5: 2012/12/27(木) 01:16:54.35
2012 12/27


岡部「今年も終わろうとしているな…」

紅莉栖「早いもんよねぇ…」

ダル「つか僕らの映画っていつやるん?来年?」

まゆり「映画~?何の事~?」

岡部「そッ、それは機密事項だっ…!」

ダル「僕が主人公のだ~りん的なのをキボンn…


ガチャッ!(ドアが開く音

???「ぬるぽ」

8: 2012/12/27(木) 01:17:58.73
ダル「えっ??」

まゆり「んー?」

紅莉栖「ガッ」

岡部「誰だっ!!!」


六花「私は邪王真眼の担い手…小鳥遊六花」


まゆり「じゃおう…?」

ダル「え?り、六花たん!?どうしてこんな所にいるん?本物?ハァハァ…」

紅莉栖「誰よそれ…ていうか何でドア開いてんのよ!」

10: 2012/12/27(木) 01:18:42.92
バッ(携帯を取り出す音


岡部「俺だ…あぁ邪王真眼だ、あぁ問題無い。俺がくい止めてみせるさ。エルプサイコングルゥ…」


―――ピ


岡部「貴様、機関が遣わしたエージェントか!!」

ダル「オカリン違うお。六花たんはアニメ『中二病でも恋がしたい』のヒロインなんだお!」


岡部「フフッ…そうか貴様タイムマシンが狙いか。だがそうはさせん!」



六花「中二病でも恋がしたい」

岡部「なんだと!?」

11: 2012/12/27(木) 01:19:33.29
ダル「アニメでは一度も言わなかった台詞ktkr!!」


岡部「貴様今恋と言ったのか?」


六花「そう。私は恋人を探している」

ダル「はい!!僕がいるお」

紅莉栖「橋田あんたじゃ無理よ。まあ岡部に恋人なんて必要ないわよね(チラッ」

岡部「無論。この鳳凰院凶真は孤高なるマッドサイエンティスト…そのような馴れ合いは要らぬ」


ダル「確かに六花氏には勇太氏という恋人がいるもんな…」

13: 2012/12/27(木) 01:20:33.37
六花「ゆ…勇太は恋人ではない、け、契約者だ」


まゆり「あ、赤くなった~照れてるのかな~?


六花「ぁう…うるさいっ…!」


ダル「どう見てもデレデレです本当にありがとうございました!そして爆発しろぉ!」


岡部「六花とやら、俺の事が好きなのか?」


紅莉栖「ちょ、何言ってるのよ岡部っ!!」



六花「違う。私が言ってる恋人というのは仲間のこと。」


岡部「仲間だと?」

15: 2012/12/27(木) 01:21:28.33
六花「そう。私の目的を達成するにはある戦いを勝ち抜かなくてはならない。だから仲間が必要」


紅莉栖「ほっ(そういう設定ね、厨二病乙)」


岡部「貴様の目的とは何だ…まさか世界征服か?フ…この混沌たる鳳凰院凶真がいる限り、貴様の目的は果たせぬ」


六花「私の目的は…



…境界面上の…………不可視境界線(シュタインズゲート」

岡部「しゅシュタインズゲート…だと!?」


六花「そう。私の目的は不可視境界線に辿り着くコト…だがそのためには聖戦を勝ち抜かなくてはならない」

17: 2012/12/27(木) 01:22:24.07
岡部「…!!」


ダル「まゆ氏、紅莉栖氏何言ってるかわかる?」


紅莉栖「ちょっと意味わかんないですね」


まゆり「まゆしぃには難しくて理解できません~」


岡部「フフフ………」


紅・ま・ダ「!?」

18: 2012/12/27(木) 01:23:03.29
岡部「フゥーハハハ!!そういうことか、全てが繋がったぞ!!六花の言うことが真実ならばシュタインズゲートは実在するのだな!?」


六花「ある。必ず」


岡部「俺はそこに辿り着くための聖戦(ラグナロク)に勝利すべく選ばれたのだ!!」


岡部「これが運命石の扉の選択というのならば…甘んじて受けよう…!」


ダル「またそれっすか~つなシュタインなんとかの時点で意味不明なんですな」

紅莉栖「はいはい妄想乙」

19: 2012/12/27(木) 01:23:42.16
六花「その心意気に感謝する、ありがとう」

岡部「だが、」


六花「?」


岡部「まだ貴様の実力が知れていない。一つ手合わせを願おうか、邪王真眼」

六花「いいだろう…私も貴方の力が気になっていたところ」


岡部「フ…まゆりっ!未来ガジェット6号だ!!」

まゆり「は~い(手渡す」

22: 2012/12/27(木) 01:24:21.69
岡部「このサイリウム・セーバーに敵う相手はいない」


ダル「オカリン本気っすかぁ?」


六花「では始めよう、


爆ぜろリアル、弾けろシナプス―――


岡部「教えてやろう、決して敵わぬ相手がいることをッ!!!!!」


BANISHMENT THIS WORLD!!

24: 2012/12/27(木) 01:25:15.47
~♪

岡部「くらえ…狂気の剣(マッド・ブレード)!!」

ブンッ

六花「遅いッ!…暗黒衝撃(ダークマター・ブレイク)!!!」


岡部「ぐはっ…コイツ俺の剣を砕いたというの…がはぁッ!!」


紅莉栖「(こいつら傘と棒で何やってんのかしら…)」

26: 2012/12/27(木) 01:25:52.77
岡部「参りました!!!」

ダル「はやっ!」


六花「余裕(ドヤァ」


岡部「馬鹿な…俺の奥義『GーBACK』が敗れるなど……」


紅莉栖「またその自爆技ね」

まゆり「じばく、じーばく、じーばっく♪」


岡部「俺の負けだ…。やるではないか小鳥遊六花」

27: 2012/12/27(木) 01:26:23.70
六花「邪王真眼は最強」


岡部「では六花、いや邪王真眼(イビル・アイズ)よ。貴様をラボメンNo.005に任命するっ!」


ダル「マジで?」

まゆり「やったねラボメンが増えたよオカリン!」

紅莉栖「ちょっと待って!私は認めないわ!!」

28: 2012/12/27(木) 01:26:54.43
岡部「何だとセレブセブンティーン」

紅莉栖「セレセブいうな!ラボメンは4人で決定なのよ」


岡部「焦るな助手、005は代理だ。聖戦が終了するまでのな」


岡部「さぁ邪王真眼よ、これを受け取るがいい」



六花「これは…白衣?」

30: 2012/12/27(木) 01:27:24.65
紅莉栖「なっ…ちょっとそれは私のサブよ!!」


岡部「さあ共に手を突っ込んで立とうではないか!!」

六花「ふえっ…?手を…??」

ダル「あ、六花氏別に卑猥な意味じゃないお」


六花「ぁう…//」


紅莉栖「岡部!この子照れてるじゃないの!」

33: 2012/12/27(木) 01:28:10.13
岡部「フゥーハッハハハ!!!これが知性と恍惚のポーズ!!フゥーハハハ!!」


六花「ふーっははは!!」


まゆり「六花ちゃんノリノリだねぇ♪」


紅莉栖「駄目だこいつら…早くなんとかしないと」

ダル「二人とも中二病、乙」

34: 2012/12/27(木) 01:28:49.28
紅莉栖「ぐぬぬ…(岡部と邪気眼娘が急に仲良くなるなんて嫌よ!)」


紅莉栖「!…そうだタイムリープマシンで過去に戻って…」


カチャッ…


紅莉栖「よしっ…」

岡部「おい何をやっているのだ助手!」

37: 2012/12/27(木) 01:29:54.49
紅莉栖「岡部!あなたを救って見せるからね!」


紅莉栖「跳べよぉぉぉぉお」



・・・・数十分前


紅莉栖「ぷはぁっ…(戻ってきた」


岡部「どうした助手、悪い夢でも見たか?」

38: 2012/12/27(木) 01:30:25.07
紅莉栖「岡部…(ここでドアの鍵を閉めればあの邪気眼娘は入ってこられないはず…!」


ガチャ


紅莉栖「ふぅ…」

39: 2012/12/27(木) 01:31:22.48
岡部「ふむ、今年も終わろうとしているな…」

紅莉栖「早いもんよねぇ…」

ダル「つか僕らの映画っていつやるん?来年?」

まゆり「映画~?何の事~?」

岡部「そッ、それは機密事項だっ…!」

ダル「僕が主人公のだ~りん的なのをキボンn…

41: 2012/12/27(木) 01:32:39.26
ガラッ(窓を開ける音




ダル「えっ??」

まゆり「んー?」

岡部「誰だっ!!!」




紅莉栖「まさか!!」

42: 2012/12/27(木) 01:33:53.47
六花「私の眼……………見る?」


紅莉栖「結構!」

どこっ

六花「ふぁっ」



終わり

見てくれた方ありがとうございましたm(__)m

43: 2012/12/27(木) 01:34:12.87

引用元: 六花「中二病でも恋がしたい!」 岡部「なんだと!?」