1: ◆ty.IaxZULXr/ 2014/03/24(月) 20:18:47.13 ID:rlWHAiFL0
あらすじ
自主レッスン中の伊織と亜美は、プロデューサーの律子を困らせたくなりました
そのため、律子は相手を依怙贔屓してるというイタズラメールを送ることにしました
注
CoP「クールな21歳コンビ、加えてあずささん」
の中で、
惠「(前略)その2、伊織ちゃんと亜美ちゃんがイタズラで同時に送った、律子は相手を依怙贔屓してる、というメールに対する愛情有り余る返信(以下略)」のお話です。
なお、特に今回の中身と関係ないので、未読の方もどうぞ。
では、ぼちぼち投下していきます。
自主レッスン中の伊織と亜美は、プロデューサーの律子を困らせたくなりました
そのため、律子は相手を依怙贔屓してるというイタズラメールを送ることにしました
注
CoP「クールな21歳コンビ、加えてあずささん」
の中で、
惠「(前略)その2、伊織ちゃんと亜美ちゃんがイタズラで同時に送った、律子は相手を依怙贔屓してる、というメールに対する愛情有り余る返信(以下略)」のお話です。
なお、特に今回の中身と関係ないので、未読の方もどうぞ。
では、ぼちぼち投下していきます。
3: 2014/03/24(月) 20:22:13.43
伊織「こんなもんかしら?」
亜美「いーよー、バッチシだよ、いおりん!でーもー、なんで竜宮小町の二人用振り付けなんてするの?」
伊織「あずさがおたふく風邪の時は律子いれてやったけど、前みたいに練習する時間あるとは限らないもの。備えあれば憂いなし、でしょ?」
亜美「うんうん、そうだねぇ、いおりん!さすが、リーダーだよ!」
伊織「ふふん、まあ、伊織ちゃんに任せなさい!とは言ったけど、私がいないこともあるんだから、その時は亜美があずさをリードするのよ、いい?」
亜美「りょーかい!」
伊織「返事だけはいいんだから。逆もやっておこうかしら?」
亜美「その前に、いおりーん、ちょっと休憩しようよ~」
伊織「そうね、私もノドが乾いたわ」
亜美「いーよー、バッチシだよ、いおりん!でーもー、なんで竜宮小町の二人用振り付けなんてするの?」
伊織「あずさがおたふく風邪の時は律子いれてやったけど、前みたいに練習する時間あるとは限らないもの。備えあれば憂いなし、でしょ?」
亜美「うんうん、そうだねぇ、いおりん!さすが、リーダーだよ!」
伊織「ふふん、まあ、伊織ちゃんに任せなさい!とは言ったけど、私がいないこともあるんだから、その時は亜美があずさをリードするのよ、いい?」
亜美「りょーかい!」
伊織「返事だけはいいんだから。逆もやっておこうかしら?」
亜美「その前に、いおりーん、ちょっと休憩しようよ~」
伊織「そうね、私もノドが乾いたわ」
4: 2014/03/24(月) 20:26:29.95
亜美「竜宮小町全員オフなんて珍しいよね!」
伊織「そうねぇ。律子ががんばって、スケジュール調整してくれたおかげよ、感謝しなくちゃ」
亜美「あずさお姉(C)は温泉楽しんでるかなぁ、迷ってないかなぁ?」
伊織「お友達も一緒だから大丈夫でしょ」
亜美「温泉の一方で、亜美は鬼リーダーに引っ張られて、強制自主レッスン、よよよ~」
伊織「なによ、そのいい草は。無理やり引っ張って来たわけじゃないでしょ!非常事態用のレッスンなんて、こんな時じゃないとできないじゃない、それはわかってくれたでしょ?」
亜美「どーどー、いおりん。冗談だyo!」
伊織「まぁ、いいわ。買い物にも付き合ってもらいたいし」
亜美「おやおやぁ、いおりん、照れ隠しですかな?りっちゃんに良いトコみせたいくせにー」
伊織「あーみぃ!」
亜美「ひゃあ!」
伊織「そうねぇ。律子ががんばって、スケジュール調整してくれたおかげよ、感謝しなくちゃ」
亜美「あずさお姉(C)は温泉楽しんでるかなぁ、迷ってないかなぁ?」
伊織「お友達も一緒だから大丈夫でしょ」
亜美「温泉の一方で、亜美は鬼リーダーに引っ張られて、強制自主レッスン、よよよ~」
伊織「なによ、そのいい草は。無理やり引っ張って来たわけじゃないでしょ!非常事態用のレッスンなんて、こんな時じゃないとできないじゃない、それはわかってくれたでしょ?」
亜美「どーどー、いおりん。冗談だyo!」
伊織「まぁ、いいわ。買い物にも付き合ってもらいたいし」
亜美「おやおやぁ、いおりん、照れ隠しですかな?りっちゃんに良いトコみせたいくせにー」
伊織「あーみぃ!」
亜美「ひゃあ!」
5: 2014/03/24(月) 20:30:38.62
伊織「まぁ、あながち間違ってもないんだけど。今日は律子、なにやってるか、知ってる?」
亜美「りっちゃん?今日は休みだよ。兄(C)が『休め、何が何でも休め、パソコン開くな、資料も出すな、罷り間違って事務所に来たりしたら減給してやる、いや再デビューを華々しく飾らせてやる……』とか言ってたyo!」
伊織「最後はプロデューサーの本音でしょ、それ」
亜美「ということで、お休みなのだー。ここまで言われてれば休んでるっしょ」
伊織「律子はがんばりすぎるのよ、適度に休めばいいのに。根っから真面目で、なによりも私達が第一じゃなくてもいいじゃない」
亜美「うむうむ、まったくその通りですな。メガネも似合ってるし」
伊織「スーツも似合ってる」
亜美「寸胴とか言うくせに、85-57-85で凄いクビレがあるし」
伊織「優しくて、気がきくわね」
亜美「そのくせ可愛いところもあるとか、反則っしょー」
伊織「プロデューサーだからって、私達を下に見ないで、対等に接してくれてる」
亜美「誰にも贔屓しないで、平等だし」
伊織「……律子って凄いのね」
亜美「りっちゃん、ぱねぇぜ……」
亜美「りっちゃん?今日は休みだよ。兄(C)が『休め、何が何でも休め、パソコン開くな、資料も出すな、罷り間違って事務所に来たりしたら減給してやる、いや再デビューを華々しく飾らせてやる……』とか言ってたyo!」
伊織「最後はプロデューサーの本音でしょ、それ」
亜美「ということで、お休みなのだー。ここまで言われてれば休んでるっしょ」
伊織「律子はがんばりすぎるのよ、適度に休めばいいのに。根っから真面目で、なによりも私達が第一じゃなくてもいいじゃない」
亜美「うむうむ、まったくその通りですな。メガネも似合ってるし」
伊織「スーツも似合ってる」
亜美「寸胴とか言うくせに、85-57-85で凄いクビレがあるし」
伊織「優しくて、気がきくわね」
亜美「そのくせ可愛いところもあるとか、反則っしょー」
伊織「プロデューサーだからって、私達を下に見ないで、対等に接してくれてる」
亜美「誰にも贔屓しないで、平等だし」
伊織「……律子って凄いのね」
亜美「りっちゃん、ぱねぇぜ……」
6: 2014/03/24(月) 20:38:45.47
伊織「自分で褒めといてなんだけど、なんだか腹が立ってきたわ」
亜美「おー、いおりん、理不尽だyo!」
伊織「にひひ♪私だって、子供だもん、理不尽なものよ」
亜美「むっふっふ~、そうだねぇ、いおりん?」
伊織「ねぇ、亜美?」
亜美「困らせちゃう?」
伊織「たまには律子の慌てる顔も見たいものね♪とびきりのを考えなさい、亜美!」
亜美「ラジャー!」
亜美「おー、いおりん、理不尽だyo!」
伊織「にひひ♪私だって、子供だもん、理不尽なものよ」
亜美「むっふっふ~、そうだねぇ、いおりん?」
伊織「ねぇ、亜美?」
亜美「困らせちゃう?」
伊織「たまには律子の慌てる顔も見たいものね♪とびきりのを考えなさい、亜美!」
亜美「ラジャー!」
7: 2014/03/24(月) 20:44:10.56
亜美「おやびん、メールを考えましたで!」
伊織「誰がおやびんよ!」
亜美「いおびん、内容はこうですぜ」
伊織「混じってるわよ。まぁ、いいわ」
亜美「題して、『りっちゃんはいおりんをエコヒーキしてるよ!』」
伊織「依怙贔屓?」
亜美「さっき、いおりんも言ってたけど、りっちゃんは平等じゃん?」
伊織「そうね、少なくとも依怙贔屓なんかしてないわ」
亜美「だけど、亜美達もシシュンキじゃん?お年頃だから、もっと自分の事を見て欲しいじゃん?些細なことが気になっちゃうじゃん?」
伊織「その話し方はなんなのよ……」
亜美「悩みながらベッドでメールを送るんだ、相手を依怙贔屓してるんじゃないかって」
伊織「それって、私も送るの?」
亜美「イエース、むしろいおりんが送ってこそ信憑性マシマシじゃん?」
伊織「なるほどね。真剣に悩んでくれそうね、にひひ♪」
亜美「明日の朝にネタばらし、りっちゃんダイスキーでハッピーエンドですよ、いおりん!」
伊織「いいわね、亜美!」
伊織「誰がおやびんよ!」
亜美「いおびん、内容はこうですぜ」
伊織「混じってるわよ。まぁ、いいわ」
亜美「題して、『りっちゃんはいおりんをエコヒーキしてるよ!』」
伊織「依怙贔屓?」
亜美「さっき、いおりんも言ってたけど、りっちゃんは平等じゃん?」
伊織「そうね、少なくとも依怙贔屓なんかしてないわ」
亜美「だけど、亜美達もシシュンキじゃん?お年頃だから、もっと自分の事を見て欲しいじゃん?些細なことが気になっちゃうじゃん?」
伊織「その話し方はなんなのよ……」
亜美「悩みながらベッドでメールを送るんだ、相手を依怙贔屓してるんじゃないかって」
伊織「それって、私も送るの?」
亜美「イエース、むしろいおりんが送ってこそ信憑性マシマシじゃん?」
伊織「なるほどね。真剣に悩んでくれそうね、にひひ♪」
亜美「明日の朝にネタばらし、りっちゃんダイスキーでハッピーエンドですよ、いおりん!」
伊織「いいわね、亜美!」
8: 2014/03/24(月) 20:48:05.83
亜美「いおりん、亜美から送る文面はこんな感じー」
To
りっちゃん(鬼)
Subject
言いたいこと
本文
りっちゃんはいおりんをエコヒーキしてるよ!
いおりんはリーダーだし、しっかりしてるけど、
りっちゃんはいおりんに甘過ぎるよ!
いおりんの言う事は聞くのに、亜美のいうことなんてほとんど聞いてくれないじゃん!
いつも一方的に叱ってばっかり!
りっちゃんは亜美のこと、嫌いなんでしょ!
おんなじ竜宮小町なのに、なんでこんな扱いうけなきゃいけないの?
りっちゃんはひどいよ
To
りっちゃん(鬼)
Subject
言いたいこと
本文
りっちゃんはいおりんをエコヒーキしてるよ!
いおりんはリーダーだし、しっかりしてるけど、
りっちゃんはいおりんに甘過ぎるよ!
いおりんの言う事は聞くのに、亜美のいうことなんてほとんど聞いてくれないじゃん!
いつも一方的に叱ってばっかり!
りっちゃんは亜美のこと、嫌いなんでしょ!
おんなじ竜宮小町なのに、なんでこんな扱いうけなきゃいけないの?
りっちゃんはひどいよ
9: 2014/03/24(月) 20:51:02.79
伊織「とりあえず、その登録名は変えておきなさい。怒られるから」
亜美「わかった。りっちゃん(女神)にしておく」
伊織「よろしい。で、メールの文面だけど」
亜美「絵文字も使わないで、本気な感じにしてみたyo!りっちゃんはこんなことしないけどね」
伊織「うん、信憑性はあるわね。普段の亜美からは想像つかないメールだし」
亜美「でしょ?でもねぇ、亜美から送るとイタズラだと思われるかもしれないから、いおりんのを先に送ろーよ」
伊織「そうね。こんな感じにしてみたけど、どうかしら?」
To
秋月律子
subject
亜美のこと
本文
休みのところ悪いんだけど、亜美のことで言いたいことがあるの。
律子は亜美に甘過ぎると思うわ。
一番年下でまだまだ子供なのもわかってるわ。
でも、それでも私と違いすぎるじゃない。
私は助けてくれないのに、亜美にばっかり気をかけて。
こんなこと言いたくないけど、贔屓があるんじゃない?
私は律子を信頼してるから、失望させないで。
亜美「わかった。りっちゃん(女神)にしておく」
伊織「よろしい。で、メールの文面だけど」
亜美「絵文字も使わないで、本気な感じにしてみたyo!りっちゃんはこんなことしないけどね」
伊織「うん、信憑性はあるわね。普段の亜美からは想像つかないメールだし」
亜美「でしょ?でもねぇ、亜美から送るとイタズラだと思われるかもしれないから、いおりんのを先に送ろーよ」
伊織「そうね。こんな感じにしてみたけど、どうかしら?」
To
秋月律子
subject
亜美のこと
本文
休みのところ悪いんだけど、亜美のことで言いたいことがあるの。
律子は亜美に甘過ぎると思うわ。
一番年下でまだまだ子供なのもわかってるわ。
でも、それでも私と違いすぎるじゃない。
私は助けてくれないのに、亜美にばっかり気をかけて。
こんなこと言いたくないけど、贔屓があるんじゃない?
私は律子を信頼してるから、失望させないで。
10: 2014/03/24(月) 20:54:42.65
亜美「言葉はきついけど……かまって欲しいみたいに読めるよ?」
伊織「いいじゃない。そうでも思ってなきゃこんなメール送らないわよ」
亜美「ふむふむ、いおりんはりっちゃんにかまって欲しい、っと」
伊織「そういうわけじゃないわよ。信憑性を持たせるためだから誤解しないで。それじゃ、送りましょうか」
亜美「よーし、それじゃいおりーん、そーしん!」
伊織「送信っと」
亜美「亜美は3分後に送るよー」
伊織「いいじゃない。そうでも思ってなきゃこんなメール送らないわよ」
亜美「ふむふむ、いおりんはりっちゃんにかまって欲しい、っと」
伊織「そういうわけじゃないわよ。信憑性を持たせるためだから誤解しないで。それじゃ、送りましょうか」
亜美「よーし、それじゃいおりーん、そーしん!」
伊織「送信っと」
亜美「亜美は3分後に送るよー」
11: 2014/03/24(月) 20:59:34.66
自主レッスン再開
伊織「別の人のパートも新鮮でいいわね」
亜美「ゆずってくれてもいいんですぜ?」
伊織「なーに、この場所は渡さないわよ。欲しいなら奪ってみなさい!」
ねぇ、いっぱい、いっぱい、いっぱい、いっぱい、あなたの声を!
亜美「ん、りっちゃんから返信が来たyo!」
伊織「早いわね」
亜美「いおりんにもメール来てる?」
伊織「来てるわ」
亜美「うっふっふ、慌ててるに違いないですぜ、旦那!」
伊織「にひひ♪楽しみね」
亜美「それじゃ、オープン!」
伊織「別の人のパートも新鮮でいいわね」
亜美「ゆずってくれてもいいんですぜ?」
伊織「なーに、この場所は渡さないわよ。欲しいなら奪ってみなさい!」
ねぇ、いっぱい、いっぱい、いっぱい、いっぱい、あなたの声を!
亜美「ん、りっちゃんから返信が来たyo!」
伊織「早いわね」
亜美「いおりんにもメール来てる?」
伊織「来てるわ」
亜美「うっふっふ、慌ててるに違いないですぜ、旦那!」
伊織「にひひ♪楽しみね」
亜美「それじゃ、オープン!」
12: 2014/03/24(月) 21:05:11.86
From りっちゃん(女神)
subject
Re:言いたいこと
ごめんなさい、亜美
あなたがそう思っていたこと気づかなかった
確かに伊織はリーダーだから、話すことは多いわ
だけれど、贔屓してるわけじゃない
基本的に伊織だけに話してることなんてほとんどないのよ
話した事はほとんど全員で共有してるんだから
だって、3人で竜宮小町だものね
同じ事を知って、同じ方向を見てなきゃ、ね?
厳しくなりすぎちゃうこともあるけど、あなたのことを思ってのことだから
いいえ、むしろ亜美といっぱい話したいから、かな
亜美の言うことを私はいくらでも聞きたいのよ
言いたいことがあったら、なんでも言うのよ
私は亜美の意見を頭ごなしに捨てたりしないから
だって、私は上司じゃなくて仲間だものね
次に会う時は、ちゃんと話しましょう
最後に言うけれど、
依怙贔屓そのものはしてるわ
どうやっても、私は竜宮小町が一番だもの
あなた達が大好きで仕方がないから、許してね?
亜美「……」
伊織「……」
subject
Re:言いたいこと
ごめんなさい、亜美
あなたがそう思っていたこと気づかなかった
確かに伊織はリーダーだから、話すことは多いわ
だけれど、贔屓してるわけじゃない
基本的に伊織だけに話してることなんてほとんどないのよ
話した事はほとんど全員で共有してるんだから
だって、3人で竜宮小町だものね
同じ事を知って、同じ方向を見てなきゃ、ね?
厳しくなりすぎちゃうこともあるけど、あなたのことを思ってのことだから
いいえ、むしろ亜美といっぱい話したいから、かな
亜美の言うことを私はいくらでも聞きたいのよ
言いたいことがあったら、なんでも言うのよ
私は亜美の意見を頭ごなしに捨てたりしないから
だって、私は上司じゃなくて仲間だものね
次に会う時は、ちゃんと話しましょう
最後に言うけれど、
依怙贔屓そのものはしてるわ
どうやっても、私は竜宮小町が一番だもの
あなた達が大好きで仕方がないから、許してね?
亜美「……」
伊織「……」
13: 2014/03/24(月) 21:07:46.21
亜美「りっちゃん……」
伊織「真正面から受け止めて、正々堂々反撃してきたわね……」
亜美「慌ててないね……」
伊織「むしろこっちが慌ててきたわ。私のメールもこんな感じなのよね……?」
亜美「と、とりあえず見てみよーよ!うん、それから考えよう!」
伊織「え、ええ、そうするわ」
伊織「真正面から受け止めて、正々堂々反撃してきたわね……」
亜美「慌ててないね……」
伊織「むしろこっちが慌ててきたわ。私のメールもこんな感じなのよね……?」
亜美「と、とりあえず見てみよーよ!うん、それから考えよう!」
伊織「え、ええ、そうするわ」
14: 2014/03/24(月) 21:12:33.00
From 秋月律子
subject
Re:亜美のこと
ごめんなさい、伊織
こっちもあなたのことを頼り過ぎていたかも
伊織だって、不安なことも大変なことも多いものね
ありがとう、言ってくれて
でもね、これだけは言わせて
亜美だけを気にかけてるわけじゃないのよ
気にかけてるように見えるなら、ちょっと愛情過多なだけ
伊織にもたくさん目をかけてるの
伊織は堂々と何でもこなしちゃうから、そう感じられないかもしれないけれどね
伊織、相談事があったらなんでも言うのよ
あなたの性格だと言いにくいのかもしれないけど、私には何でも言っていいのよ?
だって、私はあなたのプロデューサーだから
なんでも力になってあげたい
もちろん、休みの日だからって気にしないで
予定があったら、ご飯でも買い物でも付き合うから、いっぱい話をさせてね
あとね、贔屓はちょっとあるかも
だって、あなた達のことは誰よりも大切だもの
3人全員ね、もちろん
伊織「……」
亜美「……」
subject
Re:亜美のこと
ごめんなさい、伊織
こっちもあなたのことを頼り過ぎていたかも
伊織だって、不安なことも大変なことも多いものね
ありがとう、言ってくれて
でもね、これだけは言わせて
亜美だけを気にかけてるわけじゃないのよ
気にかけてるように見えるなら、ちょっと愛情過多なだけ
伊織にもたくさん目をかけてるの
伊織は堂々と何でもこなしちゃうから、そう感じられないかもしれないけれどね
伊織、相談事があったらなんでも言うのよ
あなたの性格だと言いにくいのかもしれないけど、私には何でも言っていいのよ?
だって、私はあなたのプロデューサーだから
なんでも力になってあげたい
もちろん、休みの日だからって気にしないで
予定があったら、ご飯でも買い物でも付き合うから、いっぱい話をさせてね
あとね、贔屓はちょっとあるかも
だって、あなた達のことは誰よりも大切だもの
3人全員ね、もちろん
伊織「……」
亜美「……」
15: 2014/03/24(月) 21:14:41.35
伊織「まじめ過ぎるのよ、律子……」
亜美「うわうわうわ~、チョー恥ずかしいっしょ!イタズラでしかないのに!」
伊織「恥ずかしがってる律子が見たかったのに、どーして私達が赤面してるのよ……」
亜美「りっちゃん、亜美達のこと大好き過ぎだよ!」
伊織「……ねぇ、亜美、どうしようかしら」
亜美「明日、全力でダイスキーで乗り切ろう!それっきゃないよ!」
ガチャ
伊織&亜美「!!!」
亜美「うわうわうわ~、チョー恥ずかしいっしょ!イタズラでしかないのに!」
伊織「恥ずかしがってる律子が見たかったのに、どーして私達が赤面してるのよ……」
亜美「りっちゃん、亜美達のこと大好き過ぎだよ!」
伊織「……ねぇ、亜美、どうしようかしら」
亜美「明日、全力でダイスキーで乗り切ろう!それっきゃないよ!」
ガチャ
伊織&亜美「!!!」
16: 2014/03/24(月) 21:18:49.31
律子「あ、やっぱりいた」
亜美「り、りっちゃん!」
伊織「りりり、律子、なんでここに!?」
律子「小鳥さんにレッスン場を伊織が使ってるって聞いたから、もしや、と思ってね」
亜美「そ、そうなんだ。でも、休みなんだから来ちゃだめだyo!」
伊織「そ、そうよ!あれだけ休めって、言われてたのに!かえりなさーい!」
律子「あんなメール送ってきておいて?」
亜美「……」
伊織「……」
律子「その様子だと、イタズラだったみたいね。良かった……」ボソッ
亜美「り、りっちゃん!」
伊織「りりり、律子、なんでここに!?」
律子「小鳥さんにレッスン場を伊織が使ってるって聞いたから、もしや、と思ってね」
亜美「そ、そうなんだ。でも、休みなんだから来ちゃだめだyo!」
伊織「そ、そうよ!あれだけ休めって、言われてたのに!かえりなさーい!」
律子「あんなメール送ってきておいて?」
亜美「……」
伊織「……」
律子「その様子だと、イタズラだったみたいね。良かった……」ボソッ
17: 2014/03/24(月) 21:21:17.00
亜美「ごめんよー、りっちゃーん」ダキッ
律子「はいはい、わかってるわよ。なんとなくそんな気がしたから」
亜美「ばればれだったか、さすがりっちゃんだyo!」
伊織「いつから気づいてたの?」
律子「うーん、伊織から最初のメールからちょっと考えてたかな。本当に思ってるなら、正面から言うでしょ、伊織は」
伊織「まぁ、そうね。よく分かってるじゃない」
律子「次に来た、亜美からのメールで確信したわ。それで、小鳥さんに聞いてみて、ここに来て見てビンゴ」
伊織「律子の方が上手だったわね、亜美」
亜美「そうだね、いおりん」
律子「ま、嘘でよかったわ。二人ともこれからも仲良くね」
伊織「言われなくてもわかってるわよ」
亜美「じゃあさー、りっちゃん?」
律子「なに?」
亜美「気づいてたのに、あのメールはどしたの?」
律子「はいはい、わかってるわよ。なんとなくそんな気がしたから」
亜美「ばればれだったか、さすがりっちゃんだyo!」
伊織「いつから気づいてたの?」
律子「うーん、伊織から最初のメールからちょっと考えてたかな。本当に思ってるなら、正面から言うでしょ、伊織は」
伊織「まぁ、そうね。よく分かってるじゃない」
律子「次に来た、亜美からのメールで確信したわ。それで、小鳥さんに聞いてみて、ここに来て見てビンゴ」
伊織「律子の方が上手だったわね、亜美」
亜美「そうだね、いおりん」
律子「ま、嘘でよかったわ。二人ともこれからも仲良くね」
伊織「言われなくてもわかってるわよ」
亜美「じゃあさー、りっちゃん?」
律子「なに?」
亜美「気づいてたのに、あのメールはどしたの?」
18: 2014/03/24(月) 21:24:34.60
伊織「こっちが恥ずかしくなったわよ!あんなメール返す余裕あるくらいなら、すぐに来なさいよ!」
律子「あー、あれね、実はちょっと考えてたのよ。あなた達もまだまだ子供だし、こういうこともあるんじゃないかって」
亜美「むむっ、そこまでか」
律子「そんなことはなかったけどね。でも、これだけは言わせてね、書いてあったことは全部本心だから」
伊織「……」
亜美「……」
律子「な、なによ?」
伊織「ここにきて、さらに追い打ちをかけるんじゃないわよ!」
亜美「りっちゃん、凄いよぉ……」
伊織「じゃあ、さっきのメールに嘘偽りはないわけね?」
律子「もちろんよ」
伊織「これから、亜美と買い物に行くところだったのよ。レッスンはついで。律子にもショッピング、いくわよね?」
亜美「一緒にあそぼーよ、りっちゃーん!」
律子「もちろん、そのつもりで来たんだから。ディナーまでふるまっちゃうわよ!」
亜美「やったー、りっちゃん、ふとっぱらー!」
伊織「善は急げ、よ。着替えてきましょう、亜美」
亜美「アイアイサー、待っててね、りっちゃーん」
律子「はーい」
伊織「それと」
律子「なに?」
伊織「3人で竜宮小町じゃないわよ、律子も入れて4人で竜宮小町なんだから、そこは間違えないでよね!」
律子「……ありがと、伊織」
伊織「にひひ♪じゃ、待ってて」
律子「あー、あれね、実はちょっと考えてたのよ。あなた達もまだまだ子供だし、こういうこともあるんじゃないかって」
亜美「むむっ、そこまでか」
律子「そんなことはなかったけどね。でも、これだけは言わせてね、書いてあったことは全部本心だから」
伊織「……」
亜美「……」
律子「な、なによ?」
伊織「ここにきて、さらに追い打ちをかけるんじゃないわよ!」
亜美「りっちゃん、凄いよぉ……」
伊織「じゃあ、さっきのメールに嘘偽りはないわけね?」
律子「もちろんよ」
伊織「これから、亜美と買い物に行くところだったのよ。レッスンはついで。律子にもショッピング、いくわよね?」
亜美「一緒にあそぼーよ、りっちゃーん!」
律子「もちろん、そのつもりで来たんだから。ディナーまでふるまっちゃうわよ!」
亜美「やったー、りっちゃん、ふとっぱらー!」
伊織「善は急げ、よ。着替えてきましょう、亜美」
亜美「アイアイサー、待っててね、りっちゃーん」
律子「はーい」
伊織「それと」
律子「なに?」
伊織「3人で竜宮小町じゃないわよ、律子も入れて4人で竜宮小町なんだから、そこは間違えないでよね!」
律子「……ありがと、伊織」
伊織「にひひ♪じゃ、待ってて」
19: 2014/03/24(月) 21:27:06.58
律子「……あのメールだけど、誰にも言わないでね?」
伊織「今さらになって恥ずかしくなったきたの?」
律子「あ、あんた達のせいでしょうが!見つけるまで不安だったんだから!」
伊織「でも、竜宮小町は情報共有が大切!ね、亜美」
亜美「もうあずさお姉(C)に送っちゃったもんねー。モチ両方」
律子「あーみー!」
亜美「うわうわ、こりゃ女神から鬼に逆戻りだよー」
律子「鬼?」
伊織「登録名がねー」
亜美「言わないでー、いおりん!」
後日、このメールが全国放送で晒されかけるのはまた別のお話
伊織「今さらになって恥ずかしくなったきたの?」
律子「あ、あんた達のせいでしょうが!見つけるまで不安だったんだから!」
伊織「でも、竜宮小町は情報共有が大切!ね、亜美」
亜美「もうあずさお姉(C)に送っちゃったもんねー。モチ両方」
律子「あーみー!」
亜美「うわうわ、こりゃ女神から鬼に逆戻りだよー」
律子「鬼?」
伊織「登録名がねー」
亜美「言わないでー、いおりん!」
後日、このメールが全国放送で晒されかけるのはまた別のお話
20: 2014/03/24(月) 21:29:30.64
後日
事務所
あずさ「ねぇ、律子さん」
律子「どうしました、あずささん?」
あずさ「……」
律子「あの、大丈夫ですか……」
あずさ「律子さんも若い子がいいんですね。あの二人をあんなにかわいがって、前も一緒に出かけたって……私はやっぱりいらないんだわ!」
律子「あ、あずささん、そんなことは、ん?」
亜美「うふふ……」
伊織「にひひ……」
律子「アンタ達~、あずささんに何吹き込んだのよ!」
おしまい
事務所
あずさ「ねぇ、律子さん」
律子「どうしました、あずささん?」
あずさ「……」
律子「あの、大丈夫ですか……」
あずさ「律子さんも若い子がいいんですね。あの二人をあんなにかわいがって、前も一緒に出かけたって……私はやっぱりいらないんだわ!」
律子「あ、あずささん、そんなことは、ん?」
亜美「うふふ……」
伊織「にひひ……」
律子「アンタ達~、あずささんに何吹き込んだのよ!」
おしまい
21: 2014/03/24(月) 21:40:15.30
適当に書いた一文をここまで広げることになるとは思わなんだ
それじゃ、嫁ステマの準備に戻ります
それじゃ、嫁ステマの準備に戻ります
22: 2014/03/24(月) 21:47:19.92
乙
悪ノリいおりんかわいい
悪ノリいおりんかわいい
23: 2014/03/24(月) 22:04:18.94
乙
りっちゃん(女神)かわいい
りっちゃん(女神)かわいい
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