1: 2009/10/06(火) 18:23:45.79
律「ん?なんだ今の?」
唯「あれ~…しゃっくりだ~」
澪「寒いの?暖房つけようか?」
唯「うーん…でも私エアコン苦手だし…」
紬「まあしゃっくりだし、自然に治るよね?」
唯「そうそう!…ていうかもう止まったかも」
梓「そう言えば、しゃっくりって100回すると氏ぬんですよね」
唯「あ、それ聞いた事ある!人間って常に氏と隣り合わせなんだね~」
唯「ひっく!」
唯「あれ~…しゃっくりだ~」
澪「寒いの?暖房つけようか?」
唯「うーん…でも私エアコン苦手だし…」
紬「まあしゃっくりだし、自然に治るよね?」
唯「そうそう!…ていうかもう止まったかも」
梓「そう言えば、しゃっくりって100回すると氏ぬんですよね」
唯「あ、それ聞いた事ある!人間って常に氏と隣り合わせなんだね~」
唯「ひっく!」
4: 2009/10/06(火) 18:28:41.34
律「お?2回目だな」
唯「まだ止まってなかったね~」
澪「…大丈夫か唯?」
唯「大丈夫だよ~。100回なんて続くわけないじゃん」
梓「そうですよね。私も数えた事ないけど、そんなに続いた事はないです」
紬「とりあえず温かいお茶持って来るね」
唯「ほえ?」
澪「ぬるい飲み物飲むと治るって話があるからな」
紬「うん!ちょっと待っててね」
唯「ありがとうムギちゃん!」
唯「ひっく!」
唯「まだ止まってなかったね~」
澪「…大丈夫か唯?」
唯「大丈夫だよ~。100回なんて続くわけないじゃん」
梓「そうですよね。私も数えた事ないけど、そんなに続いた事はないです」
紬「とりあえず温かいお茶持って来るね」
唯「ほえ?」
澪「ぬるい飲み物飲むと治るって話があるからな」
紬「うん!ちょっと待っててね」
唯「ありがとうムギちゃん!」
唯「ひっく!」
6: 2009/10/06(火) 18:33:34.99
律「3回目だな」
唯「あぁ…私の命もあと97回…」
澪「縁起でもない事言わないでよ…」
唯「えへへ~」
梓「それより、ムギ先輩のお茶飲んだら練習しましょうよ。最近だらけてばっかりだったし」
唯「あいあい!」
唯「ひっく!」
律「4回目」
澪「ほ、本当に大丈夫か…?」
唯「あぁ…私の命もあと97回…」
澪「縁起でもない事言わないでよ…」
唯「えへへ~」
梓「それより、ムギ先輩のお茶飲んだら練習しましょうよ。最近だらけてばっかりだったし」
唯「あいあい!」
唯「ひっく!」
律「4回目」
澪「ほ、本当に大丈夫か…?」
7: 2009/10/06(火) 18:39:45.45
唯「ひっく!」
律「5回目…」
唯「だ~いじょうぶだよ~。まだ95回もあるんだから!」
紬「はい、唯ちゃん。お茶どうぞ」
唯「ありがてえありがてえ!」
唯「ひっく!」
律「6回目か」
梓「ゆ、唯先輩、早くお茶飲んで治してくださいよ…。気になって仕方ないです…」
唯「あずにゃん!心配してくれてるの~?」ぎゅう
梓「そ、そういうわけじゃ…///」
唯「ひっく!」
律「7回目」
澪「おい、早くお茶飲んだほうが…」
律「5回目…」
唯「だ~いじょうぶだよ~。まだ95回もあるんだから!」
紬「はい、唯ちゃん。お茶どうぞ」
唯「ありがてえありがてえ!」
唯「ひっく!」
律「6回目か」
梓「ゆ、唯先輩、早くお茶飲んで治してくださいよ…。気になって仕方ないです…」
唯「あずにゃん!心配してくれてるの~?」ぎゅう
梓「そ、そういうわけじゃ…///」
唯「ひっく!」
律「7回目」
澪「おい、早くお茶飲んだほうが…」
9: 2009/10/06(火) 18:44:02.56
唯「わかってるよ~。あずにゃ~ん、心配かけてごめんね~?」スリスリ
梓「も、もう…///」
唯「ひっく!」
律「8回目…早くお茶飲めって」
唯「ほいほい!…ずずず」
唯「やっぱりぬるいとあんまりおいしくないね」
紬「ごめんなさい。でもしゃっくりを治すためだから我慢してね?」
唯「うん。ありがとうムギちゃん」
澪「さ!解決したみたいだし練習しよう」
唯律「おー!」
唯「ひっく!」
梓「も、もう…///」
唯「ひっく!」
律「8回目…早くお茶飲めって」
唯「ほいほい!…ずずず」
唯「やっぱりぬるいとあんまりおいしくないね」
紬「ごめんなさい。でもしゃっくりを治すためだから我慢してね?」
唯「うん。ありがとうムギちゃん」
澪「さ!解決したみたいだし練習しよう」
唯律「おー!」
唯「ひっく!」
11: 2009/10/06(火) 18:49:05.44
律「9回目…ていうか治ってないじゃん!」
唯「あれ~?お茶は効果なしかあ」
唯「でも練習してるうちに治るよきっと!」
澪「そ、そうかな…」
梓「気がかりですけど…とりあえず練習しましょうか…」
紬「なんだか心配ね…」
唯「大丈夫だってば~。100回だよ100回!そんなに続くわけないよ」
律「…」
律「わっ!!!」
唯澪「うひゃああああああああ!!?」
唯「あれ~?お茶は効果なしかあ」
唯「でも練習してるうちに治るよきっと!」
澪「そ、そうかな…」
梓「気がかりですけど…とりあえず練習しましょうか…」
紬「なんだか心配ね…」
唯「大丈夫だってば~。100回だよ100回!そんなに続くわけないよ」
律「…」
律「わっ!!!」
唯澪「うひゃああああああああ!!?」
12: 2009/10/06(火) 18:55:03.36
澪「いきなり大声だすなっ!!」ゴツン
律「いてっ!…いや、びっくりさせて止めようかと…」
唯「も~…心臓が止まるかと思ったよ。これで氏んじゃったら本末転倒だよ?」
律「ははは、そりゃそうだな」
紬「でも、これで止まったみたいね」
唯「…」
唯「おお!止まった!ありがとうりっちゃん!命の恩人だよ!!」
律「へへ…よせやいよせやい!」
梓「唯先輩も無事だった事ですし、早速練習しましょう!」
唯律紬「おおー!」
唯「ひっく!」
律「いてっ!…いや、びっくりさせて止めようかと…」
唯「も~…心臓が止まるかと思ったよ。これで氏んじゃったら本末転倒だよ?」
律「ははは、そりゃそうだな」
紬「でも、これで止まったみたいね」
唯「…」
唯「おお!止まった!ありがとうりっちゃん!命の恩人だよ!!」
律「へへ…よせやいよせやい!」
梓「唯先輩も無事だった事ですし、早速練習しましょう!」
唯律紬「おおー!」
唯「ひっく!」
15: 2009/10/06(火) 19:00:51.21
澪律紬梓「!!」
律「じゅ…10回目か…」
唯「まだ止まってなかったんだね~」
律「ま、まあ氏ぬにはあと90回もあるしな。流石に大丈夫…だよな?」
唯「うん!ほんじゃ練習練習~!」
唯「ひっく!」
律「11回目」
梓「だ、大丈夫…大丈夫…」
澪「歌ってれば横隔膜が刺激されて治るかもな。さ、やろう」
律「お、おう…。…ワンツースリーフォー!」
ジャカジャカジャッジャジャカジャカジャカジャカ♪
唯「きみをみてると~いつもハートどきd」
唯「ひっく!」
律「じゅ…10回目か…」
唯「まだ止まってなかったんだね~」
律「ま、まあ氏ぬにはあと90回もあるしな。流石に大丈夫…だよな?」
唯「うん!ほんじゃ練習練習~!」
唯「ひっく!」
律「11回目」
梓「だ、大丈夫…大丈夫…」
澪「歌ってれば横隔膜が刺激されて治るかもな。さ、やろう」
律「お、おう…。…ワンツースリーフォー!」
ジャカジャカジャッジャジャカジャカジャカジャカ♪
唯「きみをみてると~いつもハートどきd」
唯「ひっく!」
17: 2009/10/06(火) 19:09:13.27
律「…」ドンタタドンタタ
唯「揺れる思いはマシュマr」
唯「ひっく!」
澪「…」ベンベベベンベベ
唯「あーあーカーミサーマおねーg」
唯「ひっく!」
紬「…」ピロピロ
唯「ふわっふわ」
唯「ひっく!」
唯「ふわっふわ」
唯「ひっく!」
梓「…」じゃかじゃか
ジャジャッジャジャッジャーン♪
唯「揺れる思いはマシュマr」
唯「ひっく!」
澪「…」ベンベベベンベベ
唯「あーあーカーミサーマおねーg」
唯「ひっく!」
紬「…」ピロピロ
唯「ふわっふわ」
唯「ひっく!」
唯「ふわっふわ」
唯「ひっく!」
梓「…」じゃかじゃか
ジャジャッジャジャッジャーン♪
21: 2009/10/06(火) 19:14:33.47
律「おい、16回だぞ」
唯「むーん…治らないねえ」
澪「ていうか全然歌えてなかったな…」
梓「これじゃ練習になりませんよ」
紬「じゃあ今日は練習よりも、唯ちゃんのしゃっくりを治す事に専念しましょう?」
律「それさんせー!」
梓「あの…澪先輩…」
澪「まあ…仕方ないよな。唯の命がかかってるんだから」
唯「あはは、そんな大袈裟な~」
唯「ひっく!」
唯「むーん…治らないねえ」
澪「ていうか全然歌えてなかったな…」
梓「これじゃ練習になりませんよ」
紬「じゃあ今日は練習よりも、唯ちゃんのしゃっくりを治す事に専念しましょう?」
律「それさんせー!」
梓「あの…澪先輩…」
澪「まあ…仕方ないよな。唯の命がかかってるんだから」
唯「あはは、そんな大袈裟な~」
唯「ひっく!」
22: 2009/10/06(火) 19:20:03.71
律「17回目」
律「で、どうするんだ?温水もびっくり療法もダメだったぞ」
唯「ひっく!」
律「と言ってる間に18回目」
梓「私、息を止めると治るって聞いた事があります!」
紬「私も聞いた事あるわ」
澪「じゃあ早速試してみよう」
唯「うん!やってみるよ!」
唯「すうううううぅぅ…」
唯「ひっく!」
律「で、どうするんだ?温水もびっくり療法もダメだったぞ」
唯「ひっく!」
律「と言ってる間に18回目」
梓「私、息を止めると治るって聞いた事があります!」
紬「私も聞いた事あるわ」
澪「じゃあ早速試してみよう」
唯「うん!やってみるよ!」
唯「すうううううぅぅ…」
唯「ひっく!」
23: 2009/10/06(火) 19:23:34.30
律「19回目」
律「おい、早く息止めろって」
唯「うん!じゃあもう一回深呼吸して…」
唯「すううううぅぅぅ…」
唯「…ん!」
澪「よし!頑張れ唯!」
紬「頑張って!」
梓「唯先輩…!」
唯「…」ぶい!
律「おい、早く息止めろって」
唯「うん!じゃあもう一回深呼吸して…」
唯「すううううぅぅぅ…」
唯「…ん!」
澪「よし!頑張れ唯!」
紬「頑張って!」
梓「唯先輩…!」
唯「…」ぶい!
27: 2009/10/06(火) 19:27:04.82
唯「…」
律「いいぞ!その調子だ!」
唯「…♪」
唯「……」
唯「………」
唯「…………」
唯「……………」
唯「………………」ぐぐぐぐ
唯「~~~~~~~~~!!」
唯「ぷはっ!!」
唯「…」
唯「ひっく!」
律紬澪梓「!!」
律「いいぞ!その調子だ!」
唯「…♪」
唯「……」
唯「………」
唯「…………」
唯「……………」
唯「………………」ぐぐぐぐ
唯「~~~~~~~~~!!」
唯「ぷはっ!!」
唯「…」
唯「ひっく!」
律紬澪梓「!!」
31: 2009/10/06(火) 19:31:55.07
律「20回目か…」
梓「息止めてもダメでしたね…」
唯「は~…苦しかった。氏ぬかと思った…」
唯「ひっく!」
律「21回目…」
澪「他に方法はないのか?」
律「うーん…。そうだ!ゆっくり深呼吸するといいって聞いた事があるぞ」
紬「唯ちゃん、やってみて!」
唯「そーゆー苦しくないのを待ってたんだよ!よ~し」
唯「すうううううぅ…」
唯「はああああぁぁぁ…」
唯「すうううううぅ…」
唯「はああああぁぁぁ…」
唯「…」
唯「ひっく!ひっく!」
梓「息止めてもダメでしたね…」
唯「は~…苦しかった。氏ぬかと思った…」
唯「ひっく!」
律「21回目…」
澪「他に方法はないのか?」
律「うーん…。そうだ!ゆっくり深呼吸するといいって聞いた事があるぞ」
紬「唯ちゃん、やってみて!」
唯「そーゆー苦しくないのを待ってたんだよ!よ~し」
唯「すうううううぅ…」
唯「はああああぁぁぁ…」
唯「すうううううぅ…」
唯「はああああぁぁぁ…」
唯「…」
唯「ひっく!ひっく!」
32: 2009/10/06(火) 19:36:38.58
律「23回目…」
澪「これもダメか…」
梓「息を止めながら冷水を飲むといいってのも聞いた事ありますよ」
唯「え?でもさっきは温水だったよ?」
律「細かい事は気にすんな。とりあえず試してみようぜ」
紬「はい、お水をどうぞ」
唯「うん…。はぁ…また苦しいやつかぁ」
律「お前のためなんだから文句言わない!」
唯「ちぇ~…」
唯「ひっく!」
澪「これもダメか…」
梓「息を止めながら冷水を飲むといいってのも聞いた事ありますよ」
唯「え?でもさっきは温水だったよ?」
律「細かい事は気にすんな。とりあえず試してみようぜ」
紬「はい、お水をどうぞ」
唯「うん…。はぁ…また苦しいやつかぁ」
律「お前のためなんだから文句言わない!」
唯「ちぇ~…」
唯「ひっく!」
33: 2009/10/06(火) 19:42:05.55
律「24回目」
律「いいからさっさと飲め!」
唯「わ、わかったよ…みんなちょっと大袈裟だよ~…」
唯「ひっく!ひっく!」
律「26回目」
唯「それでは平沢唯、いかせていただきます!」
唯「ていっ」ゴクゴクゴク
唯「ぷはー!うまい!」
澪「息吸うなって!」
梓「一気飲みもダメですよ!」
唯「ありゃ…ゴ、ゴメン…」
紬「はい、お水。もう一回頑張って」
唯「うん…ありがとうムギcy」
唯「ひっく!」
律「いいからさっさと飲め!」
唯「わ、わかったよ…みんなちょっと大袈裟だよ~…」
唯「ひっく!ひっく!」
律「26回目」
唯「それでは平沢唯、いかせていただきます!」
唯「ていっ」ゴクゴクゴク
唯「ぷはー!うまい!」
澪「息吸うなって!」
梓「一気飲みもダメですよ!」
唯「ありゃ…ゴ、ゴメン…」
紬「はい、お水。もう一回頑張って」
唯「うん…ありがとうムギcy」
唯「ひっく!」
34: 2009/10/06(火) 19:46:18.92
律「27回目…」ジロ…
唯「ちゃ、ちゃんとやるってば!睨まないでよりっちゃん!」
唯「ひっく!」
律「28回目だ」
唯「…」
唯「よし!飲むぞ~!水飲むぞ~!息止めて飲むぞ~!!」
唯「…」コク
唯「…」
唯「…」コク
唯「…」コク
唯「…」
澪「どうだ?」
唯「…」
唯「ひっく!ひっく!ひっく!」
唯「ちゃ、ちゃんとやるってば!睨まないでよりっちゃん!」
唯「ひっく!」
律「28回目だ」
唯「…」
唯「よし!飲むぞ~!水飲むぞ~!息止めて飲むぞ~!!」
唯「…」コク
唯「…」
唯「…」コク
唯「…」コク
唯「…」
澪「どうだ?」
唯「…」
唯「ひっく!ひっく!ひっく!」
38: 2009/10/06(火) 19:54:11.88
律「31回目」
梓「治るどころか悪化しましたね…」
唯「ひっく!」
律「32回目」
澪「そうだ!なすびの色は?って聞かれて紫って答えるといいってお婆ちゃんが言ってたぞ!」
律「なんだそりゃ…」
澪「迷信かもしれないけどやってみよう!できるか?唯」
唯「ひっく!」
律「33回目…しゃっくりで返事するなよ…」
唯「えへへ」
律「緊張感のないヤツだな~」
梓「唯先輩、なすびの色は?」
唯「どどめ色!!!」
唯「ひっく!ひっく!ひっく!ひっく!」
梓「治るどころか悪化しましたね…」
唯「ひっく!」
律「32回目」
澪「そうだ!なすびの色は?って聞かれて紫って答えるといいってお婆ちゃんが言ってたぞ!」
律「なんだそりゃ…」
澪「迷信かもしれないけどやってみよう!できるか?唯」
唯「ひっく!」
律「33回目…しゃっくりで返事するなよ…」
唯「えへへ」
律「緊張感のないヤツだな~」
梓「唯先輩、なすびの色は?」
唯「どどめ色!!!」
唯「ひっく!ひっく!ひっく!ひっく!」
42: 2009/10/06(火) 19:59:48.41
律「37回目。つーか遊ぶな!」ギシギシ
唯「うぐぐぐ…ゴ、ゴメn」
唯「ひっく!ひっく!」
律「39回目…」
澪「唯、真面目にやってよ…」
梓「そうですよ。本人がそんなんじゃ治るものも治りませんよ」
紬「唯ちゃん…みんな唯ちゃんの事を心配してやってるんだから…」
唯「う…ゴメンゴメン…真面目にy」
唯「ひっく!」
唯「真面目にやるy」
唯「ひっく!ひっく!」
律「42回目」
唯「真面目にやるよ!!」
唯「ひっく!」
唯「うぐぐぐ…ゴ、ゴメn」
唯「ひっく!ひっく!」
律「39回目…」
澪「唯、真面目にやってよ…」
梓「そうですよ。本人がそんなんじゃ治るものも治りませんよ」
紬「唯ちゃん…みんな唯ちゃんの事を心配してやってるんだから…」
唯「う…ゴメンゴメン…真面目にy」
唯「ひっく!」
唯「真面目にやるy」
唯「ひっく!ひっく!」
律「42回目」
唯「真面目にやるよ!!」
唯「ひっく!」
45: 2009/10/06(火) 20:04:52.03
律「43回目…」
梓「じゃあもう一度聞きますよ。なすびの色は?」
唯「カスタ…ハーモニカ!!」
唯「ひっく!」
律「44回目っ!」ポカッ
唯「いたた…ゴメンゴメン」
梓「…なすびの色は?」
唯「……」
唯「む ら さ き !!!!」
澪律紬「おお…」
唯「…これで治ったかな?」
澪「頑張ったな唯」
唯「えへへ…みんなのおかg」
唯「ひっく!ひっく!」
梓「じゃあもう一度聞きますよ。なすびの色は?」
唯「カスタ…ハーモニカ!!」
唯「ひっく!」
律「44回目っ!」ポカッ
唯「いたた…ゴメンゴメン」
梓「…なすびの色は?」
唯「……」
唯「む ら さ き !!!!」
澪律紬「おお…」
唯「…これで治ったかな?」
澪「頑張ったな唯」
唯「えへへ…みんなのおかg」
唯「ひっく!ひっく!」
47: 2009/10/06(火) 20:09:41.84
律「46回目…」
澪「やっぱりダメか…」
梓「…」
紬「どうしたの梓ちゃん?」
梓「あの…ちょっと危険な方法なんですけど…その…」
律「何だ?言ってみろよ」
梓「お腹を殴ると…治るって聞いた事あります…」
唯「…」
律「横隔膜に直接刺激を与えるってわけか」
唯「うへえ…」
唯「ひっく!」
律「47回目。よし、背に腹は変えられない!澪、頼むぞ」
澪「へ!?な、何で私が…」
澪「やっぱりダメか…」
梓「…」
紬「どうしたの梓ちゃん?」
梓「あの…ちょっと危険な方法なんですけど…その…」
律「何だ?言ってみろよ」
梓「お腹を殴ると…治るって聞いた事あります…」
唯「…」
律「横隔膜に直接刺激を与えるってわけか」
唯「うへえ…」
唯「ひっく!」
律「47回目。よし、背に腹は変えられない!澪、頼むぞ」
澪「へ!?な、何で私が…」
49: 2009/10/06(火) 20:15:18.90
律「だって澪得意じゃん。人殴ったりとか」
澪「人をチンピラみたいに言うな!」ゴツン
律「いったぁ…ほ、ほら…その調子で唯にも…」
唯(りっちゃん…すごく痛そうだよぅ…)
唯(あ…あれを私が食らうの…?お腹に…)ブルブル
澪「で、でもなぁ…」
唯「ひっく!」
律「48回目。唯を救うためだ。仕方ないだろ…」
澪「わ…わかったよ…」
唯「うぅ…」
澪「ゆ…唯、いいか…?」
唯(…やだなぁ…)ブルブル
唯「ひっく!」
澪「人をチンピラみたいに言うな!」ゴツン
律「いったぁ…ほ、ほら…その調子で唯にも…」
唯(りっちゃん…すごく痛そうだよぅ…)
唯(あ…あれを私が食らうの…?お腹に…)ブルブル
澪「で、でもなぁ…」
唯「ひっく!」
律「48回目。唯を救うためだ。仕方ないだろ…」
澪「わ…わかったよ…」
唯「うぅ…」
澪「ゆ…唯、いいか…?」
唯(…やだなぁ…)ブルブル
唯「ひっく!」
52: 2009/10/06(火) 20:21:34.40
律「49回目…!唯、我慢しろ!氏ぬよりはマシだろ!?」
唯「う、うん…わかったよ…。澪ちゃん、お願い…」
澪「よ…よし…いくぞ?」
唯「…っ!」
澪「スーーーー…ハー…スーーーーー…ハー…」コォォォォォォ
唯「ちょ、ちょっと待って!」
梓「唯先輩!覚悟を決めてください!」
唯「わ、わかってるよ!でも心の準備が…」
澪「唯…」
唯「強くお腹叩くと赤ちゃん産めない体になっちゃうって聞いたし…痛いのは怖いし…」ぶるぶる
紬「唯ちゃん…」
唯「だ、だから…ちゃんと横隔膜を正確に…的確に…」
唯「う、うん…わかったよ…。澪ちゃん、お願い…」
澪「よ…よし…いくぞ?」
唯「…っ!」
澪「スーーーー…ハー…スーーーーー…ハー…」コォォォォォォ
唯「ちょ、ちょっと待って!」
梓「唯先輩!覚悟を決めてください!」
唯「わ、わかってるよ!でも心の準備が…」
澪「唯…」
唯「強くお腹叩くと赤ちゃん産めない体になっちゃうって聞いたし…痛いのは怖いし…」ぶるぶる
紬「唯ちゃん…」
唯「だ、だから…ちゃんと横隔膜を正確に…的確に…」
56: 2009/10/06(火) 20:29:53.81
澪「ああ。わかってる。安心しろ。私の鉄拳には寸分の狂いもない。今まで律の頭にいくつもの作品を生み出してきたからな」
梓「さ、作品…」
紬「たんこぶの事ね」
唯「…」ゴクリ
唯「わかったよ…!私、澪ちゃんを信じる!!」
澪「唯…!」
唯「澪ちゃん…いいよ…きて…」ブルブル
紬(…///)gokuri
澪「スーーーー…ハー…」コォォォォォォ
唯「…っ!」ブルブル
澪「えいっ」
ドッッゴォォォォォン!!!!
唯「ひいいいいいいいぃぃぃぃぃっく!!!!!」
梓「さ、作品…」
紬「たんこぶの事ね」
唯「…」ゴクリ
唯「わかったよ…!私、澪ちゃんを信じる!!」
澪「唯…!」
唯「澪ちゃん…いいよ…きて…」ブルブル
紬(…///)gokuri
澪「スーーーー…ハー…」コォォォォォォ
唯「…っ!」ブルブル
澪「えいっ」
ドッッゴォォォォォン!!!!
唯「ひいいいいいいいぃぃぃぃぃっく!!!!!」
59: 2009/10/06(火) 20:35:30.83
律「とうとう50回目か…」
唯「げほ…うぅ…痛いよぉ…」
澪「ごめんね唯…」
唯「げほっ…ううん…私のためなんだし…。それに、殴ったほうも痛いんだよね…?心が…」
澪「唯…」
梓「で、どうですか?止まりましたか?」
唯「うーん…」
唯「…」
唯「…止まったみたい!」
律澪紬梓「おおー!」
唯「…」
唯「ひっく!ひっく!」
律澪紬梓「…」
唯「げほ…うぅ…痛いよぉ…」
澪「ごめんね唯…」
唯「げほっ…ううん…私のためなんだし…。それに、殴ったほうも痛いんだよね…?心が…」
澪「唯…」
梓「で、どうですか?止まりましたか?」
唯「うーん…」
唯「…」
唯「…止まったみたい!」
律澪紬梓「おおー!」
唯「…」
唯「ひっく!ひっく!」
律澪紬梓「…」
62: 2009/10/06(火) 20:44:58.96
律「52回目…とうとう半分切っちゃったな」
唯「さすがの私も焦ってきたよ…」
梓「お腹は大丈夫なんですか?すごい音がしましたけど…」
唯「うん。澪ちゃんが正確に狙ってくれたから、バッチリ元気な赤ちゃんを産めるよ!」
唯「ひっく!ひっく!」
律「54回目…。どうするんだ?他に何か治療法はないのか?」
紬「…」
紬「琴吹家に伝わる…あの方法なら…」
澪「…ムギ?」
紬「本当は門外不出の秘法なの。でも友達を…唯ちゃんを助けるためなら…!」
唯「さすがの私も焦ってきたよ…」
梓「お腹は大丈夫なんですか?すごい音がしましたけど…」
唯「うん。澪ちゃんが正確に狙ってくれたから、バッチリ元気な赤ちゃんを産めるよ!」
唯「ひっく!ひっく!」
律「54回目…。どうするんだ?他に何か治療法はないのか?」
紬「…」
紬「琴吹家に伝わる…あの方法なら…」
澪「…ムギ?」
紬「本当は門外不出の秘法なの。でも友達を…唯ちゃんを助けるためなら…!」
68: 2009/10/06(火) 20:55:25.31
唯「ひっく!」
律「55回目」
紬「琴吹家は代々この方法でしゃっくりという氏神の鎌から逃れ、繁栄してきたと聞いたわ」
梓「そんな方法が…でもいいんですか?それ言っちゃったらムギ先輩の家での立場が…」
紬「…いいの。そんなものは…」
唯「ひっく!」
律「56回目…。で、その方法ってどんなのなんだ?」
紬「うん。割り箸を2つに割って、水を入れたコップの上に交差させる形で置くの」
紬「そうすると割り箸によって飲み口が4つに分けられる。割り箸を手で抑えながら、分けられた飲み口から順番に水を飲むの」
紬「それでしゃっくりは止まるはず」
律「なんだ、私聞いたことあるぞそれ」
梓「私もあります」
澪「私も」
唯「ひっく!」
紬「」
律「55回目」
紬「琴吹家は代々この方法でしゃっくりという氏神の鎌から逃れ、繁栄してきたと聞いたわ」
梓「そんな方法が…でもいいんですか?それ言っちゃったらムギ先輩の家での立場が…」
紬「…いいの。そんなものは…」
唯「ひっく!」
律「56回目…。で、その方法ってどんなのなんだ?」
紬「うん。割り箸を2つに割って、水を入れたコップの上に交差させる形で置くの」
紬「そうすると割り箸によって飲み口が4つに分けられる。割り箸を手で抑えながら、分けられた飲み口から順番に水を飲むの」
紬「それでしゃっくりは止まるはず」
律「なんだ、私聞いたことあるぞそれ」
梓「私もあります」
澪「私も」
唯「ひっく!」
紬「」
70: 2009/10/06(火) 21:03:04.58
律「57回目…。まあモノは試し!女は度胸!やってみようぜ」
梓「やっぱり水がキーになるんですね」
紬「…はい、唯ちゃん。割り箸とお水」
唯「ありがt」
唯「ひっく!」
唯「ありがとう」
律「58回目。さ、飲んでみろよ唯」
唯「うん!えーと…割り箸を抑えながら…」コク
唯「…」コク
唯「…あっ!」ツルッ
バシャ
唯「ひっく!」
梓「やっぱり水がキーになるんですね」
紬「…はい、唯ちゃん。割り箸とお水」
唯「ありがt」
唯「ひっく!」
唯「ありがとう」
律「58回目。さ、飲んでみろよ唯」
唯「うん!えーと…割り箸を抑えながら…」コク
唯「…」コク
唯「…あっ!」ツルッ
バシャ
唯「ひっく!」
71: 2009/10/06(火) 21:08:24.69
律「59回目。何やってんだよ唯。こぼすなよな~」
唯「ご、ごめん…。しゃっくりの回数が増えてきて、私も動揺してきたのかも…」
澪「床は私が拭いておくから、唯は早く水を飲め」
唯「うん。ありがとう澪ちゃん。もう ひっく り返したりしないから」
律「60回目」
唯「あ、りっちゃん今のは違うよ」
律「何だよ…紛らわs」
唯「ひっく!」
律「…」
梓「60回目…ですね」
律「なあ、カウントする役、誰か代わってくんない?」
唯「ひっく!」
唯「ご、ごめん…。しゃっくりの回数が増えてきて、私も動揺してきたのかも…」
澪「床は私が拭いておくから、唯は早く水を飲め」
唯「うん。ありがとう澪ちゃん。もう ひっく り返したりしないから」
律「60回目」
唯「あ、りっちゃん今のは違うよ」
律「何だよ…紛らわs」
唯「ひっく!」
律「…」
梓「60回目…ですね」
律「なあ、カウントする役、誰か代わってくんない?」
唯「ひっく!」
72: 2009/10/06(火) 21:15:35.27
律「61回目…」
澪「何でだよ。カウントするのは唯の隣に座ってる律でいいだろ」
律「だって紛らわしいんだもん」
紬「でも交通量調査みたいで楽しそう」
律「だったらムギが……って不謹慎だぞムギ!唯の命に関わる問題なのに!」
紬「あっ…ご…ごめんなさい…そんなつもりじゃ…」
唯「ひっく!」
律「62回目!まあいいや。仕方ないからカウントは私がするよ」
唯「よろしくお願いしますりっちゃん」
梓「…もう!そんなことより早く水飲みましょうよ!あと38回しかないんですよ!?」
唯「そ、そうだね…」
唯「ひっく!」
澪「何でだよ。カウントするのは唯の隣に座ってる律でいいだろ」
律「だって紛らわしいんだもん」
紬「でも交通量調査みたいで楽しそう」
律「だったらムギが……って不謹慎だぞムギ!唯の命に関わる問題なのに!」
紬「あっ…ご…ごめんなさい…そんなつもりじゃ…」
唯「ひっく!」
律「62回目!まあいいや。仕方ないからカウントは私がするよ」
唯「よろしくお願いしますりっちゃん」
梓「…もう!そんなことより早く水飲みましょうよ!あと38回しかないんですよ!?」
唯「そ、そうだね…」
唯「ひっく!」
74: 2009/10/06(火) 21:18:16.58
律「63回目…」
唯「あわわ…いかんいかん!早く止めないと…」
紬「はい、割り箸とお水」
唯「ありがと!」
唯「…」コク
唯「…」コク
唯「…」コク
唯「…」コク
唯「あわわ…いかんいかん!早く止めないと…」
紬「はい、割り箸とお水」
唯「ありがと!」
唯「…」コク
唯「…」コク
唯「…」コク
唯「…」コク
76: 2009/10/06(火) 21:24:24.25
澪「どうだ?唯」
唯「げぷ…」
律「汚いなぁ」
梓「琴吹家伝統の療法…効きますかね?」
紬「うん…きっとこれで唯ちゃんのしゃっくりも止まるはず…」
唯「うーん…」
唯「…」
唯「ヒーックウ!」
澪律梓紬「!!!」
唯「…なんちゃって///」
律「笑えないっつーの!!」ポカッ
唯「いたっ!…えへへ、ゴメンゴメン」
澪「やれやれ…どうやら止まったみたいだな」
唯「うん!みんなありがとう!心配かけてごm」
唯「ひっく!」
唯「げぷ…」
律「汚いなぁ」
梓「琴吹家伝統の療法…効きますかね?」
紬「うん…きっとこれで唯ちゃんのしゃっくりも止まるはず…」
唯「うーん…」
唯「…」
唯「ヒーックウ!」
澪律梓紬「!!!」
唯「…なんちゃって///」
律「笑えないっつーの!!」ポカッ
唯「いたっ!…えへへ、ゴメンゴメン」
澪「やれやれ…どうやら止まったみたいだな」
唯「うん!みんなありがとう!心配かけてごm」
唯「ひっく!」
77: 2009/10/06(火) 21:30:49.07
律「64回目…。ダ、ダメか…」
唯「ど…どうしよう…私氏んじゃうよ…」
澪「お、落ち着け唯!他に方法は!?何かないのか!?」
紬「今のがダメなら…私はもう治療法は知らない…」
律「私も…」
唯「そ…そんな…」
唯「ひっく!ひっく!」
律「66回目…」
唯「や…やだよ…助けてよみんな…」ブルブル
澪「唯…」
梓「…」
紬「…」
律「くっ…!」
唯「ひっく!」
唯「ど…どうしよう…私氏んじゃうよ…」
澪「お、落ち着け唯!他に方法は!?何かないのか!?」
紬「今のがダメなら…私はもう治療法は知らない…」
律「私も…」
唯「そ…そんな…」
唯「ひっく!ひっく!」
律「66回目…」
唯「や…やだよ…助けてよみんな…」ブルブル
澪「唯…」
梓「…」
紬「…」
律「くっ…!」
唯「ひっく!」
78: 2009/10/06(火) 21:38:59.57
律「67回目…」
梓「…」
梓「あ、あの…」
澪「どうした梓?何かいい方法が浮かんだの?」
梓「いえ…そうじゃなくて…憂に連絡したほうがいいんじゃないかなって思って…」
唯「憂に…?」
梓「その…もしもの時の事も考えて…家族の…憂だけでも呼んでおいたほうが…」
律「…梓っ!なんだよもしもの時って!」
紬「落ち着いてりっちゃん!」
梓「わ…私だって…そんな事考えたくないですよ…!唯先輩が…し…氏ぬなんて…」
唯「う…うぅ…」ぶるぶる
唯「ひっく!」
梓「…」
梓「あ、あの…」
澪「どうした梓?何かいい方法が浮かんだの?」
梓「いえ…そうじゃなくて…憂に連絡したほうがいいんじゃないかなって思って…」
唯「憂に…?」
梓「その…もしもの時の事も考えて…家族の…憂だけでも呼んでおいたほうが…」
律「…梓っ!なんだよもしもの時って!」
紬「落ち着いてりっちゃん!」
梓「わ…私だって…そんな事考えたくないですよ…!唯先輩が…し…氏ぬなんて…」
唯「う…うぅ…」ぶるぶる
唯「ひっく!」
82: 2009/10/06(火) 21:44:24.70
律「68回目…!梓、それ以上言ったら許さないぞ!!」
梓「でも!もう何も方法がないじゃないですか!!」
律「…っ!それをみんなで考えるんだろ!!そんな悲観的なヤツはウチの部にはいらない!!」
唯「ふ、ふたりとも…やめてよ…」
梓「私だって、唯先輩がいなくなるなんて絶対にイヤですっ!!でも…でも…っ!!」
律「まだ言うかっ!!!」
ゴツン ゴツン
律「いてっ」
梓「いたっ…」
澪「全く、ふたりともちょっと落ち着け…」
紬「澪ちゃん…」
唯「ひっく!」
梓「でも!もう何も方法がないじゃないですか!!」
律「…っ!それをみんなで考えるんだろ!!そんな悲観的なヤツはウチの部にはいらない!!」
唯「ふ、ふたりとも…やめてよ…」
梓「私だって、唯先輩がいなくなるなんて絶対にイヤですっ!!でも…でも…っ!!」
律「まだ言うかっ!!!」
ゴツン ゴツン
律「いてっ」
梓「いたっ…」
澪「全く、ふたりともちょっと落ち着け…」
紬「澪ちゃん…」
唯「ひっく!」
84: 2009/10/06(火) 21:50:14.72
律「69回目…。ご、ごめん…ちょっと頭に血がのぼっちゃって…」
梓「取り乱してすいませんでした…」
澪「不安なのはみんな同じだ。それと…憂ちゃんを呼ぶのは私も賛成」
唯律「…!?」
唯「ひっく!」
律「70回目…!まさか澪…お前ももう諦めて…」
澪「違う!憂ちゃんなら、何かいい方法を知ってるかもしれないだろ?」
紬「なるほど…それはあるかも」
澪「梓、憂ちゃんに連絡してくれ」
梓「はい!」ピポパ
梓「あ…もしもし憂?唯先輩のしゃっくりが止まらないんだけど…」
ガラッ
憂「お姉ちゃん!!!!」
梓「取り乱してすいませんでした…」
澪「不安なのはみんな同じだ。それと…憂ちゃんを呼ぶのは私も賛成」
唯律「…!?」
唯「ひっく!」
律「70回目…!まさか澪…お前ももう諦めて…」
澪「違う!憂ちゃんなら、何かいい方法を知ってるかもしれないだろ?」
紬「なるほど…それはあるかも」
澪「梓、憂ちゃんに連絡してくれ」
梓「はい!」ピポパ
梓「あ…もしもし憂?唯先輩のしゃっくりが止まらないんだけど…」
ガラッ
憂「お姉ちゃん!!!!」
89: 2009/10/06(火) 21:54:56.23
梓「はやっ!」
澪「憂ちゃん、しゃっくりを止める方法、何か知らない?」
憂「…」
憂「息を止めるとか、びっくりさせるとか、温水飲んだり冷水飲んだり、紫って言ったり…」
律「ああ…それもう全部試したんだよ…」
憂「じゃあ、割り箸をコップに乗せて…」
梓「それも試したよ…」
澪「ていうかその方法憂ちゃんも知ってたんだな」
律「な」
紬「…」
澪「憂ちゃん、しゃっくりを止める方法、何か知らない?」
憂「…」
憂「息を止めるとか、びっくりさせるとか、温水飲んだり冷水飲んだり、紫って言ったり…」
律「ああ…それもう全部試したんだよ…」
憂「じゃあ、割り箸をコップに乗せて…」
梓「それも試したよ…」
澪「ていうかその方法憂ちゃんも知ってたんだな」
律「な」
紬「…」
92: 2009/10/06(火) 22:00:25.41
唯「ひっく!」
律「71回目…」
憂「な…71回!?そ、そんな…どうしてそんなになるまで放っておいたんですか!!」
紬「私達も色々試したの…。でも止まらなくて…」
澪「ゴメン憂ちゃん…」
憂「…いえ…すいません…」
唯「う…うい~…」
唯「ひっく!」
律「72回目…!憂ちゃん!何かいい方法はないの!?」
憂「えーと…えーと…あ!背中をポンポンするのは試しましたか?」
唯律澪紬梓「…」
律澪紬梓「それだ!!」
唯「ひっく!」
律「71回目…」
憂「な…71回!?そ、そんな…どうしてそんなになるまで放っておいたんですか!!」
紬「私達も色々試したの…。でも止まらなくて…」
澪「ゴメン憂ちゃん…」
憂「…いえ…すいません…」
唯「う…うい~…」
唯「ひっく!」
律「72回目…!憂ちゃん!何かいい方法はないの!?」
憂「えーと…えーと…あ!背中をポンポンするのは試しましたか?」
唯律澪紬梓「…」
律澪紬梓「それだ!!」
唯「ひっく!」
97: 2009/10/06(火) 22:07:43.94
律「73回目…!は、早く!早く背中っ唯の背中を!!」
憂「はい!…お姉ちゃん、ちょっと上着脱がすね」
唯「がってん!」
スルリ
憂「…!?」
憂「な、何ですか…これ…。お腹にアザが…」
唯「ひっく!」
律「74回目…。あ、ああ…それは澪が殴った痕だ」
憂「え?殴っ…た?み、澪さんが…?」ジー
澪「あう…。い、いや…横隔膜に衝撃を与えれば…治るかなーって…」
憂「はい!…お姉ちゃん、ちょっと上着脱がすね」
唯「がってん!」
スルリ
憂「…!?」
憂「な、何ですか…これ…。お腹にアザが…」
唯「ひっく!」
律「74回目…。あ、ああ…それは澪が殴った痕だ」
憂「え?殴っ…た?み、澪さんが…?」ジー
澪「あう…。い、いや…横隔膜に衝撃を与えれば…治るかなーって…」
103: 2009/10/06(火) 22:11:50.15
唯「澪ちゃんね、鉄拳で作品を作るアーティストなんだよ」
憂「作品…」ジトー
澪「い、いや…その…ははは…」
唯「ひっく!」
律「75回目!!」
梓「憂!早く!」
憂「う、うん!じゃ、背中ぽんぽんするよお姉ちゃん」
唯「うん。お願い!」
ぽんぽん
唯「…」
ぽんぽん
唯「むう…」
憂「作品…」ジトー
澪「い、いや…その…ははは…」
唯「ひっく!」
律「75回目!!」
梓「憂!早く!」
憂「う、うん!じゃ、背中ぽんぽんするよお姉ちゃん」
唯「うん。お願い!」
ぽんぽん
唯「…」
ぽんぽん
唯「むう…」
110: 2009/10/06(火) 22:16:44.48
ぽんぽん
唯「…」
憂「どう?お姉ちゃん?」
唯「むーん…」
梓(お願い…止まって!)
律(頼む…止まってくれ!)
紬(神様…唯ちゃんを助けてください!)
澪(完全に憂ちゃんに嫌われたな…)
唯「…」
唯「止まっ…た…?」
唯「…」
憂「どう?お姉ちゃん?」
唯「むーん…」
梓(お願い…止まって!)
律(頼む…止まってくれ!)
紬(神様…唯ちゃんを助けてください!)
澪(完全に憂ちゃんに嫌われたな…)
唯「…」
唯「止まっ…た…?」
115: 2009/10/06(火) 22:22:33.70
唯「…」
唯「止まったよー!!」
律澪紬梓憂「!!」
律「や…」
律澪「やったーーーーー!!!」
紬「よ…良かった…」
梓「はあ…寿命が縮まりましたよ…」
憂「もう…今度から気をつけてねお姉ちゃん」
唯「うん!ありがとう憂!命拾いしたよー…」
律「よーし!お祝いにケーキ食べに行くぞー!」
唯紬「おー!」
澪「やれやれ…」
唯「はー、良かった良かった!」
唯「…ひっく!」
唯「止まったよー!!」
律澪紬梓憂「!!」
律「や…」
律澪「やったーーーーー!!!」
紬「よ…良かった…」
梓「はあ…寿命が縮まりましたよ…」
憂「もう…今度から気をつけてねお姉ちゃん」
唯「うん!ありがとう憂!命拾いしたよー…」
律「よーし!お祝いにケーキ食べに行くぞー!」
唯紬「おー!」
澪「やれやれ…」
唯「はー、良かった良かった!」
唯「…ひっく!」
116: 2009/10/06(火) 22:27:52.64
唯「う…うそ…なんで…」
律「な…76回目…」
澪「そ…そんな…」
梓「こんな…こんな事って…」
唯「ひっく!」
律「77回目…!!」
紬「ほ、他に…他に方法はないの!?」
憂「い…息を止めて3回唾を飲むとか…」
澪「唯!今すぐやるんだ!」
唯「う、うん…!」
唯「…!」ゴクリゴクリゴクリ
唯「ひっく!」
律「な…76回目…」
澪「そ…そんな…」
梓「こんな…こんな事って…」
唯「ひっく!」
律「77回目…!!」
紬「ほ、他に…他に方法はないの!?」
憂「い…息を止めて3回唾を飲むとか…」
澪「唯!今すぐやるんだ!」
唯「う、うん…!」
唯「…!」ゴクリゴクリゴクリ
唯「ひっく!」
121: 2009/10/06(火) 22:33:38.59
律「78回目…!」
唯「どうしよう…hikuhikuが止まんない!」
唯「ど…どうしたら…わ…私…」ガタガタ
澪「まだ何かあるはずだ…まだ…」
梓「憂っ!まだ何かあるんでしょ!?」
憂「も…もう…ないよ…私は知らない…」
紬「そんな…!」
憂「お…お姉ちゃん…!」
唯「う、うい~…」ガタガタ
憂「お姉ちゃん…。私が代わりにうつしてもらえれば…」
梓「な…うつすってどうやって…」
唯「どうしよう…hikuhikuが止まんない!」
唯「ど…どうしたら…わ…私…」ガタガタ
澪「まだ何かあるはずだ…まだ…」
梓「憂っ!まだ何かあるんでしょ!?」
憂「も…もう…ないよ…私は知らない…」
紬「そんな…!」
憂「お…お姉ちゃん…!」
唯「う、うい~…」ガタガタ
憂「お姉ちゃん…。私が代わりにうつしてもらえれば…」
梓「な…うつすってどうやって…」
126: 2009/10/06(火) 22:40:12.12
憂「それは…」
憂「口移しとか!!」
律「んな…風邪じゃないんだから…」
澪「でもしゃっくりはうつるって話、聞いた事あったような…」
紬「やるべき!すぐにやるべきです!!今すぐに!!!Right now!!!!」
唯「ひっく!」
律「79回目!やばいぞ!?」
梓「も、もう何でもいいから、試してみて!!」
澪「でも憂ちゃんにうつしたら今度は憂ちゃんが…!!」
憂「大丈夫です!その場合私は1からカウントですから!!」
律「なるほど!それなら他の方法を考える時間はあるってことだね!!」
唯「ひっく!」
唯「あ…あああああああ!!」
憂「口移しとか!!」
律「んな…風邪じゃないんだから…」
澪「でもしゃっくりはうつるって話、聞いた事あったような…」
紬「やるべき!すぐにやるべきです!!今すぐに!!!Right now!!!!」
唯「ひっく!」
律「79回目!やばいぞ!?」
梓「も、もう何でもいいから、試してみて!!」
澪「でも憂ちゃんにうつしたら今度は憂ちゃんが…!!」
憂「大丈夫です!その場合私は1からカウントですから!!」
律「なるほど!それなら他の方法を考える時間はあるってことだね!!」
唯「ひっく!」
唯「あ…あああああああ!!」
128: 2009/10/06(火) 22:43:32.43
律「80回目!憂ちゃんはやく!!」
憂「はい!いくよお姉ちゃん!!」
唯「はっ…はやく!!」
チュ
チュウウウウウウウ
紬「///」
律「うお…す、すげえ…///」
梓「大胆な子…///」
澪「」プシュー
チュウウウウウウウウウウ
唯憂「ぷは」
唯「止まった…かな…?」
唯「ひっく!」
憂「はい!いくよお姉ちゃん!!」
唯「はっ…はやく!!」
チュ
チュウウウウウウウ
紬「///」
律「うお…す、すげえ…///」
梓「大胆な子…///」
澪「」プシュー
チュウウウウウウウウウウ
唯憂「ぷは」
唯「止まった…かな…?」
唯「ひっく!」
130: 2009/10/06(火) 22:47:50.26
律「81回目!!ダメだ…!止まってない!!」
梓「まあ…しゃっくりが口うつしできるなんて聞いた事ないですからね…」
憂「お姉ちゃん…どうしよう…どうしよう…!」
唯「いや…氏にたくないよ…」ガタガタ
唯「ひっく!」
律「くっ!82回目…!」
澪「万事休すかっ…!」
紬「ケ、ケーキ…とりあえずケーキ食べて落ち着きましょう!?」オロオロ
唯「ひっく!ひっく!ひっく!」
律「85回目…!!」
梓「まあ…しゃっくりが口うつしできるなんて聞いた事ないですからね…」
憂「お姉ちゃん…どうしよう…どうしよう…!」
唯「いや…氏にたくないよ…」ガタガタ
唯「ひっく!」
律「くっ!82回目…!」
澪「万事休すかっ…!」
紬「ケ、ケーキ…とりあえずケーキ食べて落ち着きましょう!?」オロオロ
唯「ひっく!ひっく!ひっく!」
律「85回目…!!」
131: 2009/10/06(火) 22:51:44.78
律「わああああああああああ!!!!」
唯澪「うわ!?」
律「止まったか!?」
唯「ひっく!」
律「86回目…!」
紬「唯ちゃん、水と割り箸っ!!」バシャッ
唯「ひっく!」
梓「息…息とめてください!」ぐぐぐぐぐ…
唯「うぐ…」
唯「ひっく!」
憂「お姉ちゃん!背中!口移し!!」ぽんぽんチュウウウウウ
唯「ひっく!」
澪「唯!腹パンチ…はやめとくか…」
唯澪「うわ!?」
律「止まったか!?」
唯「ひっく!」
律「86回目…!」
紬「唯ちゃん、水と割り箸っ!!」バシャッ
唯「ひっく!」
梓「息…息とめてください!」ぐぐぐぐぐ…
唯「うぐ…」
唯「ひっく!」
憂「お姉ちゃん!背中!口移し!!」ぽんぽんチュウウウウウ
唯「ひっく!」
澪「唯!腹パンチ…はやめとくか…」
133: 2009/10/06(火) 22:58:16.38
唯「ひっく!」
律「90回目…!やばい!やばいぞ!!」
澪「ま、まさかこんなことになるなんて…!」
唯「あ…ああああ…し…氏ぬ…」ブルブル
梓「唯先輩!ダメ!氏んだらダメですっ!!」
紬「しっかり!ケーキ!ほらっ!ケーキよ唯ちゃん!!」
唯「あ…ああ…あ…」
憂「やだ…お姉ちゃん!氏んだらやだよおおっ!!!!!」
唯「ひっく!」
律「91回目…。もうイヤだ!私は唯の寿命のカウントなんてしたくない!!」
唯「ひっく!」
律澪紬梓憂「うわああああああ!!」
ガラッ
和「何騒いでるの?外まで聞こえてるわよ…」
律「90回目…!やばい!やばいぞ!!」
澪「ま、まさかこんなことになるなんて…!」
唯「あ…ああああ…し…氏ぬ…」ブルブル
梓「唯先輩!ダメ!氏んだらダメですっ!!」
紬「しっかり!ケーキ!ほらっ!ケーキよ唯ちゃん!!」
唯「あ…ああ…あ…」
憂「やだ…お姉ちゃん!氏んだらやだよおおっ!!!!!」
唯「ひっく!」
律「91回目…。もうイヤだ!私は唯の寿命のカウントなんてしたくない!!」
唯「ひっく!」
律澪紬梓憂「うわああああああ!!」
ガラッ
和「何騒いでるの?外まで聞こえてるわよ…」
136: 2009/10/06(火) 23:09:36.15
律「か…の、和っ!!」
和「一体何の騒ぎ?」
梓「ゆ…唯先輩が…唯先輩が…!」
唯「ひっく!」
憂「お姉ちゃんのしゃっくりが止まらないんです!!」
唯「ひっく!」
律「今ので94回目…!くそっ!!!!」
紬「和ちゃん!しゃっくりを止める方法、何か知らない!?」
和「私が知ってるのは…割り箸と水を使うやつだけだけど…そこに落ちてる割り箸を見る限りじゃ、もう試したみたいね…」
澪「くっ…!」
唯「ひっく!」
和「一体何の騒ぎ?」
梓「ゆ…唯先輩が…唯先輩が…!」
唯「ひっく!」
憂「お姉ちゃんのしゃっくりが止まらないんです!!」
唯「ひっく!」
律「今ので94回目…!くそっ!!!!」
紬「和ちゃん!しゃっくりを止める方法、何か知らない!?」
和「私が知ってるのは…割り箸と水を使うやつだけだけど…そこに落ちてる割り箸を見る限りじゃ、もう試したみたいね…」
澪「くっ…!」
唯「ひっく!」
139: 2009/10/06(火) 23:15:18.71
律「95回目だ…!」
和「…ごめんなさい。私は役に立てそうもないわ…。でも…」
憂「でも?」
和「…昔こんな事があったの」
和「唯が私の家のお風呂にザリガニわ…」
律「その話はもう聞いた!!!」
和「そうだったかしら?とにかく、唯は一つの事に夢中になると他の事は全部忘れちゃうってことよ」
唯「ひっく!」
和「今、唯の体はしゃっくりに夢中になってるの…。もう…止めることはできないわ…」
梓(…役に立たないなこの人…)
澪(どや顔でわけわかんない事言って…何しに来たんだよ…)
唯「ひっく!」
和「…ごめんなさい。私は役に立てそうもないわ…。でも…」
憂「でも?」
和「…昔こんな事があったの」
和「唯が私の家のお風呂にザリガニわ…」
律「その話はもう聞いた!!!」
和「そうだったかしら?とにかく、唯は一つの事に夢中になると他の事は全部忘れちゃうってことよ」
唯「ひっく!」
和「今、唯の体はしゃっくりに夢中になってるの…。もう…止めることはできないわ…」
梓(…役に立たないなこの人…)
澪(どや顔でわけわかんない事言って…何しに来たんだよ…)
唯「ひっく!」
140: 2009/10/06(火) 23:18:58.43
律「97回目…」
和「唯…ごめんね…。私、どうすることもできないの…」
唯「の…和…ちゃん…」
唯「ひっく!」
澪「ゆ…唯…」
梓「唯先輩…」
紬「唯ちゃん…」
憂「お姉ちゃん…」
唯「最期に…みんなとお話できて…良かったよ…」
唯「えへへ…私は幸せ者だね…」
唯「ひっく!」
和「唯…ごめんね…。私、どうすることもできないの…」
唯「の…和…ちゃん…」
唯「ひっく!」
澪「ゆ…唯…」
梓「唯先輩…」
紬「唯ちゃん…」
憂「お姉ちゃん…」
唯「最期に…みんなとお話できて…良かったよ…」
唯「えへへ…私は幸せ者だね…」
唯「ひっく!」
144: 2009/10/06(火) 23:23:50.80
律「9…9回…目…」
唯「りっちゃん」
律「何だ…?唯…」
唯「りっちゃんと一緒に…はしゃいだり…ふざけあったり…とっても楽しかったよ…」
唯「澪ちゃんと仲良くね…喧嘩しちゃダメだよ…?」
唯「澪ちゃん…」
澪「唯…」
唯「澪ちゃんと…一緒にボーカルできたのは…私の誇りだよ…」
唯「最期に…ひゃうっ!って言って…?」
澪「バカ…!」
澪「…ひゃうっ…」
唯「えへへ…かわいい…」
唯「りっちゃん」
律「何だ…?唯…」
唯「りっちゃんと一緒に…はしゃいだり…ふざけあったり…とっても楽しかったよ…」
唯「澪ちゃんと仲良くね…喧嘩しちゃダメだよ…?」
唯「澪ちゃん…」
澪「唯…」
唯「澪ちゃんと…一緒にボーカルできたのは…私の誇りだよ…」
唯「最期に…ひゃうっ!って言って…?」
澪「バカ…!」
澪「…ひゃうっ…」
唯「えへへ…かわいい…」
148: 2009/10/06(火) 23:29:18.95
唯「ムギちゃん…」
紬「唯ちゃん…ここにいるわ…」
唯「ギターのお金…返せなくてごめんね…」
紬「そんな…いいの…お金なんて…」
唯「ケーキ…おいしかったよ…ムギちゃん…は…いつもみんなに気を配っててくれてたね…ありがとう…」
唯「あずにゃん…」
梓「唯…先輩…」
唯「練習…あんまりできなくてごめんね…」
梓「…いいですよ…もう…」
唯「結局チューさせてくれなかったね…でも…いっぱいくっついたから…いいかな…」
梓「…最低…ですっ…こんな…いきなり逝くなんて…」
紬「唯ちゃん…ここにいるわ…」
唯「ギターのお金…返せなくてごめんね…」
紬「そんな…いいの…お金なんて…」
唯「ケーキ…おいしかったよ…ムギちゃん…は…いつもみんなに気を配っててくれてたね…ありがとう…」
唯「あずにゃん…」
梓「唯…先輩…」
唯「練習…あんまりできなくてごめんね…」
梓「…いいですよ…もう…」
唯「結局チューさせてくれなかったね…でも…いっぱいくっついたから…いいかな…」
梓「…最低…ですっ…こんな…いきなり逝くなんて…」
151: 2009/10/06(火) 23:34:13.84
唯「和ちゃん…」
和「唯…」
唯「今までありがとう…。和ちゃんが後押ししてくれたから、私は…部活を始めることが…できたよ…」
和「唯…。あなた、立派だったわ…。もうニートなんかじゃないわ…」
唯「えへへ…ありがとう…」
唯「憂…」
憂「お姉ちゃん…」
唯「今まで…苦労ばっかりさせてごめんね…憂は…私の自慢の妹…だよ…」
憂「お姉ちゃんこそ…自慢のお姉ちゃんだよ…」
唯「そ…っかぁ…。マフラー…大切にしてね…」
憂「お姉ちゃん…!」
ガラッ
さわ子「ちょりーっす」
和「唯…」
唯「今までありがとう…。和ちゃんが後押ししてくれたから、私は…部活を始めることが…できたよ…」
和「唯…。あなた、立派だったわ…。もうニートなんかじゃないわ…」
唯「えへへ…ありがとう…」
唯「憂…」
憂「お姉ちゃん…」
唯「今まで…苦労ばっかりさせてごめんね…憂は…私の自慢の妹…だよ…」
憂「お姉ちゃんこそ…自慢のお姉ちゃんだよ…」
唯「そ…っかぁ…。マフラー…大切にしてね…」
憂「お姉ちゃん…!」
ガラッ
さわ子「ちょりーっす」
156: 2009/10/06(火) 23:40:53.30
律澪紬梓憂和「…」
さわ子「うっ…なんなのこの空気は…」
澪「唯が…しゃっくり止まらなくて…」
紬「もう…99回目なんです…」
さわ子「…!」
さわ子「そう…。仕方ないわ…。医学がいくら発展しても、しゃっくりだけはどうしようもないものね…」
唯「さわ…ちゃん…」
律「くっ!唯!!もういい!もう喋るな!!」
唯「さわちゃんの衣装…もっと…着たかったなあ…」
唯「私を棺に入れる時は…さわちゃんが…衣装作って…ね…」
さわ子「…」
憂「お姉ちゃん…」
律「唯…唯ーーーーーっ!!!」
さわ子「…」
さわ子「あの…ひとつ聞いていいかしら?」
さわ子「うっ…なんなのこの空気は…」
澪「唯が…しゃっくり止まらなくて…」
紬「もう…99回目なんです…」
さわ子「…!」
さわ子「そう…。仕方ないわ…。医学がいくら発展しても、しゃっくりだけはどうしようもないものね…」
唯「さわ…ちゃん…」
律「くっ!唯!!もういい!もう喋るな!!」
唯「さわちゃんの衣装…もっと…着たかったなあ…」
唯「私を棺に入れる時は…さわちゃんが…衣装作って…ね…」
さわ子「…」
憂「お姉ちゃん…」
律「唯…唯ーーーーーっ!!!」
さわ子「…」
さわ子「あの…ひとつ聞いていいかしら?」
159: 2009/10/06(火) 23:44:47.05
唯「…なに…?」
さわ子「唯ちゃん、しゃっくりなんてしてなくない?」
律「はあ?な、何をバカな……あれ?」
唯「…」
唯「…」
唯「…」
唯「…」
唯「…」
澪紬梓憂和「…!!!!」
唯「あれ?止まってる…」
さわ子「唯ちゃん、しゃっくりなんてしてなくない?」
律「はあ?な、何をバカな……あれ?」
唯「…」
唯「…」
唯「…」
唯「…」
唯「…」
澪紬梓憂和「…!!!!」
唯「あれ?止まってる…」
163: 2009/10/06(火) 23:50:27.08
唯「そっかあ。喋るのに夢中になってたら、しゃっくり止まっちゃった!」
澪「な…」ヘナヘナ…
和「…全く、唯らしいわね…」
律「バカヤロー!心配したんだからな!!」
紬「よ、良かったぁ…」
憂「もう…お姉ちゃんたら!!」
唯「えへへ~みんな、ごめんごめん」
さわ子「まあ、なんにせよ唯ちゃんが無事でよかったわね」
梓「さ…最低です…本当に…氏んじゃうかと…唯先輩…さい…ていですっ…!」ぐすっ
梓「う…うう…」ポロポロ
さわ子「あっ!?ダ、ダメよ梓ちゃん!!!」
澪「な…」ヘナヘナ…
和「…全く、唯らしいわね…」
律「バカヤロー!心配したんだからな!!」
紬「よ、良かったぁ…」
憂「もう…お姉ちゃんたら!!」
唯「えへへ~みんな、ごめんごめん」
さわ子「まあ、なんにせよ唯ちゃんが無事でよかったわね」
梓「さ…最低です…本当に…氏んじゃうかと…唯先輩…さい…ていですっ…!」ぐすっ
梓「う…うう…」ポロポロ
さわ子「あっ!?ダ、ダメよ梓ちゃん!!!」
166: 2009/10/06(火) 23:55:50.50
梓「う…うわああああああん!!」
さわ子「あちゃー…やっちゃったか…」
律「ん?なんだよさわちゃん」
さわ子「いや、だから…」
唯「あずにゃんごめんね~?」ナデナデ
梓「うう…あううう…うわあああああん…」
梓「うわああん…ぐすっ…ひっく…」
唯律澪紬憂和「!!?」
梓「ぐすっ……あ…れ…?」
梓「…ひっく…ひっく…」
律「…3回目…」
完
さわ子「あちゃー…やっちゃったか…」
律「ん?なんだよさわちゃん」
さわ子「いや、だから…」
唯「あずにゃんごめんね~?」ナデナデ
梓「うう…あううう…うわあああああん…」
梓「うわああん…ぐすっ…ひっく…」
唯律澪紬憂和「!!?」
梓「ぐすっ……あ…れ…?」
梓「…ひっく…ひっく…」
律「…3回目…」
完
171: 2009/10/06(火) 23:59:29.21
よかったぞよ
173: 2009/10/07(水) 00:07:24.79
乙
おもしろかった
おもしろかった
引用元: 唯「ひっく!」
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