200: 2013/01/08(火) 12:25:11.10
第三東京を見渡せる
高台の墓地――――
マリ「お墓参り?」
アスカ「そうよ
シンジがどうしてもって」
シンジ「一度も
来てなかったからさ」
ジャリジャリ
シンジ「そういえばアスカ
その箱って」
アスカ「あ、これ?ケーキよ!
ヒカリと食べるの」
シンジ「あぁ、今日は誕生日か」
アスカ「マリの分もあるわよ!」
マリ「おぉ~!さっすがー!!」
高台の墓地――――
マリ「お墓参り?」
アスカ「そうよ
シンジがどうしてもって」
シンジ「一度も
来てなかったからさ」
ジャリジャリ
シンジ「そういえばアスカ
その箱って」
アスカ「あ、これ?ケーキよ!
ヒカリと食べるの」
シンジ「あぁ、今日は誕生日か」
アスカ「マリの分もあるわよ!」
マリ「おぉ~!さっすがー!!」
201: 2013/01/08(火) 12:31:40.55
マリ「って、誰の誕生日?」
アスカ「それは…」
シンジ「あ、トウジ」
階段を上りきると
正面にある墓の前に
トウジが座っていた
トウジ「ん?おぉ、今日は
夫婦でお墓参りかいな」
マリ「アタシもいまーす!」ニコッ
トウジ「真希波もか…
皆ありがとな」
マリ(あれ?
なんか空気が思い気が…)
アスカ「それは…」
シンジ「あ、トウジ」
階段を上りきると
正面にある墓の前に
トウジが座っていた
トウジ「ん?おぉ、今日は
夫婦でお墓参りかいな」
マリ「アタシもいまーす!」ニコッ
トウジ「真希波もか…
皆ありがとな」
マリ(あれ?
なんか空気が思い気が…)
202: 2013/01/08(火) 12:46:22.65
アスカ「なーに
しょんぼりしてんのよ
らしくないわね!」
そう言いながら
アスカはケーキを
石で出来た供机に置いた
トウジ「覚えとってくれたんか!?」
アスカ「あったり前じゃない
ヒカリのお弁当には
お世話になってきたし
今日はお返しよ!!」ニコッ
シンジ「委員長も
今日でやっと24歳だね」
トウジ「センセ、いつまで
その呼び方やねんw」
マリ「委員長って、洞木さん?」
トウジ「せや!!
我らが委員長言うたら
洞木ヒカリしか居らへん!」ニシシ
アスカ「02月18日が誕生日なの」
しょんぼりしてんのよ
らしくないわね!」
そう言いながら
アスカはケーキを
石で出来た供机に置いた
トウジ「覚えとってくれたんか!?」
アスカ「あったり前じゃない
ヒカリのお弁当には
お世話になってきたし
今日はお返しよ!!」ニコッ
シンジ「委員長も
今日でやっと24歳だね」
トウジ「センセ、いつまで
その呼び方やねんw」
マリ「委員長って、洞木さん?」
トウジ「せや!!
我らが委員長言うたら
洞木ヒカリしか居らへん!」ニシシ
アスカ「02月18日が誕生日なの」
203: 2013/01/08(火) 12:52:58.14
マリ「アタシは、あんまり
絡んでなかったからなぁ」
シンジ「え?そうなの?」
」
トウジ「そう言われると確かに…」
アスカ「とか言ってるけど
アンタだってお弁当には」
マリ「お世話になって
おりました…w」ニガワライ
絡んでなかったからなぁ」
シンジ「え?そうなの?」
」
トウジ「そう言われると確かに…」
アスカ「とか言ってるけど
アンタだってお弁当には」
マリ「お世話になって
おりました…w」ニガワライ
204: 2013/01/08(火) 12:59:26.62
マリ「でも中学校以来
一度も会ってなかったや…」
アスカ「卒業して直ぐに
イギリス帰ってたんだっけ?」
マリ「うん」
トウジ「ま、なんでも
ええやないか!」ニコニコ
シンジ「きっと委員長も
喜んでるはずだよ」
一度も会ってなかったや…」
アスカ「卒業して直ぐに
イギリス帰ってたんだっけ?」
マリ「うん」
トウジ「ま、なんでも
ええやないか!」ニコニコ
シンジ「きっと委員長も
喜んでるはずだよ」
217: 2013/01/09(水) 12:29:56.30
四人は、しばらく談笑し
それぞれが帰路についていた
――――車内
運転中のアスカが口を開いた
アスカ「なんか、アンタも
らしくなかったわね」
マリ「…え!?アタシ?」
アスカ「私は寝てる人間に
話しかけるほど
バカじゃないわよ」アセ
シンジ「くぅ~…かぁ~…」
アスカ「昔のアンタなら
あんな沈んだ空気でも
一人だけ
あっさりしてたっていうか」
マリ「ア、アタシだって
空気ぐらい読めるよッ!?」
アスカ「あはは、そうよね!!」
それぞれが帰路についていた
――――車内
運転中のアスカが口を開いた
アスカ「なんか、アンタも
らしくなかったわね」
マリ「…え!?アタシ?」
アスカ「私は寝てる人間に
話しかけるほど
バカじゃないわよ」アセ
シンジ「くぅ~…かぁ~…」
アスカ「昔のアンタなら
あんな沈んだ空気でも
一人だけ
あっさりしてたっていうか」
マリ「ア、アタシだって
空気ぐらい読めるよッ!?」
アスカ「あはは、そうよね!!」
221: 2013/01/09(水) 19:46:07.66
マリ「…あそこじゃ
聞けなかったんだけどさ」
アスカ「ん?」
マリ「委員長って、どうして…
その…氏んじゃったの?」
アスカ「それは…」
シンジ「交通事故だよ」
アスカ・マリ「ッ!?」ビクッ
シンジ「トウジの目の前で
委員長は」
シンジ「車に引かれたんだ…」
聞けなかったんだけどさ」
アスカ「ん?」
マリ「委員長って、どうして…
その…氏んじゃったの?」
アスカ「それは…」
シンジ「交通事故だよ」
アスカ・マリ「ッ!?」ビクッ
シンジ「トウジの目の前で
委員長は」
シンジ「車に引かれたんだ…」
223: 2013/01/09(水) 19:50:35.72
――――トウジ宅
トウジ「ただいまー」
にゃーん!
トウジ「おぉ、良い子に
しよったかぁ~!?」
トウジは
出迎えてくれた猫の頭を
優しくなでる
トウジ「ほな、飯でも食べようか」
猫「にゃー」
トウジ「ただいまー」
にゃーん!
トウジ「おぉ、良い子に
しよったかぁ~!?」
トウジは
出迎えてくれた猫の頭を
優しくなでる
トウジ「ほな、飯でも食べようか」
猫「にゃー」
224: 2013/01/09(水) 19:59:58.93
トウジは魚を焼きながら
二人前ほどの炒飯を作っていた
コンコンッ
???「はいるよー?」
トウジ「おぅ」
ガチャ
???「いやー、今度の捜査は
なかなか進展しないよ…」
トウジ「また難事件か?」
???「今、ニュースで話題の
通り魔事件だよ」
トウジ「早よ捕まえてもらわんと
サクラを一人で
歩かせもできへんがな」
???「鑑識も頑張って
犯人の手掛かり見つけるのに
必氏なんだから」
二人前ほどの炒飯を作っていた
コンコンッ
???「はいるよー?」
トウジ「おぅ」
ガチャ
???「いやー、今度の捜査は
なかなか進展しないよ…」
トウジ「また難事件か?」
???「今、ニュースで話題の
通り魔事件だよ」
トウジ「早よ捕まえてもらわんと
サクラを一人で
歩かせもできへんがな」
???「鑑識も頑張って
犯人の手掛かり見つけるのに
必氏なんだから」
225: 2013/01/09(水) 20:04:22.24
トウジ「ワイやったら見つけて
しばき倒したるんやけどな!」
???「トウジなら
良い刑事になるよ」
そう言いつつ
皿に移してるチャーハンに
手を伸ばす
トウジ「手は洗うたんか
ケンスケェ…」ギロ
ケンスケ「あ、洗ってきまーす」
しばき倒したるんやけどな!」
???「トウジなら
良い刑事になるよ」
そう言いつつ
皿に移してるチャーハンに
手を伸ばす
トウジ「手は洗うたんか
ケンスケェ…」ギロ
ケンスケ「あ、洗ってきまーす」
226: 2013/01/09(水) 20:16:17.21
ケンスケが戻ってくると
トウジと猫は先に
食べ始めていた
ケンスケ「しっかしさ
もう6年になるんだな」
ちゃぶ台前に座ると
手を合わせて食べ始める
トウジ「あっという間や
なぁヒカリ」
猫はトウジの顔を見ると
鳴き声をあげる
にゃー!
トウジと猫は先に
食べ始めていた
ケンスケ「しっかしさ
もう6年になるんだな」
ちゃぶ台前に座ると
手を合わせて食べ始める
トウジ「あっという間や
なぁヒカリ」
猫はトウジの顔を見ると
鳴き声をあげる
にゃー!
230: 2013/01/09(水) 23:49:36.86
シンジ「元々トウジと委員長は
同じ高校に通ってて
その日も二人で
帰ってたんだっけ…
僕らもよく通る
西角の歩道橋のあたり
ちょうどゴミ捨て場の前で
弱った子猫を見つけたトウジが
助けに行こうとした時…
…信号無視した車が
対向車を避けきれず
トウジの方向へハンドルを
きったらしいんだ
マリ「…」
同じ高校に通ってて
その日も二人で
帰ってたんだっけ…
僕らもよく通る
西角の歩道橋のあたり
ちょうどゴミ捨て場の前で
弱った子猫を見つけたトウジが
助けに行こうとした時…
…信号無視した車が
対向車を避けきれず
トウジの方向へハンドルを
きったらしいんだ
マリ「…」
231: 2013/01/09(水) 23:53:42.40
シンジ「反応の遅れたトウジは…
委員長に体当たりで
飛ばされて…
…変わりに委員長が…」
アスカ「…もういいわよッ…」
シンジ「…ごめん」
委員長に体当たりで
飛ばされて…
…変わりに委員長が…」
アスカ「…もういいわよッ…」
シンジ「…ごめん」
252: 2013/01/10(木) 19:42:41.75
沈黙のまま
アスカの家に着く
アスカ「…ただいまー」
シンジ「…ただいま」
マリ「ちょっと…二人とも…
(マズイこと聞いちゃったな…)」
???「あら、遅かったわね」ヒョコ
アスカ・シンジ「!?」
アスカ「お母さんッ!?」
シンジ「母さんッ!?」
ユイ「なによそんなに驚いて
お母さんは昨日
こっちの家に寄るからって
電話したじゃない」
アスカ「…そうでした」アセ
シンジ「で、でも鍵なんて!?」
ユイ「あー、ノックしたら
ペンギンさんが
開けてくれたのよぉ!」
ペンペン「クワッ!」
アスカの家に着く
アスカ「…ただいまー」
シンジ「…ただいま」
マリ「ちょっと…二人とも…
(マズイこと聞いちゃったな…)」
???「あら、遅かったわね」ヒョコ
アスカ・シンジ「!?」
アスカ「お母さんッ!?」
シンジ「母さんッ!?」
ユイ「なによそんなに驚いて
お母さんは昨日
こっちの家に寄るからって
電話したじゃない」
アスカ「…そうでした」アセ
シンジ「で、でも鍵なんて!?」
ユイ「あー、ノックしたら
ペンギンさんが
開けてくれたのよぉ!」
ペンペン「クワッ!」
253: 2013/01/10(木) 19:54:51.17
ユイ「おかげで
夕飯の支度もできたし
かえって
良いタイミングだったわ」ニコッ
アスカ「お、お母さん!
私、手伝いますッ!!」バタバタ
アスカは、さっと靴を脱ぎ
キッチンへ向かった
マリ「あ、ワタシも
お手伝いします!」ニコニコ
ユイ「助かるわぁ!
ほら、シンジも
手を洗ってきなさい!」
夕飯の支度もできたし
かえって
良いタイミングだったわ」ニコッ
アスカ「お、お母さん!
私、手伝いますッ!!」バタバタ
アスカは、さっと靴を脱ぎ
キッチンへ向かった
マリ「あ、ワタシも
お手伝いします!」ニコニコ
ユイ「助かるわぁ!
ほら、シンジも
手を洗ってきなさい!」
254: 2013/01/10(木) 20:03:47.34
シンジ「はーい」
ユイの登場により
暗い空気は一瞬で消え去った
――――洗面所
ゲンドウ「おかえり」
シンジ「ただいまー」
ゲンドウ「お墓参りは
どうだった?」
シンジ「ちゃんと行ってきたよ」
ゲンドウ「そうか」
目があう二人
シンジ「…なに?」
ゲンドウ「後で一緒に
風呂にでも入らないか?」
シンジ「いいよ
ここ、ちょっと狭いけどw」
ゲンドウ「たまには
裸の付き合いも悪くないだろ」
シンジ「そうだね」
ユイ「もうすぐできるわよー」
シンジ「はーい!」
ユイの登場により
暗い空気は一瞬で消え去った
――――洗面所
ゲンドウ「おかえり」
シンジ「ただいまー」
ゲンドウ「お墓参りは
どうだった?」
シンジ「ちゃんと行ってきたよ」
ゲンドウ「そうか」
目があう二人
シンジ「…なに?」
ゲンドウ「後で一緒に
風呂にでも入らないか?」
シンジ「いいよ
ここ、ちょっと狭いけどw」
ゲンドウ「たまには
裸の付き合いも悪くないだろ」
シンジ「そうだね」
ユイ「もうすぐできるわよー」
シンジ「はーい!」
255: 2013/01/10(木) 20:10:31.13
二人がリビングに戻ると
テーブルには
料理が並んでいた
アスカ「最後ぐらいしか
手伝えなくて、ごめんなさい…」
ユイ「そんな気にしなくて
いいわよ」ニコッ
漂う匂いに鼻をたてる
マリ「おばさんの料理食べるの
アタシ初めてだ!」
ユイ「今日は碇家の味を
存分に食べていきなさい」ニコニコ
マリ「はーい!!」
テーブルには
料理が並んでいた
アスカ「最後ぐらいしか
手伝えなくて、ごめんなさい…」
ユイ「そんな気にしなくて
いいわよ」ニコッ
漂う匂いに鼻をたてる
マリ「おばさんの料理食べるの
アタシ初めてだ!」
ユイ「今日は碇家の味を
存分に食べていきなさい」ニコニコ
マリ「はーい!!」
257: 2013/01/10(木) 20:15:05.12
ゲンドウ「おや、この間は
シンジが世話になったね」
マリ「あ、おじさーん!
お邪魔してまーす」
ユイ「とりあえず
いただきますしましょうか!」
全員が席につき
いただきますと手を合わせた
シンジが世話になったね」
マリ「あ、おじさーん!
お邪魔してまーす」
ユイ「とりあえず
いただきますしましょうか!」
全員が席につき
いただきますと手を合わせた
258: 2013/01/10(木) 20:21:14.96
――――
食事が済むと
シンジとゲンドウは風呂に
女性人は後片付けを始めた
アスカ「あ、お皿洗いは
私がしますから
お母さんは、ゆっくりしてて」
マリ「そうそう
ごちそうになった分は
働かないとにゃ!」
ユイ「二人とも、ありがとう
本当に助かるわ」ニコッ
ユイ「そういえばマリちゃんは
いつ日本に帰ってきたの?」
マリ「つい最近です!
3年ぐらいになるかなぁ」
食事が済むと
シンジとゲンドウは風呂に
女性人は後片付けを始めた
アスカ「あ、お皿洗いは
私がしますから
お母さんは、ゆっくりしてて」
マリ「そうそう
ごちそうになった分は
働かないとにゃ!」
ユイ「二人とも、ありがとう
本当に助かるわ」ニコッ
ユイ「そういえばマリちゃんは
いつ日本に帰ってきたの?」
マリ「つい最近です!
3年ぐらいになるかなぁ」
269: 2013/01/11(金) 18:39:01.77
マリ「お爺ちゃんの
お葬式に出るだけだったのに
なんだかんだで6年も
いたのかー」
アスカ「そういや
6年間もなにしてたのよ?」
マリ「大学に通いながら
バイト漬けの
毎日だったにゃー」
ユイ「皆、色んな道を
歩いてきたのね
中身はしっかりと
大人になってるんだって思うと
私、嬉しいわ」ニコッ
マリ・アスカ「えへへ…///」
お葬式に出るだけだったのに
なんだかんだで6年も
いたのかー」
アスカ「そういや
6年間もなにしてたのよ?」
マリ「大学に通いながら
バイト漬けの
毎日だったにゃー」
ユイ「皆、色んな道を
歩いてきたのね
中身はしっかりと
大人になってるんだって思うと
私、嬉しいわ」ニコッ
マリ・アスカ「えへへ…///」
271: 2013/01/11(金) 21:46:36.38
一方風呂にて―――
浴槽にはシンジ
外にはシャワーに
打たれるゲンドウ
シンジ「あー…、良い湯だー…」
ゲンドウ「アスカとは
最近どうなんだ?」
シンジ「どうって…
まぁ、ボチボチかな…」
シンジ「二人で暮らし始めて
最近はアスカがお弁当
作ってくれるんだよ?
僕が遅い時は晩御飯も
作ってくれてるし…」
ゲンドウ「ふっ…昔とは
まるで正反対だな」ニヤッ
シンジ「そうだね…」
ガラガラッ…
ペンペン「クェ!(よう、お二人さん)」
シンジ・ゲンドウ「どうも」
シンジ「えッ!?」
ゲンドウ「なんだ、シンジも
喋れたのか」
浴槽にはシンジ
外にはシャワーに
打たれるゲンドウ
シンジ「あー…、良い湯だー…」
ゲンドウ「アスカとは
最近どうなんだ?」
シンジ「どうって…
まぁ、ボチボチかな…」
シンジ「二人で暮らし始めて
最近はアスカがお弁当
作ってくれるんだよ?
僕が遅い時は晩御飯も
作ってくれてるし…」
ゲンドウ「ふっ…昔とは
まるで正反対だな」ニヤッ
シンジ「そうだね…」
ガラガラッ…
ペンペン「クェ!(よう、お二人さん)」
シンジ・ゲンドウ「どうも」
シンジ「えッ!?」
ゲンドウ「なんだ、シンジも
喋れたのか」
273: 2013/01/11(金) 21:50:00.55
そう言いながら
ペンペンを
洗い始めるゲンドウ
シンジ「と、父さんもッ!?」
ゲンドウ「あぁ…
葛城さんに預ける前は
私と住んでいたからな」
ペンペンを
洗い始めるゲンドウ
シンジ「と、父さんもッ!?」
ゲンドウ「あぁ…
葛城さんに預ける前は
私と住んでいたからな」
275: 2013/01/11(金) 23:15:40.64
ペンペン(あー…きもち…)
ゴシゴシっ
ゲンドウ「久しぶりだな」
ペンペン「クェ~(ほんとだな)」
シャワーで洗い流すと
ペンペンは浴槽に入る
ペンペン(あー…気持ちいわ…)
シンジ「僕だけかと思ってたや」
ゲンドウ「ふっ
…そうだシンジ」
シンジ「な、なにッ?」
ゲンドウ「アスカとは
もう寝たのか」ニヤッ
シンジ「な、なんだよ
いきなりッ…!!」
ゲンドウ「親なら気になる所だ
私は早く孫が欲しい」
シンジ「まだ考えてすらないよ…
…子供か」
ゴシゴシっ
ゲンドウ「久しぶりだな」
ペンペン「クェ~(ほんとだな)」
シャワーで洗い流すと
ペンペンは浴槽に入る
ペンペン(あー…気持ちいわ…)
シンジ「僕だけかと思ってたや」
ゲンドウ「ふっ
…そうだシンジ」
シンジ「な、なにッ?」
ゲンドウ「アスカとは
もう寝たのか」ニヤッ
シンジ「な、なんだよ
いきなりッ…!!」
ゲンドウ「親なら気になる所だ
私は早く孫が欲しい」
シンジ「まだ考えてすらないよ…
…子供か」
276: 2013/01/12(土) 03:02:09.62
―――洗面所
アスカ「バスタオル出すの
忘れてたや」
………………
…………
ゲンドウ「親なら気になる所だ
私は早く孫が欲しい」
アスカ「…ッ!?///」
シンジ「まだ考えてすらないよ…
…子供か」
アスカ(えぇーッ!!!
なんか話が凄い所に
いってるんですけどーッ!!///)
ペンペン(欲しいってなんだよw)
ゲンドウ「いや、遠回しに
言うよりは、はっきり
伝えておこうとおもってな」
シンジ「直球すぎるよ…」
ブクブクブク…
アスカ(…子供
…私とシンジの)
アスカ「バスタオル出すの
忘れてたや」
………………
…………
ゲンドウ「親なら気になる所だ
私は早く孫が欲しい」
アスカ「…ッ!?///」
シンジ「まだ考えてすらないよ…
…子供か」
アスカ(えぇーッ!!!
なんか話が凄い所に
いってるんですけどーッ!!///)
ペンペン(欲しいってなんだよw)
ゲンドウ「いや、遠回しに
言うよりは、はっきり
伝えておこうとおもってな」
シンジ「直球すぎるよ…」
ブクブクブク…
アスカ(…子供
…私とシンジの)
313: 2013/01/14(月) 14:25:39.32
―――リビングにて
マリ「お、もう
こんな時間!」
ユイ「あら、何か
用事でもあったの?」
マリ「明日、仕事なんです!」ニャハハ
ユイ「それは大変ね!」
ユイ「アスカー!!」
アスカ「あ、はーい!」
ユイ「マリちゃんが
明日、仕事だから帰るって」
アスカ「そういえば言ってたわね
送ってあげてもいいけど」
マリ「いや、歩いて帰る!」
アスカ「えッ!?」
マリ「何だか、そんな気分にゃ」
マリ「お、もう
こんな時間!」
ユイ「あら、何か
用事でもあったの?」
マリ「明日、仕事なんです!」ニャハハ
ユイ「それは大変ね!」
ユイ「アスカー!!」
アスカ「あ、はーい!」
ユイ「マリちゃんが
明日、仕事だから帰るって」
アスカ「そういえば言ってたわね
送ってあげてもいいけど」
マリ「いや、歩いて帰る!」
アスカ「えッ!?」
マリ「何だか、そんな気分にゃ」
315: 2013/01/14(月) 14:32:02.18
アスカ「大丈夫なの!?」
マリ「大丈夫だってば!」
そこへ風呂上りの
3人が来る
シンジ「もう、帰るの?」
マリ「明日、仕事だしね」
ゲンドウ「気を付けて
帰りなさい」
マリ「はーい!」
そしてアスカ宅を
後にする
マリ「大丈夫だってば!」
そこへ風呂上りの
3人が来る
シンジ「もう、帰るの?」
マリ「明日、仕事だしね」
ゲンドウ「気を付けて
帰りなさい」
マリ「はーい!」
そしてアスカ宅を
後にする
316: 2013/01/14(月) 14:36:34.37
―――帰り道
マリ「ふー、久々に
お腹いっぱいだにゃ~」
カツカツカツ…
マリ「なんか買って帰ろ」
コンビニに立ち寄る
マリ「ふー、久々に
お腹いっぱいだにゃ~」
カツカツカツ…
マリ「なんか買って帰ろ」
コンビニに立ち寄る
325: 2013/01/14(月) 20:28:25.07
――――
マリ「えーと…チューハイと…
後はつまみをっと」
レジに並ぶと綾波が居た
レイ「いらっしゃいませ」
マリ「お!、おつかれ~」
レイ「久々ね」
マリ「そだっけ?」
レイ「ええ」
会計を終え
自動ドアを出ると同時に
マリはチューハイを開けた
シュカッ
ゴクゴク…
マリ「ぷはぁ~…
…帰るかw」
マリ「えーと…チューハイと…
後はつまみをっと」
レジに並ぶと綾波が居た
レイ「いらっしゃいませ」
マリ「お!、おつかれ~」
レイ「久々ね」
マリ「そだっけ?」
レイ「ええ」
会計を終え
自動ドアを出ると同時に
マリはチューハイを開けた
シュカッ
ゴクゴク…
マリ「ぷはぁ~…
…帰るかw」
327: 2013/01/14(月) 20:35:58.12
人気のない路地
マリ「しあわせわ~
あるいてこーない!!
だーからあるいてー
いくんだよーッ!!」
マリ「なんだか眠いにゃ~…///」
マリ「……よしッ!!寝る///!!」
マリ「しあわせわ~
あるいてこーない!!
だーからあるいてー
いくんだよーッ!!」
マリ「なんだか眠いにゃ~…///」
マリ「……よしッ!!寝る///!!」
364: 2013/01/16(水) 22:15:26.68
――――んっ…
いやっ…///
そんなとこ…舐めないで///
ペロッペロッ
マリ「…ンッ///」
ペロッペロッ
マリ「…uすぐったい///
―――――あれ…」
マリ(アタシ…何してたっけ…
眠くなって…それから…)
にゃー
マリ「おっ!
猫が居るのかにゃ!!」
にゃー
いやっ…///
そんなとこ…舐めないで///
ペロッペロッ
マリ「…ンッ///」
ペロッペロッ
マリ「…uすぐったい///
―――――あれ…」
マリ(アタシ…何してたっけ…
眠くなって…それから…)
にゃー
マリ「おっ!
猫が居るのかにゃ!!」
にゃー
366: 2013/01/16(水) 22:22:23.80
マリ「とりあえず眼鏡ないと
何も見えないや…
メガネわーメガネー♪」
???「なんや、起きたんか」
マリ「えーとー」
???「ほれ、メガネ」
マリ「お、サンキュー!!」
眼鏡をかけるマリ
最初に見たのは
トウジだった
何も見えないや…
メガネわーメガネー♪」
???「なんや、起きたんか」
マリ「えーとー」
???「ほれ、メガネ」
マリ「お、サンキュー!!」
眼鏡をかけるマリ
最初に見たのは
トウジだった
367: 2013/01/16(水) 23:39:34.44
マリ「鈴原くん?」
トウジ「せや」
マリ「なんでー?w」
トウジ「なんや
覚えとらんのかいなッ!?」
マリ「え、うんw」
トウジ「せや」
マリ「なんでー?w」
トウジ「なんや
覚えとらんのかいなッ!?」
マリ「え、うんw」
371: 2013/01/17(木) 12:25:05.66
――――昨夜
トウジ宅の玄関にて
ケンスケ「いやー、すっかり
暗くなったなー」
トウジ「何時やと
思てんねんw」
ケンスケ「久々だったしね、長居して悪かったよ」
トウジ「気にすんなや!」
ケンスケ「また、くるからー」
トウジ「ほななー!!」
玄関の扉を
閉めようとした瞬間に
足元から飼い猫のヒカリが
逃げ出した
トウジ宅の玄関にて
ケンスケ「いやー、すっかり
暗くなったなー」
トウジ「何時やと
思てんねんw」
ケンスケ「久々だったしね、長居して悪かったよ」
トウジ「気にすんなや!」
ケンスケ「また、くるからー」
トウジ「ほななー!!」
玄関の扉を
閉めようとした瞬間に
足元から飼い猫のヒカリが
逃げ出した
375: 2013/01/18(金) 00:23:20.15
ケンスケ「お、あれ!?」
トウジ「ちょッ!ドコ行くねん!!」
踵履きした靴で
トウジが追いかける
ケンスケ「あ、ちょっと!」
アパートの階段を降り
路地を左に
ヒカリの後を追う
トウジ「ヒカリッ!!」
トウジ「ちょッ!ドコ行くねん!!」
踵履きした靴で
トウジが追いかける
ケンスケ「あ、ちょっと!」
アパートの階段を降り
路地を左に
ヒカリの後を追う
トウジ「ヒカリッ!!」
378: 2013/01/18(金) 00:41:13.02
―――探しはじめて
30分経過
トウジ「ドコにも…
居らへん……」ハァハァ…
ケンスケ「こっちも…はぁ…
だ、ダメだった…」ハァハァ
30分経過
トウジ「ドコにも…
居らへん……」ハァハァ…
ケンスケ「こっちも…はぁ…
だ、ダメだった…」ハァハァ
405: 2013/01/19(土) 20:04:20.61
トウジ「ケンスケ!
後はワイ一人で大丈夫や…」
ケンスケ「いや、だけどッ!」
トウジ「明日も仕事やろッ!?
大丈夫や
ヒカリは必ず帰ってくる」
そういうと
一旦、家に帰ると
ケンスケに告げ
二人は、その場を後にした
――――路地
トウジ「はー…喉がカラカラや…」
トウジ「ジュースでも
買ってくか…」
後はワイ一人で大丈夫や…」
ケンスケ「いや、だけどッ!」
トウジ「明日も仕事やろッ!?
大丈夫や
ヒカリは必ず帰ってくる」
そういうと
一旦、家に帰ると
ケンスケに告げ
二人は、その場を後にした
――――路地
トウジ「はー…喉がカラカラや…」
トウジ「ジュースでも
買ってくか…」
406: 2013/01/19(土) 20:10:50.25
人通りの少ない道
そこは滅多に通らない
暗い道だった
にゃー
トウジ「!!」
トウジ「ヒカリッ!?」
にゃー!
目の前にある自販機の影から
その声は聞こえる
トウジは脇目も振らず
駆け寄った
トウジ「ヒカリッ!!」
近づくに連れて
開ける視界
トウジに見えていたのは
自販機の奥に横たわる
人間の姿だった
そこは滅多に通らない
暗い道だった
にゃー
トウジ「!!」
トウジ「ヒカリッ!?」
にゃー!
目の前にある自販機の影から
その声は聞こえる
トウジは脇目も振らず
駆け寄った
トウジ「ヒカリッ!!」
近づくに連れて
開ける視界
トウジに見えていたのは
自販機の奥に横たわる
人間の姿だった
407: 2013/01/19(土) 20:14:21.06
トウジ「うわぁッ!!」
思わず足を止めるトウジ
ヒカリは横たわる人間の上に
乗っていた
にゃー!!
恐る恐る覗き込むトウジ
そこに居たのは
熟睡中のマリだったのだ
思わず足を止めるトウジ
ヒカリは横たわる人間の上に
乗っていた
にゃー!!
恐る恐る覗き込むトウジ
そこに居たのは
熟睡中のマリだったのだ
410: 2013/01/19(土) 21:02:14.62
――――
トウジ「そんで、連れて
帰ってきたんや」
マリ「…マジかーwww」
トウジ「チューハイ片手に
夜道を帰るなんて
信じられへんわ」ワラ
マリ「いや、だってー
…今、何時ッ!?」
トウジ「午前1時やけど?」
マリ「ふぅー…
朝かと思った…w」
トウジ「なんや、仕事か?」
マリ「そうそう!!」
トウジ「そんで、連れて
帰ってきたんや」
マリ「…マジかーwww」
トウジ「チューハイ片手に
夜道を帰るなんて
信じられへんわ」ワラ
マリ「いや、だってー
…今、何時ッ!?」
トウジ「午前1時やけど?」
マリ「ふぅー…
朝かと思った…w」
トウジ「なんや、仕事か?」
マリ「そうそう!!」
411: 2013/01/19(土) 21:07:11.35
マリ「だから帰んなきゃ!」
トウジ「それならワイが
送ってったるわ」
マリ「え、大丈夫だよぉ」
トウジ「いいや、心配や」
マリ「…えへへー///」
トウジ「な、なんやッ!?」
マリ「いや、鈴原くんって
カッコイイなーってさ///」
トウジ「ま、まだ酒が
抜けとらんのやろ///!!」
トウジ「それならワイが
送ってったるわ」
マリ「え、大丈夫だよぉ」
トウジ「いいや、心配や」
マリ「…えへへー///」
トウジ「な、なんやッ!?」
マリ「いや、鈴原くんって
カッコイイなーってさ///」
トウジ「ま、まだ酒が
抜けとらんのやろ///!!」
412: 2013/01/19(土) 21:13:53.13
マリ「そんな事ないよーだ///」
―――しばらくして
二人はバイクに乗り
マリの家へと向かった
―――マリ宅、玄関
トウジ「ほな、帰るで!」
マリ「あ、ちょっと待った!!」
トウジ「ん?」
マリ「今、コーヒー入れるから
一杯だけ飲んでいって!!」
トウジ「せやけ…」
マリ「飲んでいって?」
トウジ「あ、いただきまーす」
―――しばらくして
二人はバイクに乗り
マリの家へと向かった
―――マリ宅、玄関
トウジ「ほな、帰るで!」
マリ「あ、ちょっと待った!!」
トウジ「ん?」
マリ「今、コーヒー入れるから
一杯だけ飲んでいって!!」
トウジ「せやけ…」
マリ「飲んでいって?」
トウジ「あ、いただきまーす」
413: 2013/01/19(土) 21:21:50.19
マリ「まぁ、散らかってるけど
気にしないでw」
トウジ「いや、大丈夫やて」
だが、トウジは
目の当たりにする
独り暮らしのマリの部屋を
トウジ(えぇッ!!
下着とか普通に
投げてあるやないか///!!)
マリ「あ、そこに
座ってて!!」
トウジ(座るも何も
座蒲団にもブラがしてある!!
てか、机に
パンツは乗せんやろ///!)
トウジ「よいしょ…」
カツッ
トウジ「…ん?」チラッ
トウジ(大人のおもちゃやないか…
せめて隠そうや真希波…)
気にしないでw」
トウジ「いや、大丈夫やて」
だが、トウジは
目の当たりにする
独り暮らしのマリの部屋を
トウジ(えぇッ!!
下着とか普通に
投げてあるやないか///!!)
マリ「あ、そこに
座ってて!!」
トウジ(座るも何も
座蒲団にもブラがしてある!!
てか、机に
パンツは乗せんやろ///!)
トウジ「よいしょ…」
カツッ
トウジ「…ん?」チラッ
トウジ(大人のおもちゃやないか…
せめて隠そうや真希波…)
414: 2013/01/19(土) 21:26:38.87
トウジ「こ、こんなもんなんか…
独り暮らしの女性って…」
マリ「はい、お待たせ~♪」
トウジ「お、おおきに…///
(アカン!!変に意識してまう)」
独り暮らしの女性って…」
マリ「はい、お待たせ~♪」
トウジ「お、おおきに…///
(アカン!!変に意識してまう)」
431: 2013/01/20(日) 21:28:29.52
マリ「―――まだ」
トウジ「ん…?」
マリ「まだ…委員長の事…」
トウジ「へへ、なんや
気になってたんか?」
マリ「あ、いや…」
トウジ「ん…?」
マリ「まだ…委員長の事…」
トウジ「へへ、なんや
気になってたんか?」
マリ「あ、いや…」
448: 2013/01/21(月) 22:56:03.77
トウジ「あ、ええよ
気ぃ使われるのは
あんまり好かんから」ニシシ
マリ「…」
トウジ「止まっとんのや
六年前の、あの日で
いや…ワイが止めたんや」
トウジ「好きやった…
それやのに
何も言えず何も伝えられず
…ワイの代わりに
本当はワイが…」
マリ「違うんじゃないかにゃ」
トウジ「…え」
マリ「委員長には
言葉がなくても
伝わってたと思うし
君の氏ぬはずだったとも
思わないにゃ」
マリ「きっと自分より大切な
そんな存在だったから
鈴原くんに生きてほしくて
それが彼女の
答えだったんじゃないかな」
気ぃ使われるのは
あんまり好かんから」ニシシ
マリ「…」
トウジ「止まっとんのや
六年前の、あの日で
いや…ワイが止めたんや」
トウジ「好きやった…
それやのに
何も言えず何も伝えられず
…ワイの代わりに
本当はワイが…」
マリ「違うんじゃないかにゃ」
トウジ「…え」
マリ「委員長には
言葉がなくても
伝わってたと思うし
君の氏ぬはずだったとも
思わないにゃ」
マリ「きっと自分より大切な
そんな存在だったから
鈴原くんに生きてほしくて
それが彼女の
答えだったんじゃないかな」
449: 2013/01/21(月) 23:02:02.02
トウジ「…」
マリ「うらやましいよ…
誰かに氏ぬほど愛されて
誰かを氏んででも愛するとか
委員長は…うぅんヒカリは
止まったまんまの鈴原くん
嫌いになるかもしんないよ?」
トウジ「…ッ!!」
マリ「…だから…もう進みn…」
パタッ
マリ「くぅーかぁー…
トウジ「…そうなんかな
ヒカリ……」
マリ「うらやましいよ…
誰かに氏ぬほど愛されて
誰かを氏んででも愛するとか
委員長は…うぅんヒカリは
止まったまんまの鈴原くん
嫌いになるかもしんないよ?」
トウジ「…ッ!!」
マリ「…だから…もう進みn…」
パタッ
マリ「くぅーかぁー…
トウジ「…そうなんかな
ヒカリ……」
450: 2013/01/21(月) 23:10:17.98
それから、しばらく
考え込むトウジだった…
――――朝
ピピピッ ピピピッ
ガチャッ!!
マリ「んー…6時か…ん?」
目を覚ますと
掛けられていた毛布は落ち
テーブルの上の
置き手紙に目を向ける
―寝てる間に
ちょっとした朝食作っといた
温めて食べるように
トウジより―
マリ「んふふ///
こういうのに女の子は
弱いんだにゃ~
トウジくん?///」
考え込むトウジだった…
――――朝
ピピピッ ピピピッ
ガチャッ!!
マリ「んー…6時か…ん?」
目を覚ますと
掛けられていた毛布は落ち
テーブルの上の
置き手紙に目を向ける
―寝てる間に
ちょっとした朝食作っといた
温めて食べるように
トウジより―
マリ「んふふ///
こういうのに女の子は
弱いんだにゃ~
トウジくん?///」
451: 2013/01/21(月) 23:12:16.48
―――トウジ宅
トウジ「ッくしゅ!!
あー、ただいま」
にゃー!!
トウジ「ッくしゅ!!
あー、ただいま」
にゃー!!
452: 2013/01/21(月) 23:23:20.56
マリは、その日の仕事終わり
ヒカリの墓へ訪れていた
マリ「きちゃった」
マリ「ヒカリが羨ましいわ
あんな、いい男を
氏んでも離さないなんて」
マリ「…奪っちゃったりしたら
怒るかにゃ?」
――――――
マリ「アタシもこんなに
人に引かれるなんて
あんまりないんだけど
鈴原くんはドコか違って
凄い一途だからこそ
惚れちゃったのかな」
マリ「なーんか独り言みたいで
恥ずかしいな…///」
マリ「まぁ、またくる」
そう言って振り向くマリ
姿が見えなくなった時
そよ風はヒカリの供花を
なびかせる
END
ヒカリの墓へ訪れていた
マリ「きちゃった」
マリ「ヒカリが羨ましいわ
あんな、いい男を
氏んでも離さないなんて」
マリ「…奪っちゃったりしたら
怒るかにゃ?」
――――――
マリ「アタシもこんなに
人に引かれるなんて
あんまりないんだけど
鈴原くんはドコか違って
凄い一途だからこそ
惚れちゃったのかな」
マリ「なーんか独り言みたいで
恥ずかしいな…///」
マリ「まぁ、またくる」
そう言って振り向くマリ
姿が見えなくなった時
そよ風はヒカリの供花を
なびかせる
END
454: 2013/01/21(月) 23:27:10.91
乙
455: 2013/01/21(月) 23:30:00.25
乙
楽しませてもらった
楽しませてもらった
引用元: https://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1357451380/
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります