2: 2015/08/04(火) 21:18:15.96
志希「ふふん、そーだよっ。欲しい?」

モバP(以下P)「欲しい!くれるのか?」

志希「そうだねぇ~、まだ効果が安定してないから、使った後にデータをくれるならあげるよ」

P「やる!もちろんやる!だからください!」

志希「にゃははっ、相変わらず、良い食いつきっぷりだね。はい、これを飲み物に3滴位混ぜてあげれば効果が出るからね」

P「おう!ありがとう!!」

P(また面白いものを手に入れてしまった)

5: 2015/08/04(火) 21:27:28.03

P「さて、まずは誰に試してみようかな」

ありす「Pさん。おはようございます」

P「お、ありす、早いな、おはよう」

ありす「たまたま早起きしただけです。それと、橘と呼んでください」

P「あぁ、すまんすまん、そうだありす、ジュース買ってきたんだけど飲むか?」

ありす「いいんですか?ならいただきます。それと橘と呼んでください」

P「わかったわかったって、じゃ、ちょっと待っててな」

P(このコップのジュースにこの薬を入れればいいのか)

P「おまたせ。はいよ」

ありす「ありがとうございます。いただきます」

P(どのくらいで効果が出るか聞いてなかったな、まぁ、10分もすれば出てくるだろう)

8: 2015/08/04(火) 21:40:56.60
~10分後~

P(そろそろかな?)

P「なぁ橘、最近仕事の様子はどうだ?」

ありす「特に問題はありません。休みも取れてますし。それと、ありすと呼んでください」

P(おぉ!効果覿面じゃないか!ありすと呼んでください?呼ばない呼ばない、もっと焦らすか)

P「今日は橘、雑誌の撮影だけど、俺はついていけないけど、大丈夫だよな?」

ありす「もちろん大丈夫じゃありません。着いて来てくれないなら仕事しません。あと、ありすって呼んでください」

P「そんなこと言われてもなぁ、こっちの都合もあるし、うーん」

ありす「いやです、ついてきてくれないといやです」

P「なぁ、橘、仕事って言うのはな?しっかりとプロ意識を持たないといけないんだ。そんなわがままの為に仕事をサボってたら、この先やっていけないぞ?」

ありす「いやです。着いて来てくれないといやです。ありすって呼んでください。」

P「はぁ、わかったよ、着いていくよ、けど、今回だけだからな?」

ありす「ありがとうございます。Pさん大好きです。」

P「そうか、大好きか」

ありす「はい。でもありすって呼んでくれないと嫌いです」

P「だって自分で橘って呼べって言ってるじゃんか」

ありす「言ってません。ありすって呼んでください」

P(埒が明かない……)

P「分かったよありす。じゃ、仕事の準備してきてな」

ありす「わかりました。それと、橘と呼んでください」

P(あれ、もう効果切れたのか。量が少なかったかな)

P「わかったよ橘。早く準備してきな」

ありす「わかりました、それと、えっ?」

P「ん?どうした?」

ありす「いえ、なんでもありません。では、準備してきます」

10: 2015/08/04(火) 21:57:52.03
~車内~

P「おつかれ、橘」

ありす「……ありがとうございます」

P(さっき本心を確かめたし、ちょっといじめちゃおうかな~)

P「なぁ橘、俺のこと、嫌いか?」

ありす「別に、嫌いではありません」

P「じゃあ好きなのか?」

ありす「好きでもありません」

P「よくわかんないな」

ありす「別に、分からなくていいんじゃないんですか」

P「なんだよ橘、随分冷たいじゃんか」

ありす「そんなことないです。……プロデューサーの、バカ……」

P「ん~?何て言った?」

ありす「別に、何も言ってません」

P(あぁありすが!涙目!可愛い!)

P「そうか、もうすぐ事務所着くぞ」

ありす「わかってます」

P(そろそろ可愛そうになってきたな)

ありす「はぁ……」

P「なぁ、ありす。この後昼飯食べに行くか?」

ありす「えっ?いいんですか!?」

P「今日元気なかっただろ?だから、気分をリフレッシュできたらいいなと思ってさ。行くか?」

ありす「ど、どうしてもと言うなら行ってあげます」

P「ふーん?そんな言い方?じゃ行かなくていいかな~?」

ありす「っ!……い、一緒に行きたいです。連れて行ってください」

P「ん、よくできました」ナデナデ

ありす「なっ!子ども扱いしないでください!」

P「はは、ごめんごめん、じゃ、事務所に財布取りに行ってくるから、待っててな」

ありす「わかりました」

P「おう」

ありす「Pさん、大好きですよ」

P「ん?なんだ?聞こえなかった」

ありす「なんでもありません。早く行ってきてください」

ありす編~END~

11: 2015/08/04(火) 22:06:41.62
志希「にゃはっ!どうだった?」

P「おう、素晴らしい効果だったぞ。はいこれ、効能とかまとめたメモ」

志希「おぉーありがと♪じゃあ次はこれあげる!」

P「今度は何だ?」

志希「これはね~、欲求が我慢できなくなっちゃう薬だよ!」

P「そりゃまたすごいな!ありがとう!」

志希「使い方は前のと同じだから、使ったらまた効果をまとめたメモよろしくね~」

P「了解!ありがとう!!」

12: 2015/08/04(火) 22:13:25.01
P「おはようございまー、って、誰もいないのか、そういやちひろさんも今日は休みだっけな」

加蓮・奈緒「おはようございます」

P「お、二人一緒か、おはよう」

奈緒「事務所前でたまたま会ったんだよ」

P「なるほど」

P(二人いるのか。ん?奈緒に使ったらなかなか面白いんじゃないか?ツンツンしてるし)

P「まだ早いし、お茶でも入れてくるよ」

奈緒「お、サンキュー」

加蓮「ありがとう」

P(さて、奈緒のほうに薬を入れて、っと)

P「おまたせ、はいよ」

P(さて、効果が出るまで待ちますかね)

13: 2015/08/04(火) 22:22:36.67
~15分後~

奈緒「なぁP、ちょっとこっち来てくれよ」

P「ん?どうした?」

奈緒「いいからいいから」

P「まぁいいけど」

奈緒「ふふーん、そりゃ」ポフッ

加蓮「えっ!?」

P(奈緒に膝枕させられた。奈緒のやつ、こんな願望があったのか)

奈緒「いやちゃっと今日朝早くて眠いんだよな。ちょっとくらい頼むよ」

加蓮「な、奈緒がこんな積極的なことするなんて……」

P「まぁいいけど、仕事までには起きろよ?」

奈緒「わかってるよー」

14: 2015/08/04(火) 22:39:50.84
加蓮「奈緒が壊れた」

P「加蓮、変なこと言うなよ」

加蓮「だってあの奈緒だよ?信じられない!」

P「まぁ確かにな。甘えたくなったんだろ」

加蓮「じゃ、じゃあ私も……」

P「膝、開いてないぞ」

加蓮「あ、そっか・・・・・・」

P「その代わりと言っちゃなんだけど、ほら」

加蓮「うわぁ、ちょ!P!なんで抱きしめてくるの!」

P「え?嫌か?」

加蓮「嫌じゃないけど、むしろ嬉しいけど、恥ずかしいな」

P「まぁまぁ、ほら、良い子良い子」

加蓮「ふぁぁ」

P(撫でてるだけなのに、随分嬉しそうだなぁ)

凛「ねぇ、三人で何やってるの?」

P「げ、凛、来てたのか」

凛「うん、随分楽しそうだね」

P「凛、なんか怒ってる?」

凛「怒る?なんで?別に、仲間外れにされたからって怒ってないよ?」

P「めっさ怒ってるやないっすか・・・・・・」

凛「私だけ除け者にして、楽しそうだね」

加蓮「そんなことないよ?仲間はずれなんて、そんな、ねぇ?

P「そ、そうだぞ!ほら凛もおいで!ほらほら!」

凛「最初から入れてくれればいいのに。酷いよ。プロデューサー」

P「ごめんって、泣くなよ、ほら良い子だからさ」

凛「じゃぁキスして」

P「え?」

15: 2015/08/04(火) 22:40:26.17

凛「悪かったと思ってるならキスしてよ、早く、ねぇ」

P「それは、うーん、そういうのは、な?」

加蓮「そうだよ!よくないよ!」

凛「ほら、仲間はずれなんだ」

P「そんなことないって!」

凛「ならキスしてよ」

P「はぁ、分かったよ、ほらおいで」

加蓮「え!?するの!?」

凛「P、好きっ、んっ、っぷ、ぷはぁ」

P「ふぅ、これで満足だろ?」

加蓮「ずるい」

P「え?」

加蓮「ずるい!私も!」

P「えー・・・・・・」

加蓮「凛にはするのに私にはしてくれないんだ?」

P「いや、そういうわけじゃないんだが」

加蓮「じゃあなんで?」

P「いや、無闇にそういうのはよくないだろ?」

加蓮「なんで、良いじゃん、ばか、Pのばかぁ、グス、ヒック」

P「おおい、泣くなよ加蓮まで」

加蓮「もういいもん。ばか。知らない」

P「わかったよ、もう、仕方ないなぁ」

P(その後は、そのループが続き途中で起きた奈緒も加え、三人が満足するまでおもちゃにされた)

TP編~END~

引用元: P「アイドルが本心で動くようになる薬?」