1: 2013/06/05(水) 08:44:41.88
唯「そうなんだ」
梓「はい。だからあんまりくっつかないでくださいってば……もう離れて下さいよ風邪移りますよ?」
唯「全然いいよ~むしろあずにゃんとお揃い!嬉しいかも」スリスリ
梓「んん……もう、何言ってるんですか、風邪をなめちゃいけません。ほらほら、離れて下さい」グイッ
唯「あふぅ~あずにゃんのケチー」ブーブー
梓「ふう……はいはい、そんな事より練習しましょうよライブまでもうあんまり時間ないですよ」
唯「そだねそうしよっか……あれ?」
梓「もう……どうかしましたか?」
唯「あずにゃんもう風邪治ったの?」
梓「はい?」
唯「顔赤くないよ?」
梓「え?……そ、そうですか?」
唯「うん!わーい!じゃあもっとあったかあったかしよ!あずにゃーん!」ムギュ スリスリ
梓「わわっ!?唯先輩ってば、あ、暑いです……うう///」カァァ
唯「ありゃりゃ?あずにゃんまた風邪ひいちった」
梓「だ、だから離れてくださいってばー///」
梓「はい。だからあんまりくっつかないでくださいってば……もう離れて下さいよ風邪移りますよ?」
唯「全然いいよ~むしろあずにゃんとお揃い!嬉しいかも」スリスリ
梓「んん……もう、何言ってるんですか、風邪をなめちゃいけません。ほらほら、離れて下さい」グイッ
唯「あふぅ~あずにゃんのケチー」ブーブー
梓「ふう……はいはい、そんな事より練習しましょうよライブまでもうあんまり時間ないですよ」
唯「そだねそうしよっか……あれ?」
梓「もう……どうかしましたか?」
唯「あずにゃんもう風邪治ったの?」
梓「はい?」
唯「顔赤くないよ?」
梓「え?……そ、そうですか?」
唯「うん!わーい!じゃあもっとあったかあったかしよ!あずにゃーん!」ムギュ スリスリ
梓「わわっ!?唯先輩ってば、あ、暑いです……うう///」カァァ
唯「ありゃりゃ?あずにゃんまた風邪ひいちった」
梓「だ、だから離れてくださいってばー///」
21: 2013/06/05(水) 10:25:25.67
梓「も、もう、風邪のことはいいですから、れ、練習しますよ!」
唯「えー、だってさっきあずにゃん自分で風邪を甘く見ない方がいいよみたいなこと言ってたじゃん」
梓「そ、それはそうですけど…と、とにかく離れてください!練習できませんから」
唯「でもあずにゃん…」
梓「なんですか?」
唯「そう言ってる割には私の腕つかんだままだよね?」
梓「!い、いやこれはあの、その…」
唯「えー、だってさっきあずにゃん自分で風邪を甘く見ない方がいいよみたいなこと言ってたじゃん」
梓「そ、それはそうですけど…と、とにかく離れてください!練習できませんから」
唯「でもあずにゃん…」
梓「なんですか?」
唯「そう言ってる割には私の腕つかんだままだよね?」
梓「!い、いやこれはあの、その…」
23: 2013/06/05(水) 10:27:40.57
唯「んー?何ー?」
梓「か、風邪をひいたからその、不安で先輩の腕を掴んでしまっただけです!別に掴みたいから掴んだわけじゃないです!」
唯「そっか。風邪ひくとあずにゃんも不安になっちゃうんだね!そんなあずにゃんもかわいいよー!」ギュー
梓「ふにゃぁあ!だ、だから暑いです…!うぅ…///」
唯「あ、大変!あずにゃんの顔がもっと赤くなっちゃったよ!大丈夫?あずにゃん」サスサス
梓「うぅ…大丈夫じゃありませんよ…(唯先輩の手が私の額に///)」
梓「か、風邪をひいたからその、不安で先輩の腕を掴んでしまっただけです!別に掴みたいから掴んだわけじゃないです!」
唯「そっか。風邪ひくとあずにゃんも不安になっちゃうんだね!そんなあずにゃんもかわいいよー!」ギュー
梓「ふにゃぁあ!だ、だから暑いです…!うぅ…///」
唯「あ、大変!あずにゃんの顔がもっと赤くなっちゃったよ!大丈夫?あずにゃん」サスサス
梓「うぅ…大丈夫じゃありませんよ…(唯先輩の手が私の額に///)」
32: 2013/06/05(水) 12:04:58.97
唯「でも変な風邪だねー、私が抱きついたら風邪になったり、離れたら治ったり…あ、まさか…!」
唯「私が風邪の原因!?」ガーン
梓「!い、いや、そういうことでは…」
唯「ご、ごめんねあずにゃん!もう抱きつかないほうがいいよね!?」
梓「!?そ、そんなことないです!その、抱きつかれるのも嫌ではないというか…」ゴニョゴニョ
唯「私が風邪の原因!?」ガーン
梓「!い、いや、そういうことでは…」
唯「ご、ごめんねあずにゃん!もう抱きつかないほうがいいよね!?」
梓「!?そ、そんなことないです!その、抱きつかれるのも嫌ではないというか…」ゴニョゴニョ
34: 2013/06/05(水) 12:09:49.85
唯「でも風邪を悪化させちゃうし…」
梓「そんなことどうでもいいです!唯先輩に抱きついてもらえるなら風邪が悪化してもかまいません!」
唯「……え?あずにゃん、それはどういう…?」
梓「!!いや、その…うぅ…///」
唯「…あずにゃん?」
梓「か、風邪が治るよりは唯先輩に抱きついてもらったほうがマシってだけですよ!私、生まれて初めて風邪をひいたので風邪を体験してみたいだけです!」
梓「そんなことどうでもいいです!唯先輩に抱きついてもらえるなら風邪が悪化してもかまいません!」
唯「……え?あずにゃん、それはどういう…?」
梓「!!いや、その…うぅ…///」
唯「…あずにゃん?」
梓「か、風邪が治るよりは唯先輩に抱きついてもらったほうがマシってだけですよ!私、生まれて初めて風邪をひいたので風邪を体験してみたいだけです!」
35: 2013/06/05(水) 12:14:30.63
唯「そ、そうなの…?でもあずにゃん、風邪は治しておいたほうがいいよ?」
梓「わ、私の風邪は薬を飲んでも治らないんですいよ/// それに私、この風邪が別に悪い病気だとは思ってません」
唯「でも…顔を赤くするくらいだし… あずにゃん、苦しくないの?」
梓「く、苦しくなんてありませんよ!むしろ…うれしいというか…その…」ゴニョゴニョ
梓「わ、私の風邪は薬を飲んでも治らないんですいよ/// それに私、この風邪が別に悪い病気だとは思ってません」
唯「でも…顔を赤くするくらいだし… あずにゃん、苦しくないの?」
梓「く、苦しくなんてありませんよ!むしろ…うれしいというか…その…」ゴニョゴニョ
37: 2013/06/05(水) 12:20:57.25
唯「…わかったよあずにゃん」
唯「あずにゃんが喜ぶと言うのなら、私、それを信じるよ!」ギュー
梓「!ふにゃぁああ…///」プシュー
唯「いーこいーこ」
唯「…あずにゃん、顔が赤くなってるけど、苦しくないんだよね?」ナデナデ
梓「ひゃい…(唯先輩が私の頭を…!)」
唯「でもこんなに顔赤くして本当に大丈夫なのかな…?」コツン
梓「!!!(ゆ、唯先輩のおでこと私のおでこが…コツンて…!というか顔近い近いちかい!!)」クラクラ
梓「も、もうダメ…」バタッ
唯「!あ、あずにゃん大丈夫!?あずにゃーん!!」
唯「あずにゃんが喜ぶと言うのなら、私、それを信じるよ!」ギュー
梓「!ふにゃぁああ…///」プシュー
唯「いーこいーこ」
唯「…あずにゃん、顔が赤くなってるけど、苦しくないんだよね?」ナデナデ
梓「ひゃい…(唯先輩が私の頭を…!)」
唯「でもこんなに顔赤くして本当に大丈夫なのかな…?」コツン
梓「!!!(ゆ、唯先輩のおでこと私のおでこが…コツンて…!というか顔近い近いちかい!!)」クラクラ
梓「も、もうダメ…」バタッ
唯「!あ、あずにゃん大丈夫!?あずにゃーん!!」
38: 2013/06/05(水) 12:26:45.06
・・・
梓「…あれ…?わたしは…?」ムクッ
梓「ここは…保健室…?」
律「お!気がついたか梓!」
梓「!? デコ先輩!?」
律「誰がデコ先輩じゃい」
梓「そっか…私…気絶しちゃって…」
律「でも梓なーんで気絶なんかしちゃったんだー?」ニヤニヤ
梓「!そ、それは…多分貧血かなんかで…」
梓「…あれ…?わたしは…?」ムクッ
梓「ここは…保健室…?」
律「お!気がついたか梓!」
梓「!? デコ先輩!?」
律「誰がデコ先輩じゃい」
梓「そっか…私…気絶しちゃって…」
律「でも梓なーんで気絶なんかしちゃったんだー?」ニヤニヤ
梓「!そ、それは…多分貧血かなんかで…」
39: 2013/06/05(水) 12:30:31.79
律「唯なら教室にいるぞ」
梓「!ゆ、唯先輩は関係ないでしょう」
律「唯が原因なんだろ?気絶の」
梓「な、なんでそれを!」
律「ふーん」ニヤニヤ
梓「…あっ!しまっ…! うぅ~…///」
梓「!ゆ、唯先輩は関係ないでしょう」
律「唯が原因なんだろ?気絶の」
梓「な、なんでそれを!」
律「ふーん」ニヤニヤ
梓「…あっ!しまっ…! うぅ~…///」
41: 2013/06/05(水) 12:38:22.86
梓「でもなんでわかったんですか…?」
律「まぁそんなことより唯のところに行ってこい」
律「そうでもしないとその顔の赤みは治らないんじゃないか?」
梓「で、でもそんな…唯先輩に本当のことを話すなんて…で、できませんよ///」
律「唯、梓が気絶しちゃったのは自分のせいだって落ち込んでたぞ」
梓「!!」
律「いいのか?このまま誤解されたままで」
律「デコ先輩!ちょっと教室に行ってきますね!」ダッ
律「おう!頑張ってこい!あとデコ先輩じゃねぇっての!」
バタン
律「ふふ、あんなに嬉しそうな顔して気絶してたんだもんなぁ」
律「まぁそんなことより唯のところに行ってこい」
律「そうでもしないとその顔の赤みは治らないんじゃないか?」
梓「で、でもそんな…唯先輩に本当のことを話すなんて…で、できませんよ///」
律「唯、梓が気絶しちゃったのは自分のせいだって落ち込んでたぞ」
梓「!!」
律「いいのか?このまま誤解されたままで」
律「デコ先輩!ちょっと教室に行ってきますね!」ダッ
律「おう!頑張ってこい!あとデコ先輩じゃねぇっての!」
バタン
律「ふふ、あんなに嬉しそうな顔して気絶してたんだもんなぁ」
42: 2013/06/05(水) 12:48:32.54
・・・・・・
教室
唯「はぁぁー…私のせいで…あずにゃんが…」ズーン
ガララッ
梓「唯センパイ!」
唯「!?あ、あずにゃん!?もう大丈夫なの?」
梓「はい…なんとか…」
唯「でもごめんね?私のせいで風邪を悪化させちゃって…」
梓「唯センパイのせいじゃありませんよ…」
唯「え…?あずにゃん、それはどうい」梓「こういうことですよ」ギュッ
教室
唯「はぁぁー…私のせいで…あずにゃんが…」ズーン
ガララッ
梓「唯センパイ!」
唯「!?あ、あずにゃん!?もう大丈夫なの?」
梓「はい…なんとか…」
唯「でもごめんね?私のせいで風邪を悪化させちゃって…」
梓「唯センパイのせいじゃありませんよ…」
唯「え…?あずにゃん、それはどうい」梓「こういうことですよ」ギュッ
43: 2013/06/05(水) 12:52:54.10
梓「私が倒れてしまった原因はある病気が原因です」
梓「その病気にかかると唯先輩に抱きつかれたり、あるいは唯先輩のことを考えたりするだけで顔が赤くなってしまうんです」
梓「その病気の治療法は一つだけです…つまり私の気持ちを伝えること」
梓「私の正直な気持ちを言います!私はもっと唯先輩にギューってされたい!あったかあったかされたい!」
梓「唯先輩にもっと触れたい!近づきたい!先輩のことをもっと知りたい!私は、先輩のことが…!好きです!!」
唯「あずにゃん…」
梓「その病気にかかると唯先輩に抱きつかれたり、あるいは唯先輩のことを考えたりするだけで顔が赤くなってしまうんです」
梓「その病気の治療法は一つだけです…つまり私の気持ちを伝えること」
梓「私の正直な気持ちを言います!私はもっと唯先輩にギューってされたい!あったかあったかされたい!」
梓「唯先輩にもっと触れたい!近づきたい!先輩のことをもっと知りたい!私は、先輩のことが…!好きです!!」
唯「あずにゃん…」
45: 2013/06/05(水) 12:57:04.96
唯「分かったよあずにゃん」
梓「え…?」
唯「一緒にその病気を治療しよう?一杯遊んで、一杯練習もして…きっと、二人で協力すればそんな病気も治せるよ!いや絶対治せる!」
梓「ゆ、唯先輩!!ありがとうございます!!」ギュー
唯「いいこいいこ」ナデナデ
梓「ふにゃあ…」
唯「あれー?あずにゃん顔赤いよー?」ニヤニヤ
梓「唯先輩こそ、真っ赤じゃないですか」
唯「!!こ、これは、風邪だよ!」
唯梓「ふふっ」
アハハハハ…
律「イイハナシダナー」
おわれ
梓「え…?」
唯「一緒にその病気を治療しよう?一杯遊んで、一杯練習もして…きっと、二人で協力すればそんな病気も治せるよ!いや絶対治せる!」
梓「ゆ、唯先輩!!ありがとうございます!!」ギュー
唯「いいこいいこ」ナデナデ
梓「ふにゃあ…」
唯「あれー?あずにゃん顔赤いよー?」ニヤニヤ
梓「唯先輩こそ、真っ赤じゃないですか」
唯「!!こ、これは、風邪だよ!」
唯梓「ふふっ」
アハハハハ…
律「イイハナシダナー」
おわれ
46: 2013/06/05(水) 12:58:29.55
乙
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