ガヴリール「いやぁサターニャをいじるのは楽しいなぁ」

サターニャ「あんたいい加減にしなさいよ……ぐぬぬ……」

ヴィーネ「そうよ、可哀想じゃない」

サターニャ「ヴィネットー！」

ヴィーネ「ところでサターニャ、シャンデリアって10回言ってみて」

サターニャ「へ？シャンデリアシャンデリアシャンデリアシャンデリアシャンデリアシャンデリアシャンデリアシャンデリアシャンデリアシャンデリア」

ヴィーネ「ガラスの靴を拾ったのは？」

サターニャ「シンデレラ！！」

ヴィーネ「残念、王子様でしたー！」

サターニャ「ヴィネットーー！！」

ヴィーネ「ふふっ、サターニャをいじるのは楽しいわね」

ガヴリール「だろー？」

ラフィエル「いくらなんでも酷すぎると思います！」

サターニャ「そうよそうよ！！……ってあんたーどこから出てきたのよ！！」

ラフィエル「サターニャさんがいるとこにはどこでも沸きますから！」

ラフィエル「ところでサターニャさんラブホテルって10回言ってみてください」

サターニャ「あんたもそれなの！！しかも言わせる単語が最悪！！」

サターニャ「もう引っかからないわよ！！ラブホテルラブホテルラブホテルラブホテルラブホテルラブホテルラブホテルラブホテルラブホテルラブホテル」

ラフィエル「…………」

サターニャ「…………」

サターニャ(今度はどんな問題かしら……絶対に引っかからないわよ…)

サターニャ(ま、どうせまたラブホテルに似た単語を答えさせようっていうんでしょうね。悪魔にはお見通しよ)

サターニャ(この勝負、私の勝ちね)

ラフィエル「あ、10回いったんですか？」

サターニャ「えぇ、10回言ったわよ！さて問題は何かしr」

ラフィエル「まぁ～サターニャさんってラブホテルに10回も行ったことがあるのですね～」

サターニャ「な……なぁ～………」ｶｱｱｱｱｱ

ラフィエル「うふふっ、サターニャさんをいじるのは楽しいですね～」

いいね

ガヴリール「じゃあ今度はちょっと趣向を変えてみよう」

ガヴリール「私がなんて言っても車いすって答えてみろ」

サターニャ「車いす！」

ガヴリール「まだ始まってないぞ」

サターニャ「車いす！」

ガヴリール「……まぁいいか。始めるぞ」

サターニャ「車いす！」

ガヴリール「君の名は」

サターニャ「車いす！」

ガヴリール「もしかして入れ替わってる！？」

サターニャ「車いす！」

ガヴリール「メリー？」

サターニャ「クリスマーース！！」ﾊｯ

サターニャ「ぐぬぬ……」

ガヴリール「やっぱサターニャは可愛いなぁ」

サターニャ「え？あんた今可愛いって言った？」

ガヴリール「べ、別にそこまでは言ってないぞ…//」

ガヴリール「じゃ、じゃあまたちょっと趣向変えるぞ…//」

サターニャ「今度こそは……！」

ガヴリール「私が言ったことをそのまま復唱するんだぞ」

サターニャ「わかったわ」

ガヴリール「ガヴリールは天使です」

サターニャ「ガヴリールは天使です」

ガヴリール「ガヴリールはとっても優しいです」

サターニャ「ガヴリールはとっても優しいです」

ガヴリール「ガヴリールかわいい」

サターニャ「ガヴリールかわいい」

ガヴリール「ガヴリールだいしゅき」

サターニャ「ガヴリールだいしゅき……って何よこれ」

ガヴリール「いやぁ……やっぱその……直球で言われると照れるな……//」

サターニャ「もーーー！！！何なのよーー！！」

ラフィエル「あら～」

サターニャ「だいたいあんたが言わせたんでしょ！！」

ガヴリール「あぁ、ダメだよ、照れるなぁ…ってとこもちゃんと復唱しないと」

サターニャ「何なのよ！！」ﾌﾟﾝｽｶ

ガヴリール「じゃあ次はコーヒーっていったらココア、ココアっていったらコーヒーって言ってみろ」

サターニャ「コーヒーだったらココア、ココアだったらコーヒーね……わかったわ！」

ガヴリール「コーヒー」

サターニャ「ココア」

ガヴリール「ココア」

サターニャ「コーヒー」

ガヴリール「じゃあ今度はピザって10回言って」

サターニャ「また最初の問題？ ついにネタが尽きたのね」

サターニャ「悪いけど勝ちはもらったわね！ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ！！」

ガヴリール「ココア？」ﾁｮﾝﾁｮﾝ

サターニャ「ひじね！」ﾄﾞﾔｧ

ガヴリール「ココアって言ったからコーヒーだぞ」

サターニャ「な……」ｶｱｱｱｱｱｱｱ

サターニャ「卑怯よ！ 絶対『ここは？』って言ったわよね！！」

ガヴリール「私はココアって言ったつもりだぞ？」

サターニャ「ぐぬぬ……！」ｶｰｯ

よくこんなにバリエーションあるもんだな

ガヴリール「いやぁ本当にサターニャは可愛いなぁ」

サターニャ「へ？あんたまた可愛いって言ったでしょ？」

ガヴリール「え？いやいや言ってない言ってない」

サターニャ「ほんとに～？」

ガヴリール「じゃあ最後にさっきと同じで私と同じ事を復唱するんだぞ」

サターニャ「今度は負けないわよ」

ガヴリール「ガヴリールが大好きです」

サターニャ「…くっ…ガヴリールが大好きです」

ガヴリール「が、ガヴリールを愛しています//」

サターニャ「が、ガヴリールを愛しています//」

ガヴリール「では問題です」

サターニャ「では問題です」

ガヴリール「サターニャのことを思うと胸が苦しくなってサターニャを見てると可愛くて抱きつきたくなる衝動に駆られます」

サターニャ「………」

ガヴリール「この衝動は何でしょうか」

ヴィーネ「ちょっと……ガヴリール！？」

ラフィエル「ガヴリールさん、それはきっと、恋ですね。」ガヴリールの手をとり

サターニャ「ガヴリール……あんた……！！」

ガヴリール「はい！繰り返さなかった！またサターニャの負けー！！」

サターニャ「ど、どういうことよ……！！//」

ガヴリール「ふふふっ、やっぱりサターニャは可愛いなぁ！！」ﾀﾞｷﾂｷ

サターニャ「ちょ、ちょっとガヴリール//しょうがないわね//」ｷﾞｭ

ラフィエル「あら～」

～fin～

ガヴサタが書きたかった。
やっぱりガヴサタ最高

あら＾～

乙乙