美少女「ね、俺！あーん！」霊俺「あ、あーん…」 : SSまにあっくす！

美少女「帰ろ」

俺「いいよ」

美少女「…喫茶店に寄り道しない？」

俺「いいよ。好きなだけ付き合うよ」

美少女「そう…べ、別に嬉しくないわよ」

俺「うん」

美少女「…その、やっぱりすこしうれしい…かも」

俺「どっち」

美少女「嬉しくない」

俺「ふーん」

美少女「…」

美少女「…あ、この公園」

俺「懐かしい」

美少女「最近ここあんまり通らないものね」

俺「遊具まだ残ってたんだ。撤去されてたりしなくて良かった」

美少女「そう言えばよく遊んでたわよね、小さい頃」

俺「そうそう。美少女があそこで膝すりむいて泣いちゃって…」

美少女「わ、わー！わー！うるさい！」

美少女「…」きーこ　きーこ

俺「…」きーこ　きーこ

美少女「…」ちらり

俺「？」

美少女「…」ぷい

俺「」きーこ　きーこ

きーこ　きーこ

美少女「じゃあね」

俺「うん。また明日」

美少女「…ま、また明日…」ふりふり

俺「ふふっ」ふりふり

美少女「ホラ起きなさい」

俺「んー……ん…？」

美少女「まだ授業あるでしょ？」

俺「……眠い」

美少女「だーめ！ほら！」

俺「ん、ん…」

委員長「もうやめなよ…」

美少女「…？何？」

俺「急にどうしたの？委員長」

美少女「…ねぇ」

俺「…？」

美少女「そ…その、私ね」

俺「…」

美少女「俺と毎日こうしていられてね」

俺「…」

美少女「その…えっと……し、しあわ」

俺「っくしゅん！！」

美少女「」びくう

俺「あ、ごめん…続けて」

美少女「…し……しあ……し……う、うぅ…何でもないっ！！」

俺「…？」

美少女「」かぁぁぁ

美少女「ねえ俺」

俺「今度は何？」

美少女「ねえねえ俺」

俺「何ってば」

美少女「…えへへっ、そのね、この前料理のレパートリー増やしたの」

俺「本当？どのくらい？」

美少女「うん！良いわよ、か、感謝してよね」

美少女「どう？」

俺「普通に美味しい」

美少女「…もう。なによ普通って」

俺「あはは。いや、本当に美味しい」

美少女「ふん。当たり前だけどね」

俺「…」

美少女「…何」

俺「将来安泰だろうね」

美少女「えっ…ち、ちょ…ど、どういう」

俺「おかわり」

美少女「あ、うん！はいはい！今つぐね！」

美少女「俺」

俺「…？」

美少女「ほら。教科書忘れたんでしょ？」

俺「あ…え？良いの？」

美少女「ありがたく思いなさい。私の分は友達から幾らでも借りられるし」

俺「ありがとう…助かったよ」

美少女「あっそ」

委員長「…」

美少女「…か、貸し一つだからねっ」

俺「…えっ？」

美少女「今度返してもらうから！」

俺「…」ぽかーん

美少女「ほんとにあんたって世話焼けるわね」

美少女「もう。誉めてない」

美少女「私が居なかったらどうするのよ」

美少女「…あのね…」

美少女「…」

美少女「…べっつに……」

「…いつまでああして」

「…仕方ないよ」

おわり

乙

霊要素は…

>>25
読解力無いなぁ