1: 2012/10/21(日) 19:12:04.35
雪歩「……」
P「……あ、あの……雪歩……」
雪歩「はい?」
P「ひ、膝の上に座られると、その……仕事に集中できないんだけど……」
雪歩「ふぇ……らめれふか?」
P「そもそお、俺男だぞ? 大丈夫なのか、こんなに接触面積大きくて」
雪歩「ぷろでゅーさーはとくべつれすからぁ、ね?」
P「それは……うん、ありがとう」
雪歩「……んー……ぷろりゅーしゃー……」
P「どうした?」
雪歩「なんだか、ぽかぽかして、眠くなってきちゃいましたぁ……」
P「それは大変だ、じゃあ早速仮眠室へ……」
雪歩「おちないように、ぎゅってしててくらさいぃ……」
P「えっ」
おわり
P「……あ、あの……雪歩……」
雪歩「はい?」
P「ひ、膝の上に座られると、その……仕事に集中できないんだけど……」
雪歩「ふぇ……らめれふか?」
P「そもそお、俺男だぞ? 大丈夫なのか、こんなに接触面積大きくて」
雪歩「ぷろでゅーさーはとくべつれすからぁ、ね?」
P「それは……うん、ありがとう」
雪歩「……んー……ぷろりゅーしゃー……」
P「どうした?」
雪歩「なんだか、ぽかぽかして、眠くなってきちゃいましたぁ……」
P「それは大変だ、じゃあ早速仮眠室へ……」
雪歩「おちないように、ぎゅってしててくらさいぃ……」
P「えっ」
おわり
3: 2012/10/21(日) 19:13:11.86
最後の一行が見えない
15: 2012/10/21(日) 19:35:41.74
P「律子、助けてくれ」
律子「私の管轄外です」
P「殺生な・・」
律子「良いじゃないですか。雪歩は幸せそうな顔してますし」
P「綺麗事にして投げやがった・・っていうか、少し怒ってないか、律子?」
律子「怒ってません。全く・・開封前にあんまり食べさせすぎないようにって釘を刺しておいたのに」
P「し、仕方ないだろ。少し目を離したら雪歩がポイポイ食ってたんだから!」
律子「まあ、雪歩が自主的に食べてたんじゃなくて、小鳥さんが勧めてたんですけどね」
P「・・あの事務員どこ行った」
律子「ついさっき、お花を摘みに行きました」
雪歩「れへへ、ぷろりゅーさぁ・・」
19: 2012/10/21(日) 19:44:17.93
P「事務員への折檻は後回しだ・・雪歩、無理矢理にでもソファに移すからな」
雪歩「ふへぇ・・?」
律子「良いじゃないですか、少しくらい良い夢見させてあげまょうよ」
P「夢は横になってみるものです・・何より、俺の仕事がまったく捗らない」
律子「シビアですねぇ、プロデューサー殿は」
P「とりあえず・・よっ、うわ、思ったより軽いな、雪歩」
雪歩「えへへぇ・・私の体重はぁ、リンゴ三個分れすからぁ」
P「いつから二頭身キャラになったんだ、雪歩は・・っと」
雪歩「ひゃうっ」
P「ははっ、どれだけ嫌がろうにも雪歩の抵抗などゴネる赤子同然よ」
雪歩「嫌ですぅ・・ぷろりゅーさーの膝の上ぇ・・」
P「よーし、ソファに到ちゃ・・、」
美希「zzz・・」
21: 2012/10/21(日) 19:50:29.45
P「・・・」
律子「あぁ、朝からずっと美希が占領しっぱなしですから」
P「さいですか」
律子「そして、反対のソファには・・」
亜美「亜美たちが座ってま→す」
真美「って、ゆきぴょんはどうしたの・・お姫様抱っこなんてされちゃって?」
亜美「ゆきぴょんだけお姫様扱いなんてズルいっしょ→」
P「事情があるんだよ、事情が」
雪歩「うへれぇ・・ぷろりゅーさぁ・・」
亜美「・・兄ちゃん、まさかゆきぴょんに手を出しt
P「飛躍しすぎだ・・雪歩、ウイスキーボンボンて酔っちゃったらしい」
23: 2012/10/21(日) 19:58:12.86
美希「んぁ・・あふぅ」
真美「あ、ミキミキおはよ→」
美希「おはようなの・・って、ハニー、何やってるの!?」
P「あ、いや、違うんだ美希、これは誤解なんだっ!」
亜美「兄ちゃんが浮気自己弁護の常套句みたいなコト言ってる・・」
雪歩「ふへへ・・」
美希「むぅ・・雪歩、今すぐハニーから離れるのっ!」
雪歩「嫌れすぅ・・ぷろりゅーさーは私の物なんれすぅ・・」
真美「いつも奥手なゆきぴょんがミキミキと同じ土俵の上で戦ってる・・!」
P「律子、助けてくれ」
律子「さーて、仕事仕事。今日は定時で帰るわよー」
P「うちの事務所に定時なんてあるかっ!」
26: 2012/10/21(日) 20:07:23.56
P「状況を説明しよう」
P「雪歩も美希も妥協させることができず、俺は未だに二人に板挟みにされている」
P「さらに事細かに現状を説明すると、俺は今、ソファに両手の華の状態で座っている」
P「その身体をこれでもかと言うばかりに、二人に寄せられて」
亜美「美希の胸のボリュームは申し分なく、非常に魅力的だ」
真美「対して、雪歩の胸は美希のそれに匹敵する弾力を持っており、捨て難い」
P「誰が補足を頼んだんだ、誰が」
亜美「いつもならこの構図だとまこちんが真ん中に居るのにね」
真美「ウイスキーボインボインの力はスゴいんだね→」
P「美希が何を言っても雪歩は馬の耳に念仏、美希も言い合いに疲れて結局夢の中・・」
美希「はにー・・」
雪歩「ぷろりゅーさぁ・・」
29: 2012/10/21(日) 20:15:51.71
P「律子ー、聞こえるー?」
律子「何ですかー?(壁の向こう」
P「俺の仕事やっといてくれないかー?」
律子「すみません、よく聞こえませんでしたー」
P「えーと、俺の代わりに俺の仕事をだなー、」
律子「もう一度同じことを言ったら、プロデューサーのパソコンを冷凍庫でキンキンに冷やします」
P「すみません、やめてください。仕事はしっかりやりますから助けてください秋月さん」
律子「もう、仕方ないですね・・美希、ほらちょっと起きなさい」
美希「ふぇ・・何、律子?」
律子「美希、お腹減ってない?」
美希「・・うん、ちょっと減ってるかも、なの」
律子「ほーら、これ、チョコレートよ。たくさんあるからたくさんお食べ」
美希「わー、ありがとなのっ、律子!」
律子「さんを付けなさい、さんを」
美希「もぐもぐ・・んー、美味しいけど、これちょっと少し変な匂い・・
32: 2012/10/21(日) 20:22:02.57
数分後・・
美希「ふへぇ・・はにぃ・・チューして?」
P「・・・」
律子「よし」
P「律子おまえ、何やってんだァ---!!!!!!??????」
亜美「うわぁ、兄ちゃんの台詞の字面がすごい子どもっぽい」
真美「ギャグ漫画だったらコマをぶち抜くレベルだね」
P「律子・・き、貴様っ!」
律子「『仕方ないですね・・』とは言いましたが、『助ける』とは言ってません」
亜美「さすが律っちゃん!亜美たちにできない事を平然とやってのけるッ」
真美「そこにシビれる!あこがれるゥ!」
律子「こんなこと、あんたたちが一番やりそうなことでしょうが」
美希「はにー・・ちゅーっ」
P「ちょ、待て、待ってくれ、美希!ファーストキスがこのままじゃチョコの味だ!」
38: 2012/10/21(日) 20:29:54.50
雪歩「ん・・ふぁ、ぷろりゅーさー?」
亜美「おーっと、まさに万事急須!ここでゆきぴょんまで開眼してしまった!しかもゆきぴょんもチューをせがんでいる!」
真美「ここから録画必須!兄ちゃん、そろそろミキミキかゆきぴょんか、選ぶときが来ちゃったんじゃないの!?」
律子「さーて、仕事仕事。今日は定時で帰るわよー」
P「畜生!誰も味方が居ない!ここは悪魔の住む家になってしまったよ!」
美希「はにぃ~・・!」
雪歩「ぷろりゅーさぁ・・!」
P「ぐ、ぐ、ぐ・・あぉぉおおおおおおおおおおおおおおおぉっ!!」ズダッ
亜美「あっ!」
真美「兄ちゃん、逃げた!」
39: 2012/10/21(日) 20:34:39.23
このヘタレ!
42: 2012/10/21(日) 20:36:53.21
P「はぁ、はぁ・・ククク、まさか駐車場の自分の車の中に隠れたとは思うまい」
P「あの二人の千鳥足具合なら、俺が車に隠れるのも見咎められなかったはずだ」
P「きっと、宛もなく街に繰り出しているに違いない・・どこまで行っても俺が居るはずもない街中を」
P「俺は二人の酔いが覚める時期を見計らって、すまし顔で事務所に戻れば良い」
P「まあ、二人も酔っ払いを街中に放り出すわけにはいかず、二人を引き止めるために律子もさぞや苦労することだろう、ざまあ」
P「亜美と真美は・・音無さんとセットで尻でも叩いておくか」
P「 完 璧 だ !」
ペタッ
P「・・ん?窓に何か付いて」
ピトッ
雪歩「見つけましたぁ・・ぷろりゅーさぁ・・」
P「」
43: 2012/10/21(日) 20:40:53.87
雪歩はするどいなあ!
44: 2012/10/21(日) 20:45:28.14
P「な、何故だ・・なぜここが分かった、雪歩!?」
雪歩「えへへ・・大好きなぷろでゅーさーの居場所なんて、GPSより正確に把握できますよぅ・・」
P「わあっ、すっごくそそられる台詞だけど今は何でか背筋が凍るだけだー」
雪歩「うふふ、本当は車のドアを閉める大きな音がしたので、ここかなあ?って思ったんですぅ・・」
P「く、クソ・・俺としたことがそんな凡ミスをっ!」
雪歩「とにかく・・開けてください、ぷろでゅーさー・・もう一回、お膝の上にぃ」
P「こ、こうなったら誰でも良い、誰か助けを呼ぼう!!」
雪歩「ぷろりゅーさぁ・・?」
P「手、手が・・手が震えてなかなか操作できない・・よし、繋がった!もしもし、>>45、助けてくれっ!」
45: 2012/10/21(日) 20:46:01.85
冬馬
46: 2012/10/21(日) 20:46:34.04
安価か…
49: 2012/10/21(日) 20:48:44.34
安価しちゃったか
52: 2012/10/21(日) 20:53:15.54
冬馬『ああ?誰だ、あんた?』
P「俺だ、765プロの・・!」
冬馬「ああ、この声、どっかで聞いたことあると思ったら・・」
P「・・とにかく話を聞いてくれっ!」
冬馬『は?何でてめぇが・・っていうか何で俺の番号知ってんだよ』
P「いや、とにかく今、コレコレコーユウ事情で車の中に居て、生氏が懸かってるんだ、助けに来てくれ!」
冬馬『ったく、俺がオフだって知ってて電話してきやがったのか?大体、何で俺なんだ?」
P「あ、いや、それは電話帳のあ行の一番上にあったから・・」
冬馬「ああ、そうかい。・・ったく、仕方ねぇな、久々に765プロのアイドルの面でも見に行くついでに、ガッ!?』
P「え、おい?」
美希『はにー・・車の中に居たんだね、盲点だったのー・・」
P「なん、だと・・」
60: 2012/10/21(日) 21:07:02.21
雪歩「ぷろりゅーさー・・」カチャカチャ
P「美希に居場所がバレた以上・・もうここは安全じゃない」
雪歩「・・・」カチャカチャ
P「一刻も早く外の雪歩を振り切って脱出を・・」
雪歩「・・・」ガチャ
P「しかし、どこに逃げれば・・!」
雪歩「やっと開きましたぁ・・」
P「えっ」
雪歩「お父さんの友達に鍵を開けるのが得意な人が居て、今来てもらってたんです・・ありがとうございましたぁ、もう帰って大丈夫ですぅ」
P「それはそれは顔の広いお父上ですね・・」
美希「はにー・・?」
雪歩「ぷろでゅーさぁ・?」
P「・・・」
P「後は野となれ、山となれ・・」
63: 2012/10/21(日) 21:15:32.05
亜美「ビデオ録画は、ここで途切れている」
真美「この男の結末がどうなったのかは、真美たちの知るところではない」
亜美「ただ、亜美たちが言いたいことは、ウイスキーボンボンの食べすぎには注意することと、」
真美「女性関係のもつれは、それ以上こじれないうちに精算しておくこと」
亜美「一流のプロデューサーなら、それらは心得ておくべき基本事項だね」
亜美「それではまたお会いすることがあるならば、」
真美「そのときまで、アデュー」
律子「ちょっとあんたたちー、テーブルのチョコ、片しておきなさーい」
亜美「はぁいっ」
真美「もいっこだけ食べて良い、律っちゃん?」
律子「あと一個だけねー」
おわれ
66: 2012/10/21(日) 21:18:08.96
え?
67: 2012/10/21(日) 21:18:11.34
最後の行が見えない
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