1: 2013/12/10(火) 00:15:09.84
響「なぁなぁ、プロデューサー!」
P「ん?どうした?」
響「自分の顔、よーく見ててね!」
P「お、おう」
響「よし……」
P「(なんなんだ?)」
響「耳が……でっかくなっちゃったぞ!」
P「……」
P「(かわいい……って、そうじゃない!)」
P「(古いっ!古すぎるだろ響!)」
P「(つーか、まだ売ってたのかそれ!)」
響「ぷくくっ、わかるぞ…驚いて、言葉がでないんだな!」
P「お、おう!すごいじゃないか響!」
響「そうだろそうだろー!」
P「ん?どうした?」
響「自分の顔、よーく見ててね!」
P「お、おう」
響「よし……」
P「(なんなんだ?)」
響「耳が……でっかくなっちゃったぞ!」
P「……」
P「(かわいい……って、そうじゃない!)」
P「(古いっ!古すぎるだろ響!)」
P「(つーか、まだ売ってたのかそれ!)」
響「ぷくくっ、わかるぞ…驚いて、言葉がでないんだな!」
P「お、おう!すごいじゃないか響!」
響「そうだろそうだろー!」
3: 2013/12/10(火) 00:17:52.45
P「ところで、それ、どこで手に入れたんだ?」
響「これか?春香にもらったんだぞ!」
P「えっ、春香?」
P「(なにやってるんだ、あいつ…)」チラッ
春香「……ぷっ…ひびきちゃっ……ぞって…かわいいっ……!」プククク
P「(腹かかえて笑ってやがるっ!)」
響「このマジックをすれば、みんな驚くよ~人気者だよ~って、春香が言うからさー」
P「完全に遊んでるな…」
響「いよーっしゃー!自分、気分いいぞ!他のみんなにも見せてくる!」
P「お、おい!待て、響!」
響「これか?春香にもらったんだぞ!」
P「えっ、春香?」
P「(なにやってるんだ、あいつ…)」チラッ
春香「……ぷっ…ひびきちゃっ……ぞって…かわいいっ……!」プククク
P「(腹かかえて笑ってやがるっ!)」
響「このマジックをすれば、みんな驚くよ~人気者だよ~って、春香が言うからさー」
P「完全に遊んでるな…」
響「いよーっしゃー!自分、気分いいぞ!他のみんなにも見せてくる!」
P「お、おい!待て、響!」
4: 2013/12/10(火) 00:20:57.55
響「ねぇねぇ、貴音」
貴音「どうしました?響」
響「よーく、見ててね!」
貴音「はて…?」
響「むむむ……」
響「耳が……でっかくなっちゃったぞ!」
貴音「!?」
響「どうどう?驚いたでしょ!」
貴音「だ、大丈夫なのですか!?響!?」アワワワ
響「た、貴音?手品だぞ!手品!」ポロン
貴音「手品……?あぁぁぁ…びっくりさせないでください」
響「もー、ほんとにでっかくなるわけないだろー」
貴音「ふふっ、そうですね」
春香「たかねさっ…ぷくくっ……うひひ…っ!」
貴音「どうしました?響」
響「よーく、見ててね!」
貴音「はて…?」
響「むむむ……」
響「耳が……でっかくなっちゃったぞ!」
貴音「!?」
響「どうどう?驚いたでしょ!」
貴音「だ、大丈夫なのですか!?響!?」アワワワ
響「た、貴音?手品だぞ!手品!」ポロン
貴音「手品……?あぁぁぁ…びっくりさせないでください」
響「もー、ほんとにでっかくなるわけないだろー」
貴音「ふふっ、そうですね」
春香「たかねさっ…ぷくくっ……うひひ…っ!」
5: 2013/12/10(火) 00:22:44.06
響「なあなあ、千早!」
千早「我那覇さん?なにかしら」
響「ここ、よーく見ててね」
千早「?」
響「ぐっ…!」
千早「ど、どうしたの!?」
響「耳が……」
千早「耳が?」
響「でっかくなっちゃったぞ!」
千早「…えっ?」
響「えっ?」
千早「我那覇さん?なにかしら」
響「ここ、よーく見ててね」
千早「?」
響「ぐっ…!」
千早「ど、どうしたの!?」
響「耳が……」
千早「耳が?」
響「でっかくなっちゃったぞ!」
千早「…えっ?」
響「えっ?」
6: 2013/12/10(火) 00:25:41.39
響「驚かないのか?」
千早「(ここは、驚いたほうがいいのかしら…)」
千早「…わ、わぁっ!」
千早「……」
響「……いいんだぞ、無理しなくて」
千早「くっ…」
千早「あ、あの、我那覇さん!」
響「なに…」
千早「これは、その……そうっ!驚きのあまり、反応が遅れたのよ」
千早「我那覇さんの手品は、完璧だったわ」
響「カン、ペキ……」ピク
千早「ええ、完璧よ!」
響「ほんとに?うそついてないか?」
千早「ついてないわ、私が我那覇さんに、ウソをつくわけがないじゃない」
響「…そっか!そうだよなっ!やっぱり自分はカンペキさー!」
千早「(ほっ…単純で助かったわ)」
千早「……胸が……でっかくなっちゃった」ボソ
千早「くっ!」
春香「む、むねがっ……って……ちはやちゃっ…!」プフフ
千早「(ここは、驚いたほうがいいのかしら…)」
千早「…わ、わぁっ!」
千早「……」
響「……いいんだぞ、無理しなくて」
千早「くっ…」
千早「あ、あの、我那覇さん!」
響「なに…」
千早「これは、その……そうっ!驚きのあまり、反応が遅れたのよ」
千早「我那覇さんの手品は、完璧だったわ」
響「カン、ペキ……」ピク
千早「ええ、完璧よ!」
響「ほんとに?うそついてないか?」
千早「ついてないわ、私が我那覇さんに、ウソをつくわけがないじゃない」
響「…そっか!そうだよなっ!やっぱり自分はカンペキさー!」
千早「(ほっ…単純で助かったわ)」
千早「……胸が……でっかくなっちゃった」ボソ
千早「くっ!」
春香「む、むねがっ……って……ちはやちゃっ…!」プフフ
7: 2013/12/10(火) 00:28:18.76
響「雪歩!」
雪歩「どうしたの?響ちゃん」
響「あのなあのな!」
雪歩「落ち着いてね、響ちゃん、ほら、お茶」
響「おおー!ありがとう雪歩!」
響「ズズー」
響「ふぅ……って、違うぞ!」
雪歩「へ?」
響「とにかく、そのお茶を口に含むといいさー!」
雪歩「えっ?うん、ズズー」
響「よーっし、そのまま、見ててね」
雪歩「どうしたの?響ちゃん」
響「あのなあのな!」
雪歩「落ち着いてね、響ちゃん、ほら、お茶」
響「おおー!ありがとう雪歩!」
響「ズズー」
響「ふぅ……って、違うぞ!」
雪歩「へ?」
響「とにかく、そのお茶を口に含むといいさー!」
雪歩「えっ?うん、ズズー」
響「よーっし、そのまま、見ててね」
8: 2013/12/10(火) 00:30:14.85
響「耳が……でっかくなっちゃったぞ!」
雪歩「……」
雪歩「(え?え?ど、どうしよう…なにかリアクションとったほうがいいのかな?)」
雪歩「(リアクション……まさか、お茶を口に含ませたのって、そういうこと!?)」
響「……あ、あれ…」
雪歩「(ううぅ…響ちゃん、困ってるよぉ……や、やるしかないよ…)」
雪歩「ブフォォォッ!」
響「ぷふふっ!ナイスリアクションだぞ!雪歩!」
雪歩「あははは……」
雪歩「(ふはぁ……響ちゃん、喜んでくれてよかったぁ…)」
春香「ゆ、ゆきほ……あのリアクション……恐ろしい子」ゴクリ
雪歩「……」
雪歩「(え?え?ど、どうしよう…なにかリアクションとったほうがいいのかな?)」
雪歩「(リアクション……まさか、お茶を口に含ませたのって、そういうこと!?)」
響「……あ、あれ…」
雪歩「(ううぅ…響ちゃん、困ってるよぉ……や、やるしかないよ…)」
雪歩「ブフォォォッ!」
響「ぷふふっ!ナイスリアクションだぞ!雪歩!」
雪歩「あははは……」
雪歩「(ふはぁ……響ちゃん、喜んでくれてよかったぁ…)」
春香「ゆ、ゆきほ……あのリアクション……恐ろしい子」ゴクリ
9: 2013/12/10(火) 00:32:28.43
響「真!」
真「ん?どうしたの響」
響「自分、新しい芸をみにつけたんだぞ!」
真「えっ?どんなのどんなの?」
響「よしっ…」
真「うわぁっ、どきどきするなー!」
響「耳が……」
響「でっかくなっちゃったぞ!」
真「……へっ」
真「(ま、まさかのマギー審司!?古いよ響っ!)」
響「……」ワクワク
真「(なんか、すっごい期待の眼差し向けられてるよぉぉ……)」
真「ん?どうしたの響」
響「自分、新しい芸をみにつけたんだぞ!」
真「えっ?どんなのどんなの?」
響「よしっ…」
真「うわぁっ、どきどきするなー!」
響「耳が……」
響「でっかくなっちゃったぞ!」
真「……へっ」
真「(ま、まさかのマギー審司!?古いよ響っ!)」
響「……」ワクワク
真「(なんか、すっごい期待の眼差し向けられてるよぉぉ……)」
10: 2013/12/10(火) 00:35:26.02
真「い、いやぁ、まさかマギー審司で来るとはなぁ…予想外だったよ!」
真「僕、驚いちゃったなぁ・・・あはは」
響「え?マギー審司?だれだーそれ」
真「えっ…?知らないの!?」
響「知らないぞー?誰なんだ?教えてよー」
真「えっと、その手品を始めた人だよ」
響「そうだったのか!?……じゃあ、自分の師匠だなっ!」
真「う、うん…そうだね?」
春香「知らなかったのかよっ!通りで、簡単に信じちゃうわけだ…」
真「僕、驚いちゃったなぁ・・・あはは」
響「え?マギー審司?だれだーそれ」
真「えっ…?知らないの!?」
響「知らないぞー?誰なんだ?教えてよー」
真「えっと、その手品を始めた人だよ」
響「そうだったのか!?……じゃあ、自分の師匠だなっ!」
真「う、うん…そうだね?」
春香「知らなかったのかよっ!通りで、簡単に信じちゃうわけだ…」
11: 2013/12/10(火) 00:36:42.48
響「なぁなぁ、伊織!」
伊織「なによ」
響「ちょっと伊織に、見てほしいことがあるんだ」
伊織「へえ?面白そうね」
響「はぁぁっ……!」
響「耳が……」
伊織「……?」
響「でっかくなっちゃったぞ!」
伊織「……ぇっ、えっ?」
響「むふふ、伊織も驚いて、言葉がでないんだなっ!」
伊織「はぁ……」
響「あれ?」
伊織「なによ」
響「ちょっと伊織に、見てほしいことがあるんだ」
伊織「へえ?面白そうね」
響「はぁぁっ……!」
響「耳が……」
伊織「……?」
響「でっかくなっちゃったぞ!」
伊織「……ぇっ、えっ?」
響「むふふ、伊織も驚いて、言葉がでないんだなっ!」
伊織「はぁ……」
響「あれ?」
12: 2013/12/10(火) 00:40:34.07
伊織「期待して損したわ」
響「えっ」
伊織「くだらないことやってないで、レッスンでもしてきなさいよね」
響「…そ、そっか……くだらなかったか……そ、そうだよね…」
伊織「ちょ、ちょっと…」
響「ごめん……伊織の言う通り、レッスン行ってくるぞ…」
伊織「…あーもうっ!貸しなさいよ!」
響「…えっ?」
伊織「それ、貸しなさいって言ってるのよ!」パシッ
伊織「一度しかやらないから、ちゃんと、見てなさいよねっ!」
響「う、うん」
伊織「伊織ちゃんの耳が……でっかくなっちゃった!はいっ!」
響「伊織…」
伊織「フンっ…」
響「…いおりぃぃ……っ!ぐすっ……ぐすっ……!」
伊織「ちょっと!なんで泣くのよ!」
響「だってぇ……だってぇ……!」
春香「いおりは優しいなぁ……でも…ぷふふ……ぜんぜん、できてないしっ…!」
響「えっ」
伊織「くだらないことやってないで、レッスンでもしてきなさいよね」
響「…そ、そっか……くだらなかったか……そ、そうだよね…」
伊織「ちょ、ちょっと…」
響「ごめん……伊織の言う通り、レッスン行ってくるぞ…」
伊織「…あーもうっ!貸しなさいよ!」
響「…えっ?」
伊織「それ、貸しなさいって言ってるのよ!」パシッ
伊織「一度しかやらないから、ちゃんと、見てなさいよねっ!」
響「う、うん」
伊織「伊織ちゃんの耳が……でっかくなっちゃった!はいっ!」
響「伊織…」
伊織「フンっ…」
響「…いおりぃぃ……っ!ぐすっ……ぐすっ……!」
伊織「ちょっと!なんで泣くのよ!」
響「だってぇ……だってぇ……!」
春香「いおりは優しいなぁ……でも…ぷふふ……ぜんぜん、できてないしっ…!」
13: 2013/12/10(火) 00:42:39.73
響「やーよいー!」
やよい「うう?響さん?どうしたんですかー?」
響「やよい……自分の顔を、よーーく見ておくんだぞ」
やよい「は、はい…」
響「耳がぁぁ……」
やよい「うう…」ゴクリ
響「でっかくなっちゃったぞ!」
やよい「うわぁぁぁーっ!?すごいですー!」
響「!、やよいぃ…!それだぞ!その反応がほしかったさー!」
やよい「うー?」
響「やよいはかわいいなぁ」ナデナデ
やよい「へ?な、なんでですか?」
響「えへへっ、そうだっ!やよいもやってみるか?」
やよい「え!いいんですか?」
やよい「うう?響さん?どうしたんですかー?」
響「やよい……自分の顔を、よーーく見ておくんだぞ」
やよい「は、はい…」
響「耳がぁぁ……」
やよい「うう…」ゴクリ
響「でっかくなっちゃったぞ!」
やよい「うわぁぁぁーっ!?すごいですー!」
響「!、やよいぃ…!それだぞ!その反応がほしかったさー!」
やよい「うー?」
響「やよいはかわいいなぁ」ナデナデ
やよい「へ?な、なんでですか?」
響「えへへっ、そうだっ!やよいもやってみるか?」
やよい「え!いいんですか?」
14: 2013/12/10(火) 00:43:47.68
やよい「それじゃ、いきますよー!」
やよい「耳がぁ……」
やよい「でっかくなっちゃいましたー!」
響「おぉっ、うまいぞ、やよいー!」
やよい「ほんとですかー!?なんかちょっと、うれしいかもー」
響「あははっ!気に入ったなら、今度また、貸してあげるさー!」
やよい「うわぁ、ありがとうございますー!」
春香「ぅゎゃょぃヵゎぃぃ」
やよい「耳がぁ……」
やよい「でっかくなっちゃいましたー!」
響「おぉっ、うまいぞ、やよいー!」
やよい「ほんとですかー!?なんかちょっと、うれしいかもー」
響「あははっ!気に入ったなら、今度また、貸してあげるさー!」
やよい「うわぁ、ありがとうございますー!」
春香「ぅゎゃょぃヵゎぃぃ」
15: 2013/12/10(火) 00:45:22.07
響「律子っ!」
律子「んー、どうしたの?」カタカタ
響「いま、時間大丈夫か?」
律子「ごめんね、いま、仕事中だから」
響「ちょっとだけでいいんだ!それに、きっと、いい息抜きになるぞっ!」
律子「息抜きねぇ…わかったわ」
響「ありがと律子!じゃあ、自分の顔、見ててねっ」
律子「?ええ…」
響「耳が……」
律子「(…これって、まさか)」
響「でっかくなっちゃったぞ!」
律子「(やっぱり)」
律子「んー、どうしたの?」カタカタ
響「いま、時間大丈夫か?」
律子「ごめんね、いま、仕事中だから」
響「ちょっとだけでいいんだ!それに、きっと、いい息抜きになるぞっ!」
律子「息抜きねぇ…わかったわ」
響「ありがと律子!じゃあ、自分の顔、見ててねっ」
律子「?ええ…」
響「耳が……」
律子「(…これって、まさか)」
響「でっかくなっちゃったぞ!」
律子「(やっぱり)」
16: 2013/12/10(火) 00:47:12.44
律子「ふふっ、なつかしいわねー、私が小学生頃のときだったかしら」
律子「かなり流行ってたわ」
響「そうなのか?」
律子「ええ、たしか…やってた芸人は…」
響「マギー審司!でしょ?」
律子「そうそう、よくしってるわね響」
響「も、もちろんさー!自分の師匠だぞ!」
律子「し、師匠?」
響「律子もやってみるか?」
律子「ええっ!?わ、わたしはいいわよ……十分息抜きになったわ」
律子「ありがと、響」
響「えへへっ!それならよかったさー!」
春香「なんか、飽きてきたなー……」
律子「かなり流行ってたわ」
響「そうなのか?」
律子「ええ、たしか…やってた芸人は…」
響「マギー審司!でしょ?」
律子「そうそう、よくしってるわね響」
響「も、もちろんさー!自分の師匠だぞ!」
律子「し、師匠?」
響「律子もやってみるか?」
律子「ええっ!?わ、わたしはいいわよ……十分息抜きになったわ」
律子「ありがと、響」
響「えへへっ!それならよかったさー!」
春香「なんか、飽きてきたなー……」
17: 2013/12/10(火) 00:48:27.77
響「あずさー!」
あずさ「あら、響ちゃん、どうしたの?」
響「あずさがびっくりする、手品を披露するぞ!」
あずさ「まあ、楽しそうね」
響「うんうん!きっと、楽しいさー!」
響「それじゃっ、いくねっ」
あずさ「わぁっ」パチパチパチ
響「耳がー……」
響「でっかくなっちゃったぞ!」
あずさ「……あ、あらあらー…まぁ…」
あずさ「あら、響ちゃん、どうしたの?」
響「あずさがびっくりする、手品を披露するぞ!」
あずさ「まあ、楽しそうね」
響「うんうん!きっと、楽しいさー!」
響「それじゃっ、いくねっ」
あずさ「わぁっ」パチパチパチ
響「耳がー……」
響「でっかくなっちゃったぞ!」
あずさ「……あ、あらあらー…まぁ…」
19: 2013/12/10(火) 00:50:30.64
あずさ「(どうしましょう……予想の斜め上だわ)」
響「……」フフーン
あずさ「(やりきった顔をしているわね……なにか、反応してあげないと…)」
あずさ「ひ、響ちゃん?知ってるかしら、その手品をはじめた…」
響「マギー審司だぞ!」
あずさ「あ、知ってるのね…」
あずさ「!…それじゃあ、いつごろ流行っていたのかは、しって…」
響「んーと、10年くらい前さー!」
あずさ「…あら、あら……物知りね…」
春香「うん、困るよね…私も、自信満々に披露されたら、ああなっちゃうよ」
響「……」フフーン
あずさ「(やりきった顔をしているわね……なにか、反応してあげないと…)」
あずさ「ひ、響ちゃん?知ってるかしら、その手品をはじめた…」
響「マギー審司だぞ!」
あずさ「あ、知ってるのね…」
あずさ「!…それじゃあ、いつごろ流行っていたのかは、しって…」
響「んーと、10年くらい前さー!」
あずさ「…あら、あら……物知りね…」
春香「うん、困るよね…私も、自信満々に披露されたら、ああなっちゃうよ」
20: 2013/12/10(火) 00:52:57.86
響「亜美ー!真美ー!いるかー?」
亜美「ん?」
真美「なんじゃらほいっ」
響「おおー、今日は、二人にとっておきの芸を見せてやるさー」
亜美「なんと?」
真美「ひびきんが?」
響「もちろん自分がやるぞ、きっと驚いちゃうぞ!」
亜美「亜美達を驚かせるなんて」
真美「ひびきんには100年早いよー」
響「むむっ……なら、みとくがいいさー!」
響「耳がぁぁぁー……」
亜美「……」ゴクリ
真美「……」ゴクリ
亜美「ん?」
真美「なんじゃらほいっ」
響「おおー、今日は、二人にとっておきの芸を見せてやるさー」
亜美「なんと?」
真美「ひびきんが?」
響「もちろん自分がやるぞ、きっと驚いちゃうぞ!」
亜美「亜美達を驚かせるなんて」
真美「ひびきんには100年早いよー」
響「むむっ……なら、みとくがいいさー!」
響「耳がぁぁぁー……」
亜美「……」ゴクリ
真美「……」ゴクリ
21: 2013/12/10(火) 00:54:13.95
響「でっかくなっちゃったぞ!」
亜美「!?」
真美「!?」
響「へへっどうだっ!」
亜美「な、なになにそれ~!」
真美「めっちゃ、楽しそうじゃん!」
響「ふふっそうだろ?」
亜美「どこで、見つけてきたの?」
真美「真美にもやらしてよー!」
響「春香にもらったんだぞ!」
真美「ほえ~はるるんが」
亜美「亜美達も、もらいにいこうよ」
真美「らじゃー!」
春香「やばっ!」コソコソ
亜美「!?」
真美「!?」
響「へへっどうだっ!」
亜美「な、なになにそれ~!」
真美「めっちゃ、楽しそうじゃん!」
響「ふふっそうだろ?」
亜美「どこで、見つけてきたの?」
真美「真美にもやらしてよー!」
響「春香にもらったんだぞ!」
真美「ほえ~はるるんが」
亜美「亜美達も、もらいにいこうよ」
真美「らじゃー!」
春香「やばっ!」コソコソ
22: 2013/12/10(火) 00:55:46.95
響「美希っ!」
美希「ふぁっ?なに?」
響「寝てたのか…よしっ!自分が、目を覚ましてやるさー!」
美希「……そう、がんばってねー……むにゃむにゃ」
響「うがーっ!起きてよ美希ー!」
美希「もーうるさいの響」
響「1分でいいから、見てよー!」
美希「なんなのなの……」
響「ちゃんと、見ててよ?」
美希「あふぅ……」
響「耳が……でっかくなっちゃったぞ!」
美希「……スピー……」
響「うわぁっ!美希ぃ!」
美希「ふぁっ?なに?」
響「寝てたのか…よしっ!自分が、目を覚ましてやるさー!」
美希「……そう、がんばってねー……むにゃむにゃ」
響「うがーっ!起きてよ美希ー!」
美希「もーうるさいの響」
響「1分でいいから、見てよー!」
美希「なんなのなの……」
響「ちゃんと、見ててよ?」
美希「あふぅ……」
響「耳が……でっかくなっちゃったぞ!」
美希「……スピー……」
響「うわぁっ!美希ぃ!」
23: 2013/12/10(火) 00:56:42.27
響「目、覚めた?」
美希「覚めてないの」
美希「…ていうか、その手品、ぜーんぜんおもしろくないって思うな」
響「えっ…」
美希「正直つまんないの…」
響「つまん…ない……」
美希「それじゃ、ミキは寝るね……」
美希「……スピー……スピー……」
響「う、う……」
春香「さすが美希……言いたい事、ずばっと言っちゃったね」
美希「覚めてないの」
美希「…ていうか、その手品、ぜーんぜんおもしろくないって思うな」
響「えっ…」
美希「正直つまんないの…」
響「つまん…ない……」
美希「それじゃ、ミキは寝るね……」
美希「……スピー……スピー……」
響「う、う……」
春香「さすが美希……言いたい事、ずばっと言っちゃったね」
24: 2013/12/10(火) 00:59:19.52
響「うわぁぁぁん!はるがぁぁっ!」
春香「よーしよし」ナデナデ
響「自分、悔しいぞっ!」
響「つまんないのか?マギー審司はつまんないのかっ!?」
春香「そんなことないよぅ、マギー審司は面白いよ」
響「…うう……でも……」
春香「ほら、響ちゃん、最後に一人、まだ残ってるでしょ?」
響「えっ?」
春香「よーしよし」ナデナデ
響「自分、悔しいぞっ!」
響「つまんないのか?マギー審司はつまんないのかっ!?」
春香「そんなことないよぅ、マギー審司は面白いよ」
響「…うう……でも……」
春香「ほら、響ちゃん、最後に一人、まだ残ってるでしょ?」
響「えっ?」
25: 2013/12/10(火) 01:02:53.35
響「ピヨ子!」
小鳥「あら、響ちゃん」
響「何も言わずに、みてほしいんだっ!」
小鳥「?」
響「いくね…」
響「耳が……でっかくなっちゃったぞ!」
小鳥「!…うわぁっ、なつかしい!」
小鳥「たしか私が、二十歳くらいの頃にすごく流行ってたなぁ」
響「ピヨ子が二十歳?ってことは……えーっと」
小鳥「…はっ!?」
おわり
小鳥「あら、響ちゃん」
響「何も言わずに、みてほしいんだっ!」
小鳥「?」
響「いくね…」
響「耳が……でっかくなっちゃったぞ!」
小鳥「!…うわぁっ、なつかしい!」
小鳥「たしか私が、二十歳くらいの頃にすごく流行ってたなぁ」
響「ピヨ子が二十歳?ってことは……えーっと」
小鳥「…はっ!?」
おわり
27: 2013/12/10(火) 01:05:54.79
終わりです。マギー審司は面白いぞ
28: 2013/12/10(火) 01:09:07.04
乙
次はラッキー君に挑戦してみよう
次はラッキー君に挑戦してみよう
引用元: 響「耳が……でっかくなっちゃったぞ!」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります