1: 2013/01/18(金) 20:14:45.06 ID:M7+cuOrhi
佐久間まゆ「出逢い」 の設定を引き継いでいます
P「まゆ、新しい仕事だぞ」
まゆ「どんなお仕事ですかぁ?」
P「料理番組だ」
まゆ「お料理ですかぁ」
P「まゆは料理得意だったよな?」
まゆ「はい、今度作ってあげますよぉ」
P「お、そうか。それは楽しみだな」
まゆ「ふふ、頑張りますよぉ」
P「…っと、話が逸れたな。番組の話だが…」
P「まゆ、新しい仕事だぞ」
まゆ「どんなお仕事ですかぁ?」
P「料理番組だ」
まゆ「お料理ですかぁ」
P「まゆは料理得意だったよな?」
まゆ「はい、今度作ってあげますよぉ」
P「お、そうか。それは楽しみだな」
まゆ「ふふ、頑張りますよぉ」
P「…っと、話が逸れたな。番組の話だが…」
5: 2013/01/18(金) 20:17:27.70
・ ・ ・
司会「次は新コーナーです!」
テレレー♪
『MAYU'Sキッチン』
まゆ「みなさんおはようございます、佐久間まゆです」
まゆ「みなさんのリクエストにお答えした料理を、まゆが作っていく。という番組ですよぉ」
まゆ「さてと、さっそくリクエストを見てましょう」
P(うん、順調に進んでるな)
司会「次は新コーナーです!」
テレレー♪
『MAYU'Sキッチン』
まゆ「みなさんおはようございます、佐久間まゆです」
まゆ「みなさんのリクエストにお答えした料理を、まゆが作っていく。という番組ですよぉ」
まゆ「さてと、さっそくリクエストを見てましょう」
P(うん、順調に進んでるな)
7: 2013/01/18(金) 20:20:34.13
********************************************************
まゆちゃんこんにちは
突然ですが、私には好きな人がいます
その人に手料理をごちそうすることになったんですが
どんな料理を作ればいいか思いつきません
そこで、まゆちゃんに好きな人のハートを
がっしりと掴む料理を教えて欲しいです
よろしくお願いします
普通の女の子(17歳)
********************************************************
まゆちゃんこんにちは
突然ですが、私には好きな人がいます
その人に手料理をごちそうすることになったんですが
どんな料理を作ればいいか思いつきません
そこで、まゆちゃんに好きな人のハートを
がっしりと掴む料理を教えて欲しいです
よろしくお願いします
普通の女の子(17歳)
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10: 2013/01/18(金) 20:22:50.58
まゆ「ふふっ、好きな人に料理を振る舞うんですかぁ。素敵ですねぇ」
まゆ「好きな人に手料理を作る、女の子の憧れですよねぇ」
まゆ「それで、リクエストはその人に振る舞う料理ですね」
まゆ「うーん…そうですねぇ…」
まゆ「…ハンバーグにしましょうかぁ」
まゆ「今回はトマトソースで煮込みましょうね」
まゆ「好きな人に手料理を作る、女の子の憧れですよねぇ」
まゆ「それで、リクエストはその人に振る舞う料理ですね」
まゆ「うーん…そうですねぇ…」
まゆ「…ハンバーグにしましょうかぁ」
まゆ「今回はトマトソースで煮込みましょうね」
13: 2013/01/18(金) 20:25:21.11
・ ・ ・
まゆ「では、早速はじめましょうかぁ」
まゆ「まずは、挽き肉、パン粉、卵、牛乳、塩・こしょうをボウルに入れてよく混ぜます」コネコネ
まゆ「ひき肉は良いですよねぇ。色々と使えますし」
まゆ「日頃のストレスをぶつけたりとか…」ボソッ
まゆ「では、早速はじめましょうかぁ」
まゆ「まずは、挽き肉、パン粉、卵、牛乳、塩・こしょうをボウルに入れてよく混ぜます」コネコネ
まゆ「ひき肉は良いですよねぇ。色々と使えますし」
まゆ「日頃のストレスをぶつけたりとか…」ボソッ
15: 2013/01/18(金) 20:27:29.93
ごりっ!ごりっ!
まゆ(凛ちゃん、最近Pさんにくっつき過ぎですよねぇ…)
まゆ(他の子も油断ならないし…)
まゆ(……)
P(なんだ…?やけに強くこねてるな…?)
まゆ(凛ちゃん、最近Pさんにくっつき過ぎですよねぇ…)
まゆ(他の子も油断ならないし…)
まゆ(……)
P(なんだ…?やけに強くこねてるな…?)
19: 2013/01/18(金) 20:29:31.48
まゆ「あ!このぐらいこねればいいですね」
まゆ「それでは、お好みの大きさにしましょう」コネコネ
まゆ「フライパンでサラダ油を熱するんですが……せっかくですからオリーブオイルにしましょうかぁ」
ドバーッ
まゆ「温まったので、ハンバーグを焼きますね」
ジューッ
まゆ「表面に焼き色が付いたら取り出して下さいねぇ」
まゆ「そして、このフライパンにオリーブオイルをもう一回入れて…」
ドバーッ
まゆ「それでは、お好みの大きさにしましょう」コネコネ
まゆ「フライパンでサラダ油を熱するんですが……せっかくですからオリーブオイルにしましょうかぁ」
ドバーッ
まゆ「温まったので、ハンバーグを焼きますね」
ジューッ
まゆ「表面に焼き色が付いたら取り出して下さいねぇ」
まゆ「そして、このフライパンにオリーブオイルをもう一回入れて…」
ドバーッ
21: 2013/01/18(金) 20:31:52.70
まゆ「玉ねぎとしめじを入れます」
まゆ「そして、トマト缶とコンソメをいれて20分ほど煮込みます」
グツグツ
まゆ「綺麗な赤ですねぇ…まゆは赤色好きですよぉ」
まゆ「…あ、こちらが煮込んだものですねぇ」スッ
まゆ「仕上げに塩・こしょうで味を調えましょう。お好みでオイスターソースをかけるのもいいですよぉ」
まゆ「これで、まゆ特製トマト煮込みハンバーグの完成です♪」
まゆ「今日はゲストさんがいないので、まゆのプロデューサーさんに味見をしてもらいますねぇ」
P(え!?聞いてないぞ!?)
まゆ「そして、トマト缶とコンソメをいれて20分ほど煮込みます」
グツグツ
まゆ「綺麗な赤ですねぇ…まゆは赤色好きですよぉ」
まゆ「…あ、こちらが煮込んだものですねぇ」スッ
まゆ「仕上げに塩・こしょうで味を調えましょう。お好みでオイスターソースをかけるのもいいですよぉ」
まゆ「これで、まゆ特製トマト煮込みハンバーグの完成です♪」
まゆ「今日はゲストさんがいないので、まゆのプロデューサーさんに味見をしてもらいますねぇ」
P(え!?聞いてないぞ!?)
23: 2013/01/18(金) 20:34:29.39
まゆ「Pさーん、どうぞぉ」
P「いいんですか?」ゴニョ
ディレクター「…いいよ」ゴニョ
まゆ「Pさぁん?」
P「今行くよ」
まゆ「ふふ、どうぞ、まゆ特製ハンバーグですよぉ。味わって食べてくださいねぇ」
P「いいんですか?」ゴニョ
ディレクター「…いいよ」ゴニョ
まゆ「Pさぁん?」
P「今行くよ」
まゆ「ふふ、どうぞ、まゆ特製ハンバーグですよぉ。味わって食べてくださいねぇ」
24: 2013/01/18(金) 20:36:16.86
P「い、いただきます」
パクッ
まゆ「どうですかぁ?」
P「うん、美味しいよ!」
まゆ「ふふ、良かったです!」
まゆ「普通の女の子さん、参考になりましたかぁ?」
まゆ「それでは『MAYU'Sキッチン』また来週お会いしましょうねぇ」
パクッ
まゆ「どうですかぁ?」
P「うん、美味しいよ!」
まゆ「ふふ、良かったです!」
まゆ「普通の女の子さん、参考になりましたかぁ?」
まゆ「それでは『MAYU'Sキッチン』また来週お会いしましょうねぇ」
27: 2013/01/18(金) 20:38:25.89
・
・
・
まゆ「Pさぁん。まゆ、ちゃんとできてましたかぁ?」
P「ああ、良くできてたよ。…でもさ、なんで俺を試食係に?」
まゆ「今度お料理を食べさせてあげるって言ったじゃないですかぁ」
P「…ああ、そういやそうだったな、覚えててくれたのか」
まゆ「当たり前ですよぉ。Pさんとの思い出は全部覚えてます」
P「そ…そうか、嬉しいよ…」
まゆ「…ねぇPさん、まゆのお料理また食べたいですかぁ?」
P「ん?そうだな、あんな美味いなら毎日食べても飽きないぐらいだ」
まゆ「そうですかぁ…うふふ…」ニコォ
P「…っと、そろそろ行かないと次の仕事に間に合わなくなるぞ。行こう」
まゆ「はい♪」ニッコリ
・
・
まゆ「Pさぁん。まゆ、ちゃんとできてましたかぁ?」
P「ああ、良くできてたよ。…でもさ、なんで俺を試食係に?」
まゆ「今度お料理を食べさせてあげるって言ったじゃないですかぁ」
P「…ああ、そういやそうだったな、覚えててくれたのか」
まゆ「当たり前ですよぉ。Pさんとの思い出は全部覚えてます」
P「そ…そうか、嬉しいよ…」
まゆ「…ねぇPさん、まゆのお料理また食べたいですかぁ?」
P「ん?そうだな、あんな美味いなら毎日食べても飽きないぐらいだ」
まゆ「そうですかぁ…うふふ…」ニコォ
P「…っと、そろそろ行かないと次の仕事に間に合わなくなるぞ。行こう」
まゆ「はい♪」ニッコリ
29: 2013/01/18(金) 20:41:09.56
・ ・ ・
凛自宅
凛「あ、そろそろまゆが出る番組の時間だ」
凛「見てみよ」カチッ
TV『次は新コーナーです!』
TV『MAYU'Sキッチン』
凛「あ、ちょうど始まった」
凛自宅
凛「あ、そろそろまゆが出る番組の時間だ」
凛「見てみよ」カチッ
TV『次は新コーナーです!』
TV『MAYU'Sキッチン』
凛「あ、ちょうど始まった」
32: 2013/01/18(金) 20:43:40.53
凛「…まゆ、料理上手だなあ」
凛「私も頑張らないと」
凛「…そういえば、プロデューサーはご飯ほとんど外食だったような…」
凛「栄養が偏っちゃうよね…」
凛「今度…お弁当作ってあげようかな…」
凛「…えっ!?プロデューサー!?」
凛「なんでプロデューサーがテレビに出てまゆの料理を…!?」
凛「羨ましいな…まゆ…」
凛「まだ私はプロデューサーに料理を作ってあげてられてないのに…」
凛「……」
凛「私も頑張らないと」
凛「…そういえば、プロデューサーはご飯ほとんど外食だったような…」
凛「栄養が偏っちゃうよね…」
凛「今度…お弁当作ってあげようかな…」
凛「…えっ!?プロデューサー!?」
凛「なんでプロデューサーがテレビに出てまゆの料理を…!?」
凛「羨ましいな…まゆ…」
凛「まだ私はプロデューサーに料理を作ってあげてられてないのに…」
凛「……」
34: 2013/01/18(金) 20:45:52.13
・ ・ ・
ある日
事務所
P「今日の仕事、全部一発OKだったな!よくやったぞまゆ!」ナデナデ
まゆ「あっ…ふふ、ありがとうございます」ウットリ
まゆ「……ところでPさん、今日は何時ぐらいにお仕事終わりますかぁ?」
P「今日か…?えーっと…19時ぐらいには終わるかな」
まゆ「わかりましたぁ…おうちで好物作って待ってます♪」
P「えっ…!?」
まゆ「お先に失礼しますね」ガチャ
P「ちょ、ちょっとおい!」
P「…行っちゃったよ……」
ある日
事務所
P「今日の仕事、全部一発OKだったな!よくやったぞまゆ!」ナデナデ
まゆ「あっ…ふふ、ありがとうございます」ウットリ
まゆ「……ところでPさん、今日は何時ぐらいにお仕事終わりますかぁ?」
P「今日か…?えーっと…19時ぐらいには終わるかな」
まゆ「わかりましたぁ…おうちで好物作って待ってます♪」
P「えっ…!?」
まゆ「お先に失礼しますね」ガチャ
P「ちょ、ちょっとおい!」
P「…行っちゃったよ……」
36: 2013/01/18(金) 20:49:07.84
・ ・ ・
同日
プロデューサー宅
ガチャ
まゆ「お邪魔します」
まゆ「ふふ…今日もPさんに褒められちゃった♪」
まゆ「よぉし!お夕飯頑張って作らなくっちゃ!」
まゆ「今日はPさんの好物の肉じゃがだから、きっとPさんも喜んでくれるわぁ」
まゆ「……あら?」
まゆ「あらあら…Yシャツがくしゃくしゃになっちゃってるわ…」
まゆ「もぅ…Pさんったら。社会人なんだから、身だしなみはキチンとしないとダメですよぉ」
まゆ「……そうだ!肉じゃがを煮込んでる時にアイロンかけましょう」
まゆ「うふふ、Pさんきっと驚くわぁ…楽しみ♪」
同日
プロデューサー宅
ガチャ
まゆ「お邪魔します」
まゆ「ふふ…今日もPさんに褒められちゃった♪」
まゆ「よぉし!お夕飯頑張って作らなくっちゃ!」
まゆ「今日はPさんの好物の肉じゃがだから、きっとPさんも喜んでくれるわぁ」
まゆ「……あら?」
まゆ「あらあら…Yシャツがくしゃくしゃになっちゃってるわ…」
まゆ「もぅ…Pさんったら。社会人なんだから、身だしなみはキチンとしないとダメですよぉ」
まゆ「……そうだ!肉じゃがを煮込んでる時にアイロンかけましょう」
まゆ「うふふ、Pさんきっと驚くわぁ…楽しみ♪」
38: 2013/01/18(金) 20:52:09.51
・
・
・
まゆ「……よし、あとは煮込むだけね」
グツグツ
まゆ「さてと…アイロンかけなきゃ!」
・
・
・
まゆ「溜め込んじゃってますねぇ」
まゆ「まゆが、忙しいPさんの助けになってあげなきゃ!」
まゆ「ふふ…!Pさんきっと喜んでくれるわぁ…」ホワンホワン
・
・
まゆ「……よし、あとは煮込むだけね」
グツグツ
まゆ「さてと…アイロンかけなきゃ!」
・
・
・
まゆ「溜め込んじゃってますねぇ」
まゆ「まゆが、忙しいPさんの助けになってあげなきゃ!」
まゆ「ふふ…!Pさんきっと喜んでくれるわぁ…」ホワンホワン
40: 2013/01/18(金) 20:54:46.41
。 。 。
P『ただいまー』
まゆ『おかえりなさぁい、Pさん』
P『ただいま、まゆ…ん?いい匂いだな』
まゆ『今日はPさんの大好きな肉じゃがですよぉ♪』
P「お!それは楽しみだな!」
まゆ『もう準備はできてますからどうぞ♪』
P『ああ……ん?まゆ、このYシャツ…』
まゆ『ああ、アイロンかけておきましたよぉ』
P『まゆ…俺のために…ありがとう、嬉しいよ』ナデナデ
まゆ『うふふ♪ どういたしまして♪ さ、お夕飯にしましょう?冷めちゃいますよ?』
P『そうだな、食べようか!』
P『ただいまー』
まゆ『おかえりなさぁい、Pさん』
P『ただいま、まゆ…ん?いい匂いだな』
まゆ『今日はPさんの大好きな肉じゃがですよぉ♪』
P「お!それは楽しみだな!」
まゆ『もう準備はできてますからどうぞ♪』
P『ああ……ん?まゆ、このYシャツ…』
まゆ『ああ、アイロンかけておきましたよぉ』
P『まゆ…俺のために…ありがとう、嬉しいよ』ナデナデ
まゆ『うふふ♪ どういたしまして♪ さ、お夕飯にしましょう?冷めちゃいますよ?』
P『そうだな、食べようか!』
43: 2013/01/18(金) 20:57:19.94
。 。 。
P『ただいまー』
まゆ『おかえりなさぁい、Pさん』
P『ただいま、まゆ…ん?いい匂いだな』
まゆ『今日はPさんの大好きな肉じゃがですよぉ♪』
P「お!それは楽しみだな!」
まゆ『もう準備はできてますからどうぞ♪』
P『ああ……ん?まゆ、このYシャツ…』
まゆ『ああ、アイロンかけておきましたよぉ』
P『まゆ…俺のために…ありがとう、嬉しいよ』ナデナデ
まゆ『うふふ♪ どういたしまして♪ さ、お夕飯にしましょう?冷めちゃいますよ?』
P『そうだな、食べようか!』
。 。 。
まゆ「こんな感じで喜んでくれるはずだわ…!」
まゆ「頑張らなくっちゃ!」イソイソ
P『ただいまー』
まゆ『おかえりなさぁい、Pさん』
P『ただいま、まゆ…ん?いい匂いだな』
まゆ『今日はPさんの大好きな肉じゃがですよぉ♪』
P「お!それは楽しみだな!」
まゆ『もう準備はできてますからどうぞ♪』
P『ああ……ん?まゆ、このYシャツ…』
まゆ『ああ、アイロンかけておきましたよぉ』
P『まゆ…俺のために…ありがとう、嬉しいよ』ナデナデ
まゆ『うふふ♪ どういたしまして♪ さ、お夕飯にしましょう?冷めちゃいますよ?』
P『そうだな、食べようか!』
。 。 。
まゆ「こんな感じで喜んでくれるはずだわ…!」
まゆ「頑張らなくっちゃ!」イソイソ
45: 2013/01/18(金) 20:57:48.22
・
・
・
まゆ「できた♪」
まゆ「…そろそろPさんが帰ってくる頃ね」
ガチャ
まゆ「!」
トコトコ
まゆ「Pさん、おかえりなさい♪」ニッコリ
・
・
まゆ「できた♪」
まゆ「…そろそろPさんが帰ってくる頃ね」
ガチャ
まゆ「!」
トコトコ
まゆ「Pさん、おかえりなさい♪」ニッコリ
46: 2013/01/18(金) 21:00:21.09
・ ・ ・
P「えっ…まゆ!?どうしてここに!?」
まゆ「言ったじゃないですかぁ、好物作って待ってるって」
P「たしかに…言ってたな…いや、そこじゃない、どうやって入った?」
まゆ「合鍵作ったんですよぉ」
P「まゆ…これは不法侵入だ…立派な犯罪だぞ…」」
まゆ「だってPさん、まゆの料理を毎日食べたいって言ってたじゃないですかぁ」
P「まあ…言ったけどさ…」
まゆ「だからPさんのお家にお邪魔したんですよぉ」
P「……」
P「えっ…まゆ!?どうしてここに!?」
まゆ「言ったじゃないですかぁ、好物作って待ってるって」
P「たしかに…言ってたな…いや、そこじゃない、どうやって入った?」
まゆ「合鍵作ったんですよぉ」
P「まゆ…これは不法侵入だ…立派な犯罪だぞ…」」
まゆ「だってPさん、まゆの料理を毎日食べたいって言ってたじゃないですかぁ」
P「まあ…言ったけどさ…」
まゆ「だからPさんのお家にお邪魔したんですよぉ」
P「……」
49: 2013/01/18(金) 21:02:18.04
P「……」
P(なんでまゆは俺にここまでするんだ…?)
P(合鍵を作って、家に押しかけるとか普通じゃできない…)
P(……わからん)
P「わかった…とりあえず食べようか」
P(…多分まゆは言っても聞かないからな…波風立てないようにしよ…)
まゆ「はい♪」
P(なんでまゆは俺にここまでするんだ…?)
P(合鍵を作って、家に押しかけるとか普通じゃできない…)
P(……わからん)
P「わかった…とりあえず食べようか」
P(…多分まゆは言っても聞かないからな…波風立てないようにしよ…)
まゆ「はい♪」
51: 2013/01/18(金) 21:04:45.02
P「…ん?あれ…Yシャツが…」
まゆ「ああ、アイロンかけておきましたよぉ」
P「そ…そうか…ありがとな…」
まゆ「うふふ、どういたしまして…」
まゆ(撫でてはくれないんですねぇ…)シュン
まゆ「ああ、アイロンかけておきましたよぉ」
P「そ…そうか…ありがとな…」
まゆ「うふふ、どういたしまして…」
まゆ(撫でてはくれないんですねぇ…)シュン
55: 2013/01/18(金) 21:06:50.93
・
・
・
P「ごちそうさま」
まゆ「はい、お粗末さまでしたぁ」
まゆ「美味しかったですかぁ?」
P「ああ、美味かったよ」
まゆ「うふふ、良かったです♪」
まゆ「…あの、Pさん」
P「なんだ?」
まゆ「明日のお夕飯何がいいですかぁ?」
P「え…!?明日…!?」
まゆ「毎日食べたいって言ってたじゃないですかぁ」
P「言ったけどさぁ…」
P(さすがに毎日来られるのは…)
・
・
P「ごちそうさま」
まゆ「はい、お粗末さまでしたぁ」
まゆ「美味しかったですかぁ?」
P「ああ、美味かったよ」
まゆ「うふふ、良かったです♪」
まゆ「…あの、Pさん」
P「なんだ?」
まゆ「明日のお夕飯何がいいですかぁ?」
P「え…!?明日…!?」
まゆ「毎日食べたいって言ってたじゃないですかぁ」
P「言ったけどさぁ…」
P(さすがに毎日来られるのは…)
57: 2013/01/18(金) 21:09:21.60
P「あー…そうだ!弁当にしてくれないか?それと…家に押しかけるのはやめてくれないかな」
まゆ「お弁当を作るのはいいんですけど……」
まゆ「まゆが来るの、嫌なんですかぁ?」シュン
P「…嫌ってわけじゃなくてな…もし俺の家に入る瞬間を撮られたら大変なことになるだろ?だからさ、頼むよ」
まゆ「撮られないように気をつけます…だから…!」
P「絶対安全じゃないだろ、写真撮られたらまゆも俺も、事務所のみんなも困ることになるんだぞ」
まゆ「Pさんが…困る…わかりました、お弁当を作って持っていくことにします」
P「ありがとう、いい子だな」ナデナデ
まゆ「あっ…ふふ…ありがとうございます」
まゆ「お弁当を作るのはいいんですけど……」
まゆ「まゆが来るの、嫌なんですかぁ?」シュン
P「…嫌ってわけじゃなくてな…もし俺の家に入る瞬間を撮られたら大変なことになるだろ?だからさ、頼むよ」
まゆ「撮られないように気をつけます…だから…!」
P「絶対安全じゃないだろ、写真撮られたらまゆも俺も、事務所のみんなも困ることになるんだぞ」
まゆ「Pさんが…困る…わかりました、お弁当を作って持っていくことにします」
P「ありがとう、いい子だな」ナデナデ
まゆ「あっ…ふふ…ありがとうございます」
58: 2013/01/18(金) 21:12:39.78
P「あと…合鍵、返してくれないか?」
まゆ「……返さなくちゃ、ダメですか…?」
P「もし次にまゆを家にあげるとしたら、俺と一緒の時だけだからな。だから合鍵はいらないだろ?」
まゆ「…持ってちゃ…いけませんか…?」
P「……勝手に俺の家に入らないって約束できるなら…まあ…いいよ」
まゆ「約束します」
まゆ(Pさんのお家の合鍵を持っていると、恋人になったみたいだから持っていたい…!)
P「うん、なら持ってていいよ」
P「…さてと、まゆ、そろそろ帰りな。送ってくよ」
まゆ「ありがとうございます」
まゆ「……返さなくちゃ、ダメですか…?」
P「もし次にまゆを家にあげるとしたら、俺と一緒の時だけだからな。だから合鍵はいらないだろ?」
まゆ「…持ってちゃ…いけませんか…?」
P「……勝手に俺の家に入らないって約束できるなら…まあ…いいよ」
まゆ「約束します」
まゆ(Pさんのお家の合鍵を持っていると、恋人になったみたいだから持っていたい…!)
P「うん、なら持ってていいよ」
P「…さてと、まゆ、そろそろ帰りな。送ってくよ」
まゆ「ありがとうございます」
61: 2013/01/18(金) 21:15:02.09
・ ・ ・
翌日
ガチャ
まゆ「おはようございます」
P「おはよう」
まゆ「Pさん」
P「なに?」
まゆ「これ、お弁当です」スッ
P「…ああ、ありがとう」
まゆ「今日はレッスンだけですよね?」
P「そうだな、送っていくから準備してくれ」
まゆ「はい」
翌日
ガチャ
まゆ「おはようございます」
P「おはよう」
まゆ「Pさん」
P「なに?」
まゆ「これ、お弁当です」スッ
P「…ああ、ありがとう」
まゆ「今日はレッスンだけですよね?」
P「そうだな、送っていくから準備してくれ」
まゆ「はい」
63: 2013/01/18(金) 21:18:09.17
・
・
・
同日 昼
P「んー…!そろそろ休憩いれるか」
ガチャ
凛「ただいま戻りました」
P「あ、凛。おかえり」
凛「ただいまプロデューサー」
凛「……ねえプロデューサー…」
P「なんだ?」
凛「お昼ご飯、まだ食べてない?」
P「まだだけど」
凛「じゃあさ…これ…」スッ
・
・
同日 昼
P「んー…!そろそろ休憩いれるか」
ガチャ
凛「ただいま戻りました」
P「あ、凛。おかえり」
凛「ただいまプロデューサー」
凛「……ねえプロデューサー…」
P「なんだ?」
凛「お昼ご飯、まだ食べてない?」
P「まだだけど」
凛「じゃあさ…これ…」スッ
67: 2013/01/18(金) 21:21:46.83
P「これ…弁当か?」
凛「うん、いつも外食ばっかりで栄養が偏っちゃってるでしょ?だから私が手作りの……えっ!?」
P「どうした?」
凛「それ…お弁当…?」
P「ん、ああ、まゆも弁当作ってきてくれてな…しかし困ったな、さすがに弁当2コは食い切れないかもしれん」
凛「…どうするの?」
P「…凛も一緒に食べてくれ」
凛「…うん、いいよ」
凛「うん、いつも外食ばっかりで栄養が偏っちゃってるでしょ?だから私が手作りの……えっ!?」
P「どうした?」
凛「それ…お弁当…?」
P「ん、ああ、まゆも弁当作ってきてくれてな…しかし困ったな、さすがに弁当2コは食い切れないかもしれん」
凛「…どうするの?」
P「…凛も一緒に食べてくれ」
凛「…うん、いいよ」
68: 2013/01/18(金) 21:24:51.31
・
・
・
P「まゆの料理は相変わらず美味いな」モグ
凛「ホントだ…」パク
P「凛のももらうな」
凛「うん」
P「うん、凛のも美味い!」モグモグ
凛「…そっか」ニコ
P「……」モグ
凛「…プロデューサー」
P「なんだ?」
凛「はい、あーん」スッ
・
・
P「まゆの料理は相変わらず美味いな」モグ
凛「ホントだ…」パク
P「凛のももらうな」
凛「うん」
P「うん、凛のも美味い!」モグモグ
凛「…そっか」ニコ
P「……」モグ
凛「…プロデューサー」
P「なんだ?」
凛「はい、あーん」スッ
71: 2013/01/18(金) 21:26:31.88
P「…えっ…!?」
凛「あーんだよ、口開けて?」
P「そんなことしなくていいよ…」
凛「私がやりたいんだよ。ほら、あーん」
P「…わかったよ…あー」
パクッ
P「……」モグモグ
凛「はい、次だよ」スッ
P「待て待て!まだ飲み込んでないから!」
凛「はやく」
ゴクン
P「ほら」アー
凛「ん、はい」スッ
凛「あーんだよ、口開けて?」
P「そんなことしなくていいよ…」
凛「私がやりたいんだよ。ほら、あーん」
P「…わかったよ…あー」
パクッ
P「……」モグモグ
凛「はい、次だよ」スッ
P「待て待て!まだ飲み込んでないから!」
凛「はやく」
ゴクン
P「ほら」アー
凛「ん、はい」スッ
72: 2013/01/18(金) 21:29:33.26
凛「ん、はい」スッ
パクッ
P「……」モグモグ
凛「はい次」スッ
P「……ちょっと待て…」ゴクン
P「凛も食べろ。ほれ、あーん」スッ
凛「えっ…!?」
P「ほら、あーん」
凛「あっ…/// あーん…///」
パクッ
パクッ
P「……」モグモグ
凛「はい次」スッ
P「……ちょっと待て…」ゴクン
P「凛も食べろ。ほれ、あーん」スッ
凛「えっ…!?」
P「ほら、あーん」
凛「あっ…/// あーん…///」
パクッ
77: 2013/01/18(金) 21:32:42.66
凛「///」モグモグ
P「……」ジーッ
凛「~~っ!」ボフッ
凛「そ、そういえばさ!プロデューサー!」カァァ
P「いきなりなんだ…」
凛「そのネクタイさ!付けてくれてるんだね!」アセアセ
P「ん、ああ、凛がくれたやつか。柄も好みだし、気に入ってるよ」
凛「そ、そっか」カァァ
P「……」ジーッ
凛「~~っ!」ボフッ
凛「そ、そういえばさ!プロデューサー!」カァァ
P「いきなりなんだ…」
凛「そのネクタイさ!付けてくれてるんだね!」アセアセ
P「ん、ああ、凛がくれたやつか。柄も好みだし、気に入ってるよ」
凛「そ、そっか」カァァ
78: 2013/01/18(金) 21:35:12.34
ドア越し
まゆ「へえ……」
まゆ「…そうだったんですかぁ…あのネクタイは凛ちゃんが……」
まゆ「……やっぱり……凛ちゃんは……」
まゆ「……」
まゆ「……うふふ…」
まゆ「…ふふ……うふふ……」
まゆ「へえ……」
まゆ「…そうだったんですかぁ…あのネクタイは凛ちゃんが……」
まゆ「……やっぱり……凛ちゃんは……」
まゆ「……」
まゆ「……うふふ…」
まゆ「…ふふ……うふふ……」
82: 2013/01/18(金) 21:38:18.24
・ ・ ・
数日後
まゆ「凛ちゃん、聞きたいことがあるんだけど、今いいかしら?」
凛「ん、別にいいよ」
まゆ「ありがとう、ちょっとこっちに来てくれないかしら」
・
・
・
数日後
まゆ「凛ちゃん、聞きたいことがあるんだけど、今いいかしら?」
凛「ん、別にいいよ」
まゆ「ありがとう、ちょっとこっちに来てくれないかしら」
・
・
・
85: 2013/01/18(金) 21:40:10.29
凛「それで?まゆの話って何?」
まゆ「……単刀直入に聞くわ、凛ちゃん、Pさんが好きなの?」
凛「……」
凛「……うん、好きだよ」
まゆ「……」
まゆ「……そう……やっぱり……」
凛「…まゆも…でしょ…?」
まゆ「…ええ、まゆはPさんが好き…まゆはPさんのためにアイドルになったのよ」
凛「……」
まゆ「……単刀直入に聞くわ、凛ちゃん、Pさんが好きなの?」
凛「……」
凛「……うん、好きだよ」
まゆ「……」
まゆ「……そう……やっぱり……」
凛「…まゆも…でしょ…?」
まゆ「…ええ、まゆはPさんが好き…まゆはPさんのためにアイドルになったのよ」
凛「……」
89: 2013/01/18(金) 21:43:05.70
まゆ「まゆがPさんを幸せにするの…!Pさんを幸せにできるのはまゆだけなの…!Pさんのためならなんでもする…!アイドルだって…!家事だって…!」
凛「……まゆ」
まゆ「…なんですかぁ?」
凛「私は…まゆの知らないプロデューサーを知ってるよ」
まゆ「……!」ピクッ
凛「私はまゆより長くプロデューサーと一緒にいるんだよ?だからプロデューサーのことはまゆより知ってる」
まゆ「……っ」
凛「一緒に買い物に行ったり、街を散策したり。…つまり、デートをしたこともあるよ」
まゆ「……っ!」ピクピク
凛「家にも来てくれるんだよ」
まゆ(……まゆの部屋には来てくれないのに…)
凛「……まゆ」
まゆ「…なんですかぁ?」
凛「私は…まゆの知らないプロデューサーを知ってるよ」
まゆ「……!」ピクッ
凛「私はまゆより長くプロデューサーと一緒にいるんだよ?だからプロデューサーのことはまゆより知ってる」
まゆ「……っ」
凛「一緒に買い物に行ったり、街を散策したり。…つまり、デートをしたこともあるよ」
まゆ「……っ!」ピクピク
凛「家にも来てくれるんだよ」
まゆ(……まゆの部屋には来てくれないのに…)
93: 2013/01/18(金) 21:45:04.06
まゆ「……凛ちゃんは…」
凛「なに?」
まゆ「…凛ちゃんは…Pさんの何なんですかぁ…!?」
凛「……私は、プロデューサーの担当アイドル、それ以上でもそれ以下でもないよ」
まゆ「……」
凛「……私がプロデューサーを好きって気持ちは、誰にも負けないから。もちろん、まゆにもね」
まゆ「………」
凛「…それじゃあね、もう仕事の時間だから」クルッ
まゆ「…………」
まゆ「……まゆは…」
まゆ「まゆは……Pさんの……何なんでしょう…」
凛「なに?」
まゆ「…凛ちゃんは…Pさんの何なんですかぁ…!?」
凛「……私は、プロデューサーの担当アイドル、それ以上でもそれ以下でもないよ」
まゆ「……」
凛「……私がプロデューサーを好きって気持ちは、誰にも負けないから。もちろん、まゆにもね」
まゆ「………」
凛「…それじゃあね、もう仕事の時間だから」クルッ
まゆ「…………」
まゆ「……まゆは…」
まゆ「まゆは……Pさんの……何なんでしょう…」
94: 2013/01/18(金) 21:48:07.45
・ ・ ・
さらに数日後
まゆ「今日は久しぶりにオフ…」
まゆ「どうしましょうかね…」
まゆ「久しぶりにお洋服でも見に行きましょうかぁ…」
・
・
・
ブティック店内
まゆ「あら、これ可愛い…」
まゆ「Pさん…気に入ってくれるかしら…」
まゆ「…まゆだけを見て欲しい…だから…」
まゆ「可愛く…もっと可愛く…」
さらに数日後
まゆ「今日は久しぶりにオフ…」
まゆ「どうしましょうかね…」
まゆ「久しぶりにお洋服でも見に行きましょうかぁ…」
・
・
・
ブティック店内
まゆ「あら、これ可愛い…」
まゆ「Pさん…気に入ってくれるかしら…」
まゆ「…まゆだけを見て欲しい…だから…」
まゆ「可愛く…もっと可愛く…」
95: 2013/01/18(金) 21:51:06.96
・
・
・
アリガトウゴザイマシター
まゆ「…次は…あら?」
凛「……」ソワソワ
まゆ「あれは…凛ちゃん…?」
まゆ「」
まゆ「…声かけてみましょうか」
まゆ「……凛ちゃ…」
まゆ「!?」
P「――」
凛「――!」
・
・
アリガトウゴザイマシター
まゆ「…次は…あら?」
凛「……」ソワソワ
まゆ「あれは…凛ちゃん…?」
まゆ「」
まゆ「…声かけてみましょうか」
まゆ「……凛ちゃ…」
まゆ「!?」
P「――」
凛「――!」
96: 2013/01/18(金) 21:53:38.60
まゆ「……P…さん…?」
P「――!」テクテク
凛「……」モジモジ
P「――?」
凛「……」ギュッ
P「――!?」
凛「――!」テクテク
P「……」テクテク
まゆ「……なん…で…?」
まゆ「……なんで…まゆじゃ…ないんですかぁ…」ポロッ
まゆ「……なんで…貴方の…隣が…! まゆじゃ……ないんですかぁ……!」ポロポロ
P「――!」テクテク
凛「……」モジモジ
P「――?」
凛「……」ギュッ
P「――!?」
凛「――!」テクテク
P「……」テクテク
まゆ「……なん…で…?」
まゆ「……なんで…まゆじゃ…ないんですかぁ…」ポロッ
まゆ「……なんで…貴方の…隣が…! まゆじゃ……ないんですかぁ……!」ポロポロ
98: 2013/01/18(金) 21:56:26.78
・ ・ ・
P「そろそろ帰るか、凛」
凛「え…もう…?」
P「服買いに来ただけなんだからもういいだろ?」
凛「……わかったよ」
凛「……鈍感…」ボソッ
P「なに?」
凛「なにも」
P「そうか、まあいいや。家まで送ってくよ」
凛「ありがと」
P「そろそろ帰るか、凛」
凛「え…もう…?」
P「服買いに来ただけなんだからもういいだろ?」
凛「……わかったよ」
凛「……鈍感…」ボソッ
P「なに?」
凛「なにも」
P「そうか、まあいいや。家まで送ってくよ」
凛「ありがと」
99: 2013/01/18(金) 21:58:57.64
・
・
・
凛自宅前
P「着いた」
凛「うん…」
P「じゃあな」
凛「…あのさ…プロデューサー、家でご飯…」
prrrrr!
P「あ、すまん。電話だ」
・
・
凛自宅前
P「着いた」
凛「うん…」
P「じゃあな」
凛「…あのさ…プロデューサー、家でご飯…」
prrrrr!
P「あ、すまん。電話だ」
101: 2013/01/18(金) 22:00:58.08
P「…まゆからか」
凛(まゆ…!?)
pi!
P『まゆ?どうしたんだ?』
まゆ『うふふ…Pさん…今お暇ですかぁ?』
P『ん…時間ならあるけど』
まゆ『なら、今からまゆの部屋に来てくれますかぁ?大事なお話があるんです』
P『仕事の話か?』
まゆ『違いますよぉ』
P『じゃあ、何の話なんだ?』
凛(まゆ…!?)
pi!
P『まゆ?どうしたんだ?』
まゆ『うふふ…Pさん…今お暇ですかぁ?』
P『ん…時間ならあるけど』
まゆ『なら、今からまゆの部屋に来てくれますかぁ?大事なお話があるんです』
P『仕事の話か?』
まゆ『違いますよぉ』
P『じゃあ、何の話なんだ?』
102: 2013/01/18(金) 22:02:43.43
まゆ『それはPさんが来てから教えます。…来て…くれますよねぇ?』
P(!?)ゾクゥ
P『あ、ああ…わかった、行くよ』
P(久しぶりに寒気が…)
まゆ『ありがとうございます。待ってますからねぇ』
P『あ、ああ…』
pi!
凛「どうしたの?」
P(!?)ゾクゥ
P『あ、ああ…わかった、行くよ』
P(久しぶりに寒気が…)
まゆ『ありがとうございます。待ってますからねぇ』
P『あ、ああ…』
pi!
凛「どうしたの?」
104: 2013/01/18(金) 22:04:04.30
P「まゆが俺に話があるらしくてな、女子寮まで行ってくるわ」
凛「…話…」
凛(まゆがプロデューサーに話……もしかして…告白…!?)
凛(でも…この鈍感プロデューサーのことだから、告白されても大丈夫かな…)
P「じゃあなー」
凛「あっ…!」
凛(考えてる内に行っちゃった…)
凛(まあ…多分、大丈夫でしょ…)
凛「……」
凛「……今日、告白しとけば良かったかな…」
凛「…話…」
凛(まゆがプロデューサーに話……もしかして…告白…!?)
凛(でも…この鈍感プロデューサーのことだから、告白されても大丈夫かな…)
P「じゃあなー」
凛「あっ…!」
凛(考えてる内に行っちゃった…)
凛(まあ…多分、大丈夫でしょ…)
凛「……」
凛「……今日、告白しとけば良かったかな…」
106: 2013/01/18(金) 22:06:33.63
・ ・ ・
女子寮 まゆの部屋の前
ピンポーン
P「まゆ、俺だ」
ガチャ
まゆ「いらっしゃぁい、Pさん」ニコォ
P「お…おう…」
P(いつもながら…この笑顔には気圧されるな…)
まゆ「さ、上がってください」
P「ああ…」
女子寮 まゆの部屋の前
ピンポーン
P「まゆ、俺だ」
ガチャ
まゆ「いらっしゃぁい、Pさん」ニコォ
P「お…おう…」
P(いつもながら…この笑顔には気圧されるな…)
まゆ「さ、上がってください」
P「ああ…」
109: 2013/01/18(金) 22:08:16.20
まゆ「ちょっと待って下さいねぇ、お茶をお出しします」
P「あ、うん。ありがとな」
まゆ「いえいえ」
まゆ「お待たせしましたぁ、アイスティーです」コトッ
P「ん、ありがと」ゴクッ
P「…で、話ってなんだ?」
まゆ「……」
まゆ「…あの…Pさんは…凛ちゃんを…どう思ってるんですか?」
P「あ、うん。ありがとな」
まゆ「いえいえ」
まゆ「お待たせしましたぁ、アイスティーです」コトッ
P「ん、ありがと」ゴクッ
P「…で、話ってなんだ?」
まゆ「……」
まゆ「…あの…Pさんは…凛ちゃんを…どう思ってるんですか?」
110: 2013/01/18(金) 22:08:48.04
やべぇよ……やべぇよ……
111: 2013/01/18(金) 22:09:23.73
アイスティーか
睡眠薬入っとるんちゃうか
睡眠薬入っとるんちゃうか
114: 2013/01/18(金) 22:09:36.21
なぜかアイスティーでわろた
113: 2013/01/18(金) 22:09:34.99
お待たせ!
115: 2013/01/18(金) 22:10:49.82
P「凛か?……大事なアイドル…かな」
まゆ「なら、まゆのことはどう思ってるんですか?」
P「まゆも同じだ。大事なアイドルだよ」
まゆ「へえ……その『大事なアイドル』と手を繋いでデートしたり、お家に遊びに行ったりするんですねぇ…」
P「!?」
P「な、なんでそれを…!」
まゆ「今日デートしてるのを見かけました。後は凛ちゃんが話してくれましたよ」
P「な…!?」
まゆ「なら、まゆのことはどう思ってるんですか?」
P「まゆも同じだ。大事なアイドルだよ」
まゆ「へえ……その『大事なアイドル』と手を繋いでデートしたり、お家に遊びに行ったりするんですねぇ…」
P「!?」
P「な、なんでそれを…!」
まゆ「今日デートしてるのを見かけました。後は凛ちゃんが話してくれましたよ」
P「な…!?」
116: 2013/01/18(金) 22:12:50.08
まゆ「ねぇ、Pさん?」
P「な、なんだ…?」
まゆ「Pさんにとっての凛ちゃんは、本当に『大事なアイドル』ってだけなんですかぁ?」
まゆ「それだけだったら、同じ『大事なアイドル』のまゆとデートしたり、まゆのお部屋に来てくれたりしないとおかしいですよねぇ?ねぇ?」
P「ま、まゆ…」
まゆ「どうなんですかぁ?本当に凛ちゃんのことを『大事なアイドル』としてしか思ってないんですかぁ?」
P「…そうだ。凛は大事なアイドルだそれ以上でもそれ以下でもない」
まゆ「…だったら、まゆにも凛ちゃんと同じ事をしてくれますよねぇ?」
P「…それは……」
P「な、なんだ…?」
まゆ「Pさんにとっての凛ちゃんは、本当に『大事なアイドル』ってだけなんですかぁ?」
まゆ「それだけだったら、同じ『大事なアイドル』のまゆとデートしたり、まゆのお部屋に来てくれたりしないとおかしいですよねぇ?ねぇ?」
P「ま、まゆ…」
まゆ「どうなんですかぁ?本当に凛ちゃんのことを『大事なアイドル』としてしか思ってないんですかぁ?」
P「…そうだ。凛は大事なアイドルだそれ以上でもそれ以下でもない」
まゆ「…だったら、まゆにも凛ちゃんと同じ事をしてくれますよねぇ?」
P「…それは……」
117: 2013/01/18(金) 22:15:08.05
まゆ「できないんですかぁ?」
P「……」
まゆ「なんでですかぁ…?」
P「……あのな、凛と買い物に行ったってだけで、デートだとか考えてなかったんだ…」
まゆ「だったら、お買い物に付き合ってくれるだけでいいです。ダメですか?」
P「……」
まゆ「Pさん?」
P「……すまない」
P「……」
まゆ「なんでですかぁ…?」
P「……あのな、凛と買い物に行ったってだけで、デートだとか考えてなかったんだ…」
まゆ「だったら、お買い物に付き合ってくれるだけでいいです。ダメですか?」
P「……」
まゆ「Pさん?」
P「……すまない」
119: 2013/01/18(金) 22:17:01.44
まゆ「……っ!なんでっ!なんでですかぁ!」ガタッ
まゆ「まゆは…まゆはこんなにも…Pさんのことを愛しているのに…」ポロポロ
P「……!ま…まゆ…!」
P(涙が…)
ポスッ
P「!?」
まゆ「まゆは…まゆはこんなにも…Pさんのことを愛しているのに…」ポロポロ
P「……!ま…まゆ…!」
P(涙が…)
ポスッ
P「!?」
121: 2013/01/18(金) 22:20:33.96
まゆ「なんで…!なんで…!」グスッグスッ
P「まゆ…」
P(まゆが俺にもたれかかって……)
まゆ「グスッ…ヒッ…グスッ…」
P(……まゆに…こんな一面があったなんて…)
まゆ「グスッ…Pさん……グスッ…」
P「まゆ…」
P(まゆが俺にもたれかかって……)
まゆ「グスッ…ヒッ…グスッ…」
P(……まゆに…こんな一面があったなんて…)
まゆ「グスッ…Pさん……グスッ…」
123: 2013/01/18(金) 22:23:13.58
P(……そうだよな…まゆだって女の子だもんな…)
ナデナデ
まゆ「……!P…さん…?」
P「…まゆ」
P(恐がって、買い物を断るとか…バカだったな…)
P(恐いときもあるけど、まゆだって一人の年頃の女の子だ…)
P「…まずは…まゆと向き合うところから始めるよ」
ナデナデ
まゆ「……!P…さん…?」
P「…まゆ」
P(恐がって、買い物を断るとか…バカだったな…)
P(恐いときもあるけど、まゆだって一人の年頃の女の子だ…)
P「…まずは…まゆと向き合うところから始めるよ」
124: 2013/01/18(金) 22:24:26.68
まゆ「……!」
P「俺にとって、まゆはどんな存在かってのはまだわからないんだ。大事なアイドルってのを除けば、な」
まゆ「……」
P「でも、まゆが俺を好いてくれてたってのは素直に嬉しい。まゆみたいな可愛い子に好かれて嫌な男なんていないさ」
まゆ「…そう…ですか…!?」
P「ああ、そうだ。…それと…まゆの告白だけどな、考える時間をくれるか?まだ答えは出せないよ」
まゆ「…ま、待ちます…!Pさんがお返事をくれるまで…ずっと…!」
P「ありがとな。……あー…でもなぁ…答えを出すには今の俺はまゆのことを知らな過ぎるな…」
まゆ「…まゆのこと……わかりませんかぁ…?」
P「…正直に言わせてもらうと、まだわかってないことが多すぎるな。……凛なら付き合い長いからわかるんだが…」
まゆ「……やっぱり……凛ちゃんですかぁ……」
P「俺にとって、まゆはどんな存在かってのはまだわからないんだ。大事なアイドルってのを除けば、な」
まゆ「……」
P「でも、まゆが俺を好いてくれてたってのは素直に嬉しい。まゆみたいな可愛い子に好かれて嫌な男なんていないさ」
まゆ「…そう…ですか…!?」
P「ああ、そうだ。…それと…まゆの告白だけどな、考える時間をくれるか?まだ答えは出せないよ」
まゆ「…ま、待ちます…!Pさんがお返事をくれるまで…ずっと…!」
P「ありがとな。……あー…でもなぁ…答えを出すには今の俺はまゆのことを知らな過ぎるな…」
まゆ「…まゆのこと……わかりませんかぁ…?」
P「…正直に言わせてもらうと、まだわかってないことが多すぎるな。……凛なら付き合い長いからわかるんだが…」
まゆ「……やっぱり……凛ちゃんですかぁ……」
127: 2013/01/18(金) 22:27:27.57
P「まゆと過ごした時間は、凛と比べればまだまだ少ないからな」
まゆ「……そう…ですね…」
P「…俺はまゆのことがもっと知りたいよ。だから、さ、次のオフにでもデートしようか」
まゆ「……っ!?」
まゆ「………はい!」
おわり
まゆ「……そう…ですね…」
P「…俺はまゆのことがもっと知りたいよ。だから、さ、次のオフにでもデートしようか」
まゆ「……っ!?」
まゆ「………はい!」
おわり
130: 2013/01/18(金) 22:29:07.01
終わり
支援・画像支援ありがとうございました
続きは書きます
支援・画像支援ありがとうございました
続きは書きます
133: 2013/01/18(金) 22:31:28.78
よかった、血をみないで
おっつば
おっつば
134: 2013/01/18(金) 22:31:43.10
おっちしおっちし☆
鮮血エンドになるかと思ったら平和に終わってよかったよかった
鮮血エンドになるかと思ったら平和に終わってよかったよかった
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります