1: 2011/10/29(土) 21:48:54.79

唯「というわけで憂、わたくしの隣に」

憂「うん」

唯「もうちょっと近くに……」

憂「……えへへ」

唯「さて、こちらにあるのはいたって普通のサイコロ」

唯「1から6の目があるだけのなんでもないサイコロです」

憂「わざわざ買ったの?」

唯「ううん。1年生のときに使ってたさんすうセット(※)から引っ張りだした」

憂「わ、懐かしい」

唯「憂のは私のおさがりだったよね」

憂「うん、大事にしまっておいた覚えはあったけど、まだ残ってたんだ」

唯「憂が使ったものだもん。捨てたりしないよ」

(※)わかる人だけわかればよいもの。

5: 2011/10/29(土) 21:50:34.30

憂「でも、このサイコロがどうかしたの?」

唯「あのね、サイコロを使ったゲームを考えたんだ。だから一緒にやろ、憂」

憂「どんなゲーム?」

唯「まず、先攻の人がサイコロをふるの」

唯「1回の攻撃で3回までサイコロをふることができて」

唯「もう一度サイコロをふるかどうかは、出た目を見てから決められる」

憂「うんうん」

唯「それで、攻撃をやめるときに出てたサイコロの数字の合計が偶数なら、その数だけ相手にキスができる」

憂「えっ」

唯「逆に合計が奇数なら、その数だけ相手にキスされちゃう」

憂「ちょ、ちょっと待って」

唯「何かわかんないところあった?」

憂「……えっと」

8: 2011/10/29(土) 21:53:23.11

憂「わたしたち、こないだ初めて……えOちしたばかりだよね?」

唯「でも私は寝てる憂に何度も何度も、ちゅーを始め色々してたよ」

憂「そ、それは聞いたけど……ゲームでキスって!」

唯「だめ?」

憂「だめっていうか、お姉ちゃんとはもっと、まじめにしたいっていうか……」

唯「心配しないで。このゲームは常にお互い、真剣にキスしあうルールだから!」

憂「で、でも」

唯「私は憂と、もっとたくさんキスしたい」

唯「ひとつひとつのキスにちゃんと気持ちをこめるから、ね」

憂「……」

唯「それでもやめる?」

憂「……ううん。私もお姉ちゃんとちゅーしたい」

唯「うん。じゃあ説明の続きね」

13: 2011/10/29(土) 21:56:14.83

唯「偶数なら相手にキスできる」

唯「奇数なら相手にキスされちゃう」

唯「たとえば1回サイコロをふって、奇数だったらもう1回サイコロをふって、偶数にすることが可能だよね」

憂「……でも、奇数のままってこともあるよね?」

唯「その場合はもちろん、3回までだからもう1回サイコロが振れるよ」

唯「当然、それでも偶数にならないこともあるけどね」

憂「そしたら、お姉ちゃんにキスされる……」

唯「そう。3回サイコロをふった合計の数字だから、かなりポイントを稼がれることになるよ」

唯「しかも自分のポイントはゼロのまま相手のターンになるから、戦局的にかなり不利になるね」

憂「つまり、確実に奇数を回避するのが一番大事なのかな?」

唯「そうとも限らないよ。最初に憂が1を出して、偶数にしようと躍起になって6を続けて出したとしたら」

唯「憂は私に13回もキスされちゃうんだよ」

憂「……」

16: 2011/10/29(土) 21:59:12.81

唯「そういうリスクをふまえて、あえて奇数のままターンを終わらすのもありだね」

憂「え、えっと……それで、何回繰り返したら勝ちなの?」

唯「とりあえず、先に50回キスしたほうが勝ちってことで!」

憂「50回!?」

唯「驚きすぎだよ憂~」

憂「で、でもそんなにするなんて……」

唯「私たち、毎日50回なんて余裕でやってるよ?」

唯「この1週間かぞえてたけど、越えない日がなかった」

憂「うそぉ……」

唯「憂ってキスしてると夢中になっちゃうからね。覚えてなくてもしょうがないよ」

憂「なぐさめられても……」

18: 2011/10/29(土) 22:01:32.93

憂「それで、勝ったほうはどうするの?」

唯「え? そりゃあ、ガッツポーズ!だよ」

憂「負けた罰ゲームとかは……」

唯「……憂、罰ゲームほしいの?」

憂「!! ち、ちがくって、そうじゃないと勝負に熱くなれないっていうか」

唯「いいんだよぉ隠さなくたって。考えといてあげるね、ふふふっ」

憂「違うってば……」

唯「さて、それじゃあいいかげん始めようか!」

憂「う、うん」

唯「サイコロふって、出た数のおっきいほうが先攻だよ」

唯「とりゃ!」

 [3]

唯「びみょうん……」

21: 2011/10/29(土) 22:04:04.97

唯「では、憂どうぞ!」

憂「えいっ!」

 [3]

唯「……ありゃ、引き分け」

唯「では仕切り直して、ぽいっと」

 [4]

憂「それっ」

 [4]

唯「うーん……」

憂「……じゃんけんで勝ったほうが先にしない?」

唯「そうしよっか」

23: 2011/10/29(土) 22:07:03.57

唯「せんこうこうこうきーらっぴっ」

唯(チョキ)

憂(チョキ)

唯「きーらっぴ」

唯(パー)

憂(パー)

唯「……きーらっぴ!」

唯(チョキ)

憂(パー)

俺(グー)

唯「……あれぇ?」

憂「もうお姉ちゃんが先攻にしようよ、お姉ちゃんだし」

唯「ううん……では甘えさせていただいて」

26: 2011/10/29(土) 22:10:04.46

唯「一投目!」

 [2]

唯「うん……スタートダッシュがかからないね」

憂(2回……)

憂「まだ振る?」

唯「うーん、最初は堅実に攻めておきたいね」

憂「それじゃあ」

唯「しかし、まだまだ!」

憂「えっ」

 [6]

唯「やった!」

憂「は、はちかい……」

28: 2011/10/29(土) 22:13:08.36

唯「ここはしっかり先制しておこう」

憂「す、するの?」

唯「ドキドキしすぎだよ、憂。いつもみたいに……目、とじて」

憂「……」

唯「すきだよ、憂」

 ちゅっ

憂「んっ」

 ちゅっ ちゅぅっ

唯「うい……」

憂「はぁ、ぁ……」

 ちゅっ ちゅ

 ちゅー ちゅっちゅ

唯「んー。もう終わっちゃった」

30: 2011/10/29(土) 22:16:05.98

憂「……うぅ」

唯「憂?」

憂「ドキドキする……」

唯「当たり前だよ。大好きな人とキスするんだもん」

唯「私だって……ね?」

憂「ほんとだ。ドキドキしてる」

唯「はい、憂の番ね」

憂「うん。……ふぅっ」

 [5]

憂「うげっ」

唯「いきなりピンチだねぇ」

唯「いいんだよ? 憂は受けなんだから罰ゲーム受けるためにわざと負けたって……」

憂「う、受けじゃないもん! 私だって……」

32: 2011/10/29(土) 22:19:03.77

 [4]

憂(9回……)

唯「ういー、このままストレート負けなんてやだよ?」

憂「ま、まだまだ……!」

 [3]

唯「む。ちぇっ」

憂「どやっ!」

唯「しょうがないなあ……おいで、憂!」

憂「えへへっ。お姉ちゃーん♪」

唯「ほらほら、んー」

憂「んー、ちゅ……」

唯「ふふっ……んむっ、ん」

憂「お姉ちゃん、んっおねえちゃん……」

34: 2011/10/29(土) 22:22:05.60

唯「はふ、はぁ……んんっ!」

憂「んちゅ、ちゅぷ……んっ、ん……ぷは」

唯「ふぁ……も、もう憂っ、いきなりベロはずるいよ……」

憂「だって、こうでもしないとお姉ちゃんに勝てない気がするし……」

唯「ふふーん……ま、憂がそこまで本気なら、私も遠慮しなくていいのかなぁ」

憂「え、あっ、それはちょっと」

唯「さあーさあ第2投、いっちゃおうか!」

憂「待ってえぇー!!」

 唯8‐12憂

唯「6でろ、ろくー」

 [4]

唯「よしよし、そこそこ」

37: 2011/10/29(土) 22:25:11.29

憂「偶数のうちにやめておいたほうがいいかもよ?」

唯「大丈夫大丈夫。今は私に勢いがあるよ」

 [6]

憂「!」

唯「ふっふっ……これで10回」

憂「と、当然まだまだ攻めるよね? お姉ちゃんなら」

唯「無論だね。そりゃ!」

 [4]

憂「奇数でてよぉーっ!」

唯「うふふ……14回だよ、憂」

憂「あ……あぁう」

唯「しっかり、まじめに、だいじに、14回、憂にちゅーするからね」

憂「う、ん……」

41: 2011/10/29(土) 22:28:03.52

 ちゅっ……

唯「……1回」

憂「うん……」

 ちゅっ……

唯「……2回」

憂「うん……んっ」

 ちゅぱっ ちゅっ

唯「4回……んっ」

憂「おねっ……んむ」

唯「んんっ……5回、んふっ、6、ななっ……」

憂「は、んあっ……ちゅうぅ……れろっ」

唯「くちゅ、はひっ……ん、くぅっ」

42: 2011/10/29(土) 22:31:03.76

――――

憂「飛ばしすぎだよ、お姉ちゃん……」

唯「ごめん……」

憂「いや、いいんだけどね?」

唯「でもこれから先、憂の攻め方にどう変化をつけようものか悩むというか……」

憂「……わたしは普通にお姉ちゃんとちゅうできるだけで幸せだよ」

憂(……口の中がお姉ちゃんの味でいっぱい)

唯「えへへ……ありがと」

憂「じゃあ、私の番だね」

 [1]

憂「うーん……」

憂「お姉ちゃんに差をつけられてるところだし、巻き返しを狙っていこう」

45: 2011/10/29(土) 22:34:07.91

 [2]

憂「なんで私ばっかり辛い展開になるの」

唯「まだまだ序盤だから偏るのはしょうがないよ」

憂「お願い、私にも攻めさせて……」

 [2]

憂「……」

唯「現実は非情である」

憂「お姉ちゃんは嬉しそうである」

唯「口先では恨めしげにそう言う憂も内心嬉しそうである」

憂「そんなこと……」

唯「いただきます!」

憂「んんぅっ……」

 唯27‐12憂

47: 2011/10/29(土) 22:37:03.50

唯「さて、半分まできたねぇ……」

憂「私はまだ4分の1にすら達してないんだけど」

唯「罰ゲームはもう決めたけど、聞く?」

憂「……聞いたら運の巡りが悪くなりそう」

唯「運か。運は大事だよねぇ、うんうん」

憂「? ……えっ、えっ!?」

唯「そういうことなら、内緒のまま。後半戦いってみよう、っと」

憂「ちょっ……本当に?」

 [5]

唯「ふーむ……」

憂「お姉ちゃん、私ここ最近出なくって……」

唯「え、出ないって何が?」

憂「だから……うぅー!」

50: 2011/10/29(土) 22:40:04.78

唯「まあとにかくもう一投」

 [2]

唯「むっ。まずい予感……」

憂「ここで6が出たら私の逆転だよね」

唯「でもそれはほんの6分の1の現象にすぎないわけですよ、ほれっ」

 [4]

唯「……ね?」

憂「『ね?』じゃないよぉ……」

唯「さあ! さあ!」

憂「うん……っ」

 ちゅっ

唯「ん……はむっ」

憂「ん、ずるいよ……ちゅう」

54: 2011/10/29(土) 22:43:05.15

憂「ん、ん」

唯「ふふ、くすぐったいよ」

憂「お姉ちゃん……はふ」

唯「っ、耳ぃ……」

憂「んちゅ、ちゅっ」

唯「はっ、ぁ……」

憂「お姉ちゃんっ、お姉ちゃんっ!」

唯「んっむ……ふぁ、憂っ」

憂「はあっ……はあ」

唯「……11回?」

憂「うん……」

唯「よし……次、憂の番だよ」

58: 2011/10/29(土) 22:46:06.05

憂「……」

唯「早くぅ」

憂「ねぇ、もう普通にしよ?」

唯「だーめ。せっかく考えたんだから」

憂「うーん……よいしょ」

 [3]

唯「3だね」

憂「……ちゅーして、お姉ちゃん」

唯「え、1回でいいの?」

憂「いいもん。勝ち負けなんか……」

唯「んもー。わかった、目とじてー、憂」

憂「ん……」

 ちゅっちゅっ……

60: 2011/10/29(土) 22:49:05.33

――――

唯「いつのまにか遅い時間になっちゃったね」

憂「もう寝る?」

唯「まだ途中だよ。……でも、あとは歯みがいてからベッドでしよっか」

憂「うん」

唯「んー」

憂「いー」

唯「ぺっ」

憂「ぷっ」

唯「さあて、部屋で続きしようね」

63: 2011/10/29(土) 22:52:09.32

 唯30‐23憂

憂「あと20回で、お姉ちゃんの勝ちだね」

唯「うん、ぜったい勝つよ!」

憂「していいよ? 20回。んっ」

唯「それじゃだめなの。ほらほら、一緒にサイコロの数字を見てっ」

憂「わかったぁ……」

唯「それっ」

 [3]

唯「む……」

憂「もう一回だね」

唯「うん、もちろん」

65: 2011/10/29(土) 22:55:03.02

 [6]

唯「にゃう!」

憂「お姉ちゃん……」

唯「だ、大丈夫大丈夫……今っ!」

 [4]

唯「……うぐう」

憂「そ、そんなに落ち込まないで」

唯「ちがうよ、そうじゃなくてね……お願いします」

憂「ん……」

 ちゅうちゅう

唯「んっ、長ぁい……」

68: 2011/10/29(土) 22:58:05.39

憂(今わたしのポイントは36ポイント)

憂(下手したらここで終わっちゃうこともありうる……なんとしてもお姉ちゃんに勝ってもらわないと)

唯「さて……憂の番か」

憂「いくよ」

 [1]

憂「1……じゃあ少ないなぁ」

唯「……憂、いつのまにか憂の中だと、たくさんキスしてもらったほうの勝ちになってない?」

憂「だって、私はそのほうが嬉しいから」

唯「なんて素直な」

憂「……そ、それー」

69: 2011/10/29(土) 23:01:04.08

 [4]

憂「よしっ、5回! 打ち止めにする!」

唯「喜ばれると真剣にやってる側としては複雑だよ……」

憂「こっちだって真剣勝負だよ!」

唯「? まあとにかく……」

 ちゅっ

憂「んっ♪」

唯「かわいい……ん、ふっ」

 ちゅっ

 ちうちぅ……

憂「んー」

唯「ぷはっ。えへ」

憂「えへへー」

73: 2011/10/29(土) 23:04:04.99

 唯35‐36憂

唯「んー、負け越してる」

憂「大丈夫だよ。お姉ちゃんならきっと勝てるって」

唯「……うん。じゃあいくよ、ふーっ」

 [4]

唯「……よし、4回!」

憂「ちゅーする?」

唯「欲張って5がでたら大変だしね。固めでいくよ」

憂「じゃあ、」

唯「あむっ」

憂「ひゃっ、ん、うっ」

 ちゅっ

唯「……なんかもったいないことした気分」

憂「もっと大事にキスしてよぉ」

74: 2011/10/29(土) 23:07:04.83

唯「ういのばーん」

憂「お姉ちゃんどいて、起き上がれない」

唯「……ぎゅー」

憂「私はちゅーしてもらうだけでもいいんだよ?」

唯「むう。せめて勝敗はきちんと決めないと」

憂「ありがと。それじゃあやるよ」

憂(えっと……今お姉ちゃんが39点だから、11以上の奇数を出せばいいんだよね)

憂(逆に14以上の偶数は私の勝ちになっちゃって、罰ゲームが受けられない)

憂(小さくてもいい、とにかく奇数を……!)

 [2]

憂「まずは2かぁ」

唯「ってことは、まだ振るんだね」

憂「……うーん」

75: 2011/10/29(土) 23:07:19.94
ちょっとルール分からなくなってきたw

76: 2011/10/29(土) 23:12:28.78

憂(ここで私がやめても、次はお姉ちゃんのターン)

憂(今でた数字は2で、私からのキスは38回)

憂(ここで止めておけば、お姉ちゃんが奇数を出さなかったとして、お姉ちゃんのターンに最低2回まわせるよね)

唯「う、うい?」

憂(それに、私が次に1を出しても、お姉ちゃんのキス回数は43)

憂(お姉ちゃんが1回目のサイコロで6を出しても50には届かない)

憂(いや、だからこそ私が3や5をここで出しておくべきなんじゃ)

唯「憂!」

憂「ひゃっ!?」

唯「そんなに考え込まないでよー。ゲームなんだから憂は楽しんで?」

憂「あ……ご、ごめん」

79: 2011/10/29(土) 23:15:49.76

憂(……やっぱり、私は)

憂「よしっ、お姉ちゃん目とじて!」

唯「うん。えへへ、憂にちゅーしてもらうのなんか久しぶりかも」

憂「たった2回だから、じっくりするね」

憂「……ふーっ」

唯「ひゃんっ……」

憂「れぇー……」

唯「ん、あむっ……じゅっ、ちゅ……」

憂「っふ……れろ、くちゅ……」

憂「はぁ……お口あーんってして」

唯「あー」

憂「ふ……れろれろっ、ちゅぷ……ん、くっ」

81: 2011/10/29(土) 23:18:11.84

――――

 唯39‐38憂

唯「日付が変わりました」

憂「うん……はぁ、はぁ」

唯「これは史上まれに見る熱戦だよ、憂」

憂「は、はやく……さいころっ」

唯「そろそろこの辺で決着をつけるよ」

唯「よしいくぞー!」

 [5]

唯「ありゃ」

唯「まあ次いくよー、ホイッ!」

憂(……あれ?)

憂「ちょ、ちょっと待って!」

83: 2011/10/29(土) 23:21:04.04

唯「えっ?」

憂「さっきより状況が悪くなってるよ!」

唯「ど、どういうこと?」

憂「さっきお姉ちゃんは、欲張って5が出たらまずいからって、ターン終了したよね」

唯「……そして憂のターンに2ポイント足して、私がいま5を出した……」

憂「あの判断は結果的に私を追い越して1ポイント差をつけることになってたけど」

憂「前のお姉ちゃんのターン時点では私は36ポイントだったから、お姉ちゃんが4のあとで」

憂「5、6か6、5と続けて出さない限り、お姉ちゃんの負けはなかった」

唯「私が負ける確率は18分の1だね」

憂「うん、仮に5を出してても負ける確率は6分の1だった」

87: 2011/10/29(土) 23:24:11.86

憂「でも今、このターンになって私が2ポイント増やしていることで、」

憂「そしてお姉ちゃんが5を出していることで、お姉ちゃんがここで負けるパターンは……えーっと、12通り!」

憂「確率にして3分の1だよ!」

唯「ひ、ひえーっ!」

憂「つまり、このゲーム……後半になればなるほど」

憂「堅実に攻めているつもりが、ただ自分の首を絞めるばかりになる悪魔のゲーム!」

憂「そう、罠っ……このゲーム自体、初めから仕組まれていた、罠っ……!!」

唯「でもここで5が出たら私の勝ちだよね、ぽーい」

憂「あっ」

 [6]

唯「あー」

憂「あー、じゃなーい!」

88: 2011/10/29(土) 23:27:05.30

憂「次で偶数でたらお姉ちゃんの負けだよ!?」

憂「私におしおきしたくないの、お姉ちゃん!?」

唯「大丈夫。2分の1で勝ち負けが決まるだけでしょ?」

唯「逆に、奇数が出れば1でも私の勝ちなんだよ」

憂「でも……そうだお姉ちゃん、ここでやめて! 私は49点だからまだ間に合うし」

憂「私が10以上の奇数を出して、お姉ちゃんを勝たせてあげられる確率は2分の1よりきっと高いよ!」

唯「ううん」

憂「お姉ちゃん……?」

唯「私がやる。憂のせいにはさせられないよ」

唯「私がきっと勝つから、そしたら憂は……私のお嫁さんになってくれる?」

憂「……! うん!」

89: 2011/10/29(土) 23:28:19.75
ライアーゲームみたいになってきたw

90: 2011/10/29(土) 23:29:11.78
ちょっと良くわかんねえwww

94: 2011/10/29(土) 23:30:08.66

唯「……ありがとう」

唯「……数字を出すのは神様。ふるのは私でも憂でも同じだけど」

唯「それなら、私が憂をつれていくよ!」

 ……

憂(賽は、投げられた!)

憂「……」

唯「……憂」

憂「お姉ちゃん……」

憂「……お姉ちゃんっ、ちゅーして!」

唯「うんっ!」

 [・]


  おしまい

96: 2011/10/29(土) 23:31:21.93
(・ω・`)乙 

結婚おめでとう!

引用元: 唯「サイコロひとつで遊べるゲームを発明したよ!」