1: 2013/12/15(日) 09:19:05.51 ID:DGQqMWel0
◇マミさんち
マミ「……え?」
ゆま「えへへ、嬉しいな。じゃあ早速……」
なぎさ「ちゅー♪なのです」
マミ「ままま、待って! ちょっと、ちゅーってどういうこと?」
ゆま「?」
なぎさ「どうしたのです、マミ?」
マミ「……え?」
ゆま「えへへ、嬉しいな。じゃあ早速……」
なぎさ「ちゅー♪なのです」
マミ「ままま、待って! ちょっと、ちゅーってどういうこと?」
ゆま「?」
なぎさ「どうしたのです、マミ?」
2: 2013/12/15(日) 09:19:41.39 ID:DGQqMWel0
マミ「な、なんでいきなり私の家でちゅ、ちゅーだなんて」
ゆま「マミが紅茶を淹れてる間たいくつだったから、ちゅーしてようかなって」
マミ「というか、女の子同士なのにどうしてちゅーしようとしてるの?」
なぎさ「ちゅーくらい魔法少女なら普通なのだそうですよ?」
なぎさ「さやかも良く杏子にちゅーしてあげてるって聞いたのです!」
マミ「え、ええっ……!? そうなの!?」
ゆま「マミが紅茶を淹れてる間たいくつだったから、ちゅーしてようかなって」
マミ「というか、女の子同士なのにどうしてちゅーしようとしてるの?」
なぎさ「ちゅーくらい魔法少女なら普通なのだそうですよ?」
なぎさ「さやかも良く杏子にちゅーしてあげてるって聞いたのです!」
マミ「え、ええっ……!? そうなの!?」
3: 2013/12/15(日) 09:20:14.22 ID:DGQqMWel0
マミ「そ、そんなの初耳なんだけど……」
ゆま「あ、マミも知らなかったんだ?」
なぎさ「実はなぎさ達も最近杏子から聞いて、ちゅーするようになったのです」
ゆま「えへへ、初めてのときはとってもドキドキしたよね」
なぎさ「なぎさは今でもドキドキするのですよ? えへへ……」
ゆま「なぎさちゃん……うふふっ♪」
マミ「お願い待って、二人だけの世界に入らないで……」
ゆま「あ、マミも知らなかったんだ?」
なぎさ「実はなぎさ達も最近杏子から聞いて、ちゅーするようになったのです」
ゆま「えへへ、初めてのときはとってもドキドキしたよね」
なぎさ「なぎさは今でもドキドキするのですよ? えへへ……」
ゆま「なぎさちゃん……うふふっ♪」
マミ「お願い待って、二人だけの世界に入らないで……」
4: 2013/12/15(日) 09:21:09.55 ID:DGQqMWel0
マミ「えと……その、もう少し詳しく話を聞いてもいいかしら」
ゆま「うん、いいけど」
なぎさ「何が聞きたいのです?」
マミ「ええと、そうね……なんで二人は、ちゅ、ちゅーをしようだなんて思ったの?」
なぎさ「今言ったけど、杏子とさやかがしてるって話を聞いたのがきっかけだったのです」
ゆま「うん。それで、なぎさちゃんがわたしを誘ってね……」
ゆま「うん、いいけど」
なぎさ「何が聞きたいのです?」
マミ「ええと、そうね……なんで二人は、ちゅ、ちゅーをしようだなんて思ったの?」
なぎさ「今言ったけど、杏子とさやかがしてるって話を聞いたのがきっかけだったのです」
ゆま「うん。それで、なぎさちゃんがわたしを誘ってね……」
5: 2013/12/15(日) 09:21:35.67 ID:DGQqMWel0
・
・
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6: 2013/12/15(日) 09:22:37.25 ID:DGQqMWel0
◇数日前 ゆまの家
なぎさ「ゆまにお願いがあるのです」
ゆま「お願い? なーに?」
なぎさ「なぎさに……ちゅーの魔法を教えてほしいのです!」
ゆま「ええっ!? ちゅーの魔法!?」
なぎさ「はいなのです!」
なぎさ「ゆまにお願いがあるのです」
ゆま「お願い? なーに?」
なぎさ「なぎさに……ちゅーの魔法を教えてほしいのです!」
ゆま「ええっ!? ちゅーの魔法!?」
なぎさ「はいなのです!」
7: 2013/12/15(日) 09:23:07.23 ID:DGQqMWel0
なぎさ「杏子が言ってたのです、疲れたときはさやかにちゅーの魔法をしてもらってるって」
ゆま「きょ、キョーコがそんなことを……!?」
なぎさ「そうなのです、とっても気持ち良くて元気が出るって言ってたのです」
ゆま「気持ち良くっ!? そ、それってつまり……!? あわわ……」
なぎさ「?」
ゆま「きょ、キョーコがそんなことを……!?」
なぎさ「そうなのです、とっても気持ち良くて元気が出るって言ってたのです」
ゆま「気持ち良くっ!? そ、それってつまり……!? あわわ……」
なぎさ「?」
8: 2013/12/15(日) 09:23:40.33 ID:DGQqMWel0
ゆま「えと、そ、それで……どうしてなぎさちゃんはちゅーの魔法を覚えたいの……?」
なぎさ「あ……そ、それは、その」
なぎさ「い……一番の友達の、ゆまを元気にしてあげたいから、なのです……」
ゆま「私の、ため……?」
なぎさ「は、はいなのです……えへへ」
なぎさ「あ……そ、それは、その」
なぎさ「い……一番の友達の、ゆまを元気にしてあげたいから、なのです……」
ゆま「私の、ため……?」
なぎさ「は、はいなのです……えへへ」
9: 2013/12/15(日) 09:25:08.80 ID:DGQqMWel0
ゆま「そ、それは、その、気持ちは嬉しいけど」
ゆま「でも、ゆまでいいの? わ、私なんかにちゅーを……」
なぎさ「ゆまのためだからこそ、なのです」
なぎさ「だってなぎさはゆまのことが大好きですから!」
ゆま「なぎさちゃん……」
ゆま「でも、ゆまでいいの? わ、私なんかにちゅーを……」
なぎさ「ゆまのためだからこそ、なのです」
なぎさ「だってなぎさはゆまのことが大好きですから!」
ゆま「なぎさちゃん……」
10: 2013/12/15(日) 09:27:45.35 ID:DGQqMWel0
ゆま「そ、そこまで言ってくれるなら……うん」
ゆま「わかったよ、私が教えてあげる……ちゅ、ちゅーの魔法を」
なぎさ「あ……ありがとうなのですっ!」
ゆま「でも、えっと……ヘタクソだったらゴメンね?」
なぎさ「杏子は『ゆまならきっと上手に教えてくれるぞ』って言ってたのですよ?」
ゆま「ええっ!?」
ゆま「わかったよ、私が教えてあげる……ちゅ、ちゅーの魔法を」
なぎさ「あ……ありがとうなのですっ!」
ゆま「でも、えっと……ヘタクソだったらゴメンね?」
なぎさ「杏子は『ゆまならきっと上手に教えてくれるぞ』って言ってたのですよ?」
ゆま「ええっ!?」
11: 2013/12/15(日) 09:28:15.30 ID:DGQqMWel0
なぎさ「『ゆまもちゅーの魔法は得意なんだぞ』って……」
ゆま「なっ、ななな……?! もおっ、キョーコったら適当なこと言って!!」
なぎさ「嘘なのです?」
ゆま「嘘だよそんなのっ、だ、だってゆま、そんなのしたことないんだから……!」
なぎさ「初めてなのです?」
ゆま「う、うん……」
ゆま「なっ、ななな……?! もおっ、キョーコったら適当なこと言って!!」
なぎさ「嘘なのです?」
ゆま「嘘だよそんなのっ、だ、だってゆま、そんなのしたことないんだから……!」
なぎさ「初めてなのです?」
ゆま「う、うん……」
12: 2013/12/15(日) 09:29:13.65 ID:DGQqMWel0
ゆま「だから、その、うまくできるか分かんなくて……」
なぎさ「大丈夫なのです! だって……」
なぎさ「な、なぎさも、初めてなのですから……」
ゆま「なぎさちゃんも……?」
ゆま「……え、えへへ。じゃあ、初めて同士なんだね……」
なぎさ「は、はい……えへへっ……」
なぎさ「大丈夫なのです! だって……」
なぎさ「な、なぎさも、初めてなのですから……」
ゆま「なぎさちゃんも……?」
ゆま「……え、えへへ。じゃあ、初めて同士なんだね……」
なぎさ「は、はい……えへへっ……」
13: 2013/12/15(日) 09:30:05.10 ID:DGQqMWel0
ゆま「……こほん、それじゃあ、えっと……」
ゆま「早速……ちゅ、ちゅー……しよっか?」
なぎさ「お願い……するのです」
ゆま「最初だし、ほっぺからにしよっか」
なぎさ「ほっぺなのですね。わかったのです」
ゆま「早速……ちゅ、ちゅー……しよっか?」
なぎさ「お願い……するのです」
ゆま「最初だし、ほっぺからにしよっか」
なぎさ「ほっぺなのですね。わかったのです」
14: 2013/12/15(日) 09:32:03.57 ID:DGQqMWel0
ゆま(正直なところ、ちゅーの魔法がなんなのかよくわかってないんだけど……)
ゆま(とりあえず、傷を治すときみたいに魔力を込めて……き、気持ち良くしてあげれば良いよね……?)
ゆま「い、いくよ……」
なぎさ「っ……」
……ちゅっ
なぎさ「ふあっ……」
ゆま(とりあえず、傷を治すときみたいに魔力を込めて……き、気持ち良くしてあげれば良いよね……?)
ゆま「い、いくよ……」
なぎさ「っ……」
……ちゅっ
なぎさ「ふあっ……」
15: 2013/12/15(日) 09:33:01.26 ID:DGQqMWel0
ゆま「ど、どうかな……?」
なぎさ「あふっ……き、気持ち良かったのです」
なぎさ「身体が温かくなって、ドキドキして……すごかったのです」
ゆま「えへへ……良かった、喜んでもらえて」
なぎさ「コツはなんとなくわかったですから……こ、今度は、なぎさがちゅーするのです」
ゆま「う……うん。お願い……するね……」
なぎさ「い、いくのですよ……」
……ちゅっ
なぎさ「あふっ……き、気持ち良かったのです」
なぎさ「身体が温かくなって、ドキドキして……すごかったのです」
ゆま「えへへ……良かった、喜んでもらえて」
なぎさ「コツはなんとなくわかったですから……こ、今度は、なぎさがちゅーするのです」
ゆま「う……うん。お願い……するね……」
なぎさ「い、いくのですよ……」
……ちゅっ
16: 2013/12/15(日) 09:34:22.13 ID:DGQqMWel0
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17: 2013/12/15(日) 09:35:05.61 ID:DGQqMWel0
◇マミさんち
ゆま「……という感じで、お互いにちゅーするようになったんだよ」
なぎさ「ちょ、ちょっと恥ずかしいのです……」
マミ「う、ううう……///」
ゆま「……マミ?」
マミ「そ、そんなのダメよ! イケないことだわ!」
なぎさ「ええっ?!」
ゆま「……という感じで、お互いにちゅーするようになったんだよ」
なぎさ「ちょ、ちょっと恥ずかしいのです……」
マミ「う、ううう……///」
ゆま「……マミ?」
マミ「そ、そんなのダメよ! イケないことだわ!」
なぎさ「ええっ?!」
18: 2013/12/15(日) 09:36:17.47 ID:DGQqMWel0
マミ「もっとこう、ごっこ遊び的なものかと思ってたけど、魔法で気持ち良く、だなんて……」
マミ「貴女たちはまだ子供なのに、そんな、え、えOちいことしちゃダメよ!」
ゆま「え、えOちくなんてないよ! 気持ち良くちゅーしてるだけだよ」
なぎさ「そうなのです! へ、変なこと言わないでほしいのです!」
マミ「ダメなものはダメです! えOちいの禁止!」
ゆま「そんなぁ……」
なぎさ「むむむー……」
マミ「貴女たちはまだ子供なのに、そんな、え、えOちいことしちゃダメよ!」
ゆま「え、えOちくなんてないよ! 気持ち良くちゅーしてるだけだよ」
なぎさ「そうなのです! へ、変なこと言わないでほしいのです!」
マミ「ダメなものはダメです! えOちいの禁止!」
ゆま「そんなぁ……」
なぎさ「むむむー……」
19: 2013/12/15(日) 09:36:47.88 ID:DGQqMWel0
なぎさ「……あ、分かったのです!」
マミ「わ、分かってくれたのね、良かっ……」
なぎさ「マミにもちゅーの魔法を体験してみて貰えばいいのです! そうすれば……」
ゆま「そっか! ちゅーの気持ち良さを分かって貰えばいいんだね!」
マミ「え……えええっ!?」
マミ「わ、分かってくれたのね、良かっ……」
なぎさ「マミにもちゅーの魔法を体験してみて貰えばいいのです! そうすれば……」
ゆま「そっか! ちゅーの気持ち良さを分かって貰えばいいんだね!」
マミ「え……えええっ!?」
20: 2013/12/15(日) 09:37:17.90 ID:DGQqMWel0
ゆま「そうと決まれば……」
なぎさ「えへへ、覚悟するのですよマミ……」
マミ「ちょ、ちょっと待って、わ、私は、ダメ、あっ……!!」
ゆま「ちゅー♪」
なぎさ「ちゅーなのです♪」
マミ「ひゃっ、ふぁぁあ……!」
なぎさ「えへへ、覚悟するのですよマミ……」
マミ「ちょ、ちょっと待って、わ、私は、ダメ、あっ……!!」
ゆま「ちゅー♪」
なぎさ「ちゅーなのです♪」
マミ「ひゃっ、ふぁぁあ……!」
21: 2013/12/15(日) 09:38:28.67 ID:DGQqMWel0
・
・
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22: 2013/12/15(日) 09:39:05.28 ID:DGQqMWel0
◇さやかの家
杏子「さやかー、なんか疲れちまったんだけどー」
さやか「はいはい、またアレね」
杏子「おー、頼むよ」
さやか「仕方がないなあ……ほれ」
パァァ...
杏子「あー、気持ちいいー。サンキューな」
さやか「どーいたしましてー」
杏子「やっぱ良いもんだなー、治癒の魔法って!」
杏子「さやかー、なんか疲れちまったんだけどー」
さやか「はいはい、またアレね」
杏子「おー、頼むよ」
さやか「仕方がないなあ……ほれ」
パァァ...
杏子「あー、気持ちいいー。サンキューな」
さやか「どーいたしましてー」
杏子「やっぱ良いもんだなー、治癒の魔法って!」
23: 2013/12/15(日) 09:40:26.97 ID:DGQqMWel0
おしまい。
24: 2013/12/15(日) 09:41:01.26 ID:DGQqMWel0
まどか「ほ、ほむらちゃんにちゅーして欲しいの!」
ほむら「治癒……? ごめんなさい、私は治癒は苦手なの」
まどか「えっ……」
ほむら「治癒なら美樹さんや巴さんのほうが得意だから、彼女たちに頼んで頂戴」
まどか「そ、そんなのヤダ! 私はほむらちゃんにちゅーしてほしいの!」
ほむら「そう……。でも、頼って貰えるのは嬉しいけれど、私は……」
ほむら「……! そっか、そういうことなら私が巴さんに治癒を教えて貰えばいいんだわ」
まどか「えっ……」
ほむら「ちょっと巴さんと練習してくるから、 まどかを治癒するのはまた今度ね」
まどか「だ、ダメぇ! そんなのもっとダメだよぉ!!」
ほむら「治癒……? ごめんなさい、私は治癒は苦手なの」
まどか「えっ……」
ほむら「治癒なら美樹さんや巴さんのほうが得意だから、彼女たちに頼んで頂戴」
まどか「そ、そんなのヤダ! 私はほむらちゃんにちゅーしてほしいの!」
ほむら「そう……。でも、頼って貰えるのは嬉しいけれど、私は……」
ほむら「……! そっか、そういうことなら私が巴さんに治癒を教えて貰えばいいんだわ」
まどか「えっ……」
ほむら「ちょっと巴さんと練習してくるから、 まどかを治癒するのはまた今度ね」
まどか「だ、ダメぇ! そんなのもっとダメだよぉ!!」
25: 2013/12/15(日) 09:41:31.77 ID:DGQqMWel0
おしまい。
27: 2013/12/15(日) 10:19:48.59 ID:TKQQVvJvo
乙
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