1: 2014/06/26(木) 19:35:25.03
黒柳徹子「組織の取引現場に夢中になっていた時、背後からもう一人の仲間に気絶させられた話をして下さる?」

コナン(コ、コイツなぜそれを!?)

黒柳徹子「毛利さんのとこで居候なさってるんですってね、探偵のお仕事も手伝ってるの?」

コナン(やべーな、これ以上全国ネットで喋られたら…)

黒柳徹子「毛利さんの功績もあなたが裏から支えてらっしゃるとお聞きしましたけども…」

コナン(眠ってもらうか…おばあさんゴメン!)パシュッ

黒柳徹子「あらそれ面白い時計ね、ちょっと見せて下さる?」

コナン「え、あ、ちょっ…」

黒柳徹子「仕込み針が入ってるのね?麻酔針かしら?」

コナン(麻酔銃が…効かない…?)

12: 2014/06/26(木) 19:40:04.60
黒柳徹子「この針で誰かを眠らせて何か色々されたんじゃなくって?」

コナン「あ、いや、麻酔じゃなくて銀玉が出てくるんだよ!最近学校で流行ってて…」

黒柳徹子「あらそうなの?てっきりあたしこれで毛利さんを眠らせて
あなたが代わりに事件を解決したのかと思ってたわ、いやだわごめんなさいw」

コナン(こ、こいつ…!)

黒柳徹子「あら、あなたそのネクタイ可愛いわね、ちょっと見せて下さる?」

コナン(ババア!鋭過ぎんだろ!!)

19: 2014/06/26(木) 19:44:20.97
黒柳徹子「えーなにこれやだ、おもしろーい」

コナン「あ、ダメだよ裏は…!!」

黒柳徹子「声が変わるのね、これダイヤルを回しますでしょ、みなさんわかります?」

黒柳徹子「あー、あー、あー、すごーいこれも学校で流行ってらっしゃるんですか?」

コナン「あ?…え、いや、…はい」

20: 2014/06/26(木) 19:45:40.72
黒柳さんなら十分にあり得る

21: 2014/06/26(木) 19:46:11.03
ワロタwwwwwwwww

30: 2014/06/26(木) 19:55:15.59
黒柳徹子「あなた、本当に高校生なんですって?」

コナン「小学生だよ!帝丹小学校の一年生!」

黒柳徹子「あぁそうなの?でもその割には受け答えもはっきりしてらっしゃいますし、
事件のたびに毎回現場にいらっしゃるんでしょ?」

コナン「それは…あの、小五郎おじさんが事件を解決する姿が見たくって!」

黒柳徹子「あぁたでも、毛利さんは毎回寝てらっしゃる時はどこにいらっしゃるの?」

コナン「え?」

黒柳徹子「毛利さんの娘さんに聞いたんですよ、あなた、毛利さんの推理の時いなくなるんですって?」

コナン「」

黒柳徹子「あなたさっきから矛盾してらっしゃらない?」

32: 2014/06/26(木) 19:57:27.84
黒のタマネギ

33: 2014/06/26(木) 19:59:02.38
黒柳徹子「あたしあなたに会ったらどうしても聞きたいことがあったんですのよ」

コナン「な、何?」

黒柳徹子「あなた居候なんですって?」

コナン「え、う、うん」

黒柳徹子「ご両親は?」

コナン「いや、いるんですけど…」

黒柳徹子「あら育児放棄?」

コナン「2人とも仕事が忙しくて…それで小五郎おじさんのところに」

黒柳徹子「毛利さんとあなたのご両親に接点がおありだったの?」

コナン「」

34: 2014/06/26(木) 19:59:49.76
強いな…

35: 2014/06/26(木) 20:02:00.84
いやあるだろwwwwww
何黙ってんだwwwwww

36: 2014/06/26(木) 20:04:08.80
あるよ、直接小五郎とあって養育1000万渡してるよ

37: 2014/06/26(木) 20:04:58.08
黒柳徹子「それでね、あなたとは関係無い話かもしれないんですけど、あたし工藤新一っていう高校生探偵が好きなんですよ」

コナン「え、そうなの?」

黒柳徹子「それでね、聞いてくださる?彼が急に姿をくらませたのがちょうど半年前で」

コナン「」

黒柳徹子「あなたが毛利探偵事務所に居候をはじめたのもちょうど半年前」

コナン「」

黒柳徹子「毛利さんの娘さんにお聞きしたんですけども毛利さんの娘さんは工藤新一とお知り合いなんですってね」

コナン「」

黒柳徹子「工藤新一さんが行方をくらましたとほぼ同時に毛利さんと接点のないあなたが偶然あらわれた」

黒柳徹子「偶然って続くものなんですね、では一旦コマーシャル」

42: 2014/06/26(木) 20:07:48.84
黒柳徹子「一発ギャグお願いしてもいいかしら?」

53: 2014/06/26(木) 20:16:02.36
コナン「アハハ、黒柳さんて面白い人だね!」

黒柳徹子「そんなことないわよ、あなたの出生を調べる方がよっぽど興味深いわ」

コナン「このb…黒柳さんはどうしてそんなに僕のこと知ってるの?」

黒柳徹子「あら、お認めになるんですね?」

コナン「違う!僕は小学生だよ!」

黒柳徹子「じゃあちょっと話題を変えましょう、あなた帝丹小学校に通ってらっしゃるんですって?」

コナン「うん!」

黒柳徹子「お友達はいらっしゃるの?」

コナン「うん!ゲンタ君と歩美ちゃんと光彦くん!」

黒柳徹子「………と?」

コナン「………灰原哀」

63: 2014/06/26(木) 20:22:43.99
コナン「なんなんすか?さっきから」

黒柳徹子「あらどうかされたの?」

コナン「いや、別に」

黒柳徹子「お気を悪くされたらごめんなさいね、灰原哀さんに触れるのは不都合でした?」

黒柳徹子「あらそうそう、あなた決めゼリフがあるんですって!」

コナン「え?」

黒柳徹子「映画でいつもやってるやつ、あれやってくださる?」

コナン「はぁ、いいっすよ」

69: 2014/06/26(木) 20:27:54.86
コナン「真実は、」

コナン「いつも一つ!!」

黒柳徹子「先ほどのお友達と少年探偵団をやってらっしゃるって聞いたんですが、具体的に何をされてるんですの?」

コナン「困ってる人を助けるんすよ…」

黒柳徹子「もうちょっと声出してもらってます?あたし歳取っちゃって耳がよくないんですのよ」

コナン「だから、身近な事件とか謎を解決するんすよ」

74: 2014/06/26(木) 20:35:01.93
黒柳徹子「あの話して下さる?あのーなんでしたっけ?お隣の阿笠さんの話」

コナン「博士のこと?いつもへんてこりんな発明してる変わったおじいさんだよー」

黒柳徹子「あら、お隣に住んでるのは工藤さんじゃなかったかしら」

コナン「……チッ」

黒柳徹子「じゃあその時計とかネクタイも阿笠さんの発明かしら?」

コナン「そうっすね」

黒柳徹子「あなたさっき学校で流行ってるっておっしゃいませんでした?」

コナン「嘘っす」

77: 2014/06/26(木) 20:42:50.15
黒柳徹子「あなた結構腹黒い小学生なんですね、あはは、笑っちゃう」

コナン「これ、バッジ…」

黒柳徹子「あら、なにこれ、可愛らしいわね」

コナン「探偵バッジ。これでみんなと連絡とるんだよ」

黒柳徹子「あら、そんなきともできるの?ちょっとやってみてよろしい?」

黒柳徹子「あなたちょっとこれ持って向こう行って下さる?」



黒柳徹子「あーあー、江戸川さん聞こえますかー?」



コナン「………はぁい」


黒柳徹子「はいじゃあ帰ってきて下さい、あとね、毛利さんの娘さん空手習ってらっしゃるんですって?」

黒柳徹子「ちょっとその空手の試合のVTRがあるらしいのでちょっとこちら見て頂きましょう」

コナン(もう帰りたい…)

82: 2014/06/26(木) 20:49:05.63
ウォッカ「兄貴…兄貴!」

ジン「どうしたウォッカ、騒がしいぞ」

ウォッカ「すいません、ちょっとテレビ見て下さい…大変です!!」

ジン「テレビ?」

黒柳徹子『今日のゲストは今、若い方に人気の小学生、江戸川コナン君……』

ウォッカ「このガキ…まさか…」

87: 2014/06/26(木) 20:54:05.62
ウォッカ「兄貴、こないだの取引にいたガキってまさか…」

ジン「なんてことだ…」

ウォッカ「どうします!?組織の存在が明るみにでたら…」

ジン「馬鹿な!!」

ウォッカ「………兄貴?」

ジン「こんなことが…こんなことが…」

ウォッカ(兄貴が取り乱してる…無理もない、頃したはずのガキが生きてるなんてあの方にバレたら…)

ジン「ウォッカ…至急あの方に伝えろ…」










ジン「徹子の部屋が正午に変わった………と!」

ー完ー

90: 2014/06/26(木) 20:55:42.80
見切り発車で立てたスレがまさか続き要求されるなんて…
こんなことならもっと構想練っとくんだった
粗雑な作りですいませんでした

91: 2014/06/26(木) 20:55:44.74
面白かったけどどうせならもっとつづけてほしかった

92: 2014/06/26(木) 20:56:06.86
ジンはやっぱり可愛いな乙

引用元: 黒柳徹子「あなた高校生探偵なんですって?」コナン「え?」