう、いただきます」
47: 2013/11/09(土) 19:49:12.72
美希「美希ね、おにぎりは生たらこが好きなの」
P「そうか。俺は味噌カツとかが好きだな」
美希「変わり種なの」
P「おにぎり屋にはこういうのがあるからいいよな」
美希「なの」
P「そうか。俺は味噌カツとかが好きだな」
美希「変わり種なの」
P「おにぎり屋にはこういうのがあるからいいよな」
美希「なの」
49: 2013/11/09(土) 19:54:09.95
美希「だし巻玉子のおにぎりも美味しいね、ハニー」
P「しょっぱいご飯と、甘い玉子の組み合わせがいいよな」
美希「それにね、おにぎり屋さんのおにぎりは、のりがしんなりしているのがいいの」
P「そうだな。パリッとしたのもいいけど、やっぱりのりはしんなりだな」
美希「さすが、ハニーはわかっているの」
P「ふふふ、そうだろう、そうだろう」
P・美希「はははははは……!」
こうして、二人の夜は更けていく。
P「しょっぱいご飯と、甘い玉子の組み合わせがいいよな」
美希「それにね、おにぎり屋さんのおにぎりは、のりがしんなりしているのがいいの」
P「そうだな。パリッとしたのもいいけど、やっぱりのりはしんなりだな」
美希「さすが、ハニーはわかっているの」
P「ふふふ、そうだろう、そうだろう」
P・美希「はははははは……!」
こうして、二人の夜は更けていく。
51: 2013/11/09(土) 20:03:19.06
~九日目・幕間~
P「小鳥さーんwwww お菓子買ってきましたよーwwwww」
小鳥「あら、プロデューサーさん」
P「ミックスナッツとかwwww 買ってきましたwwww」
小鳥「わー! リッツのチーズサンドもあるじゃないですか! 私、これ、好きなんですよね」ガサガサ バリボリ
P「えっ」
小鳥「飲み物はビールでいいですよね? あっ、ポテチ開けてもいいですか?」バリバリ
P「ひっ……!」
小鳥「あっ、お酒入りのチョコ、バッカスまであるじゃないですか~。私を酔わせてどうするつもりだったんですか~?」グビグビ
P「いえ、いいぇ」
小鳥「あっ、サバ味噌の缶詰があるんです。持ってきますねー」
P「ひええ……!」
P「小鳥さーんwwww お菓子買ってきましたよーwwwww」
小鳥「あら、プロデューサーさん」
P「ミックスナッツとかwwww 買ってきましたwwww」
小鳥「わー! リッツのチーズサンドもあるじゃないですか! 私、これ、好きなんですよね」ガサガサ バリボリ
P「えっ」
小鳥「飲み物はビールでいいですよね? あっ、ポテチ開けてもいいですか?」バリバリ
P「ひっ……!」
小鳥「あっ、お酒入りのチョコ、バッカスまであるじゃないですか~。私を酔わせてどうするつもりだったんですか~?」グビグビ
P「いえ、いいぇ」
小鳥「あっ、サバ味噌の缶詰があるんです。持ってきますねー」
P「ひええ……!」
57: 2013/11/09(土) 20:23:19.58
~失われた七日目~
P「今日は誰の家で夜食を食べるか……ん? あれは貴音?」
P「コンビニにいるなんて珍しいな。声をかけてみるか。おー……っ!?」ビクッ
貴音「これと、これと、これと。このらぁめんも、捨てがたいですね」ポイッ ポイッ ポイッ
P(カップラーメンの棚が……一掃されていく……!)
貴音「かっぷぬぅどるは、これだけでは足りませんね。すみません、箱でいただけますか?」
P「箱っ!?」
貴音「なにやつ!」
P「しまっ」
◇ ◇ ◇
アイドルの家で夜食を食べると決めてから七日目。この夜の記憶だけが、なぜかすっぽりとPの頭から抜け落ちていた。
P「何があったんだ……」
貴音「トップシークレットですよ、あなたさま♪」
P「今日は誰の家で夜食を食べるか……ん? あれは貴音?」
P「コンビニにいるなんて珍しいな。声をかけてみるか。おー……っ!?」ビクッ
貴音「これと、これと、これと。このらぁめんも、捨てがたいですね」ポイッ ポイッ ポイッ
P(カップラーメンの棚が……一掃されていく……!)
貴音「かっぷぬぅどるは、これだけでは足りませんね。すみません、箱でいただけますか?」
P「箱っ!?」
貴音「なにやつ!」
P「しまっ」
◇ ◇ ◇
アイドルの家で夜食を食べると決めてから七日目。この夜の記憶だけが、なぜかすっぽりとPの頭から抜け落ちていた。
P「何があったんだ……」
貴音「トップシークレットですよ、あなたさま♪」
58: 2013/11/09(土) 20:39:13.23
~十日目~
P「鍋を食べよー!」
亜美「いえー!」
真美「ひゅーひゅー!」
響「鍋なんて久しぶりだぞ!」
真「こたつと鍋の組み合わせはいいですよね……って、何でこのメンバーなんです?」
P「いや、亜美真美は夜食とか気にしなさそうだし、響んちは俺が餌にされそうだし、真は(基礎代謝が)半端ないから意味なさそうだし……」
真「??? わけ分かりませんよ、プロデューサー」
P「まあ、深く考えるな」
真「はあ」
P「鍋を食べよー!」
亜美「いえー!」
真美「ひゅーひゅー!」
響「鍋なんて久しぶりだぞ!」
真「こたつと鍋の組み合わせはいいですよね……って、何でこのメンバーなんです?」
P「いや、亜美真美は夜食とか気にしなさそうだし、響んちは俺が餌にされそうだし、真は(基礎代謝が)半端ないから意味なさそうだし……」
真「??? わけ分かりませんよ、プロデューサー」
P「まあ、深く考えるな」
真「はあ」
59: 2013/11/09(土) 20:46:03.07
亜美「兄ちゃん、兄ちゃん! もう開けていい?」
P「言いながら開けるな。もうちょっと待て」
真美「まだかな? まだかなー?」
P「だから待てというに」
響「自分、お腹ぺこぺこだぞ!」
真「ボクもトレーニングがハードでお腹ぺこぺこです。まだですか、プロデューサー」
P「うむ。そろそろ、かな?」
P「言いながら開けるな。もうちょっと待て」
真美「まだかな? まだかなー?」
P「だから待てというに」
響「自分、お腹ぺこぺこだぞ!」
真「ボクもトレーニングがハードでお腹ぺこぺこです。まだですか、プロデューサー」
P「うむ。そろそろ、かな?」
60: 2013/11/09(土) 20:47:40.27
亜美「はい、決まり!」
真美「んでは、ご開帳~!」
響「おおー!」
真「……って、んん? 白菜と、豚肉だけですか?」
P「ふふふ、これが美味いんだ、これが」
真美「んでは、ご開帳~!」
響「おおー!」
真「……って、んん? 白菜と、豚肉だけですか?」
P「ふふふ、これが美味いんだ、これが」
61: 2013/11/09(土) 20:53:50.45
P「大きな土鍋に豚バラと白菜をぎっちり詰めてな」
P「少量の出汁、酒、醤油、塩を入れて、ふたを閉めて火にかけるんだ」
P「待つことしばし。白菜から出る水分で、蒸し焼きのようにしてだな」
響「なんだこれ!? すっごく美味しいぞ!」
真「ほんと! 白菜はとろけるし、お肉はとってもジューシーで!」
亜美「本当に白菜と豚肉だけ?」
真美「隠し味があるんじゃないのー?」
P「ないない。素材も味付けもシンプルなもんだ。柚子なんかを散らしてもいいけど、それは変化球みたいなもんで、やはりこの鍋は白菜と豚バラだけで……」
響「うまうま」
真「はふはふ」
亜美真美「おかわりー!」
P「聞いてないな、こいつら。まあ、いいや」
P「少量の出汁、酒、醤油、塩を入れて、ふたを閉めて火にかけるんだ」
P「待つことしばし。白菜から出る水分で、蒸し焼きのようにしてだな」
響「なんだこれ!? すっごく美味しいぞ!」
真「ほんと! 白菜はとろけるし、お肉はとってもジューシーで!」
亜美「本当に白菜と豚肉だけ?」
真美「隠し味があるんじゃないのー?」
P「ないない。素材も味付けもシンプルなもんだ。柚子なんかを散らしてもいいけど、それは変化球みたいなもんで、やはりこの鍋は白菜と豚バラだけで……」
響「うまうま」
真「はふはふ」
亜美真美「おかわりー!」
P「聞いてないな、こいつら。まあ、いいや」
62: 2013/11/09(土) 20:57:32.97
P「あー、よく食べたなー」
響「自分、もう食べられないぞー……」
真「あっさりしているのに、充実感がありましたねー……」
亜美「もうこのまま」
真美「眠りたい……zzz」
P「デザートもあるんだがな」
アイドルたち「っ!?」
P「人気店の杏仁豆腐だ。鍋の後にはぴったりだぞ」
アイドルたち「わーい!」
P「やれやれ、現金なもんだ」
響「自分、もう食べられないぞー……」
真「あっさりしているのに、充実感がありましたねー……」
亜美「もうこのまま」
真美「眠りたい……zzz」
P「デザートもあるんだがな」
アイドルたち「っ!?」
P「人気店の杏仁豆腐だ。鍋の後にはぴったりだぞ」
アイドルたち「わーい!」
P「やれやれ、現金なもんだ」
63: 2013/11/09(土) 21:01:12.48
~十一日目・午前一時~
P「と、まあ、晩飯はこんな感じだったんだよ」
春香「止めてください! 止めてください!」グゥゥ
P「そういえば、前に貴音と行ったラーメン屋もよかったなあ。濃厚魚介豚骨がさ、こってりで」
春香「……あ゛ぁ゛あ゛あぁ゛ああ゛あ゛あ゛ぁぁぁああ!!!!」
おしまい
P「と、まあ、晩飯はこんな感じだったんだよ」
春香「止めてください! 止めてください!」グゥゥ
P「そういえば、前に貴音と行ったラーメン屋もよかったなあ。濃厚魚介豚骨がさ、こってりで」
春香「……あ゛ぁ゛あ゛あぁ゛ああ゛あ゛あ゛ぁぁぁああ!!!!」
おしまい
64: 2013/11/09(土) 21:02:54.48
律子がいないぞ
66: 2013/11/09(土) 21:03:22.68
春香さんのように、みんなも夜食の誘惑には打ち勝とうな!(ゲス顔)
それじゃ、次回も違うSSにて(・ω・)ノシ
それじゃ、次回も違うSSにて(・ω・)ノシ
67: 2013/11/09(土) 21:08:43.19
>>64
P「律子ー! ローソンでおでん買ってきたぞ、おでん!」
律子「私は大根と白滝で」
P「何だ、女子大生みたいな組み合わせだなw」
律子「……年齢的にはおかしくないはずですが?」
P「ひっ!?」
とか、事務所でいちゃいちゃしていた模様
P「律子ー! ローソンでおでん買ってきたぞ、おでん!」
律子「私は大根と白滝で」
P「何だ、女子大生みたいな組み合わせだなw」
律子「……年齢的にはおかしくないはずですが?」
P「ひっ!?」
とか、事務所でいちゃいちゃしていた模様
69: 2013/11/09(土) 21:14:31.17
自分もそう思ったわ
やはり何人かに絞るべきだったな!
SSってむずかC
やはり何人かに絞るべきだったな!
SSってむずかC
72: 2013/11/09(土) 22:07:58.30
くっ!鎮まれ俺のお腹っ!!
73: 2013/11/09(土) 22:24:43.54
画像が貼られていたら敗北してた
引用元: P「夜食の誘惑」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります