1: 2015/12/23(水) 21:45:29.56

ちひろ「……最近事務所の会話がマンネリ気味です」カタカタ

ちひろ「はぁ…コミュニケーションが不足すると急に仕事がつまらなくなるんですよね…」

ちひろ「…何かネタを作って明日披露しますか」



・・・・・・ちひろ宅・・・・・・

ちひろ「…できました!デスノートそっくりのノートを作っちゃいましたよ!」

ちひろ「明日みんなに見せたら面白い反応してくれるかなあ…」




2: 2015/12/23(水) 21:46:04.65

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

P『うわー!すごい!本物のデスノートそっくりじゃないですか!』

ちひろ『本物ってなんですか!デスノートは架空のものですよ!』

未央『でもこの出来はこれは本物かも知れないよー!しまむーの名前書いちゃえ!』

卯月『み、未央ちゃん…』

凛『こら未央、ほんとに卯月が氏んだらどうするの』

アハハ、ウフフ

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・





ちひろ「…ふふふ」ワクワク

3: 2015/12/23(水) 21:46:45.43

・・・・・・翌日・・・・・・

ちひろ「フンフンフーン♪」ソワソワ

P「おはようございまーす!」ガチャ

卯月「おはようございます!」
凛「おはようございます」
未央「おっはよー!」

バタン

ちひろ「おはようございます!あら、今日はNGのみなさんも一緒に出勤なんですね」

未央「いやあ、偶然一緒になっちゃって!こんなこともあるもんだねー!」

凛「まあ、NGでの仕事が入ってただけだから、そこまですごい偶然ではないけどね」

4: 2015/12/23(水) 21:47:14.67

ちひろ「それでもいい偶然でしたね。楽しそうです、うふふ」

卯月「ちひろさん、今日はは朝からごきげんですね!何かいいことがあったんですか?」

ちひろ「ええ!それがですね、聞きたいですか?」

P「ええ、何があったんですか?」


ちひろ「デスノート拾いまして」パサッ

P「ひ、ひいいいいいい!?」ガタガタズシャッ

ちひろ「!?」

5: 2015/12/23(水) 21:47:46.10

P「ああ…あああああ…」ガタガタ

未央「なんで!?デスノートナンデ!?」

卯月「おち、落ち着いて未央ちゃん、落ち着いて」

凛「ちひ、ちひろ…さんは、そ、それどうするつもり…?こ、交番に届けようよ!」フルフル


ちひろ(あ、あれ…期待してた反応とぜんぜん違うんですけど…!?)

6: 2015/12/23(水) 21:48:15.40

未央「あ、あの…ちひろさ……ちひろお姉さん」

ちひろ「なんですか?その謎の気の使い方は」

未央「その…ノートどう使うつもり…ですか…?」

ちひろ(ものすごく怯えられてるんですけど……)

ちひろ「あのね?これは冗談で作った奴だからね?本物じゃないからね?」

未央「そ、そうやって油断させて頃すつもりなんだ…!」ガタガタ

ちひろ「私そんな邪悪なイメージあるんですか!?」

未央「ご、ごめんなさい!」

7: 2015/12/23(水) 21:48:54.06

未央「や、ヤバイよ!ちひろさん怒ってる!」ヒソヒソ

卯月「な、なだめないと…」ヒソヒソ

凛「でも、下手なことを言うと…」ヒソヒソ

P「よし、ここは俺に任せろ!ウィットに富んだ素敵なジョークでちひろさんを和ませてくる!」バンッ

未央「おお!さすがプロデューサー!」



ちひろ「…」

8: 2015/12/23(水) 21:49:22.91

P「ちひろさん、顔が怖いですよ?」

ちひろ「…」

P「ハッハッハ、そんなカリカリして、ノートにまで僕の名前をカリカリしないでくださいよ?」

ちひろ「P、心臓麻痺っと」カリカリ

P「ウワーーーーッ!!」



未央卯月凛「プロデューサーーー!?」

9: 2015/12/23(水) 21:50:26.78

P「うわー氏にたくない!! 逝きたくないー!!」

ちひろ「いやいや、だから偽物って言ってるでしょうが!!」

P「罠だ……それは罠だ!ちひろが僕を絶望に陥れるための罠だ!」

ちひろ「どうして誰も信じてくれないんですか!」

P「普段の行動…?」

ちひろ「皆私をなんだと思ってるんですか!」

P「コスプレして胸を揺らす変態?」

ちひろ「それ今は関係ないでしょう!」

P「えっ!?痴女じゃないんですか!?」

ちひろ「そこじゃなくてえ…!そこじゃなくてぇ…っ!」

P「ところでこのデスノート良く作ってありますね、苦労したでしょ」

ちひろ「やっぱり偽物って気づいてるじゃないですかーーー!!」

10: 2015/12/23(水) 21:51:00.35

ちひろ「ぜぇぜぇ…」

P「ははは、流石に偽物って分かりますよ」

凛「まあ、現実的じゃないしね」

卯月「騙してごめんなさい…」

ちひろ「ホントに騙されましたよ…良く即席であんな演技できましたね?」

未央「ああ、それはね! プロデューサーが朝会った時…」

P『ちひろさんがなんか企んでるっぽいから、全力で乗っかって逆に驚かせようぜ!』

未央「って私達に言ってきたから…」

ちひろ「Pさんの仕業でしたか…」

P「何か企んでるの丸わかりだったので…つい…」

ちひろ「まあ…当初の盛り上がるって目的は達成したのでいいですけど…」

11: 2015/12/23(水) 21:51:33.34

P「さてさて、それじゃ仕事始めるか!」

凛「うん、じゃあこれから私達レッスンだから」

未央「行ってきまーす!」

卯月「頑張ります!」

ちひろ「はい、気をつけて行ってらっしゃい!」

12: 2015/12/23(水) 21:54:28.82

P「…」カタカタ

ちひろ「…」カタカタ

P「あ、ちひろさんにはそのデスノートもう要らないですよね?」

ちひろ「へ?まあ…ってか何か引っかかる言い方ですね」


P「だって、ちひろさんはそんなものに頼らなくても、ちひろさんなら人殺せますし!」

ちひろ「…はいい!?」

13: 2015/12/23(水) 21:55:14.60
おしまい


思いついたは良いけど、続きとオチが思い浮かばず、
氏蔵してたSSを無理やりオチつけてネタ供養…

短文&駄文失礼しました。

14: 2015/12/23(水) 21:58:28.08
デスノート使ってドッキリ出来ないかな

15: 2015/12/23(水) 21:59:09.19

デスノートはどうしても話が重暗くなるからこれぐらいが丁度いいかもね

引用元: ちひろ「デスノート拾った」