1: 2013/01/08(火) 01:37:20.25
安部菜々 (永遠の)17歳 146cm 84-57-84
P「これが七草がゆ……初めて見たぞ。この辺に生えてるものなのか?」
菜々「スーパーに七草のセットが売ってるんですよー。あ、おこた横から失礼しますね」
P「なるほどなあ。しかし、わざわざメイド服着なくても……うん、おかゆだこれ」モグモグ
菜々「せっかく家事手伝いするんですから、形から入らないと……あ、薄かったらお塩どうぞ」イタダキマス
P「これが七草がゆ……初めて見たぞ。この辺に生えてるものなのか?」
菜々「スーパーに七草のセットが売ってるんですよー。あ、おこた横から失礼しますね」
P「なるほどなあ。しかし、わざわざメイド服着なくても……うん、おかゆだこれ」モグモグ
菜々「せっかく家事手伝いするんですから、形から入らないと……あ、薄かったらお塩どうぞ」イタダキマス
4: 2013/01/08(火) 01:39:31.71
都内某所 一室
ちひろ「感度良好……っと」
卯月「あのーちひろさん? これはひょっとして犯罪なのでは?」
都「助手の身辺調査と聞いたので、晶葉ちゃんと一緒に細工はしましたが……」
ちひろ「大丈夫ですよ、どうせバレっこありませんから。それに」
ちひろ「最近あの二人、様子がおかしかったのよね……仕事に支障が出ないようにサポートしないと」
あずき(うわあすごい目がキラキラしてる)
みく(どう見てもデバガメだにゃこの人)
ちひろ「感度良好……っと」
卯月「あのーちひろさん? これはひょっとして犯罪なのでは?」
都「助手の身辺調査と聞いたので、晶葉ちゃんと一緒に細工はしましたが……」
ちひろ「大丈夫ですよ、どうせバレっこありませんから。それに」
ちひろ「最近あの二人、様子がおかしかったのよね……仕事に支障が出ないようにサポートしないと」
あずき(うわあすごい目がキラキラしてる)
みく(どう見てもデバガメだにゃこの人)
9: 2013/01/08(火) 01:42:04.14
Pの自宅
菜々「食後のお茶です。土鍋は水につけてあるので、後で洗っておきますね」
P「すまんなー何から何まで。新春ライブ終わったばっかりなのに」ズズズ
菜々「いえいえー。少し遅れましたけど、Pさんへのクリスマスプレゼントですよ♪」
P「クリスマス? ああ、そういえばそんなお願いも、した、なあ……」
菜々「あ……ハハ……そ、そうだPさん、お正月番組って結構録画してます?」
P「あ、ああ。歌謡番組とバラエティ、あと俺の趣味でいくつか」
菜々「ナナの家、録画できる装置がないので……見せてもらってもいいかなーなんて」
菜々「食後のお茶です。土鍋は水につけてあるので、後で洗っておきますね」
P「すまんなー何から何まで。新春ライブ終わったばっかりなのに」ズズズ
菜々「いえいえー。少し遅れましたけど、Pさんへのクリスマスプレゼントですよ♪」
P「クリスマス? ああ、そういえばそんなお願いも、した、なあ……」
菜々「あ……ハハ……そ、そうだPさん、お正月番組って結構録画してます?」
P「あ、ああ。歌謡番組とバラエティ、あと俺の趣味でいくつか」
菜々「ナナの家、録画できる装置がないので……見せてもらってもいいかなーなんて」
11: 2013/01/08(火) 01:44:21.61
都「なんか、大人の会話ですね」
ちひろ「今のは多分、菜々ちゃんが何か無意識に地雷を踏んだわね……」
みく「ちひろちゃん、ひょっとしてみく達今日呼ばれたのってこれ?」
ちひろ「そうですよ?」
みく「えっ、ひどくない……?」
卯月「私、なんだかドキドキしてきました!」
あずき「ええと……プロデューサーと菜々さん仲直り大作戦?」
ちひろ「さっさとくっつけ大作戦、でどうかしら」
みく「もうだめ猫の事務所」
ちひろ「今のは多分、菜々ちゃんが何か無意識に地雷を踏んだわね……」
みく「ちひろちゃん、ひょっとしてみく達今日呼ばれたのってこれ?」
ちひろ「そうですよ?」
みく「えっ、ひどくない……?」
卯月「私、なんだかドキドキしてきました!」
あずき「ええと……プロデューサーと菜々さん仲直り大作戦?」
ちひろ「さっさとくっつけ大作戦、でどうかしら」
みく「もうだめ猫の事務所」
13: 2013/01/08(火) 01:49:28.37
菜々「えー、プロデューサー駅伝とか見るんですか……?」
P「あ、今お前おっさん臭いとか思ったな? こう見えても菜々より年下だぞ?」
菜々「な、ナナなんのことだか分からないですね!? 17歳より下なのにお酒飲んじゃダメですよ?」
P「いやー残念だなー、今日のために割とお高い日本酒用意したんだがなー」
菜々「……今日くらいは、ウサミン星人お休みしようかな……」
P「おい、意志が弱すぎないか永遠の17歳」
菜々「いいですよーもう、どうせナナは養殖電波の痛いおばさんですよ……」
P「分かった、俺が悪かったから年齢の話はやめよう。川島さんの耳に入るとまずい」
菜々「むー。まだおばさんじゃないよとかぐらい、言ってくれてもいいじゃないですか……」
P(膨れた頬を突きたい欲求抑えるので必氏なんです)
P「あ、今お前おっさん臭いとか思ったな? こう見えても菜々より年下だぞ?」
菜々「な、ナナなんのことだか分からないですね!? 17歳より下なのにお酒飲んじゃダメですよ?」
P「いやー残念だなー、今日のために割とお高い日本酒用意したんだがなー」
菜々「……今日くらいは、ウサミン星人お休みしようかな……」
P「おい、意志が弱すぎないか永遠の17歳」
菜々「いいですよーもう、どうせナナは養殖電波の痛いおばさんですよ……」
P「分かった、俺が悪かったから年齢の話はやめよう。川島さんの耳に入るとまずい」
菜々「むー。まだおばさんじゃないよとかぐらい、言ってくれてもいいじゃないですか……」
P(膨れた頬を突きたい欲求抑えるので必氏なんです)
16: 2013/01/08(火) 01:55:28.37
P「まあ、正月早々感化された茜と走るハメになったから駅伝はいいや。スポーツ王辺りでいいか?」
菜々「あ、いいですねー。ナナはテニス対決が見たいです」
P「あいよ。俺はとりあえずリアル野球盤だけ見れればいいかな」
菜々「アップルパイもってきましたけど、食べながらにしますか?」
P「じゃあそれで。菜々がいいなら、DVD用の新春ライブの映像チェックでもいいんだが」
菜々「……ちょっとそれは心の準備が……」
菜々「あ、いいですねー。ナナはテニス対決が見たいです」
P「あいよ。俺はとりあえずリアル野球盤だけ見れればいいかな」
菜々「アップルパイもってきましたけど、食べながらにしますか?」
P「じゃあそれで。菜々がいいなら、DVD用の新春ライブの映像チェックでもいいんだが」
菜々「……ちょっとそれは心の準備が……」
18: 2013/01/08(火) 02:01:16.75
卯月「そういえばちひろさん、私のテレビ出演のときに大量に届いたおせちって」
ちひろ「あー、あれね。腐らせるのももったいないから、ライブで配ったりもしたんだけど」
あずき「でもおせち、確かまだ100個ぐらい積まれてたような……」
ちひろ「心配しなくてもいいですよ? 私の方でうまいこと処理しておきますから」
都(……なんだろう、事件の予感がする)
みく「みくもおこた入りたいにゃあ……」
ちひろ「あー、あれね。腐らせるのももったいないから、ライブで配ったりもしたんだけど」
あずき「でもおせち、確かまだ100個ぐらい積まれてたような……」
ちひろ「心配しなくてもいいですよ? 私の方でうまいこと処理しておきますから」
都(……なんだろう、事件の予感がする)
みく「みくもおこた入りたいにゃあ……」
24: 2013/01/08(火) 02:08:17.41
P「そうだ菜々、お前に二種類オファー来てるんだが、どっち出る?」
菜々「どっちか……ってことは、日程ぶつかってるんですか?」
P「今年は忙しくなるかもなあ。で、片方は響子と舞の番組なんだが」
菜々「それ、もしかしてシンデレラキッチンですか!? やよいちゃんのさしすせそと双璧の」
P「そうそう、大きなお友達から専業主婦まで大人気の料理番組な」
菜々「お料理ですか……今から収録だと、バレンタインとか、ひな祭り辺りですか?」
P「バレンタインだな。響子はお菓子不得意だろ? かな子や愛梨と、ゴールデンの特番の助っ人だとさ」
菜々「どっちか……ってことは、日程ぶつかってるんですか?」
P「今年は忙しくなるかもなあ。で、片方は響子と舞の番組なんだが」
菜々「それ、もしかしてシンデレラキッチンですか!? やよいちゃんのさしすせそと双璧の」
P「そうそう、大きなお友達から専業主婦まで大人気の料理番組な」
菜々「お料理ですか……今から収録だと、バレンタインとか、ひな祭り辺りですか?」
P「バレンタインだな。響子はお菓子不得意だろ? かな子や愛梨と、ゴールデンの特番の助っ人だとさ」
25: 2013/01/08(火) 02:12:07.49
菜々「うーん……大抵のものは作れますけど、その子達に並ぶとなると……」
P「ちなみにもう片方は沖縄で水着の撮影だ。あずきとみく、あと765さんとこの響さんが一緒で」
菜々「料理! 料理がいいです料理にしましょういやー楽しみだなー頑張りますね!」
P「お、おう……魅惑のトランジスタグラマーとかなんとかで、一応小旅行みたいな感じに」
菜々「バレンタイン! あーどんなのがいいかなーやっぱり人参とか入れた方がいいかなっ!」
P「じゃあ料理番組で……水着の撮影は他のPに別の子立ててもらうわ」
P(本人が思ってるほど肌質は悪くないと思うんだがなあ……)
菜々「人選考えると、メイド経験を活かして変化球で攻めた方が……うーん、Pさんはどう思います?」
P「ん? ああ、少しくらいだらしない体してても菜々のファンなら喜ぶんじゃないか?」
菜々「……はい?」
P「」
P「ちなみにもう片方は沖縄で水着の撮影だ。あずきとみく、あと765さんとこの響さんが一緒で」
菜々「料理! 料理がいいです料理にしましょういやー楽しみだなー頑張りますね!」
P「お、おう……魅惑のトランジスタグラマーとかなんとかで、一応小旅行みたいな感じに」
菜々「バレンタイン! あーどんなのがいいかなーやっぱり人参とか入れた方がいいかなっ!」
P「じゃあ料理番組で……水着の撮影は他のPに別の子立ててもらうわ」
P(本人が思ってるほど肌質は悪くないと思うんだがなあ……)
菜々「人選考えると、メイド経験を活かして変化球で攻めた方が……うーん、Pさんはどう思います?」
P「ん? ああ、少しくらいだらしない体してても菜々のファンなら喜ぶんじゃないか?」
菜々「……はい?」
P「」
27: 2013/01/08(火) 02:15:43.27
P「そ、そうだ! 確か年末アイドル連中で出かけてたよな! どこ行ってきたんだ?」
菜々「そ、そうそう! みんなで映画見に行ってきたんですよ」
P「へ、へえ! どんなのだ、最近だとやっぱエヴァ辺り?」
菜々「当たりです! まあ、中学生の子とかと行ったんですが……」
P「分かった。みなまで言うな」
菜々「奈緒ちゃんとかは私と同じく、ビデオで旧劇見てたから反動少なかったみたいですけど」
P「多分奈緒辺りからはもうDVDだと思うぞ? 2000年頃だろ、DVDソフトって」
菜々「も、もうそんなに経つんですか!?」
菜々「そ、そうそう! みんなで映画見に行ってきたんですよ」
P「へ、へえ! どんなのだ、最近だとやっぱエヴァ辺り?」
菜々「当たりです! まあ、中学生の子とかと行ったんですが……」
P「分かった。みなまで言うな」
菜々「奈緒ちゃんとかは私と同じく、ビデオで旧劇見てたから反動少なかったみたいですけど」
P「多分奈緒辺りからはもうDVDだと思うぞ? 2000年頃だろ、DVDソフトって」
菜々「も、もうそんなに経つんですか!?」
30: 2013/01/08(火) 02:17:26.81
P「今年が2013年、17年前って1996年だからな。時が経つのは早いもんだ」
菜々「96年って……あ、アトランタ五輪……」
P「それ以上はよせ菜々、体震えてるから」
菜々「だだだ大丈夫ですよ、ナナは17歳、ナナは17歳、ナナは17歳!」
P「ビキニ着る?」
菜々「そっ、それとこれとは話が別ですっ!」
P(見たいんだけどなあ……)
菜々「96年って……あ、アトランタ五輪……」
P「それ以上はよせ菜々、体震えてるから」
菜々「だだだ大丈夫ですよ、ナナは17歳、ナナは17歳、ナナは17歳!」
P「ビキニ着る?」
菜々「そっ、それとこれとは話が別ですっ!」
P(見たいんだけどなあ……)
32: 2013/01/08(火) 02:22:26.84
みく「えっ何この空気……」
ちひろ「絶対何かあったわねこの二人……」
都「そういえば、クリスマスパーティーの時、菜々さんが途中で席を外したような」
あずき「あれ? 確かプロデューサーも、外の風に当たるとかで、途中で一回外に」
卯月(クリスマスかー。未央ちゃんの尾行してたなー)
ちひろ「絶対何かあったわねこの二人……」
都「そういえば、クリスマスパーティーの時、菜々さんが途中で席を外したような」
あずき「あれ? 確かプロデューサーも、外の風に当たるとかで、途中で一回外に」
卯月(クリスマスかー。未央ちゃんの尾行してたなー)
34: 2013/01/08(火) 02:27:22.02
菜々「バラエティもいいですけど、やっぱり声のお仕事もしてみたいですよ」
P「声優は正直専門外だからなあ……まずはCDデビューからだな」
菜々「CDですか! うわーうわー、期待してますよPさん♪」
P「菜々は結局どんな曲風が好みなんだ? みんなが憧れるアイドルになりたい、とは聞いたけど」
菜々「うーん……激しい曲調は避けたいですかね。絶対に比べられちゃうと思うので」
P「ああ、紅白歌手か……それは確かにな」
菜々「Pさんに育ててもらってますし、負けるとは思いたくないですけどね?」
P「声優は正直専門外だからなあ……まずはCDデビューからだな」
菜々「CDですか! うわーうわー、期待してますよPさん♪」
P「菜々は結局どんな曲風が好みなんだ? みんなが憧れるアイドルになりたい、とは聞いたけど」
菜々「うーん……激しい曲調は避けたいですかね。絶対に比べられちゃうと思うので」
P「ああ、紅白歌手か……それは確かにな」
菜々「Pさんに育ててもらってますし、負けるとは思いたくないですけどね?」
35: 2013/01/08(火) 02:32:50.89
菜々「私は歌が歌えればそれで楽しいですけど、向こうに迷惑かけちゃいそうで」
P「そうか……じゃあKOTOKOとか、坂本真綾とか」
菜々「あー。プラチナみたいな曲だと嬉しいですねー。当時よく聴いてましたし」
P「突っ込まないぞ? でもまあそんな感じか。俺はキラメキラリみたいな感じもいけると思うけど」
菜々「どんな曲がきてもナナは頑張りますよー。Pさんが選んでくれた曲ですしね♪」
P「そうか……じゃあKOTOKOとか、坂本真綾とか」
菜々「あー。プラチナみたいな曲だと嬉しいですねー。当時よく聴いてましたし」
P「突っ込まないぞ? でもまあそんな感じか。俺はキラメキラリみたいな感じもいけると思うけど」
菜々「どんな曲がきてもナナは頑張りますよー。Pさんが選んでくれた曲ですしね♪」
37: 2013/01/08(火) 02:38:08.68
菜々「でも一応言っておくと、KOTOKOさんは声優じゃないですからね?」
P「すいません適当言いました。でもそうだなあ……菜々の問題はスタミナぐらいだからな」
P「レコーディングなら途中でバテる心配もないし、どんな曲でも売れるとは思ってるけど」
菜々「なんか、ミッチーみたいでかっこいいですねそれ!」
P「……スラムダンクも原作は96年までな?」
菜々「はうっ!?」
P(まあ、アイドルとしてのセンスに溢れてるってのは認めるけど)
菜々「うぅ……安西先生……声のお仕事がしたいです……」
P「すいません適当言いました。でもそうだなあ……菜々の問題はスタミナぐらいだからな」
P「レコーディングなら途中でバテる心配もないし、どんな曲でも売れるとは思ってるけど」
菜々「なんか、ミッチーみたいでかっこいいですねそれ!」
P「……スラムダンクも原作は96年までな?」
菜々「はうっ!?」
P(まあ、アイドルとしてのセンスに溢れてるってのは認めるけど)
菜々「うぅ……安西先生……声のお仕事がしたいです……」
39: 2013/01/08(火) 02:40:31.28
みく「ちひろちゃん、みくちょっと帰ってもいいかにゃ?」
ちひろ「うーん、たまにすごいぎこちなくなるけど、それ以外はどうみても夫婦なのよね……」
あずき「……既成事実?」
ちひろ「それはそれで、アイドルとしては問題だったりするんだけど……」
ちひろ「うーん、たまにすごいぎこちなくなるけど、それ以外はどうみても夫婦なのよね……」
あずき「……既成事実?」
ちひろ「それはそれで、アイドルとしては問題だったりするんだけど……」
41: 2013/01/08(火) 02:45:32.17
P「正直、ウサミン星人は別としても、菜々の年齢は正直ボロ出まくってるんだよな」
菜々「そ、そんなことないですよぉ! そりゃ事務所の皆には、感づかれてる気がしますけど」
P「……まあ、大丈夫だろ。新春ライブで、だいぶ新規のファンも増えたみたいだし」
菜々「えっ!? 本当ですかそれ……嬉しいです……ヘヘ」
P「評判みたいだぞ? 何この子MCかわいいとか、いったい本当の年齢は幾つなんだとか」
菜々「」
菜々「そ、そんなことないですよぉ! そりゃ事務所の皆には、感づかれてる気がしますけど」
P「……まあ、大丈夫だろ。新春ライブで、だいぶ新規のファンも増えたみたいだし」
菜々「えっ!? 本当ですかそれ……嬉しいです……ヘヘ」
P「評判みたいだぞ? 何この子MCかわいいとか、いったい本当の年齢は幾つなんだとか」
菜々「」
42: 2013/01/08(火) 02:51:06.46
菜々「別に私もですねえ、好きで永遠の17.歳です♪なんて言ってるわけじゃないんですよぉ……」
P「そうだよな、お前の苦労は俺もよく分かってるから、今日だけはとりあえず飲んどけ」
菜々「ヒック……もー、Pさんも飲んでくださいよ、私だけ酔うんじゃ不公平じゃないですかー」
P「お、おう……」
卯月「……なんか、酒盛り始めましたけど」
都「ちひろさん、私そろそろ門限が……」
ちひろ「……分かりました。あとは私がなんとかします」
みく(え……じゃあ何でみく達呼んだの……)
P「そうだよな、お前の苦労は俺もよく分かってるから、今日だけはとりあえず飲んどけ」
菜々「ヒック……もー、Pさんも飲んでくださいよ、私だけ酔うんじゃ不公平じゃないですかー」
P「お、おう……」
卯月「……なんか、酒盛り始めましたけど」
都「ちひろさん、私そろそろ門限が……」
ちひろ「……分かりました。あとは私がなんとかします」
みく(え……じゃあ何でみく達呼んだの……)
45: 2013/01/08(火) 02:55:10.14
―――
菜々「うーさみん、はいっ……」グテー
P「おーい菜々、こたつで寝たら風邪引くぞ」
菜々「えへへー、じゃあPさんが布団まで連れてってくださいー」
P「……おいおい……アイドルがそんなこと言うなよ」
菜々「もー。クリスマスはいきなり後ろから抱きついたくせに、今更そんなこと言うんですかー?」
P「あれは……その……」
菜々「うーさみん、はいっ……」グテー
P「おーい菜々、こたつで寝たら風邪引くぞ」
菜々「えへへー、じゃあPさんが布団まで連れてってくださいー」
P「……おいおい……アイドルがそんなこと言うなよ」
菜々「もー。クリスマスはいきなり後ろから抱きついたくせに、今更そんなこと言うんですかー?」
P「あれは……その……」
48: 2013/01/08(火) 02:58:26.07
P「……とりあえず、布団敷いてくるから自分で動くこと。寝るなよ?」
菜々「……隙ありぃ」ギュッ
P「なっ……」
菜々「あはは……クリスマスのお返し、です。あ、こっち向いちゃダメですよー?」
菜々「……隙ありぃ」ギュッ
P「なっ……」
菜々「あはは……クリスマスのお返し、です。あ、こっち向いちゃダメですよー?」
51: 2013/01/08(火) 03:03:12.71
P「……あのとき、抱きしめたのは。菜々が、あんなこと言うから」
菜々「ナナ、頼みますよーって言っただけじゃないですか……それはそれで、恥ずかしかったですけど」
P「だから……その……」
菜々「……“私”、酔ってる間の記憶も残るタイプですから、何て言われたか、覚えてますよ」
菜々「その。嬉しかった、です。好きって、言ってくれたこと」
菜々「ナナ、頼みますよーって言っただけじゃないですか……それはそれで、恥ずかしかったですけど」
P「だから……その……」
菜々「……“私”、酔ってる間の記憶も残るタイプですから、何て言われたか、覚えてますよ」
菜々「その。嬉しかった、です。好きって、言ってくれたこと」
52: 2013/01/08(火) 03:07:15.19
P「……菜々がアイドルを引退するまで、この気持ちは胸にしまっておこうと思ってたんだ」
P「俺は魔法使いで、菜々はシンデレラ。だから、菜々が舞踏会で楽しそうに踊っている間は、邪魔したくなかった」
P「それが、酔った勢いとはいえ、あんなこと……プロデューサー失格だよ」
菜々「…………」
P「菜々?」
菜々「……ぎっぷりゃー」クスッ
P「」
P「俺は魔法使いで、菜々はシンデレラ。だから、菜々が舞踏会で楽しそうに踊っている間は、邪魔したくなかった」
P「それが、酔った勢いとはいえ、あんなこと……プロデューサー失格だよ」
菜々「…………」
P「菜々?」
菜々「……ぎっぷりゃー」クスッ
P「」
58: 2013/01/08(火) 03:12:54.49
菜々「ナナ、アイドルのお仕事すっごく楽しいんです」
菜々「アイドルに恋愛はご法度ってことは分かってますし、Pさんのそういう気遣いも、なんとなく分かってました」
菜々「でも……気になってた男の人に好きって言われたら、意識しちゃうじゃないですか」
P「だから」
菜々「もう、こっち向いちゃダメですってば」
菜々「ライブの後頑張ってアプローチしたのに、何も反応が無かったPさんへのおしおきです」
菜々「アイドルに恋愛はご法度ってことは分かってますし、Pさんのそういう気遣いも、なんとなく分かってました」
菜々「でも……気になってた男の人に好きって言われたら、意識しちゃうじゃないですか」
P「だから」
菜々「もう、こっち向いちゃダメですってば」
菜々「ライブの後頑張ってアプローチしたのに、何も反応が無かったPさんへのおしおきです」
60: 2013/01/08(火) 03:18:11.41
菜々「屋外だとさすがに問題ですけど……部屋の中なら、抱きつくぐらいはしても大丈夫ですよね?」
菜々「Pさんは、ナナに魔法をかけてくれた魔法使いで……」
菜々「ナナにガラスの靴を履かせてくれた、王子様なんですよ?」
菜々「トップアイドルになるまでは、一回だけしか言いませんから、よく聞いててくださいね」
菜々「Pさんは、ナナに魔法をかけてくれた魔法使いで……」
菜々「ナナにガラスの靴を履かせてくれた、王子様なんですよ?」
菜々「トップアイドルになるまでは、一回だけしか言いませんから、よく聞いててくださいね」
62: 2013/01/08(火) 03:19:02.03
菜々「……大好きです、プロデューサー。ナナの、運命の人」
65: 2013/01/08(火) 03:25:15.15
P「……ありがとう、菜々」
菜々「今、お互い酔ってますからねー。私もたぶん、言わなかったことにしますから」
菜々「二人の夢が叶ったら、プロデューサーからもう一度、ちゃんと言ってくださいね?」
P「CDデビューに、声のお仕事。打倒十時愛梨か……目標は大きいな」
菜々「ナナも、頑張りますからね! みくちゃん達に取られないように、いつもかわいいナナでいますから」
P「そうだな……目指せ、一億総ウサミン星人化、ってことで」
菜々「今、お互い酔ってますからねー。私もたぶん、言わなかったことにしますから」
菜々「二人の夢が叶ったら、プロデューサーからもう一度、ちゃんと言ってくださいね?」
P「CDデビューに、声のお仕事。打倒十時愛梨か……目標は大きいな」
菜々「ナナも、頑張りますからね! みくちゃん達に取られないように、いつもかわいいナナでいますから」
P「そうだな……目指せ、一億総ウサミン星人化、ってことで」
68: 2013/01/08(火) 03:32:42.17
菜々「……じゃあ、こっち向いても、いいですよ」
菜々「はあ……ちゃんと言おうと思ってたのに、結局お酒の力に頼っちゃいました」アハハ
P「まあ、酔った姿はファンには見せられないかな」
菜々「そうですよ、Pさんだけに見せる、特別なナナですから」
P「……俺はやっぱり、悪い魔法使いかもしれないなあ」ギュッ
菜々「んっ……背高いですよね、Pさん。見上げないと顔見えないです」
P「菜々が低いんだろ?」
菜々「まだ17歳、ですからね……ちゃんとエスコート、してくれますよね?」
菜々「はあ……ちゃんと言おうと思ってたのに、結局お酒の力に頼っちゃいました」アハハ
P「まあ、酔った姿はファンには見せられないかな」
菜々「そうですよ、Pさんだけに見せる、特別なナナですから」
P「……俺はやっぱり、悪い魔法使いかもしれないなあ」ギュッ
菜々「んっ……背高いですよね、Pさん。見上げないと顔見えないです」
P「菜々が低いんだろ?」
菜々「まだ17歳、ですからね……ちゃんとエスコート、してくれますよね?」
70: 2013/01/08(火) 03:38:52.84
色々すっ飛ばして後日談
菜々「おっはよーございまーす! ブイッ♪」
ちひろ「ああ、菜々さん……今日も元気ですね」
菜々「おはようございます、プロデューサー!」
P「おはよう、菜々。今日は午後からレッスンな。トレーナーさん呼んでるから」
ちひろ「えっ」
P「うん?」
ちひろ「いやいやいやうんじゃないですよ? なんでさも当然のようにPさんの膝の上に座ってるんですか菜々さんは」
菜々・P「「あ」」
ちひろ「あ、じゃないです! トップアイドルになるまで保留じゃなかったんですか!?」
菜々「えっ?」
ちひろ「……あ」
菜々「おっはよーございまーす! ブイッ♪」
ちひろ「ああ、菜々さん……今日も元気ですね」
菜々「おはようございます、プロデューサー!」
P「おはよう、菜々。今日は午後からレッスンな。トレーナーさん呼んでるから」
ちひろ「えっ」
P「うん?」
ちひろ「いやいやいやうんじゃないですよ? なんでさも当然のようにPさんの膝の上に座ってるんですか菜々さんは」
菜々・P「「あ」」
ちひろ「あ、じゃないです! トップアイドルになるまで保留じゃなかったんですか!?」
菜々「えっ?」
ちひろ「……あ」
71: 2013/01/08(火) 03:44:27.69
ちひろ「あっいや、そうだプロデューサーさん、そろそろ卯月ちゃん迎えにいかないと!」
P「えっあ、やっべ忘れてた! 行ってきます、ちひろさん後で詳しく聞きますからね!」
ちひろ「今日も超得ショップ営業中ですよ!」ニコニコ
P「冷や汗ダラダラに見えるんですけど!」
菜々「プロデューサー! まだ言ってませんでした!」
P「うえ? 水着撮影の話ならもう断りは……ああ、今度の休みには菜々の実家に」
菜々「そうじゃなくって!」
菜々「今年もプロデュースよろしくお願いしますね、プロデューサー♪」
おわり
P「えっあ、やっべ忘れてた! 行ってきます、ちひろさん後で詳しく聞きますからね!」
ちひろ「今日も超得ショップ営業中ですよ!」ニコニコ
P「冷や汗ダラダラに見えるんですけど!」
菜々「プロデューサー! まだ言ってませんでした!」
P「うえ? 水着撮影の話ならもう断りは……ああ、今度の休みには菜々の実家に」
菜々「そうじゃなくって!」
菜々「今年もプロデュースよろしくお願いしますね、プロデューサー♪」
おわり
72: 2013/01/08(火) 03:45:45.28
乙
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります