？？「お嬢ちゃん、ゲーム強いね～」ﾇｯ

亜美「・・・おっちゃん誰？」

？？「私はテレンス・T・ダービー。今度はおじさんと勝負しないかい？」

亜美「いいよ→」

テレンス「ただ勝負するのもスリルがないし、何か賭けないかい？」

亜美「何かって？」

テレンス「おじさんが勝ったらこれをあげよう」

亜美真美「「こ、これはっ！！」」

智絵里「SRの、もやしバーガーやよいちゃん・・・！！」

真美「うあうあーー今や入手難易度SSの超激レアカードじゃん！」

亜美「いいよ→　亜美は何を賭ければいいの？」

テレンス「ふふ、魂なんてどうかな？」

亜美（あー、この人らんらんと同系統の人ね）「いいよ→」

テレンス「グッド！」

智絵里「いいの？そんなことして・・」

亜美「負けないからへーきへーき」

亜美「じゃあこのアーケードのアイドルマスターSPで勝負ね」

テレンス「ああ。」

亜美「亜美はこれ！」バン

テレンス「ほう、如月千早・・・Vo重視というわけか」

テレンス「じゃあ私は三浦あずさでいこう・・・巨乳が好きなんでね・・・」

真美「うわぁ・・・」

智絵里「・・・」

亜美「（ププ・・この人アイドルランクCだってｗｗAランクのアカウントもってる亜美に勝てるわけないっしょｗｗ）」

バトル開始ｯｯ　　Vo　☆☆　Da　☆☆☆☆☆　Vi　☆☆☆

真美「ありゃ、ヴォーカルが一番得点ひくいや」

智絵里「いきなり波乱だよぉ・・」

亜美「まずは思い出ﾎﾞﾑｯ！」GOOD！　Vo+130　Da+110　Vi+125

テレンス「ﾎﾞﾑｯ」GOOD！　　　　　　Vo+80　Da+10　Vi+45

亜美「（やっぱり点が低い・・・勝ったっしょ）」ﾁﾗｯ

亜美「ボーカル！ダンス！ヴィジュアル！」

テレンス「ダンスダンスヴィジュアル！」

亜美「・・・？あれ？ヴィジュアルボタンだけ壊れてる」　Vo255　Da220　Vi125

真美「さっきまで壊れてなかったのに・・・」

智絵里「・・？」

テレンス（私は10年前のあの日、ジョースターたちに敗北して以来、修行しなおしたのだ）

亜美「でもViなんてなくても勝てるもんね！」VO　VO　DA　DA　DA！

テレンス（イカサマを覚えたこのテレンスに敗北は無いｯ！）DA　DA　DA　VI　VI！

真美「残り２ターン！！」

智絵里「亜美ちゃんは　Vo536　Da472　Vi125　」

智絵里「おじさんは・・Vo291　Da90　Vi135」

亜美「楽勝！もやしバーガーｹﾞｯ！」VO　DA！

テレンス「どうかなそれは？」DA　DA！

智絵里「！・・・これは！」

真美「Da審査員がジェノった！！！」

亜美「ええっ！？」

テレンス「ふふふ。最終結果はVo536　Vi125対Vo301　Vi135か。」

テレンス「ヴォーカルは大敗してしまったがヴィジュアルは勝ったぞ。」

結果　亜美　☆☆
　テレンス　☆☆☆

亜美「うあうあーっ！負けちゃったー」

テレンス「じゃあさっそく魂をもらおうか」

亜美「えっ？」ﾎﾞｼｭｳｳｳ

真美「なっ！？」

智絵里「亜美ちゃん・・・なにこれっ！？脈が・・・なくなってる・・」

テレンス「ふふ、亜美人形の完成だ。着せ替えして遊ぼうっと」

テレンス「言い忘れていたが、私はゲームで負かせた相手の魂を人形に乗り移らすことができるんだ」

真美「えええっ！？ウソでしょ？？？」

智絵里「・・・どうやら冗談じゃあなさそうだよ」

テレンス「さあ、どうする？この子の魂を取り戻すためにおじさんとゲームするかい？」

真美「こいつっ！！亜美を返せ！！」ｶﾞｯ

テレンス「まあまあ落ち着きたまえ。ガムでも食うかい？」

智絵里「・・・人を呼びますよ」

テレンス「おおっと、言い忘れたが今の私がﾘﾝﾁされて氏ぬと亜美の魂も氏ぬぞ？」

テレンス「いおりんのくぎゅボイスにｷｭﾝとされて氏んでも、たかねちゃんのおしりにプレスされて圧氏んだとしても同様にだ」

テレンス「魂を返してほしければ、ゲームで私に勝つしかないんだ。ドゥーユーアンダースタン？」

真美「ぐっ・・・わかったよ。ゲームで勝負するよ」

智絵里「真美ちゃん・・！」

真美「大丈夫。ゲームなら亜美より自信あるもん。」

真美「勝ったら本当に亜美の魂返してくれるんだよね？」

テレンス「もちろんだとも。昔一度負けたことがあったがちゃんと戻ってったよ」

テレンス「だが、緒方智絵里。先に君との対戦を希望したい」

真美「な、何言ってるの！真美が相手するって言ったでしょ！！！」

テレンス「亜美と真美は血のつながりがあるが、緒方智絵里にはつながりがない。」

テレンス「二人の魂をとったあとでやっぱりいやだと刺されても困るんでね」

真美「こいつ・・！」

智絵里「・・・もう勝った気でいるんですね。」

智絵里「いいでしょう。次は私。」ｹﾞｷｵｺ

智絵里「この、太鼓の達人で勝負をつけましょう」

智絵里「私の魂を賭けます」

テレンス「グッド！」

智絵里「曲名はStar！モードは鬼」ｶｯｶｯｶｯ　ﾄﾞﾝ

テレンス「ご自由に」ｶｯｶｯｶｯ　ﾄﾞﾝ

ﾊｼﾞﾒﾙﾄﾞﾝ！
＜ｾｲｲｯﾊﾟｲ~ｶｶﾞﾔｸ~

テレンス＆智絵里「・・・」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝｶｯﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

真美「すごい・・二人ともノーミスだっ！」

テレンス「緒方ｯ！貴様このゲームやりこんでいるな」ﾍﾟｯ

智絵里「・・答える必要はありません」

真美「ﾌﾟﾌﾟｯいいぞー！やったれー！！」

テレンス＆智絵里「・・・」ﾄﾞﾄﾞｶｯﾄﾞﾝﾄﾞﾝｶｯﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

智絵里「・・・」ﾄﾞﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

テレンス「・・・しまった！」ﾄﾞﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝｶｽ

真美「やった！おっちゃんが１回ミスった！これで勝てる！」

智絵里（これで一気に・・！！）ｶｶｶｯｶｯｶｯﾇﾁｬｱ

智絵里（・・・？）

智絵里「こ、これは！太鼓の淵にガムがっ！！いつの間に！！！」

智絵里「はっ！今のでタイミングが・・」ｶｽｶｽ

真美「あああ」

テレンス「ふふふ」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝｶｯﾄﾞﾝ

智絵里「なんで・・ああ・・・」ﾊﾞﾋｭｳｳｳｳ

真美「な、なんで！？まだ終わってないのに！！！」

テレンス「緒方智絵里は心の中で敗北を認めたのだ。だから魂が出た」

真美「な、何言ってんの！？太鼓にガムくっつけてミスをゆーどーしてたじゃん！イカサマじゃん！」

テレンス「イカサマ？君たちが気づいたのは仕掛けてる瞬間でも最中でもないじゃあないか」

テレンス「あとから気づいてイカサマとゴネる・・人として最低だぞ？」ﾌﾌｯ

真美「こ、こいつ・・！」

テレンス「智絵里人形の完成だ..ｽﾘｽﾘ」ｳｫｫｫ...

P「おーい、そろそろ帰るぞー・・？」

真美「ぐっ」ｸﾞｽｯ

テレンス「ﾌﾌﾌ」ｽﾘｽﾘ

亜美「」

智絵里「」

P「・・・何があったんだ真美」

真美「実は・・・」ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ

P「いいだろう。次は俺がやる。」

テレンス「いいでしょうどのゲームにするかね？」

P「その前に頼みがある、真美」

真美「いいけど・・兄ちゃんなんのゲームで挑むの？」

テレンス「おい、何のゲームをするか聞いているんだ」

P「今回の勝負は俺と真美の魂を賭けよう。だから勝ったら二人の魂を返せ」

テレンス「・・・構わんが、どのゲームにするんだ？」

P「加えて！さらに！春香の魂も賭けよう」

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春香「ぶえっくしょーーい」

千早「風邪？」
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真美「な、何言ってるの兄ちゃん！？」

P「春香は俺に惚れている。俺と一緒に氏ねるなら本望だろうよ」

P「だがしかし、カービーとか言ったか。お前には春香の魂に釣り合ったものを賭けてもらおう」

テレンス「ダービーだ。私の名はダービー。・・なにを賭けろって？」（血迷ったのかコイツ？さっき亜美にコテンパンにされてたくせに）

P「お前には、やよいとの握手会は永遠に出禁になってもらう」

テレンス「な、何ぃぃ！？」

P「さあ、勝負だ。このミスタードリラーでな。ﾌｧｰﾋﾞｰ」

テレンス「ダービーだっ！！そ、そんなんで動揺するとでもお思ったか！」（大丈夫だ・・こんな雑魚には負けん）

＜ｹﾞｰﾑｽﾀｰﾄｯ

P「ちなみに、俺が氏んだら７６５プロのアイドルには引退しろと命じてある」

P「お前と魂を賭けて対戦するなともな」

P「身柄は水瀬財閥に隠させる」

テレンス「何ぃ！ふ、ふざけるな！人形にもできず他のアイドルの握手会にも参加できないだとぉ！？」

P（YES　YES　YES）

テレンス「こ、コイツ本気だ・・」

P「仮に俺たちを倒したとして、お前がほかのアイドルと触れ合う機会は永遠にこない」

P「だが、ここでお前が負ければやよい以外の握手会には出てもいい」

テレンス「そんな嘘を信じるわけがないっ！！！」

P（YES　YES　YES）

テレンス「えっ！？」（やよい以外は握手しに行っていいだと・・）

P「・・・」ﾐｽﾐｽﾐｽﾀｰﾄﾞﾘﾄﾞﾘﾗｰ

テレンス「・・・」ｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸ

＜２キロ経過！

P「・・・・・」

テレンス（わ、わからないぃ～ｯ！どっちにすればいいかわからないぃ～）

テレンス（亜美真美智絵理春香人形と永遠に戯れるか・・・）

テレンス（やよい以外の握手会に通ってライブやテレビで応援するか・・・）

テレンス（私が本当にほしい人形はあずさ貴音律子響美希人形なのに・・・・・・・）ｸﾞﾗｯ

ボシュウウウウウウウウウ

真美「！　魂が帰っていく！！」

亜美「うう・・・」

智絵理「ｸﾛｰﾊﾞｰ・・・」

テレンス「はっ！し、しまった！ついうっかりはなしてしまったぁ！！！」

P「どうやら、逆に考えたようだな。解放しちゃってもいいさ、と」

テレンス「し、しまったぁ・・・で、でもでも、やよい以外の握手会は参加していいんだよな・・？」

P「ああ。俺はいいが、後ろの奴らは何ていうかな」

承太郎「・・・・・」ドドドドドドドドドドドドドド

テレンス「ｹﾞｪｯ！！なぜ貴様がここに！？」

承太郎「水瀬財閥からSPW財団を通じて連絡があってな。やれやれ。てめーまだこんなことやってたのか」

テレンス「ゆ、許して・・・もうやらないかや！本当に！」

承太郎（NO　NO　NO　NO！）

ｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗ


・・・
こうしてテレンスは二度とゲームはできなかったという・・・

乙！　面白かった！