2: 2021/12/02(木) 22:26:43.98
────────────

しずく「貴方も鬼になりませんか?」

せつ菜「なりません」

しずく「見れば解ります」

しずく「貴方の強さ」

しずく「虹ですね?」

しずく「その歌声、練り上げられています」

しずく「“至高の領域に近いです”」

4: 2021/12/02(木) 22:29:19.26
────────────


歩夢「……」

歩夢「ねぇ、せつ菜ちゃん」

せつ菜「はい! なんでしょう!」

歩夢「……これ」

歩夢「なに?」

せつ菜「え? リレー小説ですよ?」

歩夢「えぇ……」

5: 2021/12/02(木) 22:30:22.17
せつ菜「ほら、この前A・ZU・NAで交流としてリレー小説をすると決めたじゃないですか」

歩夢「うん。決めたね。それで完成したってノートを渡されたね」

歩夢「とりあえず登場人物は私達にして、何か書いていこうって決めたね」

せつ菜「はい!」

歩夢「で、リレー小説は?」

せつ菜「それです」

歩夢「いやいやいやいや」

歩夢「せつ菜ちゃん、冗談だよね?」

せつ菜「そ、そんなに驚きますか?」

歩夢「驚くよ!」

7: 2021/12/02(木) 22:33:49.93
歩夢「だってそもそもこれ、小説っぽくないよね?」

歩夢「台詞しかないし、なんか台詞の前にキャラクターの名前が載ってるし……」

せつ菜「歩夢さんが小説を書いたことがないって聞いたので台本形式にしたんです」

せつ菜「SSは敷居高くないですからおすすめですよ?」ペカー

歩夢「いや、その心遣いはありがたいけれど」

歩夢「これ、なんかどっかで見た事あるんだけど」

歩夢「それの方が問題だよ」

8: 2021/12/02(木) 22:39:23.98
せつ菜「観たことある内容なのになんだかんだ7話全部観てしまって影響を受けちゃいましたっ!」

せつ菜「反省はしています」ペカー

歩夢「何言ってるのか、全然よくわかんないよぉ……」

歩夢「というか、そんな可愛い笑顔見せてもダメです」

せつ菜「でも、良い感じに書けていませんか?」

歩夢「配慮に欠けてるよ」

歩夢「というか! ここ!」

歩夢「なに、これ!?」

せつ菜「え? どれです?」ジー

10: 2021/12/02(木) 22:41:43.31
────────────

せつ菜「もう一度言います」

せつ菜「私は絶対に鬼にはなりません」

しずく「そうですか……」

しずく「鬼にならないのなら」

ドンッ!!!!

しずく「キジョウユウドンにします」

────────────

12: 2021/12/02(木) 22:44:00.33
歩夢「キジョウユウドンにしますってなに!?」

せつ菜「あっ……ごめんなさい」

せつ菜「夜食を食べながら書いていたのでつい……」

せつ菜「あっ! でも原作だとそこすごく残酷なこと言うんです」

せつ菜「しずくさんは頃すなんて言葉使わないので……」

歩夢「キジョウユウドンにしますなんて言葉も使わないよ」

13: 2021/12/02(木) 22:48:09.54
歩夢「なんでいきなり現れて鬼になるか聞いてきて鬼にならないとキジョウユウドンにするなんて言うの?」

歩夢「というか生醤油うどんって書かないの?」

せつ菜「ナマジョウユウドンと読まれるかもしれないので」

せつ菜「あっ! 聞いてください歩夢さん」

せつ菜「この前うどん屋さんで私が──」

歩夢「脱線すると戻ってこれなくなるからそれはまた今度聞かせて」

せつ菜「あっ、はい」

14: 2021/12/02(木) 22:53:32.81
歩夢「とりあえず、どうするのこれ?」

せつ菜「次からは自由に書いていいので、バトルシーンを書いてもラブストーリーにしてもいいですよ?」ペカー

せつ菜「リレー小説は好きに書けるのがいい事なので!」

歩夢「せつ菜ちゃんは好きに自由に書きすぎだよ?」

ガチャ

しずく「ご、ごめんなさい! お待たせしました」

しずく「演劇部で長引いてしまって……」

せつ菜「しずくさん! こんにちは!」

歩夢「しずくちゃん、こんにちは」

しずく「あっ! そのノート、リレー小説のやつですよね?」

しずく「トップバッターはせつ菜さんだったはずですが、もう完成したんですか?」

せつ菜「筆が乗りまして、かけました!」

しずく「わぁ! ぜひ読ませてください!」

歩夢「し、しずくちゃん……もしかしたら読まない方が……」

15: 2021/12/02(木) 22:56:55.35
しずく「え?」

歩夢「ちょっと驚いちゃうかもだし……」

しずく「いえ」

しずく「私はどんな話からも逃げたりはしませんっ」

しずく「ハートフルストーリーでも暗い物語でも純愛ものでも何でもいいので、読みたいです」ニコッ

せつ菜「さすがはしずくさんです! 創作に対する愛が深いです」

歩夢「……」

歩夢「じゃあ、はい」スッ

しずく「ありがとうございます、歩夢さん」

しずく「では、拝見します」ペラッ

16: 2021/12/02(木) 23:02:49.11




パタン

しずく「…………」

せつ菜「どうでした!?」キラキラ

しずく「……あはは……」

歩夢「ほらぁ!」

歩夢「せつ菜ちゃん!? これが普通の反応だよ!?」

歩夢「周りに気を使うことができるいい子のしずくちゃんが空笑いしてるんだよ!?」

せつ菜「そ、そんな……」

しずく「……せつ菜さん……」

しずく「なんで私が〇窩座なんですか」

しずく「他の役がいいです」

歩夢「そっち!?」

18: 2021/12/02(木) 23:06:43.88
せつ菜「え? 猗〇座かっこよくないですか?」

しずく「私はあんなに戦闘狂ではありません」プクー

せつ菜「ならリレー小説ですから上手く切り替えても大丈夫ですよ? 次、しずくさんの番ですし」

しずく「途中でキャラクターを変えるのは極力控えたいですね……」

せつ菜「まぁ……」

歩夢「……あれ!?」

歩夢「もっと色々言う所ない!?」

歩夢「私がおかしいのかな……?」

19: 2021/12/02(木) 23:11:12.84
しずく「それにいきなりここから話が始まるのも中途半端だと思いますよ?」

しずく「せめて魘〇との戦いからやらないと」

せつ菜「あっ、そこはエピソードとして書く予定でした」

しずく「配役は?」

せつ菜「彼方さんです」

しずく「怒られちゃいますよそれ」

歩夢「……」

歩夢「あ、あの……」

せつ菜「あっ、ごめんなさい歩夢さん」

しずく「2人で盛り上がってしまいました……」

20: 2021/12/02(木) 23:16:19.95
歩夢「いや……別にいいんだけど」

歩夢「というか、しずくちゃんもあの作品知ってるんだね」

しずく「アニメしか見た事ないですけれどね」

せつ菜「え!? ぜひ原作も読んでください!」

せつ菜「貸しますので!」

しずく「あっ、本当ですか? ありがとうございますっ」

せつ菜「いえ!」

歩夢「やっぱり人気なんだねぇ」

歩夢「私は噂しか聞いてないし、アニメも観てないから」

せつ菜「面白いですよ? 映像も綺麗ですし、アニメ版はオススメです」

歩夢「そ、そうなんだ」

21: 2021/12/02(木) 23:21:29.32
せつ菜「よかったら劇場版だけでも観ましょう! このリレー小説の内容に関わる部分ですから!」

歩夢「関わるようにしたのはせつ菜ちゃんだけどね?」

せつ菜「そんなに長くないですし、パソコンで見ましょう! BD持ってきます!」

しずく「も、持ってくるんですか?」

せつ菜「えぇ! 生徒会室に隠してあるので!」

歩夢「中川菜々生徒会長に報告するね?」

せつ菜「もぉ、歩夢さん? 菜々は私ですよ?」

歩夢「知ってるよぉ……」

せつ菜「というわけで取ってきます!」

せつ菜「すぐ戻ります!」

タッタッタ

22: 2021/12/02(木) 23:24:28.01
せつ菜「戻りました!」

しずく「はやっ!」

歩夢「廊下は走らない」

歩夢「あれ……生徒会長?」

せつ菜「今の私は優木せつ菜なので」

歩夢「便利な言葉だね……」

しずく「せつ菜さん、はいメガネ」スッ

せつ菜「……」スチャ

菜々「廊下は走ってはいけません。このBDも没収です」

しずく「取ります」ヒョイ

せつ菜「さぁ! 劇場版上映会ですよー!」ペカー

歩夢「二重人格!?」

23: 2021/12/02(木) 23:29:46.16
せつ菜「とまぁ冗談はここまでにして」

せつ菜「上映会しましょう!」

しずく「はいっ! 照明暗くして雰囲気を作ります」

せつ菜「お願いします!」

歩夢「……」

歩夢(うーん、あんまり気分はのらないなぁ)

歩夢(あの作品流行り過ぎててちょっと引いちゃうというか……)

歩夢(まぁでも、良い機会だし)

歩夢(劇場版だし、そんな長くないだろうし)

歩夢(とりあえず、眺めていよう)

25: 2021/12/02(木) 23:35:09.74
~2時間後~

歩夢「ぐすっ……ぐすっ……」

せつ菜(めっちゃ泣いてる……)
しずく(めっちゃ泣います……)

せつ菜「あ、歩夢さん? 大丈夫ですか?」

歩夢「う゛ん……だいじょぶ……」

歩夢「泣けるなんて……思わなかったよぉ……!」グスグス

しずく「最後のお母さんの所、感動しますよね」

歩夢「なんでしずくちゃん、列車の所に急にやってきたの……?」

しずく「いや私猗窩〇じゃないですよ!?」

34: 2021/12/03(金) 07:18:18.81
歩夢「最初はさ……」

歩夢「怖いシーンもあるし嫌だったし、急に出てきた人が戦ってるだけじゃない?」

歩夢「って思ってたけど」

歩夢「……あれはずるいね」

せつ菜「ですよね!? 分かります」

歩夢「最初にせつ菜さんを見た時を思い出しちゃった」

せつ菜「!?!?!?」

しずく(わぁ……歩夢さん大胆だ~)

36: 2021/12/03(金) 07:29:05.95
歩夢「最初はさ……」

歩夢「怖いシーンもあるし嫌だったし、急に出てきた人が戦ってるだけじゃない?」

歩夢「って思ってたけど」

歩夢「……あれはずるいね」

せつ菜「ですよね!? 分かります」

歩夢「最初にせつ菜さんを見た時を思い出しちゃった」

せつ菜「!?!?!?」

しずく(わぁ……歩夢さん大胆だ~)

せつ菜「も、もう歩夢さん……そんなはっきりと……///」

歩夢「〇治郎くんも素直で良い子で」

歩夢「侑ちゃんみたいでかっこよかった……」

せつ菜「は?」

しずく(えぇ……急に修羅場になったんだけど……)

せつ菜「あ、歩夢さん! 私と侑さん、どちらが好きなんですか!?」

歩夢「へ? 何言ってるの?」

せつ菜「ほ、ほら! 侑さんは結構タラシな所もありますよ!? だから私の方が──」

歩夢「は?」

せつ菜「!?!?!?」

しずく「!?」

39: 2021/12/03(金) 09:04:24.62
歩夢「侑ちゃんが……タラシ???」

歩夢「ねぇ、せつ菜ちゃん?」

歩夢「侑ちゃんを今、タラシって言ったの?」

せつ菜「そ、それは……」

せつ菜(やっ、やってしまいました……ちょっとだけ嫉妬して余計な事を言ってしまいました!!)

歩夢「せつ菜ちゃん。ねぇ、知ってる?」

歩夢「侑ちゃんは昔からね──」ペラペラペラペラ

せつ菜「はい……えぇ、はい」

しずく「……」

しずく(そんな思い出を私たちに言われても……)

歩夢「そんな思い出を私たちに言われても?」

歩夢「なにかな?」ニコニコ

しずく「!?」ギクッ

しずく(思考が…読めるんですか?)

しずく(まずい…)ダラダラ

歩夢「何がまずいの?」

歩夢「言ってみてよ」

しずく「ッ……ッ!!」

40: 2021/12/03(金) 09:09:10.35
しずく「あ、歩夢惨様!」

しずく「ご安心ください。私は侑とは──」

歩夢「あなたは何か思い違いをしているようだね」

歩夢「しずくちゃん」

しずく「……」

歩夢「……侑ちゃんから前に聞いたんだよね」

歩夢「しずくちゃんが侑ちゃんに抱きついたって話」

しずく「!?」

59: 2021/12/04(土) 10:28:16.39
歩夢「夏合宿の場所を決める時も色々話したって聞いたし」

しずく「は、話すくらいは誰でもすると思います!」

しずく「マネージャーさんなんですし」

歩夢「口答えするの?」

しずく「!?」

歩夢「それにさぁ、さっきもさ」



しずく『ご安心ください。私は侑とは──』



歩夢「さりげなく侑ちゃんの事呼び捨てにしてたよね???」

61: 2021/12/04(土) 10:46:00.72
歩夢「どうなの?」

しずく「ッッ」

歩夢「しずくちゃん」

歩夢「しずくちゃん」

歩夢「しずくちゃん!!」

しずく「ッ……」ゴワッ

歩夢「まさかしずくちゃんがかすみちゃんと侑ちゃんを狙ってるだなんてね」

歩夢「“あなたの理想のヒロイン”も落ちたものだね」

しずく「」ピクッ

歩夢「下がって」

しずく「……」


せつ菜(あれ、エチュード演劇でも始まってるんでしょうかこれ?)

62: 2021/12/04(土) 11:02:24.92
しずく「歩夢さん」

歩夢「なに?」

しずく「何か勘違いしていませんか?」

歩夢「なにが?」

しずく「私が一番好きなのは歩夢さんなんですけれど」

歩夢「えっ!?////」


せつ菜「は?」


しずく「尊敬している女優さんは沢山いますけれど、身近で尊敬している人といったら歩夢さんです」

歩夢「……」

しずく「清楚で可憐な容姿」

しずく「温かく柔らかい雰囲気」

しずく「まさに物語のヒロインといった佇まいで女性として尊敬しています」

歩夢「そ、そんなことないよぉ……////」

しずく「あっ! そうやって照れるんですね?」

しずく「可愛いです、歩夢さん」

歩夢「え、えぇ……?」テレテレ

66: 2021/12/04(土) 15:42:09.71
しずく「ただ、歩夢さん」

しずく「ごめんなさい」

歩夢「へ?」

しずく「私達の周りには魅力的な方々が多すぎるんです」

歩夢「まぁ……確かに」

しずく「なので、私も悩んでいるんですよ」

歩夢「……」

しずく「その結果、私は好きな人達を皆……自分のモノにしようと考えたのです」

歩夢「皆を……」

しずく「そうです」

しずく「辛いですが、心を鬼にして……コミュニケーションを取りました」

しずく「心苦しいですが」

しずく「“楽”になりますよ?」

歩夢「ら、楽に?」

しずく「はい」ニコッ


せつ菜「……」

69: 2021/12/05(日) 03:40:24.29
しずく「歩夢さん」

しずく「なぜ貴方が何股もする喜びである“至高の領域”に踏み入れないのか教えてあげます」

しずく「(心が)人間だからです」

歩夢「!!」

しずく「歩夢さん」アゴクイ

歩夢「ひゃ、ひゃい!////」

しずく「鬼になりましょう歩夢さん」

しずく「そうすれば」

しずく「百人でも二百人でも愛し続けられます。強くなれます」

歩夢「……」

しずく「ですけれどね、歩夢さん。私は貴方の全てが好きです。貴方が1番です」

歩夢「……」ドキドキ

しずく「ですから……」

しずく「貴方も鬼になりませんか?」

歩夢「なります」


せつ菜(え? なにこれ?)

70: 2021/12/05(日) 03:48:28.33
せつ菜(しずくさんの話はついていけませんし、よく分からないことになっていますけど!?)

せつ菜「ふ、2人とも……そろそろ正気に戻──」

しずく「!!」ギロッ

せつ菜「!?」ビクッ

しずく(せつ菜さん。何とか逃れることは出来ましたけど、あなたのおかげで命を失う可能性があったんですよ!?)

しずく「貴方の発言…!! 忘れませんよせつ菜さん……!!」

せつ菜「ッッッ!!」

歩夢「……」

しずく「さぁ、歩夢さん? 心を鬼にして、楽になりましょう」

しずく「本能のまま、伝えていいんですよ?」

歩夢「うんっ!!」

せつ菜(歩夢惨さん! 立場が逆転してるじゃないですか!!)ベベン

71: 2021/12/05(日) 03:52:03.63
歩夢「……」ユラ、ユラ

せつ菜「あ、歩夢さん!?」

歩夢「せつ菜ちゃん」

せつ菜「は、はい……」

歩夢「私ね」

歩夢「好きなの」

歩夢「せつ菜ちゃん」

せつ菜「!?!?!?!?////」

しずく「まぁ!」ニコニコ

72: 2021/12/05(日) 03:52:57.45
歩夢「──の歌!」

せつ菜「は?」

しずく「まぁ……」

74: 2021/12/05(日) 03:54:36.10
歩夢「けどね、それを歌う」

歩夢「せつ菜ちゃんも大好きなの!!」

せつ菜「!?!?!?!?」

しずく「まぁ……!」

75: 2021/12/05(日) 03:56:51.25
歩夢「もう私、迷わない」

歩夢「正直に伝える。心を鬼にする」

歩夢「せつ菜ちゃん!」

歩夢「好き!!」

せつ菜「あ、あわわわわわわわわ……!!/////」

しずく「まぁまぁ……!」ニコニコ

76: 2021/12/05(日) 04:04:07.55
歩夢「私が嫌いなものは“変化”だよ。状況の変化、肉体の変化、感情の変化。凡(あら)ゆる変化は殆どの場合“劣化”だもん。衰えだもん。私が好きなものは“不変” 完璧な状態で永遠に変わらないこと」

歩夢「そうだった……」

歩夢「けど、今は違う」

歩夢「侑ちゃんも好き」

歩夢「せつ菜ちゃんも好き」

歩夢「3番目くらいにしずくちゃんも好き」

しずく「どうもでーす」

歩夢「私のこの想いも不滅なの」

歩夢「だからせつ菜ちゃん」

歩夢「よろしくお願いいたします!」

せつ菜「なにをです!?」

77: 2021/12/05(日) 04:12:21.14
せつ菜「……きゅ、急にそんなこと言われても」

せつ菜「困りますぅぅううううう!!」タッタッタッタ!!

しずく「あっ、逃げました!!」

歩夢「ま、待って!!」

歩夢「せつ菜ちゃん」

歩夢「せつ菜ちゃん行かないで!!」

歩夢「私を置いて行くなアアアア!!」

タッタッタッタ!!

しずく「……」

しずく「あれ?」

しずく「これなんの話でしたっけ?」

78: 2021/12/05(日) 04:12:32.57
〜完〜

引用元: しずく「貴方も鬼になりませんか?」せつ菜「なりません」