1: 2015/12/21(月) 01:53:12.927
雪歩「いいなあ、高校時代ってなんだか懐かしいなあ」
真美「懐かしいって、雪歩だって卒業して2年くらいしか経ってないでしょ」
雪歩「そ、そうだけど……」
真美「まだ若いんだからさあ、そんなおばちゃんみたいなこと言うのやめよ?」
雪歩「うぅ……どうせ私はババくさくってジジむさいですよ~……」
真美「んっふっふ。元気だしなよ、雪歩がおばちゃんになるころは私もおばちゃんだからさ!」
雪歩「……真美ちゃんってそういうところ昔から変わらないよね」
真美「そーお?」
真美「懐かしいって、雪歩だって卒業して2年くらいしか経ってないでしょ」
雪歩「そ、そうだけど……」
真美「まだ若いんだからさあ、そんなおばちゃんみたいなこと言うのやめよ?」
雪歩「うぅ……どうせ私はババくさくってジジむさいですよ~……」
真美「んっふっふ。元気だしなよ、雪歩がおばちゃんになるころは私もおばちゃんだからさ!」
雪歩「……真美ちゃんってそういうところ昔から変わらないよね」
真美「そーお?」
4: 2015/12/21(月) 01:59:30.652
雪歩「そういえば真美ちゃんって、前は私のこと『ゆきぴょん』って呼んでたよね」
真美「そだね、亜美は今でもそうだけどね」
雪歩「真美ちゃん、やよいちゃんのことはどう呼んでる?」
真美「やよいっち」
雪歩「伊織ちゃんは?」
真美「いおりん」
雪歩「春香ちゃんは?」
真美「はるるん」
雪歩「……もしかして、呼び方が変わったのって私だけ?」
真美「ん、そーだよ?」
真美「そだね、亜美は今でもそうだけどね」
雪歩「真美ちゃん、やよいちゃんのことはどう呼んでる?」
真美「やよいっち」
雪歩「伊織ちゃんは?」
真美「いおりん」
雪歩「春香ちゃんは?」
真美「はるるん」
雪歩「……もしかして、呼び方が変わったのって私だけ?」
真美「ん、そーだよ?」
5: 2015/12/21(月) 02:09:25.418
雪歩「ねえ真美ちゃん、どうして私だけ呼び捨てなの……?」
真美「べつに雪歩だけじゃないよ、亜美だってそうだし」
雪歩「亜美ちゃんは家族だからまた違うでしょ」
真美「まあ、そっか……」
雪歩「もしかして……真美ちゃん、私のこと嫌いになったんじゃ……」
真美「そ、そういうのじゃないってば! むしろ……」
雪歩「……?」
真美「うぅ……わかってるくせにぃ……」
雪歩「え?どういうことかなぁ……私にはよくわからないなぁ」
真美「……雪歩ってそういうところ昔から変わんないよね」
雪歩「ふふ、そうかな?」
真美「べつに雪歩だけじゃないよ、亜美だってそうだし」
雪歩「亜美ちゃんは家族だからまた違うでしょ」
真美「まあ、そっか……」
雪歩「もしかして……真美ちゃん、私のこと嫌いになったんじゃ……」
真美「そ、そういうのじゃないってば! むしろ……」
雪歩「……?」
真美「うぅ……わかってるくせにぃ……」
雪歩「え?どういうことかなぁ……私にはよくわからないなぁ」
真美「……雪歩ってそういうところ昔から変わんないよね」
雪歩「ふふ、そうかな?」
7: 2015/12/21(月) 02:27:25.090
真美「そーいえば、雪歩って昔はもっと髪が短かったよね」
雪歩「うん、真美ちゃんはショートのほうが好き?」
真美「んー、私は今のもいいと思うよ。髪が伸びてちょっとオトナっぽく見えるし」
雪歩「ふふ、ありがとう」
真美「私もイメチェンしてみよっかなぁ」
雪歩「真美ちゃんはサイドポニーが似合ってるよ」
真美「そっかなぁ?今度、思い切ってショートにしようかなーって思ってるんだけど」
雪歩「そしたらまた亜美ちゃんと被らない?」
真美「あっ! あぶない、また亜美と間違われるようになっちゃうとこだった……」
雪歩「小学生のころなんて、髪型まで瓜二つだったもんねえ」
雪歩「うん、真美ちゃんはショートのほうが好き?」
真美「んー、私は今のもいいと思うよ。髪が伸びてちょっとオトナっぽく見えるし」
雪歩「ふふ、ありがとう」
真美「私もイメチェンしてみよっかなぁ」
雪歩「真美ちゃんはサイドポニーが似合ってるよ」
真美「そっかなぁ?今度、思い切ってショートにしようかなーって思ってるんだけど」
雪歩「そしたらまた亜美ちゃんと被らない?」
真美「あっ! あぶない、また亜美と間違われるようになっちゃうとこだった……」
雪歩「小学生のころなんて、髪型まで瓜二つだったもんねえ」
13: 2015/12/21(月) 02:39:58.965
真美「あ、そうだ、聞いてよ雪歩!」
雪歩「なになに?」
真美「あのね、真美の担任の先生がね、実はパパの……」
雪歩「……ふふっ」
真美「え? あっ……わ、私の……」
雪歩「真美ちゃん、やっぱり無理して自分のこと『私』って言ってたの?」
真美「うぅ……」
雪歩「なになに?」
真美「あのね、真美の担任の先生がね、実はパパの……」
雪歩「……ふふっ」
真美「え? あっ……わ、私の……」
雪歩「真美ちゃん、やっぱり無理して自分のこと『私』って言ってたの?」
真美「うぅ……」
21: 2015/12/21(月) 02:46:09.166
雪歩「まあ、気持ちはわかるよ。背伸びしたいお年ごろだもんね」
真美「……」
雪歩「でも無理しないで、昔みたいに自分のこと名前で言ってもいいんだよ。恥ずかしがることないよ」
真美「や、やめてよぉ……ホラ、ゆきぴょんだってそういう時あったでしょ」
雪歩「ゆきぴょん?」
真美「え、あっ……う、うあうあ~!」
雪歩「ふふ、真美ちゃんはカワイイなあ」
真美「あぁ……もう穴掘って埋まりたい……」
真美「……」
雪歩「でも無理しないで、昔みたいに自分のこと名前で言ってもいいんだよ。恥ずかしがることないよ」
真美「や、やめてよぉ……ホラ、ゆきぴょんだってそういう時あったでしょ」
雪歩「ゆきぴょん?」
真美「え、あっ……う、うあうあ~!」
雪歩「ふふ、真美ちゃんはカワイイなあ」
真美「あぁ……もう穴掘って埋まりたい……」
36: 2015/12/21(月) 03:07:11.939
雪歩「真美ちゃん、ちゃんと親御さんに連絡してある?」
真美「うん、友だちのとこに泊まるって言ってあるよ」
雪歩「そっか、よかった」
真美「……ねえ雪歩、そろそろ」
雪歩「ふふ、真美ちゃんったらお盛んだね」
真美「どの口が言うのかなぁ、それは……」
雪歩「……おいで、真美」
真美「……ズルいよ、こういうときだけ」
雪歩「私だって、呼び方を変えるのは自由でしょ?」
真美「……もー」
真美「うん、友だちのとこに泊まるって言ってあるよ」
雪歩「そっか、よかった」
真美「……ねえ雪歩、そろそろ」
雪歩「ふふ、真美ちゃんったらお盛んだね」
真美「どの口が言うのかなぁ、それは……」
雪歩「……おいで、真美」
真美「……ズルいよ、こういうときだけ」
雪歩「私だって、呼び方を変えるのは自由でしょ?」
真美「……もー」
44: 2015/12/21(月) 03:22:32.349
雪歩「おはよう真美ちゃん」
真美「ん……おはよ……」
雪歩「真美」
真美「っ……!?」
雪歩「ふふ、カワイイなあ」
真美「も、もー! 真美で遊ばないでよね……」
雪歩「あ、また自分のこと真美って言った」
真美「ああーもー!!」
雪歩「真美ちゃん、朝ごはんできてるからね」
真美「……うん」
真美「ん……おはよ……」
雪歩「真美」
真美「っ……!?」
雪歩「ふふ、カワイイなあ」
真美「も、もー! 真美で遊ばないでよね……」
雪歩「あ、また自分のこと真美って言った」
真美「ああーもー!!」
雪歩「真美ちゃん、朝ごはんできてるからね」
真美「……うん」
56: 2015/12/21(月) 03:30:02.018
真美「ねえ、雪歩」
雪歩「どうしたの真美ちゃん」
真美「私のこと、呼び捨てにしていいよ。私たち付き合ってるんだし、もう大学生と高校生なんだしさ」
雪歩「してるよ?」
真美「ほら、ベッドのときだけじゃなくってさ……普段から」
雪歩「えー、たまに呼び捨てにすると条件反射でビクッてなるのがカワイイのに」
真美「そーゆーのがヤだから言ってんの!」
雪歩「ふふふ、わかったよ真美」
真美「っ……ま、まあ、そんな感じでお願いね」
雪歩「うん、真美」
真美「……前から思ってたけど、雪歩って絶対ドSだよね」
雪歩「え?」
完
雪歩「どうしたの真美ちゃん」
真美「私のこと、呼び捨てにしていいよ。私たち付き合ってるんだし、もう大学生と高校生なんだしさ」
雪歩「してるよ?」
真美「ほら、ベッドのときだけじゃなくってさ……普段から」
雪歩「えー、たまに呼び捨てにすると条件反射でビクッてなるのがカワイイのに」
真美「そーゆーのがヤだから言ってんの!」
雪歩「ふふふ、わかったよ真美」
真美「っ……ま、まあ、そんな感じでお願いね」
雪歩「うん、真美」
真美「……前から思ってたけど、雪歩って絶対ドSだよね」
雪歩「え?」
完
74: 2015/12/21(月) 03:58:40.572
おつおつ
引用元: 雪歩「もう真美ちゃんも高校生かぁ」
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