1: 2010/10/05(火) 00:18:32.68


憂「お姉ちゃん……ん、お姉ちゃん………っ!!」




こんにちは、平沢憂です。
今日もお姉ちゃんのことを想いながら、一人自慰に耽っていたり。
実の姉をそんな対象で見るのはおかしいかもしれないけど、
それくらい大好きなんだからしょうがないよね……


2: 2010/10/05(火) 00:19:37.09
憂「はぁ……はぁ……」

憂「やっぱりお姉ちゃんは可愛すぎるよぉ……」

憂「でも、お姉ちゃんはこんなことしないんだろうなぁ……」

憂「いやでも、お姉ちゃんだって健康的な女子高生だし……」

憂「いや、お姉ちゃんに限ってそんなことないよね」

3: 2010/10/05(火) 00:21:03.05
実際、お姉ちゃんはそういう知識さえ人並みには無いように思えます。
なんかそういうこととは本当にかけ離れた存在というか……
恐らく自慰の一度もしたことがないに違いありません。
大体、あのいつも可愛いお姉ちゃんが自慰してる姿なんて想像できないし……

憂「ぁ……おね、お姉ちゃん……んぁ……」クチュクチュ

と思いつつ、お姉ちゃんの自慰してる姿を想像して、また自慰に戻る私です。

4: 2010/10/05(火) 00:21:54.38
――数時間後

唯「やっとテスト終わったよー! 思う存分ギー太が弾けるね♪」

唯「おお、ギー太」ヨシヨシ

憂「きっとギー太も喜んでるよ、お姉ちゃん」ニコッ

唯「うん! テスト期間中、ギー太を見てはどれだけムラムラしたことか……!」

憂「!!?? ……え、ムラムラ……?」

7: 2010/10/05(火) 00:23:35.66
唯「うん。(ギー太を弾きたい)ムラムラを抑えるのが大変だったよー」

憂「お、お姉ちゃんも、そういう気持ちになったりするんだ……」

唯「そりゃそうだよー」

憂(ってことはお姉ちゃん、オXXーも……?)

憂「じゃあ、お姉ちゃんはムラムラの解消とかしてる……?」

8: 2010/10/05(火) 00:24:55.84
唯「え? テストない時は、毎晩(ギターの練習を)してるから……」

憂「え!? 毎晩してるの!? お姉ちゃん、意外と欲求不満なんだね……」

唯「そんなに驚かなくても……(欲求不満……?)」

憂「だって毎晩一人でなんて……」

憂「私が……いるのに……」ボソッ

9: 2010/10/05(火) 00:26:17.98
唯「え、憂も一緒にやりたいの?」

憂「え、いや、その……あ、えっと……/////」カァ

唯「じゃあ、今度は憂も一緒にしようよ! 私が(ギターを)教えてあげるから!」フンス

憂「え、あ、え、お、おね、お姉ちゃん……//////」(お姉ちゃんが”教えてくれる”だなんてどうしよう……)ドキドキ

唯「今日もあずにゃんにいろいろ教えて貰って来たんだ―♪」

憂「!? え……?」ガタッ

憂「梓ちゃんが……?」

10: 2010/10/05(火) 00:27:53.43
唯「うん。私(ギターの)お手入れの仕方とかよくわからないから、それも手とり足とり教えてもらったし」

憂(お姉ちゃんの(体の)お手入れを梓ちゃんが手とり足とり……?)

憂「ど、どんなこと教えてもらったの……?」

唯「うん? 一人でする時はどうすればいいとか……」

唯「あ、そうそう、あと(弦に)オイル使うといいとか……」

憂「お、オイル……!?」(中野おおおおおおお!!!!)

唯「お金払えば、(楽器の)お店でもしてくれるんだよねー」

憂「……」

12: 2010/10/05(火) 00:29:01.43
憂(あいつ、お姉ちゃんが何も知らないのを良いことに変なことばかり吹き込んで……!!)

憂「まさか、梓ちゃんとそういうプレイしてるの……?」

唯「そういうプレイって?」

憂「その……(アブノーマルな)穏やかじゃないって言うか……」

唯「ああ! 私とあずにゃんの(ギター)プレイはなかなか激しいよ!」フンス

憂「え……あ……あ……」プルプル

唯「う、憂……?」

14: 2010/10/05(火) 00:29:52.86
憂「いつから……」

唯「え?」

憂「いつからお姉ちゃんと梓ちゃんはそういう関係になったの?」

唯「いつからって、あずにゃんが入部してすぐかなぁ……」

憂「!! そんな前から……!!??」

憂(梓ちゃん、私の前では平然を装っといて、ずっとお姉ちゃんにそんなことしてたなんて……!)

憂(つぶす……)

18: 2010/10/05(火) 00:31:39.87
憂「じゃあ、お姉ちゃんは、梓ちゃんのこと……好き……?」

唯「うん! なんと言っても、私のはじめて(の後輩)だからね!」

憂「…………!!」プルプル

唯「それにあずにゃんの(『にゃー』っていう)鳴き声、すっごく可愛いし!」

憂「…………!!!!」プルプルプルプル

唯「う、憂……?」

憂「くぅ……ふっ……ふぇ……」ポロポロ

20: 2010/10/05(火) 00:32:47.81
唯「憂!? なんで泣いてるの……?」

憂「ふぇん……うぅ……へぇん……」ポロポロ

憂「お姉ちゃんのはじめては……私が欲しかった……」ダッ

唯「あ、憂……!」

唯「憂……」

21: 2010/10/05(火) 00:34:22.92
――翌日

梓「ねぇ憂、今日なんか変だよ? 何かあったの?」

憂「……」

22: 2010/10/05(火) 00:36:08.42
梓「ねぇ憂ったら……!」

憂「白々しいよ、梓ちゃん」

梓「え……?」ビクッ

憂「今まで私のこと見て嘲笑ってたんでしょ?」

梓「憂? 何言ってるの?」ビクビク

24: 2010/10/05(火) 00:40:27.00
憂「とぼけないでよ。もう知ったんだから、お姉ちゃんと梓ちゃんの関係……」

梓「私と唯先輩の関係……?」(今日の憂、怖いよ……)

憂「さぞかしお姉ちゃんの体は気持ち良かったでしょうね」キッ

梓「ひっ!」ビクッ

梓(そっか、唯先輩がいつも私に抱きついてくること怒ってるんだ……)

梓(憂、唯先輩のこと大好きだから私に嫉妬して……)

25: 2010/10/05(火) 00:41:50.20
憂「まさか梓ちゃんがそんな変態さんだったとは思わなかったよ」

梓「わ、私別に変態じゃ……」

憂「どうせ家に帰っても、お姉ちゃんのこと想像して一人でしてるんでしょ?」

梓「そ、それは……」(当たってるけど……)

憂「お姉ちゃんに何て言ってその気にさせたの?」

26: 2010/10/05(火) 00:43:22.44
梓「そ、それはいつも唯先輩からいきなり……」

憂「お姉ちゃんからそんなことしてくるわけないでしょ!」バン!

梓「ひぃ……! う、憂……怖いよぉ……」ウルウル

憂「お姉ちゃんと、もうそういうことしないで……!」

27: 2010/10/05(火) 00:44:14.88
憂「私からお姉ちゃん……取らないでよぉ……」ポロポロ

梓「憂……」

梓(そりゃ、いつもいつも私に抱きつく唯先輩見てたら不安にもなるよね……)

梓「……」

梓(唯先輩のことは大好きだけど)

梓(憂もとっても大事な友達だから……)

28: 2010/10/05(火) 00:45:51.84
梓「ねぇ憂、聞いて」

梓「唯先輩、いつも憂のこと気にかけてるよ?」

憂「……!?」

梓「だっていつも憂の話するし、私にも憂の様子聞いてくるし」

梓「私と触れ合っていようと何していようと、唯先輩の中ではやっぱり憂が一番なんだよ」

梓「だから心配することないよ? ね?」

憂「梓ちゃん……」

憂「でも、梓ちゃんとお姉ちゃんはそういう関係なのに、私とはあんまり……」

梓(憂にも結構抱きついてると思うんだけどなぁ……)

30: 2010/10/05(火) 00:48:55.97
梓「憂が唯先輩ともっとスキンシップしたいって言うんならさ、憂からもっといっちゃっていいと思うよ?」

憂「私から……?」

梓「唯先輩が嫌がるわけないし、憂だったら笑顔で受け入れてくれるし」ニコッ

憂「そ、そっか……」

憂「私、今までお姉ちゃんに襲って欲しいって思ってて、でもそれは望み薄で」

憂「私からも何度も襲いたくなったけど、拒絶されたらと思うと、できなくて……」

憂「でも、お姉ちゃんが受け入れてくれるなら、何も怖いことはないよね!」

梓「う、うん、そうだよ!(襲う……?)」

32: 2010/10/05(火) 00:51:34.89

――平沢家


憂「お姉ちゃんっ!!」ニコッ

唯「あ、憂」

唯(昨日の夜から様子がおかしかったけど、機嫌良いみたいでよかった)ホッ

憂「お姉ちゃん、昨日の話なんだけどさ……」

唯「昨日の話……?」

33: 2010/10/05(火) 00:52:45.82
憂「その……今度二人で(エOチ)しようっていう……」

唯「ああ! 今日(ギターの練習)する?」

憂「う、うん!」

唯「じゃあ、ギー太を……」

憂「え、なんでギー太!?」

34: 2010/10/05(火) 00:54:18.28
唯「だって、ギー太用意しないと何も始まらないよ?」

憂(ギー太を使ってのプレイとか、梓ちゃんはそういうことばっかり……)

憂「お姉ちゃん、今日はギー太はいいよ」

唯「へ?」

憂「それより、今日は二人きりで……ね?」ギュッ

唯「う、憂……」

37: 2010/10/05(火) 00:56:48.77
憂「……」ギュウウ

唯(そっか、憂は私に甘えたかったんだね……)

唯(昨日、あずにゃんとのこと話して泣きだしたのも、寂しくなっちゃったからなんだね……)

唯「憂は本当に可愛くて、いい子だよね」ギュウ

唯「私の自慢だよ」ナデナデ

憂「……」

38: 2010/10/05(火) 00:59:08.24
憂(やばいよやばいよ、どうしよう、いよいよだよぉ……!)

憂(お姉ちゃんの匂い……ああ、お姉ちゃんの体、温かくて気持ちいい……!)

憂(今から、私ついにお姉ちゃんとエOチしちゃうんだぁ……!!)ドキドキドキドキ

39: 2010/10/05(火) 01:00:26.89
憂「お姉ちゃん……ベットいこ……」

唯「え、うん……」(もう寝ちゃうのかな?)

憂「お、お姉ちゃんっ!!」ダキッ、バッ

唯「う、憂……!?」

憂「お姉ちゃん、大好き……!!」チュー

唯「んんっ!!?? ん……んん……!!」

40: 2010/10/05(火) 01:01:42.14
憂「ぷはぁ……はぁ……お姉ちゃん……はぁ……もう私、止まらないよ……?」

唯「憂……なんで……」

憂「はぁ……お姉ちゃん可愛いよぉ……はぁ……覚悟してね……?」

唯「ゃ……憂、やめ……」ガタガタ

41: 2010/10/05(火) 01:03:25.05

結局、お姉ちゃんの”はじめて”は私がいただきました。

梓ちゃんもそこは私に残しておいてくれてたんだね。

それにしても、梓ちゃんはお姉ちゃんにアブノーマルなプレイを教えすぎです。

お姉ちゃんの必氏の抵抗は演技とは思えないくらい真に迫っていて。

梓ちゃんから教えてもらったそういうプレイなんでしょうが……まあ良しとしましょう。

嫌がるお姉ちゃんを無理矢理押さえつけると、すごくドキドキしました。

泣き腫らしたお姉ちゃんも可愛いなぁ……!



【おしまい】

42: 2010/10/05(火) 01:06:15.31
えっ

46: 2010/10/05(火) 01:08:48.75
ほうほう

48: 2010/10/05(火) 01:16:31.43
面白いのに何故省略した

引用元: 唯憂「姉妹一緒!!」