10: 2011/04/15(金) 10:01:44.76
紬「もう梓ちゃんったら何言ってるの」

梓「いえいえ本当ですよ」

梓「いい匂いもするし」

梓「肉も柔らかそうで」

梓「想像しただけで涎がでますよ」ジュル

紬「もう冗談ばっかり言って」

16: 2011/04/15(金) 10:17:38.32
紬「先にケーキ食べちゃいましょうか」

梓「いいんですか?」

紬「大丈夫よ。唯ちゃん達まだ時間かかりそうだから」

梓「それもそうですね」

紬「梓ちゃんはショートケーキとモンブランどっちがいい?」

梓「ショートケーキでお願いします」

21: 2011/04/15(金) 10:25:09.08
梓「このショートケーキ、ムギ先輩みたいですね」

紬「ど、どうして?」

梓「甘くてふわふわで」

梓「生クリームもムギ先輩の肌みたい」

紬「へ、変な事言わないで」

24: 2011/04/15(金) 10:36:01.30
梓「あはは、すいません」

紬「もう変な事言っちゃダメよ」

梓「それにしてもおいしいですね」

梓「なんていうか上品な甘さって感じで」

紬「貰い物なんだけど」

梓「あっ、ムギ先輩ほっぺに付いてますよ」

紬「えっ?どこ?」

26: 2011/04/15(金) 10:41:41.35
梓「そっちじゃないです」

紬「こっち?」コシコシ

梓「こっちですよ」ペロ

紬「あっ!」ビク

紬「もう何するの!」

梓「何って取ったじゃないですか」

紬「手ですればいいじゃない」

紬「し、舌でしなくても」

29: 2011/04/15(金) 10:49:04.25
梓「ごめんなさい」

梓「そのおいしそうだったので、つい」

紬「もうそんなことしちゃダメよ」

梓「でも……おいしかったですよ」

32: 2011/04/15(金) 11:00:26.37
紬「///」

紬「あんまりそういう事言っちゃダメよ」

梓「何でですか」

梓「おいしい物をおいしいって言っちゃダメなんですか?」

紬「あ、あのね」

37: 2011/04/15(金) 11:38:12.32
紬「違うのよそういう意味じゃなくてね」

紬「そのね…ほっぺを舐めたりしちゃダメなのよ」

梓「何でですか?」

紬「何でって……」

39: 2011/04/15(金) 11:44:51.33
紬「わかるでしょ」

梓「わかりません」

紬「だから……その……」

梓「」ペロペロ

紬「あっ…こら、また」

42: 2011/04/15(金) 11:54:50.08
梓「ごめんなさい」

梓「ダメって言われたらしたくなっちゃって」

梓「でもやっぱりおいしいですよ」

紬「もう」

梓「こんなにおいしい物が目の前にあるんですから」

梓「我慢出来ませんよ」

46: 2011/04/15(金) 12:23:12.08
紬「何言ってるのよ」

紬「そんな事ばっかり言ってると誤解されちゃうわよ」

梓「誤解……ですか?」

紬「だからね……その…梓ちゃんが」

紬「……同性愛者だって」

梓「そうですよ」

紬「え?」

梓「私ビアンですよ」

50: 2011/04/15(金) 12:43:59.93
梓「ムギ先輩もそうなんじゃないですか?」

紬「わ、私は違うわよ」

梓「わかってます」

梓「同性愛者はみんなそう言うんです」

梓「中学の時の友達もそう言ってました」

53: 2011/04/15(金) 12:48:56.24
梓「でもちゃんと話をすると」

梓「みんな正直に言ってくれましたよ」

梓「実は私……とか、本当は私も……とか」

梓「ムギ先輩も私と話をしましょう?」

紬「話って私に何をする気なの」

梓「何もしませんよ」

梓「話をするだけです」

57: 2011/04/15(金) 13:02:15.65
紬「本当に?」

梓「私は嘘を付きません」

梓「嘘を付くのは私の周りの人間です」

梓「ムギ先輩もですよ」

紬「私は嘘なんか付いてないわ」

紬「レズじゃないもの」

59: 2011/04/15(金) 13:21:30.13
梓「みんな……っと、これじゃ話が進みませんね」

梓「とりあえず私の家に来ません?」

紬「いやよ! 変な事するつもりなんでしょ」

梓「しませんよ」

梓「話をするだけですってば」

梓「淑女的に」

梓「それに家には両親もいますから」

紬「でも唯ちゃん達が……」

梓「唯先輩達は来ないですよ」

紬「来ないの?」

梓「はい。実は部室に来る前に会って今日は休みだから
  ムギ先輩に伝えてくれって言われてたんです」

61: 2011/04/15(金) 13:35:04.20
梓「最初に言おうと思ったんですけど」

梓「ムギ先輩と話がしたくて」

紬「そうなの……」

梓「来てくれますよね」

紬「……」

梓「……」

紬「ここじゃだめなの?」

梓「ダメです。どこに耳があるかわかりませんから」

梓「ムギ先輩はいいかもしれませんけど」

梓「私は学校に来れなくなるかもしれません」

62: 2011/04/15(金) 13:39:26.08
梓「そしたら私はどんな行動に出るかわかりませんよ」

紬「ん……わかったわ。行く」

梓「それじゃあ行きましょう」

70: 2011/04/15(金) 14:46:53.87
中野家

梓「ただいま~」

紬「お邪魔します」

梓「あれ、居ないのかな」

梓「テーブルの上に書き置きが」

梓「ごめんなさいムギ先輩。両親ちょっと出かけちゃってるみたいです」

紬「帰ってくるのよね?」

梓「はい、買い物行ってるみたいですから」

72: 2011/04/15(金) 15:12:48.84
梓「それじゃ部屋行きましょうか」

紬「う、うん」

梓「そんな警戒しないで下さいよ」

紬「ほ、本当に変な事しない?」

梓「しないですって」

梓「そんな何回も言ってると逆にして欲しいみたいですよ」

75: 2011/04/15(金) 15:23:11.87
紬「……違うわ」

梓「行きましょう」

梓の部屋

梓「ここです」

紬「きれいな部屋ね」

梓「そんな事ないですよ」

梓「早速お話しましょうか」

77: 2011/04/15(金) 15:35:41.84
梓「こっち来て下さい」

紬「え? でもベッドは……」

梓「大丈夫ですって」

紬「う、うん」ポス

梓「ムギ先輩相変わらずいい匂い」スンスン

紬「そんなことよりお話するんでしょ」

梓「そうでしたね」

梓「それじゃ始めます」ペロペロ

79: 2011/04/15(金) 15:41:17.73
紬「あっ…ん…変な事…しないって」ピクピク

梓「はい。変な事じゃありませんよ」ペロペロ

梓「月並みな言い方になりますけど」

梓「ムギ先輩の肉体とお話してるんです」ペロペロ

紬「や…こんなの…話じゃ…ない…」ピクピク

82: 2011/04/15(金) 15:48:37.89
梓「お話ですよ」ペロペロ

梓「ちゃんと実績もありますから」ペロペロ

紬「ん…あっ…実績?…」ピクピク

梓「はい。言いましたよね?」チロチロ

梓「中学の時もこうして肉体に聞いて
みたらみんな正直に言ってくれたん
です」ペロペロ

梓「その代わりにこれが忘れられなくなったんですけど」ペロペロ




85: 2011/04/15(金) 15:56:29.96
紬「やっ…それじゃ…初めから…」ピクピク

梓「何言ってるんですか」チロチロ

梓「私はムギ先輩に正直になってほしいだけです」チロチロ

紬「こ…こんな…こと…されたら…」ピクピク

紬「あっ…誰だって…」ピクピク

梓「普通は同性にされたら気持ち悪がるだけですよ」チロチロ

梓「なのに全然嫌がってないじゃないですか」ペロペロ

88: 2011/04/15(金) 16:22:27.78
梓「ムギ先輩に…そっちの…気があるから…ですよ」ペロペロ

紬「ち…ちが…う」ピクピク

梓「ムギ先輩は強情ですね」

紬「私は…違う…もの」ハァハァ

梓「しょうがないですね」

梓「奥の手を使わせてもらいます」

紬「な、何を…する…つもりなの」ハァハァ

96: 2011/04/15(金) 17:22:21.69
梓「これです!」

ムチュウ

梓「んっ……ふ……」レロレロ

紬「んんっ……」ビクビク

梓「あむ……んん……ぷはっ」レロレロ

紬「はあっはあっ」クテッ

98: 2011/04/15(金) 17:35:34.75
梓(ムギ先輩……中々の強敵でした)

梓(普通の子ならば前半のペロペロで我慢が出来なくなるというのに)

梓(それを耐えたムギ先輩は尊敬に値します。)

梓(ですが秒速3センチによるペロペロで徐々に性感高めた後にディープキス
言わば私の必勝パターン!)

梓(これが決まって落ちなかった女はいない!!)

108: 2011/04/15(金) 18:48:52.32
梓「そろそろ正直になる気になったんじゃないですか?」

紬「んん……」ピクピク

梓「少しやりすぎましたかね」

梓「大丈夫ですか?」ユサユサ

紬「ん……梓ちゃん」

紬「中々良かったわ」

梓「え?どういう――」

紬「今度はこっちの番よね」ガバッ

梓「えっ! ちょっ!」ドサッ

113: 2011/04/15(金) 19:06:49.66
梓(えっ何これ? どうなってるの?)

紬「ふふ、まだ気づかないの?」

紬「私もあなたと同類って事よ」

梓「嘘…」

紬「まあ、私は梓ちゃんがレズだって今日まで知らなかったから」

紬「いつ物にしようか考えてたんだけど」

紬「自分から来てくれるんだもの」

梓「何で演技なんか」

紬「自分より小さい子に弄ばれてみたかったの」

118: 2011/04/15(金) 19:19:33.07
紬「でもやっぱりあれね」

紬「柄じゃないっていうか」

紬「私には攻める方が向いてるみたい」

梓「え? え?」

紬「私無しではいられない体にしてあげる」

梓「いや…やめ…」

紬「わかってるわ」

紬「してほしい子はみんなそう言うの」

120: 2011/04/15(金) 19:32:20.29
数日後

梓「あ、あのムギ先輩…今日も」

紬「またしたくなっちゃったの?」

梓「だってムギ先輩がこんな体に」

紬「もう私のせいにして、もとからでしょ」

梓「違います! ムギ先輩じゃなきゃダメなんです!」

梓「他の子じゃダメなんです! ムギ先輩じゃなきゃ!」

梓「責任取って下さい」

紬「ふふ、嬉しい事言ってくれるわね」ナデナデ

紬「あなたは一生私の物よ」

梓「はい!」

終わり

121: 2011/04/15(金) 19:34:36.79
乙!
まあお互いこれでいいじゃんって感じだな

122: 2011/04/15(金) 19:35:08.08

123: 2011/04/15(金) 19:35:40.24
あれ?
ムギの攻めのシーンは?

引用元: 梓「ムギ先輩の体っておいしそうですね」