1: 2015/08/08(土) 15:44:19.037 ID:cul8nRqf00808.net
シンジ「アスカの具合どうですか?」

ミサト「いい方向にむかってるわ、治療が思うよりうまくいってるみたい」

シンジ「本当ですか!よかったー…」

シンジ「でも、あのときボクがしっかりしていれば…こんなことに…」

ミサト「シンジ君、自分を責めるのはやめなさい…
    あのとき、あなたやレイがアスカの立場なら同じことをしていたはずよ」

ミサト「アスカは正しい判断をしたの…彼女の気持ちわかってあげてちょうだい?」

シンジ「うぅぅぅ…は、はい…わかってます…」

ミサト「わたし、シャワー浴びてくるわね…」

3: 2015/08/08(土) 15:45:06.780 et
~数日後~

ミサト「ただいま!」

シンジ「あ、ミサトさんおかえりなさい」

ミサト「シンジ君、ちょっと座ってくれる?」

シンジ「はい、なんですか?」

ミサト「アスカのことなんだけど」

シンジ「えっ!アスカの具合になにかあったんですか?」

ミサト「えぇ、アスカなんだけど、かなり容態よくなって明日からここに戻ることになったの」

シンジ「ほ、本当ですか!?よかったーっ!!」

7: 2015/08/08(土) 15:46:58.177 et
ミサト「でも、まだ完全に治ったワケではないから…」

シンジ「で、ですよね?」

ミサト「使徒からうけた精神的ダメージのおかげで記憶もあいまいなの…」

ミサト「日常の生活は自分でもできると思うけど、心のケアが重要なの…だからシンジ君も協力してね?」

シンジ「もちろんですよ!」

ミサト「ありがとう…あなたのことはアスカにも言ってあるけど、ピンっときていないみたいなのよね」

シンジ「ボクのことがわからないってことですか?」

ミサト「わからないっというより、思いだせてないって言うほうが正しいかも…それでも大丈夫?」

シンジ「大丈夫ですよ!ボクだってアスカの力になりたいです!」

ミサト「その言葉が聞けて安心したわ!ありがとう!明日夕方ぐらいに連れて帰ってくるから」

8: 2015/08/08(土) 15:48:27.600 et
~翌日~

シンジ「アスカ帰ってくるのか~うれしいなー」

シンジ「きょうはアスカの大好きなハンバーグ作ったし…
    あっ!アスカにだけ目玉焼きも乗っけてあげよ!」

(ガチャ)

シンジ(あっ!帰ってきた!)
(たたたっ)

ミサト「ただいまー」

シンジ「お、おかえりなさい!」

ミサト「はい、アスカもなかに入って?きょうからここがあなたのお家よ?」

アスカ「…ぅん…」(こっそり)

シンジ「おかえり!アスカ!」

アスカ「!?」(びくっ…おどおど…)

シンジ「ア、アスカ…?」

9: 2015/08/08(土) 15:49:38.714 et
ミサト「あー…ちょっと、びっくりしちゃったみたいね?
    アスカ?この子がまえに言ったシンジ君よ?」

アスカ「・・・」

ミサト「シンジ君、自己紹介してあげて?」

シンジ「あ、はい…はじめまして?って言ったほうがいいかな?ボク、碇シンジです…よろしくね?」

アスカ「…あたしは…アスカ…よろしく…」(おどおど)

ミサト「まぁー玄関じゃなんだから、中へいきましょ?」

11: 2015/08/08(土) 15:50:48.070 et
シンジ「そうだ!きょうはアスカが好きなハンバーグ作ったんですよ!」

ミサト「あら~?よかったわねーアスカ?きょうはハンバーグですって♪」

アスカ「…ぅん…」

シンジ「はい、おまたせ!はい、こっちがアスカのでこっちがミサトさんの」

ミサト「うん?こっちには目玉焼きないんだけどぉ?」

シンジ「アスカのやつだけ特別なんですよ」

ミサト「えーっ!ずるいー♪」

アスカ「ミサト…目玉焼きいる?」

ミサト「あ、あーいいわよ♪アスカ専用なんだから、あなたが食べちゃいなさい?」

アスカ「うん…」

12: 2015/08/08(土) 15:52:17.895 et
シンジ(…やっぱり、いつものアスカじゃないな…なにを話していいかわからないや…)

シンジ「あ、アスカ?ハンバーグおいしい?」

アスカ「…う、うん…この味すごくおいしい…」

シンジ「よ、よかったー、一生懸命つくったかいがあったよー」

ミサト「ふーっ、ごちそうさま♪」

アスカ「ごちそうさまでした…」

シンジ「うん」

ミサト「すこし休んだらアスカ一緒にお風呂入りましょうか?」

アスカ「うん」

13: 2015/08/08(土) 15:53:04.498 et
シンジ「じゃ、ボクは洗い物しよ…」

ミサト「そうだ、アスカにあなたの部屋案内するわね」

アスカ「あたしの部屋?」

ミサト「そー♪こっちにいらっしゃい?」

アスカ「うん」

ミサト「ここがあなたの部屋よ?自由につかってちょうだいね?」

アスカ「うん、ありがとう」

15: 2015/08/08(土) 15:54:32.258 et
~数時間後~

ミサト「アスカ寝たみたい…」

シンジ「そうですか?」

ミサト「で、どう?うまくやっていけそう?」

シンジ「えぇ、なんかまえのアスカの違って調子狂っちゃいますけど…大丈夫です」

ミサト「そう、あと…明日からなんだけど、私が帰ってくるまで、シンジ君がアスカの面倒みてもらえるかしら?」

シンジ「ぼ、ボクがですか?」

ミサト「わたしも今後のことがあってね…だから、大変かもしれないけどお願いできる?」

シンジ「は、はい!がんばります!」

ミサト「まぁ、日常生活は自分でできるけど、わからなそうなことはサポートしてあげてちょうだい?」

シンジ「はい!」

16: 2015/08/08(土) 15:56:04.420 et
~翌日~

ミサト「それじゃ、お仕事いってくるわね?」

シンジ「はい!いってらっしゃい」

アスカ「・・・」
(たたたっ)

ミサト「あら?どうかした?アスカ?」

アスカ「あ、あたしもいく…ミサトと…」

ミサト「ねぇ?アスカ?昨日もお話したでしょ?今日はシンちゃんと一緒にお留守番するの?」

アスカ「…ぅん…わかった…」

ミサト「うん、おねがいね?」

シンジ「・・・」

17: 2015/08/08(土) 15:56:48.826 et
シンジ(どうしよう…なにかしたほうがいいのかな?)

アスカ「・・・」

シンジ「あ、アスカ?」

アスカ「な、なに…?」

シンジ「パジャマ洗ってあげるから着替えなよ?いまアスカの服もってくるから」

アスカ「うん…」

19: 2015/08/08(土) 15:57:45.346 et
シンジ「はい、これアスカのやつだよ?」

アスカ「ありがとう」
(する…するする…脱ぎ)

シンジ「えっ…わぁ!ちょっとアスカ!なに脱いでるの!?」

アスカ「着替えろって…」

シンジ「あ、そうだね…ボク、むこうに行ってるから終わったらパジャマ渡して…」

アスカ「わかった…」

21: 2015/08/08(土) 15:58:46.863 et
シンジ(あーっ…ビックリした…今のアスカって、そうゆー意識ないのかな?)

アスカ「ねぇ…着替えおわった…」

シンジ「あっ…うん、それじゃ洗っちゃうね?」

シンジ「それとボクのことシンジって呼んでよ?ダメかな?」

アスカ「うん…シ、シンジ…」

シンジ「これからはそう呼んでね?」

アスカ「わかった」

23: 2015/08/08(土) 16:00:19.333 et
シンジ「昼か…アスカそろそろご飯にするけど何か食べたいものある?」

アスカ「…ハンバーグ…シンジのつくったやつたべたい…」

シンジ「えーっ…また食べたいの?でもなー材料ないし…ピ、ピザでも頼もうよ?」

アスカ「・・・うん」

シンジ「ハンバーグはまた作ってあげるからね?」

24: 2015/08/08(土) 16:01:03.432 et
(ぷるるるる~)

シンジ「はい。もしもし」

ミサト「あ、シンちゃん?そっちはどーう?」

シンジ「いま、アスカとピザたべてます」

ミサト「あら?いいわねー!特に変わったことなさそうね?きょう、ちょーっち遅くなりそうだからよろしくね?」

シンジ「あ、はい。わかりました…では」(がちゃ)

25: 2015/08/08(土) 16:01:34.251 et
シンジ「あー食べたね?アスカ」

アスカ「うん、ごちそうさま」

シンジ「いま、お茶いれてあげるからアスカ テレビでも見ててよ?」

アスカ「わかった」

シンジ「はい…お茶」

アスカ「ありがとう」

27: 2015/08/08(土) 16:02:17.487 et
シンジ(やばい…会話がみつからない…)

シンジ(夕食はある材料でカレーにでもするか…)

シンジ(アスカずーっとテレビみてるな…)

シンジ(すこしアスカの行動をみよう…)

~~~

シンジ(夕方か…お風呂の準備してあげよう)

シンジ「アスカ?お風呂の準備できたから入ってきなよ?」

28: 2015/08/08(土) 16:03:27.952 et
アスカ「うん…」

シンジ「ゆっくり入っておいで?」

アスカ「ねぇ、シンジは一緒に入ってくれないの?」

シンジ「えっ!?」

アスカ「一人は嫌なの…お願い…」

シンジ(どうする…ってなに考えてんだオレ!アスカは病気なんだぞ!力になるんだろオレ!)

シンジ「うん、一緒に入ろう」

アスカ「ありがとう」(にっこり)

シンジ(アスカが帰ってきて、はじめて笑顔をみた…)

31: 2015/08/08(土) 16:04:36.034 et
アスカ「・・・」(するる…脱ぎ)

シンジ(見ちゃダメだ…)

アスカ「入りましょ?」

シンジ「そ、そうだね?」

アスカ「背中洗ってくれる?」

シンジ「えっ!?」

アスカ「ミサトに洗ってもらう時、なんだか気分が落ち着くのよ…だから…」

シンジ「わ、わかったよ…あ、洗うね?」

アスカ「うん」

32: 2015/08/08(土) 16:05:36.557 et
シンジ「ど、どうかな?いたくない?」(ごしごし)

アスカ「うん、気持ちいい…」

シンジ(あぁ…アスカの背中スベスベだな…うなじのあたりもすごく綺麗だ…)

シンジ「あっ…」(むくっ)

アスカ「どうかしたの?シンジ…」

シンジ「いや、なんでもない…お湯かけるよ?」

アスカ「うん、お願い…」

34: 2015/08/08(土) 16:06:44.583 et
シンジ「お、おわったよ…」

シンジ(ダメだと思ってても、こんなの勃っちゃうよな…)

アスカ「まえもお願い…」(くるっ)

シンジ「うわぁ!?あ、アスカ…」

アスカ「まえも洗って?」

シンジ「わ、わかったよ…そ、それじゃ洗うよ…」(そーっと)

シンジ(あぁ…アスカのムネやわらかい…あぁ…ダメだ、タオルで隠しても膨らんじゃうよ…勃つな…)

・・・
・・

55: 2015/08/08(土) 16:19:56.491 et
~数時間後~

ミサト「ただいまー」

シンジ「あ、おかえりなさい!」

アスカ「ミサト、おかえり」

ミサト「あら?なんか二人とも、もう仲良しになっちゃったの?」

シンジ「きょうはずーっとアスカと話してましたから」

アスカ「うん、バカシ…じゃなくてシンジと話してたの」

ミサト(うん?)

ミサト「それはよかったわ!安心あんしん♪」

56: 2015/08/08(土) 16:20:42.296 et
~翌日~

ミサト「それじゃ、仕事いってくるわね?」

シンジ「はい、気をつけて」

シンジ(さて、アスカまだ寝てるのかな?起こすか?)

(しゃ)

アスカ「すっー…すーっ…」

シンジ(気持ち良さそうに寝てるな)

58: 2015/08/08(土) 16:22:29.839 et
アスカ「すーっ…すーっ…」

シンジ「ごくり…すごく可愛い…べーろ…ちゅ…ぶちゅ…ベロ…エ~ロ…」

シンジ「はぁはぁ…アスカの顔…舐めまくってしまった…起きないな…もう少しだけ…」

シンジ「んふぅぅぅ……んじゅ、じゅるるっ…はぁはぁ…」

アスカ「ぅん…ふぁ~ぁ…あ、シンジ?おはよう?」

59: 2015/08/08(土) 16:25:17.046 et
シンジ「あ、アスカやっと起きたね?おはよう?」

シンジ「んじゅ、じゅるるっ…」

アスカ「ぅん…ぁ、あ、んっ…朝からキスいっぱいしてくれるのね?」

シンジ「うん…だってアスカ可愛いから…」

シンジ「それじゃ、朝ごはんたべようか?」

アスカ「うん…」

シンジ「ごはん食べたら、またベッドでアスカの顔イッパイ舐めてもいい?」

アスカ「うん…いいわよ♥あたしもバカシンジの顔舐めてあげる…」

おわり

60: 2015/08/08(土) 16:25:17.510 et
これはアスカさん記憶あるな

66: 2015/08/08(土) 16:47:23.534 et
しんちゃん見損なった!

引用元: ミサト「ただいま…」シンジ「お帰りなさい、ミサトさん…」