2: 2018/02/23(金) 21:06:22.28
友奈「」
東郷「…嘘でしょ…友奈ちゃん…」
東郷「目を覚ましてよ…ねぇ…!」ユサユサ…
友奈「」氏~ン…
東郷「…嘘でしょ…友奈ちゃん…」
東郷「目を覚ましてよ…ねぇ…!」ユサユサ…
友奈「」氏~ン…
1: 2018/02/23(金) 21:05:21.09
ゆゆゆのショートギャグSSです。
短い作品ですが、楽しんでもらえるよう一生懸命ガンバるので、応援よろしくお願いします!!
以下の点に該当する方なら、この作品をより楽しめると思います!
・キャラ崩壊が大丈夫な方
・百合描写が好きな人
・刃牙シリーズのファン
・ヤンキー漫画の愛読者
・蟹座のデスマスクの追っかけ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1519387520
短い作品ですが、楽しんでもらえるよう一生懸命ガンバるので、応援よろしくお願いします!!
以下の点に該当する方なら、この作品をより楽しめると思います!
・キャラ崩壊が大丈夫な方
・百合描写が好きな人
・刃牙シリーズのファン
・ヤンキー漫画の愛読者
・蟹座のデスマスクの追っかけ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1519387520
3: 2018/02/23(金) 21:07:31.72
ガラッ!
夏凜「部活に来たわよ~…って友奈!?」
夏凜「東郷! 友奈はどうしたのよ!?」
東郷「夏凜ちゃん…友奈ちゃんが…友奈ちゃんが…」グス…グス…
東郷「…友奈ちゃんが、喉にうどんを詰まらせて氏んじゃったの!!」
夏凜「部活に来たわよ~…って友奈!?」
夏凜「東郷! 友奈はどうしたのよ!?」
東郷「夏凜ちゃん…友奈ちゃんが…友奈ちゃんが…」グス…グス…
東郷「…友奈ちゃんが、喉にうどんを詰まらせて氏んじゃったの!!」
4: 2018/02/23(金) 21:11:01.18
遡ること数分前
友奈「部活に来たよ~!」ガラッ!
友奈「…ってアレ? 誰もいない…」
東郷「どうやら私たちが1番乗りみたいね」
友奈「やったぁ! いっちばんのりぃ~♪」ルンルン♪
東郷(友奈ちゃんてば、ホントにバカかわいいんだから…)クスクス
友奈「部活に来たよ~!」ガラッ!
友奈「…ってアレ? 誰もいない…」
東郷「どうやら私たちが1番乗りみたいね」
友奈「やったぁ! いっちばんのりぃ~♪」ルンルン♪
東郷(友奈ちゃんてば、ホントにバカかわいいんだから…)クスクス
5: 2018/02/23(金) 21:15:06.07
友奈「…あ、でもみんなが来るまでヒマだなぁ~…」
東郷「だったら私と国防について熱く語りましょ?」
友奈「却下! あぁ~あ、ヒマだなぁ~…ってそうだ!」ガサゴソ…
友奈「東郷さん! これ見て~~!」
テレレレッテレ~♪
東郷「だったら私と国防について熱く語りましょ?」
友奈「却下! あぁ~あ、ヒマだなぁ~…ってそうだ!」ガサゴソ…
友奈「東郷さん! これ見て~~!」
テレレレッテレ~♪
6: 2018/02/23(金) 21:20:28.07
東郷「それは…インスタントの麺食品?」
友奈「ど○兵衛の新味だよ♪」
友奈「昨日コンビニで見つけて、即買いしちゃった!」
友奈「みんなが来るまで、コレを一緒に食べようよ、東郷さん!」
友奈「ど○兵衛の新味だよ♪」
友奈「昨日コンビニで見つけて、即買いしちゃった!」
友奈「みんなが来るまで、コレを一緒に食べようよ、東郷さん!」
7: 2018/02/23(金) 21:26:15.02
東郷「…駄目よ、友奈ちゃん! インスタント麺なんて添加物だらけで、体に良くない…」クドクド…!
友奈「あー! 聞~こ~え~な~い~」コポコポ
友奈「ほら、部室のポットからお湯を入れたよ!」
友奈「さ、いっしょに食べよ? 東郷さん!」オハシモ2ツモッテルヨー!
東郷「…もう。 友奈ちゃんったら強引なんだから…」フフッ
友奈「あー! 聞~こ~え~な~い~」コポコポ
友奈「ほら、部室のポットからお湯を入れたよ!」
友奈「さ、いっしょに食べよ? 東郷さん!」オハシモ2ツモッテルヨー!
東郷「…もう。 友奈ちゃんったら強引なんだから…」フフッ
8: 2018/02/23(金) 21:36:08.12
5分後
友奈「よし、出来たぁ~♪」ウキウキ♪
友奈「さぁ、東郷さん。 先に食べていいよ~!」
東郷「え、いいの…?」
友奈「もちろん! だって東郷さんは私の1番の親友だもん!」
東郷「友奈ちゃん…///」ジーン…
友奈「よし、出来たぁ~♪」ウキウキ♪
友奈「さぁ、東郷さん。 先に食べていいよ~!」
東郷「え、いいの…?」
友奈「もちろん! だって東郷さんは私の1番の親友だもん!」
東郷「友奈ちゃん…///」ジーン…
9: 2018/02/23(金) 21:41:00.61
東郷「それじゃあ、いただきます……」
チュルルル…
友奈(わぁ…東郷さんって食べ方までキレイなんだー…///)ポ~ッ
東郷「ぷはぁ…! …お、美味しい…!」
友奈「でしょー?」ニヤニヤ
チュルルル…
友奈(わぁ…東郷さんって食べ方までキレイなんだー…///)ポ~ッ
東郷「ぷはぁ…! …お、美味しい…!」
友奈「でしょー?」ニヤニヤ
10: 2018/02/23(金) 21:47:50.87
友奈「『防腐剤…着色料…保存料…様々な化学物質、身体によかろうハズもない」
友奈「…しかし、だからとて健康にいいものだけを採る。 これも健全とは言い難い。 毒も喰らう、栄養も喰らう!」
友奈「両方を共に美味いと感じ、血肉に変える度量こそが食には肝要だッッ!』」エフッ! エフッ!
東郷「ゆ…友奈ちゃん?」
友奈「エヘヘー、いい言葉でしょ?」
友奈「私の"本当の"お父さんがそう言ってたの!」
東郷「…へ、へー…("本当の"お父さん…?)」
友奈「…しかし、だからとて健康にいいものだけを採る。 これも健全とは言い難い。 毒も喰らう、栄養も喰らう!」
友奈「両方を共に美味いと感じ、血肉に変える度量こそが食には肝要だッッ!』」エフッ! エフッ!
東郷「ゆ…友奈ちゃん?」
友奈「エヘヘー、いい言葉でしょ?」
友奈「私の"本当の"お父さんがそう言ってたの!」
東郷「…へ、へー…("本当の"お父さん…?)」
11: 2018/02/23(金) 21:56:01.37
友奈「さ! 今度は私の番だよ~!」
東郷「はい、どうぞ」ニコニコッ
友奈(…そうだ! どうせなら楽しく食べてみよう!)
友奈「…ねぇ、東郷さん!」
東郷「え?」
東郷「はい、どうぞ」ニコニコッ
友奈(…そうだ! どうせなら楽しく食べてみよう!)
友奈「…ねぇ、東郷さん!」
東郷「え?」
12: 2018/02/23(金) 22:00:24.33
友奈「ズルルル! ブジュジュバ!! ブジュル、ズルルズバ!!!」
東郷「ブホーッ!? ゆ、友奈ちゃん!?」プクク…!
友奈「おもしろいでしょ? 私、前から早食いをしてみたかったんだー!」
東郷(す、凄い食べっぷりと顔…!)クスクス…!
東郷「ブホーッ!? ゆ、友奈ちゃん!?」プクク…!
友奈「おもしろいでしょ? 私、前から早食いをしてみたかったんだー!」
東郷(す、凄い食べっぷりと顔…!)クスクス…!
13: 2018/02/23(金) 22:05:11.17
東郷「…だ、駄目よ友奈ちゃん。 そんな食べ物で遊ぶようなまね…」プクク…
友奈「ジュッパー! ジュボボボチュルルン!! ブジュジュボズルル!!!」
東郷「キャーッハッハッハッハッ!? な、なにその食べ方!!」
友奈(…よし! 東郷さんの笑いのツボを捉えたよ!)グッ!
友奈「ジュッパー! ジュボボボチュルルン!! ブジュジュボズルル!!!」
東郷「キャーッハッハッハッハッ!? な、なにその食べ方!!」
友奈(…よし! 東郷さんの笑いのツボを捉えたよ!)グッ!
14: 2018/02/23(金) 22:10:21.18
東郷「イーヒッヒッヒッ……!! お、お腹が痛いわ……!!!」
友奈(次でもっともっと笑いを取るよ!)
友奈「…ねぇ東郷さん?」
東郷「…え?」ゼーハー、ゼーハー
友奈「ズッチョズッヂンズリョリョンブピリン! ゴクッゴクッゴッキュンゴッキュンズロロロン!! ズッヂョズッヂョゾッチュンゾッチュ、ニュ口ロロズルルルル~…!!!」
東郷「~~~!!!!(声にならない笑い)」
友奈(やったね!……ん?)
「ズルルルー…ピタッ!」
友奈(!!?)
友奈(次でもっともっと笑いを取るよ!)
友奈「…ねぇ東郷さん?」
東郷「…え?」ゼーハー、ゼーハー
友奈「ズッチョズッヂンズリョリョンブピリン! ゴクッゴクッゴッキュンゴッキュンズロロロン!! ズッヂョズッヂョゾッチュンゾッチュ、ニュ口ロロズルルルル~…!!!」
東郷「~~~!!!!(声にならない笑い)」
友奈(やったね!……ん?)
「ズルルルー…ピタッ!」
友奈(!!?)
15: 2018/02/23(金) 22:16:18.48
友奈(グハッ…!? い、一気にかっこんだから、喉に麺が詰まった…!)
友奈(い…息が出来ない!!)
友奈(た…助けて…、東郷さん…!!)チラッ
東郷「………!!!!(声にならない笑い)」バンバン!
友奈()
友奈(い…息が出来ない!!)
友奈(た…助けて…、東郷さん…!!)チラッ
東郷「………!!!!(声にならない笑い)」バンバン!
友奈()
16: 2018/02/23(金) 22:20:32.23
友奈(グエー氏んだンゴ)
バタッ!
東郷「……ゆ、友奈ちゃん……!?」ゼーハー、ゼーハー
友奈「」
「ゆーーーなちゃーーーーん!!?」
東郷「……というような事があったのよ……」
夏凜「バカじゃないの、アンタ達?」
バタッ!
東郷「……ゆ、友奈ちゃん……!?」ゼーハー、ゼーハー
友奈「」
「ゆーーーなちゃーーーーん!!?」
東郷「……というような事があったのよ……」
夏凜「バカじゃないの、アンタ達?」
17: 2018/02/23(金) 22:31:03.67
夏凜「というより東郷! あんた、友奈に心肺蘇生法は試してみたの!?」
東郷「そ、それが心臓マッサージを試してみたんだけど、効果が無くて…」グスッ、グスッ…
夏凜「…クッ、それじゃあ仕方ないわね…」
夏凜「…あ、『あれ』をやるしかないわ…///」
東郷「…『あれ』?」
夏凜「……じ、人工呼吸よ……///」カアァ~
東郷「……え、えぇ~~!!?」
東郷「そ、それが心臓マッサージを試してみたんだけど、効果が無くて…」グスッ、グスッ…
夏凜「…クッ、それじゃあ仕方ないわね…」
夏凜「…あ、『あれ』をやるしかないわ…///」
東郷「…『あれ』?」
夏凜「……じ、人工呼吸よ……///」カアァ~
東郷「……え、えぇ~~!!?」
18: 2018/02/23(金) 22:36:41.45
東郷「…そ、そんな…人工呼吸だなんて…///」モジモジ
東郷(そ、そそそそそれってつまり…友奈ちゃんと『キス』をするってこと…!?)
夏凜「…わ、私だって恥ずかしいわよ!?」
夏凜「…けど友奈の命には代えられないわ!」
夏凜「退いてて、東郷! ここは私が…」
東郷「!? だ、駄目よ夏凜ちゃん!!」
ビンタァッ!
夏凜「へもぁ!!?」
ガッシャーン!!
東郷(そ、そそそそそれってつまり…友奈ちゃんと『キス』をするってこと…!?)
夏凜「…わ、私だって恥ずかしいわよ!?」
夏凜「…けど友奈の命には代えられないわ!」
夏凜「退いてて、東郷! ここは私が…」
東郷「!? だ、駄目よ夏凜ちゃん!!」
ビンタァッ!
夏凜「へもぁ!!?」
ガッシャーン!!
19: 2018/02/23(金) 22:51:08.82
夏凜「……な、何をするのよ東郷!?」ヒリヒリ
東郷「い、いけないわ夏凜ちゃん!! 女の子にとってファーストキスとは神聖な物……」クドクド、アセアセ
夏凜「そんな事言ってる場合じゃないでしょーが!?」
夏凜「見なさい! 友奈の顔色が土気色になってきたわ!」ビシッ!
夏凜「このままじゃ手遅れになる! 早く人工呼吸をしないと…!」
東郷「そ…そうね…ごめんなさい、夏凜ちゃん…」シュン…
東郷「い、いけないわ夏凜ちゃん!! 女の子にとってファーストキスとは神聖な物……」クドクド、アセアセ
夏凜「そんな事言ってる場合じゃないでしょーが!?」
夏凜「見なさい! 友奈の顔色が土気色になってきたわ!」ビシッ!
夏凜「このままじゃ手遅れになる! 早く人工呼吸をしないと…!」
東郷「そ…そうね…ごめんなさい、夏凜ちゃん…」シュン…
20: 2018/02/23(金) 22:57:17.25
東郷(そうよ…これは友奈ちゃんの為よ…)
東郷(人工呼吸はキスじゃない…! 人工呼吸はノーカウント…!)
東郷「私とした事が、つい取り乱してしまったわ…ごめんなさい」
夏凜「東郷…」
東郷(人工呼吸はキスじゃない…! 人工呼吸はノーカウント…!)
東郷「私とした事が、つい取り乱してしまったわ…ごめんなさい」
夏凜「東郷…」
21: 2018/02/23(金) 23:01:25.32
東郷「今は貞操観念がどうとか、言ってる場合じゃなかったわね……」
東郷「何よりも優先すべきは友奈ちゃんの命よ!」
夏凜「そうよ! 分かってくれたのね、東郷!」
東郷「えぇ!……だから」
東郷「私が人工呼吸をするから、安心して、夏凜ちゃん!」
夏凜「私が人工呼吸をするから、安心しなさい、東郷!」
東郷「…あ?」
夏凜「…お?」
東郷「何よりも優先すべきは友奈ちゃんの命よ!」
夏凜「そうよ! 分かってくれたのね、東郷!」
東郷「えぇ!……だから」
東郷「私が人工呼吸をするから、安心して、夏凜ちゃん!」
夏凜「私が人工呼吸をするから、安心しなさい、東郷!」
東郷「…あ?」
夏凜「…お?」
22: 2018/02/23(金) 23:16:47.53
東郷「…おい、にぼっしー! テメー後から入った後輩部員のくせに、なに友奈ちゃんにサカッてんだコラァ~…あぁッ!!?」ピキピキ!
夏凜「ハァ!? 言わせてもらいますけど、アンタの胸についてる大きな風船が邪魔で、友奈に息が届かないと思いますけど…セ・ン・パ・イ?」ピキピキ!
東郷「……」
夏凜「……」
東郷「明日の朝刊載ったぞテメー!!」
夏凜「上等だァー!! あんまチョーシくれてっと、ひき肉にしちまうゾッ!?」
ドカッ! バキッ! ゴシャッ!!
夏凜「ハァ!? 言わせてもらいますけど、アンタの胸についてる大きな風船が邪魔で、友奈に息が届かないと思いますけど…セ・ン・パ・イ?」ピキピキ!
東郷「……」
夏凜「……」
東郷「明日の朝刊載ったぞテメー!!」
夏凜「上等だァー!! あんまチョーシくれてっと、ひき肉にしちまうゾッ!?」
ドカッ! バキッ! ゴシャッ!!
23: 2018/02/23(金) 23:24:30.79
数分後
東郷「ハァ…! ハァ…!」ゼー、ゼー!
夏凜「ハァ…! ハァ…!」ゼー、ゼー!
東郷「…ちょっと待って…夏凜ちゃん…」ゼー、ゼー!
夏凜「…な、何よ…?」ゼー、ゼー!
東郷「…友奈ちゃんの…顔色が…真紫になったわ…」
東郷「…そろそろ…人工呼吸を開始しないと…手遅れになる…」ゼー、ゼー!
夏凜「…!! え、えぇ…」ゼー、ゼー!
東郷「ハァ…! ハァ…!」ゼー、ゼー!
夏凜「ハァ…! ハァ…!」ゼー、ゼー!
東郷「…ちょっと待って…夏凜ちゃん…」ゼー、ゼー!
夏凜「…な、何よ…?」ゼー、ゼー!
東郷「…友奈ちゃんの…顔色が…真紫になったわ…」
東郷「…そろそろ…人工呼吸を開始しないと…手遅れになる…」ゼー、ゼー!
夏凜「…!! え、えぇ…」ゼー、ゼー!
24: 2018/02/23(金) 23:27:50.18
東郷「…ねぇ、ここはいがみ合うのはとりあえず止めて、友奈ちゃんを助ける為に協力しない…?」
夏凜「…協力って…どうするのよ…」
東郷「交互に人工呼吸をする、とか…」
夏凜「……分かったわ……」
東郷「…!! それじゃあ…!」
夏凜「……あッ!?」
東郷「!?」
夏凜「…協力って…どうするのよ…」
東郷「交互に人工呼吸をする、とか…」
夏凜「……分かったわ……」
東郷「…!! それじゃあ…!」
夏凜「……あッ!?」
東郷「!?」
25: 2018/02/23(金) 23:32:00.35
夏凜「外を見て! 数世紀の眠りから今、戦艦長門が目覚めたわ!!」
東郷「えぇ!? どこどこどこ!!?」キョロキョロキョロ!
夏凜「ラァッ! とったァ!!」ヌケガケッ!
東郷「ハッ!? し、しまった!!」
東郷「えぇ!? どこどこどこ!!?」キョロキョロキョロ!
夏凜「ラァッ! とったァ!!」ヌケガケッ!
東郷「ハッ!? し、しまった!!」
26: 2018/02/23(金) 23:36:53.22
夏凜「今助けてあげるわ、友奈!」シュババババ!
東郷「このスベタがぁ…! くらえッ、友奈ちゃん直伝…!!」
東郷「勇者パァーーーンチッッ!!!」
ヒュゴッ!
ズドオオオォォォンッ!!
夏凜「あじゃぱァーーーッ!!!」
ガッシャーーーン!!
東郷「…フッ、『正妻』は勝つ!」ドン!
東郷「このスベタがぁ…! くらえッ、友奈ちゃん直伝…!!」
東郷「勇者パァーーーンチッッ!!!」
ヒュゴッ!
ズドオオオォォォンッ!!
夏凜「あじゃぱァーーーッ!!!」
ガッシャーーーン!!
東郷「…フッ、『正妻』は勝つ!」ドン!
27: 2018/02/23(金) 23:45:49.29
友奈「」氏~ン…
東郷「友奈ちゃん…かわいそうに…とうとう顔色が緑になっちゃって…」ウゥ…
東郷「今…助けてあげるからね…」
東郷「………///」
……チュッ。
東郷「友奈ちゃん…かわいそうに…とうとう顔色が緑になっちゃって…」ウゥ…
東郷「今…助けてあげるからね…」
東郷「………///」
……チュッ。
28: 2018/02/23(金) 23:56:56.34
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
夏凜「…ムニャムニャ…ハッ!? 私は何を…?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
夏凜「…っていうか何なのよこの地響きは!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
夏凜「地震…? いや、違うわ…これは!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
東郷「……」
友奈「」
夏凜「こ…これは…!! 東郷が友奈の唇を吸っている音ーーー!!!!!」
夏凜「……」
夏凜「…ってバカかよ!? 空気を送りこまなきゃいけないのに、吸ってどうすんのよ!?」ガビーン!
夏凜「…ムニャムニャ…ハッ!? 私は何を…?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
夏凜「…っていうか何なのよこの地響きは!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
夏凜「地震…? いや、違うわ…これは!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
東郷「……」
友奈「」
夏凜「こ…これは…!! 東郷が友奈の唇を吸っている音ーーー!!!!!」
夏凜「……」
夏凜「…ってバカかよ!? 空気を送りこまなきゃいけないのに、吸ってどうすんのよ!?」ガビーン!
29: 2018/02/24(土) 00:00:43.69
東郷「!?」ヌカッタワ!
夏凜「気づいてなかった!! バカなの!? 本物のバカなの!? ねぇ?」
---スポンッ
東郷・夏凜 「「え?」」
夏凜「気づいてなかった!! バカなの!? 本物のバカなの!? ねぇ?」
---スポンッ
東郷・夏凜 「「え?」」
30: 2018/02/24(土) 00:06:42.75
東郷(…口に何か入って来た…!)オエッ…!
東郷「これは…うどんの麺!?」
友奈「ブハアアアアァァァーーー!!!?」ゼーハー、ゼーハー!
東郷「友奈ちゃん!?」
夏凜「友奈!?」
友奈「ハァ…! ハァ…! …ウ~ン…」
東郷「これは…うどんの麺!?」
友奈「ブハアアアアァァァーーー!!!?」ゼーハー、ゼーハー!
東郷「友奈ちゃん!?」
夏凜「友奈!?」
友奈「ハァ…! ハァ…! …ウ~ン…」
31: 2018/02/24(土) 00:10:32.90
友奈「…か、川の…川の向こう岸に…勇一郎おじいちゃんがぁ…!」ヒュー、ヒュー…
東郷「友奈ちゃん…生き返ったんだ…!」ジ~ン…!
夏凜「…でも生き返ったというより、まだ生氏をさ迷ってるんじゃない…?」
東郷「友奈ちゃん! 起きる時間よッ!!」
シビビビビビンタァッ!
東郷美森 のおうふくビンタ! こうかはばつぐんだ!
東郷「友奈ちゃん…生き返ったんだ…!」ジ~ン…!
夏凜「…でも生き返ったというより、まだ生氏をさ迷ってるんじゃない…?」
東郷「友奈ちゃん! 起きる時間よッ!!」
シビビビビビンタァッ!
東郷美森 のおうふくビンタ! こうかはばつぐんだ!
32: 2018/02/24(土) 00:23:25.37
友奈「あ痛ァ!!?」ガバァ!
友奈「…あれ? ここはどこ? 私は友奈」
東郷「うぅ…友奈ちゃ~ん!」ダキッ!
友奈「わ!?、東郷さん?」
夏凜「…良かった。本当に良かったわ、友奈…」グスッ
友奈「夏凜ちゃんまで泣いてる…?」
友奈「一体何があったの?」
東郷「実はかくかくしかじかで…」
友奈「…あれ? ここはどこ? 私は友奈」
東郷「うぅ…友奈ちゃ~ん!」ダキッ!
友奈「わ!?、東郷さん?」
夏凜「…良かった。本当に良かったわ、友奈…」グスッ
友奈「夏凜ちゃんまで泣いてる…?」
友奈「一体何があったの?」
東郷「実はかくかくしかじかで…」
33: 2018/02/24(土) 00:25:08.46
友奈「ええぇーー!!? 私って東郷さんを笑わそうとしてウケ狙いで麺を一気食いしたら、麺が喉に詰まって意識を失い、顔色が土気色→真紫→真緑に変色して、生氏の境をさ迷ってたのー!!?」
東郷「そうなの。 …実はまだ友奈ちゃんの顔って緑色なのよ?」つ手鏡
友奈「わ!? ホントだ! 私の顔、ピッコロさんみたーい!!」スゴーイ!
夏凜「…なんでハシャいでいられるのよ…アンタ…」
東郷「そうなの。 …実はまだ友奈ちゃんの顔って緑色なのよ?」つ手鏡
友奈「わ!? ホントだ! 私の顔、ピッコロさんみたーい!!」スゴーイ!
夏凜「…なんでハシャいでいられるのよ…アンタ…」
34: 2018/02/24(土) 00:35:07.47
友奈「ところでどうやって私を蘇生してくれたの?」
東郷「…じ、実はね…」ゴニョゴニョ
友奈「…えぇー!? じ、人工呼吸って……マジ?」チラッ
夏凜「……マジよ、マジ!」チッ!
東郷「……///」モジモジ
東郷「…じ、実はね…」ゴニョゴニョ
友奈「…えぇー!? じ、人工呼吸って……マジ?」チラッ
夏凜「……マジよ、マジ!」チッ!
東郷「……///」モジモジ
35: 2018/02/24(土) 00:40:06.40
友奈「ア、アハハ~そうなんだ……ごめんね…迷惑かけちゃって…///」
東郷「…ううん。 こちらこそごめんなさい…」
東郷「友奈ちゃんだって初めてだったんでしょ…? その…キス…って…」
友奈「まぁ…その…そうだけど…///」
東郷「………」
友奈「………」
友奈「……でも、私は初めての相手が…東郷さんで嬉しいよ……!」
東郷「…ううん。 こちらこそごめんなさい…」
東郷「友奈ちゃんだって初めてだったんでしょ…? その…キス…って…」
友奈「まぁ…その…そうだけど…///」
東郷「………」
友奈「………」
友奈「……でも、私は初めての相手が…東郷さんで嬉しいよ……!」
36: 2018/02/24(土) 00:45:06.89
東郷「…えッ!?」
友奈「…だって東郷さんは…私の1番の親友で…大好きな…かけがえのない人だもん…!」
東郷「…! ゆ、友奈ちゃん…!?」ジーン…
友奈「……///」コクッ
友奈「…だって東郷さんは…私の1番の親友で…大好きな…かけがえのない人だもん…!」
東郷「…! ゆ、友奈ちゃん…!?」ジーン…
友奈「……///」コクッ
37: 2018/02/24(土) 00:51:18.73
友奈「…東郷さん…///」
東郷「…友奈ちゃん…///」
…ポワワ~ン…
夏凜(…何よ2人共! 私を無視して、熱い視線を交わしちゃってさ…!)イライラ…!
夏凜(…こうなったら、にぼしを氏ぬほどやけ食いしてやるわ!!)
ムシャバリチュルルルンチュボゴッチ! ブチュジュゾジャブジャブジュピジュパ!! ズゴッグズゴッグジュポポンズロロロ……!!!
夏凜「!!?」
東郷「…友奈ちゃん…///」
…ポワワ~ン…
夏凜(…何よ2人共! 私を無視して、熱い視線を交わしちゃってさ…!)イライラ…!
夏凜(…こうなったら、にぼしを氏ぬほどやけ食いしてやるわ!!)
ムシャバリチュルルルンチュボゴッチ! ブチュジュゾジャブジャブジュピジュパ!! ズゴッグズゴッグジュポポンズロロロ……!!!
夏凜「!!?」
38: 2018/02/24(土) 00:55:45.50
友奈「…そういえば夏凜ちゃんも私を心配してくれてたんだよね?」
<ウグ…! ニボシガ…ノドニ…!!
東郷「…え、えぇ。 あの売女…夏凜ちゃんも友奈ちゃんを心配して、人工呼吸をしようとしてたわ」
<フ…2リトモ…タスケ…!!
<ウグ…! ニボシガ…ノドニ…!!
東郷「…え、えぇ。 あの売女…夏凜ちゃんも友奈ちゃんを心配して、人工呼吸をしようとしてたわ」
<フ…2リトモ…タスケ…!!
39: 2018/02/24(土) 01:00:16.77
友奈「そっか~…だったら夏凜ちゃんにもちゃんとお礼をしないとね!」
<グエー氏ンダンゴ
東郷「…そうね。 命を助けようとしてくれたんだもの。 お礼はちゃんと言わないとね」フフッ
<バターンッ!
友奈「うん! ねー夏凜ちゃん……ってアレ?」
<グエー氏ンダンゴ
東郷「…そうね。 命を助けようとしてくれたんだもの。 お礼はちゃんと言わないとね」フフッ
<バターンッ!
友奈「うん! ねー夏凜ちゃん……ってアレ?」
40: 2018/02/24(土) 01:05:25.41
友奈「夏凜ちゃん? 床で寝てたら風邪引いちゃうよ?」ユサユサ
友奈「…夏凜ちゃん…? 夏凜ちゃーーん?」
友奈「……た、大変だぁ!?」
東郷「どうしたの、友奈ちゃん!?」
友奈「か…夏凜ちゃんが……夏凜ちゃんが……!!」
友奈「夏凜ちゃんが喉ににぼしを詰まらせて氏んじゃった…」 完
友奈「…夏凜ちゃん…? 夏凜ちゃーーん?」
友奈「……た、大変だぁ!?」
東郷「どうしたの、友奈ちゃん!?」
友奈「か…夏凜ちゃんが……夏凜ちゃんが……!!」
友奈「夏凜ちゃんが喉ににぼしを詰まらせて氏んじゃった…」 完
41: 2018/02/24(土) 01:10:34.58
いかがだったでしょうか?
ゆゆゆSSは初めてだったので、勝手が分からず大変でしたが、もし少しでも楽しんでいただけたのなら本望です!
ちなみに夏凜ちゃんはこの後義輝のキスで無事目覚めましたとさ。 めでたし、めでたし!
ゆゆゆSSは初めてだったので、勝手が分からず大変でしたが、もし少しでも楽しんでいただけたのなら本望です!
ちなみに夏凜ちゃんはこの後義輝のキスで無事目覚めましたとさ。 めでたし、めでたし!
43: 2018/02/24(土) 08:17:55.24
乙
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