1: 2011/02/15(火) 22:01:42.94
澪「なぁ、律」
律「ん~?」
澪「唯が可愛すぎて生きるのが辛い」
律「ん~?」
澪「唯が可愛すぎて生きるのが辛い」
2: 2011/02/15(火) 22:03:04.24
律「はぁ~またそれかよ。お前ここ二年間そればっかじゃねぇか。もういい加減耳にたこが出来たわ」
澪「いやいや、だって唯の可愛さっていったらもう異常だろ。むしろ唯を見てなんとも思わない律のほうがおかしいんだ」
律「いや、そりゃまぁ唯は確かに同性の私から見ても可愛いと思うよ。だけど澪、お前は大げさすぎるだろ」
澪「はぁ?大げさ?どこが?お前が鈍いだけだ。私は唯を一目見たときから気づいてたね。
あぁ、この子はきっと地上に舞い降りた天使なんだなって。まぁ今じゃ女神にまで上りつめているけどな」
律「…………」(うぜぇ…)
4: 2011/02/15(火) 22:05:14.98
澪「おい、律聞いてるのか?律」
律「あぁはいはい聞いてますよ。つかそんなに好きならもう告白しちまえよ」
澪「いや、そんな告白なんて畏れ多い…」
律「畏れ多いってお前……」
澪「だってさ私なんかじゃ釣りあわないって」
律「ファンクラブまであるお前がそれを言うか」
澪「い、いいんだよ私は見てるだけで!」
律(じゃあ、私を巻き込むなよ…)
澪「っていうか、嫌じゃないか振られたら」
律「やっぱそれかよ」
5: 2011/02/15(火) 22:07:05.97
澪「ところでずっと前から気になってたんだけど…」
律「なんだ?」
澪「律、お前ってその…女同士でもあんまり驚かなかったなって…」
律「!そっ…それは…」
澪「?」
律「べ、別にどうでもいいだろ、そんなことは」
澪「そうだな、そんな事より今は唯の可愛さについて語りたい」
律「それももういいって…」
8: 2011/02/15(火) 22:08:46.19
翌朝
唯「澪ちゃん、おはよ~」
澪「お、おはよう唯(今日も一段と可愛いな…)」
唯「あれ?今朝は律ちゃんと一緒じゃないんだ」
澪「あぁ、なんかあいつ寝坊したみたいで先に行っててくれって」
唯「あははっ。律ちゃんらしいね」
澪「そういう唯も憂ちゃんは一緒じゃないのか?」
唯「うん、なんか学校に用事があるみたいで先に行っちゃった」
澪「そうか」
澪(どうしよう。そういえば唯と二人っきりになるのってかなり久しぶりじゃないか)
唯「そういえば澪ちゃんと二人っきりってなんだか久しぶりだね」
澪「!そ、そういえばそうだな」
澪(や、やった!唯と思考がシンクロした!心が通じ合ったんだ!)
唯「澪ちゃん、おはよ~」
澪「お、おはよう唯(今日も一段と可愛いな…)」
唯「あれ?今朝は律ちゃんと一緒じゃないんだ」
澪「あぁ、なんかあいつ寝坊したみたいで先に行っててくれって」
唯「あははっ。律ちゃんらしいね」
澪「そういう唯も憂ちゃんは一緒じゃないのか?」
唯「うん、なんか学校に用事があるみたいで先に行っちゃった」
澪「そうか」
澪(どうしよう。そういえば唯と二人っきりになるのってかなり久しぶりじゃないか)
唯「そういえば澪ちゃんと二人っきりってなんだか久しぶりだね」
澪「!そ、そういえばそうだな」
澪(や、やった!唯と思考がシンクロした!心が通じ合ったんだ!)
9: 2011/02/15(火) 22:09:46.12
澪「あ、ゆ、唯髪跳ねてるぞ」
唯「え、ほんと?」
澪「ほら、私が直してやるからじっとしてて」
唯「えへへ、澪ちゃんありがと~」
澪(可愛い…)
澪「髪の毛寝癖ってるよ、どうしてかな可愛くてほっとけない好き好き大好き…」
唯「澪ちゃん、それ新しい歌詞?」
澪「え?き、聞こえてたのか?」
唯「うん、今のすごくいいと思うよ!」
澪「そ、そうか?ありがとう、そういってくれるのは唯だけだよ」
唯「きっと私と澪ちゃんの感性は似てるんだね」
澪「そうだな、唯は最高のパートナーになれるかも」
唯「え、ほんと?」
澪「ほら、私が直してやるからじっとしてて」
唯「えへへ、澪ちゃんありがと~」
澪(可愛い…)
澪「髪の毛寝癖ってるよ、どうしてかな可愛くてほっとけない好き好き大好き…」
唯「澪ちゃん、それ新しい歌詞?」
澪「え?き、聞こえてたのか?」
唯「うん、今のすごくいいと思うよ!」
澪「そ、そうか?ありがとう、そういってくれるのは唯だけだよ」
唯「きっと私と澪ちゃんの感性は似てるんだね」
澪「そうだな、唯は最高のパートナーになれるかも」
10: 2011/02/15(火) 22:12:23.62
唯「えへへ、不束者ですがよろしくお願いします…」
澪「ば、バカ…何言ってるんだ」
唯「え~だって澪ちゃんが言ったんじゃん」
澪「そういう意味で言ったんじゃ…ない…」
唯「もう澪ちゃんのいけずぅ~」
澪「まったく…」(うぅ…素直になれない自分が憎い)
澪「ば、バカ…何言ってるんだ」
唯「え~だって澪ちゃんが言ったんじゃん」
澪「そういう意味で言ったんじゃ…ない…」
唯「もう澪ちゃんのいけずぅ~」
澪「まったく…」(うぅ…素直になれない自分が憎い)
11: 2011/02/15(火) 22:14:29.96
キーンコーンカーンコーン
律「ハァハァ…あぶねーギリギリセーフ!」
澪「律」
律「ハァハァ…何だ?説教なら…ハァハァ…後にしてくれ」
澪「唯が可愛すぎて生きるのが辛い」
律「やかましいわ」
律「ハァハァ…あぶねーギリギリセーフ!」
澪「律」
律「ハァハァ…何だ?説教なら…ハァハァ…後にしてくれ」
澪「唯が可愛すぎて生きるのが辛い」
律「やかましいわ」
13: 2011/02/15(火) 22:17:52.26
律「あームギがいないとティータイムが出来なくて暇だなぁ…」
澪「しょうがないだろ、進路指導なんだから。っていうかティータイムが出来ないんだったらさっさと練習始めるぞ」
唯「えーお茶しないと力が出ないよぉ」
律「そうだそうだー!」
澪「おまえらなー」
律「あぁっ!」
澪「な、何だ急に。びっくりしただろ」
律「書類まだ出してなかった…」
澪「またか」
律「ちょっと生徒会行ってくるわ。早くしないとまた和にどやされるからな」
澪「あ、あぁ分かった」
澪「しょうがないだろ、進路指導なんだから。っていうかティータイムが出来ないんだったらさっさと練習始めるぞ」
唯「えーお茶しないと力が出ないよぉ」
律「そうだそうだー!」
澪「おまえらなー」
律「あぁっ!」
澪「な、何だ急に。びっくりしただろ」
律「書類まだ出してなかった…」
澪「またか」
律「ちょっと生徒会行ってくるわ。早くしないとまた和にどやされるからな」
澪「あ、あぁ分かった」
14: 2011/02/15(火) 22:18:47.38
唯「えへへ~また二人っきりになっちゃったね~」
澪「そ、そうだな」
澪(本日二回目って…もしかしたらこれは神様のお導きじゃないのか。よしこうなったら思い切って…)
唯「練習しよっか?」
澪「いや、その前にさ唯」
唯「ん?なぁに?」
澪「あの…もしよかったら次の日曜日にでもどこか遊びに行かないか?」
唯「え?珍しいね、澪ちゃんがそういう誘いするのって」
澪「いや、勉強の息抜きにいいかなぁと思って」
澪「そ、そうだな」
澪(本日二回目って…もしかしたらこれは神様のお導きじゃないのか。よしこうなったら思い切って…)
唯「練習しよっか?」
澪「いや、その前にさ唯」
唯「ん?なぁに?」
澪「あの…もしよかったら次の日曜日にでもどこか遊びに行かないか?」
唯「え?珍しいね、澪ちゃんがそういう誘いするのって」
澪「いや、勉強の息抜きにいいかなぁと思って」
15: 2011/02/15(火) 22:21:11.85
唯「ふぅん、でもその日はちょっと……あずにゃんにきいてみないと…」
澪「え?梓?ちょ、ちょっと待ってくれ。何でそこで梓が出て来るんだ」
唯「あ、それは…」
がちゃ
梓「こんにちはー」
唯「あっ、あずにゃん!!ひさしぶりー」ダキッ
澪「あっ、唯!」
梓「にゃっ!もう、久しぶりって土日挟んだだけじゃないですか」
唯「えー二日間も会ってなかったら久しぶりだよぉ…
それでなくても夏休みの間あずにゃん分が不足してたんだから、その分いっぱい補給しないと」ギュウ
梓「ふふ…まったくもう…」
澪「え?梓?ちょ、ちょっと待ってくれ。何でそこで梓が出て来るんだ」
唯「あ、それは…」
がちゃ
梓「こんにちはー」
唯「あっ、あずにゃん!!ひさしぶりー」ダキッ
澪「あっ、唯!」
梓「にゃっ!もう、久しぶりって土日挟んだだけじゃないですか」
唯「えー二日間も会ってなかったら久しぶりだよぉ…
それでなくても夏休みの間あずにゃん分が不足してたんだから、その分いっぱい補給しないと」ギュウ
梓「ふふ…まったくもう…」
16: 2011/02/15(火) 22:23:31.68
澪「あ、あの…唯…」
唯「あ、そうそう。あのねあずにゃん、澪ちゃんも日曜日一緒に遊びたいって言ってるんだけどどうかな?」
梓「え?澪先輩がですか?」
澪「いや、先約があるんだったら私は別に…」
唯「ねぇどうかな?あずにゃん」
唯「あ、そうそう。あのねあずにゃん、澪ちゃんも日曜日一緒に遊びたいって言ってるんだけどどうかな?」
梓「え?澪先輩がですか?」
澪「いや、先約があるんだったら私は別に…」
唯「ねぇどうかな?あずにゃん」
17: 2011/02/15(火) 22:24:47.19
梓「あの、すいません澪先輩。本当に申し訳ないんですけど今回は遠慮していただけませんか?」
唯「そっかー、ごめんね澪ちゃん。また今度遊ぼう?」
澪「あ、あぁ」
梓「本当にすいません」
澪「い、いや、いいんだよ気にするな。二人で心行くまで楽しんできてくれ」
唯「そっかー、ごめんね澪ちゃん。また今度遊ぼう?」
澪「あ、あぁ」
梓「本当にすいません」
澪「い、いや、いいんだよ気にするな。二人で心行くまで楽しんできてくれ」
20: 2011/02/15(火) 22:27:57.96
澪「なぁ、律」
律「ん~?」
澪「梓って一体何なんだ」
律「な……ど、どうしたんだ突然」
澪「あいつ最近唯にすり寄りすぎだと思うんだ」
律「いや、どっちかつーと唯の方が梓に迫ってるんじゃ…」
澪「最初はな。だけど今じゃあいつ完全に唯にぞっこんだよ」
律「ぞっこんって…お前。大体何を根拠に…」
律「ん~?」
澪「梓って一体何なんだ」
律「な……ど、どうしたんだ突然」
澪「あいつ最近唯にすり寄りすぎだと思うんだ」
律「いや、どっちかつーと唯の方が梓に迫ってるんじゃ…」
澪「最初はな。だけど今じゃあいつ完全に唯にぞっこんだよ」
律「ぞっこんって…お前。大体何を根拠に…」
22: 2011/02/15(火) 22:29:22.93
澪「日曜日にさ…」
律「うん?」
澪「日曜日に遊びに行こうって誘ったんだ。唯に」
律「へぇ…それで?」
澪「そしたら唯、先に梓の方と約束しててさ、梓の奴『私は唯先輩と二人で楽しみたいので澪先輩は遠慮してください』って……」
律「なるほど…」
律「うん?」
澪「日曜日に遊びに行こうって誘ったんだ。唯に」
律「へぇ…それで?」
澪「そしたら唯、先に梓の方と約束しててさ、梓の奴『私は唯先輩と二人で楽しみたいので澪先輩は遠慮してください』って……」
律「なるほど…」
24: 2011/02/15(火) 22:32:42.31
澪「それに演芸大会のときなんて…」
律「あぁ…まぁ、たしかにあれはな…」
澪「信じられるか?あのゆいあずっていうユニット名って梓が付けたらしいぞ」
律「そ、それは初耳だな」
澪「なんだよゆいあずって!明らかに狙ってるだろ!私へのあてつけかっ!」
律「ちょ、澪、とりあえず落ち着け」
律「あぁ…まぁ、たしかにあれはな…」
澪「信じられるか?あのゆいあずっていうユニット名って梓が付けたらしいぞ」
律「そ、それは初耳だな」
澪「なんだよゆいあずって!明らかに狙ってるだろ!私へのあてつけかっ!」
律「ちょ、澪、とりあえず落ち着け」
25: 2011/02/15(火) 22:34:49.11
澪「クソッ…梓がやらかす前に早いとこどうにかしないと…」
律「どうにかって…澪お前見てるだけでいいって言ってたじゃんか」
澪「でっでも、唯が誰かに取られるのは嫌だ!」
律「……はぁ、そうかい」
澪「という訳で協力してくれ律」
律「拒否権は?」
澪「……もう勉強見てやらないぞ?」
律「はぁ、はいはいわかりましたよ…」
律「どうにかって…澪お前見てるだけでいいって言ってたじゃんか」
澪「でっでも、唯が誰かに取られるのは嫌だ!」
律「……はぁ、そうかい」
澪「という訳で協力してくれ律」
律「拒否権は?」
澪「……もう勉強見てやらないぞ?」
律「はぁ、はいはいわかりましたよ…」
26: 2011/02/15(火) 22:38:29.46
律「で、具体的にどうするんだ?」
澪「とりあえず、明日梓に牽制をかける」
律「牽制って…頼むから円満に解決してくれよ?」
澪「とりあえず、明日梓に牽制をかける」
律「牽制って…頼むから円満に解決してくれよ?」
27: 2011/02/15(火) 22:41:38.90
翌日
律「よし、今日の部活はここまで、各自かいさーん」
唯「ふぅ、それじゃあ皆帰ろー」
澪「あ、私は梓と話があるから先に帰っててくれ」
梓「え?私ですか」
紬「?それだったら話が終わるまで待ってるけど…」
澪「いやちょっと長くなりそうだから先に帰ってくれ」
唯「えぇ~ちょっとくらい大丈夫だよ」
律「よし、今日の部活はここまで、各自かいさーん」
唯「ふぅ、それじゃあ皆帰ろー」
澪「あ、私は梓と話があるから先に帰っててくれ」
梓「え?私ですか」
紬「?それだったら話が終わるまで待ってるけど…」
澪「いやちょっと長くなりそうだから先に帰ってくれ」
唯「えぇ~ちょっとくらい大丈夫だよ」
28: 2011/02/15(火) 22:42:50.58
律「まぁまぁ…澪があぁ言ってるんだし、さっさと帰ろうぜ二人とも」
紬「……えぇそうね。それじゃ二人ともまた明日」
唯「ぶー…それじゃバイバイあずにゃん、澪ちゃん」
澪「あぁ、また明日」
梓「お、お疲れ様です」
紬「……えぇそうね。それじゃ二人ともまた明日」
唯「ぶー…それじゃバイバイあずにゃん、澪ちゃん」
澪「あぁ、また明日」
梓「お、お疲れ様です」
29: 2011/02/15(火) 22:45:18.56
梓「あの、それで話って」
澪「あぁ、それだけどな、単刀直入に聞く。梓、お前唯の事好きだろ?」
梓「なっ!?」
澪「とぼけたって無駄だぞ。お前が最近唯に色目使ってたのはバレバレなんだからな」
梓「それが…どうしたって言うんですか…」
澪「なんだと?」
梓「私が唯先輩の事好きでも澪先輩には何の関係もないじゃないですか!」
澪「関係なくはないだろ、私達は同じ部活の仲間なんだから。お前は自分の事しか考えられないのか」
梓「そっ、それは…」
澪「ふん、唯もこんな自己中心的な奴は嫌いだろうな」
梓「うっ……」
澪「あぁ、それだけどな、単刀直入に聞く。梓、お前唯の事好きだろ?」
梓「なっ!?」
澪「とぼけたって無駄だぞ。お前が最近唯に色目使ってたのはバレバレなんだからな」
梓「それが…どうしたって言うんですか…」
澪「なんだと?」
梓「私が唯先輩の事好きでも澪先輩には何の関係もないじゃないですか!」
澪「関係なくはないだろ、私達は同じ部活の仲間なんだから。お前は自分の事しか考えられないのか」
梓「そっ、それは…」
澪「ふん、唯もこんな自己中心的な奴は嫌いだろうな」
梓「うっ……」
32: 2011/02/15(火) 22:48:27.19
澪「とにかく唯の事は諦めるんだな。でないと部活全体に迷惑がかかる」
梓「!?それとこれとは話が別です!」
澪「別じゃないだろ。これは軽音部全体の問題なんだ。それに唯もかわいそうだろ。後輩に欲情されてたなんて知ったら」
梓「そ、そんなんじゃありません!それに唯先輩の気持ちなんて分からないじゃないですか」
澪「分かるさ、唯はお前のことなんてなんとも思ってないよ」
梓「そんなことありません!唯先輩は私のこと可愛いって言って抱きついてきてくれるし、私のこといつも考えてくれています!」
澪「それはただ単に唯がスキンシップ好きなのと唯がやさしいだけだ。先輩後輩以上の感情なんて唯はお前に持ってないよ」
梓「!?それとこれとは話が別です!」
澪「別じゃないだろ。これは軽音部全体の問題なんだ。それに唯もかわいそうだろ。後輩に欲情されてたなんて知ったら」
梓「そ、そんなんじゃありません!それに唯先輩の気持ちなんて分からないじゃないですか」
澪「分かるさ、唯はお前のことなんてなんとも思ってないよ」
梓「そんなことありません!唯先輩は私のこと可愛いって言って抱きついてきてくれるし、私のこといつも考えてくれています!」
澪「それはただ単に唯がスキンシップ好きなのと唯がやさしいだけだ。先輩後輩以上の感情なんて唯はお前に持ってないよ」
36: 2011/02/15(火) 22:50:36.57
梓「っ!!さっきからどうして私と唯先輩の関係を否定するようなことばかり言うんですか!」
澪「だ、だから部活が…」
梓「嘘ですっ!澪先輩からはもっと個人的な感情が感じられます!」
澪「うっ…そ、それは…それは……」
梓「?」
澪「私も……私も唯の事が好きだからだよぉぉぉーーー!!!」
梓「!!??」
澪「だ、だから部活が…」
梓「嘘ですっ!澪先輩からはもっと個人的な感情が感じられます!」
澪「うっ…そ、それは…それは……」
梓「?」
澪「私も……私も唯の事が好きだからだよぉぉぉーーー!!!」
梓「!!??」
40: 2011/02/15(火) 22:52:58.00
澪「はぁはぁ……」
梓「そ、そんな…」
澪「梓お前は唯のお気に入りだからって調子に乗ってるみたいだけどなぁ…
お前は所詮後輩。私の方が一年分唯とは親しいんだよ!」
梓「じ、時間の長さは関係ありません!出会ってからの時間は短くても質でいえば私と唯先輩の関係の方が断然上です!
大体澪先輩は唯先輩とのスキンシップ乏しいじゃないですか」
澪「そ、そんなことないぞ!一年生の頃は唯が私の指ぷにぷにって…」
梓「指wぷwにwぷwにwそんなの唯先輩のハグに比べたら百万分の一にもなりませんよwwww」
澪「う、うるさいっ!肉体的な関わりだけが全てじゃない!
大体唯がお前にだきつくのは可愛くて抱き心地がいいからだろ?所詮お前は体だけの女だってことだwww」
梓「なっ…!」
46: 2011/02/15(火) 22:57:03.90
澪「精神的には私の方が唯を支えてるはずだ!そもそも最初に唯にギターを教えたのは私だしな」
梓「で、でも私だって唯先輩にはいっぱいギター教えましたし、去年の合宿のときなんて夜中に二人っきりで練習しました。
そのとき唯先輩あずにゃんに出会えてよかったなんてて言ってくれたんですから!」
澪「な、そんな事をやってたのか…でも、所詮二番煎じ。私が最初にギター教えたことには変わりは無い!」
梓「うっ……で、でも…演芸大会のときは私が唯先輩を…」
澪「それは唯がお前に頼ったんじゃ無くてお前から手伝いを申し出ただけだろ。
私は二年のときの新歓ライブで歌詞を忘れた唯をリードしてあげたし勉強を教えるのだって基本的に私の役目だ。唯が本当に困ったときに頼るのは私なんだよ!」
梓「で、でも私だって唯先輩にはいっぱいギター教えましたし、去年の合宿のときなんて夜中に二人っきりで練習しました。
そのとき唯先輩あずにゃんに出会えてよかったなんてて言ってくれたんですから!」
澪「な、そんな事をやってたのか…でも、所詮二番煎じ。私が最初にギター教えたことには変わりは無い!」
梓「うっ……で、でも…演芸大会のときは私が唯先輩を…」
澪「それは唯がお前に頼ったんじゃ無くてお前から手伝いを申し出ただけだろ。
私は二年のときの新歓ライブで歌詞を忘れた唯をリードしてあげたし勉強を教えるのだって基本的に私の役目だ。唯が本当に困ったときに頼るのは私なんだよ!」
50: 2011/02/15(火) 22:58:37.83
梓「わ、私だって唯先輩のこと何度も助けてあげたし唯先輩も私のことを気にかけてくれています!
唯先輩はしょっちゅう私に電話やメールをしてくれるし修学旅行のときなんか無意味に電話かけてきました。
つまりそれだけ無意識レベルで私のことを想ってくれてるということです!」
澪「くっ…ああいえばこういって…」
梓「それに覚えていますか?唯先輩は私にキスまで迫って…」
澪「だ、黙れぇっっ!!!!」バンッ
梓「っ!?」ビクッ
唯先輩はしょっちゅう私に電話やメールをしてくれるし修学旅行のときなんか無意味に電話かけてきました。
つまりそれだけ無意識レベルで私のことを想ってくれてるということです!」
澪「くっ…ああいえばこういって…」
梓「それに覚えていますか?唯先輩は私にキスまで迫って…」
澪「だ、黙れぇっっ!!!!」バンッ
梓「っ!?」ビクッ
52: 2011/02/15(火) 23:01:06.12
澪「ふっ、ふふふっ…ふははははは!!!なんだなんだ?
ちょっと大きな声出しただけで怯えちゃって…なっさけないなぁ、おい?」
梓「臆病者の澪先輩にだけは言われたくありませんね」ボソッ
澪「なんだと!」
梓「とにかく私は唯先輩のこと諦める気なんてありませんから」
澪「梓、お前っ!!」
54: 2011/02/15(火) 23:02:12.49
梓「あぁ、それと私今度の日曜日唯先輩に告白します」
澪「な、なんだと!」
梓「もし私と唯先輩がくっついても嫉妬しないでくださいね。それじゃ」
澪「ま、待て梓!」
澪「くっ、これはまずい。非常にまずい!」
澪「な、なんだと!」
梓「もし私と唯先輩がくっついても嫉妬しないでくださいね。それじゃ」
澪「ま、待て梓!」
澪「くっ、これはまずい。非常にまずい!」
57: 2011/02/15(火) 23:03:52.89
律「で、今度はどうすんのさ?」
澪「決まってるだろ、先手を打つ!」
律「というと…?」
澪「私が先に唯に告白するんだよ!」
律「振られたらどうすんだよ」
澪「何を言ってるんだ?私はファンクラブまで持ってるんだぞ。いわば学園のマドンナだ。その私が振られるわけ無いだろ。」
律「お前この前といってる事真逆じゃねぇか」
澪「決まってるだろ、先手を打つ!」
律「というと…?」
澪「私が先に唯に告白するんだよ!」
律「振られたらどうすんだよ」
澪「何を言ってるんだ?私はファンクラブまで持ってるんだぞ。いわば学園のマドンナだ。その私が振られるわけ無いだろ。」
律「お前この前といってる事真逆じゃねぇか」
59: 2011/02/15(火) 23:05:38.34
澪「そうだ、私の魅力と唯への愛があんなちんちくりんに負けるはずが無い!」
律「今のは何気に私も傷ついたぞ」
澪「という訳で律はうまくムギを部室から引き離してくれ」
律「梓はどうするんだ」
澪「それは大丈夫。明日は二年生は学年集会があるからな」
律「ふーん」
律「今のは何気に私も傷ついたぞ」
澪「という訳で律はうまくムギを部室から引き離してくれ」
律「梓はどうするんだ」
澪「それは大丈夫。明日は二年生は学年集会があるからな」
律「ふーん」
61: 2011/02/15(火) 23:06:40.37
澪「ぬかるなよ律」
律「へいへい」
律「おーいムギ部活行く前にちょっと話があるから付き合って欲しいんだけど」
紬「うん、分かったわ律ちゃん」
澪「それじゃ、私達は先に行こうか唯」
唯「え?う、うん」
律「へいへい」
律「おーいムギ部活行く前にちょっと話があるから付き合って欲しいんだけど」
紬「うん、分かったわ律ちゃん」
澪「それじゃ、私達は先に行こうか唯」
唯「え?う、うん」
64: 2011/02/15(火) 23:08:42.83
澪「どうだ唯、私の淹れた紅茶もなかなかだろ」
唯「うん!すごいおいしーよ!」にこっ
澪(くはぁ…かわいいー)
澪「それで今日は唯に言いたいことがあって…」
唯「うん、なぁに?」
澪「実は私、唯の事が…」
唯「うん!すごいおいしーよ!」にこっ
澪(くはぁ…かわいいー)
澪「それで今日は唯に言いたいことがあって…」
唯「うん、なぁに?」
澪「実は私、唯の事が…」
66: 2011/02/15(火) 23:09:37.41
唯「?」
澪「実は私唯の事が好きなんだ!」
澪(い、言っちゃった、遂に言っちゃった!)
唯「え、えへへありがと。私も澪ちゃんのこと好きだよ」
澪「唯…そうかやっぱりお前も…」
67: 2011/02/15(火) 23:10:46.07
律「それでさー澪の奴がさ」
紬「うん、ところで律ちゃん私に話って?」
律「あ、あぁうん。それはだな~、あの、そうだ新曲のことなんだけどさ」
紬「律ちゃん本当は私に話なんて無いんでしょ?」
律「い、嫌、断じてそんなことは無いぞ!」
紬「嘘ね。大方澪ちゃんから唯ちゃんにアタックするための時間稼ぎを頼まれたってとこかしら?」
律「ど、どうしてそれを!?」
紬「うん、ところで律ちゃん私に話って?」
律「あ、あぁうん。それはだな~、あの、そうだ新曲のことなんだけどさ」
紬「律ちゃん本当は私に話なんて無いんでしょ?」
律「い、嫌、断じてそんなことは無いぞ!」
紬「嘘ね。大方澪ちゃんから唯ちゃんにアタックするための時間稼ぎを頼まれたってとこかしら?」
律「ど、どうしてそれを!?」
70: 2011/02/15(火) 23:15:09.60
紬「ふふ、私の百合センサーをなめないで」
律「ゆ、ゆり?なんだって?」
紬「ううん、気にしないで。でも、いいの律ちゃん?澪ちゃんのこと好きなんでしょ?」
律「ムギ…お前そこまで気づいてたんだな」
紬「えぇ、律ちゃんよく考えて。これが最後のチャンスかもしれないのよ?」
律「いや、いいんだ。今のあいつに私が入り込む余地なんて無いさ…」
紬「律ちゃん…」
律「私はあいつが良ければいいんだよ……」
律「ゆ、ゆり?なんだって?」
紬「ううん、気にしないで。でも、いいの律ちゃん?澪ちゃんのこと好きなんでしょ?」
律「ムギ…お前そこまで気づいてたんだな」
紬「えぇ、律ちゃんよく考えて。これが最後のチャンスかもしれないのよ?」
律「いや、いいんだ。今のあいつに私が入り込む余地なんて無いさ…」
紬「律ちゃん…」
律「私はあいつが良ければいいんだよ……」
71: 2011/02/15(火) 23:16:10.80
唯「ちょっ、澪ちゃんどうしたの?近いよ」
澪「いいだろ?私は唯の事が好きで唯は私のことが好きなんだから」
唯「でっ、でも…」
澪「唯かわいいよ唯」
唯「み、澪ちゃん何だか怖いよ…」
澪「大丈夫、怖がらなくていいよ…優しくするから」
72: 2011/02/15(火) 23:17:12.42
唯「み、澪ちゃん、なんか変だよ?」
澪「ふふ、そうさ私は変だ。君に出会った瞬間からおかしくなってしまったんだ。君が私を狂わせてしまったんだよ?」
唯(澪ちゃん完全に目がイっちゃってるよぉ…)
澪「唯、愛してるよ」
唯(あ、愛してるって…、え?え?さっきのそういう意味だったの?で、でも私達は女の子同士で…もう訳が分からないよぉ!)
澪「唯、一緒に幸せになろう」
唯「ちょっ、澪ちゃん待って…!」
澪「ふふ、そうさ私は変だ。君に出会った瞬間からおかしくなってしまったんだ。君が私を狂わせてしまったんだよ?」
唯(澪ちゃん完全に目がイっちゃってるよぉ…)
澪「唯、愛してるよ」
唯(あ、愛してるって…、え?え?さっきのそういう意味だったの?で、でも私達は女の子同士で…もう訳が分からないよぉ!)
澪「唯、一緒に幸せになろう」
唯「ちょっ、澪ちゃん待って…!」
74: 2011/02/15(火) 23:18:30.77
梓(うう…昨日あんなことがあったし気まずいよぉ)
梓(でも、ここで引いたらダメだよね。絶対唯先輩を私のものにして見せるんだから!)
ガチャ
梓「こんにちはー」
唯「あ、あずにゃ…」
澪「唯…」
ちゅっ
梓「!?」唯「!?」
76: 2011/02/15(火) 23:20:18.39
澪「ふふ、唯の唇って甘いんだな」
梓「そんな…嘘、そんなのって…」
澪「なんだ、誰かと思ったら負け犬じゃないか。いや、お前の場合負け猫と呼んだ方がいいかな?ふふっ」
梓「唯先輩、嘘…ですよね…」ポロポロ
唯「あ、あずにゃん?え、えっと泣かないで」
梓「いやっ!!来ないで!来ないでくださいっ!!」ダッ
梓「そんな…嘘、そんなのって…」
澪「なんだ、誰かと思ったら負け犬じゃないか。いや、お前の場合負け猫と呼んだ方がいいかな?ふふっ」
梓「唯先輩、嘘…ですよね…」ポロポロ
唯「あ、あずにゃん?え、えっと泣かないで」
梓「いやっ!!来ないで!来ないでくださいっ!!」ダッ
79: 2011/02/15(火) 23:22:15.24
唯「あ、あずにゃん!待って」
澪「お、おい唯ちょっと待て」ガシッ
唯「離してよっ!!」
澪「ひっ!!」パッ
唯「あずにゃん…!」ダッ
澪「え……?」
澪「え……?」
澪「お、おい唯ちょっと待て」ガシッ
唯「離してよっ!!」
澪「ひっ!!」パッ
唯「あずにゃん…!」ダッ
澪「え……?」
澪「え……?」
83: 2011/02/15(火) 23:24:53.65
梓「ひっく…ひっく…えっぐ…」
唯「あずにゃん…」
梓「っ!!唯先輩、何でついてきたんですか…!」
唯「だってあずにゃんが泣いてたから…」
梓「同情なんてやめてください!惨めになるだけです…」
唯「あずにゃん、私何がなんだか分からないよ…」
唯「あずにゃん…」
梓「っ!!唯先輩、何でついてきたんですか…!」
唯「だってあずにゃんが泣いてたから…」
梓「同情なんてやめてください!惨めになるだけです…」
唯「あずにゃん、私何がなんだか分からないよ…」
86: 2011/02/15(火) 23:26:17.95
梓「分からないって…澪先輩とキスしてたじゃないですか!」
唯「あれは…私が澪ちゃんを勘違いさせちゃったから…」
梓「……どういうことですか?」
唯「澪ちゃんに好きっていわれて告白されたんだけど、私はそういう意味だと思わなくて私も澪ちゃんのこと好きだよって言っちゃって……」
梓「それで無理やりキスされたんですか?」
唯「む、無理やりっていうか…はっきり拒否できなかった私が悪いんだよ」
唯「あれは…私が澪ちゃんを勘違いさせちゃったから…」
梓「……どういうことですか?」
唯「澪ちゃんに好きっていわれて告白されたんだけど、私はそういう意味だと思わなくて私も澪ちゃんのこと好きだよって言っちゃって……」
梓「それで無理やりキスされたんですか?」
唯「む、無理やりっていうか…はっきり拒否できなかった私が悪いんだよ」
87: 2011/02/15(火) 23:27:14.58
梓「そうだったんですか…とにかく、唯先輩は澪先輩に恋愛感情を持っていたわけではないんですね?」
唯「そうだね…。っていうか、女の子同士でそういうことするのって考えたことも無かったから…」
梓「そうですか…」
唯「ねえあずにゃん?」
梓「はい?」
唯「あずにゃんも私の事好きなのかな?」
梓「っ!そ、そうですよ!私も唯先輩のことが好きです!
だから唯先輩と澪先輩がキスをしてるところを見て逃げ出したんです……」
唯「そうだね…。っていうか、女の子同士でそういうことするのって考えたことも無かったから…」
梓「そうですか…」
唯「ねえあずにゃん?」
梓「はい?」
唯「あずにゃんも私の事好きなのかな?」
梓「っ!そ、そうですよ!私も唯先輩のことが好きです!
だから唯先輩と澪先輩がキスをしてるところを見て逃げ出したんです……」
90: 2011/02/15(火) 23:29:04.66
唯「あずにゃん、私もあずにゃんの事大好きだよ」
梓「でも、それは私の好きとは違うんでしょう……?」
唯「ううん、そんなこと無い。もちろん澪ちゃんたちのことも好きなんだけどその好きとは違う。あずにゃんへの好きは特別なんだよ。」
梓「え?でもさっき唯先輩はそういう事考えたこと無いって……」
唯「うん、だからたった今気づいたんだ。あずにゃんへの気持ちはそういう事だったんだなぁって。
私もあずにゃんと同じ。あずにゃんが誰かとキスをしてるところなんて見たらきっと私泣いちゃうよ。
あずにゃんはずっと私のそばに居て私の事だけを見てて欲しいって、そう思ったんだ」
梓「でも、それは私の好きとは違うんでしょう……?」
唯「ううん、そんなこと無い。もちろん澪ちゃんたちのことも好きなんだけどその好きとは違う。あずにゃんへの好きは特別なんだよ。」
梓「え?でもさっき唯先輩はそういう事考えたこと無いって……」
唯「うん、だからたった今気づいたんだ。あずにゃんへの気持ちはそういう事だったんだなぁって。
私もあずにゃんと同じ。あずにゃんが誰かとキスをしてるところなんて見たらきっと私泣いちゃうよ。
あずにゃんはずっと私のそばに居て私の事だけを見てて欲しいって、そう思ったんだ」
93: 2011/02/15(火) 23:29:58.37
梓「唯先輩……」
唯「だから、あずにゃん私の恋人になってくれないかな?」
梓「はいっ……当然です!唯先輩こそ私の目の届く範囲に居てくださいね?」
唯「うん、約束する!あずにゃんを置いて勝手にどこかに行ったりしないよ」
梓「唯先輩…好き、大好きですっ」
唯「私も大好きだよあずにゃん」
唯「だから、あずにゃん私の恋人になってくれないかな?」
梓「はいっ……当然です!唯先輩こそ私の目の届く範囲に居てくださいね?」
唯「うん、約束する!あずにゃんを置いて勝手にどこかに行ったりしないよ」
梓「唯先輩…好き、大好きですっ」
唯「私も大好きだよあずにゃん」
94: 2011/02/15(火) 23:30:45.50
紬「そろそろ、二年生の学年集会も終わった頃だし戻りましょうか」
律「ああ、そうだな」
律「入るぞー」
ガチャ
澪「ひぐっ……えっぐ…ぐすっ…うぇっ…ぅえっ…」
律「澪……」
紬「澪ちゃん……」
律「ああ、そうだな」
律「入るぞー」
ガチャ
澪「ひぐっ……えっぐ…ぐすっ…うぇっ…ぅえっ…」
律「澪……」
紬「澪ちゃん……」
97: 2011/02/15(火) 23:31:55.65
澪「なんで…なんで…あんなに好きだったのに」
律「澪……今日はもう帰ろう」
澪「うぅ…律ぅ……」
律「ムギ、悪いな。今日は解散だ」
紬「えぇ、分かったわ。唯ちゃんと梓ちゃんにも伝えておく」
律「ありがとう」
律「澪……今日はもう帰ろう」
澪「うぅ…律ぅ……」
律「ムギ、悪いな。今日は解散だ」
紬「えぇ、分かったわ。唯ちゃんと梓ちゃんにも伝えておく」
律「ありがとう」
100: 2011/02/15(火) 23:32:59.79
律の家
律「落ち着いたか?」
澪「…………」
律「その……残念だったな唯の事は」
澪「…………」
律「でもさ、これも唯が選んだことだし、本当にあいつのことが好きなら暖かく見守ってやろう」
澪「いやだ…やだよぉ…唯を取られたくないよぉ…」
律「澪……」
律「落ち着いたか?」
澪「…………」
律「その……残念だったな唯の事は」
澪「…………」
律「でもさ、これも唯が選んだことだし、本当にあいつのことが好きなら暖かく見守ってやろう」
澪「いやだ…やだよぉ…唯を取られたくないよぉ…」
律「澪……」
102: 2011/02/15(火) 23:34:21.52
澪「ひっく…えっぐ…」
律「なぁ、澪私じゃダメなのか?」
澪「え…?」
律「私じゃ澪を笑顔にさせられないのか?」
澪「律……」
律「澪、私はずっと前から…出会ったときからずっとお前の事を見ていたんだ。
お前の笑顔が見たくて……お前を喜ばせたくて楽しませたくて色んな事をやってきた」
澪「…………」
律「なぁ、澪私じゃダメなのか?」
澪「え…?」
律「私じゃ澪を笑顔にさせられないのか?」
澪「律……」
律「澪、私はずっと前から…出会ったときからずっとお前の事を見ていたんだ。
お前の笑顔が見たくて……お前を喜ばせたくて楽しませたくて色んな事をやってきた」
澪「…………」
104: 2011/02/15(火) 23:35:05.39
律「私は唯にはなれない……けど、絶対に澪を悲しませたりはしない」
澪「…………」
律「だから…澪、私と…」
澪「No, Thank You」
律「」
澪「…………」
律「だから…澪、私と…」
澪「No, Thank You」
律「」
110: 2011/02/15(火) 23:37:15.13
澪「ごめん、律。今はまだお前のことそういう目で見れない」
律「そっか、そうだよな……悪かった……って、今はまだ、って…!」
澪「…………今までずっと親友だと思ってきたんだ。いきなりそういう目で見ろって言われても無理だ…」
律「それじゃあ、もしかしたら……!!」
澪「いつかはそういう日が来るかもな…」
律「…………へへ…うへへへ……」
澪「な、なんだよ!!」
律「なんでもないよ、へへへへへ……」
律「そっか、そうだよな……悪かった……って、今はまだ、って…!」
澪「…………今までずっと親友だと思ってきたんだ。いきなりそういう目で見ろって言われても無理だ…」
律「それじゃあ、もしかしたら……!!」
澪「いつかはそういう日が来るかもな…」
律「…………へへ…うへへへ……」
澪「な、なんだよ!!」
律「なんでもないよ、へへへへへ……」
114: 2011/02/15(火) 23:39:00.48
翌日
唯「あ~ずにゃんっ」ダキッ
梓「にゃっ、だ、ダメです唯先輩」
紬「あら、うふふ…」
唯「え~なんで~?私たち恋人同士なのに~」
梓「それは…」(だ…だってこんなところ澪先輩に見られたら…)
がちゃ
澪「……」
梓「あ…み、澪先輩」
唯「み、澪ちゃん…」
唯「あ~ずにゃんっ」ダキッ
梓「にゃっ、だ、ダメです唯先輩」
紬「あら、うふふ…」
唯「え~なんで~?私たち恋人同士なのに~」
梓「それは…」(だ…だってこんなところ澪先輩に見られたら…)
がちゃ
澪「……」
梓「あ…み、澪先輩」
唯「み、澪ちゃん…」
115: 2011/02/15(火) 23:40:10.42
澪「なんだ、相変わらずだな、お前ら」
梓「え?」
唯「あれ?」
梓「あ、あの…澪先輩いいんですか?」
澪「何がだ?」
梓「い、いえ何でもありません…」
梓(何があったんでしょうか…?)
唯(さぁ…全然分からないよ…)
梓「え?」
唯「あれ?」
梓「あ、あの…澪先輩いいんですか?」
澪「何がだ?」
梓「い、いえ何でもありません…」
梓(何があったんでしょうか…?)
唯(さぁ…全然分からないよ…)
117: 2011/02/15(火) 23:40:56.01
紬「澪ちゃん昨日律ちゃんと何かあった?」
澪「別に、いつも通りだ」
紬「ふぅん…ねぇ澪ちゃん、あんまり油断してると私が律ちゃんのこと取っちゃうかもよ」
澪「えっ!?ダッ、ダメだそれはっ!!」
紬「うふふ、冗談よ」
澪「む、ムギ!」
澪「別に、いつも通りだ」
紬「ふぅん…ねぇ澪ちゃん、あんまり油断してると私が律ちゃんのこと取っちゃうかもよ」
澪「えっ!?ダッ、ダメだそれはっ!!」
紬「うふふ、冗談よ」
澪「む、ムギ!」
119: 2011/02/15(火) 23:41:53.24
唯「どうしたの?澪ちゃん、顔赤いよ」
梓「熱でもあるんですか?」
澪「な、なんでもないっ!」
ガチャ
律「おーす、ってどうした、澪。顔真っ赤だぞ?」
澪「う、うるさい、馬鹿律っ!!」
律「なっ、なんでぇっ!!」
おしまい
梓「熱でもあるんですか?」
澪「な、なんでもないっ!」
ガチャ
律「おーす、ってどうした、澪。顔真っ赤だぞ?」
澪「う、うるさい、馬鹿律っ!!」
律「なっ、なんでぇっ!!」
おしまい
120: 2011/02/15(火) 23:42:28.21
えっ
129: 2011/02/15(火) 23:48:25.91
乙
135: 2011/02/16(水) 00:01:24.55
先輩に対して、2人っきりで遊びたいから空気読めって言う時点でこのあずにゃんはただ者じゃない
引用元: 澪「唯が可愛すぎて生きるのが辛い」
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