1: 2013/01/25(金) 19:25:33.24
本田未央(15)
未央「ふんふふ~ん♪」フキフキ
未央「ん~ん~♪」サッサッ
未央「……よしっ、掃除終わった!」
未央「あとはなにしよっかなー。うーん……」
ガチャ
P「ただいま戻りましたー」
3: 2013/01/25(金) 19:28:11.54
未央「あ、おかえりプロデューサー!」
P「あぁ、ただいま。ってどうした、バンダナなんかつけて」
未央「お掃除! えへへ、レッスンの時間まで暇でさっ」
P「そうなのか。お疲れさま、未央」ポン
未央「んふー、褒められたー♪」
P「あぁ、ただいま。ってどうした、バンダナなんかつけて」
未央「お掃除! えへへ、レッスンの時間まで暇でさっ」
P「そうなのか。お疲れさま、未央」ポン
未央「んふー、褒められたー♪」
4: 2013/01/25(金) 19:30:52.41
P「ほんとならスタッフを雇いたいんだけどなぁ。アイドルにやらせるなんて、心苦しいよ」
未央「んーん、いいっていいって! デビュー前もやってたことだしねっ」
P「ん……そっか」
未央「うーん、思えば遠くまで来たぜぃ……しみじみ」
P「……ごめんな。俺がしっかりしてれば、もっと早くデビューさせられたのに」
未央「え……」
未央「んーん、いいっていいって! デビュー前もやってたことだしねっ」
P「ん……そっか」
未央「うーん、思えば遠くまで来たぜぃ……しみじみ」
P「……ごめんな。俺がしっかりしてれば、もっと早くデビューさせられたのに」
未央「え……」
6: 2013/01/25(金) 19:33:46.84
未央「う、ううん、全然っ! 私気にしてないから!」
P「未央……」
未央「あっはは、やだなープロデューサー……その、そんなつもりじゃ……ごめんなさい……」
P「……いや、俺こそすまん」
未央「……え、と」
P「と、とりあえず掃除、疲れたろ? ソファーにでも……」
未央「うん……」
P「未央……」
未央「あっはは、やだなープロデューサー……その、そんなつもりじゃ……ごめんなさい……」
P「……いや、俺こそすまん」
未央「……え、と」
P「と、とりあえず掃除、疲れたろ? ソファーにでも……」
未央「うん……」
7: 2013/01/25(金) 19:38:20.32
P「ほい、紅茶」
未央「ん……」
P「隣、いいか?」
未央「……」コクッ
P「ん、失礼します」ポフ
未央「ん……」
P「隣、いいか?」
未央「……」コクッ
P「ん、失礼します」ポフ
8: 2013/01/25(金) 19:40:05.39
未央「……」
P「……未央も、すごく頑張ってたぞ。凛や卯月にだって負けないくらいにさ」
未央「……そっかな」
P「ああ。だから、俺の力不足で……」
未央「……ううん、違うよ。……そうじゃないよ、プロデューサー」
P「未央……」
P「……未央も、すごく頑張ってたぞ。凛や卯月にだって負けないくらいにさ」
未央「……そっかな」
P「ああ。だから、俺の力不足で……」
未央「……ううん、違うよ。……そうじゃないよ、プロデューサー」
P「未央……」
9: 2013/01/25(金) 19:42:21.28
未央「そんなこと言わないで? プロデューサーだって、いつも頑張ってたもん。知ってるよ、私」
未央「私だけじゃないよ。凛も卯月も、みんなだって知ってる」
未央「今も私達のために、お仕事を持ってきてくれる。そうでしょ?」
P「……当たり前だよ。それが、俺の誇りだ」
未央「私だけじゃないよ。凛も卯月も、みんなだって知ってる」
未央「今も私達のために、お仕事を持ってきてくれる。そうでしょ?」
P「……当たり前だよ。それが、俺の誇りだ」
10: 2013/01/25(金) 19:45:18.62
未央「……うん。みんな、そういうプロデューサーのこと感謝してるし、大好きなんだよ?」
P「……」
未央「だからね、俺が俺がー、って捻くれちゃダメだよっ?」
P「……うん、分かった。俺がこんなんじゃ、みんなに示しがつかないよな」
未央「そうそう、プロデューサーはそうでなくっちゃね!」
P「ああ! ……ありがとう、未央」
P「……」
未央「だからね、俺が俺がー、って捻くれちゃダメだよっ?」
P「……うん、分かった。俺がこんなんじゃ、みんなに示しがつかないよな」
未央「そうそう、プロデューサーはそうでなくっちゃね!」
P「ああ! ……ありがとう、未央」
13: 2013/01/25(金) 19:47:55.28
未央「ふふ、さっきみたいに落ち込んだら、私がまたお説教してあげるね!」
P「……待て待て、何言ってんだ。最初に落ち込んだのは未央だろ?」
未央「えええ、違うよプロデューサーでしょ! 弱々しい声でごめーん、ってさ!」
P「似てないし弱々しくないし! 未央が先だし!」
未央「私じゃないし! プロデューサーだし!」
P「……待て待て、何言ってんだ。最初に落ち込んだのは未央だろ?」
未央「えええ、違うよプロデューサーでしょ! 弱々しい声でごめーん、ってさ!」
P「似てないし弱々しくないし! 未央が先だし!」
未央「私じゃないし! プロデューサーだし!」
17: 2013/01/25(金) 19:50:14.56
>>14
は?
は?
19: 2013/01/25(金) 19:52:51.53
P「真似すんな!」
未央「真似じゃないし!」
P「こんにゃろう!」
未央「なにをー!」
ギャーギャー
―――
――
―
未央「真似じゃないし!」
P「こんにゃろう!」
未央「なにをー!」
ギャーギャー
―――
――
―
21: 2013/01/25(金) 20:00:23.80
未央「あーあ、紅茶冷めちゃった」
P「くそぅ、15の娘と喧嘩しちまった……我ながら大人げない」
未央「むふー、じゃあ私の勝ちでいいよねー♪」
P「へいへい、俺の負けだよ……まったく」ナデナデ
未央「えへへー」
P「でもな、未央」
未央「うん?」
P「くそぅ、15の娘と喧嘩しちまった……我ながら大人げない」
未央「むふー、じゃあ私の勝ちでいいよねー♪」
P「へいへい、俺の負けだよ……まったく」ナデナデ
未央「えへへー」
P「でもな、未央」
未央「うん?」
23: 2013/01/25(金) 20:02:37.22
P「今お前がこの場所にいるのは、間違いなくお前の力だ。それだけは言っておく」
未央「!」
P「どんなこと言われても、未央の努力が認められたんだってこと、忘れるなよ?」
未央「うんっ! ありがとプロデューサー!」ダキッ
P「あ、おいっ! ったくもう……」
未央「んぅー、大好き大好きー!」スリスリ
未央「!」
P「どんなこと言われても、未央の努力が認められたんだってこと、忘れるなよ?」
未央「うんっ! ありがとプロデューサー!」ダキッ
P「あ、おいっ! ったくもう……」
未央「んぅー、大好き大好きー!」スリスリ
24: 2013/01/25(金) 20:05:22.26
未央「ねープロデューサー」ギュー
P「んー?」
未央「これからも一緒にいてくれる?」
P「そうだなぁ……。未央やみんなに嫌われない限りは一緒だろうなぁ」
未央「それじゃ、一生一緒にいることになるねっ」
P「……その理屈はおかしいと思うな」
P「んー?」
未央「これからも一緒にいてくれる?」
P「そうだなぁ……。未央やみんなに嫌われない限りは一緒だろうなぁ」
未央「それじゃ、一生一緒にいることになるねっ」
P「……その理屈はおかしいと思うな」
26: 2013/01/25(金) 20:08:20.46
未央「なんにもおかしくないよ? だって嫌いになるわけないもん」
P「あぁそうかい……」
未央「あ、本気にしてないなー? うりうり、どうだー」ポヨポヨ
P「ちょっ、こら胸押し付けるなっ!」
未央「んーどうですかー、お客さん?」ポフポフ
P「あぁそうかい……」
未央「あ、本気にしてないなー? うりうり、どうだー」ポヨポヨ
P「ちょっ、こら胸押し付けるなっ!」
未央「んーどうですかー、お客さん?」ポフポフ
27: 2013/01/25(金) 20:11:13.15
P「結構なお点前で、って違うわ!」
未央「あはは、プロデューサー真っ赤ー♪」
P「あのなぁ、軽々しく男に身体を預けるな!」
未央「む、軽々しくなんかないよっ、プロデューサーにだけ!」
P「ぐぬぬ……ああ言えばこう言う……!」
未央「にゅふふー、ほれほれぇ!」
未央「あはは、プロデューサー真っ赤ー♪」
P「あのなぁ、軽々しく男に身体を預けるな!」
未央「む、軽々しくなんかないよっ、プロデューサーにだけ!」
P「ぐぬぬ……ああ言えばこう言う……!」
未央「にゅふふー、ほれほれぇ!」
28: 2013/01/25(金) 20:13:39.45
P「だーもうやめー! お前アイドルって自覚あるのか!?」ドキドキ
未央「えへー、ないー♪」
P「ないー、じゃないの! アイドルなの! おらレッスン行け!」グイッ
未央「暴力はんたーい! あはははっ!」タタタッ
くるっ
未央「じゃあねプロデューサー、行ってきまーすっ!」ビシッ
P「……おう、行ってこい」
未央「はーい♪」
ちゃんみお編おわり
未央「えへー、ないー♪」
P「ないー、じゃないの! アイドルなの! おらレッスン行け!」グイッ
未央「暴力はんたーい! あはははっ!」タタタッ
くるっ
未央「じゃあねプロデューサー、行ってきまーすっ!」ビシッ
P「……おう、行ってこい」
未央「はーい♪」
ちゃんみお編おわり
29: 2013/01/25(金) 20:16:08.24
渋谷凛(15)
P「……」カタカタ
凛「……」ペラ…
凛「……へぇ……」ペラ…ペラ…
P「……ふー。休憩するかな」
P「コーヒーでも飲むかー」
凛「……」
31: 2013/01/25(金) 20:18:36.01
―――
P「ココアしかなかった……ずずー」
凛「……プロデューサー」
P「ん? なんだ凛。お前もなんか飲むか? 淹れてくるぞ」
凛「ううん、えっと……」
P「うん」
P「ココアしかなかった……ずずー」
凛「……プロデューサー」
P「ん? なんだ凛。お前もなんか飲むか? 淹れてくるぞ」
凛「ううん、えっと……」
P「うん」
32: 2013/01/25(金) 20:22:59.69
凛「プロデューサーってさ、その……お付き合いしてる人っているの?」
P「どした、突然。お付き合いって……男と女の、ってことか?」
凛「……」コクコク
P「いや、今はそういう相手はいないけど」
凛「! そっか、そうなんだ」
P「どした、突然。お付き合いって……男と女の、ってことか?」
凛「……」コクコク
P「いや、今はそういう相手はいないけど」
凛「! そっか、そうなんだ」
33: 2013/01/25(金) 20:26:39.88
P「それがどうかしたのか?」
凛「なんでもないよ。気にしないで、プロデューサー」
P(なんだ、急に嬉しそうに……。そういえば凛が読んでた雑誌)
『大人の恋愛特集』
P(なんて書いてあったっけ。凛もそんなお年頃かね)
凛「~♪」
P(でも、アイドルが恋愛ってのはちょっとなぁ。釘さしとくか)
凛「なんでもないよ。気にしないで、プロデューサー」
P(なんだ、急に嬉しそうに……。そういえば凛が読んでた雑誌)
『大人の恋愛特集』
P(なんて書いてあったっけ。凛もそんなお年頃かね)
凛「~♪」
P(でも、アイドルが恋愛ってのはちょっとなぁ。釘さしとくか)
34: 2013/01/25(金) 20:28:49.43
P「あー、凛。少しいいか?」
凛「うん。なに、プロデューサー」
P「さっきの話なんだけど……そういうこと聞くってことは、凛も好きな人がいるのか?」
凛「うえっ!?」
P「ああいや、ダメとかそういうことを言いたいんじゃないが、やっぱりアイドルだしな。……凛?」
凛「そそそそ、そんなひととと!」
P「お、おい!? 落ち着け!」
凛「うん。なに、プロデューサー」
P「さっきの話なんだけど……そういうこと聞くってことは、凛も好きな人がいるのか?」
凛「うえっ!?」
P「ああいや、ダメとかそういうことを言いたいんじゃないが、やっぱりアイドルだしな。……凛?」
凛「そそそそ、そんなひととと!」
P「お、おい!? 落ち着け!」
35: 2013/01/25(金) 20:31:48.74
凛「はぁ、ふぅ……。え、えっと、私の好きな人だっけ?」
P「あ、あぁ。いないならいないで――」
凛「い、いるよ」
P「いいんだけど、ってえええええ!?」
凛「驚き過ぎだよ……」
P「あいや、す、すまん。だ、誰だそんな羨ましい奴はっ」
凛「うらやまっ!? ぷ、プロデューサーは私に想われてたら、嬉しい……?」
P「あ、あぁ。いないならいないで――」
凛「い、いるよ」
P「いいんだけど、ってえええええ!?」
凛「驚き過ぎだよ……」
P「あいや、す、すまん。だ、誰だそんな羨ましい奴はっ」
凛「うらやまっ!? ぷ、プロデューサーは私に想われてたら、嬉しい……?」
37: 2013/01/25(金) 20:34:48.96
P「そりゃとうぜ、こほん! そ、そうだ、俺は年上が好みだし!」
凛「えっ……」
P「そう、年上がいいなっ! 頼りたくなっちゃうような……あれ?」
凛「そう、なんだ……そっか……年上……あは、は……」ズーン
P「おーい凛ちゃーん?」
凛「えっ……」
P「そう、年上がいいなっ! 頼りたくなっちゃうような……あれ?」
凛「そう、なんだ……そっか……年上……あは、は……」ズーン
P「おーい凛ちゃーん?」
38: 2013/01/25(金) 20:37:03.52
凛「年上……年上……」ブツブツ
P(やばい地雷踏んだ……っていうか、凛の反応見てたら……凛が好きなのは……)
凛「……はっ、そうだ!」ティン
P(いやそんなまさか! はは、さすがにないない!)
凛「プロデューサー!」
P「はっはい!」
P(やばい地雷踏んだ……っていうか、凛の反応見てたら……凛が好きなのは……)
凛「……はっ、そうだ!」ティン
P(いやそんなまさか! はは、さすがにないない!)
凛「プロデューサー!」
P「はっはい!」
39: 2013/01/25(金) 20:39:52.79
凛「私……私ね……」
P「……」ゴクリ
P(ま、まさか告白……っ!)
凛「私、ほんとは25歳なんだ!」
P「えっ」
P「……」ゴクリ
P(ま、まさか告白……っ!)
凛「私、ほんとは25歳なんだ!」
P「えっ」
43: 2013/01/25(金) 20:41:40.13
凛「うん、25歳! すごく若く見られるからサバ読んでたの」
P「……いやいやいや」
凛「ほ、ほんとだよ?」
P(何言ってんのこの子)
P「……いやいやいや」
凛「ほ、ほんとだよ?」
P(何言ってんのこの子)
45: 2013/01/25(金) 20:43:22.97
P(うーん……ここまで必氏になるなんて、やっぱり……嬉しいけど)
凛「プロデューサーの好きな年上なんだよっ。ど、どう?」
P「どうと言われても……」
P(……こんな凛は初めてだし、少し遊んでやろう)
凛「プロデューサーの好きな年上なんだよっ。ど、どう?」
P「どうと言われても……」
P(……こんな凛は初めてだし、少し遊んでやろう)
46: 2013/01/25(金) 20:46:13.11
P「……その制服はどうしたんだ?」
凛「えーと……そ、そう、コスプレ。コスプレが趣味なんだ。大人だし」
P「へー、知らなかったよ。大人だもんなー」
凛「ご、ごめんね、嘘ついてて。Pくん」
P「Pくん?」
凛「うん、だって、と、年上だしねっ!」
P「そっかー、そうだなー年上だもんなー」
P(ちょっと楽しい)
凛「えーと……そ、そう、コスプレ。コスプレが趣味なんだ。大人だし」
P「へー、知らなかったよ。大人だもんなー」
凛「ご、ごめんね、嘘ついてて。Pくん」
P「Pくん?」
凛「うん、だって、と、年上だしねっ!」
P「そっかー、そうだなー年上だもんなー」
P(ちょっと楽しい)
48: 2013/01/25(金) 20:50:31.00
P「じゃあ、カバンから見え隠れしてる教科書とかは?」
凛「え、あっ! えっと、うんと……」
P「凛?」
凛「……ちょ、ちょっと待って考えるから……えっとね……!」
P「……」
凛「……」
P「……降参?」
凛「……………………はい」
凛「え、あっ! えっと、うんと……」
P「凛?」
凛「……ちょ、ちょっと待って考えるから……えっとね……!」
P「……」
凛「……」
P「……降参?」
凛「……………………はい」
50: 2013/01/25(金) 20:53:18.13
P「よーしよしよしよし」ナーデナーデ
凛「うぅ……」
P「嬉しいなぁ、凛にここまで想われてるなんて」ナデナデ
凛「気づいて、たの……?」
P「気づくよそりゃ……。でもな、凛はアイドルだから。恋愛はご法度だ」
凛「……うん……」
P「だからもっと大人になって、恋愛しても許されるような歳になったら……その時は、な?」
凛「……!」
凛「うぅ……」
P「嬉しいなぁ、凛にここまで想われてるなんて」ナデナデ
凛「気づいて、たの……?」
P「気づくよそりゃ……。でもな、凛はアイドルだから。恋愛はご法度だ」
凛「……うん……」
P「だからもっと大人になって、恋愛しても許されるような歳になったら……その時は、な?」
凛「……!」
51: 2013/01/25(金) 20:56:50.61
P「ま、そのときはお前にもいい人ができてるかもな」ポン
凛「……ううん、待ってて。すぐに追いつくから」
P「俺、鈍くさいからなぁ。あっという間に追い越されちゃうよ、きっと」
凛「ふふっ。そしたら、私がプロデューサーを引っ張ってあげるね」
P「おう、よろしく。……よし、そろそろレッスン終わりの子を迎えに行ってくるよ」
凛「うん、行ってらっしゃい……あ、ココアどうするの?」
P「あげる」
凛「……へっ?」
凛「……ううん、待ってて。すぐに追いつくから」
P「俺、鈍くさいからなぁ。あっという間に追い越されちゃうよ、きっと」
凛「ふふっ。そしたら、私がプロデューサーを引っ張ってあげるね」
P「おう、よろしく。……よし、そろそろレッスン終わりの子を迎えに行ってくるよ」
凛「うん、行ってらっしゃい……あ、ココアどうするの?」
P「あげる」
凛「……へっ?」
52: 2013/01/25(金) 20:59:05.88
P「ココア、凛にあげるよ。行ってきまーす」
ガチャ バタン
凛「あ、ちょっ……行っちゃった」
凛「……こくこく」
凛「……あまい。……えへ、プロデューサーと間接キスだ……ふふ♪」
しぶりん編おわり
ガチャ バタン
凛「あ、ちょっ……行っちゃった」
凛「……こくこく」
凛「……あまい。……えへ、プロデューサーと間接キスだ……ふふ♪」
しぶりん編おわり
55: 2013/01/25(金) 21:02:04.49
島村卯月(17)
P「ずずず……」
卯月「ずず……」
P「はふー」
卯月「はふー」
P「美味いなー、緑茶」
卯月「美味しいですねー、緑茶」
56: 2013/01/25(金) 21:05:40.43
P「こうやってのんびりするのも、たまにはいいなぁ」
卯月「はい……えへへ、プロデューサーさんー」コテン
P「ん、どうした卯月。寄りかかってきて」
卯月「んー……今日はなんだか、甘えたい気分なんですよー」
P「そっか。いつも頑張ってるご褒美だ、いいぞ」
卯月「はいっ♪」
卯月「はい……えへへ、プロデューサーさんー」コテン
P「ん、どうした卯月。寄りかかってきて」
卯月「んー……今日はなんだか、甘えたい気分なんですよー」
P「そっか。いつも頑張ってるご褒美だ、いいぞ」
卯月「はいっ♪」
57: 2013/01/25(金) 21:08:44.41
卯月「……」
P「……」ナデ
卯月「……えへへっ」ギュッ
P「……よしよし」ナデナデ
卯月「ねぇ、プロデューサーさん?」
P「なんだ卯月」
卯月「たまーに、こうして甘えさせてくれます?」
P「うーん……ダメ、って言ったら?」
卯月「ええっ、そんなぁ!」
P「……」ナデ
卯月「……えへへっ」ギュッ
P「……よしよし」ナデナデ
卯月「ねぇ、プロデューサーさん?」
P「なんだ卯月」
卯月「たまーに、こうして甘えさせてくれます?」
P「うーん……ダメ、って言ったら?」
卯月「ええっ、そんなぁ!」
60: 2013/01/25(金) 21:11:41.11
P「はは、うそうそ。卯月のお願いなんて滅多にないから、つい意地悪をな」
卯月「むぅ……」
P「ふくれっ面も可愛いなぁ」
卯月「ふーんだっ。えいっ」
P「あ、おいこら!」
ポフン
卯月「うふふ、プロデューサーさんの膝枕~♪」
P「はぁ……はいはい、もう存分にどーぞ」
卯月「むぅ……」
P「ふくれっ面も可愛いなぁ」
卯月「ふーんだっ。えいっ」
P「あ、おいこら!」
ポフン
卯月「うふふ、プロデューサーさんの膝枕~♪」
P「はぁ……はいはい、もう存分にどーぞ」
61: 2013/01/25(金) 21:15:26.37
卯月「わー……、なんだか安心しますね」コロン
P「そうかぁ? 男の太ももなんて硬くて寝にくいだろ」
卯月「そうでもないですよ。きっと、プロデューサーさんが見ててくれるからですね!」
P「太もも関係ないぞ、それじゃ」
卯月「ま、まぁいいじゃないですか!」
P「そうかぁ? 男の太ももなんて硬くて寝にくいだろ」
卯月「そうでもないですよ。きっと、プロデューサーさんが見ててくれるからですね!」
P「太もも関係ないぞ、それじゃ」
卯月「ま、まぁいいじゃないですか!」
62: 2013/01/25(金) 21:17:42.21
P「卯月が満足してるならいいけどさ」ポンポン
卯月「あ、それ……頭ぽんぽんって、気持ちいいです……」
P「ん、このまま寝ちゃうか?」
卯月「いえ、もうすぐ凛ちゃんや未央ちゃんが来るだろうし……」
P「来たっていいだろ、別に」
卯月「よくありませんよぅ。私、ユニットでは年長なんですからっ」
卯月「あ、それ……頭ぽんぽんって、気持ちいいです……」
P「ん、このまま寝ちゃうか?」
卯月「いえ、もうすぐ凛ちゃんや未央ちゃんが来るだろうし……」
P「来たっていいだろ、別に」
卯月「よくありませんよぅ。私、ユニットでは年長なんですからっ」
64: 2013/01/25(金) 21:21:04.97
P「ふーん」ナデナデ
卯月「あれっ? き、聞いてますかプロデューサーさん」
P「はーいおやすみおやすみー」
卯月「ちょっと待っ、ふ、ぁ……」
P「ほれ、欠伸。疲れてんのバレバレ」
卯月「う……違います欠伸じゃないです!」
卯月「あれっ? き、聞いてますかプロデューサーさん」
P「はーいおやすみおやすみー」
卯月「ちょっと待っ、ふ、ぁ……」
P「ほれ、欠伸。疲れてんのバレバレ」
卯月「う……違います欠伸じゃないです!」
66: 2013/01/25(金) 21:23:54.34
P「なら起きていいぞ? 寝転がったままじゃ説得力ないなぁ」
卯月「あぅ……無理ですよぉ、こんなに寝心地いいんですもん」
P「じゃ大人しく寝なさい」
卯月「それはイヤですっ」
P「寝ろ」
卯月「やっ!」
卯月「あぅ……無理ですよぉ、こんなに寝心地いいんですもん」
P「じゃ大人しく寝なさい」
卯月「それはイヤですっ」
P「寝ろ」
卯月「やっ!」
67: 2013/01/25(金) 21:26:26.30
P「ぬぬぬ、意地っ張りめ」
卯月「プロデューサーさんだって……ふわぁ」
P「……根比べだ」
卯月「……いいですろも……」ウト
P「ろれつ回ってないぞ」
卯月「むむ……むんっ」パッチリ
卯月「プロデューサーさんだって……ふわぁ」
P「……根比べだ」
卯月「……いいですろも……」ウト
P「ろれつ回ってないぞ」
卯月「むむ……むんっ」パッチリ
68: 2013/01/25(金) 21:29:45.92
―――
P「……」ジー
卯月「おきて……ま……す、よー……」ウトウト
―――
P「……」ポン ポン
卯月「め……つむってる…………だけ……」
―――
卯月「すー……すー……」
P「おやすみ、卯月」ナデナデ
P「……」ジー
卯月「おきて……ま……す、よー……」ウトウト
―――
P「……」ポン ポン
卯月「め……つむってる…………だけ……」
―――
卯月「すー……すー……」
P「おやすみ、卯月」ナデナデ
71: 2013/01/25(金) 21:33:51.83
―――
ガチャ
未央「こんちゃー!」
凛「こんにちは」
P「ん、こんにちは。二人とも、ちょっとシー、な」
凛「どうし……あ」
卯月「ん……くー……くー……」
未央「あれ、うづきん。……なんてこった、プロデューサーの膝枕だとぅ」
凛「……ずるい、卯月」
P「あのな……」
ガチャ
未央「こんちゃー!」
凛「こんにちは」
P「ん、こんにちは。二人とも、ちょっとシー、な」
凛「どうし……あ」
卯月「ん……くー……くー……」
未央「あれ、うづきん。……なんてこった、プロデューサーの膝枕だとぅ」
凛「……ずるい、卯月」
P「あのな……」
73: 2013/01/25(金) 21:36:05.89
卯月「ん……むにゃ……んふ、ぷろでゅぅさぁさん……すきぃ」
P「照れるなぁ」
凛「……む」
未央「……うり」ムニッ
卯月「ん、うにゅぅ……」
P「ああ、ホッペが……可哀想だろ?」
未央「ほらしぶりんも!」
凛「うん。……とう」プニッ
P「こらこら」
P「照れるなぁ」
凛「……む」
未央「……うり」ムニッ
卯月「ん、うにゅぅ……」
P「ああ、ホッペが……可哀想だろ?」
未央「ほらしぶりんも!」
凛「うん。……とう」プニッ
P「こらこら」
75: 2013/01/25(金) 21:39:07.30
卯月「ふにょ……んん、ぁりゅ? ぷろりゅ、はれ? ぅにー! にゃにー!?」ガバッ
P「ああ、起きちゃったじゃないか……」
未央「おのれー! プロデューサーの膝枕はどうだ、気持ちいいんか! ええ!?」ムニー
卯月「いひゃ、いひゃいっ! やみぇへー!」
凛「この柔らかいほっぺたで誘ったの? どうなの卯月!」ムニー
卯月「うええぇ、ひゃふけへぷおりゅーはーひゃーんんっ!」
P「あはは、変顔可愛い!」ナデナデ
卯月「うにゅぁー!」
しまむらさん編おわり
P「ああ、起きちゃったじゃないか……」
未央「おのれー! プロデューサーの膝枕はどうだ、気持ちいいんか! ええ!?」ムニー
卯月「いひゃ、いひゃいっ! やみぇへー!」
凛「この柔らかいほっぺたで誘ったの? どうなの卯月!」ムニー
卯月「うええぇ、ひゃふけへぷおりゅーはーひゃーんんっ!」
P「あはは、変顔可愛い!」ナデナデ
卯月「うにゅぁー!」
しまむらさん編おわり
78: 2013/01/25(金) 21:42:39.43
P「……あの」
卯月「……」ギュー
未央「……」ギュー
凛「……」ギュー
P(出勤して事務所のドアを開けたらアイドル三人に抱きつかれた)
P(なんだこの状況)
卯月「……」ギュー
未央「……」ギュー
凛「……」ギュー
P(出勤して事務所のドアを開けたらアイドル三人に抱きつかれた)
P(なんだこの状況)
79: 2013/01/25(金) 21:45:42.37
P「えーと……ど、どうした? 朝から積極的だなぁ」
凛「……ん」コシコシ
P「ちょ、頭擦りつけちゃダメだ凛、可愛いから」
未央「……!」
卯月「……!」
未央「……♪」コシコシ
卯月「……♪」コシコシ
P「わぁ、感染した」
凛「……ん」コシコシ
P「ちょ、頭擦りつけちゃダメだ凛、可愛いから」
未央「……!」
卯月「……!」
未央「……♪」コシコシ
卯月「……♪」コシコシ
P「わぁ、感染した」
82: 2013/01/25(金) 21:48:53.78
十分後
P「……まだ?」
卯月「……」コクコク
P「そう……」
未央「……くぅ」
P「未央、顔押しつけたまま寝るな」
凛「……す、すぅ」
P「なんで真似するんだ」
P「……まだ?」
卯月「……」コクコク
P「そう……」
未央「……くぅ」
P「未央、顔押しつけたまま寝るな」
凛「……す、すぅ」
P「なんで真似するんだ」
83: 2013/01/25(金) 21:51:17.32
P「と、トイレ行きたいな」
凛「!」パッ
卯月「!」パッ
未央「!」パッ
凛「……」スッ
卯月「……」スッ
未央「……」スッ
P「いやそんな、どうぞどうぞってしなくても」
凛「!」パッ
卯月「!」パッ
未央「!」パッ
凛「……」スッ
卯月「……」スッ
未央「……」スッ
P「いやそんな、どうぞどうぞってしなくても」
85: 2013/01/25(金) 21:53:08.50
P「ふいー、危なかった」フキフキ
ガチャ
未央「……」ギュッ
凛「……」ギュッ
卯月「……」ギュッ
P「ああ油断してた」
ガチャ
未央「……」ギュッ
凛「……」ギュッ
卯月「……」ギュッ
P「ああ油断してた」
86: 2013/01/25(金) 21:56:05.60
P「なぁ、俺仕事が……って、お前たち今日オフじゃなかった?」
未央「……」コクッ
P「それなのに来たのか……どうして、って聞くのは野暮か?」
未央「……」ニパー
卯月「……」エヘー
凛「……」ニコニコ
P「可愛いなぁ」
未央「……」コクッ
P「それなのに来たのか……どうして、って聞くのは野暮か?」
未央「……」ニパー
卯月「……」エヘー
凛「……」ニコニコ
P「可愛いなぁ」
88: 2013/01/25(金) 21:59:56.30
P「そういえば、なんで喋らないんだ?」
卯月「えへへ、なんとなく気分です」
未央「うん。プロデューサーなら分かってくれるからね!」
凛「ふふ、以心伝心だよ」
P「あれ? 普通に喋った」
卯月「えへへ、なんとなく気分です」
未央「うん。プロデューサーなら分かってくれるからね!」
凛「ふふ、以心伝心だよ」
P「あれ? 普通に喋った」
90: 2013/01/25(金) 22:03:16.56
ガチャ
ちひろ「おはようごz、え?」
P「ちひろさん、おはようございます」
ニュージェネ「おはようございまーす」ギュー
ちひろ「……」
パタン
P「ちひろさーん!?」
ちひろ「おはようごz、え?」
P「ちひろさん、おはようございます」
ニュージェネ「おはようございまーす」ギュー
ちひろ「……」
パタン
P「ちひろさーん!?」
91: 2013/01/25(金) 22:05:44.69
そんなこんなで夕方
P「いやぁ今日も疲れたなぁ。精神的に」
P「さて、どうしようか……」チラッ
未央「……」ジー
卯月「……」ジー
凛「……」ジー
P「一緒に帰ろう! と目で訴えかけてくるアイドル、可愛いですね」
ちひろ「ええ、まったくもって可愛らしいです」
P「あ、ちひろさんも一緒に帰りましょう」
P「いやぁ今日も疲れたなぁ。精神的に」
P「さて、どうしようか……」チラッ
未央「……」ジー
卯月「……」ジー
凛「……」ジー
P「一緒に帰ろう! と目で訴えかけてくるアイドル、可愛いですね」
ちひろ「ええ、まったくもって可愛らしいです」
P「あ、ちひろさんも一緒に帰りましょう」
93: 2013/01/25(金) 22:08:28.15
P「というわけで」
凛「私が」グイグイ
未央「いや私が」グイグイ
卯月「ここは私が」グイグイ
P「俺の車の助手席に誰が座るか選手権、開催中です」
ちひろ「早く行きましょうよー」
P「んじゃ、ちひろさんが助手席に座ってください」
ちひろ「はーい」ガチャ
ニュージェネ「あっ」
凛「私が」グイグイ
未央「いや私が」グイグイ
卯月「ここは私が」グイグイ
P「俺の車の助手席に誰が座るか選手権、開催中です」
ちひろ「早く行きましょうよー」
P「んじゃ、ちひろさんが助手席に座ってください」
ちひろ「はーい」ガチャ
ニュージェネ「あっ」
95: 2013/01/25(金) 22:11:50.79
運転中
卯月「今日もまたプロデューサーさんに勝てなかったねー」
未央「やっぱ抱きつくだけじゃダメかな?」
凛「あえて距離を置くのはどう?」
未央「アリかも」
卯月「でも私たちが我慢できるか……」
凛・未央「あー……」
ちひろ「もはやアイドルってこと忘れてますよねきっと」
P「可愛いなぁ」
ちひろ「プロデューサーさんも大概ですね」
卯月「今日もまたプロデューサーさんに勝てなかったねー」
未央「やっぱ抱きつくだけじゃダメかな?」
凛「あえて距離を置くのはどう?」
未央「アリかも」
卯月「でも私たちが我慢できるか……」
凛・未央「あー……」
ちひろ「もはやアイドルってこと忘れてますよねきっと」
P「可愛いなぁ」
ちひろ「プロデューサーさんも大概ですね」
97: 2013/01/25(金) 22:14:23.07
ちひろ「送ってくれてありがとうございます。また明日ー」
P「お疲れさまでしたー。よーし、行くぞーって」
未央「じゃーんけーん!」
卯月「ポン!」
凛「あーいこーで!」
P「早くしてなー」
P「お疲れさまでしたー。よーし、行くぞーって」
未央「じゃーんけーん!」
卯月「ポン!」
凛「あーいこーで!」
P「早くしてなー」
98: 2013/01/25(金) 22:17:05.02
卯月in助手席「島村卯月、人生で一番頑張りました!」
凛「……」
未央「……」
P「後ろの二人は氏相が見えそうなくらい落ち込んでるけどな」
未央「……はっそうだ! 次の電柱で交代ね、うづきん!」
凛「あっ、じゃあ私その次」
卯月「えー、しょーがないなー」
P「いちいち停まれと?」
凛「……」
未央「……」
P「後ろの二人は氏相が見えそうなくらい落ち込んでるけどな」
未央「……はっそうだ! 次の電柱で交代ね、うづきん!」
凛「あっ、じゃあ私その次」
卯月「えー、しょーがないなー」
P「いちいち停まれと?」
100: 2013/01/25(金) 22:19:54.20
―――
未央「じゃね、ありがとプロデューサー! 大好き!」
―――
卯月「また明日、プロデューサーさんっ! 大好きです! えへへへっ♪」
―――
凛「ばいばいプロデューサー。そ、その……だ、大好き……あぅ」
P「あいつらには勝てそうにありません、と。それでもいいけどね!」
おわり
未央「じゃね、ありがとプロデューサー! 大好き!」
―――
卯月「また明日、プロデューサーさんっ! 大好きです! えへへへっ♪」
―――
凛「ばいばいプロデューサー。そ、その……だ、大好き……あぅ」
P「あいつらには勝てそうにありません、と。それでもいいけどね!」
おわり
106: 2013/01/25(金) 22:31:22.97
乙
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