1: 2009/12/18(金) 21:58:39.42
梓「皆さんいつまで遊んでる気なんですかー!」ブンブン
律「うわっ梓がキレた!」
梓「当たり前です!もう私が入部して3ヶ月もたつのにまともなんてほとんどしてないです!」
唯「あずにゃん、よしよし」ナデナデ
澪「そんなんで収まるわけが…」
梓「もうその手には乗らないです!」ドンッ
澪「本当に収まらなかった!」
律「うわっ梓がキレた!」
梓「当たり前です!もう私が入部して3ヶ月もたつのにまともなんてほとんどしてないです!」
唯「あずにゃん、よしよし」ナデナデ
澪「そんなんで収まるわけが…」
梓「もうその手には乗らないです!」ドンッ
澪「本当に収まらなかった!」
3: 2009/12/18(金) 21:59:39.24
唯「あぅっ、あずにゃんが反抗期に…お姉ちゃん悲しいよ」シクシク
梓「いつ私のお姉ちゃんになったんですか!泣くフリもやめてください!」
律「あちゃー唯が効かないか…こりゃしばらくは収まらないわ」
澪「お前らが遊んでばっかりだから…」
律「美味そうにクッキー食ってたのは誰だっけー?」
澪「そ、それはだな…その…えーと…」
梓「にゃあぁぁぁぁぁ!」
紬「梓ちゃん、いい子だから落ちつこう。ね?」ギュ
澪「だからそれはもう効果が…」
梓「…」ホワーン
澪「あるんかい!」
梓(唯先輩とはまた違う…お母さんみたいに暖かくて柔らかくて…)
紬「よしよし…」ナデナデ
梓「いつ私のお姉ちゃんになったんですか!泣くフリもやめてください!」
律「あちゃー唯が効かないか…こりゃしばらくは収まらないわ」
澪「お前らが遊んでばっかりだから…」
律「美味そうにクッキー食ってたのは誰だっけー?」
澪「そ、それはだな…その…えーと…」
梓「にゃあぁぁぁぁぁ!」
紬「梓ちゃん、いい子だから落ちつこう。ね?」ギュ
澪「だからそれはもう効果が…」
梓「…」ホワーン
澪「あるんかい!」
梓(唯先輩とはまた違う…お母さんみたいに暖かくて柔らかくて…)
紬「よしよし…」ナデナデ
4: 2009/12/18(金) 22:00:28.55
律「梓は唯よりムギのほうがいいんだなー」
唯「ぶー…なんか嫉妬しちゃうよー」
澪「梓も落ち着いてくれたし、練習しようか」
律「えー落ち着いたからこそティータイムの続行を…」
澪「このバカ律!」ボカッ
律「いってー!」
紬「うふふ、じゃあ梓ちゃんも練習しましょう?」パッ
梓「あっ、はいです…」(もっとしてほしかったな…)
唯「ぶー…なんか嫉妬しちゃうよー」
澪「梓も落ち着いてくれたし、練習しようか」
律「えー落ち着いたからこそティータイムの続行を…」
澪「このバカ律!」ボカッ
律「いってー!」
紬「うふふ、じゃあ梓ちゃんも練習しましょう?」パッ
梓「あっ、はいです…」(もっとしてほしかったな…)
6: 2009/12/18(金) 22:01:25.85
───
ジャジャ ジャジャ ジャーン
律「つかれたー」
梓「ちゃんと練習できたです…」ジーン
澪「何日ぶりだろう…」
唯「もうギー太持てないよぉ」
律「私もスティックが握れないー」
澪「お前らは…」
梓「もう少しやったほうがよくないですか?」
紬「私もちょっと疲れちゃった…かな」
梓「ムギ先輩がそういうなら…」
律「梓はムギには甘いなー」
唯「差別だー!」
梓「ち、ちがいます!」
律「…!ははーんわかったぞお」
ジャジャ ジャジャ ジャーン
律「つかれたー」
梓「ちゃんと練習できたです…」ジーン
澪「何日ぶりだろう…」
唯「もうギー太持てないよぉ」
律「私もスティックが握れないー」
澪「お前らは…」
梓「もう少しやったほうがよくないですか?」
紬「私もちょっと疲れちゃった…かな」
梓「ムギ先輩がそういうなら…」
律「梓はムギには甘いなー」
唯「差別だー!」
梓「ち、ちがいます!」
律「…!ははーんわかったぞお」
7: 2009/12/18(金) 22:03:04.57
梓「な、なんですか…」
律「さては梓、ムギに惚れましたな?」
梓「へぁ!?何いってるですか!違います!」
紬「あらまぁ…梓ちゃんそうなの?」
梓「ムギ先輩も真に受けないでください!」
律「ははは、冗談だよ冗談」
澪「ほら、バカなこといってないで、帰るぞ」
律「へいへーい」
梓「…」ドキドキ
律「さては梓、ムギに惚れましたな?」
梓「へぁ!?何いってるですか!違います!」
紬「あらまぁ…梓ちゃんそうなの?」
梓「ムギ先輩も真に受けないでください!」
律「ははは、冗談だよ冗談」
澪「ほら、バカなこといってないで、帰るぞ」
律「へいへーい」
梓「…」ドキドキ
8: 2009/12/18(金) 22:04:41.69
──梓の家
梓「はー疲れた…」トサッ
「さては梓、ムギに惚れましたな?」
梓「…惚れちゃったのかな」
梓「って私ったら何いってるの!?女の子同士だよ女の子同士!」
梓「ムギ先輩に…ほ、惚れるなんて」
梓「でもムギ先輩優しいし、暖かいし…綺麗だし…」
梓「…惚れちゃった」
梓「はー疲れた…」トサッ
「さては梓、ムギに惚れましたな?」
梓「…惚れちゃったのかな」
梓「って私ったら何いってるの!?女の子同士だよ女の子同士!」
梓「ムギ先輩に…ほ、惚れるなんて」
梓「でもムギ先輩優しいし、暖かいし…綺麗だし…」
梓「…惚れちゃった」
9: 2009/12/18(金) 22:06:21.06
──翌日
憂「梓ちゃんおはよー」
梓「おはよう、憂。機嫌良さそうだね」
憂「えへへ、昨日お姉ちゃんと一緒に寝たんだー♪」
梓「…相変わらず仲がいいね」
憂「お姉ちゃんったら私に抱きついてきて可愛かったあ…」
梓「ははは……ねえ憂」
憂「ん、なあに?」
梓「好きな人に振り向いてもらうにはどうすればいいと思う?」
憂「え?梓ちゃん、好きな人ができたの?」
梓「え、ちがう!ちがうよ!」アセアセ
憂「ふふ…」
梓「何で笑うのー!」
憂「ごめんごめん。うーん…好きな人に振り向いてもらうには…」
憂「梓ちゃんおはよー」
梓「おはよう、憂。機嫌良さそうだね」
憂「えへへ、昨日お姉ちゃんと一緒に寝たんだー♪」
梓「…相変わらず仲がいいね」
憂「お姉ちゃんったら私に抱きついてきて可愛かったあ…」
梓「ははは……ねえ憂」
憂「ん、なあに?」
梓「好きな人に振り向いてもらうにはどうすればいいと思う?」
憂「え?梓ちゃん、好きな人ができたの?」
梓「え、ちがう!ちがうよ!」アセアセ
憂「ふふ…」
梓「何で笑うのー!」
憂「ごめんごめん。うーん…好きな人に振り向いてもらうには…」
10: 2009/12/18(金) 22:08:26.16
───放課後
梓「こんにちはです」ガチャ
律「ういーす」
澪「よ、梓」
紬「こんにちは、梓ちゃん」ニコ
梓「あ、はい…」(お、落ち着け私!)
唯「あずにゃんだー!」タッタッタ
梓「こ、来ないでください!」タッタッタ
唯「逃がさないよー」ギュッ
梓「うぐっ」
唯「えへへ、あずにゃん柔らかーい」スリスリ
梓「こんにちはです」ガチャ
律「ういーす」
澪「よ、梓」
紬「こんにちは、梓ちゃん」ニコ
梓「あ、はい…」(お、落ち着け私!)
唯「あずにゃんだー!」タッタッタ
梓「こ、来ないでください!」タッタッタ
唯「逃がさないよー」ギュッ
梓「うぐっ」
唯「えへへ、あずにゃん柔らかーい」スリスリ
12: 2009/12/18(金) 22:09:41.66
紬「まあまあ♪」ニコニコ
律「唯専用の抱き枕だもんな」
梓「いやです…」
唯「へ?どしたのあずにゃん」
梓「ムギ先輩じゃなきゃいやですー!」ドンッ
唯「あぅ」ドタッ
紬「あらあら…」
梓「あ、唯先輩すいません…」
唯「あずにゃんに嫌われた…」シュン
梓「そういうわけじゃ…」
律「それより梓ぁ、ムギじゃなきゃ嫌ってどういう意味かねぇ?」ニヤニヤ
律「唯専用の抱き枕だもんな」
梓「いやです…」
唯「へ?どしたのあずにゃん」
梓「ムギ先輩じゃなきゃいやですー!」ドンッ
唯「あぅ」ドタッ
紬「あらあら…」
梓「あ、唯先輩すいません…」
唯「あずにゃんに嫌われた…」シュン
梓「そういうわけじゃ…」
律「それより梓ぁ、ムギじゃなきゃ嫌ってどういう意味かねぇ?」ニヤニヤ
14: 2009/12/18(金) 22:10:41.18
梓「な!ちちちがうです!惚れてなんかないです!」
律「誰もそんなこと聞いてないぞぉ?」ニヤニヤ
梓「ななななな」カーッ
澪「(こりゃ完全に惚れたな)」
梓「ただムギ先輩はあったかいというか…」
唯「えー!じゃあ私って冷たいのー!?」
梓「そうじゃなくてー!」
律「…よし、ムギいけ!」ビシッ
紬「はーい」タッタッタ
梓「ふぇ?」
紬「ぎゅっと♪」ギュッ
梓「ふにゃあ!」
律「誰もそんなこと聞いてないぞぉ?」ニヤニヤ
梓「ななななな」カーッ
澪「(こりゃ完全に惚れたな)」
梓「ただムギ先輩はあったかいというか…」
唯「えー!じゃあ私って冷たいのー!?」
梓「そうじゃなくてー!」
律「…よし、ムギいけ!」ビシッ
紬「はーい」タッタッタ
梓「ふぇ?」
紬「ぎゅっと♪」ギュッ
梓「ふにゃあ!」
15: 2009/12/18(金) 22:11:34.50
紬「うふふ、梓ちゃんは小さくて可愛いわね」
梓「か、可愛い…」カーッ
唯「いいなー」
律「唯は私が抱きしめてやろう!」ギュッ
唯「ありがとーりっちゃん!でも何か違う…」
律「ひどい…」ガーン
律「みーおー!唯ににふられたぁ」ギュッ
澪「うわ!?だからって私に抱きつくなぁ!」
梓「か、可愛い…」カーッ
唯「いいなー」
律「唯は私が抱きしめてやろう!」ギュッ
唯「ありがとーりっちゃん!でも何か違う…」
律「ひどい…」ガーン
律「みーおー!唯ににふられたぁ」ギュッ
澪「うわ!?だからって私に抱きつくなぁ!」
17: 2009/12/18(金) 22:12:28.93
律「うひょー、澪のおっOいあったけぇ」グリグリ
澪「ひゃあぁぁぁ!!」
紬「それじゃあ梓ちゃん、お茶にしましょう?」グイ
梓「…」ギュッ
紬「梓ちゃん?」(は、離れない…)
梓「へ?」
紬「お茶を淹れたいんだけど…」
梓「へ…あっ!?ごめんなさいです!」バッ
澪「ったくお前は…」
律「二回も殴られた…」
澪「ひゃあぁぁぁ!!」
紬「それじゃあ梓ちゃん、お茶にしましょう?」グイ
梓「…」ギュッ
紬「梓ちゃん?」(は、離れない…)
梓「へ?」
紬「お茶を淹れたいんだけど…」
梓「へ…あっ!?ごめんなさいです!」バッ
澪「ったくお前は…」
律「二回も殴られた…」
18: 2009/12/18(金) 22:14:07.46
唯「ムギちゃーん、今日のお菓子はなにー?」
紬「羊羹よ♪」
律「それじゃあよう噛んで食べような」
澪「そうだな」
律「…よう噛んで食べような!」
梓「そうですね」
律「羊羹はよう噛んでたべなきゃな!」
唯「りっちゃん…」ポン
律「うわあああそんな目で私を見るなー!」
紬「羊羹よ♪」
律「それじゃあよう噛んで食べような」
澪「そうだな」
律「…よう噛んで食べような!」
梓「そうですね」
律「羊羹はよう噛んでたべなきゃな!」
唯「りっちゃん…」ポン
律「うわあああそんな目で私を見るなー!」
19: 2009/12/18(金) 22:15:23.43
───
律「じゃあ今日は解散!」
澪「お菓子食べただけじゃないか…」
律「今日はちょっと腹の調子が…」
梓「一番食べてたじゃないですか」
律「ムギー!」ガバッ
紬「よしよし」ナデナデ
梓「あっ!ずる…」
律「んー?何かいったか梓ちゅわん?」
梓「ム、ムギ先輩を味方につけるなんてずるいって言おうとしたんです!」
律「ほぉー。じゃあこうしても問題ないよな?」グリグリ
紬「きゃ!もーりっちゃんたらくすぐったいわ」
律「ムギのおっOいも中々だなー」
律「じゃあ今日は解散!」
澪「お菓子食べただけじゃないか…」
律「今日はちょっと腹の調子が…」
梓「一番食べてたじゃないですか」
律「ムギー!」ガバッ
紬「よしよし」ナデナデ
梓「あっ!ずる…」
律「んー?何かいったか梓ちゅわん?」
梓「ム、ムギ先輩を味方につけるなんてずるいって言おうとしたんです!」
律「ほぉー。じゃあこうしても問題ないよな?」グリグリ
紬「きゃ!もーりっちゃんたらくすぐったいわ」
律「ムギのおっOいも中々だなー」
20: 2009/12/18(金) 22:16:58.59
梓「うぅ…」
澪「こら律、そろそろ離れ…」
梓「律先輩離れてください!!」グイ
律「うわっ」
紬「あらあら」
律「んだよー梓は嫉妬深いなあ」
梓「そんなんじゃないです!はやく帰るです!」
律「ちぇー。じゃあ帰りにアイス屋でも寄るかー」
唯「わーい!じゃあ私二段食べよーっと」
律「なんだとー、じゃあ私は三段!」
唯「四段!」
律「五段!!」
澪「…そんな食べれないだろ」
澪「こら律、そろそろ離れ…」
梓「律先輩離れてください!!」グイ
律「うわっ」
紬「あらあら」
律「んだよー梓は嫉妬深いなあ」
梓「そんなんじゃないです!はやく帰るです!」
律「ちぇー。じゃあ帰りにアイス屋でも寄るかー」
唯「わーい!じゃあ私二段食べよーっと」
律「なんだとー、じゃあ私は三段!」
唯「四段!」
律「五段!!」
澪「…そんな食べれないだろ」
21: 2009/12/18(金) 22:19:10.22
梓「…」
紬「梓ちゃんどうしたの?はやくいこう?」
梓「気が乗らないです…」
紬「そんなこといわないでいきましょ?」グイ
梓「あ…」(ムギ先輩の手、温かい…)
──アイス屋
唯「おいしー♪」ペロペロ
律「夏はアイスに限るよなー」
澪「結局二人とも一段か」
律「しょうがないだろーお金がなかったんだから」
唯「あんまり食べると憂に怒られちゃう」
梓「…」ペロペロ
紬「梓ちゃんだんまりしてどうしたの?」
梓「…いつまでもこんなことしてていいんですかね」
紬「梓ちゃんどうしたの?はやくいこう?」
梓「気が乗らないです…」
紬「そんなこといわないでいきましょ?」グイ
梓「あ…」(ムギ先輩の手、温かい…)
──アイス屋
唯「おいしー♪」ペロペロ
律「夏はアイスに限るよなー」
澪「結局二人とも一段か」
律「しょうがないだろーお金がなかったんだから」
唯「あんまり食べると憂に怒られちゃう」
梓「…」ペロペロ
紬「梓ちゃんだんまりしてどうしたの?」
梓「…いつまでもこんなことしてていいんですかね」
22: 2009/12/18(金) 22:20:12.73
紬「え?」
梓「もう夏休みになるのに練習すらまともにやらないですし…」
紬「うーん…大丈夫よ」
梓「そんなむちゃくちゃな…」
紬「でも部活してるときの梓ちゃんとても楽しそうよ」
梓「それは!…楽しいですけど…」ボソ
紬「うふふ、隙あり♪」ペロ
梓「あ!ああ…」(これって間接キス…!)
紬「も、もしかして嫌だった?…ごめんなさい」
梓「いえ!ありがとうございます!」
紬「?…梓ちゃんもわたしの食べる?」スッ
梓「もう夏休みになるのに練習すらまともにやらないですし…」
紬「うーん…大丈夫よ」
梓「そんなむちゃくちゃな…」
紬「でも部活してるときの梓ちゃんとても楽しそうよ」
梓「それは!…楽しいですけど…」ボソ
紬「うふふ、隙あり♪」ペロ
梓「あ!ああ…」(これって間接キス…!)
紬「も、もしかして嫌だった?…ごめんなさい」
梓「いえ!ありがとうございます!」
紬「?…梓ちゃんもわたしの食べる?」スッ
24: 2009/12/18(金) 22:22:04.01
梓「へ、あ…はい。あーん…」(ムギ先輩の…ムギ先輩の…)ドキドキ
律「お!ムギのアイス美味そうだな!いっただきい」パク
紬「あらっ」
梓「!!…」ポカポカ
律「いてっいてて。何だよ梓ぁ」
──梓の家
梓「せっかくムギ先輩と間接キスできるとおもったのに…律先輩のバカ」
梓「はー、これからどうしよう…」
律「お!ムギのアイス美味そうだな!いっただきい」パク
紬「あらっ」
梓「!!…」ポカポカ
律「いてっいてて。何だよ梓ぁ」
──梓の家
梓「せっかくムギ先輩と間接キスできるとおもったのに…律先輩のバカ」
梓「はー、これからどうしよう…」
26: 2009/12/18(金) 22:23:18.13
梓「…そういえば」
「ごめんごめん。そうだねー、好きな人に振り向いてもらうには…」
「もらうには?」
「やっぱり二人っきりでお出かけじゃないかなあ」
「そ、それってデートじゃ…」
「そうともいうかもねー」
「うう…」
梓「でもよく考えたら女の子二人でお出かけなんて普通だよね…」パカッ
梓「ムギ先輩ムギ先輩…あった」カチカチ
梓「なんて送ればいいのかな。ふ、二人きりで遊びませんかとか…なんか怪しいかな」
梓「ううん、弱気になったら負けだ!」カチカチ
「ごめんごめん。そうだねー、好きな人に振り向いてもらうには…」
「もらうには?」
「やっぱり二人っきりでお出かけじゃないかなあ」
「そ、それってデートじゃ…」
「そうともいうかもねー」
「うう…」
梓「でもよく考えたら女の子二人でお出かけなんて普通だよね…」パカッ
梓「ムギ先輩ムギ先輩…あった」カチカチ
梓「なんて送ればいいのかな。ふ、二人きりで遊びませんかとか…なんか怪しいかな」
梓「ううん、弱気になったら負けだ!」カチカチ
28: 2009/12/18(金) 22:24:35.98
──紬の家
ピローン♪
紬「あら、梓ちゃんからメール」パカッ
こんにちは梓です
もしよければ今週の土曜日に一緒にお出かけしませんか?
本当に、本当にもし良ければですけど…
紬「まぁ…うふふ♪」カチカチ
ピローン♪
紬「あら、梓ちゃんからメール」パカッ
こんにちは梓です
もしよければ今週の土曜日に一緒にお出かけしませんか?
本当に、本当にもし良ければですけど…
紬「まぁ…うふふ♪」カチカチ
29: 2009/12/18(金) 22:26:33.23
──梓の家
ピローン♪
梓「あ…」パカッ
良いわよ♪
梓ちゃんと二人でお出かけなんて初めてだからなんかドキドキしちゃう
梓「やったあー!」バタバタ
梓「っと、お礼のメール送っとかなきゃ…」カチカチ
梓「えへへ、早く土曜日にならないかなあ」
ピローン♪
梓「あ…」パカッ
良いわよ♪
梓ちゃんと二人でお出かけなんて初めてだからなんかドキドキしちゃう
梓「やったあー!」バタバタ
梓「っと、お礼のメール送っとかなきゃ…」カチカチ
梓「えへへ、早く土曜日にならないかなあ」
30: 2009/12/18(金) 22:28:01.87
──土曜日
梓「早く来すぎちゃったかな…」
紬「梓ちゃーん」タッタッタ
梓「あっムギ先輩、おはようです!」
紬「ごめんなさい、待った?」
梓「いえ、今来たところです」
紬「梓ちゃんの服かわいいわね」
梓「そそそんなことないです!ムギ先輩こそとてもかわいいですよ!」
紬「あらそう?ありがとう♪」ニコ
梓「えへへ」
紬「じゃあどこいこっか?」
梓「えっと、ギターが見たいんですけど…いいですか?」
紬「ええ、もちろん」
梓「早く来すぎちゃったかな…」
紬「梓ちゃーん」タッタッタ
梓「あっムギ先輩、おはようです!」
紬「ごめんなさい、待った?」
梓「いえ、今来たところです」
紬「梓ちゃんの服かわいいわね」
梓「そそそんなことないです!ムギ先輩こそとてもかわいいですよ!」
紬「あらそう?ありがとう♪」ニコ
梓「えへへ」
紬「じゃあどこいこっか?」
梓「えっと、ギターが見たいんですけど…いいですか?」
紬「ええ、もちろん」
31: 2009/12/18(金) 22:29:02.85
───楽器店
梓「これいいなあ…って高い…」
紬「まけてくれるか聞いてきてあげようか?」
梓「えっいいですいいです!今日は見にきただけですし」
紬「遠慮しなくてもいいのに…」
梓「あははは…」
紬「あ、このピック梓ちゃんに似合いそうね」
梓「ネコだ…かわいいですね」
紬「気に入ったの?…すいませーんこれくださーい」
梓「え!?自分で買いますから大丈夫ですよ!」
紬「もー、これぐらいプレゼントさせて?」
梓「でも…」
紬「はい、梓ちゃん」スッ
梓「あ…ありがとうございます」ギュウ
紬「うふふ」
梓「これいいなあ…って高い…」
紬「まけてくれるか聞いてきてあげようか?」
梓「えっいいですいいです!今日は見にきただけですし」
紬「遠慮しなくてもいいのに…」
梓「あははは…」
紬「あ、このピック梓ちゃんに似合いそうね」
梓「ネコだ…かわいいですね」
紬「気に入ったの?…すいませーんこれくださーい」
梓「え!?自分で買いますから大丈夫ですよ!」
紬「もー、これぐらいプレゼントさせて?」
梓「でも…」
紬「はい、梓ちゃん」スッ
梓「あ…ありがとうございます」ギュウ
紬「うふふ」
32: 2009/12/18(金) 22:30:15.90
───
梓「そろそろお昼ですけど…ムギ先輩お腹空きませんか?」
紬「うーん…実はちょっと」
梓「えーとどこか食べるところは…あっあそこにしませんか?」
紬「まぁ、あそこで食べるの私初めて」
梓「え!?…あははは」(やっぱりお嬢様だ…)
───
梓「ムギ先輩きまりました?」
紬「どれもすごく安いのね」
梓「ええ、それが売りですし」
紬「じゃあ私はドリアにしようかな」
梓「私はカルボナーラとドリンクバーで…ムギ先輩はドリンクバーいりますか?」
紬「梓ちゃん、ドリンクバーって何?」
梓(ドリンクバーも知らないんだ…)「えーと、ジュースが飲み放題になるんです」
紬「まぁすごい!それじゃあ私も頼むわ♪」
梓「そろそろお昼ですけど…ムギ先輩お腹空きませんか?」
紬「うーん…実はちょっと」
梓「えーとどこか食べるところは…あっあそこにしませんか?」
紬「まぁ、あそこで食べるの私初めて」
梓「え!?…あははは」(やっぱりお嬢様だ…)
───
梓「ムギ先輩きまりました?」
紬「どれもすごく安いのね」
梓「ええ、それが売りですし」
紬「じゃあ私はドリアにしようかな」
梓「私はカルボナーラとドリンクバーで…ムギ先輩はドリンクバーいりますか?」
紬「梓ちゃん、ドリンクバーって何?」
梓(ドリンクバーも知らないんだ…)「えーと、ジュースが飲み放題になるんです」
紬「まぁすごい!それじゃあ私も頼むわ♪」
34: 2009/12/18(金) 22:32:36.19
梓「わかったです」ポチ
店員「ご注文はお決まりでしょうか?」
梓「えと、ドリアとカルボナーラ、ドリンクバー二つ」
店員「かしこまりました」スタスタ
紬「梓ちゃんすごい!いつ店員さんを呼んだの?」
梓「このボタンを押すと店員さんがくる仕組みなんですよ」
紬「へえー」スッ
梓「押しちゃだめですよ!?」ギュッ
紬「きゃっ」
梓「あっごごごめんなさいです…」パッ
紬「私こそごめんね、初めてだから興奮しちゃって…」
梓「あはは…ムギ先輩意外とおっちょこちょいですね」
店員「ご注文はお決まりでしょうか?」
梓「えと、ドリアとカルボナーラ、ドリンクバー二つ」
店員「かしこまりました」スタスタ
紬「梓ちゃんすごい!いつ店員さんを呼んだの?」
梓「このボタンを押すと店員さんがくる仕組みなんですよ」
紬「へえー」スッ
梓「押しちゃだめですよ!?」ギュッ
紬「きゃっ」
梓「あっごごごめんなさいです…」パッ
紬「私こそごめんね、初めてだから興奮しちゃって…」
梓「あはは…ムギ先輩意外とおっちょこちょいですね」
35: 2009/12/18(金) 22:33:51.25
───
紬「ふー、おいしかったわ」
梓「満足してくれてよかったです」
紬「次はどこかいきたいところある?」
梓「えーと…すいません…決めてないです」
紬「うふふ、謝ることないのよ?」
梓「…はいです!」
───
梓「本当にブラブラするだけで終わっちゃったです…」
紬「あら、私は梓ちゃんと一緒に歩くだけで楽しかったわ♪」
梓「ムギ先輩…」
紬「ふー、おいしかったわ」
梓「満足してくれてよかったです」
紬「次はどこかいきたいところある?」
梓「えーと…すいません…決めてないです」
紬「うふふ、謝ることないのよ?」
梓「…はいです!」
───
梓「本当にブラブラするだけで終わっちゃったです…」
紬「あら、私は梓ちゃんと一緒に歩くだけで楽しかったわ♪」
梓「ムギ先輩…」
36: 2009/12/18(金) 22:35:22.09
紬「でも、何で私を誘ってくれたの?」
梓「へ?」
紬「ほら、梓ちゃんって私より唯ちゃんと遊んでるイメージあるから」
梓「そ、そうですか?」
紬「誘われた時驚いちゃった」
梓「えと、ムギ先輩を誘ったのは…」(言うなら今しかないよね…)
紬「?」
梓「ムギ先輩が…先輩が」(頑張れ中野梓!!)
紬「私が…?」
梓「あったかぽわぽわだからです!!」
紬「え…?」
梓「え!あ、ちが!」(私のばかあぁぁぁぁ)
紬「…ありがとう、梓ちゃん♪」ニコ
梓「あはははは…」
梓「へ?」
紬「ほら、梓ちゃんって私より唯ちゃんと遊んでるイメージあるから」
梓「そ、そうですか?」
紬「誘われた時驚いちゃった」
梓「えと、ムギ先輩を誘ったのは…」(言うなら今しかないよね…)
紬「?」
梓「ムギ先輩が…先輩が」(頑張れ中野梓!!)
紬「私が…?」
梓「あったかぽわぽわだからです!!」
紬「え…?」
梓「え!あ、ちが!」(私のばかあぁぁぁぁ)
紬「…ありがとう、梓ちゃん♪」ニコ
梓「あはははは…」
38: 2009/12/18(金) 22:37:20.46
───
紬「じゃあここで」
梓「今日は本当に楽しかったです!」
紬「私こそすごく楽しかったわ。初めての体験も色々あったしね」
梓「良ければまた遊んでくださいです!」
紬「うふふ、喜んで」
梓「ありがとうございます!」
紬「いえいえ。じゃあまた明後日学校でね」
梓「はい、さようならです!」
──梓の家
梓「うぅ、最悪だよ…完全にチャンス逃しちゃった…」
梓「はー…もうこのままの関係でもいいかな…」
紬「じゃあここで」
梓「今日は本当に楽しかったです!」
紬「私こそすごく楽しかったわ。初めての体験も色々あったしね」
梓「良ければまた遊んでくださいです!」
紬「うふふ、喜んで」
梓「ありがとうございます!」
紬「いえいえ。じゃあまた明後日学校でね」
梓「はい、さようならです!」
──梓の家
梓「うぅ、最悪だよ…完全にチャンス逃しちゃった…」
梓「はー…もうこのままの関係でもいいかな…」
40: 2009/12/18(金) 22:39:24.77
──数日後
澪「今年の夏も合宿をするぞ」
梓「合宿?」
律「あーそういえば梓には言ってなかったっけ」
唯「去年の夏ムギちゃんの別荘で合宿したんだよー」
梓「べ、別荘ですか…」
紬「あんまり大きくはないけど…」
律「なーに言ってんだか。すっげーでかかったんだぜ」
澪「でもムギ、今年も別荘貸してもらえるのか?」
紬「ええ、大丈夫よ。去年とは違うところになっちゃうけど」
澪「今年の夏も合宿をするぞ」
梓「合宿?」
律「あーそういえば梓には言ってなかったっけ」
唯「去年の夏ムギちゃんの別荘で合宿したんだよー」
梓「べ、別荘ですか…」
紬「あんまり大きくはないけど…」
律「なーに言ってんだか。すっげーでかかったんだぜ」
澪「でもムギ、今年も別荘貸してもらえるのか?」
紬「ええ、大丈夫よ。去年とは違うところになっちゃうけど」
41: 2009/12/18(金) 22:40:39.65
唯「わーい!今度は海?山?」
紬「海よ♪」
律「こりゃ泳ぐしかないですなー」
唯「水着買わなきゃ!」
梓「あのー…澪先輩、軽音部の合宿ですよね?」
澪「何も言うな…」
──別荘
律「うわー…」
唯「すごく…」
梓「おおきいです…」
紬「一番大きいところは借りれなかったの…ごめんなさい」
澪「いや、十分すぎるぞ」
梓「一番大きいところはいったいどれだけなんですか…」
紬「海よ♪」
律「こりゃ泳ぐしかないですなー」
唯「水着買わなきゃ!」
梓「あのー…澪先輩、軽音部の合宿ですよね?」
澪「何も言うな…」
──別荘
律「うわー…」
唯「すごく…」
梓「おおきいです…」
紬「一番大きいところは借りれなかったの…ごめんなさい」
澪「いや、十分すぎるぞ」
梓「一番大きいところはいったいどれだけなんですか…」
43: 2009/12/18(金) 22:42:31.06
───
律「じゃあ早速泳ぐぞー!」
唯「泳ぐぞー!」
澪「待て」ガシッ
律「離せえー!」
唯「りっちゃんが捕まった!」
澪「今年こそ練習をしっかりするんだ」
唯「えーあそびたーい!」
澪「…じゃあ多数決を取ろう。私は練習」
唯律「遊ぶ!!」
梓「練習がしたいです!」
律「じゃあ早速泳ぐぞー!」
唯「泳ぐぞー!」
澪「待て」ガシッ
律「離せえー!」
唯「りっちゃんが捕まった!」
澪「今年こそ練習をしっかりするんだ」
唯「えーあそびたーい!」
澪「…じゃあ多数決を取ろう。私は練習」
唯律「遊ぶ!!」
梓「練習がしたいです!」
45: 2009/12/18(金) 22:43:16.91
澪「ムギは…?」
紬「遊びたいです♪」
梓「んな!ムギ先輩!?」
澪「まさかの裏切り!?」
律「よっしゃー!じゃあいくぞ唯隊員!!」タッタッタッ
唯「了解です律隊長!!」タッタッタッ
梓「ムギせんぱーい…」
紬「ごめんなさい、でも梓ちゃんの水着姿見てみたいわ」
梓「!?」カーッ
紬「顔真っ赤よ?大丈夫?」
梓「あっ!…き、着替えてくるです!」タッタッタッ
紬「…くすっ」
紬「遊びたいです♪」
梓「んな!ムギ先輩!?」
澪「まさかの裏切り!?」
律「よっしゃー!じゃあいくぞ唯隊員!!」タッタッタッ
唯「了解です律隊長!!」タッタッタッ
梓「ムギせんぱーい…」
紬「ごめんなさい、でも梓ちゃんの水着姿見てみたいわ」
梓「!?」カーッ
紬「顔真っ赤よ?大丈夫?」
梓「あっ!…き、着替えてくるです!」タッタッタッ
紬「…くすっ」
46: 2009/12/18(金) 22:44:15.97
───
律「へい唯パース!」
唯「ナイスパス!りっちゃんパース!」
律「ナイスパス…うわっ!」バシャーン
唯「あはは、りっちゃんださーい!」
律「なんだとー!くらえ!」ブンッ
唯「あう!」バスッ
澪「あいつら練習する気あるのか…?」
梓「あるようには見えないです…」
紬「よいしょ♪よいしょ♪」
梓(澪先輩ほどじゃないけど、ムギ先輩も胸大きいなあ…私は…)ペターン
梓「これからです!」
律「へい唯パース!」
唯「ナイスパス!りっちゃんパース!」
律「ナイスパス…うわっ!」バシャーン
唯「あはは、りっちゃんださーい!」
律「なんだとー!くらえ!」ブンッ
唯「あう!」バスッ
澪「あいつら練習する気あるのか…?」
梓「あるようには見えないです…」
紬「よいしょ♪よいしょ♪」
梓(澪先輩ほどじゃないけど、ムギ先輩も胸大きいなあ…私は…)ペターン
梓「これからです!」
51: 2009/12/18(金) 22:45:37.63
澪「わっどうしたいきなり」
梓「あ…なんでもないです」
唯「あずにゃんも遊ぼうよー!」
梓「私は結構です」
律「ははーん。さては運動音痴だな?」
梓「な!?やります!やってやるです!!」タッタッタッ
律「くらえ梓!」
梓「わぷ!律先輩…!」
律「スキを見せるのがいけないんだぞー」
梓「お返しです!」ブンッ
律「ぶへ!やったなこいつ!」
梓「あ…なんでもないです」
唯「あずにゃんも遊ぼうよー!」
梓「私は結構です」
律「ははーん。さては運動音痴だな?」
梓「な!?やります!やってやるです!!」タッタッタッ
律「くらえ梓!」
梓「わぷ!律先輩…!」
律「スキを見せるのがいけないんだぞー」
梓「お返しです!」ブンッ
律「ぶへ!やったなこいつ!」
52: 2009/12/18(金) 22:46:55.21
───
唯「つかれたー」
律「もう動けないー」
梓「二人ともはしゃぎすぎです!」
律「肌を真っ黒に焼いて遊んだ人が何言ってんだ」
唯「わーこげにゃんだ!」
梓「こっこれは…うぅ…」
澪「そろそろ別荘に戻って練習するか」
律「えー腹へったー」
澪「そろそろ本気で怒るぞ…」
唯「つかれたー」
律「もう動けないー」
梓「二人ともはしゃぎすぎです!」
律「肌を真っ黒に焼いて遊んだ人が何言ってんだ」
唯「わーこげにゃんだ!」
梓「こっこれは…うぅ…」
澪「そろそろ別荘に戻って練習するか」
律「えー腹へったー」
澪「そろそろ本気で怒るぞ…」
54: 2009/12/18(金) 22:47:44.41
唯「そうだこういう時こそ多数決だよ!私ご飯たべたーい!」ビシッ
律「たべたーい!」
紬「私も少し…」
澪「うぅ、梓ぁ…」
梓「私は澪先輩の味方ですよ!」グー
梓「あ…」
澪「…ご飯にしよっか」
唯律「わーい!」
───
唯「ふー、お腹いっぱい!」
澪「じゃあ今度こそ練習を…」
律「お腹いっぱいで動け…」
澪「りいぃぃぃぃぃぃつうぅぅぅぅぅぅ」
律「さ、さあみんな練習するぞー!」
梓「やっと…やっとですか」
律「たべたーい!」
紬「私も少し…」
澪「うぅ、梓ぁ…」
梓「私は澪先輩の味方ですよ!」グー
梓「あ…」
澪「…ご飯にしよっか」
唯律「わーい!」
───
唯「ふー、お腹いっぱい!」
澪「じゃあ今度こそ練習を…」
律「お腹いっぱいで動け…」
澪「りいぃぃぃぃぃぃつうぅぅぅぅぅぅ」
律「さ、さあみんな練習するぞー!」
梓「やっと…やっとですか」
56: 2009/12/18(金) 22:49:10.70
───
ジャーン
梓「今のすごく良い感じでしたね!」
澪「律のドラムが走ってなかったな。練習したのか?」
律「ねむい…」
澪「眠いからか…」
紬「お風呂…はいる?」
───
唯「わー大きいー!」
律「まるでプールみたいだな」
唯「いっちばーん!」ザブン
律「あ、ずりぃ!私も!」ザブン
梓「二人とも小学生ですか」
律「梓に言われたくないなー」
梓「どういう意味ですか!」
ジャーン
梓「今のすごく良い感じでしたね!」
澪「律のドラムが走ってなかったな。練習したのか?」
律「ねむい…」
澪「眠いからか…」
紬「お風呂…はいる?」
───
唯「わー大きいー!」
律「まるでプールみたいだな」
唯「いっちばーん!」ザブン
律「あ、ずりぃ!私も!」ザブン
梓「二人とも小学生ですか」
律「梓に言われたくないなー」
梓「どういう意味ですか!」
59: 2009/12/18(金) 22:51:35.49
律「どういう意味って…ねえ?」ジー
梓「どこ見てるですかぁ!」
唯「あずにゃんぺったんこだー」
梓「唯先輩に言われたくありません!」
紬「二人ともあんまり梓ちゃんをいじめちゃ駄目よ?」
梓「ムギ先輩ぃ…」
紬「よしよし」ナデナデ
梓「うぅ…ってムギ先輩は、はは裸!」
紬「だってお風呂よ?」
梓「そうですけど!少しは恥じらいを…」
澪(とか言いながらガン見してるぞ)
紬「まあまあ、とりあえずお風呂はいりましょ?」
梓「…わかったです」チャプン
60: 2009/12/18(金) 22:52:53.80
梓「…ムギ先輩は胸の小さい子はどう思うですか?」
紬「私はいいと思うわ♪」
梓「!…じゃ、じゃあ」
紬「?」
律「あの二人いい雰囲気だなー」
澪「こ、告白とかするのかな」
律「何でお前が赤くなってるんだよ…」
唯「あれあずにゃんとムギちゃん何話してるんだろ?おーいあずにゃ…むぐ」
律「空気読め!」
唯「むー!むうむむう!」
梓「わ、私のことはどう思うですか!?」
紬「どう思うって…かわいいと思うわよ?」
梓「かわいいとかじゃなくて!…その…」
紬「私はいいと思うわ♪」
梓「!…じゃ、じゃあ」
紬「?」
律「あの二人いい雰囲気だなー」
澪「こ、告白とかするのかな」
律「何でお前が赤くなってるんだよ…」
唯「あれあずにゃんとムギちゃん何話してるんだろ?おーいあずにゃ…むぐ」
律「空気読め!」
唯「むー!むうむむう!」
梓「わ、私のことはどう思うですか!?」
紬「どう思うって…かわいいと思うわよ?」
梓「かわいいとかじゃなくて!…その…」
61: 2009/12/18(金) 22:54:00.44
唯「ぷはっ!あーずにゃーん!!」ザブザブ
律「わ、ばか!」
紬「どういうこと?」
梓「私のことす、す…」
唯「あーずにゃん!」ギュッ
梓「ひぃ!?唯先輩!?」
唯「最近抱きつかせてくれなくて寂しいよー」グリグリ
梓「わわわわ」(胸が背中にぃぃ)
紬「まあまあ♪」ニコニコ
梓「離れてください!」ムニュ
唯「きゃっあずにゃんのエOチィ」
梓「…私もうでます!」ザバッ
唯「あう…怒っちゃったのかな?」
紬「…」
梓(私の意気地なし…)
律「わ、ばか!」
紬「どういうこと?」
梓「私のことす、す…」
唯「あーずにゃん!」ギュッ
梓「ひぃ!?唯先輩!?」
唯「最近抱きつかせてくれなくて寂しいよー」グリグリ
梓「わわわわ」(胸が背中にぃぃ)
紬「まあまあ♪」ニコニコ
梓「離れてください!」ムニュ
唯「きゃっあずにゃんのエOチィ」
梓「…私もうでます!」ザバッ
唯「あう…怒っちゃったのかな?」
紬「…」
梓(私の意気地なし…)
62: 2009/12/18(金) 22:55:54.79
───
唯「あずにゃんさっきはごめんねー!」ギュッ
梓「きゃ!何で謝ってるんですか?」
唯「わかんないけど私のせいであずにゃん怒っちゃったんでしょ?」
梓「別に怒ってないですよ」
唯「本当?」
梓「本当です」
唯「えへへ、あずにゃん大好き!」
梓「あはは…」
唯「あずにゃんさっきはごめんねー!」ギュッ
梓「きゃ!何で謝ってるんですか?」
唯「わかんないけど私のせいであずにゃん怒っちゃったんでしょ?」
梓「別に怒ってないですよ」
唯「本当?」
梓「本当です」
唯「えへへ、あずにゃん大好き!」
梓「あはは…」
65: 2009/12/18(金) 22:57:03.98
律「唯ー!ちょっときてくれー!」
唯「?なーにりっちゃーん」タッタッタッ
梓「行っちゃった…」
澪「梓」
梓「うわ!?…なんだ澪先輩ですか」
澪「なんだ、って…」シュン
梓「あ、すいません!で、何ですか?」
澪「そのー…ムギにはもう告白したのか?」
唯「?なーにりっちゃーん」タッタッタッ
梓「行っちゃった…」
澪「梓」
梓「うわ!?…なんだ澪先輩ですか」
澪「なんだ、って…」シュン
梓「あ、すいません!で、何ですか?」
澪「そのー…ムギにはもう告白したのか?」
67: 2009/12/18(金) 22:58:23.70
梓「ななな何言ってるんですか!?意味がわからないです!」
澪「私と律はもうわかってるぞ?」
梓「何を…うぅ…」
澪「で、どうなんだ?」キラキラ
梓「なんでそんなにキラキラしてるんですか。…まだですよ」
澪「そうか…」
梓「…でも合宿中にはするつもりです」
澪「!…そうか、がんばれ!私も続くからな!」
梓「はい!…続く?」
澪「あ、いや!律は関係ないぞ!?」アセアセ
梓(ああ…そういうこと)「そうですか」
澪「私と律はもうわかってるぞ?」
梓「何を…うぅ…」
澪「で、どうなんだ?」キラキラ
梓「なんでそんなにキラキラしてるんですか。…まだですよ」
澪「そうか…」
梓「…でも合宿中にはするつもりです」
澪「!…そうか、がんばれ!私も続くからな!」
梓「はい!…続く?」
澪「あ、いや!律は関係ないぞ!?」アセアセ
梓(ああ…そういうこと)「そうですか」
69: 2009/12/18(金) 23:00:38.42
──夜中
唯「スピー…」
律「グー…グー…」
澪「スー…えへへ、律…スー…」
紬(喉かわいちゃった…)ムクッ
紬「…」スタスタ
「あ!あったかぽわぽわだからです!!」
「わ、私のことはどう思うですか!?」
「かわいいとかじゃなくて!…その…」
紬(ふふ…バレバレよ、梓ちゃん)
ティーン…テレンテレン…
紬「…?」(スタジオから音が…)ガチャ
梓「!?…ムギ先輩」
唯「スピー…」
律「グー…グー…」
澪「スー…えへへ、律…スー…」
紬(喉かわいちゃった…)ムクッ
紬「…」スタスタ
「あ!あったかぽわぽわだからです!!」
「わ、私のことはどう思うですか!?」
「かわいいとかじゃなくて!…その…」
紬(ふふ…バレバレよ、梓ちゃん)
ティーン…テレンテレン…
紬「…?」(スタジオから音が…)ガチャ
梓「!?…ムギ先輩」
70: 2009/12/18(金) 23:01:55.60
紬「あら、こんな時間に練習?」
梓「はい、もうちょっと練習したくて…起こしちゃいましたか?」
紬「大丈夫よ。梓ちゃんは練習熱心で偉いわね」ナデナデ
梓「えへへ…」
紬「…ねえ梓ちゃん」
梓「なんですか?」
紬「お風呂の時、私に何て言おうとしたの?」
梓「あ…えーと…その…」(今度こそ!)
梓「わ、私!実はその…その…」
紬「私、梓ちゃんのこと好きなの」
梓「あっ私もです!…へ?」
紬「ふふふ」
梓「はい、もうちょっと練習したくて…起こしちゃいましたか?」
紬「大丈夫よ。梓ちゃんは練習熱心で偉いわね」ナデナデ
梓「えへへ…」
紬「…ねえ梓ちゃん」
梓「なんですか?」
紬「お風呂の時、私に何て言おうとしたの?」
梓「あ…えーと…その…」(今度こそ!)
梓「わ、私!実はその…その…」
紬「私、梓ちゃんのこと好きなの」
梓「あっ私もです!…へ?」
紬「ふふふ」
71: 2009/12/18(金) 23:03:01.47
梓「え?好き?あれ?ムギ先輩が?」
紬「うん。私梓ちゃんのこと好きよ?」
梓「ムギ先輩…私の好きはその…」
紬「私の梓ちゃんに対しての好きは恋愛感情の好きよ?」
梓「…!」カーッ
紬「梓ちゃんの好きは違かったのかしら…」
梓「…私もです…」
紬「なあに?」
梓「私もムギ先輩と同じ意味の好きなんです!だからその…付き合ってください!」
紬「あらあら♪」
紬「うん。私梓ちゃんのこと好きよ?」
梓「ムギ先輩…私の好きはその…」
紬「私の梓ちゃんに対しての好きは恋愛感情の好きよ?」
梓「…!」カーッ
紬「梓ちゃんの好きは違かったのかしら…」
梓「…私もです…」
紬「なあに?」
梓「私もムギ先輩と同じ意味の好きなんです!だからその…付き合ってください!」
紬「あらあら♪」
74: 2009/12/18(金) 23:03:57.80
───
紬「ごめんなさい、梓ちゃんが告白しようとしたのに」
梓「ムギ先輩いじわるです…」
紬「震えてる梓ちゃん見てたらたまらなくてつい…ごめんね?」
梓「…許さないです」プイッ
紬「そんなこと言わないで?」ギュッ
梓(温かい…)「いつからですか?」
紬「え?」
梓「その、いつから私のことが好きになったのか…」
紬「入部希望にきた時…かな?」
紬「ごめんなさい、梓ちゃんが告白しようとしたのに」
梓「ムギ先輩いじわるです…」
紬「震えてる梓ちゃん見てたらたまらなくてつい…ごめんね?」
梓「…許さないです」プイッ
紬「そんなこと言わないで?」ギュッ
梓(温かい…)「いつからですか?」
紬「え?」
梓「その、いつから私のことが好きになったのか…」
紬「入部希望にきた時…かな?」
75: 2009/12/18(金) 23:04:39.60
梓「えっそれじゃあ…」
紬「一目惚れ…かしら。本格的に意識したのは一緒にお出かけした時だけどね」
梓「そうなんですか…」
紬「梓ちゃんはいつなのかしら?」
梓「私は…私は…えっと…」
紬「…スキあり♪」チュッ
梓「あ、おデコ…」
紬「梓ちゃんのお顔真っ赤よ?」
梓「うぅ…ムギ先輩のいじわる…。でも…許してあげます」
紬「うふふ、ありがとう。これからも仲良くしましょうね、梓ちゃん」
梓「…やってやるです!」
──おわり
紬「一目惚れ…かしら。本格的に意識したのは一緒にお出かけした時だけどね」
梓「そうなんですか…」
紬「梓ちゃんはいつなのかしら?」
梓「私は…私は…えっと…」
紬「…スキあり♪」チュッ
梓「あ、おデコ…」
紬「梓ちゃんのお顔真っ赤よ?」
梓「うぅ…ムギ先輩のいじわる…。でも…許してあげます」
紬「うふふ、ありがとう。これからも仲良くしましょうね、梓ちゃん」
梓「…やってやるです!」
──おわり
77: 2009/12/18(金) 23:05:49.34
短いしムギのキャラおかしいけど終わり
唯の嫉妬いれればよかったわ
見てくれた人ありがとう
唯の嫉妬いれればよかったわ
見てくれた人ありがとう
79: 2009/12/18(金) 23:06:31.53
もうおわりだと…
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります