1: 2013/02/08(金) 22:02:24.19
-事務所-

ガチャ

響「ただいまー。今日も疲れたぞ」

貴音「お帰りなさい響」

響「あ、貴音だ! あれ、っていうかほかのみんなは?」

貴音「プロデューサーはまだ仕事から帰っていないようです。小鳥嬢はつい先ほど備品の買い出しに」

響「そっか。んじゃ貴音と二人っきりだね! えへへ」

貴音「そのようですね」

5: 2013/02/08(金) 22:10:34.56
響「あれ、今日は短いスカート履いてるんだ? 珍しいな」

貴音「以前、美希に流行のふぁっしょん雑誌を参考にするよう言われたので、少し趣向を凝らしてみました。どうでしょう?」

響「なんかいつもの大人っぽい雰囲気とは違うけど、すっごくかわいいぞ! 貴音はなんでも似合うからなー」

貴音「ふふ、そうでしょうか? 響はよくすかぁとを履いていますから、そう言っていただけると嬉しいですね」

響「自分も完璧だからどんな服でも着こなしちゃうさー。あ、でもさ貴音」

貴音「?」

響「その……貴音って結構あの、お尻がおっきいでしょ? ミニスカートとかじゃ下着が見えやすくないか?」

貴音「ええ、少し……慣れていないのもあって風通りがよすぎるようにも思いますね」

響「気を付けた方がいいぞ。ころんじゃったりしたらすぐに下着が丸見えになっちゃうからな」

貴音「なんと……春香のようにならないよう気をつけねばなりませんね」

響「まぁ春香はもはや隠すのに慣れてるからな……」

6: 2013/02/08(金) 22:15:56.99
貴音「ところで響、お腹は空いておりませんか? 先ほど茶菓子の贈り物が届いていたのですが」

響「お、いいね。二人で食べよっか」

貴音「では粗茶の用意をば」

響「自分も一緒に行くぞー」

貴音「では茶葉の用意をお願いいたします」

響「うん」

8: 2013/02/08(金) 22:23:13.94
貴音「おや、冷蔵庫にもなにやら面妖な菓子がありますね……ごぉじゃす……?」ガサゴソ

響「貴音ー、お茶葉切れてるぞ」

貴音「真ですか。確か戸棚の上に新しい缶が置いてあると小鳥嬢が……」

響「ううーん、この上じゃ椅子に乗っても自分の身長じゃ無理だぞ」

貴音「では私が取りしましょう」ガタ

響「あ、この椅子ちょっとグラついてるから気を付けるさ。支えとくね」

貴音「お願いします……」ガサゴソ

貴音「! この面妖なる匂い……!」

響「た、貴音? あった?」

貴音「もしや小鳥嬢、私に秘密でかっぷらぁめんを隠していたのですね! 許しません!」ガタガタ

響「わっ、ちょっ、貴音いきなり動いたら――!」

貴音「ッ!?」グラリ

ドンガラガッシャーン!!

10: 2013/02/08(金) 22:30:45.44
響「うぶ……!?」

響「(た……貴音のお尻で顔面が!? なんかすごい温かい! っていうか苦しい!)」

貴音「あぅ……はっ! ひ、響!?」

響「あむー! んむぅー!」ジタバタ

貴音「おお! 大丈夫ですか!」バッ

響「っぶは! ふぇ、窒息しかけたぞ……」ハァハァ

貴音「私をかばって下敷きになったのですね……! 怪我はありませんか!?」

響「う、うん……なんくるないさー」

貴音「私がらぁめんに気を取られたばかりに申し訳ありません……お茶の用意は私がしますゆえ、響はあちらで休んでいてください」

響「ほ、ほんとに大丈夫さー。あはは……んじゃあっちで待ってるぞ」



響「……」

12: 2013/02/08(金) 22:39:11.79
響「(……な、なんだったんさ、さっきの感触は)」

響「(貴音のヤツ、今日に限ってミニスカートだったからダイレクトにお尻とコンニチワしちゃったぞ……)」

響「(いや、いや。そんなことよりも問題は……勢いのままお尻にチューしちゃったじゃないか!)」ドキドキ

響「(なんなの!? お尻ってあんなに甘い匂いのする場所だっけ!? いままでにない柔らかさだったし! あんなに柔らかいものに触れたの初めてだし!)」

響「(うがーこんなこと考えるなんて自分変態じゃないか! 女の子同士でなんでお尻にドキドキしなくちゃいけないのさー!)」バタバタ

貴音「あの、響……? お茶を入れましたが」

響「!! あ、あはははありがと貴音!」

貴音「本当にどこか痛んだりしませんか? その、私の臀部は少々重圧が……」

響「ぜ、全然! いい匂いしたし平気!」

貴音「はて……?」

響「ああああああ違う違う! お茶がいい匂いだから元気になったぞ!」

14: 2013/02/08(金) 22:46:25.52
貴音「そうですか。では、早速いただきましょう」

響「う、うん……」

貴音「ほう、これはいちご大福のようです。響はお好きですか?」

響「うん、自分いちご大福好きだぞ! 柔らかくて……」

貴音「とても弾力のある大福ですね……美味です」モグモグ

響「……」

響「(やばい。さっきの感触が頭から離れないぞ)」

響「(そもそもおかしいんだ。あんなもっちりしたお尻があるなんて知らないぞ。いや誰かのお尻をちゃんと触ったことないからわかんないけど)」

響「(柔らかくて弾力があるだけじゃない。お尻なのに甘そうで、ふんわりしてて、そう……)」

貴音「なんとも、まろやかな味わいですね」

響「貴音のお尻はまろやかだぞ」

貴音「え?」

響「え? あ……あれ!?」

23: 2013/02/08(金) 22:56:25.53
響「うわあああいまのは別にあの、独り言っていうかその、大福の感触の話で!」

貴音「しかし今……私の尻、と」

響「うがーーーーー!! しにがたーーーー!!」

貴音「あの、響?」

響「ちちちちがうんだ! 今のは貴音のお尻が思いのほか柔らかくって大福みたいであああああらんあらん!!」

貴音「ひ、響。落ち着いてください。私の臀部がどうかしたのですか?」

響「うう……やっぱり自分変態なんだ……変態アイドル我那覇響なんだ……ごめんなさい貴音……」

貴音「響。やはり先ほど私の臀部が当たってどこか痛めたのですね? それならそうと早く――」

響「ううん……そうじゃなくて……」

貴音「?」

響「すごく……気持ちよかったです……」

25: 2013/02/08(金) 23:02:14.76
響「今日、ミニスカートでしょ? だから貴音のお尻が顔に直接あたって……」

貴音「なんと……それは失礼を」

響「それで自分、貴音のお尻がなんかすごく柔らかくていい匂いだってことに気づいて……

貴音「……私の臀部が、ですか?」

響「挙句の果てには、もう一回触ってみたいとか考え始めて……もう自分完全に変態だぞ」

貴音「響……」

響「ごめん……その、貴音はあんまり気にしなくていいから」

貴音「では……触りますか?」

響「うん…………え?」

貴音「私の臀部などでよければ、構いませんが……」

響「え……いやでも、そんなの変態だぞ! ダメだよ女の子同士でそんなっ……」カーッ

29: 2013/02/08(金) 23:09:36.24
貴音「先ほどは私の不手際で響を危険な目に会わせてしまったのです。尻などでよければいくらでも」

響「うぅ……で、でも、やっぱり」

貴音「無理強いは致しませんが……そんなに響が私の臀部で気持ち良くなれるのでしたら、恥など捨ててよろこんで尻を差し出しましょう」

響「貴音……」

貴音「遠慮は無用ですよ?」グイッ

響「じゃ……じゃあ、ちょっとだけ……ホントに嫌ならやめていいからね?」

貴音「ふふ、それこそ女同士です。なにを嫌がることがありましょう」

響「そ、そうかなぁ……なんか改まって触るのも恥ずかしいぞ」

貴音「でしたら、私が俯けになりましょう。よいしょ……」

響「うわぁ……お尻が盛り上がってるぞ」

36: 2013/02/08(金) 23:16:16.97
貴音「すかぁとは体の線を強調しますからね」

響「なんか、太ももが見えてると貴音の体ってちょっとエOチだよね……あ、いや今のは変な意味じゃなくって!」

貴音「じかに触っていただいても構いませんよ?」

響「もう、あんまりこういうこと人にやっちゃダメだぞ?」

貴音「響だからこそこうしてわが身を預けることができるのです。どうぞお好きになさいまし……?」

響「(う……い、今のは反則だぞ……)」ドキドキ

響「んじゃちょっとさっきみたいに顔から……えいっ」フカッ

貴音「ん……いかがですか?」

響「ふぁ……これやばい……すっごいい匂いだぞ」スンスン

貴音「尻が、ですか?」

響「うん。なんだろう……すごい落ち着く匂い」

貴音「ふふふ……響は温かいですね」

響「貴音もあったかいぞー」フカフカ

46: 2013/02/08(金) 23:21:13.26
響「ふぁー……なんでこんなに柔らかいんだろ」モミモミ

貴音「あっ! ひ、響、いきなりそんな」

響「あ、ごごごめん!」

貴音「いえ……やさしく触ってくださいね」

響「うん……あー貴音ェ……」スリスリ

貴音「なんですか?」

響「ううん。貴音のおしりー」

貴音「今宵の響はずいぶん甘えん坊ですね」

響「貴音にだけだぞ~……」ムニムニ

50: 2013/02/08(金) 23:28:12.87
響「(こんなにいい匂いだったら、甘い味がするのかなー……)」ボー

響「んー……」ペロッ

貴音「んひゃっ!? ひ、響……?」

響「ご、ごめんつい……あんまり味とかしないんだね」

貴音「それは当然です、尻なのですから……びっくりしましたよ」

響「えへへ……そういえば貴音は黒のパンツなんだね」

貴音「も、もう……あまりそのようなことを口にしないでください」

響「貴音ってすごく魅力的な体だからちょっとうらやましいなー……このお尻」

貴音「それは、私の尻だけが魅力的だとおっしゃりたいのですか?」

響「あ、ううんそうじゃなくて!」

貴音「ふふ、冗談です。響もとても素敵な女性ですよ」

響「もー……」モミモミ

54: 2013/02/08(金) 23:35:20.01
響「うー、なんかねむくなってきたぞ……」

貴音「少し休みますか? 私もレッスンの後なので、少々眠気が……」

響「うん……貴音のお尻枕で寝るさー」モゾモゾ

貴音「おや……まるで子狐のように丸まって」

響「たかねー……」

貴音「はい?」

響「かなさんどー……」

貴音「はて? それはどういう……」

響「……Zzz……」

貴音「……ふふふ」

貴音「おやすみなさい、かわいい響……」



小鳥「(……事務所に戻ってきたら天国が広がっていた件)」●REC

おしり

56: 2013/02/08(金) 23:36:09.80
短めにしました。お尻ちんぺろぺろ

57: 2013/02/08(金) 23:36:49.63
おわっとるやないか…乙

58: 2013/02/08(金) 23:36:58.53
おつ。小鳥さんのお尻はもらっていきますね

引用元: 響「貴音のお尻はまろやかだぞ」