1: 2014/11/04(火) 23:18:21.00
古泉「それは本当ですか?」
キョン「ああ、授業中当てられても答えられないことが多いし、テストの点数でもよく教師に呼び出されてる」
古泉「それはもしかすると大変なことかもしれませんね」
キョン「なんでだ?ハルヒがサボっただけだろ?」
古泉「別に涼宮さんが成績優秀なのは彼女の努力でも頭のよさでもありません、願望実現能力のせいです。」
キョン「ああ、授業中当てられても答えられないことが多いし、テストの点数でもよく教師に呼び出されてる」
古泉「それはもしかすると大変なことかもしれませんね」
キョン「なんでだ?ハルヒがサボっただけだろ?」
古泉「別に涼宮さんが成績優秀なのは彼女の努力でも頭のよさでもありません、願望実現能力のせいです。」
3: 2014/11/04(火) 23:21:34.62
キョン「あいつ頭悪いのか?」
古泉「日頃の言動からして頭がいいと思えますか?」
キョン「まあ確かに思えないな、レベルとしては幼稚園児ぐらいでもおかしくない。」
古泉「しかし彼女の能力はあまりに強力です。そんなことは本来問題にならないはずです。」
キョン「そうだな、宇宙人を呼び寄せられるんだから成績あげるくらい楽勝だろうな」
古泉「日頃の言動からして頭がいいと思えますか?」
キョン「まあ確かに思えないな、レベルとしては幼稚園児ぐらいでもおかしくない。」
古泉「しかし彼女の能力はあまりに強力です。そんなことは本来問題にならないはずです。」
キョン「そうだな、宇宙人を呼び寄せられるんだから成績あげるくらい楽勝だろうな」
4: 2014/11/04(火) 23:23:16.97
古泉「そのはずなんです、しかしあなたは、さっき成績が落ちていると言いましたね?」
キョン「ああそうだな、というかあいつが授業中教師に当てられること自体今までなかったな。」
古泉「そうなると、彼女の願望実現能力が低下してる可能性があります。」
キョン「それはなにか問題なのか?」
キョン「ああそうだな、というかあいつが授業中教師に当てられること自体今までなかったな。」
古泉「そうなると、彼女の願望実現能力が低下してる可能性があります。」
キョン「それはなにか問題なのか?」
6: 2014/11/04(火) 23:26:49.01
古泉「このまま願望実現能力がなくなった場合、長門さんや朝比奈さんは存在そのものが消える恐れがあります」
キョン「それは悲しいな」
古泉「もし願望実現能力が低下しているなら、その他の変化も起こっているはずです。最近何か変わったことはありませんでしたか?」
キョン「そういえばハルヒがよく悪口を言われるようになったな。」
キョン「それは悲しいな」
古泉「もし願望実現能力が低下しているなら、その他の変化も起こっているはずです。最近何か変わったことはありませんでしたか?」
キョン「そういえばハルヒがよく悪口を言われるようになったな。」
9: 2014/11/04(火) 23:29:24.90
古泉「涼宮さんが悪口ですか…それが本当なら、本格的に願望実現能力が消滅に向かっている可能性が高いですね」
キョン「あと俺の成績が上がってきた。ってことは俺は涼宮に成績が悪いことを望まれてたのか?」
古泉「その可能性が高いですね、涼宮さんはきっと自分より出来の悪い貴方を望んでいたのでしょう。」
キョン「なんてやつなんだ…できれば大学受験までにはそんな能力が消えてほしいもんだな…」
キョン「あと俺の成績が上がってきた。ってことは俺は涼宮に成績が悪いことを望まれてたのか?」
古泉「その可能性が高いですね、涼宮さんはきっと自分より出来の悪い貴方を望んでいたのでしょう。」
キョン「なんてやつなんだ…できれば大学受験までにはそんな能力が消えてほしいもんだな…」
12: 2014/11/04(火) 23:31:42.92
コンコン
キョン「おっ長門か」
長門「大変なことが起きた」
古泉「どうしたんですか?」
長門「涼宮ハルヒの願望実現能力が消えかかっている」
キョン「やっぱりそうなのか」
長門「恐らく原因はあなた」
キョン「えっ?」
キョン「おっ長門か」
長門「大変なことが起きた」
古泉「どうしたんですか?」
長門「涼宮ハルヒの願望実現能力が消えかかっている」
キョン「やっぱりそうなのか」
長門「恐らく原因はあなた」
キョン「えっ?」
14: 2014/11/04(火) 23:34:10.34
古泉「まさか彼に願望実現能力が移ったとでも言うんですか?」
キョン「まさか…」
古泉「どうしたんですか?」
キョン「先週佐々木と久しぶりにあったんだ」
古泉「ほう」
キョン「佐々木って正直めちゃくちゃかわいいじゃん」
古泉「まあ確かにかなり美人なほうではありますね」
キョン「まさか…」
古泉「どうしたんですか?」
キョン「先週佐々木と久しぶりにあったんだ」
古泉「ほう」
キョン「佐々木って正直めちゃくちゃかわいいじゃん」
古泉「まあ確かにかなり美人なほうではありますね」
15: 2014/11/04(火) 23:36:55.39
キョン「で、付き合うことにしたんだよ」
古泉「そんな…」
キョン「いま思えばそれからだな、ハルヒの成績が落ちてきたのは」
長門「おそらく願望実現能力が佐々木に移り始めていると思われる」
古泉「しかしあなたは、涼宮さんがを放っておいていいのですか?」
古泉「そんな…」
キョン「いま思えばそれからだな、ハルヒの成績が落ちてきたのは」
長門「おそらく願望実現能力が佐々木に移り始めていると思われる」
古泉「しかしあなたは、涼宮さんがを放っておいていいのですか?」
17: 2014/11/04(火) 23:40:10.93
キョン「俺ほ久しぶりに佐々木に会って気付いたんだ。涼宮がいかに最低な人間かを…」
古泉「なんだか僕も涼宮さんに対する怒りが込み上げてきました」
長門「私も涼宮ハルヒの情報連結を解除したい気持ちで一杯、これはエラー?」
キョン「この際だから涼宮に仕返ししないか?」
古泉「そうですね、ボコボコに殴ってやりましょう」
古泉「なんだか僕も涼宮さんに対する怒りが込み上げてきました」
長門「私も涼宮ハルヒの情報連結を解除したい気持ちで一杯、これはエラー?」
キョン「この際だから涼宮に仕返ししないか?」
古泉「そうですね、ボコボコに殴ってやりましょう」
18: 2014/11/04(火) 23:41:58.59
待て、何故そうなる
19: 2014/11/04(火) 23:42:15.14
ハルヒがそれを望んで居るんだろ
20: 2014/11/04(火) 23:43:22.74
~一時間後~
古泉「もう疲れました…」ハアハア
キョン「俺も限界だ…」ハアハア
長門「私も疲れた」ハアハア
古泉「一杯殴りましたね」
キョン「そういえば涼宮はどこにいったんだ?」
長門「あなたの足元に落ちている」
古泉「もう疲れました…」ハアハア
キョン「俺も限界だ…」ハアハア
長門「私も疲れた」ハアハア
古泉「一杯殴りましたね」
キョン「そういえば涼宮はどこにいったんだ?」
長門「あなたの足元に落ちている」
22: 2014/11/04(火) 23:44:04.98
> 古泉「そうですね、ボコボコに殴ってやりましょう」
よく考えるとコレくらいは許される気がしてきた
よく考えるとコレくらいは許される気がしてきた
26: 2014/11/04(火) 23:47:16.02
キョン「俺の足元には怪しい肉の塊とだっさいカチューシャしか落ちてないぞ?」
古泉「それが、涼宮さんです」
~~~~~~~~~~~~~~
みくる「っていうお話を書いてみました~」
キョン「朝比奈さん、いくらストレスがたまっているとは言えこれは酷いですよ」
長門「あなただけ殺人に荷担していないのが許せない」
古泉「確かに朝比奈さん、もし涼宮さんが憎いなら、自分でちゃんと言うべきですよ」
古泉「それが、涼宮さんです」
~~~~~~~~~~~~~~
みくる「っていうお話を書いてみました~」
キョン「朝比奈さん、いくらストレスがたまっているとは言えこれは酷いですよ」
長門「あなただけ殺人に荷担していないのが許せない」
古泉「確かに朝比奈さん、もし涼宮さんが憎いなら、自分でちゃんと言うべきですよ」
27: 2014/11/04(火) 23:47:41.56
キョンが長門と古泉が居ない世界なんて望むわけねーだろ
29: 2014/11/04(火) 23:48:21.53
キョン「まあ朝比奈さんも辛いだろうし、今回は許してやろう」
古泉「そういえば涼宮さん遅いですね」
キョン「ああ今日はテストの点が悪くて教師に呼び出されてるらしい」
古泉「えっ?」
おそまい
古泉「そういえば涼宮さん遅いですね」
キョン「ああ今日はテストの点が悪くて教師に呼び出されてるらしい」
古泉「えっ?」
おそまい
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