2: 2014/11/28(金) 23:29:26.39
まゆ「Pさんと、うふふっ、キスをしてしまいました」
凛「ふぅん」
まゆ「これはもう、まゆの勝ちですよねぇ」
凛「プロデューサーのキスってミカンの味するよね」
まゆ「えっ!? えっと……えぇ、そうですね、柑橘系の、ええと」
凛「あれ? リンゴだったかな」
まゆ「えっ!? あ、ええと、そうでした、なんとなく、さわやかな……」
凛「……」
まゆ「……」
凛「ふぅん」
まゆ「これはもう、まゆの勝ちですよねぇ」
凛「プロデューサーのキスってミカンの味するよね」
まゆ「えっ!? えっと……えぇ、そうですね、柑橘系の、ええと」
凛「あれ? リンゴだったかな」
まゆ「えっ!? あ、ええと、そうでした、なんとなく、さわやかな……」
凛「……」
まゆ「……」
3: 2014/11/28(金) 23:30:03.28
まゆ「どういうことですかぁ!?」ギュー
P「ネクタイを締め上げるな、氏ぬ」
まゆ「まゆにはキスしてくれないのに、凛ちゃんとはするなんて……!」
P「いや、何の話だ」
まゆ「確かに凛ちゃんは可愛いですけど、まゆだって……」ギュー
P「苦しい苦しい」
P「ネクタイを締め上げるな、氏ぬ」
まゆ「まゆにはキスしてくれないのに、凛ちゃんとはするなんて……!」
P「いや、何の話だ」
まゆ「確かに凛ちゃんは可愛いですけど、まゆだって……」ギュー
P「苦しい苦しい」
4: 2014/11/28(金) 23:31:00.57
まゆ「Pさんがまゆを抱きしめて、耳元で囁くんです……『愛してる』って」
凛「ふぅん」
まゆ「これはまゆだけですよね、まゆの勝ちですよねぇ」
凛「その後によく言うあの台詞がいい味出してるよね」
まゆ「えっ!? 台詞、って、え、はい、あの……」
凛「ほら、三千世界の……っていうやつ」
まゆ「あっ、ああ、あの、カラスが、はい、わかりますよ」
凛「三千世界のアザラシ集め、クッションにして寝てみたい、って」
まゆ「えっ!? あっ、えぇ、アザラシです、もちろんアザラシです、まゆのときもそれでした……」
凛「……」
まゆ「……」
凛「ふぅん」
まゆ「これはまゆだけですよね、まゆの勝ちですよねぇ」
凛「その後によく言うあの台詞がいい味出してるよね」
まゆ「えっ!? 台詞、って、え、はい、あの……」
凛「ほら、三千世界の……っていうやつ」
まゆ「あっ、ああ、あの、カラスが、はい、わかりますよ」
凛「三千世界のアザラシ集め、クッションにして寝てみたい、って」
まゆ「えっ!? あっ、えぇ、アザラシです、もちろんアザラシです、まゆのときもそれでした……」
凛「……」
まゆ「……」
5: 2014/11/28(金) 23:31:46.13
まゆ「まゆには一度も言ってくれたことないのに!」ギュー
P「ネクタイを引っ張るな、氏ぬ氏ぬ」
まゆ「まゆにも、まゆにもアザラシのお話、してください」
P「えっ、何のお話?」
まゆ「まゆだってアザラシのクッションに寝たいです……!」ギュー
P「苦しいって」
P「ネクタイを引っ張るな、氏ぬ氏ぬ」
まゆ「まゆにも、まゆにもアザラシのお話、してください」
P「えっ、何のお話?」
まゆ「まゆだってアザラシのクッションに寝たいです……!」ギュー
P「苦しいって」
6: 2014/11/28(金) 23:32:38.27
まゆ「Pさんから、うふふっ、指輪を貰ってしまいました」
凛「ふぅん」
まゆ「うふふっ、家に大事に保管してありますので、まゆの勝ちですねぇ」
凛「あっ、あのとき一緒に選んだやつかな」
まゆ「えっ!?」
凛「あれそれなりの値段だったけど、二個買ってたんだ」
まゆ「えっ? えっ?」
凛「私のも見せるから、まゆのも今度、着けて見せてよ」
まゆ「あの、ええと……まゆうっかりさんなので、失くしてしまう、かもです」
凛「……」
まゆ「……」
凛「ふぅん」
まゆ「うふふっ、家に大事に保管してありますので、まゆの勝ちですねぇ」
凛「あっ、あのとき一緒に選んだやつかな」
まゆ「えっ!?」
凛「あれそれなりの値段だったけど、二個買ってたんだ」
まゆ「えっ? えっ?」
凛「私のも見せるから、まゆのも今度、着けて見せてよ」
まゆ「あの、ええと……まゆうっかりさんなので、失くしてしまう、かもです」
凛「……」
まゆ「……」
8: 2014/11/28(金) 23:33:12.43
まゆ「まゆにはポテリングしかくれなかったのに!」ギュー
P「ネクタイに何か恨みでもあんのかまゆ、氏ぬってば」
まゆ「ポテリングで感動してたまゆが馬鹿みたいです……」
P「だから何の話なんだよ……」
まゆ「凛ちゃんばっかりずるいです、凛ちゃんばっかり贔屓して……!」ギュー
P「苦しいのにも慣れてきたな」
P「ネクタイに何か恨みでもあんのかまゆ、氏ぬってば」
まゆ「ポテリングで感動してたまゆが馬鹿みたいです……」
P「だから何の話なんだよ……」
まゆ「凛ちゃんばっかりずるいです、凛ちゃんばっかり贔屓して……!」ギュー
P「苦しいのにも慣れてきたな」
10: 2014/11/28(金) 23:34:25.62
まゆ「Pさんのお家で手料理を振舞いました!」
凛「意外と調味料揃ってるよね」
まゆ「Pさんのお家にお泊りしました!」
凛「あっ、私の歯ブラシ置いてあるけど、使わないでね」
まゆ「Pさんのご両親にご挨拶をしてきました!」
凛「お父さん、陽気な人だったでしょ」
まゆ「お腹にPさんの赤ちゃんがいます!」
凛「私の方は女の子って言われたけど、まゆはどうだった?」
まゆ「Pさん!」
P「もうネクタイあげるから好きにしてくれ」
凛「意外と調味料揃ってるよね」
まゆ「Pさんのお家にお泊りしました!」
凛「あっ、私の歯ブラシ置いてあるけど、使わないでね」
まゆ「Pさんのご両親にご挨拶をしてきました!」
凛「お父さん、陽気な人だったでしょ」
まゆ「お腹にPさんの赤ちゃんがいます!」
凛「私の方は女の子って言われたけど、まゆはどうだった?」
まゆ「Pさん!」
P「もうネクタイあげるから好きにしてくれ」
11: 2014/11/28(金) 23:35:02.71
未央「最近しぶりんがままゆで遊んでるという噂が」
凛「うん、ちょっとからかってる」
未央「しぶりんも悪い女ですなー」
凛「だって、まゆがバレバレの嘘ついてくるから」
卯月「まゆちゃんワタワタしちゃってるから、早めにネタ晴らししてあげたほうがいいよ……」
凛「うん、まぁ、そのうちね」
凛「うん、ちょっとからかってる」
未央「しぶりんも悪い女ですなー」
凛「だって、まゆがバレバレの嘘ついてくるから」
卯月「まゆちゃんワタワタしちゃってるから、早めにネタ晴らししてあげたほうがいいよ……」
凛「うん、まぁ、そのうちね」
12: 2014/11/28(金) 23:36:16.48
数年の後
まゆ「突然呼び出してしまって、ごめんなさい」
凛「別に問題ないけど」
まゆ「……」
凛「……まゆがアイドル辞めて以来だから、半年以上ぶり、かな」
まゆ「はい……。凛ちゃんは、大学を出てからもアイドルを続けるんですか?」
凛「ん、とりあえずタレントとしての活動は続けるつもり」
まゆ「そうなんですね」
凛「……そういう話するのに呼んだの?」
まゆ「……」
13: 2014/11/28(金) 23:37:02.40
まゆ「私、あの、今……」
凛「うん」
まゆ「……Pさんと、交際させてもらってます」
凛「……ふぅん」
まゆ「来年には、その……式を、挙げようって……」
凛「そっか」
まゆ「凛ちゃんには、私の口から言っておかなくちゃって、思って……」
凛「……」
まゆ「……」
凛「まゆの勝ちだね」
まゆ「えっ?」
凛「ううん、なんでも」
凛「うん」
まゆ「……Pさんと、交際させてもらってます」
凛「……ふぅん」
まゆ「来年には、その……式を、挙げようって……」
凛「そっか」
まゆ「凛ちゃんには、私の口から言っておかなくちゃって、思って……」
凛「……」
まゆ「……」
凛「まゆの勝ちだね」
まゆ「えっ?」
凛「ううん、なんでも」
14: 2014/11/28(金) 23:37:44.79
凛「……」
凛「もしもし、プロデューサー? いきなりごめん、いま大丈夫かな」
凛「あのね……そのまま聞いて」
凛「……」
凛「……プロデューサーのこと、好きだよ」
凛「……ううん、一人の女性としての、好き」
凛「……」
凛「……うん」
凛「……」
凛「……うん…………だよね、ありがと」
凛「もしもし、プロデューサー? いきなりごめん、いま大丈夫かな」
凛「あのね……そのまま聞いて」
凛「……」
凛「……プロデューサーのこと、好きだよ」
凛「……ううん、一人の女性としての、好き」
凛「……」
凛「……うん」
凛「……」
凛「……うん…………だよね、ありがと」
15: 2014/11/28(金) 23:38:35.64
凛「……まゆ、来てくれたんだ」
まゆ「すみません、お待たせしてしまいました」
凛「私もついさっき来たとこだから」
まゆ「凛ちゃんの方から呼んでもらえるなんて……何か、ありましたか?」
凛「……」
まゆ「……」
凛「……プロデューサーに、告白した」
まゆ「えっ?」
凛「この前、プロデューサーに、好きって言った」
まゆ「……」
まゆ「すみません、お待たせしてしまいました」
凛「私もついさっき来たとこだから」
まゆ「凛ちゃんの方から呼んでもらえるなんて……何か、ありましたか?」
凛「……」
まゆ「……」
凛「……プロデューサーに、告白した」
まゆ「えっ?」
凛「この前、プロデューサーに、好きって言った」
まゆ「……」
16: 2014/11/28(金) 23:39:33.26
まゆ「あの、Pさんは……」
凛「うん、安心して、思いっきり振られたよ」
まゆ「……そう、ですか」
凛「長い付き合いだから、気持ちが誰に向いてるかって、分かってたし」
まゆ「……」
凛「ただ撃沈しにいっただけで、奪ってやろうとか、そういうつもりは全く無いから」
まゆ「……」
凛「こういう時期にこういう事するのは、まゆに悪いってのも、分かってたんだけど……」
まゆ「……」
凛「でも、ずっと大切にしてきた想いだったから、伝えるだけ伝えたくて」
まゆ「凛ちゃん……」
凛「ごめん、本当に」
まゆ「……いいんです」
凛「うん、安心して、思いっきり振られたよ」
まゆ「……そう、ですか」
凛「長い付き合いだから、気持ちが誰に向いてるかって、分かってたし」
まゆ「……」
凛「ただ撃沈しにいっただけで、奪ってやろうとか、そういうつもりは全く無いから」
まゆ「……」
凛「こういう時期にこういう事するのは、まゆに悪いってのも、分かってたんだけど……」
まゆ「……」
凛「でも、ずっと大切にしてきた想いだったから、伝えるだけ伝えたくて」
まゆ「凛ちゃん……」
凛「ごめん、本当に」
まゆ「……いいんです」
17: 2014/11/28(金) 23:40:23.44
凛「まゆから結婚のこと聞いたとき、分かってたとか言いながらやっぱりショックでさ」
まゆ「すみません……」
凛「動揺しちゃってて、言ってなかったから、いま言うね」
まゆ「……」
凛「おめでとう。幸せになるといいよ」
まゆ「……っ」
凛「何で泣きそうになってるの」
まゆ「……私、ずっと気がかりで」
凛「……」
まゆ「凛ちゃんも、Pさんの事、好きだったのにって……」
凛「うん、まあ……」
まゆ「凛ちゃん、私のこと、恨んでるんじゃないかって……」
まゆ「すみません……」
凛「動揺しちゃってて、言ってなかったから、いま言うね」
まゆ「……」
凛「おめでとう。幸せになるといいよ」
まゆ「……っ」
凛「何で泣きそうになってるの」
まゆ「……私、ずっと気がかりで」
凛「……」
まゆ「凛ちゃんも、Pさんの事、好きだったのにって……」
凛「うん、まあ……」
まゆ「凛ちゃん、私のこと、恨んでるんじゃないかって……」
18: 2014/11/28(金) 23:41:13.15
凛「恨むわけないよ」
まゆ「でも……」
凛「ほら、泣かないで、まゆは悪くないから」
まゆ「……」
凛「プロデューサーはまゆを選んだ。私はその決定に従う」
まゆ「……」
凛「……改めて、おめでとう。本当に、心の底から、二人の幸せを祈ってる」
まゆ「……ありがとうございます」
凛「うん」
まゆ「……まゆは」
凛「ん?」
まゆ「まゆは、これからも……凛ちゃんとお友達で、いられますか……?」
凛「……当然」
まゆ「…………凛ちゃん、ありがとう、良かった……」
まゆ「でも……」
凛「ほら、泣かないで、まゆは悪くないから」
まゆ「……」
凛「プロデューサーはまゆを選んだ。私はその決定に従う」
まゆ「……」
凛「……改めて、おめでとう。本当に、心の底から、二人の幸せを祈ってる」
まゆ「……ありがとうございます」
凛「うん」
まゆ「……まゆは」
凛「ん?」
まゆ「まゆは、これからも……凛ちゃんとお友達で、いられますか……?」
凛「……当然」
まゆ「…………凛ちゃん、ありがとう、良かった……」
19: 2014/11/28(金) 23:42:39.48
まゆ「また連絡しますね」
凛「うん、私もいきなり呼んだりとかあると思うから」
まゆ「はい、いつでも大歓迎です。では」
凛「……」
未央「行ったかな?」ヒョコッ
凛「うん……」
未央「……しぶりん」
卯月「うぁあああああん凛ちゃぁああん!」ダバー
未央「しまむーちょっと静かにして」
凛「うん、私もいきなり呼んだりとかあると思うから」
まゆ「はい、いつでも大歓迎です。では」
凛「……」
未央「行ったかな?」ヒョコッ
凛「うん……」
未央「……しぶりん」
卯月「うぁあああああん凛ちゃぁああん!」ダバー
未央「しまむーちょっと静かにして」
20: 2014/11/28(金) 23:43:25.87
凛「私、ちゃんと出来てたかな」
未央「うん、完璧」
卯月「凛ちゃん、凛ちゃんが……うぁああん!」
未央「しまむー静かにして、人が見てるから」
凛「……私、自然に振舞えてた?」
未央「傍から見てた感じは大丈夫だったよー」
凛「ちゃんと、笑って、おめでとうって、言えてた……?」
未央「うん、しぶりん、頑張ったね」
未央「うん、完璧」
卯月「凛ちゃん、凛ちゃんが……うぁああん!」
未央「しまむー静かにして、人が見てるから」
凛「……私、自然に振舞えてた?」
未央「傍から見てた感じは大丈夫だったよー」
凛「ちゃんと、笑って、おめでとうって、言えてた……?」
未央「うん、しぶりん、頑張ったね」
21: 2014/11/28(金) 23:44:23.56
凛「私、まゆと……」
未央「うん」
凛「これからも、まゆと、友達でいられるかな……」
未央「当ったり前だね! 未央ちゃんが保障します!」
凛「でも、いま私……結構酷い事とか、考えちゃってるよ」
未央「今はまだ仕方ないんだってば!」
凛「……仕方なくなんか」
未央「仕方ないの! 本気の本気で好きだったんだから!」
凛「……」
未央「それに、ままゆのために酷い考えとか隠して笑ってたじゃん!」
凛「……」
未央「それって凄く偉いことだよ、大統領だよ」
凛「……大統領では」
未央「うん、大統領ではないね! ごめん!」
未央「うん」
凛「これからも、まゆと、友達でいられるかな……」
未央「当ったり前だね! 未央ちゃんが保障します!」
凛「でも、いま私……結構酷い事とか、考えちゃってるよ」
未央「今はまだ仕方ないんだってば!」
凛「……仕方なくなんか」
未央「仕方ないの! 本気の本気で好きだったんだから!」
凛「……」
未央「それに、ままゆのために酷い考えとか隠して笑ってたじゃん!」
凛「……」
未央「それって凄く偉いことだよ、大統領だよ」
凛「……大統領では」
未央「うん、大統領ではないね! ごめん!」
22: 2014/11/28(金) 23:45:24.20
未央「よし、じゃあ今から未央ちゃんハウスに向かうよ」
凛「……」
未央「しぶりん、それまで泣くの、我慢できる?」
凛「……うん」
未央「我慢できなかったらそれでもいいから。とりあえずタクシー!」
凛「……大丈夫」
未央「よしよーし! 流石しぶりん!」
凛「卯月が泣いてるの見たら、私には外でこれは無理だなって」
未央「ほら、しまむーの泣きっぷり見てしぶりん引いてるよ!」
卯月「だって、だっでぇ……えぐっ、ぐすん」
凛「卯月、ありがとう、私のために泣いてくれて」
卯月「うぁあああん凛ちゃぁあん!」ダバー
未央「ああもう好きなだけ泣くといいよしまむー!」ワシワシ
凛「……」
未央「しぶりん、それまで泣くの、我慢できる?」
凛「……うん」
未央「我慢できなかったらそれでもいいから。とりあえずタクシー!」
凛「……大丈夫」
未央「よしよーし! 流石しぶりん!」
凛「卯月が泣いてるの見たら、私には外でこれは無理だなって」
未央「ほら、しまむーの泣きっぷり見てしぶりん引いてるよ!」
卯月「だって、だっでぇ……えぐっ、ぐすん」
凛「卯月、ありがとう、私のために泣いてくれて」
卯月「うぁあああん凛ちゃぁあん!」ダバー
未央「ああもう好きなだけ泣くといいよしまむー!」ワシワシ
23: 2014/11/28(金) 23:46:27.74
翌年・六月
ちひろ「ではケーキ入刀でーす!」
ワー パチパチパチパチ
ちひろ「夫婦になって始めての共同作業! この機会をお見逃しなく!」
パチパチパチパチ
未央「いやー感動的だったね」
愛梨「あのケーキ、私が作りましたっ」
未央「えっ嘘でしょ」
愛梨「上から下まで全部食べられるんですよ」
未央「どれだけ大作なのかね」
かな子「試作品食べさせてもらったけど、全箇所おいしかったです」
卯月「……全部食べたわけじゃ、ないよね」
かな子「あっ、いくらなんでも一人じゃ無理だよ、菜帆ちゃんと二人でだよ」
未央「えっ嘘でしょ」
24: 2014/11/28(金) 23:47:28.36
まゆ「……」
凛「……」
まゆ「凛ちゃん、蒼いドレス、似合ってる」
凛「まゆのウェディングドレス姿も、よく似合ってるよ」
まゆ「ありがとうございます」
凛「リボンのふりふりが、まゆっぽいね」
まゆ「うふふっ、オーダーメイドなんです」
凛「……」
まゆ「……」
凛「……」
まゆ「凛ちゃん、蒼いドレス、似合ってる」
凛「まゆのウェディングドレス姿も、よく似合ってるよ」
まゆ「ありがとうございます」
凛「リボンのふりふりが、まゆっぽいね」
まゆ「うふふっ、オーダーメイドなんです」
凛「……」
まゆ「……」
25: 2014/11/28(金) 23:48:24.39
まゆ「凛ちゃん」
凛「なに」
まゆ「ありがとう」
凛「……うん」
まゆ「まゆ、凛ちゃんのこと、大好きです」
凛「……うん」
まゆ「……凛ちゃんは」
凛「私も、まゆのこと、好きだよ」
まゆ「……」
凛「……」
まゆ「……照れますね」
凛「ま、まゆが言わせたんでしょ」
まゆ「……うふふっ」
凛「……ふふ、もう、なんで笑うの」
まゆ「凛ちゃんだって、うふふっ」
凛「なに」
まゆ「ありがとう」
凛「……うん」
まゆ「まゆ、凛ちゃんのこと、大好きです」
凛「……うん」
まゆ「……凛ちゃんは」
凛「私も、まゆのこと、好きだよ」
まゆ「……」
凛「……」
まゆ「……照れますね」
凛「ま、まゆが言わせたんでしょ」
まゆ「……うふふっ」
凛「……ふふ、もう、なんで笑うの」
まゆ「凛ちゃんだって、うふふっ」
26: 2014/11/28(金) 23:49:20.56
まゆ「……一つだけ、謝らせて下さい」
凛「なに」
まゆ「昔、凛ちゃんとよく、勝ち負けを競っていましたよね」
凛「ああ、あったね、そんな事」
まゆ「Pさんとキスしたとか、泊まりに行ったとか」
凛「うん、言ってた言ってた。懐かしいね」
まゆ「あれ実は……全部、嘘だったんです、ごめんなさい……」
凛「……いや、それは知ってたよ」
まゆ「えっ!? ……あっ、凛ちゃん、ユッコちゃんにサイキックなんとかを教わってたから、それで……」
凛「ユッコは関係ないかな」
まゆ「あ、そうなんですか」
凛「って言うかユッコが勝手に延々と語ってただけで、別に教わってないよ」
まゆ「ユッコちゃん……」
凛「なに」
まゆ「昔、凛ちゃんとよく、勝ち負けを競っていましたよね」
凛「ああ、あったね、そんな事」
まゆ「Pさんとキスしたとか、泊まりに行ったとか」
凛「うん、言ってた言ってた。懐かしいね」
まゆ「あれ実は……全部、嘘だったんです、ごめんなさい……」
凛「……いや、それは知ってたよ」
まゆ「えっ!? ……あっ、凛ちゃん、ユッコちゃんにサイキックなんとかを教わってたから、それで……」
凛「ユッコは関係ないかな」
まゆ「あ、そうなんですか」
凛「って言うかユッコが勝手に延々と語ってただけで、別に教わってないよ」
まゆ「ユッコちゃん……」
27: 2014/11/28(金) 23:49:58.36
凛「……まゆ」
まゆ「はい」
凛「久しぶりに私の格好良いところ、見たくない?」
まゆ「うふふっ、はい、見たいです、凛ちゃんの格好良いところ」
凛「じゃあ、よく見ててね」
まゆ「自分でハードル上げちゃうのが、凛ちゃんらしいです」
凛「……」
まゆ「……」
まゆ「はい」
凛「久しぶりに私の格好良いところ、見たくない?」
まゆ「うふふっ、はい、見たいです、凛ちゃんの格好良いところ」
凛「じゃあ、よく見ててね」
まゆ「自分でハードル上げちゃうのが、凛ちゃんらしいです」
凛「……」
まゆ「……」
28: 2014/11/28(金) 23:50:49.40
凛「プロデューサーとまゆが、末永く、いつまでも幸せでありますように!」
まゆ「……」
凛「……どうかな、悪くないでしょ」
まゆ「はい……格好良すぎて、涙でてきました……」
まゆ「……」
凛「……どうかな、悪くないでしょ」
まゆ「はい……格好良すぎて、涙でてきました……」
29: 2014/11/28(金) 23:51:39.62
まゆ「……」
まゆ「Pさん」
まゆ「まゆは、Pさんのことを愛しています」
まゆ「まゆが必ず、Pさんを、世界で一番幸せな旦那様にしてみせます」
まゆ「だから」
まゆ「Pさんが、まゆを、世界で一番幸せなお嫁さんに、して下さい」
まゆ「……」
まゆ「世界で一番幸せな夫婦になりましょう」
まゆ「私の、大切な友達が」
まゆ「私たちの幸せを、祈ってくれていますので」
まゆ「Pさん」
まゆ「まゆは、Pさんのことを愛しています」
まゆ「まゆが必ず、Pさんを、世界で一番幸せな旦那様にしてみせます」
まゆ「だから」
まゆ「Pさんが、まゆを、世界で一番幸せなお嫁さんに、して下さい」
まゆ「……」
まゆ「世界で一番幸せな夫婦になりましょう」
まゆ「私の、大切な友達が」
まゆ「私たちの幸せを、祈ってくれていますので」
30: 2014/11/28(金) 23:52:10.22
二次会
凛「では続きまして、エスパーユッコによる超面白サイキックです」
裕子「!!?」
凛「では続きまして、エスパーユッコによる超面白サイキックです」
裕子「!!?」
33: 2014/11/28(金) 23:55:38.14
以上です。
りんまゆは仲良しがいいです。
前半と後半で別のssにしたほうがいいのではってくらい空気違いますね。
HTML化の依頼を出して参ります。ご覧頂きましてありがとうございました。
りんまゆは仲良しがいいです。
前半と後半で別のssにしたほうがいいのではってくらい空気違いますね。
HTML化の依頼を出して参ります。ご覧頂きましてありがとうございました。
34: 2014/11/28(金) 23:58:21.40
乙
ユッコ強く生きろ
ユッコ強く生きろ
引用元: 渋谷凛「まゆの幸せを祈りたい」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります