1: 2014/05/18(日) 00:19:12.83
千棘(楽と万里花が恋人になった…)
千棘(もちろん、体裁上は私と楽が恋人って事になってるんだけど…)
千棘(実際は放課後とか休日は二人っきりになってるんだろうな…)
千棘「はぁ…」
千棘(でも、私はあいつ…楽が万里花を選んだんだから…)
千棘(納得いかないけど、あいつが選んだんだからあいつを応援するって決めた!)
千棘(…)
千棘(そう決めたはず…だったのに…)
楽「あっ、おはようマリー」
万里花「あ、あの…その…おはよう…ございます//」
楽「あ、あのな…何でそんなに顔真っ赤なんだよ?」
万里花「いえ、そ、その恋人になれたのが、嬉しくて嬉しくて恥ずかしくて、もうなんと言いますか…//」
楽「え?」
万里花「ああーーーーーーもう無理ばーーーい//」
楽「なっ?」
万里花「私、おそと走ってくるけんね~~~~//」ダダダダダダ
楽「なっ!?マリー!?」
バタッ
楽「倒れた!?大丈夫か!?おい、マリーーーー!」
千棘(べ、別の意味で心配になってきちゃった…)
千棘(もちろん、体裁上は私と楽が恋人って事になってるんだけど…)
千棘(実際は放課後とか休日は二人っきりになってるんだろうな…)
千棘「はぁ…」
千棘(でも、私はあいつ…楽が万里花を選んだんだから…)
千棘(納得いかないけど、あいつが選んだんだからあいつを応援するって決めた!)
千棘(…)
千棘(そう決めたはず…だったのに…)
楽「あっ、おはようマリー」
万里花「あ、あの…その…おはよう…ございます//」
楽「あ、あのな…何でそんなに顔真っ赤なんだよ?」
万里花「いえ、そ、その恋人になれたのが、嬉しくて嬉しくて恥ずかしくて、もうなんと言いますか…//」
楽「え?」
万里花「ああーーーーーーもう無理ばーーーい//」
楽「なっ?」
万里花「私、おそと走ってくるけんね~~~~//」ダダダダダダ
楽「なっ!?マリー!?」
バタッ
楽「倒れた!?大丈夫か!?おい、マリーーーー!」
千棘(べ、別の意味で心配になってきちゃった…)
4: 2014/05/18(日) 00:32:11.84
■数時間後
万里花「す、すみません。取りみだしちゃって…」
楽「ったく、いつもは『楽様』『楽様』って飛びついてくるのに…」
万里花「いえ、その…先程も言いましたが、恋人になれたのが本当に夢のようで、嬉しくて嬉しくて」
楽「マリー…」
万里花「それにいつも想像している楽様との恋人関係が叶ったと思うと、もう嬉しくて嬉しくて…」
楽「ったく、叶ったって言っても、まだ何もしてねーじゃねーか」
万里花「え?」
楽「ほら、その想像していた恋人のオレは何をしてたんだ?」
万里花「そ、それは//」
楽「ほら言ってくれよ。言っとくがマリーの想像上のオレになんか負けねーからな」
万里花「え?」
楽「『想像上の一条楽』より、『現実の一条楽』の方が、橘万里花を愛してるから…さ…//」
万里花「ら、らっくん//」
千棘「あーもう!わかったから!わかったから!そういうクサイのは教室じゃなくて余所でやってよね!」
万里花「す、すみません。取りみだしちゃって…」
楽「ったく、いつもは『楽様』『楽様』って飛びついてくるのに…」
万里花「いえ、その…先程も言いましたが、恋人になれたのが本当に夢のようで、嬉しくて嬉しくて」
楽「マリー…」
万里花「それにいつも想像している楽様との恋人関係が叶ったと思うと、もう嬉しくて嬉しくて…」
楽「ったく、叶ったって言っても、まだ何もしてねーじゃねーか」
万里花「え?」
楽「ほら、その想像していた恋人のオレは何をしてたんだ?」
万里花「そ、それは//」
楽「ほら言ってくれよ。言っとくがマリーの想像上のオレになんか負けねーからな」
万里花「え?」
楽「『想像上の一条楽』より、『現実の一条楽』の方が、橘万里花を愛してるから…さ…//」
万里花「ら、らっくん//」
千棘「あーもう!わかったから!わかったから!そういうクサイのは教室じゃなくて余所でやってよね!」
5: 2014/05/18(日) 00:37:26.64
■数分後
楽「//」
万里花「//」
千棘「あーもうっ!なんで顔真っ赤なのよ!」イライラ
万里花「いえ、その…楽様の手が思った以上に大きくてゴツくて…殿方の手だなぁ~って…//」
楽「俺はその…マリーが顔真っ赤にしてるのが可愛くて可愛くて…//」
千棘「きゃああああああああ!爆発しろーーーーー!」
楽「//」
万里花「//」
千棘「あーもうっ!なんで顔真っ赤なのよ!」イライラ
万里花「いえ、その…楽様の手が思った以上に大きくてゴツくて…殿方の手だなぁ~って…//」
楽「俺はその…マリーが顔真っ赤にしてるのが可愛くて可愛くて…//」
千棘「きゃああああああああ!爆発しろーーーーー!」
6: 2014/05/18(日) 00:51:16.56
■別の日
つぐみ「一条楽ぅ~?」ゴゴゴゴゴゴ
楽「つ、鶫!?」
つぐみ「貴様、お嬢という人がありながら~」ゴゴゴゴゴ
楽「なっ!?別にオレは何もしてないだろ!?」
つぐみ「ではなぜ、橘万里花と腕を組んで歩いているのかな~?」
楽「え?」
万里花「え?」
つぐみ「さあ答えろ。内容次第では…いやどんな理由だろうと許さん!」ゴゴゴゴゴ
楽「いや、普通だろ?」
万里花「ええ、別に普通の事ですわ?」
つぐみ「…ほ、ほう。普通だと?…じゃ、じゃあ、私と手を組んだりもできるというのか!?」
楽「え?ま、まあ、できない事もないけど…なあ?」
万里花「そこまで言うなら、仕方ありませんわね。どうぞ」サッ
つぐみ「え?」
楽「ん?」
万里花「どうぞ?」
つぐみ「え?」
つぐみ「…」
つぐみ「で、できるかぁーーーーーーーーーーーーー//」ダダダダダダダ
万里花「あら?どこに行かれるのかしら?」
楽「なんなんだ…あいつ…」
千棘(あっ、腕を組むのは普通にできるんだ)
つぐみ「一条楽ぅ~?」ゴゴゴゴゴゴ
楽「つ、鶫!?」
つぐみ「貴様、お嬢という人がありながら~」ゴゴゴゴゴ
楽「なっ!?別にオレは何もしてないだろ!?」
つぐみ「ではなぜ、橘万里花と腕を組んで歩いているのかな~?」
楽「え?」
万里花「え?」
つぐみ「さあ答えろ。内容次第では…いやどんな理由だろうと許さん!」ゴゴゴゴゴ
楽「いや、普通だろ?」
万里花「ええ、別に普通の事ですわ?」
つぐみ「…ほ、ほう。普通だと?…じゃ、じゃあ、私と手を組んだりもできるというのか!?」
楽「え?ま、まあ、できない事もないけど…なあ?」
万里花「そこまで言うなら、仕方ありませんわね。どうぞ」サッ
つぐみ「え?」
楽「ん?」
万里花「どうぞ?」
つぐみ「え?」
つぐみ「…」
つぐみ「で、できるかぁーーーーーーーーーーーーー//」ダダダダダダダ
万里花「あら?どこに行かれるのかしら?」
楽「なんなんだ…あいつ…」
千棘(あっ、腕を組むのは普通にできるんだ)
7: 2014/05/18(日) 01:00:06.58
■別の日
つぐみ「一条楽め…」イライラ
千棘「つぐみ、もういいわ」
つぐみ「え?」
千棘「私ね。決めたの。もっといい女になってやるって」
つぐみ「お嬢…?」
千棘「そしてね、あいつをびっくりさせて『あー、やっぱり千棘が良かった』って後悔させてやるんだから♪」
つぐみ「お嬢…」
千棘「だから、いいの。あと楽を困らせたくないし…クロードには私と楽は恋人って事で報告しておいてくれないかな?」
つぐみ「お嬢がそう言うなら…わかりました。私はお嬢のお望み通りにします」
千棘「ありがとう。つぐみ」
楽「マリー…き、今日は…その…恋人繋ぎをやってみないか?」
万里花「ら、楽様がそういうのであれば…//」
ギュッ
万里花「っ~//」カァァァァ
楽「ったく、マリーは恥ずかしがりだな」
万里花「ら、らっくんだって、顔真っ赤ばい//」
「そんなことねーよ//」
「あるけんね//」
千棘「あぁーなんかイライラしてくるわねー」メラメラメラ
つぐみ「同感です。お嬢」ゴゴゴゴゴゴ
つぐみ「一条楽め…」イライラ
千棘「つぐみ、もういいわ」
つぐみ「え?」
千棘「私ね。決めたの。もっといい女になってやるって」
つぐみ「お嬢…?」
千棘「そしてね、あいつをびっくりさせて『あー、やっぱり千棘が良かった』って後悔させてやるんだから♪」
つぐみ「お嬢…」
千棘「だから、いいの。あと楽を困らせたくないし…クロードには私と楽は恋人って事で報告しておいてくれないかな?」
つぐみ「お嬢がそう言うなら…わかりました。私はお嬢のお望み通りにします」
千棘「ありがとう。つぐみ」
楽「マリー…き、今日は…その…恋人繋ぎをやってみないか?」
万里花「ら、楽様がそういうのであれば…//」
ギュッ
万里花「っ~//」カァァァァ
楽「ったく、マリーは恥ずかしがりだな」
万里花「ら、らっくんだって、顔真っ赤ばい//」
「そんなことねーよ//」
「あるけんね//」
千棘「あぁーなんかイライラしてくるわねー」メラメラメラ
つぐみ「同感です。お嬢」ゴゴゴゴゴゴ
8: 2014/05/18(日) 01:07:31.97
■別の日
楽「う、うめぇ!マリーって料理上手だったんだな!?」
万里花「もちろんですわ。これも全て楽様の為にずっと修行していた成果ですわ」
楽「オレの弁当も食べてみてくれよ」
万里花「それにしても、まさかお弁当を交換する日が来るなんて…」ジーン
楽「ほら、感動してないで早く食べろって」
万里花「それでは、頂きますわ」
パクッ
万里花「お、美味しいです!」
楽「へへっ。オレもマリーには負けないぜ」
万里花「ええ、楽様の方の弁当が美味しいですわ」
楽「そ、そうか?」
万里花「はい♪だって楽様が作ってくれた弁当には『愛』の調味料が入ってますもの」
楽「はぁ…なに言ってんだか…」
万里花「?」
楽「お前が作ったこの弁当にも十分すぎるくらい『愛』の調味料が入ってるっつーの」
万里花「え…あっ…」
楽「もしかして、入れてくれてなかったか?」
万里花「も、もちろん、たくさん入っとるとばい//」
楽「ハハ。だから、マリーの弁当は美味しいんだな♪」
万里花「っ~//」
小咲「」
るり(ちっ、イチャイチャするなら小咲の目の前以外でやればいいのに)
楽「う、うめぇ!マリーって料理上手だったんだな!?」
万里花「もちろんですわ。これも全て楽様の為にずっと修行していた成果ですわ」
楽「オレの弁当も食べてみてくれよ」
万里花「それにしても、まさかお弁当を交換する日が来るなんて…」ジーン
楽「ほら、感動してないで早く食べろって」
万里花「それでは、頂きますわ」
パクッ
万里花「お、美味しいです!」
楽「へへっ。オレもマリーには負けないぜ」
万里花「ええ、楽様の方の弁当が美味しいですわ」
楽「そ、そうか?」
万里花「はい♪だって楽様が作ってくれた弁当には『愛』の調味料が入ってますもの」
楽「はぁ…なに言ってんだか…」
万里花「?」
楽「お前が作ったこの弁当にも十分すぎるくらい『愛』の調味料が入ってるっつーの」
万里花「え…あっ…」
楽「もしかして、入れてくれてなかったか?」
万里花「も、もちろん、たくさん入っとるとばい//」
楽「ハハ。だから、マリーの弁当は美味しいんだな♪」
万里花「っ~//」
小咲「」
るり(ちっ、イチャイチャするなら小咲の目の前以外でやればいいのに)
9: 2014/05/18(日) 01:19:59.82
るり「ねえ、一条君?」
楽「ん?なんだ?」
るり「教室でイチャイチャするの止めてくれない?みんな迷惑なんだけど」
万里花「え?イチャイチャ…//」カァー
楽「し、してたかもな…//」
万里花「ら、楽様と…イチャイチャ…夢みたい//」
るり「ЗЕЖЙЖЦШЕЦ」
千棘「るりちゃん!?何を言ってるの!?」
楽「ん?なんだ?」
るり「教室でイチャイチャするの止めてくれない?みんな迷惑なんだけど」
万里花「え?イチャイチャ…//」カァー
楽「し、してたかもな…//」
万里花「ら、楽様と…イチャイチャ…夢みたい//」
るり「ЗЕЖЙЖЦШЕЦ」
千棘「るりちゃん!?何を言ってるの!?」
10: 2014/05/18(日) 01:31:02.13
万里花「そうですよ!学校より外でイチャイチャしましょう!」
楽「外…もしかして!?」
万里花「そう!名付けて『外でイチャラブデート大作戦』です!」
楽「おぉー」パチパチパチ
千棘「あっ、なんかいつもの万里花に戻ってきたわね」
万里花「ええ、私、予想外の展開には弱いんですが、自分で実行するのには強いんです」
千棘「へぇ~?」
楽「ということは…」
スッ
万里花「ひゃっ//」
楽「なあ、マリー。キスしてもいいか?」
万里花「なっななななななな//」
楽「なーんてな」
万里花「~//」プシュー
楽「って、あれ?マリー?マリー!?返事をしてくれ!マリーーーーーー」
千棘「…」
千棘「ったく、バカなんだから…」
楽「外…もしかして!?」
万里花「そう!名付けて『外でイチャラブデート大作戦』です!」
楽「おぉー」パチパチパチ
千棘「あっ、なんかいつもの万里花に戻ってきたわね」
万里花「ええ、私、予想外の展開には弱いんですが、自分で実行するのには強いんです」
千棘「へぇ~?」
楽「ということは…」
スッ
万里花「ひゃっ//」
楽「なあ、マリー。キスしてもいいか?」
万里花「なっななななななな//」
楽「なーんてな」
万里花「~//」プシュー
楽「って、あれ?マリー?マリー!?返事をしてくれ!マリーーーーーー」
千棘「…」
千棘「ったく、バカなんだから…」
14: 2014/05/18(日) 11:04:57.30
■デート中
万里花「むむむむっ」
楽「ん?どうかしたのか?」
万里花「楽様…デート慣れしてますわね」
楽「え?ああ、千棘と散々デートしてたしな…」
万里花「む~。私が楽様の最初になりたかったのに…」プクー
楽「あーわりぃな…でもさ、マリーの初めてはオレだよな?」
万里花「え?それはそうですが」
楽「オレは嬉しいな。マリーの初デートの相手がオレでさ」
万里花「っ~//」
万里花「楽様はズルイです!」
楽「え?」
万里花「私の初めては全部楽様なのに!楽様の初めても何か下さい!」
楽「あー、そうだな…」
楽「そうだっ。ちょっと待っててくれ」ダダダダダ
万里花「え?」
万里花「楽様…どこに行かれて…」
万里花「むむむむっ」
楽「ん?どうかしたのか?」
万里花「楽様…デート慣れしてますわね」
楽「え?ああ、千棘と散々デートしてたしな…」
万里花「む~。私が楽様の最初になりたかったのに…」プクー
楽「あーわりぃな…でもさ、マリーの初めてはオレだよな?」
万里花「え?それはそうですが」
楽「オレは嬉しいな。マリーの初デートの相手がオレでさ」
万里花「っ~//」
万里花「楽様はズルイです!」
楽「え?」
万里花「私の初めては全部楽様なのに!楽様の初めても何か下さい!」
楽「あー、そうだな…」
楽「そうだっ。ちょっと待っててくれ」ダダダダダ
万里花「え?」
万里花「楽様…どこに行かれて…」
15: 2014/05/18(日) 11:13:47.80
………
ダダダダダダ
楽「ハァハァ」
万里花「楽様?」
楽「ほら。これ初デートプレゼントだ」
万里花「…ブレスレット?」
楽「今、流行りなんだろ?お前そういうのしてるところ、見た事なかったしさ」
楽「良かったらだけど、貰ってくれないか?」
万里花「…」
楽「マリー?」
万里花「ありがとうございます。一生の宝物にしますね。楽様♪」ニコッ
楽「一生は言いすぎだって」
万里花「いいえ、楽様からのプレゼントは一生ものですわ」
楽「じゃあ、これからするプレゼントも全部取っておくつもりかよ…」
万里花「はい。もちろん♪」
千棘(気になって尾行したんだけど…来なければよかった…)
16: 2014/05/18(日) 11:24:18.19
■別の日
万里花「ら・く・さ・ま♪」
楽「ん?なんだ?」
万里花「ウッフフフフ~。呼んだだけですわー」
楽「マ・リ・ー♪」
万里花「はい?なんでしょう?」
楽「ちょっと、マリーの顔が見たくなって呼んだだけだ」
万里花「もうっ。楽様ったら~」
千棘(砂糖吐きたくなってきた…)
万里花「ら・く・さ・ま♪」
楽「ん?なんだ?」
万里花「ウッフフフフ~。呼んだだけですわー」
楽「マ・リ・ー♪」
万里花「はい?なんでしょう?」
楽「ちょっと、マリーの顔が見たくなって呼んだだけだ」
万里花「もうっ。楽様ったら~」
千棘(砂糖吐きたくなってきた…)
17: 2014/05/18(日) 11:34:44.30
■別の日
集「万里花ちゃんもだいぶ慣れてきたみたいだね~」
万里花「え?何がでしょう?」
集「楽との恋人関係。最初は顔真っ赤で可愛かったのになぁ~」
万里花「フフフフ。あれは演技ですわ。私が取り乱したりする訳ないですし」
集「そっかぁ~」
集「そういえば、楽がそろそろ二人っきりで旅行に行きたいって言ってたよ」
万里花「ブーっ//」
集「…」
万里花「そ、そんな…それはまだ早いというか。で、でも楽様が望むなら…私//」カァー
万里花「でもでもでもでも、一体どやんすればよかっだろうか//」
万里花「そもそも私達にはまだ早かと思うとたい。あっでも女子高生はこのくらい普通って…//」
万里花「あぅ…………//」プシュー
集「ウソなんだけどね♪」
万里花「……………………………え?」
集「アハハハハ。そんな人生に絶望したような顔しなくても」
………
楽「あれ?集見なかったか?」
万里花「さあ?おうちに帰ったんじゃないんでしょうか?」
楽「ふーん?」
集「万里花ちゃんもだいぶ慣れてきたみたいだね~」
万里花「え?何がでしょう?」
集「楽との恋人関係。最初は顔真っ赤で可愛かったのになぁ~」
万里花「フフフフ。あれは演技ですわ。私が取り乱したりする訳ないですし」
集「そっかぁ~」
集「そういえば、楽がそろそろ二人っきりで旅行に行きたいって言ってたよ」
万里花「ブーっ//」
集「…」
万里花「そ、そんな…それはまだ早いというか。で、でも楽様が望むなら…私//」カァー
万里花「でもでもでもでも、一体どやんすればよかっだろうか//」
万里花「そもそも私達にはまだ早かと思うとたい。あっでも女子高生はこのくらい普通って…//」
万里花「あぅ…………//」プシュー
集「ウソなんだけどね♪」
万里花「……………………………え?」
集「アハハハハ。そんな人生に絶望したような顔しなくても」
………
楽「あれ?集見なかったか?」
万里花「さあ?おうちに帰ったんじゃないんでしょうか?」
楽「ふーん?」
18: 2014/05/18(日) 11:48:33.45
■別の日
千棘「今日は少し寒いわね」ブルッ
楽「5月と言っても、朝は寒い日が多いよな」
千棘「…で、あんた達は何で抱き合ってるの?」
楽「ああ。こうするとポカポカで気持ちいいんだ」
万里花「楽様とこうしているとポカポカになれて気持ちいいんです」
楽・万里花「よねー(なー)♪」
千棘「あーもう!早く暑くなれーーー!」
千棘「今日は少し寒いわね」ブルッ
楽「5月と言っても、朝は寒い日が多いよな」
千棘「…で、あんた達は何で抱き合ってるの?」
楽「ああ。こうするとポカポカで気持ちいいんだ」
万里花「楽様とこうしているとポカポカになれて気持ちいいんです」
楽・万里花「よねー(なー)♪」
千棘「あーもう!早く暑くなれーーー!」
19: 2014/05/18(日) 11:50:09.70
■別の日
万里花「うっ…めまいが…」フラッ
楽「大丈夫か!?マリー!?」
万里花「実は一生治らない難病にかかってまして…」
楽「やっぱり…そうだったのか…」
万里花「ええ。恋の病という病気に」
楽「なっ//」
万里花「あらあら。照れてる楽様も可愛いですわね♪」クスッ
楽「ぐっ//」
千棘「お薬出しておきますねー。あーカウンセリングも受けましょうねー」
万里花「うっ…めまいが…」フラッ
楽「大丈夫か!?マリー!?」
万里花「実は一生治らない難病にかかってまして…」
楽「やっぱり…そうだったのか…」
万里花「ええ。恋の病という病気に」
楽「なっ//」
万里花「あらあら。照れてる楽様も可愛いですわね♪」クスッ
楽「ぐっ//」
千棘「お薬出しておきますねー。あーカウンセリングも受けましょうねー」
20: 2014/05/18(日) 12:00:21.79
■別の日
るり「さすがにあれはどうかと思うわ」
小咲「…」
つぐみ「その通りです!限度を超えています!」
千棘「み、みんな待って」
小咲「千棘ちゃん?」
千棘「私達、友達よね?友達内でカップルが誕生したんだよ。本当はお祝いするべき事なんじゃないの!?」
るり「だからって、あれは…」
千棘「で、でも、楽と万里花は…本当に幸せそうで…」
つぐみ「お嬢…」
小咲「わ、私も千棘ちゃんが言うとおり、お祝いするべきだと思う」
千棘「小咲ちゃん」
るり「あんた本当にそれでいいの?」
小咲「いいの。だって一条君が万里花ちゃんを選んだんだよ?」
小咲「だから、きっと…それでいいと思うの。うん。いいのこれで」
るり「はぁ…まぁ、あんたがそういうなら」
小咲「私の我がままに付き合ってくれて、本当にありがとう。るりちゃん」
つぐみ「お嬢も本当にそれで?」
千棘「もちろんよ。前にも言ったでしょ?私は絶対に楽を後悔させてやるんだから!」
つぐみ「ふふっ、そうでした。愚問でしたね」
「よーし!じゃあサプライズパーティーするわよ!」
るり「さすがにあれはどうかと思うわ」
小咲「…」
つぐみ「その通りです!限度を超えています!」
千棘「み、みんな待って」
小咲「千棘ちゃん?」
千棘「私達、友達よね?友達内でカップルが誕生したんだよ。本当はお祝いするべき事なんじゃないの!?」
るり「だからって、あれは…」
千棘「で、でも、楽と万里花は…本当に幸せそうで…」
つぐみ「お嬢…」
小咲「わ、私も千棘ちゃんが言うとおり、お祝いするべきだと思う」
千棘「小咲ちゃん」
るり「あんた本当にそれでいいの?」
小咲「いいの。だって一条君が万里花ちゃんを選んだんだよ?」
小咲「だから、きっと…それでいいと思うの。うん。いいのこれで」
るり「はぁ…まぁ、あんたがそういうなら」
小咲「私の我がままに付き合ってくれて、本当にありがとう。るりちゃん」
つぐみ「お嬢も本当にそれで?」
千棘「もちろんよ。前にも言ったでしょ?私は絶対に楽を後悔させてやるんだから!」
つぐみ「ふふっ、そうでした。愚問でしたね」
「よーし!じゃあサプライズパーティーするわよ!」
21: 2014/05/18(日) 12:05:39.92
………
スタスタスタ
千棘(えーと、二人は確か屋上でお弁当を食べてるはず…)
千棘(あっ、いたいた)
千棘「楽ー万里花ーちょっといいかし…ら?」
チュッ
楽「え?」
万里花「//」
千棘「」
楽「いや、これは違うんだ。万里花のほっぺたにご飯粒が付いていてだな」
万里花「ら、らっくんったら、思った以上に大胆とかとね//」
千棘「」プルプル
楽「ち、千棘?」
千棘「あーもう!一生イチャついてろーーーーバーカ!!!!」
終わり
22: 2014/05/18(日) 12:06:42.41
これにて終わりになります。
読んでくれてありがとうございました!
また、機会があったらよろしくお願いします
読んでくれてありがとうございました!
また、機会があったらよろしくお願いします
23: 2014/05/18(日) 13:51:29.31
もっと続けても良かった
24: 2014/05/18(日) 16:23:52.03
おつおつ
もっと見たかったなー
もっと見たかったなー
引用元: 千棘「楽と万里花が恋人同士になった…」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります