1: 2017/04/10(月) 00:46:30.953
注意
【ガヴドロ×幼女戦記】ターニャ(クソッ、なんて恐ろしい道具なんだ!ド素人でも簡単かつ安全に窒息を伴う拷問が出来るじゃないか!)

の続編


ターニャ(胡桃沢家(と言っても一人暮らしで後はペットの犬が居るくらいだが)に世話になる事となった私。ターニャ・デグレチャフ改め仮称ターシャ)
ターニャ(住居・衣服・食事、その全てを提供され、何の対価も用意できないというのは心苦しい)
ターニャ(手持ちの金が無い訳ではないが、60年以上も前であろう外国だか下手をすれば異世界の金だ。通貨として利用できるとは考え難い)

サターニャ(カキカキ……カキカキ……)
サターニャ「だぁー! 何よこれー! グラサンの馬鹿ー! もー! 分かんなーい!」

ターニャ(……最初に幼子の振りをせずに居ればすんなり家庭教師の真似事も出来たかもしれないが、ここで衣食住の全てを失うのは厳しいものがあり切り出すに切り出せずに居た)

2: 2017/04/10(月) 00:50:10.758
サターニャ「ってターシャの前だったわね……ターシャに変な影響を与えちゃ…………って私は悪魔なんだからむしろ与えるべきかしら」
ターニャ(……胡桃沢は自分が「大悪魔」であるという中二病のソレよりも地の「いい子」な部分の方が先に出たり色々悩んでいるようだ)

サターニャ「そうだ! あの店にターシャと一緒に行けばガヴリールをもっといいように働かせられるじゃないかしら! これぞ改善型悪魔的行為(インプルーブド・デビルズアクション)! やっぱり私って天才ね!」
ターニャ(……デビルズアクション?)

サターニャ「あー、でもとりあえずは宿題、宿題、と」

3: 2017/04/10(月) 00:53:53.139
ターニャ(その後、宿題を終えきらないまま胡桃沢は眠りかけ、ほとんど寝ているような状態で寝床へ入った)

ターニャ(宿題は……ふむ…………中学生にしては難しい勉強をしているようだな……)
ターニャ(少し解説でも書いてやろう。まさか自分が世話している幼子が書いているとは思うまい……)

ターニャ(…………「世話している幼子」か)ズーン

14: 2017/04/10(月) 00:58:49.712
チュンチュン……チュンチュン…………

サターニャ「そういえば宿題残ったままだったわね……!? 何これ、解き方?」

サターニャ「ターシャに出来る訳ないし、まさか……寝ている間に解き方を自動筆記する能力に目覚めたのかしら!」

サターニャ「と、それと寝る直前の記憶がないけどターシャはどこで寝たのかしら……私が起きた時には一緒じゃなかったし…………」

サターニャ「なんだかおいしそうなにおい……」(大あくび)

16: 2017/04/10(月) 01:02:21.664
サターニャ「な、何よこれ! ターシャが作ったの!? すっごくおいしそうじゃない!」

ターニャ(口リボイス)「くるみざわおねえちゃんがたいへんそうだったから、わたしもすこしはちからになれたらって」
ターニャ(料理は得意ではないが世話になった分を多少なりとも返せれば、と思ったが……想像以上に喜んでもらえたな)

サターニャ「お、お弁当まで!? ……わ、私が勝てるのってひょっとして勉強くらいなんじゃ……」
ターニャ(……まあ、外見がコレだから説得力はないかもしれないが「亀の甲より年の功」と言うものだ。「悪魔」としては良心が強すぎるかもしれないが他はあらかた年月の経過で解決するだろう)

17: 2017/04/10(月) 01:06:19.631
サターニャ「おいしかったぁ……今日はなんだかいつもより力が出る気がするわ!」

サターニャ「そうだ、今日はお弁当用意してもらったんだし、これはターシャにあげるわ!」

ターニャ(口リボイス)「メ、メロンパン、ですか?」

サターニャ「私がいつもお昼に食べているメロンパンよ! おいしいんだから! ……あ、でもターシャの料理には負ける……かも?」

ターニャ(そこまでおいしく出来た覚えは無いが……まあ子供相手のリップサービスだろう)
ターニャ(口リボイス)「ありがとうございます!」

18: 2017/04/10(月) 01:11:36.696
ターニャ(ふぅ……胡桃沢が学校へ向かうのを見送り、私はようやく一人(と一匹)になった。これで憂い無くインターネットから歴史等を調べる事ができる)
ターニャ(白羽の盗撮こそ気になるとはいえ向こうも今のところは敵対するつもりはないようであるし、咎めてこないと思いたいところだ)

ターニャ(…………パスワードが掛かっているな……誕生日の日付は聞き出したが……)
ターニャ(名前だけ……SATANICHIA、違う。誕生日……0815、違う。名前と誕生日……SATANICHIA0815……違う、SATANICHIA815、SATANICHIA_0815、SATANICHIA_815でもない……)

19: 2017/04/10(月) 01:14:28.974
ターニャ(……「サタニキア」の綴りが違うのか? それともそもそもそこまで単純なパスワードではないのか? クソ、素直にノートパソコンを指差しながら「おねえちゃん、これって?」とでも聞いてパスワードなりゲストアカウントなりを入手すべきだったか)
ターニャ(…………そうだ、そもそも「サタニキア」の綴りを英語のそれと考えていたが彼女らは名前はともかく純日本人のように喋る……つまり日本生まれ日本育ちのハーフであってもおかしくは無い)

ターニャ(SATANIKIA……違う、SATANIKIA0815……成功だ!)

20: 2017/04/10(月) 01:18:33.841
(幼女検索中)

ターニャ(ふむ、星の名前は地球、国号は日本、年号は平成。歴史の流れは転生前とおおよそ同じ)
ターニャ(ターニャ・デグレチャフなる人物が歴史に名を残す事もなければ、そもそも魔法自体も昔ながらの「素晴らしき勘違い(奇跡)」か空想上にしか存在しない代物、とされている)

ターニャ(しかし……戦争の規模・期間が小さくなっていたり、覚え違いでなければ戦氏者数なども少ない。犯罪も少ない傾向にあり、特に現代に近づくほどにその傾向が強くなっている?)
ターニャ(私の記憶違いや勘違いか? それとも単に転生前の世界が存在Xの手で戦争や犯罪が煽られていた?)
ターニャ(あるいは転生後の世界で存在Xが干渉したのとは逆の干渉を行う存在――存在Yとでも呼ぶべきか? ――が居るとでもいうのか)

ターニャ(神と呼ぶには矮小な干渉しか行えずとも善なる存在、神と呼ぶに相応しい力を持っていても悪なる存在であった――あるいは本当に恐ろしく愚かな存在であった――存在Xとは性質の違う超上の存在)
ターニャ(……いや、単に存在Xよりはマシな同類(神ならぬ悪魔)が干渉しているというだけであるかもしれないが)

ターニャ(ともかく、戦場からこのような安全平穏な地へ逃れられた事には神に感謝を…………存在Xの呪いは未だ健在か)

21: 2017/04/10(月) 01:21:27.379
ガヴリール「昼だあぁぁぁ……うーん、食堂に行くかぁ」

ガヴリール「あれ? サターニャは珍しくメロンパン持って来てないんだな。……あ、取られたのか」

サターニャ「ふっ、今日の私は一味違うわ! 大悪魔足るこの私をなめるんじゃないわよガヴリール!」

サターニャ「あ、いや、今日の私は大悪魔じゃないわ! 大悪魔をも超える悪魔、超悪魔サタニキアよ!」

ヴィーネ「……超悪魔?」

ラフィエル(! これは……ターシャさんのおかげでしょうか)

サターニャ「これを見ても「昼ごはんを取られた」なんて寝言を言っていられるのかしら!」(弁当ドーン!)

22: 2017/04/10(月) 01:24:26.349
ヴィーネ「じ、自分でお弁当を作ってきたの!? ……ちゃんとしたお弁当みたいだけどサターニャって料理得意だったかしら…………でも実習の時は(ブツブツ)」

サターニャ(ぎくぅ)

ガヴリール「今日と昨日で変わった事というと……ああ、ターシャに作ってもらったとか?」

サターニャ(汗ダラダラ)

ヴィーネ「あ、あんな小さい子に作ってもらったの?」

23: 2017/04/10(月) 01:28:01.050
サターニャ「あ、朝起きたら朝ごはんとお弁当を用意してたのよ……うっ」

ガヴリール「何それ私も欲しい」

ヴィーネ「ターシャちゃんにガヴの世話を付きっ切りでさせたら過労氏するわよ……」ワナワナ

ガヴリール「ヴィ、ヴィーネさん?」

ラフィエル(ふふふっ、本当にターシャさん様様です)

24: 2017/04/10(月) 01:31:52.889
ターニャ(クソ、無害なフリをして食事時に伏撃とはこの犬……できる!)

犬「ワンッ! ワン!」

ターニャ(食後にメロンパンを食べようとした途端に奪い去った上に、手馴れた様子で包装を開けただと……)
ターニャ(犬は飼い主に似るとは言うが、メロンパンが好きな犬なんて聞いたこと無いぞ! だが……)

ターニャ「もらった!」

犬「ウウゥゥゥ」

ターニャ(メロンパンは取り返したがまだ狙っているな……面倒だ。そこまでメロンパンが好きという訳でも無いし、半分はやるとするか)

ターニャ「そんなにメロンパンが欲しいのか? よーし、半分はやる。……半分だけだぞ?」


ターニャ(……!このメロンパン……メロンパンが好きになるのも分かる味だな…………この犬の様子を見るに種族すら超えて魅了する味という事か?)

25: 2017/04/10(月) 01:37:41.987
ターニャ(……さて食事も終えた事だし、胡桃沢が帰ってこない内に宝珠を軽く整備しておくとするか)
ターニャ(整備などと言っても部品どころか道具すらまともにない状態だ。本当に軽くしか手を加える事は出来ないが、それでもしないよりはマシな状態にはなるはずだ)

ターニャ(私がここに居る。つまりはあの狂信者なりその取り巻きなりも来ていておかしくはないのだから、少しでもマシな状態にしておくのは義務と言っても良い)
ターニャ(自由な意思を奪い、目的の為であればどのような被害をも当然のものとし、己らの行為を「正義」と位置付けて他者を蹂躙する存在Xの信奉者とその信者という狂人共)
ターニャ(あれらを野放しにしては人類規模での大損害が発生しかねないし、その脅威を知った上で放置するというのは人類に対する裏切りと言っても良いだろう)

ターニャ(それに経済も何も大体のものは他者が存在するから意味があるのだ。あの野蛮人共がそういったものが機能しなくなるまで暴れたならば私とて困るのだから人類の為にも私の為にも放置する訳には行かない)
ターニャ(ついでに言えばまだ私は彼女らに対価を支払い終えてはいない。サービスの提供だけ受けてその報酬を払わないままというのは文明人として恥ずべき事だ)

ターニャ(つまり私が戦う準備をするのはあらゆる見地から見て必要な事であり、また、ここでした準備も「魔法」などという物が基になっているのだから魔法が一般的ではないこの世界においては法でとがめられる事は早々ないだろう)
ターニャ(……もっとも国によっては黒魔術禁止法なるものが存在した記憶がある。日本国外についても考えるのであれば「魔法だから」と法律をすり抜けられるとも限らない事は留意すべき事柄だが)

26: 2017/04/10(月) 01:41:41.639
サターニャ(今日はガヴリールがバイトの日だったわね……さっそく昨日考えた改善型悪魔的行為(インプルーブド・デビルズアクション)を実行するいい機会ね!)ドタドタ

ターニャ(! 余裕を持っての行動で良かったな……思ったよりも整備に手間取ったせいでギリギリになっていたか…………)

サターニャ「ターシャ! 喫茶店に行くわよ!」バンッ

ターニャ(喫茶店!? 喫茶店だと! コーヒーが飲めるのか!?)

ターニャ(口リボイス)「きっさてんですか!?」

サターニャ「そうよ! 喫茶店よ! ガヴリールがバイトしてるところ! ……ギャフンと言わせてあげるわガヴリール!」

サターニャ「ターシャは好きなものを頼んでいいわよ!」

ターニャ(口リボイス)「いいんですか?」

サターニャ「ふっ、ガヴリールの吠え面が目に浮かぶわ! なーっはっはっはっはっ! なーっはっはっはっはぁ!」

27: 2017/04/10(月) 01:45:17.200
カランカラン

ガヴリール「へいらっしゃい」

ターニャ(ドタドタドタ)

ガヴリール(ターシャ? と、いう事は……)

サターニャ「なーっはっはっは! ガヴリール!」

ガヴリール「金だけ置いて帰れっ!」(鳩尾パンチ)

サターニャ「う、うぐ……いきなり何するのよ!」

ガヴリール「どうせターシャを幼女の盾にでもして好き勝手するつもりだったんだろ?」

サターニャ「そ、そんな事……」アセアセ

28: 2017/04/10(月) 01:50:11.124
マスター「おや、いらっしゃい」

ターニャ(口リボイス)「このみせのおすすめのコーヒーはなにコーヒーですか!」

マスター「この店でおすすめのコーヒーはブレンド……」

マスター(待って、こんなに小さい子に普通のコーヒーはきついよね!?)

マスター「いや、カフェオレだよお嬢さん」

ターニャ(口リボイス)「ブレンドコーヒーのブラックをおねがいします」

29: 2017/04/10(月) 01:56:43.887
マスター「いや、お嬢さんにはまだ早いと」

ターニャ(口リボイス)「ブレンドコーヒーのブラックをおねがいします」

マスター「ブレンドコーヒーの……カフェオレとかどうかな?」

ターニャ(口リボイス)「ブラックで」

マスター(何この子威圧感凄い!?)

マスター「で、でも」

ターニャ「ブラック」

マスター「う、うん、ブラックなら後でいろいろ調整してもいいからね」アセアセ

マスター(一瞬なんだか凄い目をしてたような……それに声色も…………ちょっと怖い!?)

30: 2017/04/10(月) 02:03:05.460
ターニャ(口リボイス)「コーヒーはおいしいですよ?」

サターニャ「まあ、個人差はあるものね……」

ガヴリール「ブレンドコーヒー2つ、お持ちしましたー」

ガヴリール「はい、ターシャちゃん」

ターニャ(口リボイス)「ありがとうございます!」

ガヴリール「こぼしてもよろしいですか?」クルッ

サターニャ「ふざけるんじゃないわよガヴリール!」

ガヴリール「本気だよ」(チッ)ガシャン

サターニャ(もーなんなのよこの駄天使は! ターシャの目の前だっていうのに私に対しては態度変わらないじゃない! 置き方も乱暴だし!)

31: 2017/04/10(月) 02:10:06.042
ターニャ(ゴクッ)ポロポロ

マスター「や、やっぱり苦かったよね、砂糖とかミルクとか色々あるから、ねっ! ねっ!」

ターニャ(口リボイス?)「と、とっても、おいしぃです……」ポロポロ

サターニャ「な、泣くほど!?」
サターニャ(私には理解できないわ……)

ターニャ(ああ、コーヒーとはここまでおいしいものだっただろうか…………この世界に来てから涙腺が緩くていかんな)

32: 2017/04/10(月) 02:18:25.350
サターニャ「そんなにおいしそうに飲んで……私の分も飲む?」

ターニャ(口リボイス)「はいっ!」

サターニャ(今度は凄い顔が緩んでる……本当にアレをおいしく感じてるのね…………)

ターニャ「ブレンドコーヒー、とってもおいしかったです!」

マスター(この子は天使だ……小さな天使だ…………)

ターニャ(←ラインの悪魔)

33: 2017/04/10(月) 02:22:51.615
ラフィエル(少なくともサターニャさんと一緒に行動する時はボロを出しそうに無いですけど……)

ラフィエル(コーヒーがとおぉっても好きな人みたいですね。ふふふっ)

34: 2017/04/10(月) 02:28:03.257
カランカラン

ガヴリール「へいらっしゃい」

ヴィーネ「ガヴ、「へいらっしゃい」は無いと……あら、サターニャとターシャちゃんも居るのね」

ターニャ(口リボイス)「つきのせおねえちゃん!」

ヴィーネ「あ、ブレンドコーヒーお願いします」

サターニャ「ヴィーネも好きねぇ」

マスター(な、なんとっ!? 二大天使揃い踏みっ!)

ヴィーネ(←悪魔)

35: 2017/04/10(月) 02:35:58.048
ヴィーネ「……うん……うん、ターシャちゃんはコーヒーが好きなのね」

ターニャ(口リボイス)「はいっ! だいすきです!」

ヴィーネ「……あ、でも子供にコーヒーって駄目じゃなかったかしら?」

ターニャ(なっ!? あ、悪魔め! 私からコーヒーを奪うというのか!?)

ターニャ(口リボイス)「……つきのせおねえちゃん?」(ウルウル)

ヴィーネ「で、でも身体に良くない、って」

ターニャ(口リボイス)「っ~~! つきのせおねえちゃんなんてきらいっ!」プイッ!

ヴィーネ「う……」

36: 2017/04/10(月) 02:38:24.628
ラフィエル(あらあらあらぁ~)

ラフィエル(ターシャさん、あんなに嫌がっていたのにそこまでしてコーヒーが飲みたいんですね~)

37: 2017/04/10(月) 02:43:42.757
マスター(あ、あれ? コーヒーを作ってる間になんだか不穏な感じに……)

ガヴリール「コーヒーお持ちしましたー」

ガヴリール「あ、ヴィーネ。わざわざそんな風に口出すなんて本当に天使目指したら?」

ターニャ(どこが天使なものか!)

ヴィーネ「て、天使……」ヘナヘナ

サターニャ「ガヴリールもいじわるいうのね」

ターニャ(いじわる?)

ガヴリール「いや、心の底から思った事を口に出しただけだよ」

ヴィーネ「心の、底から……」ズーン

38: 2017/04/10(月) 02:46:02.477
ラフィエル(あっ……話題が逸れてコーヒーをかけた争いは自然解消でしょうか…………)

ラフィエル(次いい機会があったら私が直接介入してもっと導いて(いじって)あげないと、ですね)

39: 2017/04/10(月) 02:57:45.253
ガヴリール「本当、私なんかより……」

ガヴリール「あ、ターシャが居るんだったっけ」

ターニャ(私が居る事を気にした!? いったい何があるんだ……)


ターニャ(それにしても言葉の意味が私の知っているそれとは違うのか?)
ターニャ(それとも胡桃沢が「悪魔」を自称するのと同様に月乃瀬も「悪魔」で、その反対である「天使」呼ばわりされたから「いじわる」だとでもいうのか?)

ターニャ(クソ、科学しかない世界から魔法のある世界へと転生させられたのだ、天使と悪魔が生命体か何かとして存在する世界があってもおかしくは無い)
ターニャ(間に世界の移動らしきものを挟んでいる以上、只の妄想と切り捨てるには圧倒的に情報が足りない)

ターニャ(……「この地球と転生前の地球とが同じなのは表面的なものだけ」なのではないか?)

40: 2017/04/10(月) 03:03:30.248
次回予告

ターニャ「常識という名の偏見で凝り固まった皆様。仮称ターシャであります」

ターニャ「理性ではなく感情を優先する者、存在X、転生、魔法、自由意志を侵す呪い……私は「常識で考えればありえない」そう思える出来事にいくつも出会ってきました」

ターニャ「そして私自身、ターニャ・デグレチャフとしてかつての常識に現代の常識をぶつける事で「かつての常識で考えればありえない」事を起こしてきたはずです」

ターニャ「あなたに常識を捨てる覚悟はありますか? あるいは、存在Xとは別の超上の存在を現実のものとして認める覚悟はありますか?」

ラフィエル「それでは次回「黒い悪魔」。ではまた学校で~」

ターニャ「せめて最初から自分でやってくれ!」

続く?

41: 2017/04/10(月) 03:14:39.920
続け続けろ続けさせる

引用元: 【ガヴドロ×幼女戦記】ターニャ「状況整理」 マスター(この子は天使だ……小さな天使だ…………)