旅人俺「一匹狼なのか？」狼耳幼女「ぐるー」 : SSまにあっくす！

狼耳幼女「……ぐるー」とてとて

俺(！狼耳のろりけも族！？ってことは群れで行動してる可能性が高い。マズい……既に囲まれたか)
狼耳幼女「ぐる、ぐるーる」

俺「……一匹狼なのか？」

狼耳幼女「ぐるー」

俺(一匹でも油断はできない。奴らはこれでも成体だからな)

俺「何が目的だ」

狼耳幼女「ぐー……」鍋指差し

俺「見たところ何も持ってなさそうだが」

狼耳幼女「……」耳しゅん…

俺「っ、、仕方ないな。身体を温めるためには焚火が必要なんだが、同時に魔獣を引き寄せる可能性もある。だから睡眠中はできることなら焚火は消した方がいいんだ」器よそよそ

狼耳幼女「？」

俺「暖を取らせろ、いいな？」つ器

狼耳幼女「！ぐるー｣ｺﾞｸ、ｺﾞｸ、、

………………………
…………
…

俺「寝るか。こっちに来い」
狼耳幼女「るー」とてとて

俺「さすがろりけも族だな。体温も高くてデカい尻尾もある｣ｷﾞｭ…
狼耳幼女「るぅ…ぐーぐ」すりすり

俺「そうか、仲間がいないから誰かと寄って寝るのも久しぶりか」
狼耳幼女「ぐるぅ…」ぎゅ

俺「……言っとくが飯と釣り合ってると思うなよ？だってこっちはお前に寝首をかかれるリスクも背負ってるんだからな。だから暫くは布団になってもらう。いいな？」
狼耳幼女「ぐるー｣ｺｸﾘ

～しばらくして～　
　　　宿

俺「二部屋頼む」

受付「かしこまりました」

狼耳幼女「ぐぅ？ぐるーるぐー」

俺「今日は野宿じゃないからな」

狼耳幼女「ぐーぐ！る゛ー！る゛ー！」首ふりふり

受付「？一部屋、、でよろしいのですか？」

狼耳幼女「ぐるー｣ｺｸﾘ

受付「かしこまりました｣ｽﾀｽﾀ

俺「は？お前勝手に……」

狼耳幼女「ぐるーるぐ、ぐるぅー」

俺「はぁ、、確かに一部屋の方が安くは済むがまあいいか」

～部屋～

俺「……」ｺﾞﾛﾝ
狼耳幼女「ぐる～♪｣ﾍﾞｯﾄﾞﾎﾞﾌｯ！

俺「そんなはしゃぐなよ」
狼耳幼女「る～」すりすり♡

俺「……はぁ、、寝るか」
狼耳幼女「……ぐーぐ、ぐるぅーる」

俺「んぁ？もっと沢山の仲間と寝たいだぁ…？まぁ、先で同族の群れでも見つけたらそこに入ればいいだろ」
狼耳幼女「……る゛ｩ/// ｣ﾎﾟｶ！

俺「いたっ！んだよ」
狼耳幼女「る゛ー/// 」むすっ

って感じで狼耳幼女に甘えられたいだけの人生だった

数年後に背中がゾワゾワする系の黒歴史だぁ

なるほど

かしこいグーグルだな

普通に獣がいい

ずいぶんソフトだな

ケモ度は？