1: 2015/01/30(金) 23:30:08.36
ココア「合計400点じゃどこにも行けないよ、、う”わ”あああん チノちゃあああん!!」
チノ「ま、まだ分からないじゃないですか ココアさん」
ココア「もう弁護士にもなれない…人生おしまいだよぉ……ぐすん」
チノ「そんな悲しそうな顔、見たくないです…」
ココア「うう…だって…」
チノ「ココアさん、顔を上げてください」
ココア「うっく…ひっく……」
チュッ
ココア「!?」
チノ「…んっ………」
ココア(チノちゃんの唇、やわらかい…。 このまま…時間が止まっちゃえば……いいのに)
チノ「っぷは、はぁ…はぁ…」
チノ「ココアさんの面倒は一生私が見ます」ギュッ
チノ「…一緒にバリスタを目指しましょう」
ココア「チノちゃん…///」
チノ「ま、まだ分からないじゃないですか ココアさん」
ココア「もう弁護士にもなれない…人生おしまいだよぉ……ぐすん」
チノ「そんな悲しそうな顔、見たくないです…」
ココア「うう…だって…」
チノ「ココアさん、顔を上げてください」
ココア「うっく…ひっく……」
チュッ
ココア「!?」
チノ「…んっ………」
ココア(チノちゃんの唇、やわらかい…。 このまま…時間が止まっちゃえば……いいのに)
チノ「っぷは、はぁ…はぁ…」
チノ「ココアさんの面倒は一生私が見ます」ギュッ
チノ「…一緒にバリスタを目指しましょう」
ココア「チノちゃん…///」
4: 2015/01/30(金) 23:30:48.84
俺の面倒も一生見てほしい
12: 2015/01/30(金) 23:32:22.02
チノ「も、もちろんココアさん次第ですけどっ」
チノ「来年また受験を頑張ってみるのも手ですし…」
ココア「…ううん、大丈夫。 もう決めたよ」
ココア「私、もっともっとチノちゃんと一緒に居たい…」ニコッ
チノ「ココアさん…」
ココア「だからね、もう1回… さっきの、、したいな」
チノ「…もうっ、ココアさんったら」
チノ「甘えん坊なお姉ちゃんですね…」チュッ
ココア「えへへ…」
チノ「来年また受験を頑張ってみるのも手ですし…」
ココア「…ううん、大丈夫。 もう決めたよ」
ココア「私、もっともっとチノちゃんと一緒に居たい…」ニコッ
チノ「ココアさん…」
ココア「だからね、もう1回… さっきの、、したいな」
チノ「…もうっ、ココアさんったら」
チノ「甘えん坊なお姉ちゃんですね…」チュッ
ココア「えへへ…」
18: 2015/01/30(金) 23:34:52.29
ーーーあれから数ヶ月、この街にも春が訪れました
ココアさんは高校を卒業し正式にラビットハウスに就職
私は同じ高校の先輩であるココアさん達卒業生を送り出し、2年生に進級しました
カランカラーン
ココア「あっ、チノちゃんおかえり!」
チノ「ただいまです、ココアさん」
ココア「学校はどうだった?」
チノ「またメグさんとマヤさんと同じクラスになれました」
ココア「良かったぁ~、チマメ隊健在だね!」
チノ「はい、すごく嬉しいです」
ココアさんは高校を卒業し正式にラビットハウスに就職
私は同じ高校の先輩であるココアさん達卒業生を送り出し、2年生に進級しました
カランカラーン
ココア「あっ、チノちゃんおかえり!」
チノ「ただいまです、ココアさん」
ココア「学校はどうだった?」
チノ「またメグさんとマヤさんと同じクラスになれました」
ココア「良かったぁ~、チマメ隊健在だね!」
チノ「はい、すごく嬉しいです」
26: 2015/01/30(金) 23:36:49.76
ココア「…そうだ! 今日は会心の一杯が淹れられそうなの」
ココア「合格間違い無しだよ!」
チノ「それは楽しみです」
チノ「それじゃあ、着替えてくるので準備しておいてください」
ココア「うん!」
今までココアさんには接客や会計、洗い物等の雑用をメインにやってもらっていました
これからは、お客さんにちゃんとしたコーヒーを淹れられるように…バリスタとしての試験をしているのです
ココア「合格間違い無しだよ!」
チノ「それは楽しみです」
チノ「それじゃあ、着替えてくるので準備しておいてください」
ココア「うん!」
今までココアさんには接客や会計、洗い物等の雑用をメインにやってもらっていました
これからは、お客さんにちゃんとしたコーヒーを淹れられるように…バリスタとしての試験をしているのです
31: 2015/01/30(金) 23:39:16.60
ココア「じゃじゃーん!お待たせっ」コトッ
チノ「……」スゥ
ココア「じーーー…」
チノ「……」
コトッ
ココア「ど、どう?チノちゃん」
チノ「まだまだですね、豆の挽き方をもっと丁寧にしたほうがいいです」
ココア「うぅ…また駄目だったよ」シュン
チノ「…でも、前より確実に良くなってます。60点です」
ココア「チノちゃん…!」
チノ「……」スゥ
ココア「じーーー…」
チノ「……」
コトッ
ココア「ど、どう?チノちゃん」
チノ「まだまだですね、豆の挽き方をもっと丁寧にしたほうがいいです」
ココア「うぅ…また駄目だったよ」シュン
チノ「…でも、前より確実に良くなってます。60点です」
ココア「チノちゃん…!」
38: 2015/01/30(金) 23:41:30.82
カランカラーン
ココア「リゼちゃん、シャロちゃん、いらっしゃい!」
リゼ「いつものやつ頼むよ」
チノ「今日は大学の帰りですか?」
シャロ「そうそう、今日は早めに授業が終わったのよ…」
シャロ「私は甘兎でバイトがあるから長居はできないけどね」
リゼ「千夜のやつ、遅刻にはうるさいからなぁ」
ココア「あははっ」
シャロさんは、高校を卒業してリゼさんと同じ大学へ進学しました
二人とも、学校帰りによくお店に来てくれます
千夜さんは卒業後、家業を継ぎました
あんこも相変わらず元気そうでシャロさんとも仲良くやっているようです
ココア「リゼちゃん、シャロちゃん、いらっしゃい!」
リゼ「いつものやつ頼むよ」
チノ「今日は大学の帰りですか?」
シャロ「そうそう、今日は早めに授業が終わったのよ…」
シャロ「私は甘兎でバイトがあるから長居はできないけどね」
リゼ「千夜のやつ、遅刻にはうるさいからなぁ」
ココア「あははっ」
シャロさんは、高校を卒業してリゼさんと同じ大学へ進学しました
二人とも、学校帰りによくお店に来てくれます
千夜さんは卒業後、家業を継ぎました
あんこも相変わらず元気そうでシャロさんとも仲良くやっているようです
40: 2015/01/30(金) 23:43:48.20
環境も変わり、昔のように皆で揃う機会は減ってしまいましたが…
それでも、今までどおり楽しく毎日を過ごしています
ーーしかし、その年の冬、私にとって大きな事件が起きたのです
ティッピー「なぁ、チノよ」
チノ「なんですか、おじいちゃん」
ティッピー「実はの…ココアに、本当のことを話そうと思ってるんじゃ」
チノ「本当の、こと…?」
ティッピー「わしの正体のことじゃ」
それでも、今までどおり楽しく毎日を過ごしています
ーーしかし、その年の冬、私にとって大きな事件が起きたのです
ティッピー「なぁ、チノよ」
チノ「なんですか、おじいちゃん」
ティッピー「実はの…ココアに、本当のことを話そうと思ってるんじゃ」
チノ「本当の、こと…?」
ティッピー「わしの正体のことじゃ」
43: 2015/01/30(金) 23:46:41.21
チノ「あの日…おじいちゃんがティッピーになった日」
チノ「父と3人で話し合って、家族だけの秘密にしようって決めたじゃないですか」
ティッピー「もう、ココアは家族のようなものじゃろ」
ティッピー「それに、わしにも思うところがあっての」
チノ「……」
チノ「おじいちゃんがそれを望むのなら、それでいいんだと思います」
チノ「…私にとってココアさんはかけがえの無い大切な家族ですし」
ティッピー「すでに息子には同じ話をしてあってな、チノと同じ意見だった」
チノ「それじゃあ、ココアさんを呼んできますね」
ティッピー「ああ…」
チノ「父と3人で話し合って、家族だけの秘密にしようって決めたじゃないですか」
ティッピー「もう、ココアは家族のようなものじゃろ」
ティッピー「それに、わしにも思うところがあっての」
チノ「……」
チノ「おじいちゃんがそれを望むのなら、それでいいんだと思います」
チノ「…私にとってココアさんはかけがえの無い大切な家族ですし」
ティッピー「すでに息子には同じ話をしてあってな、チノと同じ意見だった」
チノ「それじゃあ、ココアさんを呼んできますね」
ティッピー「ああ…」
46: 2015/01/30(金) 23:49:44.38
コンコン
ココア「チノちゃん?開いてるよ」
ガチャ
チノ「ココアさん…入りますね」
バタン
ココア「どうしたの?もしかして一人で寝れなくなっちゃったとか?」ソワソワ
チノ「い、いえ…そうじゃないんです」
チノ「……」
チノ「ココアさんに、大切な話があるんです」
ココア「チノちゃん?開いてるよ」
ガチャ
チノ「ココアさん…入りますね」
バタン
ココア「どうしたの?もしかして一人で寝れなくなっちゃったとか?」ソワソワ
チノ「い、いえ…そうじゃないんです」
チノ「……」
チノ「ココアさんに、大切な話があるんです」
50: 2015/01/30(金) 23:53:29.34
ティッピー「~~というわけなんじゃ」
ココア「……」
ティッピー「悪かったなココアよ、今まで黙っていて」
ココア「…ううん いいの」
チノ「驚か…ないんですか?」
ココア「びっくりしてるよ。でも…何となく気付いてたというか」
ココア「腹話術って言ってたけど明らかに声質違うし!」
チノ「う”っ」
ティッピー「まぁチノは嘘が下手じゃからの」
チノ「おじいちゃんのためにやってたのに、酷いです…」
ココア「……」
ティッピー「悪かったなココアよ、今まで黙っていて」
ココア「…ううん いいの」
チノ「驚か…ないんですか?」
ココア「びっくりしてるよ。でも…何となく気付いてたというか」
ココア「腹話術って言ってたけど明らかに声質違うし!」
チノ「う”っ」
ティッピー「まぁチノは嘘が下手じゃからの」
チノ「おじいちゃんのためにやってたのに、酷いです…」
54: 2015/01/30(金) 23:56:24.04
ココア「でも、どうして今になってこの話を?」
チノ「そ、それは…」
ティッピー「その理由はな…」チラッ
ティッピー「チノよ、少し外してくれんか 少しココアと話がしたいんじゃ」
チノ「わかりました…」
チノ「そ、それは…」
ティッピー「その理由はな…」チラッ
ティッピー「チノよ、少し外してくれんか 少しココアと話がしたいんじゃ」
チノ「わかりました…」
60: 2015/01/31(土) 00:00:08.86
ココア「それで、私に話って…?」
ティッピー「わしが…」
ティッピー「わしがウサギの姿になった理由や原理は…さっぱりわからん」
ティッピー「だが…一つだけ心当たりがあるとするなら」
ココア「…うん」
ティッピー「それは…チノのことなんじゃ」
ココア「チノちゃんの…こと?」
ティッピー「わしが…」
ティッピー「わしがウサギの姿になった理由や原理は…さっぱりわからん」
ティッピー「だが…一つだけ心当たりがあるとするなら」
ココア「…うん」
ティッピー「それは…チノのことなんじゃ」
ココア「チノちゃんの…こと?」
62: 2015/01/31(土) 00:02:36.27
ティッピー「自分で言うのもなんだが、チノはお爺ちゃん子でな」
ティッピー「小さい頃から事あることにわしにくっついて来ていたよ」
ティッピー「幼くして母を亡くし、息子は店の事で負担がかかりあまりチノに構ってやることができなかった」
ティッピー「人見知りな性格もあってか家に友達を連れてくることもなかった」
ティッピー「わしが居なくなったら、チノは寂しい思いをしてしまう…」
ティッピー「病に伏せりながらも、そんな事ばかり考えておった」
ティッピー「念願の喫茶店を建て、孫の顔も見れた。 わしの人生に悔いはなかった」
ティッピー「しかし、あと少しでいいからチノと一緒にいてやりたい…」
ティッピー「その想いが通じたのか、気がついたらこの姿になっていたんじゃ」
ココア「そう…だったんですか」
ティッピー「小さい頃から事あることにわしにくっついて来ていたよ」
ティッピー「幼くして母を亡くし、息子は店の事で負担がかかりあまりチノに構ってやることができなかった」
ティッピー「人見知りな性格もあってか家に友達を連れてくることもなかった」
ティッピー「わしが居なくなったら、チノは寂しい思いをしてしまう…」
ティッピー「病に伏せりながらも、そんな事ばかり考えておった」
ティッピー「念願の喫茶店を建て、孫の顔も見れた。 わしの人生に悔いはなかった」
ティッピー「しかし、あと少しでいいからチノと一緒にいてやりたい…」
ティッピー「その想いが通じたのか、気がついたらこの姿になっていたんじゃ」
ココア「そう…だったんですか」
66: 2015/01/31(土) 00:06:19.94
ティッピー「チノは…お主と出逢ってからずいぶんと変わったよ」
ココア「私と…?」
ティッピー「そうじゃ…何より毎日が楽しそうに見えるんじゃ」
ティッピー「お主の底なしの明るさが、我が家を…チノを照らしてくれたんじゃ」
ティッピー「本当に感謝しているぞ、ココアよ」
ココア「そんな… 妹を可愛がるのは姉として当然だよ」
ティッピー「だが…姉妹といえどあまり過激な事は…な 見てるこっちが恥ずかしくなるわい」
ココア「」カァァ
ティッピー「まあいい…何にせよ」
ティッピー「もう、わしの心配事は……無くなったんじゃ」
ココア「私と…?」
ティッピー「そうじゃ…何より毎日が楽しそうに見えるんじゃ」
ティッピー「お主の底なしの明るさが、我が家を…チノを照らしてくれたんじゃ」
ティッピー「本当に感謝しているぞ、ココアよ」
ココア「そんな… 妹を可愛がるのは姉として当然だよ」
ティッピー「だが…姉妹といえどあまり過激な事は…な 見てるこっちが恥ずかしくなるわい」
ココア「」カァァ
ティッピー「まあいい…何にせよ」
ティッピー「もう、わしの心配事は……無くなったんじゃ」
70: 2015/01/31(土) 00:10:09.26
ティッピー「チノを…呼んできてくれるか」
ココア「…うん」
チノ「もう…いいんですか?」
ティッピー「ああ…」
ティッピー「最後に…二人に大事なことを言わなければならん」
チノ・ココア「えっ?」
ティッピー「今日で…みんなとはお別れじゃ」
ココア「…うん」
チノ「もう…いいんですか?」
ティッピー「ああ…」
ティッピー「最後に…二人に大事なことを言わなければならん」
チノ・ココア「えっ?」
ティッピー「今日で…みんなとはお別れじゃ」
74: 2015/01/31(土) 00:14:59.31
ココア「そ、そんな…」
チノ「……」
チノ「…嫌です」
チノ「私は…もっとおじいちゃんと一緒に居たいです!」
ティッピー「わしだって同じ気持ちじゃ…チノよ」
ティッピー「今日全てを話そうと思ったのは…もうわしには時間がないからなんじゃ」
チノ「父や…青山さんには?」
ティッピー「すでに話はしてある」
ティッピー「息子は、わしの考えは全てお見通しだった……見送りする柄でもないじゃろ」
ティッピー「あの小説家には苦労したぞ、理解させるのに数時間かかった」
ティッピー「最後は…笑顔で頭を下げていきおったよ」
チノ「……」
チノ「…嫌です」
チノ「私は…もっとおじいちゃんと一緒に居たいです!」
ティッピー「わしだって同じ気持ちじゃ…チノよ」
ティッピー「今日全てを話そうと思ったのは…もうわしには時間がないからなんじゃ」
チノ「父や…青山さんには?」
ティッピー「すでに話はしてある」
ティッピー「息子は、わしの考えは全てお見通しだった……見送りする柄でもないじゃろ」
ティッピー「あの小説家には苦労したぞ、理解させるのに数時間かかった」
ティッピー「最後は…笑顔で頭を下げていきおったよ」
77: 2015/01/31(土) 00:19:33.99
ティッピー「…そう悲しい顔をするな、チノ」
ティッピー「元々わしはとうの昔に氏んでいるんじゃからな」
チノ「おじいちゃん…ぐすん」
ティッピー「いつものように頭に乗せてくれんか」
ティッピー「…やっぱりここが一番落ち着くな」
チノ「わたし、わたし…」ポロポロ
ココア「チノちゃん、最後は…笑顔で送ってあげようよ」
チノ「はい…」
ティッピー「元々わしはとうの昔に氏んでいるんじゃからな」
チノ「おじいちゃん…ぐすん」
ティッピー「いつものように頭に乗せてくれんか」
ティッピー「…やっぱりここが一番落ち着くな」
チノ「わたし、わたし…」ポロポロ
ココア「チノちゃん、最後は…笑顔で送ってあげようよ」
チノ「はい…」
78: 2015/01/31(土) 00:22:34.38
ティッピー「チノよ、今までありがとう そしてココア…」
ティッピー「……」ボソボソ
ティッピー「……」
チノ「おじい…ちゃん?」
ティッピー「……」フルフル
その後、二度とティッピーが喋ることはありませんでした
あの夜から1週間後、ティッピーは静かに息を引き取りました
年齢は12歳、うさぎにしてみれば相当な高齢だったようです
ティッピー「……」ボソボソ
ティッピー「……」
チノ「おじい…ちゃん?」
ティッピー「……」フルフル
その後、二度とティッピーが喋ることはありませんでした
あの夜から1週間後、ティッピーは静かに息を引き取りました
年齢は12歳、うさぎにしてみれば相当な高齢だったようです
82: 2015/01/31(土) 00:26:58.39
ココア「またのご来店を!」
カランカラーン
ココア「ふー、今日はお客さん多かったね」
チノ「そうですね…お疲れ様でした」
ココア「急いで片付けちゃお…今日は月に一度のあの日だもんね」
チノ「お花は…父が買ってきてくれてます」
ココア「うんっ」
カランカラーン
ココア「ふー、今日はお客さん多かったね」
チノ「そうですね…お疲れ様でした」
ココア「急いで片付けちゃお…今日は月に一度のあの日だもんね」
チノ「お花は…父が買ってきてくれてます」
ココア「うんっ」
84: 2015/01/31(土) 00:30:14.31
タカヒロ「お花も供えたし、これでよし…っと」
ココア「皆、仲良くやってるかな…」
チノ「きっと…楽しくやってますよ」
タカヒロ「そうだな…」
一同「……」
タカヒロ「風が強くなってきたな…そろそろ行こうか」
チノ「…はい」
チノ「また来ます…お母さん、お爺ちゃん、ティッピー」
ココア「皆、仲良くやってるかな…」
チノ「きっと…楽しくやってますよ」
タカヒロ「そうだな…」
一同「……」
タカヒロ「風が強くなってきたな…そろそろ行こうか」
チノ「…はい」
チノ「また来ます…お母さん、お爺ちゃん、ティッピー」
86: 2015/01/31(土) 00:34:14.15
ココア「チノちゃん」
チノ「なんでしょうココアさ…」
ココア「ぎゅーっ」ダキッ
チノ「わわっ…いきなり何するんですか」
ココア「えへへ、何でもないよ」
チノ「…もうっ、ココアさんってば」
ココア「そうだ、今夜はお爺ちゃんの話…聞きたいな」
チノ「またそう言って…夜更かしする気満々じゃないですか」
チノ「なんでしょうココアさ…」
ココア「ぎゅーっ」ダキッ
チノ「わわっ…いきなり何するんですか」
ココア「えへへ、何でもないよ」
チノ「…もうっ、ココアさんってば」
ココア「そうだ、今夜はお爺ちゃんの話…聞きたいな」
チノ「またそう言って…夜更かしする気満々じゃないですか」
88: 2015/01/31(土) 00:37:16.62
ココア「えー、チノちゃんは嫌なの?」
ココア「この間なんてチノちゃんから…」
チノ「ちょ、ちょっとココアさん!」
ココア「もごご…」
チノ「べ、別に嫌じゃないですけど…っ」カァァ
ココア「チノちゃんてば素直じゃないなぁ…」
ココア(あの時、最後に『チノを任せたぞ』って……頼まれたもの)
ココア(安心して見ていて下さい…私、お姉ちゃんとして頑張るから!)
めでたしめでたし
ココア「この間なんてチノちゃんから…」
チノ「ちょ、ちょっとココアさん!」
ココア「もごご…」
チノ「べ、別に嫌じゃないですけど…っ」カァァ
ココア「チノちゃんてば素直じゃないなぁ…」
ココア(あの時、最後に『チノを任せたぞ』って……頼まれたもの)
ココア(安心して見ていて下さい…私、お姉ちゃんとして頑張るから!)
めでたしめでたし
89: 2015/01/31(土) 00:37:16.96
泣いてる
92: 2015/01/31(土) 00:39:01.61
心ぴょんぴょん
100: 2015/01/31(土) 00:55:44.17
乙
引用元: ココア「センター試験失敗した…」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります