1: 2016/12/27(火)18:53:40
胎児ワイ「こんな時代に子作りとかアホちゃうか?」

胎児ワイ「せや!氏んだろ!」

神「ダメです」

胎児ワイ「ファッ!?」

2: 2016/12/27(火)18:54:07
神に救われた男

13: 2016/12/27(火)19:00:16
胎児ワイ「なんやねん!!アホな神は無視して氏んだろ!」

胎児ワイ「・・・。ファッ!?氏ねないやんけ!!ドーゆーことや!」

神「フフフッ・・・。おまえが生きるか氏ぬかは私が決めること、お前は決められない!」

胎児ワイ「なんやこいつ自分勝手やな。。。」

19: 2016/12/27(火)19:06:11
神「お前には使命がある」

胎児ワイ「使命・・・?」

神「そう、その使命とは・・・不細工、コミュ障、彼女なし、頑張っても結果はゼロで、一生不幸で救われない人生を歩みその姿を世間に晒し、世間がこんな人にはなっちゃだめよといえるような人になることだ」

胎児ワイ「なにいってんだこいつ・・・。」

21: 2016/12/27(火)19:11:01
神「つまり、世間から見た悪い例に君はならなければいけないんだ」

胎児ワイ「ファッキューゴッド」

神「私を恨もうが、君の運命はこれで決まったんだ。君がどうやろうと、この運命からは逃げられない。」

胎児ワイ「やべぇよ・・・やべぇよ・・・」

24: 2016/12/27(火)19:15:37
神「とは言え、君はまだいい方の人間だよ?なぜなら、世間にその姿を晒すことができる程度残念な人だからな」

胎児ワイ「どうゆうことや?」

神「つまり、ギリギリ犯罪者ではなく、ギリギリ障害者ではなく、ギリギリ社会に許されて生活が送れるということだ」

胎児ワイ「つまり、ワイは一生一般社会のボーダーラインにいるということか」

神「せやで(にっこり)」

26: 2016/12/27(火)19:21:53
神「私はね、今までに君よりももっと残念な人の運命を作ってきた、殺人鬼やレOプ魔とかね、それと比べれば、君、マシではないか」

胎児ワイ「納得はできないンゴねぇ・・・。」

神「いったい何に納得できないんだい?私が決めた君のスペックなら、DやEラン大学なら通えるぞ?彼女はできないし、口臭いけどなww」

胎児ワイ「でも、大学で努力しても、その恩恵は・・・」

神「ないぞ!wwでも、逆にいけば、努力しなくてもいいっといえないか・・・?」

胎児ワイ「・・・。」

28: 2016/12/27(火)19:34:47
神「つまり、君は、一生努力をしなくても、一般社会の底辺としては生きていける、それはそれは恵まれた存在というわけだ!いくらでも楽をしていいぞ!!」

胎児ワイ「でも! それって、努力して事を成し遂げる喜びを得られないじゃないですか!」

神「うん、その通り、得られない。君は一生得られない。」

胎児ワイ「どうして、僕には、喜びをくれないんですか!」

神「あげるあげないということではない。すべては君の使命を達成させるためだ。そのため、私は君の頭のスペックを中途半端に低くした。そんな君の頭では、君がやりたいことは微妙に達成できない。そして、頑張っても達成できない経験を君は何回もして、ゆくゆく、努力をしなくなる。」

神「そして、今まで普通にできていた努力もしなくなり、それが進むと、使命が達成される。」

30: 2016/12/27(火)19:43:37
神「そこからわかるように、最初から君は残念な人としては生まれない。まあ、君の人生はせいぜい小学校までしか楽しめないだろう。その年を超えると次第に、君は頑張っても達成できないことが増えてゆく、そして、徐々に残念な人になる。」

胎児ワイ「結局どうすればいいんですか!?ワイの最善の行動は何ですか!?」

神「だから言ったろう、どう頑張ってもそれは君にとって無意味、君が何をしようと何にもならない、必ず、残念な人に君はなる。」

胎児ワイ「・・・。」

32: 2016/12/27(火)19:47:36
神「大体、お前は頭、体力がギリギリ健常者なレベルに設定されているんだぞ?そんなお前に何ができるというんだ?言ってみろよ?」

胎児ワイ「それでも、何か、僕にしかできないことが一つくらい・・・」

神「そう!それが、君の使命である、世間に醜態をさらすことだ!」

胎児ワイ「・・・。」

33: 2016/12/27(火)19:54:56
神「あっ、言っておくけど、自殺なんてできると思わないでね、君は氏にたいと思う時がこれから先何回もあるだろうが、絶対に自殺できない」

胎児ワイ「あなたが私の氏を認めないからですか?」

神「違う。君は自頃する努力をしても、ほかの努力と同様に微妙にそれを達成できずに終わる。そして、自頃する努力も、ほかの努力同様にやめていくからだ。」

神「まあ、そのうちに他の努力同様に、できない理由を探したり作ったりするんだろうな。」

38: 2016/12/27(火)20:04:34
胎児ワイ「結局、私は何のためにこの世に生まれるんですか!?」

神「君よりも、頭が優れている一般社会へ向けて、努力をしなくなると、こんなやつになっちゃうんだぞという圧力を与えるためだけに君は生まれる。この位置付けはさっきから言っているように一生変わらない。」

胎児ワイ「それで社会はよくなりますか?」

神「なる。君がいることで、一般世間は努力する。君は努力しても、何も生み出さないけど、一般世間は何か生み出す。しかし、一般世間もエリートは数が少ない。大半は地はなまけもの。そいつらは君のような人がいることで圧力になり働くのさ」

神「一般世間の大半を占めるなまけものが、働き者になるかは君にかかっているというわけさ」

42: 2016/12/27(火)20:26:13
神「君は一生、幸せには無縁、常に体のどこかで不幸を感じながら生きていくことになる。」

神「君には結婚は天変地異が起きても無理、そもそも恋人もできないし、親友すらできない。」

神「もちろん、普通の友達もなかなかできないだろう。その理由は、君の不細工で無気力で生きているのか氏んでいるのかわからない顔が一般世間を不快にさせているからだ。君は黙っていようが話していようが君は世間を不快にさせる。」

神「つまり、一般世間の人が君と一緒にいることはメリットはおろかデメリットしかないということ。だから、誰も君と一緒にいたがらない」

胎児ワイ「でも、すこしの友達はできるんですね」

神「そのとおり、君するどいね。その友達とは、君と同じ使命を持った人間のことだ。その使命を持った人間は数が少なく、必然的に君の友達は少なくなる。」

神「まあ、その、数少ない、同じ使命を持った人間が集まりやすい環境というところもあって、君はそこへ入りびたりになるのだけどね」

53: 2016/12/27(火)20:56:25
神「あっ!一生不幸で救いのない君にもほんの一つだけ救いがあったんだった!!」

胎児ワイ「え!?なにそれは?」

神「君は君の残念な遺伝子を君の代で終わらせることができることだよ!!」

胎児ワイ「それがなんで、救いなんですか?」

神「君は君の子供から『なんで産んだの!?』なんて言葉を、、聞かずに済むからね」

神「私は万物の母親だから、わかる。子供から『なんで産んだの?産んでくれなければよかったのに』と言われるときの気持ちを」

54: 2016/12/27(火)21:04:12
神「君は、私との会話を忘れて、世に生まれるから、生みの親にそのようなことを言ってしまうかもしれないが、言われる方はかなりきつい」

神「君にとって、親は、自分の今の不幸を産み出した根源のように見えるが、産む方は決して、子供が不幸になるようにと願って産みはしない。むしろ逆だ。」

神「その願いが叶わなかったことは、親としては情けなく、申し訳なく、どうにもならなく、やるせない気持ちになる。」

55: 2016/12/27(火)21:17:10
神「よく考えなくてもわかるかもしれないが、君がもし子供を産んだとしたら、その子供は間違えなく残念な人へと育つ。子供は親を見て育つからだ。」

神「残念な君が残念な子を産み、その子がまた残念な子を産み・・・。という負の連鎖を君はせずに済む。君は子供を産めないから、君が鎖の最後になるから、君の遺伝子が原因の残念な人はこれ以上は増えなくて済む」

神「つまり、君の救いとは、自分が長い歴史を持つ残念な遺伝子の最後になれるということだ。」

神「ゆくゆく気づくだろうけど、残念な君を育てる君の親ももちろん残念な遺伝子の持ち主だ。だから、君の親は時折、残念な言動がみられるだろう」

神「しかし、この残念な連鎖も、君で終わりなんだ。君が子供を持たないことで、その遺伝子は遺伝せずにすべておしまいなんだ。そう思えば、少しくらい救いがあるように見えないかい?」

60: 2016/12/27(火)21:27:43
胎児ワイ「もう、ワイにはよくわからんくなってきたわ・・・。」

神「そうか・・・。」

胎児ワイ「結局、ワイはワイなりの人生があって、そのレールの上を走るってことだろ?」

神「そうだな」

胎児ワイ「それって、ほかの人も場所は違えど、結局レールがあって、その上を走っているってだけだし、そのレール終着駅は皆同じ『氏』なんだろ?」

神「そうだ」

胎児ワイ「結局、使命をもって生まれる誰しもが、その使命に束縛されるしかないってことなんだろ?」

神「そのとおりだ。ここはそうできている。」

61: 2016/12/27(火)21:33:46
神「ある意味では、私も、神でなければならないという使命の元、ここにいる。私は神以外にはなれない。」

胎児ワイ「・・・。すべて、神羅万象すべてが、レールの上でただ走っている・・・。」

神「そうとらえることもできるな。」

62: 2016/12/27(火)21:40:15
胎児ワイ「いったいこの世は何のためにあるのでしょうか?」

神「意地悪な回答をすれば、この世自体もまた、この世は、この世でなければいけないという使命があって、レールを走っているということだ」

胎児ワイ「・・・。」

67: 2016/12/27(火)21:53:53
神「私ももう、これ以上何かを語るようなこともないだろう。このあたりでお別れとしよう。」


赤ん坊ワイ「おぎゃぁぁあああ!!!!おぎゃぁぁあああ!!!!おぎゃぁぁあああ!!!!」

産婦人科医「元気な男の子ですよ~♪」


パッパ「ママ、頑張ってくれてありがとう!」

マッマ「何言ってるのよ~ あなたこそ、この子のために、これからはいつも以上に働いてくれないと困るんですからね~」

マッマ「そうだよね~?やきう~?」

赤ん坊ワイ「zzZZZ」

マッマ「あら、寝ちゃっているみたいね」

マッマ「いい夢見ているといいわね」

76: 2016/12/27(火)22:09:54
中学生ワイ「・・・。」

クラスの女「ああああ!マジ最悪!、またやきうの隣の席とかマジあり得ない。はぁ、誰か席交換しない~??」

中学生ワイ「・・・。」


教室のドアを開けるワイ「」ガラガラ

ドアの向こうにいたクラスの女「うわっ!・・・。びっくりした。」

中学生ワイ「・・・。」

79: 2016/12/27(火)22:16:10
新学期

新担任「じゃあ、向こうから順に自己紹介していって」

中学生ワイ「ぇ~と、ぁ、やきうですぅ。好きな科目は、数字で、嫌いな科目は体育ですぅ。ぇーと、ょろしくおねがいします」

新担任「あ?もっと聞こえるように話せよ!」

周り「アハハハwww」

81: 2016/12/27(火)22:17:36
クラスの男「おっ!好きな科目”数字”のやきうやん!ww」

中学生ワイ「・・・。」

83: 2016/12/27(火)22:20:56
中学校卒業式

中学生ワイ「(やっと、この最悪な環境から抜け出せる! 卒業式終わったら、さっさと帰ろ)」

周り「(〇〇~!また会おうね~!)」

担任「卒業アルバムを配りまーす」

周り「(〇〇~!ここ、なんか書いて~!)」

卒業アルバムみる中学生ワイ「(やっぱワイ不細工やな~)」

84: 2016/12/27(火)22:22:57
卒業式終了から帰宅

中学生ワイ「(卒業アルバムは隠したろ)」

88: 2016/12/27(火)22:26:34
高校昼休み(昼食)

グループ作っている周り「アハハww♪」

孤立高校生ワイ「(食べ終わったら、いつものように図書室いかなきゃ)」


図書室

高校生ワイ「(ちらほらリア充いるのうぜぇ・・・)」

89: 2016/12/27(火)22:28:29
高校文化祭準備

グループになって仕事する周り「そこはこんなかんじにして~」

仕事すら来ない孤立高校生ワイ「(ワイの存在意義なくね?)」

91: 2016/12/27(火)22:30:22
高校文化祭当日

周り「〇〇もいっしょにまわってかない~?」

孤立高校生ワイ「(一人で、教室まわっていけるわけないやん)」

93: 2016/12/27(火)22:32:16
期末試験結果発表

周り「〇〇一位なんだ~!!」

高校生ワイ「(勉強できるやつってコミュ力もいいしルックスもええんやな・・・。)」

94: 2016/12/27(火)22:33:49
高校卒業式

高校ワイ「(はよ帰ったろ)」

95: 2016/12/27(火)22:35:39
大学入学式

大学生ワイ「(日本武道館遠すぎぃ!!)」

96: 2016/12/27(火)22:38:33
大学2年生ワイ「(なんやかんやで友達できた)」


大学卒業式

大学生ワイ「(友達と途中までいっしょに帰ったンゴ)」

98: 2016/12/27(火)22:42:44
子会社勤めワイ「(う~ん、仕事きついんごねぇ)」


定年退職

退職ワイ「(なんやかんや、やっていけたで~)」


孤独氏

氏んだワイ「」

103: 2016/12/27(火)22:46:56
ワイの一生

・バレンタインデーのチョコ:0個
・恋人の数:0人
・きもいといわれた数:たくさん
・できた友達の人数:8人
・ぼっちめしの回数:たくさん

104: 2016/12/27(火)22:47:23
>>103
ワイの方がはるかに上の人生やな

109: 2016/12/27(火)22:52:38
ワイの身体的特徴

・身長:156cm
・体重:51kg
・顔:人を不安にさせる顔
・体力:なし
・頭:残念

110: 2016/12/27(火)22:56:22
ワイが思ったこと

「直接的に嫌悪感を相手に伝えるのは中学生くらいまで、高校生以上は嫌悪感が伝わらないように配慮してくれているので、ワイでも過ごしやすくなった」

111: 2016/12/27(火)22:59:25
ワイは、ワイの人生をどう思ったか

「ワイに見合った人生だった。ワイが変に恋人を作っていたら、恋人に悲しい思いしか与えないだろうし、子供もろくに育てられなかっただろうから、これでいいのだ」

113: 2016/12/27(火)23:03:38
ワイの老後

「地域の変わった孤立老人として、生きていった」

114: 2016/12/27(火)23:04:09
ワイはガチで氏ぬまで童Oだったか

「ガチ」

115: 2016/12/27(火)23:06:23
ワイは出世したか

「してない。同期はどんどん偉くなっていった」

117: 2016/12/27(火)23:18:08
ワイ工場勤務「女の子が多かったら絶対彼女いた」

なお学生時代彼女がいなかった模様

119: 2016/12/27(火)23:24:50
ワイが上司(元同期)に言われたこと

「やる気ないのに何で会社来てんの?お前って、ほんとに要らない人間だよな、そんなんだから、こんな年で、出世もしなければ結婚もできないんだよ。」

120: 2016/12/27(火)23:27:53
ワイが上司(元同期)に言われたこと②

「お前、大学で何学んだの?お前みたいなやつが大卒で入社すんなよ。お前なんか高卒以下の存在だよ」

121: 2016/12/27(火)23:29:32
モラハラやんけ

122: 2016/12/27(火)23:30:18
>>121
あくまでフィクション(作り話)やで

123: 2016/12/27(火)23:36:37
ワイが孤独氏した後に言われたこと

「社会に迷惑かけてきた人っていうのは、氏ぬ時も迷惑かけるもんですな」


老人ワイについて地域の人が言ったこと

「あの人って独身なんですって~、やっぱり変わってるよね~」

124: 2016/12/27(火)23:41:46
ワイの事とみて、みんなが思ったこと

「こんな人にはならないようにしなくちゃ」



終わり

75: 2016/12/27(火)22:08:58
悲しいなあ

引用元: 産婦人科「おめでたですね!」 胎児ワイ「何がおめでたやねん!!」