1: 2021/12/06(月) 18:24:39.97
穂乃果 「もしかしてマンションも秒で買えちゃうくらいなの?」

真姫 「えっと……」

穂乃果 「あはは、それはないか」

ポチッ

真姫 「今あそこの新築マンション、買ったから」

穂乃果 「ええっ!?」

真姫 (……なんて、そんなわけないでしょ。でも穂乃果につい見栄を張ってしまったわ)

2: 2021/12/06(月) 18:25:49.76
穂乃果 「も、もしかして、月の土地とかも?」

真姫 「もちろん持ってるわよ。お金持ちの中ではロレックスくらい流行ってるの、月の土地」

穂乃果 「えっえっ、じゃ、じゃあさ」

真姫 「ん?」

3: 2021/12/06(月) 18:26:45.97
穂乃果 「もしかしてなんだけどハリウッド映画なんかも作れちゃうの? 真姫ちゃんが監督で」

真姫 「……『天才真姫ちゃん』っていうハリウッド映画なら、もう現時点で3まで制作が決定してるわ」

穂乃果 「ええっ!? 3まで!? 1も出てないのに!?」

真姫 「そう、1も出てないのに」

4: 2021/12/06(月) 18:27:39.42
穂乃果 「す、すごい……!! 真姫ちゃんって本当にとんでもないお金持ちなんだ」

真姫 「ええ、とんでもないお金持ちなの。でも両親にばかり頼らず、いつかは私もそのくらい稼いでみせるわ!」

穂乃果 「おお……志まで立派」

真姫 「伊達に生きてないわ。まあ、私ぐらいの歳になればみんなこのぐらいの志は持つけどね」

穂乃果 「真姫ちゃん、上級生だよ」

真姫 「……その、穂乃果は、あれよ、志とは違うところに魅力があるから」

5: 2021/12/06(月) 18:28:48.85
穂乃果 「それにしても、真姫ちゃんはすごいなぁ。あ、そうだ! あの新築マンション! 行ってみようよ!」

真姫 「ヴェェ!?」

穂乃果 「別に良いでしょ? だって購入者の真姫ちゃんが一緒にいるんだからさ!」

真姫 「そ、それはそうかもしれないけど!」

穂乃果 「レッツゴー!!」

真姫 「ちょ、ちょっと、穂乃果!?」

真姫 (まずいまずいまずいまずいわ……! あのマンションに入ったらまずパスワードも分かんないし、管理人にも止められるはず。穂乃果は私が所有者って勘違いしてるわけだしどうすれば)

7: 2021/12/06(月) 18:30:08.93
真姫 「少し電話よろしくて……?」

穂乃果 「えっ、うん、別に良いけど。ていうか真姫ちゃんお嬢様ではあるけどそういうお嬢様言葉使うようなタイプじゃないでしょ。どうしたの? テンパってるの?」

真姫 「……」 プルルルル

にこ 『はい、もしもし?』

真姫 「にこちゃん! お願いがあるんだけど」 ヒソヒソ

8: 2021/12/06(月) 18:31:10.45
にこ 『お願い?』

真姫 「コウデコウデソウナノヨ」 ヒソヒソ

にこ 『なっ! 自業自得でしょ? なんで私が』

真姫 「こないだ高級アイス奢ってあげたわよね?」

にこ 『……』

9: 2021/12/06(月) 18:32:44.43
穂乃果 「レッツゴー! 真姫ちゃん!」

真姫 「ちょっと待って穂乃果。それよりお腹空く時間なんじゃない?」

穂乃果 「えっ」 グー

穂乃果 「……ってお腹鳴っちゃった///」 アハハ

真姫 「だからご飯を食べたらまたあのマンションに行きましょ。近くに私行きつけのお店があるの」

穂乃果 「うん! そうだね行こう!」

11: 2021/12/06(月) 18:34:19.35
一時間後

ウィーーーン

穂乃果 「おおっ、すごい大きいマンションだねぇ」

真姫 「まあね」

真姫 (ここまでは誰でも入れるスペース。でも、次のドアはパスワードがないと進めないし、変な動きをすると管理人に怪しまれちゃう。だから)

12: 2021/12/06(月) 18:35:54.49
?? 「あっ、西木野様、お待ちしておりました~」

穂乃果 「?」

真姫 「あの人はこのマンションのとにかく偉い方よ。待っててもらったの」

にこ 「はじめまして私、世界のIZAWAグループの、井沢と申します」 スッ

穂乃果 「あ、ありがとうございます、名刺までもらっちゃって」

13: 2021/12/06(月) 18:38:19.18
穂乃果 「なんていうか大人びた人だね。ちょっと小学生みたいな見た目だけど」 ヒソヒソ

真姫 「そうね」 ヒソヒソ

にこ 「ぶん殴るぞ!?」

穂乃果 「ひぃぃぃぃ! 聞こえてたの!?」

にこ 「……このマンションの名前ですよ。ハイツ・ブンナグルゾ」

穂乃果 「ハイツ・ブンナグルゾ……」

15: 2021/12/06(月) 18:40:33.84
にこ 「それで案内したいのですが、申し訳ありません。新築なのもありまして、マンション内はまだ見せられないところが多いのです」

穂乃果 「そうなんですか?」

にこ 「ええ、ですから、今回はマンションの周りにあるこのマンションのおすすめポイントを紹介して回りたいと。まずは裏にあります駐車場へどうぞ」

穂乃果 「わ、分かりました!」

にこ 「これで良いのかしら、真姫」 ヒソヒソ

真姫 「ええ、マンションの周りなら、一般人でもうろつけるでしょ?」 ヒソヒソ

17: 2021/12/06(月) 18:42:37.64
穂乃果 「わぁーーー! 駐車場もこんなに広いなんてーーー!」 パァァ

にこ 「それに見てください、自転車まで駐車場が用意されてます」

穂乃果 「おおっー! 自転車通学もできちゃうね!」

にこ 「では続きましてカフェスペースです。透明になっておりまして、外からでも居心地の良い空間があることが分かると思います」

穂乃果 「すごい!! ドリンクバーもある! コーヒーもあるし!!」

18: 2021/12/06(月) 18:44:57.10
にこ 「椅子に関しては最高級のソファを用意しております」

穂乃果 「気持ちよさそうだね~。あ、そういえばなんで外からなんですか? 普通にあそこ入れば良くない? 人いるし」

にこ 「……申し訳ありません。マンションの住人しか入れないことになっているので」

穂乃果 「あー……そうか」

穂乃果 「なんだ。意外と真姫ちゃんの特権って弱いんだね」 ヒソヒソ

真姫 「」 ムカッ

19: 2021/12/06(月) 18:47:05.92
真姫 「入れるわよっ!! あのカフェスペースにだって私がいればっ!!」

にこ 「!?」

穂乃果 「そうなの!? じゃあ入ろうよ!」

にこ 「あんたバカなの!?」 ヒソヒソ

真姫 「うるさい! あんな煽られ方したら誰でも怒るでしょ!?」 ヒソヒソ

にこ 「どうするの!?」 ヒソヒソ

真姫 「にこちゃんがどうにかしてよ!!」 ヒソヒソ

にこ 「ええっ!?」

20: 2021/12/06(月) 18:49:09.96
穂乃果 「どうかしたんですか? 入りましょうよ、カフェスペース」

にこ 「え、えっとですね」

穂乃果 「?」

にこ 「まだマンションのスポットを紹介しきれてないので、時間的な問題で少し難しいかもしれません」

穂乃果 「で、でも」

21: 2021/12/06(月) 18:51:14.34
にこ 「スポットいちーーーー!!」

穂乃果・真姫 「「!?」」

にこ 「完璧なアスファルトォォォォーーーー! タイヤで切りつけても傷が残りませんっ!!」

にこ 「スポットにーーーー!!」

にこ 「なんかマンション裏にあるお地蔵様ぁぁぁぁーーーー! 縁起が良すぎてもう泣きそうっ!!」

にこ 「スポットさんーーーー!!」

にこ 「コンビニや謎のスーパーが充実してるぅぅぅぅーーーー! 近場で大体揃うのはここだけっ!!」

22: 2021/12/06(月) 18:53:21.33
にこ 「なにか文句でも!!!?」

穂乃果 「……」

にこ 「はぁ……はぁ……」 ヘトヘト

穂乃果 「……」

にこ 「アンダースタンド??」

穂乃果 「は、はい!」

真姫 「気合いで突破したわね」 ヒソヒソ

にこ 「今度またアイス奢りなさいよね」 ヒソヒソ

23: 2021/12/06(月) 18:56:25.07
穂乃果 「いやーー楽しかったね、マンション!」

真姫 「そうね」

穂乃果 「真姫ちゃんは本当にすごいお金持ちなんだね~」

真姫 「ふふ、でしょ?」

穂乃果 「じゃあ今度は月の土地見せてよ!!」

真姫 「!?」

穂乃果 「お願い!」

24: 2021/12/06(月) 18:59:31.71
真姫 「いやいや。たしかに月の土地は持ってるけど、だからって今すぐに見せられるもんじゃないでしょ? だって手元にないんだから」

穂乃果 「? お金持ちの中ではロレックスのようなものなんじゃないの?」

真姫 「無理なものは無理よ。衛星カメラでも使うつもり?」

穂乃果 「じゃあ証明書でいいよ?」

真姫 「しょ、証明書?」

穂乃果 「あるはずだよね、だって土地なんだもの」

真姫 (……なっ!? なんでよりにもよって今日は頭良いのよ、穂乃果!? どうしよう、証明書なんて持ってない。だって月の土地なんてそもそも持ってないんだから)

26: 2021/12/06(月) 19:44:33.16
真姫 「少し電話よろしくて……?」

穂乃果 「うん、別に良いよ。それよりなんでまたテンパってるの?」

真姫 「……」 プルルルル

希 『どうしたの真姫ちゃん?』

真姫 「希! お願いがあるんだけど」 ヒソヒソ

希 『お願い?』

真姫 「コウデコウデソウナノヨ」 ヒソヒソ

希 『ほうほうほう……それはちょっと面白いことになってるねww』

真姫 「ワラワナイデ!」

27: 2021/12/06(月) 19:45:37.30
希 『……でもまあ可愛い後輩のためやし、ウチが助けてあげよう!』

真姫 「本当に!?」

希 『もちろん! じゃあ真姫ちゃんを助けられるアイテムを用意しとくから、ウチの家に来てくれない?』

真姫 「わ、分かったわ……」

穂乃果 「真姫ちゃん、電話終わった?」

真姫 「ええ、家からだったわ。月の証明書が用意できたみたい」

28: 2021/12/06(月) 19:46:20.69
穂乃果 「あっ、なら一緒に行こうよ!」

真姫 「ヴェェ!?」

穂乃果 「真姫ちゃんのおうちでしょ? 穂乃果も行きたいなー」

真姫 「そ、それは!」

真姫 (まずいまずいまずいまずいわ……! 私は今から希の家に行くのよ!? 自分の家に帰ったところで月の証明書なんて)

穂乃果 「ほら早く行こっ!」

真姫 「え、ええ」

29: 2021/12/06(月) 19:47:18.09
二十分後

穂乃果 「おおっー! 豪邸だねぇ、真姫ちゃん」

真姫 「まあね」

真姫 (どうすれば……希がせっかく準備してくれたのに、今私は自分の家にいる……どういうことよ)

穂乃果 「? 入らないの?」

真姫 「は、入るわよ!」 ピンポーン

ガチャ

30: 2021/12/06(月) 19:48:39.83
?? 「おかえりなさいませ、真姫様」

穂乃果 「やっぱり執事さんもいるんだね……!」 パァァ

真姫 (えっ、誰……? こんなお手伝いさんいたかしら?)

希 「ウチや、真姫ちゃん」 ヒソヒソ

真姫 「えっ、希?」 ヒソヒソ

希 「ウチのスピリチュアルな勘が言ったんよ。『真姫ちゃんは自分の家に帰る』って。だから事前に先回りして、真姫ちゃんのお母さんにも許可をもらって、こうして執事のフリをしてるわけ」 ヒソヒソ

真姫 「すごい……すごいわ希! ありがとう!」 ヒソヒソ

31: 2021/12/06(月) 19:49:52.66
希 「では穂乃果様、真姫様、こちらの部屋に用意してますので」

穂乃果 「お、おじゃまします……」 ドキドキ

真姫 「なんで緊張してるのよ」

穂乃果 「えへへ、なんか緊張しちゃって。だって家が豪勢すぎるんだもん」

真姫 「えっと、この部屋だったかしら」

希 「はい、どうぞ、お入りくださいませ」

ガチャ

穂乃果 「! これが月の証明書……?」

希 「ええ、ここに西木野真姫様と書いてあります」

32: 2021/12/06(月) 19:51:31.27
穂乃果 「でも名前のところだけ油性ペンなんだけど……」

希 「月の土地の管理者も適当な人だったのでしょう」

真姫 「希、これは……?」 ヒソヒソ

希 「これは月刊○ーの特典の、月の土地の証明書や。慌てて、名前書く欄にマッキーで書いたんだよ。真姫ちゃんだけに」 ヒソヒソ

真姫 「……」

希 「……真姫様、真顔はやめてくださいませ」

33: 2021/12/06(月) 19:52:39.39
穂乃果 「すごいーー! 真姫ちゃん、本当に月の土地を持ってたんだ!!」 キラキラ

真姫 「まあね」

穂乃果 「あまりにスケールが大きすぎて、てっきり嘘ついちゃったんだと思ってたよ」

真姫 「……あはは、そんなわけないじゃない」

希 (真姫ちゃんも難儀な性格やね……)

34: 2021/12/06(月) 19:53:48.82
穂乃果 「あれ? こっちのは?」

希 「それは火星の土地の証明書でございます」

真姫 「!?」

希 「ちなみにそちらは水星で、あちらは木星、他にも金星や土星、冥王星もたしかあったはずですよ」

穂乃果 「ええっ!? 月とかはまだ聞いたことがあったけど、他の星まで土地を売買してたの!?」

希 「お金持ちは遠いところが好きなのです」

真姫 「ちょっと!? なんか穂乃果の中で私、銀河中の土地を買ってるとんでもない人になっちゃってるじゃない!?」 ヒソヒソ

希 「スケールは大きく、やろ?」 ヒソヒソ

真姫 「嘘のスケールは上げちゃダメなのよ!!」 ヒソヒソ

35: 2021/12/06(月) 19:56:30.06
穂乃果 「本当にすごいなぁ、真姫ちゃん。えっと、この部屋少し暗いから窓際で改めてじっくり見てもいい?」

真姫 「ええ、も、もちろん」

真姫 (お願いだから月刊○ーの特典だって気付かないで……!)

穂乃果 「うーん……」 ジッー

ビューーーン

穂乃果 「って風で証明書が!?」

真姫 「えっ」

希 「ええっ!?」

36: 2021/12/06(月) 19:58:39.91
ヒラヒラ

ヒラヒラ

犬 「ワンワン」 モグモグ

飼い主 「チビ? 紙なんて食べちゃダメですよ!」

穂乃果 「……」

真姫 「……」

希 「……」

37: 2021/12/06(月) 20:00:42.41
穂乃果 「月の地価っておいくらでしたっけ……」 フルフル

真姫 「……」

希 「……両手の指を使っても表現できないくらいの桁は」

穂乃果 「ありがとうみんな。私、命で償います」 スッ

真姫 「早まらないで穂乃果!!」

希 「お金と命は天秤にかけられませんよ!!」

38: 2021/12/06(月) 20:03:30.88
穂乃果 「じゃあどうやって償えばいいの!?」 ポロポロ

真姫 「とりあえず落ち着いて……! いくら手元に何もなかったからって、百円のギザギザじゃナイフの代わりにはならないわよ!」

希 「せいぜい首のマッサージにしかならないですよ!!」

穂乃果 「うぅ……」 ポロポロ

真姫 「大丈夫。証明書はあくまでも証明書。紙がなくなっても権利を無くしたわけじゃないから」

穂乃果 「ほんと……?」 ポロポロ

40: 2021/12/06(月) 20:05:58.96
真姫 「ええ、ほんとよ」

穂乃果 「うわぁぁぁぁぁぁーーーーーーん!! 良かったよぉ真姫ちゃんーーー!!」 ダキッ

真姫 「ちょ、穂乃果!?///」

希 (平和的解決やね……よかった……よかった……)

希 (まあウチのコレクション、一つ失ったんやけど……これは高級アイス奢りやな)

41: 2021/12/06(月) 20:08:15.26
穂乃果 「いやーーー、心臓が止まるかと思ったよ!!」

真姫 「私だって心臓が止まるかと思ったわよ。なんでそこで命で償うなんて考えに繋がるのよ」

穂乃果 「うぅ……だって……」

真姫 「穂乃果。あなたは私にとって特別な人なんだから、簡単に命を捨てるなんてこと、もう二度としないで!」

穂乃果 「真姫ちゃん……」

42: 2021/12/06(月) 20:10:19.64
真姫 「あっ、特別っていうのは、そういう意味じゃなくて……えっと、μ'sとしての仲間ってことで……///」 アタフタ

穂乃果 「真姫ちゃん大好きーーー!」 ダキッ

真姫 「ヴェェ!? 穂乃果!?///」

穂乃果 「ふふ、真姫ちゃん顔真っ赤だよ」 ニコッ

真姫 「うるさい!!///」

穂乃果 「……あ、そういえばさ」

真姫 「どうしたの?」

43: 2021/12/06(月) 20:12:26.45
穂乃果 「ハリウッド映画の『天才真姫ちゃん』はいつ放映されるの?」

真姫 「……!?」

穂乃果 「楽しみだなぁ、今度二人で一緒に行こうよ! 2が出ても、3が出ても、そのときも一緒に行こうよ!」

真姫 「そ、そうね……一緒に行きましょう」

穂乃果 「それでいつ公開するの? 監督なら分かるよね?」

真姫 (まずいまずいまずいまずいわ……! 放映予定どころか製作だって始まってないのよ!? このままじゃ嘘ついたことがバレてしまう)

44: 2021/12/06(月) 20:15:39.53
真姫 「少し電話よろしくて……?」

穂乃果 「うん、別に良いよ。それよりもしかして電話する前は毎度そのフレーズ言ってるの?」

真姫 「……」 プルルルル

凛 『どうしたの真姫ちゃん?』

真姫 「凛! お願いがあるんだけど」 ヒソヒソ

凛 『お願い?』

真姫 「コウデコウデソウナノヨ」 ヒソヒソ

凛 『ええっ!?』

45: 2021/12/06(月) 20:18:51.97
その後、凛ちゃんはジャッキーチェンに弟子入りし、映画界で有名になりハリウッド進出。約半年で『天才真姫ちゃん』の制作にこぎつけた。天才真姫ちゃんは三部作の後人気を博し、アカデミー賞を獲ることになる。凛ちゃんは高級アイスを奢ってもらえた。

おわり

46: 2021/12/06(月) 20:24:10.86
ありがとうございました。
見栄を張っちゃう真姫ちゃんカワイイ、ということで一つ書きました。
高級アイスが万能すぎる。

前作
穂乃果 「えっ! 文章ゲーム! やるやる! 一緒に遊ぼ?」

前々作
侑 「勉強?」 せつ菜 「そうです!!」

47: 2021/12/06(月) 20:25:03.93
乙、見栄っ張りな真姫ちゃんかわいい

引用元: 穂乃果 「真姫ちゃんって実際どれくらいすごいお金持ちなの?」 真姫 「えっ?」