1: 2014/01/19(日) 01:33:44.49
サトシママ「旅に出て女の子の友達いっぱい作ったんでしょう?」

サトシ「うるせーんだよ!彼女なんか別に要らないんだよ!」

サトシ「ちっ……どうせ女なんてなあ……」


カスミ『何すんのよ!』ボコッ

ハルカ『えっ……あり得ないかも……』

ヒカリ『えっと……友達以上はちょっと』

アイリス『ほんと子供ね~』


サトシ「ろくな奴がいねえ」

サトシママ「サトシ……」

4: 2014/01/19(日) 01:37:13.41
サトシ「彼女なんて要らねーんだよ!」

サトシママ「…………諦めないからね」

サトシ「勝手に言ってろ、明日からカロス地方に行くからな」

サトシママ「………」

サトシ「じゃあおやすみママ」

9: 2014/01/19(日) 01:45:34.08
サトシ「着いたぜカロス地方!」ピカッ

パンジー「good-bye」

サトシ「さーってジムに挑戦するか」


シトロイド『ミアレジムに挑戦するにはバッチ四個(ry』

サトシ「はあ?ふざけんな!」


サトシ「ちっ……なんだよふざけやがって」ドンッ

サトシ「あ?何ぶつかってんだ」

ユリーカ「あ、ごめんなさい」

サトシ「…………謝って済むことじゃねえだろ」ゴクッ

10: 2014/01/19(日) 01:51:15.55
ユリーカ「えっと……どうしたら許してくれますか?」

サトシ「そうだなあ……まずはその服を……」

シトロン「ユリーカ!大丈夫か!?」

ユリーカ「う、うん……」

シトロン「えっと、どうしました?」

サトシ「………バトルだ」

シトロン「へ?」

サトシ「いいからバトルだああああ!!」

シトロン「ちょ」



シトロンVSサトシ

12: 2014/01/19(日) 01:57:19.81
ホルビー「ホッビー」

サトシ「ほう、見たことねえポケモンだな」

シトロン「えっと……始めましょうか?」

サトシ「ピカチュウ!十万ボルトをお見舞いしてやれ!」

ピカチュウ「ピカッ」

ジジジジ

シトロン「砂を巻き上げてガードしてください!」

ホルビー「ホッビー」ドーン

サトシ「そんなんで俺のピカチュウの十万ボルト防げるかよ!」

ドーン!

ホルビー「」

シトロン「嘘だ……」

サトシ「俺の童O卒業の邪魔するからこうなるんだ」

13: 2014/01/19(日) 02:04:02.24
サトシ「さあいこうぜユリーカ?だったか」

ユリーカ「お兄ちゃん!この人怖いよ!」

シトロン「大丈夫です、僕が守りますから」

サトシ「ちっ……またかよ……」

サトシ「ピカチュウ!十万………」

ケロマツ「ケロッ!」

サトシ「あ?」

ケロマツ「ケロッ!」

15: 2014/01/19(日) 02:09:40.83
サトシ「………」

ケロマツ「ケロッ!」

ユリーカ「この子どうしたんだろう……」

シトロン「僕たちを守ってくれてる?」

サトシ「あーあ、なんかしらけちまった」

ケロマツ「………」

サトシ「てめえ、この俺にたてつくとかけっこういい度胸してんじゃねーか
気に入ったぜ」

ケロマツ「ケロッ?」

サトシ「俺はサトシ、お前は?」

ケロマツ「ケ、ケロッ!」

サトシ「名前言えよ!おらあ!」

シトロン「理不尽だ……」

16: 2014/01/19(日) 02:16:37.14
シトロン「このポケモンはケロマツと言って、新人トレーナーに渡すポケモンの一匹です」

サトシ「そうなのか、お前名前は?」

シトロン「シトロンです
で、こっちが」

ユリーカ「ユリーカだよ!」

サトシ「俺はサトシだ
ケロマツ、俺と来いよ」

ケロマツ「ケロッ!?」

サトシ「はやく決めろ」

ケロマツ「ケ、ケロッ……」

ポイッキューンポーン

サトシ「はいはい、ケロマツゲットだぜ」

シトロン「凄い強引だ……」

18: 2014/01/19(日) 02:26:20.59
サトシ「俺はポケモンマスター目指してるんだ」

ユリーカ「へー」

シトロン「大変そうですね……」

サトシ「こっちきて初めてのジム戦始めようと思ったのにバッチ四個とか……ざけんな!」

シトロン「えっと、ごめんなさい……」

サトシ「なんでお前があやまんだよ」

シトロン「えっと……」

キャーッ

サトシ「女の悲鳴!」ダッ

シトロン「ちょ、サトシ!?」

19: 2014/01/19(日) 02:33:07.27
ムサシ「ふっふっふ…メガシンカの可能性のあるガブリアスゲットよ!」

コジロウ「これでサカキ様のお喜びに!」

ニャース「にゃはは!」

サトシ「またてめえらか……」

ムサシ「げっ……ジャリボーイ……」

コジロウ「命だけは!」

ニャース「慈悲を……!」

サトシ「ピカチュウ十万ボルト」

ドーン

20: 2014/01/19(日) 02:37:33.75
ガブリアス「があああああ!」

プラターヌ「誰かガブリアスを止めてくれ!」

サトシ「あ?ピカチュウ電光石火」

ドゴッ

ガブリアス「がっ!」

プラターヌ「やったか!?」

ガブリアス「があああああ!」

シトロン「あ、プリズムタワーに!」

サトシ「鮫肌とかふざけやがって……
おいまてこらあ!」ダッ

ユリーカ「サトシ!」

23: 2014/01/19(日) 02:44:27.58
サトシ「あいつ空飛びやがった!空を飛ぶ覚えねえ癖に!」

サトシ「ちっ……行き止まりかよ……くそが!」

シトロン「セキュリティ解除して上に上がれるようにします!」カチャカチャ

ピーン

サトシ「おおありがとう」

ユリーカ「頑張ってガブリアス止めようね!」

サトシ「ぶっ潰してやるぜ!」

ユリーカ「………」

24: 2014/01/19(日) 02:50:54.66
リポーター『見てください、ガブリアスが暴れています!』

ガブリアス『があああああ!』ドゴーン

リポーター『あれ!?少年が二人と幼女が一人登ってきました!止めようとしているのでしょうか……?』

セレナ「何これ映画?」

セレナママ「違う違う、中継だって」

セレナ「ふーん」

セレナ(サトシのハンカチ……)クンカクンカ

セレナママ(またやってるよ)

25: 2014/01/19(日) 02:56:59.33
ガブリアス「があああああ!」

サトシ「鮫肌とかふざけたお前をぶっ潰しにきたぜ」

ピカチュウ「ピカッ」ジジジジ

サトシ「まてピカチュウ、電気は地面に効かない」

ピカチュウ「ピカ…」

サトシ「アイアンテール!」

ピカチュウ「ピカッ!」

ドゴッ

ガブリアス「がぶ……」パキーン

シトロン「暴走が止まりました!」

ユリーカ「あのリングが暴走させてたんだね!」

27: 2014/01/19(日) 03:06:37.70
リポーター『ガブリアスの暴走を止めた少年にインタビューです!』

セレナ「凄いわねー」クンカクンカ

セレナママ「凄いわよ、本当に」

サトシ『いやー、ガブリアスの暴走を見たときにこう思ったんですよ
俺しかいない……ってね
本気でしたよー、氏を覚悟しましたねハハッ
でも相棒のピカチュウがいたから頑張れたんです
やっぱりポケモンマスター目指してる俺としては信頼が大事なんですよね』

セレナ「サトシ!!!!!」

セレナママ「!?」ビクッ

セレナ「ママ行ってくるわね!!!」

セレナママ「お、おう」

リポーター『以上サトシさんでしたー』

29: 2014/01/19(日) 03:11:04.72
セレナ「ヤヤコマ!空を飛ぶ!」ガシッ

ヤヤコマ「ヤコッ!?」

セレナ「はやく飛ぶ!」

ヤヤコマ「ヤコ……」パタパタ

セレナ「もっとはやく!しっかり飛べ!」

セレナママ(鬼か)

32: 2014/01/19(日) 03:19:45.57
サトシ「うまっうまっ」ガツガツ

プラターヌ「いやあ君のお陰で助かったよ」

シトロン「僕たちもごちそうになっていいんですか?」

ユリーカ「だってやったのサトシだし……」

プラターヌ「気にすることはないよ」

スミマセーン

プラターヌ「おや?誰か来たみたいだ
またサトシ君のインタビューかな?」

サトシ「ふっ……俺の評価を上げれば女の子どもも近づいて来る……」

ユリーカ「サトシってなんかあれだよね……
うんあれだよ、簡単に言えばダメな人だね」

36: 2014/01/19(日) 03:27:11.51
セレナ「あのっ……ポケモン下さい!」

プラターヌ「おや、このタイミングで貰いに来るとは
いいよ、ポケモン図鑑とポケモンを受けとるといい」

セレナ「ありがとうございます!その、テレビで見たんですけどあの男の子は……?」

プラターヌ「ああ、サトシ君かい?今いるよ
会っていくかい?」

セレナ「えっ!?ここにいるんですか!?」

プラターヌ「うん、こっちだよ」

セレナ「えっ……いきなりそんな
でもどんな反応するかな……?
やっぱり………ふふふ」

39: 2014/01/19(日) 03:35:54.58
プラターヌ「サトシ君、君に会いたいらしい女の子だよ」

セレナ「ど、どうも……」

サトシ「おう、隣へ来いよ」

セレナ「えっ?あ、うん」

サトシ「俺はサトシだ!」

セレナ「うん、知ってる!あたしはセレナ!
あのさ……覚えてる?あたしのこと……」

サトシ「え?」

サトシ(え?誰だよ覚えてねーよ
でももしかしてこれは幼馴染フラグか?だったら……)

サトシ「お、おおお覚えてるよぉ↑(高音)」

セレナ「本当に!?よかった……」

40: 2014/01/19(日) 03:41:27.33
ユリーカ「知り合いなの?」

サトシ「え!?あ、そうだよぉ↑(高音)」

セレナ「うん!」

シトロン「どういう関係なんですか?」

サトシ「せ、セレナ、説明してくれ」

セレナ「うん!サトシとあたしは運命の出逢いだったの……」

ユリーカ「へー」

41: 2014/01/19(日) 03:48:37.72
セレナ「みんなー!どこー!?」

ガサガサ

セレナ「ひっ……」

ニョロモ「にょろもあああああああああああ」※セレナフィルター

セレナ「ひいっ!」

ニョロモ「……」ぴょんぴょん

セレナ「だからキャンプなんて来たくないって言ったのに……」

ガサガサ

セレナ「ひっ…」

サトシ「ニョロモー?」

セレナ(人だ……)

サトシ「あれ?君何してるの?」

サトシ「俺はサトシ!君は?」

セレナ「……いたっ……足、怪我して…」

サトシ「あー」

42: 2014/01/19(日) 03:56:56.34
サトシ「ハンカチつかって……これで大丈夫」

セレナ「いたっ…あたし歩けない……」

サトシ「めんどくせえなほら、引っ張ってやるよ」

セレナ「えっ……」ドキッ


セレナ「で、そのあと連れてってくれたの
これがその時のハンカチ
今でもサトシの匂いがするよ?」

ユリーカ「へ、へー」

シトロン「昔はまともだったんですね」

サトシ(しょぼい理由だな……)

サトシ「で、俺に会いに来たと?」

セレナ「うん!」

44: 2014/01/19(日) 04:08:35.07
セレナ「で、話が変わるけどサトシって彼女とかいるの?」

サトシ「えっ!?……えっと」

サトシ(こういうとき男は経験あったほうがいいって聞いたぞ)

サトシ「あるに決まってる!」

セレナ「えっ……」

シトロン「あれ?ユリーカのとき童Oがどうとか言ってませんでしたっけ?」

サトシ「おいてめえふざけんな!」

セレナ「よかった……じゃあこれから卒業式しない?」

サトシ「えっ……マジで?」

セレナ「サトシ……あたしってどうかな?」

サトシ「………」ゴクッ

47: 2014/01/19(日) 04:14:52.27
サトシ「うおおおおおお!」

セレナ「きゃっ!サトシってば大胆!」

ユリーカ「じゃあどっかいこうかお兄ちゃん」

シトロン「そうですね」

プラターヌ「ポケモン連れてきたよ!」

シトロン「博士、またあとにしましょう」

プラターヌ「あ、あれは何をやっているんだい!?」

ユリーカ「まだあたしにははやい大人の世界よ」

アンアンアン

スパートカケヨウゼ

49: 2014/01/19(日) 04:20:48.91
ヤコヤコヤコ

サトシ「ああ、朝か……」

セレナ「サトシ……」ギュッ

サトシ「ふっ……これが大人の朝か……」

セレナ「サトシぃ……」スリスリ

サトシ「ふっ……とても気分のいいものだ
さて、またたっぷり可愛がってやるよ」

セレナ「やんっ…!」

サトシ「ふははははは!」

50: 2014/01/19(日) 04:26:03.24
サトシ「おはよう」

セレナ「サトシぃ…」スリスリ

ユリーカ「サト……シ?」

サトシ「ユリーカおはよう、シトロンも」

シトロン「え、ええおはようございます」

ユリーカ「なんかキャラが……」

シトロン「ですよね」

サトシ「プラターヌ博士もおはようございます!」

プラターヌ「うん、人の研究所でそういった行為は遠慮してもらいたいんだがね」

サトシ「ごめんなさい、次はしません」

プラターヌ「なんか調子が狂うな……」

52: 2014/01/19(日) 04:31:53.35
サトシ「じゃあ俺はバッチを手にいれるために冒険始めるよ
セレナも来るか?」

セレナ「うん!いく!」ギュー

シトロン「じゃあ僕たちも行きますよ」

ユリーカ「うんいこ!」

サトシ「え?いいのか?」

ユリーカ「なにいってるのよ」

シトロン「サトシの力になりたいんです!」

サトシ「よーし、みんな!行くぞ!」

おー!



こうして仲間を手にいれたサトシ
サトシ達の冒険は始まったばかりだ!

続かず終わり

54: 2014/01/19(日) 04:35:04.60
おつ

55: 2014/01/19(日) 05:48:21.52
乙!

引用元: サトシママ「まだ彼女出来ないの?」サトシ「うぜーな!」