1: 2014/03/18(火) 20:52:00.20
?屋上?
P「あ、お疲れさまです小鳥さん」
小鳥「ふふっ。お疲れさまです、プロデューサーさん」
P「それで、話って何ですか?」
小鳥「慌てないでください。今日はこんなに…月が綺麗なんですから」
P「あ、はい……」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395143520
P「あ、お疲れさまです小鳥さん」
小鳥「ふふっ。お疲れさまです、プロデューサーさん」
P「それで、話って何ですか?」
小鳥「慌てないでください。今日はこんなに…月が綺麗なんですから」
P「あ、はい……」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395143520
3: 2014/03/18(火) 20:57:25.76
小鳥「私の話、聞いてくれますか?」
P「まぁ、聞くだけなら」
小鳥「ふふっ。ホントに月が綺麗」
P「そう…ですね、はい」
小鳥「まずは謝らなければなりません。今まで黙っていたことを」
P「へ?何か隠していたことでもあるんですか?」
小鳥「ええ。私は…私はね、プロデューサーさん」
P「はい」
小鳥「ヴァンパイアガールなんです」
P「あ…はい……」
P「まぁ、聞くだけなら」
小鳥「ふふっ。ホントに月が綺麗」
P「そう…ですね、はい」
小鳥「まずは謝らなければなりません。今まで黙っていたことを」
P「へ?何か隠していたことでもあるんですか?」
小鳥「ええ。私は…私はね、プロデューサーさん」
P「はい」
小鳥「ヴァンパイアガールなんです」
P「あ…はい……」
4: 2014/03/18(火) 21:00:02.08
小鳥「驚くのも無理はありません」
P「そう…ですね」
小鳥「ただの事務員だと思っていた相手が、ヴァンパイアガールだったんですから」
P「まぁ、はい」
小鳥「綺麗。月が」ファサッ
P「えっと…ですね」
小鳥「どうしました?」
P「そう…ですね」
小鳥「ただの事務員だと思っていた相手が、ヴァンパイアガールだったんですから」
P「まぁ、はい」
小鳥「綺麗。月が」ファサッ
P「えっと…ですね」
小鳥「どうしました?」
8: 2014/03/18(火) 21:02:22.98
P「ヴァンパイア…ガール?」
小鳥「ええ。ヴァンパイアガール」
P「その…えっと…ガールっていうのは、あの…譲れない感じなんですかね?」
小鳥「?」
P「いや、なんか…えっと……すいません……」
小鳥「ふふっ。おかしなプロデューサーさん」
P「はは……」
小鳥「ええ。ヴァンパイアガール」
P「その…えっと…ガールっていうのは、あの…譲れない感じなんですかね?」
小鳥「?」
P「いや、なんか…えっと……すいません……」
小鳥「ふふっ。おかしなプロデューサーさん」
P「はは……」
10: 2014/03/18(火) 21:05:44.04
小鳥「聞きたいですか、ヴァンパイアガールのこと?」
P「まぁ…はい」
小鳥「30年に1度血を吸わなければ、保てないんです」
P「何をですか?」
小鳥「若さと美貌を」
P「あ…そうなんですか……」
P「まぁ…はい」
小鳥「30年に1度血を吸わなければ、保てないんです」
P「何をですか?」
小鳥「若さと美貌を」
P「あ…そうなんですか……」
11: 2014/03/18(火) 21:09:49.17
小鳥「でもね、誰の血でもいいというワケではないんです」
P「じゃあ、誰の血ならいいんですか?」
小鳥「美味しそうな男の子、ですよ」
P「あぁ、はい…」
小鳥「それも2番目にイケてる、ね。ふふっ。意味は分かりますよね?」
P「はは…」
P「じゃあ、誰の血ならいいんですか?」
小鳥「美味しそうな男の子、ですよ」
P「あぁ、はい…」
小鳥「それも2番目にイケてる、ね。ふふっ。意味は分かりますよね?」
P「はは…」
12: 2014/03/18(火) 21:12:21.77
小鳥「どうしました?何か言いたそうな顔」
P「男の子がいいんですか?ナイスミドルとかでは……?」
小鳥「うーん……」
P「あ、なんかすいません、余計なこと聞いて……」
小鳥「ナイスミドルでもいいです」
P「あ、そうですか……」
P「男の子がいいんですか?ナイスミドルとかでは……?」
小鳥「うーん……」
P「あ、なんかすいません、余計なこと聞いて……」
小鳥「ナイスミドルでもいいです」
P「あ、そうですか……」
13: 2014/03/18(火) 21:16:59.50
小鳥「吸血鬼はね、とても寿命が長いんです」
P「そう…なんですね」
小鳥「100年生きてる口リータ。それがヴァンパイアガール」
P「口リー…タ……?」
小鳥「?」
P「いや、なんでもないです…俺の勘違いです……」
P「そう…なんですね」
小鳥「100年生きてる口リータ。それがヴァンパイアガール」
P「口リー…タ……?」
小鳥「?」
P「いや、なんでもないです…俺の勘違いです……」
16: 2014/03/18(火) 21:23:32.30
小鳥「お目当ての男の子を見つけるでしょう?」
P「はい……」
小鳥「暗闇からね、ウインクするんです」
P「うん……」
小鳥「はにかみながら目をふせて、そしてパッと舞って」
P「舞って?」
小鳥「ガッとやってチュッと吸って」
P「吸って?」
子供「はあぁぁん、って」
P「ああ、はい、なるほど……」
P「はい……」
小鳥「暗闇からね、ウインクするんです」
P「うん……」
小鳥「はにかみながら目をふせて、そしてパッと舞って」
P「舞って?」
小鳥「ガッとやってチュッと吸って」
P「吸って?」
子供「はあぁぁん、って」
P「ああ、はい、なるほど……」
20: 2014/03/18(火) 21:27:50.63
小鳥「何か言いたそうな顔」
P「いや、はあぁぁんって」
小鳥「そうなるんです。もちろん、吸われた方も、ね。ふふっ」ファサッ
P「いや、なんか、その…言い慣れてない感じが……」
小鳥「まだ未経験なので」
P「あっ、すいません……」
P「いや、はあぁぁんって」
小鳥「そうなるんです。もちろん、吸われた方も、ね。ふふっ」ファサッ
P「いや、なんか、その…言い慣れてない感じが……」
小鳥「まだ未経験なので」
P「あっ、すいません……」
24: 2014/03/18(火) 21:32:39.59
小鳥「分かってもらえましたか、ヴァンパイガールのこと」
P「まぁ…それなりに……」
小鳥「ふふっ。やっぱり月が綺麗。そしてその光を浴びてさらに妖しく輝く。それがヴァンパイアガール、きゅんっ」
P「え?」
小鳥「え?」
P「いま、きゅんって……」
小鳥「あら、私ったら。溢れ出てしまったみたいです。内に潜むヴァンパイガールが」
P「大変…ですね……」
P「まぁ…それなりに……」
小鳥「ふふっ。やっぱり月が綺麗。そしてその光を浴びてさらに妖しく輝く。それがヴァンパイアガール、きゅんっ」
P「え?」
小鳥「え?」
P「いま、きゅんって……」
小鳥「あら、私ったら。溢れ出てしまったみたいです。内に潜むヴァンパイガールが」
P「大変…ですね……」
25: 2014/03/18(火) 21:36:38.03
小鳥「私が次に何を言うか、分かりますか?」
P「いや、まったく…すいません……」
小鳥「ふふっ、可愛い。可愛いプロデューサーさん」
P「あ、どうも…恐縮です……」
小鳥「そんな顔されると、パッと舞いたくなります。ふふふ」ファサッ
P「ははは…そうですね……」
P「いや、まったく…すいません……」
小鳥「ふふっ、可愛い。可愛いプロデューサーさん」
P「あ、どうも…恐縮です……」
小鳥「そんな顔されると、パッと舞いたくなります。ふふふ」ファサッ
P「ははは…そうですね……」
28: 2014/03/18(火) 21:43:12.97
小鳥「でも、いまは止めておきます」
P「はぁ…」
小鳥「30年までまだ時間はありますから。そう、たっぷりとね」
P「たっ…ぷり……?」
小鳥「?」
P「いや、なんでもないです…ホントすいません……」
小鳥「ふふっ。今日のプロデューサーさんは、やっぱりヘン」
P「です…かね、はは……」
P「はぁ…」
小鳥「30年までまだ時間はありますから。そう、たっぷりとね」
P「たっ…ぷり……?」
小鳥「?」
P「いや、なんでもないです…ホントすいません……」
小鳥「ふふっ。今日のプロデューサーさんは、やっぱりヘン」
P「です…かね、はは……」
30: 2014/03/18(火) 21:51:31.20
小鳥「楽しみにしていてくださいね、プロデューサーさん」
P「あ、はい……」
小鳥「チュッて。カプッて。」
P「じゃあ、帰りますね…お先に……」
…
……
………
小鳥「ふふっ。私はあなたのヴァンパイアガール」
小鳥「きゅんっ」
お し ま い
P「あ、はい……」
小鳥「チュッて。カプッて。」
P「じゃあ、帰りますね…お先に……」
…
……
………
小鳥「ふふっ。私はあなたのヴァンパイアガール」
小鳥「きゅんっ」
お し ま い
31: 2014/03/18(火) 21:54:59.64
おしまい
なんか…すいません……
なんか…すいません……
33: 2014/03/18(火) 21:59:46.26
乙
いいピヨちゃんSSだった
いいピヨちゃんSSだった
引用元: 小鳥「きゅんっ!ヴァンパイアガール」
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