1: 2012/07/06(金) 00:08:45.38
P「えっと……その声はあずささんですか?」
P「ん~?」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん!?」
あずさ「か、顔が近いです~」
P「あっ、やっぱりあずささんでしたか」
P「すみません。近くにいかないとよく見えなくて……」
あずさ「そ、そうですか~」
あずさ(プロデューサーさんに、じっと見られて……)
あずさ「やだ……顔、熱い」
P「何か言いましたか?」
あずさ「い、いえっ! なんでもありません」
P「ん~?」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん!?」
あずさ「か、顔が近いです~」
P「あっ、やっぱりあずささんでしたか」
P「すみません。近くにいかないとよく見えなくて……」
あずさ「そ、そうですか~」
あずさ(プロデューサーさんに、じっと見られて……)
あずさ「やだ……顔、熱い」
P「何か言いましたか?」
あずさ「い、いえっ! なんでもありません」
4: 2012/07/06(金) 00:12:41.30
あずさ「あの、そもそもどうして眼鏡が割れたんです?」
P「実は、亜美と真美の遊びに付き合っていた時に……落ちてしまい、そのまま俺が踏んじゃいました」
あずさ「そうだったんですか」
P「まぁ、そろそろ買い替えようかなって思っていたし、ある意味いい機会だったんですけどね」
あずさ「はぁ……」
P「実は、亜美と真美の遊びに付き合っていた時に……落ちてしまい、そのまま俺が踏んじゃいました」
あずさ「そうだったんですか」
P「まぁ、そろそろ買い替えようかなって思っていたし、ある意味いい機会だったんですけどね」
あずさ「はぁ……」
6: 2012/07/06(金) 00:19:23.30
P「でも、色々と辛いですね。見えていた物が見えないっていうのは……」
あずさ「そういうものでしょうか。私には、よくわりませんけど」
P「そうですね。例えば、車の運転も出来ないからアイドルたちを送るのもわざわざタクシーを使わなければいけないですし」
P「ダンスや演技に対するアドバイスも碌に出来ませんし」
P「何よりアイドルたちの顔を近くに寄らないと見えないので、うまくコミュニケーションが取れないのがきついですね」
あずさ「あらあら~、それは大変ですね」
あずさ「でも、プロデューサーさん。それなら、コンタクトをしようと思わなかったんですか?」
P「お恥ずかしながら、コンタクトはしたことがなくて。怖いんですよ、目を傷つけてしまいそうで」
あずさ「なるほど~」
あずさ「そういうものでしょうか。私には、よくわりませんけど」
P「そうですね。例えば、車の運転も出来ないからアイドルたちを送るのもわざわざタクシーを使わなければいけないですし」
P「ダンスや演技に対するアドバイスも碌に出来ませんし」
P「何よりアイドルたちの顔を近くに寄らないと見えないので、うまくコミュニケーションが取れないのがきついですね」
あずさ「あらあら~、それは大変ですね」
あずさ「でも、プロデューサーさん。それなら、コンタクトをしようと思わなかったんですか?」
P「お恥ずかしながら、コンタクトはしたことがなくて。怖いんですよ、目を傷つけてしまいそうで」
あずさ「なるほど~」
8: 2012/07/06(金) 00:24:06.52
あずさ「予備とかないんですか?」
P「予備ですか……そういえば事務所の棚にもしもの時のためにスペアがあった気が」
あずさ「私、とってきますね」
P「いや、いいですよ。俺がとって……わぁぁっ!」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん! 大丈夫ですか!?」
P「いたたた、何もないところで転ぶとは……」
あずさ「きっと足元がよく見えないからですね」
P「春香のこと、笑えなくなってしまったかな」
あずさ「やっぱり私がとってきますね」
P「お、お願いします……」
P「予備ですか……そういえば事務所の棚にもしもの時のためにスペアがあった気が」
あずさ「私、とってきますね」
P「いや、いいですよ。俺がとって……わぁぁっ!」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん! 大丈夫ですか!?」
P「いたたた、何もないところで転ぶとは……」
あずさ「きっと足元がよく見えないからですね」
P「春香のこと、笑えなくなってしまったかな」
あずさ「やっぱり私がとってきますね」
P「お、お願いします……」
11: 2012/07/06(金) 00:28:43.11
あずさ「棚、棚……これかしら」
あずさ「あっ、これね。普段、プロデューサーさんがつけているのと同じ眼鏡ね」
あずさ「後は、これをプロデューサーさんに渡すだけだけど……」
あずさ「う~ん」
あずさ「……」
あずさ「ふふっ、いいこと思いついたわ」
あずさ「あっ、これね。普段、プロデューサーさんがつけているのと同じ眼鏡ね」
あずさ「後は、これをプロデューサーさんに渡すだけだけど……」
あずさ「う~ん」
あずさ「……」
あずさ「ふふっ、いいこと思いついたわ」
12: 2012/07/06(金) 00:33:39.34
P「なっ、なかったーっ!?」
あずさ「はい、すみません~」
P「いえ、あずささんが謝ることじゃありませんよ」
P「しかし、どうしよう、参ったな。一応、コンタクトは買ってあるけど」
あずさ「えぇ、買ってあるんですか!?」
P「そんなに驚くことですか?」
あずさ「だってプロデューサーさん、さっき怖いって」
P「もちろんそうですよ。でも、この際四の五の言ってられませんし付けてきます」
あずさ「むぅ……」
P「あずささん?」
あずさ「なんでもありません……」
あずさ「はい、すみません~」
P「いえ、あずささんが謝ることじゃありませんよ」
P「しかし、どうしよう、参ったな。一応、コンタクトは買ってあるけど」
あずさ「えぇ、買ってあるんですか!?」
P「そんなに驚くことですか?」
あずさ「だってプロデューサーさん、さっき怖いって」
P「もちろんそうですよ。でも、この際四の五の言ってられませんし付けてきます」
あずさ「むぅ……」
P「あずささん?」
あずさ「なんでもありません……」
16: 2012/07/06(金) 00:39:35.70
・
・
・
P「あずささん……」
あずさ「ど、どうしたんですか、プロデューサーさん! そんな……怖い顔して」
P「飲みに行きましょう……」
あずさ「……コンタクトをつけれなかった位でやさぐれないでください」
・
・
P「あずささん……」
あずさ「ど、どうしたんですか、プロデューサーさん! そんな……怖い顔して」
P「飲みに行きましょう……」
あずさ「……コンタクトをつけれなかった位でやさぐれないでください」
17: 2012/07/06(金) 00:44:09.78
P「俺は、どうすればいいんだ」ガクッ
スカッ……
P「えっ……うわっ!」
P「~~っ!」
あずさ(イスに座りそこねて、転んだ拍子に頭をぶつけるなんて……)
P「あずささん……カレンダー見てもらえますか?」
あずさ「はい、わかりました~」
P「仏滅ですか?」
あずさ「いえ、大安です~」
P「そうですか……」
スカッ……
P「えっ……うわっ!」
P「~~っ!」
あずさ(イスに座りそこねて、転んだ拍子に頭をぶつけるなんて……)
P「あずささん……カレンダー見てもらえますか?」
あずさ「はい、わかりました~」
P「仏滅ですか?」
あずさ「いえ、大安です~」
P「そうですか……」
18: 2012/07/06(金) 00:46:40.14
P「嫌なことって重なるものなんですね」
P「事務所の中でこのざまとか、今日はもう外に出ない方がいい気がしてきた……」
あずさ「あっ、だったら」
小鳥「話は聞かせてもらいました!」
P「その声は、お、音無さん?」
P「事務所の中でこのざまとか、今日はもう外に出ない方がいい気がしてきた……」
あずさ「あっ、だったら」
小鳥「話は聞かせてもらいました!」
P「その声は、お、音無さん?」
20: 2012/07/06(金) 00:51:21.47
小鳥「そうですよ、小鳥です。近くに来てあげますから確認してくださいね」
P「あっ、ホントに音無さんだ」
小鳥「イヤン! プロデューサーさん、顔が近いです」
P「それは音無さんが近づいたからです」
あずさ「むぅ……」
P「あっ、ホントに音無さんだ」
小鳥「イヤン! プロデューサーさん、顔が近いです」
P「それは音無さんが近づいたからです」
あずさ「むぅ……」
21: 2012/07/06(金) 00:58:28.36
小鳥「ところで、プロデューサーさん。さっき事務所から出ないとか言っていましたよね?」
P「まぁ、こんな状態で外に出るのは危険ですし……」
小鳥「だったら、今日は事務所に泊まりましょう!」
P「えっ……」
あずさ「えぇええええっ!」
P「うわっ! あずささん、いきなり大声出さないでくださいよ」
あずさ「あっ、すみません」
P「でも、悪いですよ。音無さん、事務所の鍵の戸締りとかあるんですから」
小鳥「大丈夫です。私、今日は夜勤ですから明日まで事務所にいますから」
P「いやいやいや……音無さん、今日朝一からいましたよね?」
P「大体、夜勤とかありませんよ」
P「まぁ、こんな状態で外に出るのは危険ですし……」
小鳥「だったら、今日は事務所に泊まりましょう!」
P「えっ……」
あずさ「えぇええええっ!」
P「うわっ! あずささん、いきなり大声出さないでくださいよ」
あずさ「あっ、すみません」
P「でも、悪いですよ。音無さん、事務所の鍵の戸締りとかあるんですから」
小鳥「大丈夫です。私、今日は夜勤ですから明日まで事務所にいますから」
P「いやいやいや……音無さん、今日朝一からいましたよね?」
P「大体、夜勤とかありませんよ」
25: 2012/07/06(金) 01:06:30.49
小鳥「それなら」
P「宿直なんて言わないでくださいよ」
小鳥「あれ、わかっちゃいましたか。流石です、プロデューサーさん」
小鳥「私のこと、しっかりわかっているんですね」
P「まぁ、毎日顔を合わせて喋っているわけですし。少なくとも他の人よりは、音無さんのこと理解しているつもりです」
あずさ「プロデューサーさん! 私だって毎日顔をあわせていますよ」
P「わかってますよ。あずささんの優しさには、助けられていますよ」
あずさ「そんな、プロデューサーさん///」
小鳥「ピヨォ……」ムッ
P「宿直なんて言わないでくださいよ」
小鳥「あれ、わかっちゃいましたか。流石です、プロデューサーさん」
小鳥「私のこと、しっかりわかっているんですね」
P「まぁ、毎日顔を合わせて喋っているわけですし。少なくとも他の人よりは、音無さんのこと理解しているつもりです」
あずさ「プロデューサーさん! 私だって毎日顔をあわせていますよ」
P「わかってますよ。あずささんの優しさには、助けられていますよ」
あずさ「そんな、プロデューサーさん///」
小鳥「ピヨォ……」ムッ
28: 2012/07/06(金) 01:13:00.98
小鳥「そ、それよりプロデューサーさんは事務所に泊まるんですか?」
P「そうですね……それについては泊まるつもりです」
あずさ「プロデューサーさん!」
P「夕飯も買い置きのカップ麺がありますし」
あずさ「えっと、でも……」
P「あずささんは気にしなくていいですよ」
あずさ「……」
小鳥「ピヨォ……」ドヤァ
P「音無さんもちゃんと帰ってくださいね。鍵は、俺が閉めておきますから」
あずさ「クスッ……」
小鳥「ピヨ……」シュン
P「そうですね……それについては泊まるつもりです」
あずさ「プロデューサーさん!」
P「夕飯も買い置きのカップ麺がありますし」
あずさ「えっと、でも……」
P「あずささんは気にしなくていいですよ」
あずさ「……」
小鳥「ピヨォ……」ドヤァ
P「音無さんもちゃんと帰ってくださいね。鍵は、俺が閉めておきますから」
あずさ「クスッ……」
小鳥「ピヨ……」シュン
30: 2012/07/06(金) 01:19:22.35
あずさ「そうです。プロデューサーさんの言う通り、小鳥さんは早く帰った方がいいですよ」
あずさ「私は、プロデューサーさんを支えなくちゃいけないですから」
P「いや、あずささんも帰りましょうよ」
あずさ「プロデューサーさん。こう言ってはアレですけど~」
あずさ「何もない所で転んでしまうような人が、カップ麺なんか作ったらお湯とかで火傷してしまうと思います~」
P「うっ、否定できない」
あずさ「だから、今晩は私がしっかりプロデューサーさんのことを見ています~」
あずさ「私は、プロデューサーさんを支えなくちゃいけないですから」
P「いや、あずささんも帰りましょうよ」
あずさ「プロデューサーさん。こう言ってはアレですけど~」
あずさ「何もない所で転んでしまうような人が、カップ麺なんか作ったらお湯とかで火傷してしまうと思います~」
P「うっ、否定できない」
あずさ「だから、今晩は私がしっかりプロデューサーさんのことを見ています~」
31: 2012/07/06(金) 01:25:41.86
小鳥(マズイわ。プロデューサーさんは、ああいう言葉には弱い。このままじゃ……)
・
・
・
P「いいんですか、あずささん?」
あずさ「はい、構いません。私、決めましたから」
P「はぁ、仕方ないですね。実際、俺も1人じゃ心細いですし。すみません、今晩だけお願いします」
あずさ「はい、こちらこそ」
・
・
・
小鳥(こうなるに決まっているわ。それだけは、阻止しないと)
・
・
・
P「いいんですか、あずささん?」
あずさ「はい、構いません。私、決めましたから」
P「はぁ、仕方ないですね。実際、俺も1人じゃ心細いですし。すみません、今晩だけお願いします」
あずさ「はい、こちらこそ」
・
・
・
小鳥(こうなるに決まっているわ。それだけは、阻止しないと)
33: 2012/07/06(金) 01:34:44.94
P「いいんですか、あずささん?」
あずさ「はい、構いません。私、決め」
小鳥「あっあーっ! そ、それなら私がプロデューサーさんに夕飯を作ってあげますよ!」
P「音無さん、いきなり何を言い出しているんですか?」
あずさ「……」
小鳥「つまりですね、あずささんはプロデューサーさんの夕飯がカップ麺だと火傷の心配があるからここに残るということですよね」
小鳥「それなら、私がプロデューサーさんの夕飯を作ればそんな心配はなくなるから、あずささんは安心して帰れますよね」
あずさ「それは……」
あずさ「はい、構いません。私、決め」
小鳥「あっあーっ! そ、それなら私がプロデューサーさんに夕飯を作ってあげますよ!」
P「音無さん、いきなり何を言い出しているんですか?」
あずさ「……」
小鳥「つまりですね、あずささんはプロデューサーさんの夕飯がカップ麺だと火傷の心配があるからここに残るということですよね」
小鳥「それなら、私がプロデューサーさんの夕飯を作ればそんな心配はなくなるから、あずささんは安心して帰れますよね」
あずさ「それは……」
35: 2012/07/06(金) 01:44:57.42
あずさ「そ、それなら私もプロデューサーさんに夕飯を作ってあげます!」
小鳥「えぇっ! ズルいですよ、あずささん。私が最初に言ったのに!」
あずさ「じゅ、順番なんて関係ありません」
P「いやっ、あの二人とも……」
あずさ「プロデューサーさん、一緒に夕飯の材料を買いにいきましょう」グイッ
P「あっ、あずささん?」
あずさ「これなら、私が支えてますから倒れる心配はないですよ」
P「そ、それはそうでしょうけど……そんな腕に」
小鳥「あずささん!」
あずさ「ふふっ、早いもの勝ちです」
小鳥「さっきは順番なんて関係ないって言ったのに~!」
小鳥「えぇっ! ズルいですよ、あずささん。私が最初に言ったのに!」
あずさ「じゅ、順番なんて関係ありません」
P「いやっ、あの二人とも……」
あずさ「プロデューサーさん、一緒に夕飯の材料を買いにいきましょう」グイッ
P「あっ、あずささん?」
あずさ「これなら、私が支えてますから倒れる心配はないですよ」
P「そ、それはそうでしょうけど……そんな腕に」
小鳥「あずささん!」
あずさ「ふふっ、早いもの勝ちです」
小鳥「さっきは順番なんて関係ないって言ったのに~!」
36: 2012/07/06(金) 01:52:20.51
P「結局、3人で食材を買いに行くことに……」
P「……」
あずさ「あっ、プロデューサーさん。すこし先に電柱が」
P「そうですか。ありがとうございます」
P(避けないとな)スッ
あずさ「ふふっ……」
小鳥「……」
小鳥「……」グイッ
P「うわっ!」
ガンッ!
P「~~っ!」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん!」
小鳥「大丈夫ですか?」
P「えっ、えぇ……」
P「……」
あずさ「あっ、プロデューサーさん。すこし先に電柱が」
P「そうですか。ありがとうございます」
P(避けないとな)スッ
あずさ「ふふっ……」
小鳥「……」
小鳥「……」グイッ
P「うわっ!」
ガンッ!
P「~~っ!」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん!」
小鳥「大丈夫ですか?」
P「えっ、えぇ……」
37: 2012/07/06(金) 01:55:10.62
P「……」
小鳥「あっ、プロデューサーさん。また電柱が」
P「わかりました。ありがとうございます」
P(今度はちゃんと避けないとな)スッ
小鳥「ふふっ……」
あずさ「……」
あずさ「……」グイッ
P「うわっ!」
ガンッ!
P「~~っ!」
小鳥「ぷ、プロデューサーさん!」
あずさ「大丈夫ですか?」
P「……どうしろって言うんだ」
小鳥「あっ、プロデューサーさん。また電柱が」
P「わかりました。ありがとうございます」
P(今度はちゃんと避けないとな)スッ
小鳥「ふふっ……」
あずさ「……」
あずさ「……」グイッ
P「うわっ!」
ガンッ!
P「~~っ!」
小鳥「ぷ、プロデューサーさん!」
あずさ「大丈夫ですか?」
P「……どうしろって言うんだ」
39: 2012/07/06(金) 02:10:29.29
P「ただいま戻りました……」
あずさ「結構買いましたね」
P「多くないですか」
小鳥「プロデューサーさんは、たくさん食べますから平気ですよ」
P「まぁ、男ですからね」
あずさ「私、買ってきたもの置いてきますね」
P「しかし……おでこが痛い」
小鳥「思いっきりぶつけちゃいましたからね」
小鳥「それ、いたいのいたいの飛んでけ~」ナデナデ
P「子ども扱いしないでくださいよ」
小鳥「ふふっ、すみません。救急箱、もってきますね」
あずさ「結構買いましたね」
P「多くないですか」
小鳥「プロデューサーさんは、たくさん食べますから平気ですよ」
P「まぁ、男ですからね」
あずさ「私、買ってきたもの置いてきますね」
P「しかし……おでこが痛い」
小鳥「思いっきりぶつけちゃいましたからね」
小鳥「それ、いたいのいたいの飛んでけ~」ナデナデ
P「子ども扱いしないでくださいよ」
小鳥「ふふっ、すみません。救急箱、もってきますね」
41: 2012/07/06(金) 02:19:57.17
P「うわぁ……随分と豪勢ですね」
あずさ「気合を入れて作りましたから」
小鳥「わ、私も自信作ですよ?」
P「そういうことなら、いただきます」
P「さて、どっちの料理から……」
あずさ「プロデューサーさん」
P「はい、何ですか?」
あずさ「あ~ん」
小鳥「……っ!」
P「あの、あずささん?」
あずさ「あ~ん」
P「あっ、あ~ん」
あずさ「ふふっ……」
あずさ「気合を入れて作りましたから」
小鳥「わ、私も自信作ですよ?」
P「そういうことなら、いただきます」
P「さて、どっちの料理から……」
あずさ「プロデューサーさん」
P「はい、何ですか?」
あずさ「あ~ん」
小鳥「……っ!」
P「あの、あずささん?」
あずさ「あ~ん」
P「あっ、あ~ん」
あずさ「ふふっ……」
43: 2012/07/06(金) 02:34:54.33
P「あっ、美味しいですね」
あずさ「喜んでもらえてよかったです~」
小鳥「ぷ、プロデューサーさん! こっちもこっちも食べてください!」
P「わかってますよ……」
小鳥「あっ、あ~ん」
P「音無さんもですか……」
小鳥「い、いいですから。早くしないと、さめちゃいますよ」
P「は、はい……んっ」
P「こっちも美味しいですね」
小鳥「よしっ! さっ、次は……」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん! こっちをどうですか?」
あずさ「喜んでもらえてよかったです~」
小鳥「ぷ、プロデューサーさん! こっちもこっちも食べてください!」
P「わかってますよ……」
小鳥「あっ、あ~ん」
P「音無さんもですか……」
小鳥「い、いいですから。早くしないと、さめちゃいますよ」
P「は、はい……んっ」
P「こっちも美味しいですね」
小鳥「よしっ! さっ、次は……」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん! こっちをどうですか?」
45: 2012/07/06(金) 02:50:37.39
P「ふぅ……食べおわった」
P「それにしても、多かったな。まぁ、あずささんと音無さんの2人分だし」
P「うっ……胃がもたれそうだ」
P「少し行儀が悪いが、ソファーで横になるか……」ドサッ
P「……」
P「ぐぅ……」
P「それにしても、多かったな。まぁ、あずささんと音無さんの2人分だし」
P「うっ……胃がもたれそうだ」
P「少し行儀が悪いが、ソファーで横になるか……」ドサッ
P「……」
P「ぐぅ……」
48: 2012/07/06(金) 03:10:49.74
あずさ「プロデューサーさん?」
P「ぐぅ……」
あずさ「あらあら、寝てしまったんですね」
あずさ「プロデューサーさ~ん、起きてますか?」
P「……」
あずさ「あらあら……それじゃあ」
小鳥「はい、そこまでです」
あずさ「きゃっ!」
小鳥「あずささん、抜け駆けはいけませんよ」
あずさ「えぇ、そんな……」
P「ぐぅ……」
あずさ「あらあら、寝てしまったんですね」
あずさ「プロデューサーさ~ん、起きてますか?」
P「……」
あずさ「あらあら……それじゃあ」
小鳥「はい、そこまでです」
あずさ「きゃっ!」
小鳥「あずささん、抜け駆けはいけませんよ」
あずさ「えぇ、そんな……」
50: 2012/07/06(金) 03:28:49.16
小鳥「そういのは、プロデューサーさんと結ばれてからじゃないとダメですよ」
あずさ「でも、小鳥さんも誰も止めなかったらやりましたよね?」
小鳥「うぐっ……それは」
あずさ「でもそうですね。今は、やめておきます。それで、どうしますか」
小鳥「そうですね。肝心のプロデューサーさんは、寝てしまいましたし」
小鳥「帰りましょうか?」
あずさ「いいですよ。私はこのまま残りますから」
小鳥「ちょっ、それはズルいです!」
あずさ「でも、小鳥さんも誰も止めなかったらやりましたよね?」
小鳥「うぐっ……それは」
あずさ「でもそうですね。今は、やめておきます。それで、どうしますか」
小鳥「そうですね。肝心のプロデューサーさんは、寝てしまいましたし」
小鳥「帰りましょうか?」
あずさ「いいですよ。私はこのまま残りますから」
小鳥「ちょっ、それはズルいです!」
52: 2012/07/06(金) 03:44:18.19
あずさ「でも、実際やることがありませんね」
小鳥「お風呂はありませんから、寝るしかありませんね」
あずさ「それなら、私たちも寝ましょうか」
小鳥「ですね……よいしょ」
あずさ「こ、小鳥さん?」
小鳥「あずささんも手伝ってください。プロデューサーさん、重いんですから」
あずさ「は、はい……」
小鳥「起こさないようにそっとですよ、そっと……」
小鳥「お風呂はありませんから、寝るしかありませんね」
あずさ「それなら、私たちも寝ましょうか」
小鳥「ですね……よいしょ」
あずさ「こ、小鳥さん?」
小鳥「あずささんも手伝ってください。プロデューサーさん、重いんですから」
あずさ「は、はい……」
小鳥「起こさないようにそっとですよ、そっと……」
53: 2012/07/06(金) 03:57:56.28
小鳥「プロデューサーさんを座ってる状態にしてっと……」
あずさ「私たちが両側に座る……」
あずさ「座ったままで眠れるかしら?」
小鳥「大丈夫です。きっと眠れますよ」
あずさ(本当は二人きりなるはずだったのに……)
あずさ(明日になったら、他のみんなも小鳥さんみたいにプロデューサーさんのお世話をしちゃうのかしら……)
あずさ「明日になったら、ちゃんと眼鏡わたさないと」
小鳥「何かいいましたか?」
あずさ「いっ、いいえ……」
あずさ「私たちが両側に座る……」
あずさ「座ったままで眠れるかしら?」
小鳥「大丈夫です。きっと眠れますよ」
あずさ(本当は二人きりなるはずだったのに……)
あずさ(明日になったら、他のみんなも小鳥さんみたいにプロデューサーさんのお世話をしちゃうのかしら……)
あずさ「明日になったら、ちゃんと眼鏡わたさないと」
小鳥「何かいいましたか?」
あずさ「いっ、いいえ……」
55: 2012/07/06(金) 04:24:07.63
小鳥「あずささん」
あずさ「はい、何ですか?」
小鳥「あずささんの方から、私が見えますか?」
あずさ「いえ、プロデューサーさんで隠れてみえません」
小鳥「私も同じです」
あずさ「あの、何が言いたいんですか?」
あずさ「はい、何ですか?」
小鳥「あずささんの方から、私が見えますか?」
あずさ「いえ、プロデューサーさんで隠れてみえません」
小鳥「私も同じです」
あずさ「あの、何が言いたいんですか?」
56: 2012/07/06(金) 04:27:48.75
小鳥「私からは、あずささんが見えません。あずささんからは、私が見えません」
小鳥「つまり、見方によっては誰も見ていないということになります」
あずさ「えっと……それって、つまり」
小鳥「さっきしようとしたこと、やっても誰も見ていませんよ」
あずさ「小鳥さん……」
小鳥「私も遠慮なくやらせてもらいますけどね」
小鳥「つまり、見方によっては誰も見ていないということになります」
あずさ「えっと……それって、つまり」
小鳥「さっきしようとしたこと、やっても誰も見ていませんよ」
あずさ「小鳥さん……」
小鳥「私も遠慮なくやらせてもらいますけどね」
60: 2012/07/06(金) 04:48:08.41
あずさ「……んっ」
小鳥「……んっ」
あずさ「小鳥さん、しましたか?」
小鳥「えぇ、ほっぺですけど」
あずさ「私、負けませんよ? 私の運命の人、渡せません」
小鳥「それは、こっちもです。ただでさえ、ライバル多いんですから」
小鳥「でも、今は一時休戦ということで……」
あずさ「そうですね……明日のために」
あずさ&小鳥「おやすみなさい、プロデューサーさん♪」
fin
小鳥「……んっ」
あずさ「小鳥さん、しましたか?」
小鳥「えぇ、ほっぺですけど」
あずさ「私、負けませんよ? 私の運命の人、渡せません」
小鳥「それは、こっちもです。ただでさえ、ライバル多いんですから」
小鳥「でも、今は一時休戦ということで……」
あずさ「そうですね……明日のために」
あずさ&小鳥「おやすみなさい、プロデューサーさん♪」
fin
61: 2012/07/06(金) 04:51:23.85
ん?
今プロローグが終わったんでしょ?
はよ
今プロローグが終わったんでしょ?
はよ
62: 2012/07/06(金) 04:53:47.77
本当に終わりなの?
終わりだったら乙です
終わりだったら乙です
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