1: 2013/01/06(日) 11:13:30.38
2: 2013/01/06(日) 11:17:33.06
----事務所----
ちひろ「取材...ですか?」
P「ええ、そうなんですよ」
ちひろ「まぁ、今やうちのアイドルたちも人気ですから取材自体は珍しくはないですけど...」
P「そうなんですよ、よりによって.....」
P・ち『事務所の取材かぁ......』
P「これまた誰得っていうか....」
ち「盛り上がりに欠けそうですよね.....」
凛「二人とも....そんなことないよ」
3: 2013/01/06(日) 11:25:53.67
P「まぁ時々テレビで見るような、『あのアイドルの事務所はどんなところだろう?』みたいなやつらしいんですけど」
ちひろ「私たちを映してもねぇ....」
凛「プロデューサーも今や敏腕プロデューサーとして少しは名前が知られてるじゃない」
P「アイドル達のファンならそうかもしれないけど普通の人たちは知らないだろう...」
凛「だからこそじゃない、顔を知ってもらう機会にもなるじゃん」
P「プロデューサーが顔を売ってもあんまり意味がないような気がするなぁ.....」
凛「そんなことないって」
凛(っていうか普通なら喜ぶとこだと思うんだけどなぁ....)
ちひろ「まぁ、特番の1コーナーですからあんまり注目されませんよきっと」
ちひろ「私たちを映してもねぇ....」
凛「プロデューサーも今や敏腕プロデューサーとして少しは名前が知られてるじゃない」
P「アイドル達のファンならそうかもしれないけど普通の人たちは知らないだろう...」
凛「だからこそじゃない、顔を知ってもらう機会にもなるじゃん」
P「プロデューサーが顔を売ってもあんまり意味がないような気がするなぁ.....」
凛「そんなことないって」
凛(っていうか普通なら喜ぶとこだと思うんだけどなぁ....)
ちひろ「まぁ、特番の1コーナーですからあんまり注目されませんよきっと」
4: 2013/01/06(日) 11:33:27.07
P「まぁ、そうですね」
ちひろ「気楽に行きましょうよPさん」
ちひろ「あ、でも念のために事務所の中は綺麗にしておきますからね」
P「その辺のことはちひろさんにお任せします、当日は凛と雫が案内するので」
ちひろ「なんか俳優さんがレポートするから私たちはその案内役ってことらしいよ」
P「まぁ凛たちならそんなに心配しなくても平気だな、頼むぞ凛!」ナデナデ
凛「わ、わかってるってば.....」
ちひろ「むー.......」ジトー
ちひろ「Pさん?」
P「あ、ちひろさんも事務所内のことはお願いします」ナデナデ
ちひろ「ん.....わかりました♪」
P・凛(かわいいなぁ....)
ちひろ「気楽に行きましょうよPさん」
ちひろ「あ、でも念のために事務所の中は綺麗にしておきますからね」
P「その辺のことはちひろさんにお任せします、当日は凛と雫が案内するので」
ちひろ「なんか俳優さんがレポートするから私たちはその案内役ってことらしいよ」
P「まぁ凛たちならそんなに心配しなくても平気だな、頼むぞ凛!」ナデナデ
凛「わ、わかってるってば.....」
ちひろ「むー.......」ジトー
ちひろ「Pさん?」
P「あ、ちひろさんも事務所内のことはお願いします」ナデナデ
ちひろ「ん.....わかりました♪」
P・凛(かわいいなぁ....)
6: 2013/01/06(日) 12:13:13.19
ちひろ「Pさんも身綺麗にしておいてくださいね、なにせテレビカメラが入ってくるんですから」
P「普通にしてればいいんじゃないですか」
ちひろ「いえ、我がCGプロのイメージアップのためにも!」
P「あれ..さっきと言ってることが違うような.....」
凛「妙な気合入っちゃったね」
P「ど、どうしたんだろう....」
凛「さあね」
凛(ご褒美をもらって喜ぶ犬みたい....)
P「普通にしてればいいんじゃないですか」
ちひろ「いえ、我がCGプロのイメージアップのためにも!」
P「あれ..さっきと言ってることが違うような.....」
凛「妙な気合入っちゃったね」
P「ど、どうしたんだろう....」
凛「さあね」
凛(ご褒美をもらって喜ぶ犬みたい....)
7: 2013/01/06(日) 12:26:29.41
-----撮影当日-----
P「どうも、プロデューサーのPです、本日はよろしくお願いいたします」
D「こちらこそよろしくお願いします、ディレクターのDです」
P「はい、では細かい段取りを.....」
凛「雫さん、今日はよろしくお願いします」
雫「はーい、凛さんと一緒にもぉーっとがんばっちゃいますよー!」
凛「ふふっ、そうですね、もぉーっとがんばりましょう♪」
ちひろ「えーっと、床にはワックスかけたし、お花も.....」
スタッフ「ディレクター!ちょっとすいませーん!」
D「すいません...ちょっといいですか?」
P「えぇ、どうぞ」
スタッフ「実は.....」ヒソヒソ
D「またかよ....あの人はホントに....」ヒソヒソ
雫「どうしたんでしょー?」
8: 2013/01/06(日) 12:41:53.73
D「Pさん、いきなりで申し訳ないんですけど....」
P「はい?」
D「ちょっと俳優さんが遅れてるみたいで....少し待ってもらってもいいですか?」
P「え、あぁ、構いませんよ」
D「本当にすいません、あの俳優さんいつも遅刻で....」
P「いえ、気にしないでください」
D「ありがとうございます!」
凛「どうしたの、プロデューサー?」
P「ん?あぁ、ちょっと俳優さんが遅れてるみたいでな」
凛「ふーん、またなんだ」
P「あぁそうだ、凛は前にもあの人と仕事したことあるんだったっけ」
凛「まぁね、でも私あんまりあの人好きじゃないな.....」
P「お前の時も遅刻してたのか?」
凛「遅刻もそうだけど...女癖が悪いってことで有名だよ、あの人」
P「はい?」
D「ちょっと俳優さんが遅れてるみたいで....少し待ってもらってもいいですか?」
P「え、あぁ、構いませんよ」
D「本当にすいません、あの俳優さんいつも遅刻で....」
P「いえ、気にしないでください」
D「ありがとうございます!」
凛「どうしたの、プロデューサー?」
P「ん?あぁ、ちょっと俳優さんが遅れてるみたいでな」
凛「ふーん、またなんだ」
P「あぁそうだ、凛は前にもあの人と仕事したことあるんだったっけ」
凛「まぁね、でも私あんまりあの人好きじゃないな.....」
P「お前の時も遅刻してたのか?」
凛「遅刻もそうだけど...女癖が悪いってことで有名だよ、あの人」
9: 2013/01/06(日) 12:46:24.90
P「あぁ、俺も少し聞いたことあるな」
凛「気を付けといたほうがいいよ、誰彼構わず声かけちゃうんだから」
P「分かってるさ、気をつけろよ凛」
凛「....心配なのは私たちじゃないよ....」ボソッ
P「うん?何か言ったか?」
凛「なんでもない」
P「?」
凛「気を付けといたほうがいいよ、誰彼構わず声かけちゃうんだから」
P「分かってるさ、気をつけろよ凛」
凛「....心配なのは私たちじゃないよ....」ボソッ
P「うん?何か言ったか?」
凛「なんでもない」
P「?」
10: 2013/01/06(日) 15:09:08.74
スタッフ「○○さん、入られまーす!」
俳優「いやー、悪いねー、遅れちゃってさー」
D「いやー、全然大丈夫ですよー、すいませんわざわざ!」
俳優「ゴメンねー、ちょっとゆうべ飲みすぎちゃってさー」
D「いえいえ、全然時間に余裕ありますから!」
P(結局二時間遅れて到着か.....)
P(しかも悪びれる様子もない....)
P(平常心、平常心....)
俳優「じゃあさ、パパッと初めて、パパッと終わらせようよ」
D「はい、もちろんですよー、おーい!始めるぞ!準備しろ!」
凛「プロデューサー?」
俳優「いやー、悪いねー、遅れちゃってさー」
D「いやー、全然大丈夫ですよー、すいませんわざわざ!」
俳優「ゴメンねー、ちょっとゆうべ飲みすぎちゃってさー」
D「いえいえ、全然時間に余裕ありますから!」
P(結局二時間遅れて到着か.....)
P(しかも悪びれる様子もない....)
P(平常心、平常心....)
俳優「じゃあさ、パパッと初めて、パパッと終わらせようよ」
D「はい、もちろんですよー、おーい!始めるぞ!準備しろ!」
凛「プロデューサー?」
11: 2013/01/06(日) 15:14:17.03
P「ん?どうした?」
雫「プロデューサーさん、怒ってますかー?」
P「ど、どうしたんだよいきなり?」
凛「眉間にしわよってるよ」
P「あ....」
雫「怖い顔になってますー」
P「スマン、アイドルたちに心配させて....プロデューサー失格だな」
雫「プロデューサーさん....」
P「大丈夫だ、それよりも俳優さんに挨拶して来い」
凛「でも...」
P「いいから、もう大丈夫だ」
凛「うん、無理しないでね」
雫「プロデューサーさん、怒ってますかー?」
P「ど、どうしたんだよいきなり?」
凛「眉間にしわよってるよ」
P「あ....」
雫「怖い顔になってますー」
P「スマン、アイドルたちに心配させて....プロデューサー失格だな」
雫「プロデューサーさん....」
P「大丈夫だ、それよりも俳優さんに挨拶して来い」
凛「でも...」
P「いいから、もう大丈夫だ」
凛「うん、無理しないでね」
12: 2013/01/06(日) 15:20:58.75
P「ふぅ...よく見てるなあいつらも」
ちひろ「それだけPさんのことが心配なんですよ」
P「アイドルに心配されちゃ世話ないですね」
ちひろ「Pさんや私は普段表には出ないですからね」
P「にしても情けないなぁ俺も」
ちひろ「もちろん私が一番心配してるんですよ?普段より気を配る事が多そうな仕事なんですから」
ちひろ「だから、せめてあなたの身体の心配くらいはさせてくださいね、Pさん♪」
P「....ありがとうございます、ちひろさん」
ちひろ「それだけPさんのことが心配なんですよ」
P「アイドルに心配されちゃ世話ないですね」
ちひろ「Pさんや私は普段表には出ないですからね」
P「にしても情けないなぁ俺も」
ちひろ「もちろん私が一番心配してるんですよ?普段より気を配る事が多そうな仕事なんですから」
ちひろ「だから、せめてあなたの身体の心配くらいはさせてくださいね、Pさん♪」
P「....ありがとうございます、ちひろさん」
13: 2013/01/06(日) 15:29:19.15
凛「俳優さん、今日はよろしくお願いします」
俳優「おぉ!凛ちゃーん、久しぶりだね、前より綺麗になったんじゃない?」
凛「....ありがとうございます」
俳優「どう?今日は早めに終わらせて一緒に飲みにでも.....」
凛「すみません、私未成年なので.....」
俳優「あぁ...そうだったっけ...残念だー」
雫「あの、俳優さーん、及川雫と申しますー、今日はよろしくお願いしますー」ドタプーン
俳優「へぇー....君とは初めて会うねー」
雫「はい、一生懸命頑張るのでよろしくお願いしますー」
俳優「いいよいいよ、もっと肩の力抜いてさぁ....リラックス、リラックス」ガシッ
雫「あ、あのー...私」
俳優「ほらほら、すごい肩こりだよー?やっぱり胸大きい娘ってさぁ....」モミモミ
凛「ちょっ.....」
P「お話し中すいません、プロデューサーのPです、今日はよろしくお願いします」ニコニコ
俳優「おぉ!凛ちゃーん、久しぶりだね、前より綺麗になったんじゃない?」
凛「....ありがとうございます」
俳優「どう?今日は早めに終わらせて一緒に飲みにでも.....」
凛「すみません、私未成年なので.....」
俳優「あぁ...そうだったっけ...残念だー」
雫「あの、俳優さーん、及川雫と申しますー、今日はよろしくお願いしますー」ドタプーン
俳優「へぇー....君とは初めて会うねー」
雫「はい、一生懸命頑張るのでよろしくお願いしますー」
俳優「いいよいいよ、もっと肩の力抜いてさぁ....リラックス、リラックス」ガシッ
雫「あ、あのー...私」
俳優「ほらほら、すごい肩こりだよー?やっぱり胸大きい娘ってさぁ....」モミモミ
凛「ちょっ.....」
P「お話し中すいません、プロデューサーのPです、今日はよろしくお願いします」ニコニコ
14: 2013/01/06(日) 15:41:25.28
俳優「あぁ....どうも、今日はよろしく」
P「はい、よろしくお願いします」ニコニコ
凛(プロデューサーが本気で怒ってるときの顔だ.....)
雫(あんなに笑顔なのになんだか怖いですー....)
ちひろ「CGプロの千川と申します、本日はよろしくお願いいたします」ペコリ
俳優「へぇー....この娘もアイドル?」
ちひろ「い、いえ、私はただの事務員で.....」
俳優「君みたいなのが事務員なんてもったいないなぁ」ジロジロ
ちひろ「そ、そう言っていただけて光栄です......」
俳優「ねぇ、この収録の後って空いてる?」
ちひろ「あの...私は....」
俳優「いい店知ってるんだよ僕」
ちひろ「仕事がありますので.....」
俳優「そんなつれないこと言わないでさぁ」ダキッ
凛・雫「!」
P「はい、よろしくお願いします」ニコニコ
凛(プロデューサーが本気で怒ってるときの顔だ.....)
雫(あんなに笑顔なのになんだか怖いですー....)
ちひろ「CGプロの千川と申します、本日はよろしくお願いいたします」ペコリ
俳優「へぇー....この娘もアイドル?」
ちひろ「い、いえ、私はただの事務員で.....」
俳優「君みたいなのが事務員なんてもったいないなぁ」ジロジロ
ちひろ「そ、そう言っていただけて光栄です......」
俳優「ねぇ、この収録の後って空いてる?」
ちひろ「あの...私は....」
俳優「いい店知ってるんだよ僕」
ちひろ「仕事がありますので.....」
俳優「そんなつれないこと言わないでさぁ」ダキッ
凛・雫「!」
15: 2013/01/06(日) 15:51:35.66
雫(か、肩に手をまわしちゃいましたー....)
凛(あれはマズイ!)
雫(プ、プロデューサーさんが怒っちゃいますー!)
P「........」ゴゴゴゴゴ
凛(む、無言の圧力が......)
P「失礼ですが.....もう時間のようですので.....」イライラ
俳優「えぇ?はぁ、もうかよ....」
俳優「じゃあ事務員さん、考えといてよね♪」スタスタスタ....
スタッフ「じゃあ事務所の前からの撮影始めまーす!!」
凛「雫さん、行こ!」
雫「あ、はーい」
凛「あ、プロデューサー!」
P「?」
凛「ちひろさん、ちゃんと見といてね」ヒソヒソ
凛(あれはマズイ!)
雫(プ、プロデューサーさんが怒っちゃいますー!)
P「........」ゴゴゴゴゴ
凛(む、無言の圧力が......)
P「失礼ですが.....もう時間のようですので.....」イライラ
俳優「えぇ?はぁ、もうかよ....」
俳優「じゃあ事務員さん、考えといてよね♪」スタスタスタ....
スタッフ「じゃあ事務所の前からの撮影始めまーす!!」
凛「雫さん、行こ!」
雫「あ、はーい」
凛「あ、プロデューサー!」
P「?」
凛「ちひろさん、ちゃんと見といてね」ヒソヒソ
16: 2013/01/06(日) 16:47:22.28
P「凛......」
凛「じゃ、あとよろしくね」タッタッタ....
P「.....」
P「ちひろさん、ちょっと....」ガシッ
ちひろ「えっ、ちょっ、Pさ....」
P「ここらへんでいいかな....」
ちひろ「あの...Pさん?...」
P「ちひろさん....」ギュウ
ちひろ「あっ.....」
ちひろ「.....」ギュウゥゥ
P「すいません....」
ちひろ「クスッ、どうしてPさんが謝るんですか?」
P「だって.....」
ちひろ「私や凛ちゃんたちはわかりましたけどPさんすごく怒ってましたよね」
P「.......」
ちひろ「あそこで起こらずに大人の対応をしてくれたのはさすがだなって思いましたよ?」
凛「じゃ、あとよろしくね」タッタッタ....
P「.....」
P「ちひろさん、ちょっと....」ガシッ
ちひろ「えっ、ちょっ、Pさ....」
P「ここらへんでいいかな....」
ちひろ「あの...Pさん?...」
P「ちひろさん....」ギュウ
ちひろ「あっ.....」
ちひろ「.....」ギュウゥゥ
P「すいません....」
ちひろ「クスッ、どうしてPさんが謝るんですか?」
P「だって.....」
ちひろ「私や凛ちゃんたちはわかりましたけどPさんすごく怒ってましたよね」
P「.......」
ちひろ「あそこで起こらずに大人の対応をしてくれたのはさすがだなって思いましたよ?」
17: 2013/01/06(日) 17:43:52.38
ちひろ「やっぱりPさんは.....」
P「ちがうんです、俺は....」
P「本当は怒りたかったんです....」
P「ちひろさんは俺のだ、だから気安く触るな、って.....」
P「でも、事務所のことを考えるとそんなことはできないから....」
P「それが歯がゆくって.....」
ちひろ「Pさん......」チュッ
ちひろ「私もです」
ちひろ「本当は私もあんな手は払い落としたかったです」
ちひろ「私はPさんのなんだから気安く触らないで、って」
P「ちひろさん.....」
ちひろ「大丈夫ですよ、あなたがこうして抱きしめてくれたら....」
P「はい....」
P「ちがうんです、俺は....」
P「本当は怒りたかったんです....」
P「ちひろさんは俺のだ、だから気安く触るな、って.....」
P「でも、事務所のことを考えるとそんなことはできないから....」
P「それが歯がゆくって.....」
ちひろ「Pさん......」チュッ
ちひろ「私もです」
ちひろ「本当は私もあんな手は払い落としたかったです」
ちひろ「私はPさんのなんだから気安く触らないで、って」
P「ちひろさん.....」
ちひろ「大丈夫ですよ、あなたがこうして抱きしめてくれたら....」
P「はい....」
18: 2013/01/06(日) 17:50:02.49
ちひろ「でも....」
P「?」
ちひろ「さっき肩に手をまわされちゃったから、その倍は抱きしめてくれないかなーって....」
P「ちひろさん!」ギュウウウウウウ
ちひろ「ちょっ、Pさん、苦しいですって....」
P「あっ、す、すみません....」
ちひろ「もう....もっと優しく....」ギュウ
P「はい....」ギュウ
ちひろ「大丈夫ですよ、誘いに乗ったりしませんから....」
ちひろ「Pさんが泣いちゃいますからね.....」
P「はい、泣いちゃいますよ...」
ちひろ「クスッ、Pさん....」
P「ちひろさん....」
ちひろ「んっ....んちゅっ....んぅ...」
P「?」
ちひろ「さっき肩に手をまわされちゃったから、その倍は抱きしめてくれないかなーって....」
P「ちひろさん!」ギュウウウウウウ
ちひろ「ちょっ、Pさん、苦しいですって....」
P「あっ、す、すみません....」
ちひろ「もう....もっと優しく....」ギュウ
P「はい....」ギュウ
ちひろ「大丈夫ですよ、誘いに乗ったりしませんから....」
ちひろ「Pさんが泣いちゃいますからね.....」
P「はい、泣いちゃいますよ...」
ちひろ「クスッ、Pさん....」
P「ちひろさん....」
ちひろ「んっ....んちゅっ....んぅ...」
21: 2013/01/06(日) 19:05:56.18
P「ちひろさん.....」
ちひろ「ちゅっ....んちゅっ....Pひゃん....」
凛「あー、ゴホン!ゴホン!!」
P「んあっ!り、凛!」
凛「お楽しみのところ悪いけど.....」
雫「次は事務所の中の撮影ですよー♪」
凛「.....プロデューサーとちひろさん待ちだよ」
ちひろ「ど、どこから見てたの.....?」
凛「別に」
雫「プロデューサーさん、泣いちゃうんですかー?」
P「バ、バッチリ見られてる....」
ちひろ「.......」カァァァ
凛「ハァ...ホントこのバカップルは......」
雫「仲良しさんですねー♪」
ちひろ「ちゅっ....んちゅっ....Pひゃん....」
凛「あー、ゴホン!ゴホン!!」
P「んあっ!り、凛!」
凛「お楽しみのところ悪いけど.....」
雫「次は事務所の中の撮影ですよー♪」
凛「.....プロデューサーとちひろさん待ちだよ」
ちひろ「ど、どこから見てたの.....?」
凛「別に」
雫「プロデューサーさん、泣いちゃうんですかー?」
P「バ、バッチリ見られてる....」
ちひろ「.......」カァァァ
凛「ハァ...ホントこのバカップルは......」
雫「仲良しさんですねー♪」
22: 2013/01/06(日) 19:19:57.32
P「ち、ちひろさん!俺たち待ちらしいですよ!さぁ、早く行きましょうか!」ダッ
ちひろ「そ、そうですね!急がないといけませんね!」
凛「大丈夫かな、あんな調子で.....」
雫「二人とも顔が真っ赤ですねー」
-------事務所--------
P「す、すいません、遅れましたー!」
D「あー、大丈夫ですよ、そんなに焦らなくても」
俳優「遅いなぁー、自分の出番くらいきちんと把握しといてくんないとさぁー」
ちひろ「す、すみませ.....」
俳優「いやあ、事務員さんはいいよ、それよりアンタだよ」
俳優「プロデューサーの端くれなら時間くらい守ってくれって話だよ、まったく....」
ちひろ「な...あなたこ....」
P「いえ、すみません、すぐ準備しますので、申し訳ありませんでした」ペコリ
俳優「ったく、頼むよホント」
ちひろ「そ、そうですね!急がないといけませんね!」
凛「大丈夫かな、あんな調子で.....」
雫「二人とも顔が真っ赤ですねー」
-------事務所--------
P「す、すいません、遅れましたー!」
D「あー、大丈夫ですよ、そんなに焦らなくても」
俳優「遅いなぁー、自分の出番くらいきちんと把握しといてくんないとさぁー」
ちひろ「す、すみませ.....」
俳優「いやあ、事務員さんはいいよ、それよりアンタだよ」
俳優「プロデューサーの端くれなら時間くらい守ってくれって話だよ、まったく....」
ちひろ「な...あなたこ....」
P「いえ、すみません、すぐ準備しますので、申し訳ありませんでした」ペコリ
俳優「ったく、頼むよホント」
23: 2013/01/06(日) 19:33:08.40
ちひろ「Pさん....」
P「大丈夫ですよ、これくらい」ニカッ
D「そうそう、大丈夫ですよ事務員さん、みんな怒ってやしませんよ」
D「それより、お二人とも....」ニヤニヤ
スタッフ一同「ニヤニヤ.......」
P・ち『?』
凛「プロデューサー、ちひろさん....手!」
P・ち『!!』バッ
D「ハッハッハ、大丈夫ですよ、内緒にしときますから」
P「そ、そうしていただけると助かります......」カァァァ
ちひろ「........」カァァァ
雫「お二人とも茹でたタコさんみたいですー」
P「大丈夫ですよ、これくらい」ニカッ
D「そうそう、大丈夫ですよ事務員さん、みんな怒ってやしませんよ」
D「それより、お二人とも....」ニヤニヤ
スタッフ一同「ニヤニヤ.......」
P・ち『?』
凛「プロデューサー、ちひろさん....手!」
P・ち『!!』バッ
D「ハッハッハ、大丈夫ですよ、内緒にしときますから」
P「そ、そうしていただけると助かります......」カァァァ
ちひろ「........」カァァァ
雫「お二人とも茹でたタコさんみたいですー」
24: 2013/01/06(日) 19:49:06.49
D「さぁ!時間もおしてるし始めるぞ!」
スタッフ一同「はいっ!!」
D「じゃあ、お二人ともスタンバイお願いします」
P・ち『はい!』
D「凛ちゃんと雫ちゃんもよろしくね!」
凛・雫『はい!』
D「じゃ、本番行くよー!」
D「ヨーイ!スタート!」
スタッフ一同「はいっ!!」
D「じゃあ、お二人ともスタンバイお願いします」
P・ち『はい!』
D「凛ちゃんと雫ちゃんもよろしくね!」
凛・雫『はい!』
D「じゃ、本番行くよー!」
D「ヨーイ!スタート!」
25: 2013/01/06(日) 21:46:33.04
----------
D「ハーイOK!」
スタッフ「お疲れ様でしたー!これにて終了でーす!」
P「はい、ありがとうございましたー」
D「こちらこそ、ありがとうございましたー」
D「凛ちゃん、雫ちゃん、それに事務員さんもありがとうございました!」
凛・雫・ち『ありがとうございました!!』
D「皆さんのおかげでいい画が撮れましたよ」
P「いえいえ、ディレクターさんのおかげです」
D「いやいや、そちらの.......」
俳優「はぁ~、やっと終わったよ~」
26: 2013/01/06(日) 22:02:32.08
俳優「ディレクター!もうこのロケ終わりでいいんでしょ?」
D「はい!今日はどうもありがとうございま.....」
俳優「あー、いいっていいって、じゃあ俺先に帰るからね、お疲れー」
凛「何あの態度!遅れて来ておいて、終わったらさっさと帰るなんて....」
P「凛、おさえておさえて、収録は無事に終わったんだから」ナデナデ
凛「もう.....」
俳優「さぁ、事務員さん行こっか♪」
ちひろ「あのー、お気持ちはありがたいんですけど.....」
俳優「いいじゃーん、どうせ暇だろ!」グイッ
ちひろ「ちょっ..痛い!...」
ダッ!
P「すみません、ちょっと失礼します」ニコニコ
D「はい!今日はどうもありがとうございま.....」
俳優「あー、いいっていいって、じゃあ俺先に帰るからね、お疲れー」
凛「何あの態度!遅れて来ておいて、終わったらさっさと帰るなんて....」
P「凛、おさえておさえて、収録は無事に終わったんだから」ナデナデ
凛「もう.....」
俳優「さぁ、事務員さん行こっか♪」
ちひろ「あのー、お気持ちはありがたいんですけど.....」
俳優「いいじゃーん、どうせ暇だろ!」グイッ
ちひろ「ちょっ..痛い!...」
ダッ!
P「すみません、ちょっと失礼します」ニコニコ
27: 2013/01/06(日) 22:12:07.10
俳優「何?なんか用?」
P「申し訳ありませんが、うちはこの後ささやかな慰労会を開くので.....」ニコニコ
俳優「はぁ?慰労会?なにそれ?事務員さんもさぁ、そんなしょぼいのより俺についてきたほうが絶対に楽しいって」
P「すいません、うちの事務所は団結がモットーでして一人でも抜けられるとちょっと....」ニコニコ
俳優「何アンタ、さっきからやけに突っかかるけど何か文句でもあるの?」
P「いえいえ、天下の俳優さんにそんなことは」ニコニコ
凛(マズイなぁ....プロデューサーが本気で怒ってる.....)
雫(ケ、ケンカになっちゃいますー....)
P「申し訳ありませんが、うちはこの後ささやかな慰労会を開くので.....」ニコニコ
俳優「はぁ?慰労会?なにそれ?事務員さんもさぁ、そんなしょぼいのより俺についてきたほうが絶対に楽しいって」
P「すいません、うちの事務所は団結がモットーでして一人でも抜けられるとちょっと....」ニコニコ
俳優「何アンタ、さっきからやけに突っかかるけど何か文句でもあるの?」
P「いえいえ、天下の俳優さんにそんなことは」ニコニコ
凛(マズイなぁ....プロデューサーが本気で怒ってる.....)
雫(ケ、ケンカになっちゃいますー....)
28: 2013/01/06(日) 22:28:45.55
俳優「じゃあさ、事務員さんはどうしたいわけ?」
ちひろ「わ、私は事務所のみんなと一緒のほうが.....」
P「本人もこう言っておりますし、ここはどうかひとつ....」ニコニコ
俳優「はぁ?アンタも見る目ないなぁ、こんなパッとしない奴といたって何も得しないよ」
ちひろ「....はい?」
俳優「事務員さんみたいないい女はさぁ、もっと俺みたいなのと付き合ったほうが、後々のためにも....」
バシーン!!!
俳優「痛ってぇ!」
ちひろ「わ、私の前で.....」
ちひろ「Pさんのことを悪く言わないでください!!!!」
ちひろ「わ、私は事務所のみんなと一緒のほうが.....」
P「本人もこう言っておりますし、ここはどうかひとつ....」ニコニコ
俳優「はぁ?アンタも見る目ないなぁ、こんなパッとしない奴といたって何も得しないよ」
ちひろ「....はい?」
俳優「事務員さんみたいないい女はさぁ、もっと俺みたいなのと付き合ったほうが、後々のためにも....」
バシーン!!!
俳優「痛ってぇ!」
ちひろ「わ、私の前で.....」
ちひろ「Pさんのことを悪く言わないでください!!!!」
30: 2013/01/06(日) 22:47:24.69
俳優「テメッ、何すんだこのアマ!!」
パシーン!
ちひろ「キャッ!....」
P「!!!」プツーン!
P「この野郎!ちひろさんになにしてんだ!!」ガシッ
D「ちょ、ちょっとPさん!マズイですよ!!」
雫「ちひろさん!だいじょうぶですかー!」
ちひろ「うん、だ、大丈夫.....」
凛「女の人を顔を叩くなんて、最低....!」
パシーン!
ちひろ「キャッ!....」
P「!!!」プツーン!
P「この野郎!ちひろさんになにしてんだ!!」ガシッ
D「ちょ、ちょっとPさん!マズイですよ!!」
雫「ちひろさん!だいじょうぶですかー!」
ちひろ「うん、だ、大丈夫.....」
凛「女の人を顔を叩くなんて、最低....!」
31: 2013/01/06(日) 22:56:00.68
俳優「ふざけんじゃねーぞこの野郎!どうなってんだよおたくの事務所はよ!訴えてやるからな!」
P「こっちのセリフだ!ちひろさんの顔に傷がついたらどうしてくれるんだ!!」
俳優「はぁ!?何言ってんだよ、こっちは商売道具をひっぱたかれたんだぞ!」
P「アンタの商売道具なんかより、俺はこの人の方がよっぽど大事なんだよ!!!」
俳優「なんだとコラ!おいディレクター、どうなってんだよ!!」
D「すいません、何とか穏便に.....」
俳優「済むわけねぇだろうが!!」
D「俳優さん、スタッフみんなが見てるんですよ、ヘタにこじれでもしたらあなたの得にもならないと思いますけど....」
俳優「......」ジロッ
俳優「チッ、わかったよ....」
P「こっちのセリフだ!ちひろさんの顔に傷がついたらどうしてくれるんだ!!」
俳優「はぁ!?何言ってんだよ、こっちは商売道具をひっぱたかれたんだぞ!」
P「アンタの商売道具なんかより、俺はこの人の方がよっぽど大事なんだよ!!!」
俳優「なんだとコラ!おいディレクター、どうなってんだよ!!」
D「すいません、何とか穏便に.....」
俳優「済むわけねぇだろうが!!」
D「俳優さん、スタッフみんなが見てるんですよ、ヘタにこじれでもしたらあなたの得にもならないと思いますけど....」
俳優「......」ジロッ
俳優「チッ、わかったよ....」
32: 2013/01/06(日) 23:04:07.38
D「ホッ....」
俳優「ただしだ、そこのプロデューサーにはよ、この場で土下座でもしてもらおうか、それで訴えるのだけは勘弁してやる」
凛・雫・ち「!!!」
P「.....」
俳優「どうした?早くしろよ」
凛「調子に乗るのも....いい加減に.....」
P「凛!!」
P「....それで...この場は収めてくれるんですね?」スッ
俳優「ああ、早くしろよ」
P「...申し訳...ありませんでした....」
俳優「ただしだ、そこのプロデューサーにはよ、この場で土下座でもしてもらおうか、それで訴えるのだけは勘弁してやる」
凛・雫・ち「!!!」
P「.....」
俳優「どうした?早くしろよ」
凛「調子に乗るのも....いい加減に.....」
P「凛!!」
P「....それで...この場は収めてくれるんですね?」スッ
俳優「ああ、早くしろよ」
P「...申し訳...ありませんでした....」
33: 2013/01/06(日) 23:12:41.87
雫「プロデューサーさん.....」
俳優「ケッ!おたくの事務所とは二度と仕事しねぇからな!!ったく胸糞悪りぃ....」スタスタ....
ちひろ「Pさん....」
P「.....」スクッ
P「みなさん、お騒がせしてしまって申し訳ありませんでした」ペコリ
D「いえ、我々は気にしてませんから....」
P「本当になんとお詫びしてよいか.....」
D「いいや、あなたは間違ったことはしてませんよ」
D「あの俳優も底が見えたって感じがしました....」
P「ありがとうございます...」
D「それよりも早く、事務員さんのところに.....」
P「すみません...」
D「いいえ、オンエア楽しみにしておいてくださいね!」
P「はい!
俳優「ケッ!おたくの事務所とは二度と仕事しねぇからな!!ったく胸糞悪りぃ....」スタスタ....
ちひろ「Pさん....」
P「.....」スクッ
P「みなさん、お騒がせしてしまって申し訳ありませんでした」ペコリ
D「いえ、我々は気にしてませんから....」
P「本当になんとお詫びしてよいか.....」
D「いいや、あなたは間違ったことはしてませんよ」
D「あの俳優も底が見えたって感じがしました....」
P「ありがとうございます...」
D「それよりも早く、事務員さんのところに.....」
P「すみません...」
D「いいえ、オンエア楽しみにしておいてくださいね!」
P「はい!
34: 2013/01/06(日) 23:23:35.71
凛「大丈夫?プロデューサー」
P「あぁ、俺は何とも.....」
P「それよりも、ちひろさん....大丈夫ですか?」
ちひろ「グスッ....エグッ....ヒック.....」ボロボロ
雫「ちひろさーん、泣かないでくださいー....」
ちひろ「Pさぁーん....」ギュッ
P「ちひろさん」ギュウウ
ちひろ「ごめんなさい.....ごめんなさい....ごめんなさい.....」ボロボロ
P「凛、雫、ちょっと外してくれるか?」
凛「うん、雫さん行こ?」
雫「ハイー♪」
P「悪いな....」
凛「いいって、邪魔しちゃ悪いし」
雫「ごゆっくりー♪」
P「あぁ、俺は何とも.....」
P「それよりも、ちひろさん....大丈夫ですか?」
ちひろ「グスッ....エグッ....ヒック.....」ボロボロ
雫「ちひろさーん、泣かないでくださいー....」
ちひろ「Pさぁーん....」ギュッ
P「ちひろさん」ギュウウ
ちひろ「ごめんなさい.....ごめんなさい....ごめんなさい.....」ボロボロ
P「凛、雫、ちょっと外してくれるか?」
凛「うん、雫さん行こ?」
雫「ハイー♪」
P「悪いな....」
凛「いいって、邪魔しちゃ悪いし」
雫「ごゆっくりー♪」
36: 2013/01/06(日) 23:48:56.89
P「ちひろさん....」ナデナデ
ちひろ「ヒック....ごめんなさい....ごめんなさい....」
P「ちひろさんは悪くないんですから、謝らなくていいんですよ」
ちひろ「でも....私のせいでPさんが...あんな人に.....」
P「大丈夫ですって、俺が頭を下げて済むんならいくらでも下げますから」
P「あの場が丸く収まったんだから結果オーライですよ」
ちひろ「グスッ...でも...」
P「それよりもちひろさんにケガがなくてよかったです、ちひろさんにもしものことがあったら俺は.....」
ちひろ「......」ギュウ
P「ちひろさん?」
ちひろ「私、あの人がPさんを『パッとしない奴』って言ったとき....」
ちひろ「頭が真っ白になっちゃったんです.....」
ちひろ「あなたにPさんの何がわかるのって....」
ちひろ「それまで抑えてたのが一気にあふれちゃって....」
ちひろ「気が付いたらひっぱたいちゃってました.....」
ちひろ「みんな私が悪いんです....」
ちひろ「ヒック....ごめんなさい....ごめんなさい....」
P「ちひろさんは悪くないんですから、謝らなくていいんですよ」
ちひろ「でも....私のせいでPさんが...あんな人に.....」
P「大丈夫ですって、俺が頭を下げて済むんならいくらでも下げますから」
P「あの場が丸く収まったんだから結果オーライですよ」
ちひろ「グスッ...でも...」
P「それよりもちひろさんにケガがなくてよかったです、ちひろさんにもしものことがあったら俺は.....」
ちひろ「......」ギュウ
P「ちひろさん?」
ちひろ「私、あの人がPさんを『パッとしない奴』って言ったとき....」
ちひろ「頭が真っ白になっちゃったんです.....」
ちひろ「あなたにPさんの何がわかるのって....」
ちひろ「それまで抑えてたのが一気にあふれちゃって....」
ちひろ「気が付いたらひっぱたいちゃってました.....」
ちひろ「みんな私が悪いんです....」
41: 2013/01/07(月) 04:49:15.17
P「ちひろさんはやさしいですね」ギュウ
ちひろ「わ、私どうしても我慢できなくて.....」
P「俺だって同じようなものですよ」
P「あいつがちひろさんを叩いた時、」
P「仕事のことだとか、収録のこととかは全部頭の中から吹っ飛んでました」
P「プロデューサーとしては失格でしょうけど、俺は間違ったことしたとは思ってません」
ちひろ「Pさん.....」
P「まぁ、あのディレクターさんたちもわかってくれたみたいですけど」
P「大丈夫ですよ!あとは社長に怒られるだけですから」
ちひろ「ごめんなさい.....」
P「だから、ちひろさんは悪くありませんったら」
ちひろ「わ、私どうしても我慢できなくて.....」
P「俺だって同じようなものですよ」
P「あいつがちひろさんを叩いた時、」
P「仕事のことだとか、収録のこととかは全部頭の中から吹っ飛んでました」
P「プロデューサーとしては失格でしょうけど、俺は間違ったことしたとは思ってません」
ちひろ「Pさん.....」
P「まぁ、あのディレクターさんたちもわかってくれたみたいですけど」
P「大丈夫ですよ!あとは社長に怒られるだけですから」
ちひろ「ごめんなさい.....」
P「だから、ちひろさんは悪くありませんったら」
42: 2013/01/07(月) 04:56:27.44
ちひろ「でも.....」
P「あんまり落ち込んでると嫌いになっちゃいますよ?」
ちひろ「えっ!?嫌!いやぁ!!」
P「じょ、冗談ですよ.....」
ちひろ「私のこときらいになっちゃやだぁ.......」ギュウウウ
P「ウソですよ、ウソ、嫌いになんかなりません」ギュウ
ちひろ「グスッ...冗談でもそんなこと言っちゃイヤ.....」
P「ごめんなさい、ふざけすぎちゃいました.....」ナデナデ
ちひろ「ふえぇぇぇん.......」
P「よしよし」ナデナデ
P「あんまり落ち込んでると嫌いになっちゃいますよ?」
ちひろ「えっ!?嫌!いやぁ!!」
P「じょ、冗談ですよ.....」
ちひろ「私のこときらいになっちゃやだぁ.......」ギュウウウ
P「ウソですよ、ウソ、嫌いになんかなりません」ギュウ
ちひろ「グスッ...冗談でもそんなこと言っちゃイヤ.....」
P「ごめんなさい、ふざけすぎちゃいました.....」ナデナデ
ちひろ「ふえぇぇぇん.......」
P「よしよし」ナデナデ
44: 2013/01/07(月) 05:16:12.53
ちひろ「......」
P「ちひろさん?」
ちひろ「Pさん、私怒ってるんですよ?」
P「うーん、どうすればいいですか?」
ちひろ「じゃあ、ちゅーしてください」
P「はい」チュッ
ちひろ「ダメです、全然足りません」
P「じゃあもっと」チュッチュッ
ちひろ「んっ....まだ愛が足りません」
P「じゃあ、もーっと!」ドサッ
ちひろ「ちゅっ...うんっ....んちゅっ......」
P「ちひろさん....ちひろさん.....」
ちひろ「んんぅ....Pひゃん....ふあぁ....」
P「大好きですちひろさん....愛してます.....」
P「ちひろさん?」
ちひろ「Pさん、私怒ってるんですよ?」
P「うーん、どうすればいいですか?」
ちひろ「じゃあ、ちゅーしてください」
P「はい」チュッ
ちひろ「ダメです、全然足りません」
P「じゃあもっと」チュッチュッ
ちひろ「んっ....まだ愛が足りません」
P「じゃあ、もーっと!」ドサッ
ちひろ「ちゅっ...うんっ....んちゅっ......」
P「ちひろさん....ちひろさん.....」
ちひろ「んんぅ....Pひゃん....ふあぁ....」
P「大好きですちひろさん....愛してます.....」
45: 2013/01/07(月) 05:45:28.56
ちひろ「ちゅぱっ...ふうぅん....わ、わたひも....」
ちひろ「私も愛してますPさん....」
P「ちひろさん.....」
ちひろ「んっ....ちゅっ...ぷはっ....」
ちひろ「んぅ...しゅきぃ....Pひゃぁん.....」
P「俺も....大好きです...ちひろさん.....」
ちひろ「うんっ....ちゅぱっ....もっとちゅーしてぇ.....」
------------
雫「まだ入らないんですかー?」
凛「これはきっと長引くね.....」
ちひろ「私も愛してますPさん....」
P「ちひろさん.....」
ちひろ「んっ....ちゅっ...ぷはっ....」
ちひろ「んぅ...しゅきぃ....Pひゃぁん.....」
P「俺も....大好きです...ちひろさん.....」
ちひろ「うんっ....ちゅぱっ....もっとちゅーしてぇ.....」
------------
雫「まだ入らないんですかー?」
凛「これはきっと長引くね.....」
46: 2013/01/07(月) 05:52:56.18
凛(事務所の中だっていうのにホントあの二人は.....)
雫「やっぱりお二人は仲良しさんですねー♪」
凛「少しは自重してほしいよ...ホント....」
雫「どうしましょー?私たち」
凛「....とりあえず事務所に入ろうとする人がいたら待っててもらいましょう...」
雫「そうしましょうかー♪」
凛「まったく.....」
凛(今度何か奢ってもらうからね、二人とも...)
雫「やっぱりお二人は仲良しさんですねー♪」
凛「少しは自重してほしいよ...ホント....」
雫「どうしましょー?私たち」
凛「....とりあえず事務所に入ろうとする人がいたら待っててもらいましょう...」
雫「そうしましょうかー♪」
凛「まったく.....」
凛(今度何か奢ってもらうからね、二人とも...)
53: 2013/01/07(月) 22:35:19.57
----数週間後 事務所内-----
ガチャッ
ちひろ「うん...しょっと..」ドサッ
P「あ、ちひろさん、手伝いますよ」
ちひろ「いえいえ、大丈夫ですから」
P「無理しないでください、ほら」スッ
ちひろ「あっ...すみません」
P「いいですよ、このくらい」
凛「ん?プロデューサー、何それ?」
雫「段ボール箱ですねー」
54: 2013/01/07(月) 23:24:02.77
ちひろ「あぁこれ?ファンレターよ」
凛「また?」
雫「最近多いですよねー」
P「いや....君たちアイドルでしょ.....」
凛「いや、それはそうだけどさ」
雫「やっぱりあの特番が放送されたあたりから一段と増えましたよねー」
P「あの俳優、やっぱり人気あったんだな...改めて調べてみてビビったよ....」
凛「結局、大事にならなくてよかったじゃない」
雫「プロデューサーさんもあんまり怒られませんでしたねー」
P「あんまりっていうか全然だよ、むしろ社長が怒り狂ってて大変だった....」
凛「『相手方にはきっちりと謝罪をさせる!』って聞かなかったもんね.....」
凛「また?」
雫「最近多いですよねー」
P「いや....君たちアイドルでしょ.....」
凛「いや、それはそうだけどさ」
雫「やっぱりあの特番が放送されたあたりから一段と増えましたよねー」
P「あの俳優、やっぱり人気あったんだな...改めて調べてみてビビったよ....」
凛「結局、大事にならなくてよかったじゃない」
雫「プロデューサーさんもあんまり怒られませんでしたねー」
P「あんまりっていうか全然だよ、むしろ社長が怒り狂ってて大変だった....」
凛「『相手方にはきっちりと謝罪をさせる!』って聞かなかったもんね.....」
55: 2013/01/07(月) 23:44:04.66
ちひろ「あ、そういえばPさん、これ見ました?」
P「ん?なんですかこれ?」
雫「今日発売の芸能雑誌ですかー?」
P「あ、これあの時の俳優じゃないですか!」
雫「わー、すごい大きな記事ですー」
P「でもいい内容の記事じゃないぞコレ」
凛「貸して、『あきれたスケベ男!共演者にセクハラ!』だって....」
ちひろ「その写真見てください、Pさん」
P「これ....765プロの竜宮小町...ですよね?」
ちひろ「その竜宮小町の三浦あずささんにセクハラしようとしたらしいですよ、その人」
P「ん?なんですかこれ?」
雫「今日発売の芸能雑誌ですかー?」
P「あ、これあの時の俳優じゃないですか!」
雫「わー、すごい大きな記事ですー」
P「でもいい内容の記事じゃないぞコレ」
凛「貸して、『あきれたスケベ男!共演者にセクハラ!』だって....」
ちひろ「その写真見てください、Pさん」
P「これ....765プロの竜宮小町...ですよね?」
ちひろ「その竜宮小町の三浦あずささんにセクハラしようとしたらしいですよ、その人」
56: 2013/01/08(火) 00:00:33.13
P「えぇー!!なんてやつだ!」
凛「ホント最低.....」
ちひろ「それがバレてリーダーの水瀬伊織ちゃん、すごく怒ったらしいですよ」
ちひろ「噂では水瀬財閥が裏で動いた!なーんて話も...」
P「マジですか......」
凛「すごいね.....水瀬財閥」
ちひろ「まあ噂ですよ、う・わ・さ♪」
P「じょ、冗談キツイですよ、ちひろさん.....」
凛「ホント最低.....」
ちひろ「それがバレてリーダーの水瀬伊織ちゃん、すごく怒ったらしいですよ」
ちひろ「噂では水瀬財閥が裏で動いた!なーんて話も...」
P「マジですか......」
凛「すごいね.....水瀬財閥」
ちひろ「まあ噂ですよ、う・わ・さ♪」
P「じょ、冗談キツイですよ、ちひろさん.....」
57: 2013/01/08(火) 06:48:52.68
凛「でもいい薬だと思うよ、ちひろさんにあんなことしたんだから.....」
ちひろ「もう、凛ちゃんったら....」
雫「あ、ちひろさーん、ファンレターの仕分け手伝いますよー」
ちひろ「あら、ありがとう雫ちゃん」
凛「私も手伝うよ」
P「じゃあ俺も」
凛「しかし最近は本当にすごい量だね」
P「お前たちのがんばりのおかげだ」
雫「プロデューサーさんがプロデュースしてくれるからですよー♪」
ちひろ「ふふっ、両方よ、両方♪」
ちひろ「もう、凛ちゃんったら....」
雫「あ、ちひろさーん、ファンレターの仕分け手伝いますよー」
ちひろ「あら、ありがとう雫ちゃん」
凛「私も手伝うよ」
P「じゃあ俺も」
凛「しかし最近は本当にすごい量だね」
P「お前たちのがんばりのおかげだ」
雫「プロデューサーさんがプロデュースしてくれるからですよー♪」
ちひろ「ふふっ、両方よ、両方♪」
58: 2013/01/08(火) 06:53:44.74
凛「あれ?」
P「どうした凛?」
凛「なんかわたしたちへのファンレターに混ざって....」
雫「プロデューサーさんへのファンレターもありますよー」
P「あぁ...放送の後からちょくちょく届くなぁ....」
凛「すごいじゃん、プロデューサー、人気者になっちゃうかもよ」
P「物好きもいるもんだ」
凛「でもそれ以上に目につくのは.....」
雫「あっ、これもちひろさんへのファンレターですー」
ちひろ「はぁ....また?」
P「どうした凛?」
凛「なんかわたしたちへのファンレターに混ざって....」
雫「プロデューサーさんへのファンレターもありますよー」
P「あぁ...放送の後からちょくちょく届くなぁ....」
凛「すごいじゃん、プロデューサー、人気者になっちゃうかもよ」
P「物好きもいるもんだ」
凛「でもそれ以上に目につくのは.....」
雫「あっ、これもちひろさんへのファンレターですー」
ちひろ「はぁ....また?」
59: 2013/01/08(火) 07:02:44.36
ちひろ「最近多いのよねぇ...」
雫「すごいですねー、ちひろさーん♪」
P「ネットの掲示板でもあったな、『CGプロの事務員さんが美人すぎる件について』とか...」
ちひろ「アイドルでもない私がファンレターもらってもどうにもならないわ」
凛「普通は喜ぶと思うけどなぁ....そのうち『美人過ぎる事務員さん』な感じで特集されたりとか」
ちひろ「いやよ、そんなの」
P「だめだ、俺が許可しない」
凛「プロデューサー、それって独占欲?」
P「そうだ」
凛「言うね.....」
雫「すごいですねー、ちひろさーん♪」
P「ネットの掲示板でもあったな、『CGプロの事務員さんが美人すぎる件について』とか...」
ちひろ「アイドルでもない私がファンレターもらってもどうにもならないわ」
凛「普通は喜ぶと思うけどなぁ....そのうち『美人過ぎる事務員さん』な感じで特集されたりとか」
ちひろ「いやよ、そんなの」
P「だめだ、俺が許可しない」
凛「プロデューサー、それって独占欲?」
P「そうだ」
凛「言うね.....」
60: 2013/01/08(火) 07:11:47.25
ちひろ「Pさん、心配してくれるんですか?」
P「当たり前ですよ、ちひろさんに変な輩が集まったりしたらどうするんですか」
ちひろ「クスッ、心配しなくても私がPさん以外の男の人についていったりしませんよ」
P「まぁ、その辺は大丈夫かなと思ってますけど」
凛(ナチュラルにイチャつきだしたし.......)
凛「雫さん、ちょっと付き合ってくれない?」
雫「いいですよー、でもどこ行くんですかー?」
凛「この桃色空間から逃げれるとこまでね......」
P「お、おい凛.....」
凛「気にしないで、ごゆっくり」スタスタスタ
P「当たり前ですよ、ちひろさんに変な輩が集まったりしたらどうするんですか」
ちひろ「クスッ、心配しなくても私がPさん以外の男の人についていったりしませんよ」
P「まぁ、その辺は大丈夫かなと思ってますけど」
凛(ナチュラルにイチャつきだしたし.......)
凛「雫さん、ちょっと付き合ってくれない?」
雫「いいですよー、でもどこ行くんですかー?」
凛「この桃色空間から逃げれるとこまでね......」
P「お、おい凛.....」
凛「気にしないで、ごゆっくり」スタスタスタ
61: 2013/01/08(火) 07:21:56.78
ちひろ「Pさん」ススッ
P「ちひろさん....」
ちひろ「私、テレビに出たり、ファンレターが届いたりしても全然嬉しくありませんよ?」
P「えぇ....」
ちひろ「じゃあどうすれば嬉しいと思いますか?」
P「うーん....お金が貯まったときとか?」
ちひろ「....わざと言ってるんですか?」
P「否定はしないでしょ?」
ちひろ「もう!意地悪!」
P「じゃあこうしたら嬉しいかな」チュッ
ちひろ「ん....うん、これは嬉しい...」
ちひろ「もっとPさんといっぱいちゅーして、いっぱいラブラブして、いっぱいエOチできたらもっと嬉しいですね」
P「ち、ちひろさんちょっと.....」
ちひろ「アイドルの娘たちがいる前ではこんなこと言えませんからね、」
ちひろ「Pさんにだけですよ、私の本音を話すのは」
ちひろ「Pさん、大好き!!!!」ギュッ
おわり
P「ちひろさん....」
ちひろ「私、テレビに出たり、ファンレターが届いたりしても全然嬉しくありませんよ?」
P「えぇ....」
ちひろ「じゃあどうすれば嬉しいと思いますか?」
P「うーん....お金が貯まったときとか?」
ちひろ「....わざと言ってるんですか?」
P「否定はしないでしょ?」
ちひろ「もう!意地悪!」
P「じゃあこうしたら嬉しいかな」チュッ
ちひろ「ん....うん、これは嬉しい...」
ちひろ「もっとPさんといっぱいちゅーして、いっぱいラブラブして、いっぱいエOチできたらもっと嬉しいですね」
P「ち、ちひろさんちょっと.....」
ちひろ「アイドルの娘たちがいる前ではこんなこと言えませんからね、」
ちひろ「Pさんにだけですよ、私の本音を話すのは」
ちひろ「Pさん、大好き!!!!」ギュッ
おわり
62: 2013/01/08(火) 07:23:58.31
駄文失礼&支援ありがとうございましたー
とりあえずいったん寝ます
一応需要があれば後日談を投下します
とりあえずいったん寝ます
一応需要があれば後日談を投下します
65: 2013/01/08(火) 20:54:13.35
需要あったみたいなんで投下します
後日談というより番外編みたいな感じになるかも......
過度な期待はなさらぬように.......
後日談というより番外編みたいな感じになるかも......
過度な期待はなさらぬように.......
66: 2013/01/08(火) 21:21:49.43
-----事務所------
P「.........」カタカタカタ....
凛「ねぇ、プロデューサー」
P「ん?どうした凛?」
凛「家でのちひろさんってどんな感じなの?」
P「家でのちひろさん?うーん.....別に普段と変わんないぞ」
凛「普段って私たちと一緒にいる時ってこと?」
P「あぁ、あんまり変わってないと思うぞ」
凛「ふーん、そうなんだ」
凛(いやいや、そんなはずはないよ)
凛(事務所の中でさえ無自覚にイチャつくのに、二人っきりの時に何もないはずが.....)
凛「なにかあるでしょ、こう....プロデューサーにしか見せないような部分とかが」
P「俺にしか見せないような部分?うーん、何かあるかな......」
67: 2013/01/08(火) 21:31:34.02
凛「何でもいいよ」
P「意外とお金に細かい....はちがう気がするし、うーむ.....」ブツブツ
凛「あっ、そういえばさ」
P「ん?」
凛「ちひろさんっていつも髪の毛まとめてるよね」
P「まぁ、そうだな」
凛「私、ちひろさんが髪を下ろしたとこって一度も見たことないんだよね」
P「なるほどな、確かに事務所では下ろしたの見たことないな」
凛「事務所ではってことはプロデューサーは見たことあるの?」
P「まあな」
凛「やっぱりプロデューサーの前だと安心してるからかな」
P「うーん、そういえばそんなこと言ってたような....」
凛「ちひろさんが?」
P「ああ、実はな.........」
P「意外とお金に細かい....はちがう気がするし、うーむ.....」ブツブツ
凛「あっ、そういえばさ」
P「ん?」
凛「ちひろさんっていつも髪の毛まとめてるよね」
P「まぁ、そうだな」
凛「私、ちひろさんが髪を下ろしたとこって一度も見たことないんだよね」
P「なるほどな、確かに事務所では下ろしたの見たことないな」
凛「事務所ではってことはプロデューサーは見たことあるの?」
P「まあな」
凛「やっぱりプロデューサーの前だと安心してるからかな」
P「うーん、そういえばそんなこと言ってたような....」
凛「ちひろさんが?」
P「ああ、実はな.........」
68: 2013/01/08(火) 21:41:36.28
----------
チャポン...
ちひろ「んんーっ、やっぱりお風呂はいいですねぇ、Pさん♪」
P「そうですねぇ、でも今の湯船じゃ狭いし、もっと大きな.......」
ちひろ「ダメですよ、今のままがいいです」
P「でも.....」
ちひろ「だって、狭い方がPさんのいっぱいくっつけるじゃないですか♪」
P「あぁ....そうですね」
ちひろ「そうですよ」
P「そういえばちひろさんの髪の毛って綺麗ですよね」ナデナデ
ちひろ「ん.....ありがとうございます」
P「下ろしたりとか考えた事ありませんか?」
ちひろ「んー、今のところはないですねぇ」
69: 2013/01/08(火) 22:04:40.45
P「下ろしても似合いそうですけどね」
ちひろ「なんていうかですね、社会人になってからなんですけど、女だってことで結構舐められたりしたことがあるんですよ」
P「ちひろさんがですか?」
ちひろ「まだ社会人になって一、二年目の話ですけどね」
ちひろ「それがすごく悔しくって、『男の人に負けてたまるか!』っていう決意の表れみたいな感じで髪をまとめ始めたんですよ」
P「へぇー、そんなことがあったんですか」
ちひろ「内緒ですよ♪」
P「でも...なんか得した気分だな」
ちひろ「?」
P「だって、俺はめったに見れない髪を下ろしたちひろさんの見ることができるわけじゃないですか、それってすごく得してる感じがします」
ちひろ「なんていうかですね、社会人になってからなんですけど、女だってことで結構舐められたりしたことがあるんですよ」
P「ちひろさんがですか?」
ちひろ「まだ社会人になって一、二年目の話ですけどね」
ちひろ「それがすごく悔しくって、『男の人に負けてたまるか!』っていう決意の表れみたいな感じで髪をまとめ始めたんですよ」
P「へぇー、そんなことがあったんですか」
ちひろ「内緒ですよ♪」
P「でも...なんか得した気分だな」
ちひろ「?」
P「だって、俺はめったに見れない髪を下ろしたちひろさんの見ることができるわけじゃないですか、それってすごく得してる感じがします」
70: 2013/01/08(火) 22:43:50.75
ちひろ「ふふっ、そうですよー、Pさんはとーっても得してるんですから」
P「ふふっ、あ、そうだちひろさん」
ちひろ「なんですか?」
P「今日、ちひろさんの髪をとかさせてもらってもいいですか?」
ちひろ「私の?」
P「ええ、今の話を聞いてたらなんだか......」
ちひろ「うーん...どうしようかな♪」
P「お願いします」チュッ
ちひろ「ん.....仕方ありませんね」
ちひろ「でもPさんだけからね、私の髪をいじっていいのは......」
-----------
P「ふふっ、あ、そうだちひろさん」
ちひろ「なんですか?」
P「今日、ちひろさんの髪をとかさせてもらってもいいですか?」
ちひろ「私の?」
P「ええ、今の話を聞いてたらなんだか......」
ちひろ「うーん...どうしようかな♪」
P「お願いします」チュッ
ちひろ「ん.....仕方ありませんね」
ちひろ「でもPさんだけからね、私の髪をいじっていいのは......」
-----------
71: 2013/01/08(火) 23:10:43.34
P「ってなことがあってな....」
P「俺に気を許してくれてると言えなくも.....おい、凛どうした?うなだれて」
凛「いや、どこからツッコんでいいのかなと......」グデー
凛「っていうかお風呂一緒に入ってるんだ......」
P「いや、いつもじゃないぞ、どっちかが都合悪いって時もあるし......」
凛「あぁ、もういいや....」
凛「とりあえず、二人がラブラブなのはよーくわかったよ、結婚式には呼んでね」
P「おいおい、まだ気がはや......」ドレーダケーナミダヲー
P「お、悪い凛、電話だ、もしもしお世話になっておりますPですが.....」スタスタスタ
凛「はぁ.....聞くんじゃなかったかも、胸焼けしそう......」
P「俺に気を許してくれてると言えなくも.....おい、凛どうした?うなだれて」
凛「いや、どこからツッコんでいいのかなと......」グデー
凛「っていうかお風呂一緒に入ってるんだ......」
P「いや、いつもじゃないぞ、どっちかが都合悪いって時もあるし......」
凛「あぁ、もういいや....」
凛「とりあえず、二人がラブラブなのはよーくわかったよ、結婚式には呼んでね」
P「おいおい、まだ気がはや......」ドレーダケーナミダヲー
P「お、悪い凛、電話だ、もしもしお世話になっておりますPですが.....」スタスタスタ
凛「はぁ.....聞くんじゃなかったかも、胸焼けしそう......」
72: 2013/01/08(火) 23:26:59.15
ガチャッ
ちひろ「ただいまー」
凛「あ、おかえりちひろさん」
ちひろ「あら、凛ちゃん、今日はオフなのに事務所に来てたの?」
凛「はい、プロデューサーとおしゃべりしてました」
ちひろ「あら、何のお話?」
凛「うーん...内緒ってことで」
ちひろ「ふふっ、じゃあ聞かないでおくわ」
凛「そうしてください....あ、ちひろさん」
ちひろ「なに?」
凛「プロデューサーって本当にちひろさんの事好きなんだね」
ちひろ「えっ?どうしたの急に?」
凛「いや、愛されてるなぁと思ってさ」
ちひろ「そうねぇ、ふふっ」
ちひろ「私も大好きよ、Pさんのこと」
凛「これだもんなぁ....」
ちひろ「ただいまー」
凛「あ、おかえりちひろさん」
ちひろ「あら、凛ちゃん、今日はオフなのに事務所に来てたの?」
凛「はい、プロデューサーとおしゃべりしてました」
ちひろ「あら、何のお話?」
凛「うーん...内緒ってことで」
ちひろ「ふふっ、じゃあ聞かないでおくわ」
凛「そうしてください....あ、ちひろさん」
ちひろ「なに?」
凛「プロデューサーって本当にちひろさんの事好きなんだね」
ちひろ「えっ?どうしたの急に?」
凛「いや、愛されてるなぁと思ってさ」
ちひろ「そうねぇ、ふふっ」
ちひろ「私も大好きよ、Pさんのこと」
凛「これだもんなぁ....」
73: 2013/01/08(火) 23:38:54.72
ちひろ「凛ちゃんにもそのうち大切な人ができるわよ」
凛「だといいんだけど.....」
ちひろ「焦らなくても大丈夫よ、まだ若いし」
凛(とりあえず私は人前でキスとかはやめておこう.......)
ちひろ「どうかした?」
凛「別になんでも...あ、そうだ」
ちひろ「?」
凛「ちひろさん、髪の毛下ろしてくれません」
ちひろ「えぇ?どうして?」
凛「いや、なんとなく見たいなぁと思って......」
ちひろ「うーん......ダメ♪」
凛「やっぱり、なんか予想はしてたけど.....」
ちひろ「うん、だって髪を下ろしたのを見せるのは」
ちひろ「Pさんにだけなの♪」
今度こそおわり
凛「だといいんだけど.....」
ちひろ「焦らなくても大丈夫よ、まだ若いし」
凛(とりあえず私は人前でキスとかはやめておこう.......)
ちひろ「どうかした?」
凛「別になんでも...あ、そうだ」
ちひろ「?」
凛「ちひろさん、髪の毛下ろしてくれません」
ちひろ「えぇ?どうして?」
凛「いや、なんとなく見たいなぁと思って......」
ちひろ「うーん......ダメ♪」
凛「やっぱり、なんか予想はしてたけど.....」
ちひろ「うん、だって髪を下ろしたのを見せるのは」
ちひろ「Pさんにだけなの♪」
今度こそおわり
74: 2013/01/08(火) 23:44:32.93
駄文失礼しましたー
風邪引いてて書くのがしんどかった~
また機会があれば書きます 多分次で最後かな
あと、髪下ろしたちひろさんはよ
風邪引いてて書くのがしんどかった~
また機会があれば書きます 多分次で最後かな
あと、髪下ろしたちひろさんはよ
75: 2013/01/09(水) 00:31:00.31
乙でした
お身体お大事に
お身体お大事に
引用元: ちひろ「Pさんにだけですよ」
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