1: 2011/04/22(金) 09:50:57.27
澪「き、緊張する…」
私は、飛び出しそうな心臓のせいで、思わず呟いた。
でも、ムギは優しく微笑んで、「大丈夫よ。」と、言ってくれる。
二人初めてのデートは、なぜかムギの家になってしまった。
ふと、二人きりの時、私がムギの家に興味を持ったのがきっかけだ。
私は、飛び出しそうな心臓のせいで、思わず呟いた。
でも、ムギは優しく微笑んで、「大丈夫よ。」と、言ってくれる。
二人初めてのデートは、なぜかムギの家になってしまった。
ふと、二人きりの時、私がムギの家に興味を持ったのがきっかけだ。
律「オリジナル・ラブ」
11: 2011/04/22(金) 09:55:33.84
いまはムギの車の中。
運転手は、前に座っている。
後ろの座席は二人の空間を、執事であろう運転手の人は演出している。
ふと、ムギの方を見る。
ムギもこちらを見ていた。
顔を赤くして、慌てて目を逸らす。
でも、ムギは、逸らさずにこちらを見ているのがわかる。
紬「澪ちゃん。」
小さく。私に聞こえる程度に声をかけてくる。
甘く優しい、感じがする。
運転手は、前に座っている。
後ろの座席は二人の空間を、執事であろう運転手の人は演出している。
ふと、ムギの方を見る。
ムギもこちらを見ていた。
顔を赤くして、慌てて目を逸らす。
でも、ムギは、逸らさずにこちらを見ているのがわかる。
紬「澪ちゃん。」
小さく。私に聞こえる程度に声をかけてくる。
甘く優しい、感じがする。
16: 2011/04/22(金) 09:58:54.25
き、キスしたいのか?
で、でも、う、運転手さんいるし…。
もう一度、ちらとムギの方を見る。
彼女は、あいかわらずこちらに熱い視線を投げかけている。
ふと、手を握られる。
もう、火照りで顔が爆発しそうだ!
紬「澪ちゃん!」
今度は、耳元ですこし強めに、囁かれた。
澪「ひゃう!」
そんなことは思いもしなかった私は、思わず声をあげてしまう。
で、でも、う、運転手さんいるし…。
もう一度、ちらとムギの方を見る。
彼女は、あいかわらずこちらに熱い視線を投げかけている。
ふと、手を握られる。
もう、火照りで顔が爆発しそうだ!
紬「澪ちゃん!」
今度は、耳元ですこし強めに、囁かれた。
澪「ひゃう!」
そんなことは思いもしなかった私は、思わず声をあげてしまう。
19: 2011/04/22(金) 10:02:00.30
「どうかなさいました?」
さすがに、運転手の人も叫び声には反応せざるを得なかったようで、声をかけてくれた。
澪「だ、大丈夫です!」
「もう少しで、到着ですので。」
そう言ってまた、出来るだけ気配を消す。
ムギの方を見る。
ムギは、少し顔を逸らして、唇を尖らせている。
すねちゃったかな?
あまり見られないムギの表情に、少しいとしさを感じていた。
さすがに、運転手の人も叫び声には反応せざるを得なかったようで、声をかけてくれた。
澪「だ、大丈夫です!」
「もう少しで、到着ですので。」
そう言ってまた、出来るだけ気配を消す。
ムギの方を見る。
ムギは、少し顔を逸らして、唇を尖らせている。
すねちゃったかな?
あまり見られないムギの表情に、少しいとしさを感じていた。
22: 2011/04/22(金) 10:05:25.22
もう少しだったのに!
私は残念に思いながら、澪ちゃんから、顔を逸らした。
車でキス…憧れだったのにな~…。
でも、チャンスはまだまだ一杯ある。
だって私たちはー。
「到着でございます。」
運転手である斎藤は、優秀な執事。
卒なく、私たちのエスコートをこなす。
私は残念に思いながら、澪ちゃんから、顔を逸らした。
車でキス…憧れだったのにな~…。
でも、チャンスはまだまだ一杯ある。
だって私たちはー。
「到着でございます。」
運転手である斎藤は、優秀な執事。
卒なく、私たちのエスコートをこなす。
24: 2011/04/22(金) 10:08:23.19
澪「やっ、やっぱりすごい…」
澪ちゃんは、思わず心の声が表に出ちゃったみたい。
またそこが、可愛いわ~。
紬「やっぱり、唯ちゃんたちのお家と比べたら、大きいわよね。」
澪「私の家の何倍もあるよ!」
紬「そう?じゃあ、お部屋へ行きましょう?」
私はナチュラルに、手を繋いだ。
びっくりして、振りほどかれるかしら。
そんな不安があったけれど、澪ちゃんは、ふりほどかずに、手を握り返してくれた。
澪ちゃんは、思わず心の声が表に出ちゃったみたい。
またそこが、可愛いわ~。
紬「やっぱり、唯ちゃんたちのお家と比べたら、大きいわよね。」
澪「私の家の何倍もあるよ!」
紬「そう?じゃあ、お部屋へ行きましょう?」
私はナチュラルに、手を繋いだ。
びっくりして、振りほどかれるかしら。
そんな不安があったけれど、澪ちゃんは、ふりほどかずに、手を握り返してくれた。
25: 2011/04/22(金) 10:12:03.76
澪ちゃんを部屋へ案内すると、またまた驚いて、感嘆の声をあげていた。
澪「本当にすごいな!」
紬「ここは私のお茶を飲むお部屋なの。」
澪「え?!ムギ個人の部屋じゃないのか?」
紬「プライベートルームは、他にあるの。ここは、お茶を飲むお部屋。」
私は驚く澪ちゃんの、可愛さに負け、顔が綻んでしまうのを抑えられない。
はぁ~、澪ちゃん、可愛い!
28: 2011/04/22(金) 10:16:14.13
今日のお茶は、けいおん部には、持ち出せない、貴重なお茶。
だって、好きな人だから。
とっておきのおもてなしをしたいと思ったから。
紬「どうぞ!」
お菓子と共にお茶をテーブルへ置くと、澪ちゃんは、いつもと違うカップ、お茶の匂いに目を輝かせているみたい。
そんな、可愛い澪ちゃんに早くキスをしたい。
澪「お、おいしい!」
紬「本当?よかったわ~」
澪「む、ムギ…お菓子もこんなに用意してくれて、嬉しいんだけど…」
だって、好きな人だから。
とっておきのおもてなしをしたいと思ったから。
紬「どうぞ!」
お菓子と共にお茶をテーブルへ置くと、澪ちゃんは、いつもと違うカップ、お茶の匂いに目を輝かせているみたい。
そんな、可愛い澪ちゃんに早くキスをしたい。
澪「お、おいしい!」
紬「本当?よかったわ~」
澪「む、ムギ…お菓子もこんなに用意してくれて、嬉しいんだけど…」
33: 2011/04/22(金) 10:19:06.89
紬「え…?も、もしかして、嫌いなお菓子があった?もしかして、アレルギーとか?!」
澪「ち、ちがうんだ…その…」
どうしよう!そんなことも気づかないで、お菓子を出しちゃったのかしら!
私ってば!
澪「ほら…その、最近…ね?」
紬「え?」
澪「また、あの…増えちゃったから…」
下を向きながら、もじもじする澪ちゃんを抱き締めて、キスしたい衝動に駆られるのは、必然的な気がしました。
澪「ち、ちがうんだ…その…」
どうしよう!そんなことも気づかないで、お菓子を出しちゃったのかしら!
私ってば!
澪「ほら…その、最近…ね?」
紬「え?」
澪「また、あの…増えちゃったから…」
下を向きながら、もじもじする澪ちゃんを抱き締めて、キスしたい衝動に駆られるのは、必然的な気がしました。
34: 2011/04/22(金) 10:22:21.86
紬「澪ちゃん!」
私は居ても立っても居られず、席を立つと、澪ちゃんの手を取って、部屋を飛び出しました。
澪「む、ムギ?せ、せっかくだから、一つくらいいただこうかと思ったんだけど…」
もう!どれだけ、私を困らせるの!
可愛すぎよ!澪ちゃん!
私は澪ちゃんをぐいぐい引っ張り、自分の寝室、兼プライベートルームに連れ込む。
連れ込むって、なんだか、エOチな響よね。
私は居ても立っても居られず、席を立つと、澪ちゃんの手を取って、部屋を飛び出しました。
澪「む、ムギ?せ、せっかくだから、一つくらいいただこうかと思ったんだけど…」
もう!どれだけ、私を困らせるの!
可愛すぎよ!澪ちゃん!
私は澪ちゃんをぐいぐい引っ張り、自分の寝室、兼プライベートルームに連れ込む。
連れ込むって、なんだか、エOチな響よね。
36: 2011/04/22(金) 10:24:55.66
澪「こ、ここがムギの部屋?」
私は澪ちゃんに、無言で頷き返す。
澪「やっぱり、部屋もすごいなー!」
キョロキョロする澪ちゃん…可愛い!
澪「べ、ベッドも…テレビで見たような作りだな!」
紬「一緒にお昼寝しましょう!」
私の頭の中には、澪ちゃんとのキスでいっぱいでした。
私は澪ちゃんに、無言で頷き返す。
澪「やっぱり、部屋もすごいなー!」
キョロキョロする澪ちゃん…可愛い!
澪「べ、ベッドも…テレビで見たような作りだな!」
紬「一緒にお昼寝しましょう!」
私の頭の中には、澪ちゃんとのキスでいっぱいでした。
37: 2011/04/22(金) 10:28:39.31
澪「え?!」
お、お昼寝!ムギとお昼寝…。
も、もしかして、もうなのか?!
は、早いな…思ったより…。
こ、心の準備がまだ…そ、それよりお風呂は入りたい…緊張のせいで汗かいてるし…。
でもそんなこと言ったら、あからさまになる…。
紬「お昼寝…いや?」
澪「いやじゃないよ!で、でも…」
ムギは、首をかしげている。
その姿も可愛い!…じゃなくて、やっぱりそうだよな…。
澪「そ、その…お風呂に入りたいなー…なんて…」
我ながら、よくこのセリフが出てきたなって、思った。
お、お昼寝!ムギとお昼寝…。
も、もしかして、もうなのか?!
は、早いな…思ったより…。
こ、心の準備がまだ…そ、それよりお風呂は入りたい…緊張のせいで汗かいてるし…。
でもそんなこと言ったら、あからさまになる…。
紬「お昼寝…いや?」
澪「いやじゃないよ!で、でも…」
ムギは、首をかしげている。
その姿も可愛い!…じゃなくて、やっぱりそうだよな…。
澪「そ、その…お風呂に入りたいなー…なんて…」
我ながら、よくこのセリフが出てきたなって、思った。
38: 2011/04/22(金) 10:32:43.62
やっぱり、お風呂もすごかった!
私は今日、この表現を何回使ったのだろう。
ホテルのような広さの脱衣所に、並のホテル以上の、浴室。
思わず、はしゃぎたくなるような、広さの湯船。
唯とか律が居たら、泳いで回りそうだな…。
そんなことを考えていると、背後の気配に気づかなかった私は、ムギの突然の抱きつきに、めちゃくちゃ驚いた。
紬「み~おちゃん!」
澪「うひゃあ!!」
私は今日、この表現を何回使ったのだろう。
ホテルのような広さの脱衣所に、並のホテル以上の、浴室。
思わず、はしゃぎたくなるような、広さの湯船。
唯とか律が居たら、泳いで回りそうだな…。
そんなことを考えていると、背後の気配に気づかなかった私は、ムギの突然の抱きつきに、めちゃくちゃ驚いた。
紬「み~おちゃん!」
澪「うひゃあ!!」
39: 2011/04/22(金) 10:35:21.68
紬「ご、ごめんなさい!そんなに、驚くとは思ってなかったわ」
澪「わ、私もごめん!他のこと考えてたから…」
紬「…他のことって…?」
少し拗ねた顔をするムギ。
可愛い。すっと、抱きしめる。
澪「ほら、唯とか律が居たら、この湯船を泳ぎそうだろ?」
ムギはクスクスと笑って、「そうかも。」と、言った。
澪「わ、私もごめん!他のこと考えてたから…」
紬「…他のことって…?」
少し拗ねた顔をするムギ。
可愛い。すっと、抱きしめる。
澪「ほら、唯とか律が居たら、この湯船を泳ぎそうだろ?」
ムギはクスクスと笑って、「そうかも。」と、言った。
42: 2011/04/22(金) 10:40:14.21
お互いにシャワーを浴びて、浴室をあとにした。
時折見える、ムギの身体に、お風呂に誘う以上にドキドキした…。
もう、シャワーも浴びたし…覚悟はできた…。
貸してくれたバスローブは、どことなくエOチな雰囲気を醸し出している。
二人とも何も言わずに、ムギのベッドに横たわり、見つめ合う。
しーんとした。二人以外に誰も居ない空間。
時折見える、ムギの身体に、お風呂に誘う以上にドキドキした…。
もう、シャワーも浴びたし…覚悟はできた…。
貸してくれたバスローブは、どことなくエOチな雰囲気を醸し出している。
二人とも何も言わずに、ムギのベッドに横たわり、見つめ合う。
しーんとした。二人以外に誰も居ない空間。
43: 2011/04/22(金) 10:44:25.76
なんの気なしに、お互いに手を握る。
ぐいと、二人の距離が縮まる。
吐息がお互いの顔にかかる。
二人の距離はさらに縮まる。
ここまできたら、待ったはなし。
お互いの存在を確認し合うように、熱く甘いキスをする。
絡ませたてを解き、お互いを抱きしめる。
紬「うふふ…また澪ちゃんと、キスできたわ。」
澪「うん。」
紬「やっぱり澪ちゃんは、スタイルが良い!」
ぐいと、二人の距離が縮まる。
吐息がお互いの顔にかかる。
二人の距離はさらに縮まる。
ここまできたら、待ったはなし。
お互いの存在を確認し合うように、熱く甘いキスをする。
絡ませたてを解き、お互いを抱きしめる。
紬「うふふ…また澪ちゃんと、キスできたわ。」
澪「うん。」
紬「やっぱり澪ちゃんは、スタイルが良い!」
45: 2011/04/22(金) 10:47:47.64
澪「な、なんだよ、突然?」
紬「だって私は…」
澪「そんなことないよ!ムギの身体はなんか、ふかふかしてるというか…抱きしめると、ほっとすると言うか…」
うまい表現が浮かばない。
こういう時にこそ、作詞の腕がひつようなんじゃないか?!
紬「うふふ…ありがとう。澪ちゃん。」
ムギは、天使の様な微笑みで、笑いかけてくれる。
思わず、ほっぺにキスをする。
紬「だって私は…」
澪「そんなことないよ!ムギの身体はなんか、ふかふかしてるというか…抱きしめると、ほっとすると言うか…」
うまい表現が浮かばない。
こういう時にこそ、作詞の腕がひつようなんじゃないか?!
紬「うふふ…ありがとう。澪ちゃん。」
ムギは、天使の様な微笑みで、笑いかけてくれる。
思わず、ほっぺにキスをする。
48: 2011/04/22(金) 10:50:29.89
紬「あ…!」
澪「え?嫌だった?」
紬「キスするなら、ここに…」
ムギは誘う様に、唇を指で指す。
澪「うん…。」
私はその誘いに乗って、また唇に優しくキスをする。
紬「もっと…して?」
上目遣いのムギは本当に、本当に可愛かった。
澪「え?嫌だった?」
紬「キスするなら、ここに…」
ムギは誘う様に、唇を指で指す。
澪「うん…。」
私はその誘いに乗って、また唇に優しくキスをする。
紬「もっと…して?」
上目遣いのムギは本当に、本当に可愛かった。
50: 2011/04/22(金) 10:55:33.08
だめ!もう耐えきれないわ!
キスをする度、澪ちゃんの身体の、まだ誰にも触られていないであろう、綺麗な部分に触りたい。
そう思ってしまう。
お風呂に入るって言ったのは澪ちゃんだし…そういうことも大丈夫…よね?
キスに夢中な、澪ちゃんには悪いけど、私には限界…。
澪ちゃんの肩に回していた腕を、そっと澪ちゃんの胸に添える。
少しピクッと身体が反応したけど、拒否反応ではない。
バスローブの上から、優しく優しくもみほぐす様に…
澪「あっ…」
キスをする時とは違う。大人っぽい吐息が、口から聞こえてくる。
キスをする度、澪ちゃんの身体の、まだ誰にも触られていないであろう、綺麗な部分に触りたい。
そう思ってしまう。
お風呂に入るって言ったのは澪ちゃんだし…そういうことも大丈夫…よね?
キスに夢中な、澪ちゃんには悪いけど、私には限界…。
澪ちゃんの肩に回していた腕を、そっと澪ちゃんの胸に添える。
少しピクッと身体が反応したけど、拒否反応ではない。
バスローブの上から、優しく優しくもみほぐす様に…
澪「あっ…」
キスをする時とは違う。大人っぽい吐息が、口から聞こえてくる。
52: 2011/04/22(金) 11:00:20.10
澪ちゃんも、私の胸に手を添えている。
吐息が、漏れるのも仕方がない。
むずがゆいというか、なんというか…。
他の人に触られるというのは、こういう感覚なんだ…。
好きな人に触ってもらえるという感覚は、こういうかんじなんだ…。
澪ちゃんの、バスローブを脱がそうとしたところで、澪ちゃんの抵抗が現れた。
澪「く、暗くして欲しい…」
紬「…そ、そうよね。明るいもんね。」
途中で、留まるのが勿体無い気もしたが、確かに明るい中では恥ずかしい。
恥ずかしがる澪ちゃんもやっぱり可愛い…もう、こう言うのは、しつこいかな?
吐息が、漏れるのも仕方がない。
むずがゆいというか、なんというか…。
他の人に触られるというのは、こういう感覚なんだ…。
好きな人に触ってもらえるという感覚は、こういうかんじなんだ…。
澪ちゃんの、バスローブを脱がそうとしたところで、澪ちゃんの抵抗が現れた。
澪「く、暗くして欲しい…」
紬「…そ、そうよね。明るいもんね。」
途中で、留まるのが勿体無い気もしたが、確かに明るい中では恥ずかしい。
恥ずかしがる澪ちゃんもやっぱり可愛い…もう、こう言うのは、しつこいかな?
54: 2011/04/22(金) 11:03:23.28
カーテンを閉めても、まだお昼時ということもあって、あまり暗くならなかった。
澪「く、暗くならないな…」
紬「うん…」
澪「私から、誘ったみたいだけど…もうちょっとまっても良いかな…?」
残念だけど、仕方がない。
私は、頷いて、澪ちゃんにキスをする。
また少し唇を重ね合うと、お互いにだきしめいながら、本当にお昼寝をしてしまった。
澪「く、暗くならないな…」
紬「うん…」
澪「私から、誘ったみたいだけど…もうちょっとまっても良いかな…?」
残念だけど、仕方がない。
私は、頷いて、澪ちゃんにキスをする。
また少し唇を重ね合うと、お互いにだきしめいながら、本当にお昼寝をしてしまった。
57: 2011/04/22(金) 11:10:22.62
目が覚めると、真っ暗な中、私は目を覚ました。
思った以上の寝心地に、もう一眠りしてみたいと思ったほどだ。
ムギはまだ、腕の中で眠りについていた。
可愛らしい寝顔に、思わず額にキスをする。
そのキスでムギは目が覚めてしまったらしい。
ムギはえへへと、微笑むと、「ぐっすり眠っちゃったわ。」と、言った。
澪「今なんじかな?」
ムギは、身体を起こして、時計があるのだろう、そちらを向いて、「五時すぎだわ。」と、言った。
澪「そっか…案外寝たなー。」
紬「澪ちゃん!今日はどうするの?」
澪「ど、どど、どうするとは?!」
それは、これなら、どんなプレイを…って、何考えてるんだ!私は!
紬「明日は、おやすみだから、泊まっていかない?」
思った以上の寝心地に、もう一眠りしてみたいと思ったほどだ。
ムギはまだ、腕の中で眠りについていた。
可愛らしい寝顔に、思わず額にキスをする。
そのキスでムギは目が覚めてしまったらしい。
ムギはえへへと、微笑むと、「ぐっすり眠っちゃったわ。」と、言った。
澪「今なんじかな?」
ムギは、身体を起こして、時計があるのだろう、そちらを向いて、「五時すぎだわ。」と、言った。
澪「そっか…案外寝たなー。」
紬「澪ちゃん!今日はどうするの?」
澪「ど、どど、どうするとは?!」
それは、これなら、どんなプレイを…って、何考えてるんだ!私は!
紬「明日は、おやすみだから、泊まっていかない?」
59: 2011/04/22(金) 11:14:44.05
お泊り…!
そしたら、時間無制限…って、そんなこと!
澪「マm…お母さんに、聞いてみるよ!」
許してくれるだろう。メールを打って送信すると、ドアから、ノックの音がする。
「紬さま。お夕食のお準備の時間でございます。」
紬「あ、そうか…そうだったわ!」
澪「え?まさな、夕食の準備を手伝うとか?」
紬「そのまさかなの!お父様が、料理を習った方が、良いって…」
過保護すぎて、包丁も握らせないくらいかと勘違いしていて私は、思わず笑ってしまう。
そしたら、時間無制限…って、そんなこと!
澪「マm…お母さんに、聞いてみるよ!」
許してくれるだろう。メールを打って送信すると、ドアから、ノックの音がする。
「紬さま。お夕食のお準備の時間でございます。」
紬「あ、そうか…そうだったわ!」
澪「え?まさな、夕食の準備を手伝うとか?」
紬「そのまさかなの!お父様が、料理を習った方が、良いって…」
過保護すぎて、包丁も握らせないくらいかと勘違いしていて私は、思わず笑ってしまう。
60: 2011/04/22(金) 11:17:13.65
紬「どうしたの?」
澪「ううん。なんでもないよ。ムギの手料理、食べたいな。」
そう言い終わるや否や、二度目のノックがなる。
紬「今行きます!じゃあ、ここで少し待ってて。何もないけど…DVDがあるから、それを見ても良いから!」
澪「うん。楽しみにしてるな。」
私はそう言って、ムギを送り出した。
澪「ううん。なんでもないよ。ムギの手料理、食べたいな。」
そう言い終わるや否や、二度目のノックがなる。
紬「今行きます!じゃあ、ここで少し待ってて。何もないけど…DVDがあるから、それを見ても良いから!」
澪「うん。楽しみにしてるな。」
私はそう言って、ムギを送り出した。
61: 2011/04/22(金) 11:21:06.31
もう!これからだったのに!
暗くなったら、澪ちゃんは、本格的に私のものに…!
って、いけないいけない…余計なことを考えてたら、お料理で怪我をしちゃうわ!
澪ちゃんもたのしみにしてくれたし…。
「紬さま。今日はお客様がお見えだそうで。」
紬「そうなの!だから、腕によりをかけたいの!」
「では、得意料理をお作りになられては?」
紬「そうね!そうするわ!」
今日の私は、いつも以上に張り切っている。
その張り切りの裏の気持ちに、きっと、誰も気づくことはないだろう。
私たちの恋愛は、他人から見たら、異質なのだから。
暗くなったら、澪ちゃんは、本格的に私のものに…!
って、いけないいけない…余計なことを考えてたら、お料理で怪我をしちゃうわ!
澪ちゃんもたのしみにしてくれたし…。
「紬さま。今日はお客様がお見えだそうで。」
紬「そうなの!だから、腕によりをかけたいの!」
「では、得意料理をお作りになられては?」
紬「そうね!そうするわ!」
今日の私は、いつも以上に張り切っている。
その張り切りの裏の気持ちに、きっと、誰も気づくことはないだろう。
私たちの恋愛は、他人から見たら、異質なのだから。
65: 2011/04/22(金) 11:27:08.62
最高潮の気分が、一気に降下するとは、思わなかった。
澪ちゃんは、明日、お家に都合ができ、今日中に帰らなければならなくなったのだ。
澪「ごめんな…」
紬「ううん。良いの!」
澪「うん…」
紬「そんなお顔で食べても、折角のお料理が台無しよ!澪ちゃん!」
澪「あ、ご、ごめん!」
紬「…どうかな?」
得意料理を口に運んだ澪ちゃんに、問いかける。
がっかりしたのは、私も一緒だ。
でも、ここでがっかりし続けても仕方がないわ。
時間はまだまだある。
二人の空間を作れる時間は。
澪「おいしい!もし良かったら、レシピを教えてくれ!」
紬「うん!喜んで!」
私たちは、お互いに食べさせあったりして、食事を楽しんだ後、また学校で会おうと、キスをした。
一日会えない分、少し長めに、熱く、甘く。
澪ちゃんは、明日、お家に都合ができ、今日中に帰らなければならなくなったのだ。
澪「ごめんな…」
紬「ううん。良いの!」
澪「うん…」
紬「そんなお顔で食べても、折角のお料理が台無しよ!澪ちゃん!」
澪「あ、ご、ごめん!」
紬「…どうかな?」
得意料理を口に運んだ澪ちゃんに、問いかける。
がっかりしたのは、私も一緒だ。
でも、ここでがっかりし続けても仕方がないわ。
時間はまだまだある。
二人の空間を作れる時間は。
澪「おいしい!もし良かったら、レシピを教えてくれ!」
紬「うん!喜んで!」
私たちは、お互いに食べさせあったりして、食事を楽しんだ後、また学校で会おうと、キスをした。
一日会えない分、少し長めに、熱く、甘く。
66: 2011/04/22(金) 11:28:43.64
律聡、嫌悪されすぎワロタ
今度、続きと唯憂とか、梓純とか、書きたいと思います。
駄文失礼しました。
終わります。
今度、続きと唯憂とか、梓純とか、書きたいと思います。
駄文失礼しました。
終わります。
68: 2011/04/22(金) 11:29:58.13
乙
よくやった
よくやった
69: 2011/04/22(金) 11:30:35.81
澪紬ええのー
乙
乙
引用元: 澪「オリジナル・ラブ」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります