4: 2012/06/25(月) 19:26:49.15
真尋「ん……もう朝か」
真尋「ってもまだ春休みだよなぁ。もうちょっと寝てようかな」
コンコン
ニャル子『真尋さ~ん、起きてますか~?』
真尋「と思ったら……起きてるよー!」
ガチャ
ニャル子「おはようございます真尋さん!」
クー子「……おはよう少年」
真尋「ああ、おはよう……早いな2人とも」
ニャル子「そうですか? いつも通りですが……」
真尋「ま、規則正しい生活が出来ていいか」
クー子「……少年のご飯は美味しいし」
真尋「はいはい、すぐ作るから待ってろ」
真尋「ってもまだ春休みだよなぁ。もうちょっと寝てようかな」
コンコン
ニャル子『真尋さ~ん、起きてますか~?』
真尋「と思ったら……起きてるよー!」
ガチャ
ニャル子「おはようございます真尋さん!」
クー子「……おはよう少年」
真尋「ああ、おはよう……早いな2人とも」
ニャル子「そうですか? いつも通りですが……」
真尋「ま、規則正しい生活が出来ていいか」
クー子「……少年のご飯は美味しいし」
真尋「はいはい、すぐ作るから待ってろ」
5: 2012/06/25(月) 19:34:21.83
真尋「さ~て、何作ろうか」
ニャル子「私は真尋さんが作るのなら何でも構わないですよ」
真尋「何でもいいってのは困るんだけどなぁ」
真尋「ん~、やっぱ朝はご飯だよなぁ」
ハス太「でも、パンもおいしいよー」
ニャル子「いえいえ、日本人なら白米ですよ」
真尋「いやいや、お前宇宙人だろ全く」
ニャル子「宇宙白米というものが……」
真尋「だから、何でも宇宙つければいいってもんじゃ……」
クー子「……美味しければどっちでもいい」
ニャル子「私は真尋さんが作るのなら何でも構わないですよ」
真尋「何でもいいってのは困るんだけどなぁ」
真尋「ん~、やっぱ朝はご飯だよなぁ」
ハス太「でも、パンもおいしいよー」
ニャル子「いえいえ、日本人なら白米ですよ」
真尋「いやいや、お前宇宙人だろ全く」
ニャル子「宇宙白米というものが……」
真尋「だから、何でも宇宙つければいいってもんじゃ……」
クー子「……美味しければどっちでもいい」
8: 2012/06/25(月) 19:39:29.14
真尋「今日どうしようかなぁ……」
ニャル子「真尋さん、良ければ私と一緒にお出かけしましょう!」
真尋「ん~、ニャル子とかぁ」
ハス太「ニャル子ちゃんだけってずるいよー!」
クー子「……ニャル子、私とも……」
真尋(あ……でも今日って……)
真尋「いいよ、ニャル子と出かけるので」
ニャル子「ま、まじですか!」
ハス太「ぶーぶー」
クー子「……ぶーぶー」
ニャル子「真尋さん、良ければ私と一緒にお出かけしましょう!」
真尋「ん~、ニャル子とかぁ」
ハス太「ニャル子ちゃんだけってずるいよー!」
クー子「……ニャル子、私とも……」
真尋(あ……でも今日って……)
真尋「いいよ、ニャル子と出かけるので」
ニャル子「ま、まじですか!」
ハス太「ぶーぶー」
クー子「……ぶーぶー」
13: 2012/06/25(月) 19:48:34.17
真尋「で、どこに出かけるんだ?」
ニャル子「え……えーっとですね……」
真尋「お前言い出しといて、何も考えてなかったのかよ……」
ニャル子「あはは……ノリで言ったもので……正直、オッケーされるとは」
真尋「んじゃ、やめるか」
ニャル子「いえいえ、そんな勿体無い! 適当にぶらぶらするのでもいいじゃないですか」
真尋「ま、いいけどさ」
ニャル子「いきましょう、そうしましょう!」
ニャル子「え……えーっとですね……」
真尋「お前言い出しといて、何も考えてなかったのかよ……」
ニャル子「あはは……ノリで言ったもので……正直、オッケーされるとは」
真尋「んじゃ、やめるか」
ニャル子「いえいえ、そんな勿体無い! 適当にぶらぶらするのでもいいじゃないですか」
真尋「ま、いいけどさ」
ニャル子「いきましょう、そうしましょう!」
15: 2012/06/25(月) 19:53:56.70
ニャル子「ふ~んふ~ん♪ 真尋さんとお出かけ~♪」
真尋「えらくご機嫌だな」
ニャル子「そりゃあ真尋さんと一緒ですから!」
ニャル子「でも、なんで今日はすんなり了解してくれたんですか?」
真尋「なんだその、僕がオッケーしたのがまるで珍しいみたいな言い方」
ニャル子「実際そうじゃないですかー。いっつもツン全開で」
真尋「まあ、思うところがあってだな」
ニャル子「あ、もしかして……」
真尋「ん?」
ニャル子「ついに真尋さんも、私の魅力の虜になっちゃいましたか? 好きになっちゃいましたか?」
真尋「ん~……そうだな。そうだと思う」
ニャル子「へ……?」
真尋「えらくご機嫌だな」
ニャル子「そりゃあ真尋さんと一緒ですから!」
ニャル子「でも、なんで今日はすんなり了解してくれたんですか?」
真尋「なんだその、僕がオッケーしたのがまるで珍しいみたいな言い方」
ニャル子「実際そうじゃないですかー。いっつもツン全開で」
真尋「まあ、思うところがあってだな」
ニャル子「あ、もしかして……」
真尋「ん?」
ニャル子「ついに真尋さんも、私の魅力の虜になっちゃいましたか? 好きになっちゃいましたか?」
真尋「ん~……そうだな。そうだと思う」
ニャル子「へ……?」
17: 2012/06/25(月) 19:56:54.20
真尋「どうしたんだよ?」
ニャル子「あ、いえ……えっと、聞き間違いでしょうかね?」
ニャル子「真尋さんが、私のこと好きだ、と……」
真尋「ん、言ったよ? 聞こえなかった?」
ニャル子「ええええええええっっっっっっっ!?」
ニャル子「あれっ、マジですか!? 相思相愛になっちゃった? 夢じゃないですよね!」
真尋「騒がしいなぁ、おい」
ニャル子「これが騒がずにいられますかって!」
真尋「そんなに喜ばれると、ちょっと罪悪感が出てくる」
ニャル子「へ? どういうことです?」
ニャル子「あ、いえ……えっと、聞き間違いでしょうかね?」
ニャル子「真尋さんが、私のこと好きだ、と……」
真尋「ん、言ったよ? 聞こえなかった?」
ニャル子「ええええええええっっっっっっっ!?」
ニャル子「あれっ、マジですか!? 相思相愛になっちゃった? 夢じゃないですよね!」
真尋「騒がしいなぁ、おい」
ニャル子「これが騒がずにいられますかって!」
真尋「そんなに喜ばれると、ちょっと罪悪感が出てくる」
ニャル子「へ? どういうことです?」
19: 2012/06/25(月) 19:59:38.51
真尋「な、もんで……ちょっと早いけどネタばらし」
ニャル子「え? え?」
真尋「ニャル子、今日何月何日?」
ニャル子「えーっと……4月1日ですが?」
真尋「地球にはね、エイプリルフールというのがあって」
真尋「嘘をついていい日なんだよね」
ニャル子「えーっと、それはつまり……さっきのは……」
真尋「うん、嘘」
ニャル子「マジですか?」
真尋「いやぁ……ちょっとした冗談だったんだけど……予想以上に喜んじゃったから……」
ニャル子「え? え?」
真尋「ニャル子、今日何月何日?」
ニャル子「えーっと……4月1日ですが?」
真尋「地球にはね、エイプリルフールというのがあって」
真尋「嘘をついていい日なんだよね」
ニャル子「えーっと、それはつまり……さっきのは……」
真尋「うん、嘘」
ニャル子「マジですか?」
真尋「いやぁ……ちょっとした冗談だったんだけど……予想以上に喜んじゃったから……」
21: 2012/06/25(月) 20:03:20.47
ニャル子「真尋さんっ!」
真尋「うっ……そんなに怒らないで……」
ニャル子「言っていい嘘と悪い嘘があると思います」
真尋「そ、そうだな」
ニャル子「私的には……間違いなくさっきのは後者です」
真尋「う、うん……僕もちょっと悪ふざけが過ぎたかな、と……」
ニャル子「許しません」
真尋「えっと……どうすれば許してくれるの……かな?」
ニャル子「そうですねえ……」
真尋「うっ……そんなに怒らないで……」
ニャル子「言っていい嘘と悪い嘘があると思います」
真尋「そ、そうだな」
ニャル子「私的には……間違いなくさっきのは後者です」
真尋「う、うん……僕もちょっと悪ふざけが過ぎたかな、と……」
ニャル子「許しません」
真尋「えっと……どうすれば許してくれるの……かな?」
ニャル子「そうですねえ……」
22: 2012/06/25(月) 20:07:38.27
ニャル子「今日一日は私と一緒にいてください」
真尋「それくらいなら……」
ニャル子「私がしてほしいことは、全部してください」
真尋「で、出来る範囲でなら……」
ニャル子「あとは~」
真尋「まだあるのか……」
ニャル子「混沌(おとめ)の気持ちを踏みにじった罪は重いのですよ、真尋さん」
真尋「肝にめいじておく……」
ニャル子「ま、他は一緒にいるなかで、考えておきましょう」
ニャル子「さ、行きましょう、真尋さん♪」
真尋「はいはい」
真尋「それくらいなら……」
ニャル子「私がしてほしいことは、全部してください」
真尋「で、出来る範囲でなら……」
ニャル子「あとは~」
真尋「まだあるのか……」
ニャル子「混沌(おとめ)の気持ちを踏みにじった罪は重いのですよ、真尋さん」
真尋「肝にめいじておく……」
ニャル子「ま、他は一緒にいるなかで、考えておきましょう」
ニャル子「さ、行きましょう、真尋さん♪」
真尋「はいはい」
25: 2012/06/25(月) 20:18:06.65
ニャル子「嘘つかれたときはかなーりショックでしたが、こうして真尋さんといれるならチャラにしてもいいですね」
真尋「そりゃよかった」
ニャル子「もう、嘘であんなこと言わないでくださいよ?」
真尋「解った解った」
ニャル子「と、念を押したところで真尋さん」
真尋「なんだよ?」
ニャル子「なんでまたあんな嘘つこうと思ったのですか?」
真尋「いや、エイプリルフールだから何か嘘をつかないとなぁって思ったら」
真尋「ニャル子が、出かけるのに誘ってきたから、なんとなくその中の流れに任せて」
ニャル子「はぁ……特に何も考えずにあんなこと言うなんて」
真尋「そりゃよかった」
ニャル子「もう、嘘であんなこと言わないでくださいよ?」
真尋「解った解った」
ニャル子「と、念を押したところで真尋さん」
真尋「なんだよ?」
ニャル子「なんでまたあんな嘘つこうと思ったのですか?」
真尋「いや、エイプリルフールだから何か嘘をつかないとなぁって思ったら」
真尋「ニャル子が、出かけるのに誘ってきたから、なんとなくその中の流れに任せて」
ニャル子「はぁ……特に何も考えずにあんなこと言うなんて」
31: 2012/06/25(月) 20:28:55.65
ニャル子「あ、桜ですよ真尋さん!」
真尋「満開だな、綺麗だ」
ニャル子「今度お花見とかしませんか?」
真尋「ん、まあいいけど……よく知ってるな」
ニャル子「地球の文化の知識もそれなりにありますから」
真尋「エイプリルフール知らなかったじゃん」
ニャル子「う……そういうこともあります」
ニャル子「というかですね、あんなこと言われたら、舞い上がっちゃいますよ……」
真尋「はいはい、ごめんな」ポンポン
ニャル子「むう……まだ完全に許してませんからね!」
真尋「うん、ちゃんと今日一日付き合うよ」
真尋「満開だな、綺麗だ」
ニャル子「今度お花見とかしませんか?」
真尋「ん、まあいいけど……よく知ってるな」
ニャル子「地球の文化の知識もそれなりにありますから」
真尋「エイプリルフール知らなかったじゃん」
ニャル子「う……そういうこともあります」
ニャル子「というかですね、あんなこと言われたら、舞い上がっちゃいますよ……」
真尋「はいはい、ごめんな」ポンポン
ニャル子「むう……まだ完全に許してませんからね!」
真尋「うん、ちゃんと今日一日付き合うよ」
34: 2012/06/25(月) 20:40:41.79
ニャル子「お昼どうしましょうか?」
真尋「お、屋台あるぞ」
ルーヒー「はい、いらっしゃい」
ニャル子「って、アンタですか」
ルーヒー「あら、ひどい言い様ね。たこ焼きいる?」
ニャル子「せっかくだから貰いましょうか、真尋さん?」
真尋「あー、えっとそうだなぁ……」
ルーヒー「心配しなくても、地球産材料のみのもあるわよ、たぶん」
真尋「多分ってなんだよ、多分って!」
真尋「まあ……じゃあ2つください」
ルーヒー「まいどありー」
真尋「お、屋台あるぞ」
ルーヒー「はい、いらっしゃい」
ニャル子「って、アンタですか」
ルーヒー「あら、ひどい言い様ね。たこ焼きいる?」
ニャル子「せっかくだから貰いましょうか、真尋さん?」
真尋「あー、えっとそうだなぁ……」
ルーヒー「心配しなくても、地球産材料のみのもあるわよ、たぶん」
真尋「多分ってなんだよ、多分って!」
真尋「まあ……じゃあ2つください」
ルーヒー「まいどありー」
35: 2012/06/25(月) 20:50:50.77
ニャル子「はふはふ……外で食べると美味しく感じますね」
真尋「そうだな……もぐもぐ」
ニャル子「あ、真尋さん、ここはあ~んするとこでは」
真尋「ええ……しなきゃ駄目なのか?」
ニャル子「して欲しいことはしてくれる約束じゃないですか」
真尋「う……仕方ないな」
ニャル子「わ~い♪」
真尋「じゃあ、あ~ん」
ニャル子「あ~ん♪」
真尋「あ~……」
ニャル子「あ~……」
真尋「ぱくっ」
ニャル子「って……ええっ~! ちょっと、それはないですよ真尋さん!」
真尋「いや……なんか、つい……」
真尋「そうだな……もぐもぐ」
ニャル子「あ、真尋さん、ここはあ~んするとこでは」
真尋「ええ……しなきゃ駄目なのか?」
ニャル子「して欲しいことはしてくれる約束じゃないですか」
真尋「う……仕方ないな」
ニャル子「わ~い♪」
真尋「じゃあ、あ~ん」
ニャル子「あ~ん♪」
真尋「あ~……」
ニャル子「あ~……」
真尋「ぱくっ」
ニャル子「って……ええっ~! ちょっと、それはないですよ真尋さん!」
真尋「いや……なんか、つい……」
37: 2012/06/25(月) 21:02:24.89
ニャル子「もう~、ちょっと意地悪ですよ」
真尋「だってやっぱ恥ずかしいし、普通に食べたらいいじゃないか」
ニャル子「ここはムードってものがですね」
真尋「何がムードだ。ちょっと一緒に歩いてるだけじゃないか」
ニャル子「デートですよね?」
真尋「それはない」
ニャル子「ぶ~ぶ~」
真尋「ぶーぶー言うな」
ニャル子「にゃーにゃー」
真尋「猫かお前は」
ルーヒー「若いっていいわねぇ……」
真尋「だってやっぱ恥ずかしいし、普通に食べたらいいじゃないか」
ニャル子「ここはムードってものがですね」
真尋「何がムードだ。ちょっと一緒に歩いてるだけじゃないか」
ニャル子「デートですよね?」
真尋「それはない」
ニャル子「ぶ~ぶ~」
真尋「ぶーぶー言うな」
ニャル子「にゃーにゃー」
真尋「猫かお前は」
ルーヒー「若いっていいわねぇ……」
41: 2012/06/25(月) 21:12:41.07
真尋「ただいまー」
ニャル子「ぶらぶらしてただけでしたが、楽しかったですね」
ハス太「おかえりなさーい」
クー子「……おかえりなさい」
ハス太「まひろくん、あしたはぼくとお出かけしようね!」
真尋「まあ、別に構わないけど」
クー子「……ニャル子も私と一緒に」
ニャル子「お断りです」
クー子「……くすん」
ニャル子「ぶらぶらしてただけでしたが、楽しかったですね」
ハス太「おかえりなさーい」
クー子「……おかえりなさい」
ハス太「まひろくん、あしたはぼくとお出かけしようね!」
真尋「まあ、別に構わないけど」
クー子「……ニャル子も私と一緒に」
ニャル子「お断りです」
クー子「……くすん」
43: 2012/06/25(月) 21:24:06.72
ニャル子「まひろさーん?」
ニャル子「あれー、どこにいるのでしょうか?」
真尋「すぅ……すぅ……」
ニャル子「あら、寝ていますね」
真尋「ん……くぅくぅ……」
ニャル子「気持ちよさそうに寝ていますねえ」
ニャル子「春眠暁を覚えず、という言葉もありますものね」
ニャル子「しかし、このまま放っておくのも勿体無いです」
ニャル子「あれー、どこにいるのでしょうか?」
真尋「すぅ……すぅ……」
ニャル子「あら、寝ていますね」
真尋「ん……くぅくぅ……」
ニャル子「気持ちよさそうに寝ていますねえ」
ニャル子「春眠暁を覚えず、という言葉もありますものね」
ニャル子「しかし、このまま放っておくのも勿体無いです」
44: 2012/06/25(月) 21:31:28.49
ニャル子「寝顔チェックです!」
真尋「すー……」
ニャル子「ん~……やはりかっこいいと言いますか、可愛いといいますか」
真尋「んんっ……?」
ニャル子「あ、起きちゃ――」
真尋「くぅ……」
ニャル子「わなかったですね、良かったぁ」
ニャル子「もうちょっと眺めていたいですからね」
ニャル子「このまま起きるまで眺めてるのもいいですねえ……」
真尋「すー……」
ニャル子「ん~……やはりかっこいいと言いますか、可愛いといいますか」
真尋「んんっ……?」
ニャル子「あ、起きちゃ――」
真尋「くぅ……」
ニャル子「わなかったですね、良かったぁ」
ニャル子「もうちょっと眺めていたいですからね」
ニャル子「このまま起きるまで眺めてるのもいいですねえ……」
46: 2012/06/25(月) 21:36:19.75
真尋「ん……ふぁ……ああぁぁ……!」
ニャル子「あ、お目覚めですか、真尋さん」
真尋「あれ……ニャル子……?」
ニャル子「はいはい、ニャル子ですよー」
真尋「僕……寝ちゃってたのか……」
ニャル子「とっても可愛い寝顔でした!」
真尋「見てたのかよ……ていうか、もしかしてずっと?」
ニャル子「はい、もちろん♪」
真尋「僕の寝顔なんて見てて、何が楽しいんだか……」
ニャル子「いやぁ、結構幸せな時間でしたよ?」
ニャル子「あ、お目覚めですか、真尋さん」
真尋「あれ……ニャル子……?」
ニャル子「はいはい、ニャル子ですよー」
真尋「僕……寝ちゃってたのか……」
ニャル子「とっても可愛い寝顔でした!」
真尋「見てたのかよ……ていうか、もしかしてずっと?」
ニャル子「はい、もちろん♪」
真尋「僕の寝顔なんて見てて、何が楽しいんだか……」
ニャル子「いやぁ、結構幸せな時間でしたよ?」
48: 2012/06/25(月) 21:42:01.82
真尋「おーい、ニャル子ー」
真尋「あいつ、どこいった?」
ニャル子「くー……くー……」
真尋「……って、寝てるな」
真尋「暖かくなったとはいえ、何もかけないと風邪引くぞ」
ニャル子「んっ……にゃ……」
真尋「そういや、この前寝顔見られたっけ……」
真尋「ちょっとお返しするか……」
真尋「あいつ、どこいった?」
ニャル子「くー……くー……」
真尋「……って、寝てるな」
真尋「暖かくなったとはいえ、何もかけないと風邪引くぞ」
ニャル子「んっ……にゃ……」
真尋「そういや、この前寝顔見られたっけ……」
真尋「ちょっとお返しするか……」
49: 2012/06/25(月) 21:50:15.21
真尋「どれどれ」ツンツン
ニャル子「ふにゃ……」
真尋「ほっぺ柔らかいな」
ニャル子「んぅ……すぅ……」
真尋「もうちょっと」ギュー
ニャル子「ひゃ……んにゃ……」
真尋「ほっぺのびるなぁ」
真尋「あはは、ちょっと面白い顔だ」
ニャル子「ん~……むにゅ……」
真尋「せっかくだから、写メとってあとでからかってやろう」カシャ
ニャル子「ふにゃ……」
真尋「ほっぺ柔らかいな」
ニャル子「んぅ……すぅ……」
真尋「もうちょっと」ギュー
ニャル子「ひゃ……んにゃ……」
真尋「ほっぺのびるなぁ」
真尋「あはは、ちょっと面白い顔だ」
ニャル子「ん~……むにゅ……」
真尋「せっかくだから、写メとってあとでからかってやろう」カシャ
50: 2012/06/25(月) 21:58:48.48
真尋「ふと、落書きとかしてみたくなった」
ニャル子「う~ん……むにゃ……」
真尋「うん、まだ起きそうにないし、ちょっとくらい」
真尋「水性ならすぐ落ちるだろうしな」
真尋「ここはやっぱり……肉とかが定番でいいだろうか」カキカキ
ニャル子(肉)「すやすや……」
真尋「なかなかの芸術作品」
真尋「当然写メに撮っておくとしよう」カシャ
ニャル子「うぅん……まひ……ろさ……ん」
真尋「ん? ……起きたかと思ったけど違うか」
真尋「それにしてもよく寝てるなほんと」
ニャル子「う~ん……むにゃ……」
真尋「うん、まだ起きそうにないし、ちょっとくらい」
真尋「水性ならすぐ落ちるだろうしな」
真尋「ここはやっぱり……肉とかが定番でいいだろうか」カキカキ
ニャル子(肉)「すやすや……」
真尋「なかなかの芸術作品」
真尋「当然写メに撮っておくとしよう」カシャ
ニャル子「うぅん……まひ……ろさ……ん」
真尋「ん? ……起きたかと思ったけど違うか」
真尋「それにしてもよく寝てるなほんと」
62: 2012/06/25(月) 22:29:02.23
真尋「……」
真尋「なんかニャル子の寝顔を眺めてたら、いい時間になってる……」
ニャル子「すぅすぅ……んっ」
真尋「ニャル子のこと言えないな」
ニャル子「ふわぁ……あれ……? まひろさん……?」
真尋「ああ、おはよう」
ニャル子「あれ……もしかして私の寝顔でも見てました?」
真尋「まあ、ちょっとだけな」
ニャル子「やぁん、恥ずかしいですね~」
真尋「嬉しそうに言うな」
ニャル子「で、可愛かったですか? 私の寝顔」
真尋「ん~……可愛いって言うより面白いぞ」
ニャル子「えっと……?」
真尋「ちょっと鏡見てきたらいいよ」
真尋「なんかニャル子の寝顔を眺めてたら、いい時間になってる……」
ニャル子「すぅすぅ……んっ」
真尋「ニャル子のこと言えないな」
ニャル子「ふわぁ……あれ……? まひろさん……?」
真尋「ああ、おはよう」
ニャル子「あれ……もしかして私の寝顔でも見てました?」
真尋「まあ、ちょっとだけな」
ニャル子「やぁん、恥ずかしいですね~」
真尋「嬉しそうに言うな」
ニャル子「で、可愛かったですか? 私の寝顔」
真尋「ん~……可愛いって言うより面白いぞ」
ニャル子「えっと……?」
真尋「ちょっと鏡見てきたらいいよ」
63: 2012/06/25(月) 22:32:58.68
ニャル子「はぁ……解りました」トテトテ
真尋「はは……」
ニャル子「ちょっとちょっと真尋さん! なんですかこれ!」
真尋「何って……肉」
ニャル子「うぅ……酷いですよぉ、こんな悪戯」
真尋「写メもあるぞ」
ニャル子「ちょ、消してくださいよ~、お願いですから」
真尋「やだよ、これ使って色々とからかおうと思ってたんだから」
ニャル子「ふぇぇ……なんか今日の真尋さんは特に意地悪です……」
真尋「前に寝顔見られたお返しだな」
真尋「で……早く落としなよそれ」
ニャル子「あ……そうでした」
真尋「はは……」
ニャル子「ちょっとちょっと真尋さん! なんですかこれ!」
真尋「何って……肉」
ニャル子「うぅ……酷いですよぉ、こんな悪戯」
真尋「写メもあるぞ」
ニャル子「ちょ、消してくださいよ~、お願いですから」
真尋「やだよ、これ使って色々とからかおうと思ってたんだから」
ニャル子「ふぇぇ……なんか今日の真尋さんは特に意地悪です……」
真尋「前に寝顔見られたお返しだな」
真尋「で……早く落としなよそれ」
ニャル子「あ……そうでした」
65: 2012/06/25(月) 22:43:43.39
ニャル子「すぐ落ちてよかったです」
真尋「水性にしといたからな」
ニャル子「油性と間違えた、なんてベタなオチがなくてよかったですよ」
真尋「でも、ソファーで寝てると風邪引くかもだぞ。暖かくなったとはいえ」
ニャル子「真尋さんも、以前寝てたじゃないですか」
真尋「う……そうだけどさ」
ニャル子「しょうがないですよね~。春ということもあって、眠くなるのは自然の摂理です」
真尋「あんまり、春は関係ない自然の摂理だな」
ニャル子「でも、気持いいじゃないですか」
真尋「水性にしといたからな」
ニャル子「油性と間違えた、なんてベタなオチがなくてよかったですよ」
真尋「でも、ソファーで寝てると風邪引くかもだぞ。暖かくなったとはいえ」
ニャル子「真尋さんも、以前寝てたじゃないですか」
真尋「う……そうだけどさ」
ニャル子「しょうがないですよね~。春ということもあって、眠くなるのは自然の摂理です」
真尋「あんまり、春は関係ない自然の摂理だな」
ニャル子「でも、気持いいじゃないですか」
67: 2012/06/25(月) 22:52:15.00
ニャル子「真尋さん真尋さん、お花見行きましょう!」
ハス太「わぁ……お花見かぁ……たのしそうだね!」
真尋「また、突然だな」
ニャル子「いえ、前に一度したいって言ったじゃないですか」
真尋「言ったっけ?」
ニャル子「エイプリルフールのとき、さらっと」
真尋「えーっと……言ったような……ほんとにさらっと」
ニャル子「桜が散っちゃう前に行きたいなと……いいですよね」
真尋「いいけど……突然言われても用意がなぁ。ほら、特に食料が」
クー子「……お花見にお弁当は大事」
ニャル子「あ、ご心配なく。私が用意しておきましたので」
真尋「用意いいな……じゃあ、今度行くか」
ハス太「わぁ……お花見かぁ……たのしそうだね!」
真尋「また、突然だな」
ニャル子「いえ、前に一度したいって言ったじゃないですか」
真尋「言ったっけ?」
ニャル子「エイプリルフールのとき、さらっと」
真尋「えーっと……言ったような……ほんとにさらっと」
ニャル子「桜が散っちゃう前に行きたいなと……いいですよね」
真尋「いいけど……突然言われても用意がなぁ。ほら、特に食料が」
クー子「……お花見にお弁当は大事」
ニャル子「あ、ご心配なく。私が用意しておきましたので」
真尋「用意いいな……じゃあ、今度行くか」
71: 2012/06/25(月) 23:02:32.19
ニャル子「ま~ひろさんっ!」
真尋「ん、どうした?」
ニャル子「いえいえ、お弁当作りのお手伝いをしようかと」
真尋「いいけど、地球産の材料だけにしてくれよ?」
ニャル子「シャンタッ君の卵は一応、地球産ですが?」
真尋「そうだけど、出来れば勘弁してくれ……」
ニャル子「もう……好き嫌いはいけませんよ? めっ!」
真尋「いや、えっと……あ、ごめん」
ニャル子「解ればいいんですよ、では……」
真尋「でも、使わないでくれ。好き嫌い以前の問題なんだ」
ニャル子「ちぇ~」
真尋「ん、どうした?」
ニャル子「いえいえ、お弁当作りのお手伝いをしようかと」
真尋「いいけど、地球産の材料だけにしてくれよ?」
ニャル子「シャンタッ君の卵は一応、地球産ですが?」
真尋「そうだけど、出来れば勘弁してくれ……」
ニャル子「もう……好き嫌いはいけませんよ? めっ!」
真尋「いや、えっと……あ、ごめん」
ニャル子「解ればいいんですよ、では……」
真尋「でも、使わないでくれ。好き嫌い以前の問題なんだ」
ニャル子「ちぇ~」
74: 2012/06/25(月) 23:19:30.58
ニャル子「真尋さんって、料理とか家事が結構出来ますよね?」
真尋「まあ、両親が留守にすることも多かったからな」
真尋「まさか、邪神ハンターなんてしてるとは思わなかったけど……」
ニャル子「立派な主夫になれそうですよね、というかなってください!」
ニャル子「私のために、毎日味噌汁作ってください!」
真尋「だが断る」
ニャル子「私の一世一代のプロポーズがぁ……」
真尋「いつも似たようなこと言ってるくせに、なにが一世一代だよ……」
ニャル子「気持ちの問題ですよ」
真尋「あ~、はいはい」
ニャル子「むう、本気にしてませんね?」
真尋「まあ、両親が留守にすることも多かったからな」
真尋「まさか、邪神ハンターなんてしてるとは思わなかったけど……」
ニャル子「立派な主夫になれそうですよね、というかなってください!」
ニャル子「私のために、毎日味噌汁作ってください!」
真尋「だが断る」
ニャル子「私の一世一代のプロポーズがぁ……」
真尋「いつも似たようなこと言ってるくせに、なにが一世一代だよ……」
ニャル子「気持ちの問題ですよ」
真尋「あ~、はいはい」
ニャル子「むう、本気にしてませんね?」
77: 2012/06/25(月) 23:32:25.72
真尋「うん、下ごしらえだけだしこんなもんかな」
ニャル子「いや~さすが真尋さんですね。素晴らしい手際です」
真尋「褒めても何も出ないぞ」
ニャル子「何も出ないんですか?」
真尋「むしろ、なぜ出ると思った」
ニャル子「まあ、本心でしたから!」
真尋「ニャル子だって、料理とか出来るじゃないか」
真尋「というか、色々と何でも出来るよな」
ニャル子「いやいや、それほどでもないですよ~」
ニャル子「褒めても、私の愛情表現しか出ませんよ?」
真尋「じゃあいらない」
ニャル子「え~……遠慮せずに」
真尋「そもそも、褒めてなくても、いつもしてるだろうが……」
ニャル子「いや~さすが真尋さんですね。素晴らしい手際です」
真尋「褒めても何も出ないぞ」
ニャル子「何も出ないんですか?」
真尋「むしろ、なぜ出ると思った」
ニャル子「まあ、本心でしたから!」
真尋「ニャル子だって、料理とか出来るじゃないか」
真尋「というか、色々と何でも出来るよな」
ニャル子「いやいや、それほどでもないですよ~」
ニャル子「褒めても、私の愛情表現しか出ませんよ?」
真尋「じゃあいらない」
ニャル子「え~……遠慮せずに」
真尋「そもそも、褒めてなくても、いつもしてるだろうが……」
80: 2012/06/25(月) 23:44:23.79
ニャル子「真尋さん真尋さーん! 起きてくださ~い」
真尋「ん……ニャル子か」
ニャル子「今日はお花見する予定ですよ! 早くしましょう!」
真尋「そうだけど……別にそんな急がなくても大丈夫だって」
クー子「……少年、おはよう」
ハス太「おはよーまひろくん!」
真尋「みんな起きてるのか」
ハス太「まひろくん、意外とおねぼうさんだね」
真尋「う~ん……一応普通の時間だけど」
クー子「……時は金なり、急がないと時間が勿体無い」
ニャル子「ですねえ」
真尋「はいはい」
真尋「ん……ニャル子か」
ニャル子「今日はお花見する予定ですよ! 早くしましょう!」
真尋「そうだけど……別にそんな急がなくても大丈夫だって」
クー子「……少年、おはよう」
ハス太「おはよーまひろくん!」
真尋「みんな起きてるのか」
ハス太「まひろくん、意外とおねぼうさんだね」
真尋「う~ん……一応普通の時間だけど」
クー子「……時は金なり、急がないと時間が勿体無い」
ニャル子「ですねえ」
真尋「はいはい」
84: 2012/06/25(月) 23:58:46.76
ニャル子「というわけで到着です!」
ハス太「わー、さくらがきれいー!」
クー子「……私は花より団子……少年お弁当」
真尋「気が早いな……まあ、一応出しておくけど」
ニャル子「飲み物も私が用意しておきました!」
ハス太「わー、いっぱいあるねー」
真尋「ちゃんと地球のものだろうな?」
ニャル子「それはご心配なく」
クー子「……では、いただきます、もぐもぐ」
真尋「早いな……食べるの」
ハス太「わー、さくらがきれいー!」
クー子「……私は花より団子……少年お弁当」
真尋「気が早いな……まあ、一応出しておくけど」
ニャル子「飲み物も私が用意しておきました!」
ハス太「わー、いっぱいあるねー」
真尋「ちゃんと地球のものだろうな?」
ニャル子「それはご心配なく」
クー子「……では、いただきます、もぐもぐ」
真尋「早いな……食べるの」
87: 2012/06/26(火) 00:18:00.67
ハス太「ぼく、いろいろとみんなで遊べるものもってきたんだ」
真尋「お、ナイスだぞハス太」
ハス太「えへへ……」
ニャル子「いいですねえ、何かゲームで遊びながらにしましょうか」
クー子「……でも、ニャル子がいると大抵勝っちゃうから」
ニャル子「たまたまですよ、たまたま」
真尋「まあ、楽しめたらいいんじゃないか」
ハス太「うん、そうだね」
真尋「お、ナイスだぞハス太」
ハス太「えへへ……」
ニャル子「いいですねえ、何かゲームで遊びながらにしましょうか」
クー子「……でも、ニャル子がいると大抵勝っちゃうから」
ニャル子「たまたまですよ、たまたま」
真尋「まあ、楽しめたらいいんじゃないか」
ハス太「うん、そうだね」
90: 2012/06/26(火) 00:29:31.91
ハス太「まひろくんの作ったお弁当、おいしいね……もぐもぐ」
ニャル子「私も手伝いましたけどね」
クー子「……なんと、ニャル子の手料理だったとは」
真尋「あ、ニャル子なんか適当に飲み物取ってくれ」
ニャル子「はい、真尋さん。良ければ口移しでも……」
真尋「あほか……ごくごく」
真尋「……おい、ニャル子」
ニャル子「はい?」
真尋「これ……まさかとは思うがお酒じゃないよな?」
ニャル子「真尋さん、何を言ってるんですか」
真尋「そ、そうだよな、そんなわけ……」
ニャル子「お花見の席でお酒がないとかありえませんよ!」
真尋「……」
ニャル子「私も手伝いましたけどね」
クー子「……なんと、ニャル子の手料理だったとは」
真尋「あ、ニャル子なんか適当に飲み物取ってくれ」
ニャル子「はい、真尋さん。良ければ口移しでも……」
真尋「あほか……ごくごく」
真尋「……おい、ニャル子」
ニャル子「はい?」
真尋「これ……まさかとは思うがお酒じゃないよな?」
ニャル子「真尋さん、何を言ってるんですか」
真尋「そ、そうだよな、そんなわけ……」
ニャル子「お花見の席でお酒がないとかありえませんよ!」
真尋「……」
94: 2012/06/26(火) 00:39:23.86
真尋「いやいや、おかしいだろ。僕は高校生だぞ」
ニャル子「しかし、私たち3人は宇宙的にはオッケーのはずです。私は大学も出てますし」
クー子「……というか私たちは地球の基準を守る必要もないわけで」
真尋「僕は守る必要があるんだよ!」
ニャル子「真尋さん……バレなきゃ犯罪じゃないですし、法は破るためにあるんですよ?」
真尋「バレたらどうするんだよ……ヘタしたら停学とかじゃないか」
ニャル子「まあまあ、ここはハメを外しましょうよ。ぐぐいっと飲みましょう」
ハス太「……というかまひろくん、これお酒しかないよ?」
真尋「まじかよ」
ニャル子「ささ、一杯どうぞ」
真尋「ああ、もうっ……!」
ニャル子「しかし、私たち3人は宇宙的にはオッケーのはずです。私は大学も出てますし」
クー子「……というか私たちは地球の基準を守る必要もないわけで」
真尋「僕は守る必要があるんだよ!」
ニャル子「真尋さん……バレなきゃ犯罪じゃないですし、法は破るためにあるんですよ?」
真尋「バレたらどうするんだよ……ヘタしたら停学とかじゃないか」
ニャル子「まあまあ、ここはハメを外しましょうよ。ぐぐいっと飲みましょう」
ハス太「……というかまひろくん、これお酒しかないよ?」
真尋「まじかよ」
ニャル子「ささ、一杯どうぞ」
真尋「ああ、もうっ……!」
103: 2012/06/26(火) 01:21:49.33
ハス太「あはは~まひろく~んこれおいし~よ~」
真尋「ハス太酔ってるっぽいな……まあほっといても大丈夫そうだけど」
クー子「……暑い、脱ぐ」ヌギ
真尋「だああっ、脱ぐな!」
クー子「……でも、暑い」
真尋「我慢しろ! おまえ生ける炎だろうが! つーか、酔ってるだろお前も!」
ニャル子「真尋さ~ん、飲んでますか~?」
真尋「だから、僕は高校生だから……」
ニャル子「もう、ノリが悪いですねえ、ほらほら」
真尋「ちょ、やめろって!」
ハス太「むりやりおさけを飲ますのはきけんだよ~」
真尋「ハス太酔ってるっぽいな……まあほっといても大丈夫そうだけど」
クー子「……暑い、脱ぐ」ヌギ
真尋「だああっ、脱ぐな!」
クー子「……でも、暑い」
真尋「我慢しろ! おまえ生ける炎だろうが! つーか、酔ってるだろお前も!」
ニャル子「真尋さ~ん、飲んでますか~?」
真尋「だから、僕は高校生だから……」
ニャル子「もう、ノリが悪いですねえ、ほらほら」
真尋「ちょ、やめろって!」
ハス太「むりやりおさけを飲ますのはきけんだよ~」
105: 2012/06/26(火) 01:33:33.17
真尋「んぐ……ぷはぁっ……!」
ニャル子「いやぁ、いい飲みっぷりです!」
真尋「お前はほんとに……」
ニャル子「ほらほら、もう観念してパーっといきましょう」
真尋「こうなったら、ヤケだ……!」
真尋「ごくごく……ぷは」
ニャル子「こりゃ私も負けてられません!」
クー子「……お弁当もお酒も美味しい、暑いけど……」
ハス太「あはは~そうだね~」
ニャル子「いやぁ、いい飲みっぷりです!」
真尋「お前はほんとに……」
ニャル子「ほらほら、もう観念してパーっといきましょう」
真尋「こうなったら、ヤケだ……!」
真尋「ごくごく……ぷは」
ニャル子「こりゃ私も負けてられません!」
クー子「……お弁当もお酒も美味しい、暑いけど……」
ハス太「あはは~そうだね~」
108: 2012/06/26(火) 01:45:18.96
ニャル子「ひっく……」
ニャル子「そもそもれすねえ……真尋さんはわらひのこと、どう思ってるんれすか!」
ニャル子「いつもいつも、はっきりしてないれいて……」
ニャル子「ちょっくら、ここれはっきり言ってくらはいよ!」
真尋「うるさいなぁ……いっく」
真尋「そりゃあ、好意を寄せられて嬉しくないわけないだろ!」
真尋「いつもいつも僕のこと守ってくれてさ!」
真尋「なんでそこまで出来るんだよ! わけがわからないよ!」
ニャル子「しょんなの、真尋さんが好きだからにきまってるじゃないれふか!」
真尋「だから、なんでそんなに僕のことが好きなんだよ! ただの一目惚れだろ!」
ニャル子「そりゃ最初はそうだったかもしれませんが……」
ニャル子「もうそんなの関係なく、真尋さんが好きなんですよ! 大好きなんですよ!」
真尋「なんだよ……それ……ったく……」
ニャル子「そもそもれすねえ……真尋さんはわらひのこと、どう思ってるんれすか!」
ニャル子「いつもいつも、はっきりしてないれいて……」
ニャル子「ちょっくら、ここれはっきり言ってくらはいよ!」
真尋「うるさいなぁ……いっく」
真尋「そりゃあ、好意を寄せられて嬉しくないわけないだろ!」
真尋「いつもいつも僕のこと守ってくれてさ!」
真尋「なんでそこまで出来るんだよ! わけがわからないよ!」
ニャル子「しょんなの、真尋さんが好きだからにきまってるじゃないれふか!」
真尋「だから、なんでそんなに僕のことが好きなんだよ! ただの一目惚れだろ!」
ニャル子「そりゃ最初はそうだったかもしれませんが……」
ニャル子「もうそんなの関係なく、真尋さんが好きなんですよ! 大好きなんですよ!」
真尋「なんだよ……それ……ったく……」
109: 2012/06/26(火) 01:48:19.61
真尋「……うぅ……あれ?」
真尋「うわ……頭いたい……飲み過ぎたのか」
ニャル子「すー……すー……」
ハス太「すやすや……」
クー子「……くー……くー」
真尋「こいつらは呑気に寝てるし……ほらニャル子起きろ」
ニャル子「あれ……真尋さん? あちゃ……飲み過ぎて寝ちゃってましたか私」
真尋「ああ……もう結構いい時間だしな、帰ろう」
ニャル子「んー……なにか真尋さんに色々言われたような気がするんですが」
真尋「気のせいだろ……ほら、ハス太とクー子も起きろ」
ハス太「うーん……」
クー子「……おはよう少年」
真尋「うわ……頭いたい……飲み過ぎたのか」
ニャル子「すー……すー……」
ハス太「すやすや……」
クー子「……くー……くー」
真尋「こいつらは呑気に寝てるし……ほらニャル子起きろ」
ニャル子「あれ……真尋さん? あちゃ……飲み過ぎて寝ちゃってましたか私」
真尋「ああ……もう結構いい時間だしな、帰ろう」
ニャル子「んー……なにか真尋さんに色々言われたような気がするんですが」
真尋「気のせいだろ……ほら、ハス太とクー子も起きろ」
ハス太「うーん……」
クー子「……おはよう少年」
110: 2012/06/26(火) 01:52:25.65
ニャル子「寝ちゃいましたが、結構楽しかったですねー」
クー子「……お弁当美味しかった」
ハス太「でも……お酒はやっぱりだめだったんじゃないかなぁ」
真尋「全くだ……次は絶対持ってくるなよ?」
ニャル子「お、もう来年もやることは決定ですか!」
真尋「別に花見に限らずだよ……」
クー子「……またみんなで遊びたい」
真尋「まあ……それは僕も賛成だ」
ニャル子「んじゃあ、また何かでパーっと騒ぎましょうね!」
真尋「酒は無しで、だぞ」
ニャル子「は~い」
クー子「……お弁当美味しかった」
ハス太「でも……お酒はやっぱりだめだったんじゃないかなぁ」
真尋「全くだ……次は絶対持ってくるなよ?」
ニャル子「お、もう来年もやることは決定ですか!」
真尋「別に花見に限らずだよ……」
クー子「……またみんなで遊びたい」
真尋「まあ……それは僕も賛成だ」
ニャル子「んじゃあ、また何かでパーっと騒ぎましょうね!」
真尋「酒は無しで、だぞ」
ニャル子「は~い」
114: 2012/06/26(火) 01:57:29.24
真尋「もう、春休みも終わりだな」
ニャル子「明日から学校ですねえ」
ニャル子「真尋さんと一日中いちゃいちゃ出来る日も終わっちゃいます」
真尋「何言ってんだお前は……」
真尋「学校あっても無理やりいちゃついてこようとしてるだろうが」
ニャル子「そうでしたっけ?」
真尋「全く……学校じゃあ程々にしてくれよ?」
ニャル子「おや、ある程度はおっけーだと!」
真尋「ダメだって言ってもするだろうが……」
ニャル子「もちろんです!」
何もない日々4月 終わり
ニャル子「明日から学校ですねえ」
ニャル子「真尋さんと一日中いちゃいちゃ出来る日も終わっちゃいます」
真尋「何言ってんだお前は……」
真尋「学校あっても無理やりいちゃついてこようとしてるだろうが」
ニャル子「そうでしたっけ?」
真尋「全く……学校じゃあ程々にしてくれよ?」
ニャル子「おや、ある程度はおっけーだと!」
真尋「ダメだって言ってもするだろうが……」
ニャル子「もちろんです!」
何もない日々4月 終わり
115: 2012/06/26(火) 01:58:36.28
おわり、関東じゃ今からニャル子だっけ?
明日残ってたら続き、こっちは放送金曜深夜とかじゃないですかやだー
明日残ってたら続き、こっちは放送金曜深夜とかじゃないですかやだー
118: 2012/06/26(火) 02:00:18.26
乙
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