シンジ「ハンターハンター、まだ載ってないや」

アスカ「なにそれ？漫画？」

シンジ「うん。ジャンプで何年も前からやってるんだけど、全然続き出ないし、いつまで経っても終わらないし」

アスカ「……」

シンジ「作者が、他で自分の好きなことばっかりして遊んでるんじゃないかって」

アスカ「なんかどっかで聞いたような話ね」



時に、西暦２０１５年

見てるぞ

シンジ「エヴァって、紛争鎮圧とかに使っちゃダメなのかな……」

アスカ「はぁ？」

シンジ「だってさ、ISISとか。エヴァで戦えば簡単じゃないか」

アスカ「あんたバカァ？ 考えなしに潰したんじゃ、生き残りが地下に潜ってよけいにややこしいことになるわよ」

シンジ「そ、そっか」

アスカ「それに、相手は使徒じゃなくて人間なのよ。絶対負けない力で同じ人を頃して回ること、あんた、やれる？」

シンジ「…………無理。ごめん、そうだよね」

アスカ「バカ言ってないで、いいからさっさとご飯作んなさい」




時に、西暦２０１５年

シンジ「ねえ。アスカってさ、サッカー興味無いの？」

アスカ「別にぃ。でも多少は知ってるわよ。ドイツのリーグって、結構日本人いるわよね。内田とか」

シンジ「あ、やっぱりそこは内田なんだ」

アスカ「アッタリマエでしょ、男はまず顔！」

シンジ「内田……怪我、いつ治るんだろ。岡崎はプレミアに行っちゃったし、今年はドイツでの日本人選手の活躍、そんなに見られないかもね」

アスカ「そお？ そんなの分かんないじゃない。ほら、日本人って、ドイツと相性いいみたいだし」

シンジ「うん。なんでだろ？」

アスカ「そこまで知らないわよ。とにかく、日本人はドイツ人と相性がいいってことよ」

シンジ「う、うん」

アスカ「日本人はドイツ人と―――」

シンジ「ああ、そういえばアスカって国籍はアメリカなんだっけ？ イタッ！？ だから、そーやって気軽に叩かないでってば！」



時に、西暦２０１５年

シンジ「ケンスケって、ドローン３体も持ってるんだ。こないだ見せてもらった」

アスカ「うげ……っ。やっぱりあいつって、そういう……？」

シンジ「ち、違うよ！ ケンスケは軍事マニアなだけで、別にその、政治がどうとかの趣味はないし。っていうかドローンって別に、それ自体がおかしな物なわけじゃ―――」

アスカ「じゃあ何に使うわけ？あいつが」

シンジ「え？ それは多分……ほら、写真撮ったりとか」

アスカ「盗撮ね」

シンジ「………………」

アスカ「そっちも否定してやんなさいよ」



時に、西暦２０１５年

シンジ「堀北真希さんの話に戻るけどさ」

アスカ「こだわるわね。あんたひょっとして、結構好きだったわけ？」

シンジ「好きっていうか……ただ、ちょっと気になってた程度で」

アスカ「ほー」ｲﾗｯ

シンジ「なんとなく、雰囲気が似てると思うんだ。綾波に」

アスカ「はぁぁ？？」

シンジ「すっごい美人だよね。結婚した人、羨ましいかも」

アスカ「」ﾌﾟﾁ

アスカ（よし、殴ろ）

シンジ「……でも考えたら、僕もアスカと一緒に暮らせてるんだから、皆から見たら羨ましいのかな？」

アスカ「へ？」

シンジ「どうだろ？ アスカはどう思う？」

アスカ「……し、知らないわよ、そんなの……バッカじゃないの」

シンジ「なんだよ、いっつも自分で、美少女だなんだ威張ってるじゃないか」

アスカ「うっさい！ バーカバーカ、シンジのバーカ！」

シンジ「バカバカ言うなよっ。そうやって簡単に人のことバカにするやつがバカなんだって、先生が―――」

ミサト「あんたたちー、もう遅いわよ。騒いでないでそろそろ寝なさーい」



時に、西暦２０１５年

おやすみなさい

平和だなあ

おやすみ