1: 2014/12/30(火) 02:16:34.15 ID:qb2qDaXC0.net
ラビットハウスにて
チノ「いらっしゃいまs…ココアさんじゃないですか!それにリゼさんも」
ココア「チノちゃん!久しぶりだね~!」
リゼ「何年ぶりだろーな」
チノ「ホントに久しぶりですね。二人とも全然会いに来てくれないんですから!」
ココア「ゴメンね~パン屋の師匠が厳しくてなかなか自由な時間が無かったんだよ~」
チノ「スゴい!パン屋で働けてるんですね。夢が叶ったじゃないですか。」
ココア「まだ見習いなんだけど頑張って修行して自分の店を出すんだ~!」
チノ「スゴい!ココアさんなら絶対なれますよ!頑張ってください。」
チノ「いらっしゃいまs…ココアさんじゃないですか!それにリゼさんも」
ココア「チノちゃん!久しぶりだね~!」
リゼ「何年ぶりだろーな」
チノ「ホントに久しぶりですね。二人とも全然会いに来てくれないんですから!」
ココア「ゴメンね~パン屋の師匠が厳しくてなかなか自由な時間が無かったんだよ~」
チノ「スゴい!パン屋で働けてるんですね。夢が叶ったじゃないですか。」
ココア「まだ見習いなんだけど頑張って修行して自分の店を出すんだ~!」
チノ「スゴい!ココアさんなら絶対なれますよ!頑張ってください。」
6: 2014/12/30(火) 02:23:02.82 ID:qb2qDaXC0.net
ココア「チノちゃんもスゴいよ~!大学で勉強してラビットハウスを継ぐんだよね?」
チノ「コーヒーを淹れるのが上手いだけではバリスタにはなれないので…接客や経営を勉強して絶対立派なバリスタになって見せます。そのときはまたお店に来てくださいね?」
ココア「当たり前だよ~!頑張ってね。ところで…」
ココア・チノ「リゼちゃん(さん)はどこで働いてるの?(んですか?)」
リゼ「…」
チノ「コーヒーを淹れるのが上手いだけではバリスタにはなれないので…接客や経営を勉強して絶対立派なバリスタになって見せます。そのときはまたお店に来てくださいね?」
ココア「当たり前だよ~!頑張ってね。ところで…」
ココア・チノ「リゼちゃん(さん)はどこで働いてるの?(んですか?)」
リゼ「…」
7: 2014/12/30(火) 02:28:00.61 ID:qb2qDaXC0.net
リゼ「わ…私は普通のOLだよ…いやー!二人みたいな夢がなかったからなー」
ココア「あ、そうなの?どこの企業?」
チノ「業種は何ですか?」
リゼ「え、えと…それはだな…」
ココア「?どうしたのリゼちゃん?」
チノ「何かあったんですか?」
リゼ「いやそういう訳じゃないんだが…えーと」
ココア・チノ「?」
ココア「(どうしたのかな?)」
チノ「(さぁ?あ…もしかしたら…)」
ココア「(あー…今就職難って言うしね…)」
チノ「(ここは詮索しないであげましょう)」
ココア「(そうだね)」
ココア「あ、そうなの?どこの企業?」
チノ「業種は何ですか?」
リゼ「え、えと…それはだな…」
ココア「?どうしたのリゼちゃん?」
チノ「何かあったんですか?」
リゼ「いやそういう訳じゃないんだが…えーと」
ココア・チノ「?」
ココア「(どうしたのかな?)」
チノ「(さぁ?あ…もしかしたら…)」
ココア「(あー…今就職難って言うしね…)」
チノ「(ここは詮索しないであげましょう)」
ココア「(そうだね)」
8: 2014/12/30(火) 02:30:18.19 ID:qb2qDaXC0.net
ココア「あ、まあいいや!頑張ってね!」
チノ「応援してます!」
リゼ「え、あ、そうか?」
ココア「じゃあそろそろ帰るね千夜ちゃんのところにも行きたいし」
リゼ「私もそろそろ時間が…」
チノ「そうですか仕方ないです。また来てくださいね」
ココア「もっちろん!じゃあね!」
リゼ「またな!」
バタンッ
チノ「行ってしまいました…それにしても」
チノ「現実は非情なんですね…リゼさん頑張ってください…」
チノ「応援してます!」
リゼ「え、あ、そうか?」
ココア「じゃあそろそろ帰るね千夜ちゃんのところにも行きたいし」
リゼ「私もそろそろ時間が…」
チノ「そうですか仕方ないです。また来てくださいね」
ココア「もっちろん!じゃあね!」
リゼ「またな!」
バタンッ
チノ「行ってしまいました…それにしても」
チノ「現実は非情なんですね…リゼさん頑張ってください…」
10: 2014/12/30(火) 02:32:43.63 ID:qb2qDaXC0.net
リゼ「ちょっと喋りすぎたか…間に合うか…」タッタッタッ
男「おい!遅いぞ!門限ギリギリだ!」
リゼ「ハッ!申し訳ありません!」
男「まあいい早く部屋にもどれ」
リゼ「ハッ!」
リゼ「特殊部隊は人に言えないからな…ココアとチノ心配させちゃったかな…」
男「おい!遅いぞ!門限ギリギリだ!」
リゼ「ハッ!申し訳ありません!」
男「まあいい早く部屋にもどれ」
リゼ「ハッ!」
リゼ「特殊部隊は人に言えないからな…ココアとチノ心配させちゃったかな…」
15: 2014/12/30(火) 02:35:42.06 ID:qb2qDaXC0.net
カランカラン
千夜「いらっしゃ~い……あら?」
ココア「千夜ちゃーん♪」
千夜「まあ!ココアちゃん!?久しぶりね。元気だった?」
ココア「超元気だよ~!千夜ちゃんも元気そうだね」
千夜「ええ。パン屋の方はどう?」
ココア「ちょっと辛いけど楽しいよ」
千夜「そう。良かったわ~。そうだわ、リゼちゃんはどうしてるの?」
ココア「リゼちゃんは……あんまりうまく言ってないみたい……」
千夜「あら?そうなの?……そうよね、どこも不況だものね」
千夜「いらっしゃ~い……あら?」
ココア「千夜ちゃーん♪」
千夜「まあ!ココアちゃん!?久しぶりね。元気だった?」
ココア「超元気だよ~!千夜ちゃんも元気そうだね」
千夜「ええ。パン屋の方はどう?」
ココア「ちょっと辛いけど楽しいよ」
千夜「そう。良かったわ~。そうだわ、リゼちゃんはどうしてるの?」
ココア「リゼちゃんは……あんまりうまく言ってないみたい……」
千夜「あら?そうなの?……そうよね、どこも不況だものね」
17: 2014/12/30(火) 02:40:23.12 ID:qb2qDaXC0.net
カランカラン
シャロ「千夜~来たわよ~って!ココア!?」
千夜「あらシャロちゃんいらっしゃい。丁度ココアちゃんが来てるわよ~」
ココア「たまたま会うなんてすごい偶然だね~!」
シャロ「ココア!すごい久しぶりじゃない元気だった?」
ココア「超元気だよ~!シャロちゃんは今どうしてるの?」
シャロ「え……そ、それは」
ココア(あ、もしかしてシャロちゃんも……)
千夜「シャロちゃんは社長さんなのよ」
ココア「へーそうなんだー~…………え?」
シャロ「千夜~来たわよ~って!ココア!?」
千夜「あらシャロちゃんいらっしゃい。丁度ココアちゃんが来てるわよ~」
ココア「たまたま会うなんてすごい偶然だね~!」
シャロ「ココア!すごい久しぶりじゃない元気だった?」
ココア「超元気だよ~!シャロちゃんは今どうしてるの?」
シャロ「え……そ、それは」
ココア(あ、もしかしてシャロちゃんも……)
千夜「シャロちゃんは社長さんなのよ」
ココア「へーそうなんだー~…………え?」
19: 2014/12/30(火) 02:43:30.42 ID:qb2qDaXC0.net
シャロ「た、大したこと無いわよ!」
千夜「そんな謙遜しないで♪」
ココア「え…ほ、本当なの……?」
千夜「ほんとよ。しかもあのA社の社長さんなの」
ココア「A社ってもしかしてあの大企業の?」
シャロ「そ、そうだけど……」
ココア「すごーい!こんなに若い内から社長さんだなんてやっぱりシャロちゃんはすごいんだね!やっぱりお金持ちなの?」
シャロ「そ、そうね……学生時代の貧乏を鼻で笑える位には貰えるわ……っていうかそれを言うなら千夜だってすごいじゃない甘兎庵をこんなに有名にするなんて」
千夜「そんな謙遜しないで♪」
ココア「え…ほ、本当なの……?」
千夜「ほんとよ。しかもあのA社の社長さんなの」
ココア「A社ってもしかしてあの大企業の?」
シャロ「そ、そうだけど……」
ココア「すごーい!こんなに若い内から社長さんだなんてやっぱりシャロちゃんはすごいんだね!やっぱりお金持ちなの?」
シャロ「そ、そうね……学生時代の貧乏を鼻で笑える位には貰えるわ……っていうかそれを言うなら千夜だってすごいじゃない甘兎庵をこんなに有名にするなんて」
20: 2014/12/30(火) 02:46:56.22 ID:qb2qDaXC0.net
ココア「っそう!それだよ!テレビで紹介されててびっくりしちゃった!」
シャロ「まさかの四ツ星だしね」
千夜「おかげで、有名な方だったり高貴なお客様が増えて緊張するの~」
ココア「でもメニュー面は変えないんだね……でもすごいな~皆自分の夢を叶えて…♪」
シャロ「s、そういえばリゼ先輩はどうなのよ?」
千夜「それが……」
ココア「リゼちゃん……うまくいってないみたいなの……」
シャロ「そ、そんな……」
シャロ「まさかの四ツ星だしね」
千夜「おかげで、有名な方だったり高貴なお客様が増えて緊張するの~」
ココア「でもメニュー面は変えないんだね……でもすごいな~皆自分の夢を叶えて…♪」
シャロ「s、そういえばリゼ先輩はどうなのよ?」
千夜「それが……」
ココア「リゼちゃん……うまくいってないみたいなの……」
シャロ「そ、そんな……」
21: 2014/12/30(火) 02:49:13.32 ID:qb2qDaXC0.net
ココア「カクカクシカジカ」
シャロ「……」
シャロ「私……リゼ先輩の手助けをしたいわ!」
ココア「シャロちゃん……よーし私も一肌脱いじゃうよ!」
千夜「私もまーぜて♪」
シャロ「そうと決まれば早速行動に移りましょう」
ココア「それでどうする?」
千夜「家族の方に話を聞いてみたらどうかしら?」
シャロ「よし!電話してみましょう!」
シャロ「……」
シャロ「私……リゼ先輩の手助けをしたいわ!」
ココア「シャロちゃん……よーし私も一肌脱いじゃうよ!」
千夜「私もまーぜて♪」
シャロ「そうと決まれば早速行動に移りましょう」
ココア「それでどうする?」
千夜「家族の方に話を聞いてみたらどうかしら?」
シャロ「よし!電話してみましょう!」
22: 2014/12/30(火) 02:50:23.27 ID:qb2qDaXC0.net
三人「フムフムなるほど」
電話終了
シャロ「実家には住んでないくて……」
千夜「結婚はしておらず……」
ココア「お父さんが職を聞いても答えないだなんて!」
千夜「もしかしてリゼちゃん怪しい仕事でもしてるんじゃないかしら……」
シャロ「リゼ先輩に限ってそんなことあるわけないでしょ!」
ココア「じゃあなんで……」
シャロ「くっ……よし私リゼ先輩に直接あってみる!」
千夜「でもどうやって?」
ココア「リゼちゃん私達と会うのを意図的に避けてるように思えるけど」
シャロ「どうやら社長権限を使う時が来たようね……」
千夜・ココア「!」
電話終了
シャロ「実家には住んでないくて……」
千夜「結婚はしておらず……」
ココア「お父さんが職を聞いても答えないだなんて!」
千夜「もしかしてリゼちゃん怪しい仕事でもしてるんじゃないかしら……」
シャロ「リゼ先輩に限ってそんなことあるわけないでしょ!」
ココア「じゃあなんで……」
シャロ「くっ……よし私リゼ先輩に直接あってみる!」
千夜「でもどうやって?」
ココア「リゼちゃん私達と会うのを意図的に避けてるように思えるけど」
シャロ「どうやら社長権限を使う時が来たようね……」
千夜・ココア「!」
23: 2014/12/30(火) 02:51:24.96 ID:qb2qDaXC0.net
シャロ「もしもし?私だけど…………」
電話終了
シャロ「リゼ先輩の現在の居場所を突き止めたわ!」
ココア「すごーい!どうやったの?」
シャロ「他人には言えないことよ」
千夜「職権乱用ってやつね♪」
シャロ「ちょっと位いいのよ。じゃあ私早速行ってくるから」
ガチャ
ココア「行っちゃった……」
千夜「シャロちゃん、リゼちゃんのことになるとなりふり構わないわね♪」
電話終了
シャロ「リゼ先輩の現在の居場所を突き止めたわ!」
ココア「すごーい!どうやったの?」
シャロ「他人には言えないことよ」
千夜「職権乱用ってやつね♪」
シャロ「ちょっと位いいのよ。じゃあ私早速行ってくるから」
ガチャ
ココア「行っちゃった……」
千夜「シャロちゃん、リゼちゃんのことになるとなりふり構わないわね♪」
25: 2014/12/30(火) 02:52:27.06 ID:qb2qDaXC0.net
シャロ「ここがリゼ先輩がいる建物ね。変なところにあるわね……」
シャロ「詳細はいくら調べても不明だったし看板も無いわ……しかたない入ってみよう!」
シャロ「あの~」
門番「用件は?」
シャロ「この建物にいる人に会いたいのですが」
門番「?……何故その人がここにいると分かったのですか?」
シャロ「いや、それは……」
門番「……ご同行願えますか?これをつけてください」
シャロ「あ、はい(アイマスク?)」
シャロ(案内してくれるのかしら?)
シャロ「詳細はいくら調べても不明だったし看板も無いわ……しかたない入ってみよう!」
シャロ「あの~」
門番「用件は?」
シャロ「この建物にいる人に会いたいのですが」
門番「?……何故その人がここにいると分かったのですか?」
シャロ「いや、それは……」
門番「……ご同行願えますか?これをつけてください」
シャロ「あ、はい(アイマスク?)」
シャロ(案内してくれるのかしら?)
26: 2014/12/30(火) 02:53:17.63 ID:qb2qDaXC0.net
門番「ここでお待ちください」
シャロ「あ、これもう取っても……」
ガチャン
シャロ「行っちゃった……どうすれば……」
ガチャ
シャロ「あ、あの……えっ?」
顔を隠した屈強な男共「ゾロゾロ」
シャロ「え、あの」
男「これからは我々質問だけに答えてください。でなければ貴女の身の安全は保証できません」
シャロ「ぇ……」
シャロ「あ、これもう取っても……」
ガチャン
シャロ「行っちゃった……どうすれば……」
ガチャ
シャロ「あ、あの……えっ?」
顔を隠した屈強な男共「ゾロゾロ」
シャロ「え、あの」
男「これからは我々質問だけに答えてください。でなければ貴女の身の安全は保証できません」
シャロ「ぇ……」
27: 2014/12/30(火) 02:55:10.19 ID:qb2qDaXC0.net
男「ではまず貴女は何をしにここに来ましたか?」
シャロ「ひ、人に、会いに来ました……」
男「フム では何故その方がここにいると思ったのですか?」
シャロ「」
男「答えろ!」ドン!
シャロ(ピャッ!ななな何でこんなことに……)
シャロ「じじじじ実は独自の情報ルートがあって……」
男「それはどのような?」
シャロ「えっとカクカクシカジカで~……」
男「っ!?おい……耳栓をつけろ」
男共「は!」
シャロ「ひ、人に、会いに来ました……」
男「フム では何故その方がここにいると思ったのですか?」
シャロ「」
男「答えろ!」ドン!
シャロ(ピャッ!ななな何でこんなことに……)
シャロ「じじじじ実は独自の情報ルートがあって……」
男「それはどのような?」
シャロ「えっとカクカクシカジカで~……」
男「っ!?おい……耳栓をつけろ」
男共「は!」
28: 2014/12/30(火) 02:56:18.10 ID:qb2qDaXC0.net
シャロ「な、なんですか!?」
男共「動くな!」ギリギリ
シャロ(い、痛い……ヘッドホン?すごい大きな音……何か話し合ってるけど聞こえないわね)
男「もうとって構いませんよ。それと失礼ながら我々も貴女のことを調べさせていただきました。あなたは~~~~(色々と所在など長い確認)ですね?」
シャロ「は、はい(なんで知られてるの……どうやって調べたのよ)」
男「貴女の今回の件、それに以前からの違法な行動を理由に警察に引き渡します」
シャロ「!? 違法な行動ってなんですか!?私今回以外そんなこと……」
男「例えば ~~~~や ~~~です、まあ挙げればキリがありません」
シャロ(嘘!そんなことしてないわよ!)
シャロ「あ、あのっ!」
男「続きは警察でどうぞ」
シャロ「そ、そんな……」
男共「動くな!」ギリギリ
シャロ(い、痛い……ヘッドホン?すごい大きな音……何か話し合ってるけど聞こえないわね)
男「もうとって構いませんよ。それと失礼ながら我々も貴女のことを調べさせていただきました。あなたは~~~~(色々と所在など長い確認)ですね?」
シャロ「は、はい(なんで知られてるの……どうやって調べたのよ)」
男「貴女の今回の件、それに以前からの違法な行動を理由に警察に引き渡します」
シャロ「!? 違法な行動ってなんですか!?私今回以外そんなこと……」
男「例えば ~~~~や ~~~です、まあ挙げればキリがありません」
シャロ(嘘!そんなことしてないわよ!)
シャロ「あ、あのっ!」
男「続きは警察でどうぞ」
シャロ「そ、そんな……」
30: 2014/12/30(火) 02:58:02.94 ID:qb2qDaXC0.net
その頃リゼは
リゼ「おいどうかしたのか?」
隊員A「ああお前か……なんか不審者が捕まえられたらしい」
リゼ「本当か……何者だろう……」
隊員B「中間報告盗み聞きしたやつが言うには例の大企業若手女社長らしいぜ」
リゼ「!?おい貴様それは本当か?誰か姿は見てないか!?」
隊員C「子供っぽい金髪の子だったぜ。あれマジで社長かよwww」
リゼ「なんてことだ……!」
ガチャ タッタッタ
隊員A「おい!お前!深夜の出歩きは禁止だぞ!戻ってこい!……って行っちまった」
隊員B「それより不審者のところに行ったんじゃないか?だとしたら叱られるじゃすまないぞ……」
リゼ「おいどうかしたのか?」
隊員A「ああお前か……なんか不審者が捕まえられたらしい」
リゼ「本当か……何者だろう……」
隊員B「中間報告盗み聞きしたやつが言うには例の大企業若手女社長らしいぜ」
リゼ「!?おい貴様それは本当か?誰か姿は見てないか!?」
隊員C「子供っぽい金髪の子だったぜ。あれマジで社長かよwww」
リゼ「なんてことだ……!」
ガチャ タッタッタ
隊員A「おい!お前!深夜の出歩きは禁止だぞ!戻ってこい!……って行っちまった」
隊員B「それより不審者のところに行ったんじゃないか?だとしたら叱られるじゃすまないぞ……」
31: 2014/12/30(火) 02:59:17.84 ID:qb2qDaXC0.net
シャロサイド
男共「では連行します。無駄な抵抗はしないでください」
シャロ「じょじょじょ冗談ですよね?イヤだ!イヤだ!逮捕なんて!私はなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてない」
男「おとなしくしろ!」
シャロ(そんな……一生懸命勉強して……いい職業についたのに……こんなところで終わりだなんて……)
シャロ(ああ千夜、ごめんなさい……社長になれたとき誰よりも喜んでくれたのに……)
シャロ(ココア……こんなことになるならさっき顔を会わせなければ……悲しませずにすんだのに)
シャロ(ああ)
シャロ(先輩…………せめて最後に貴女に……)
リゼ「待てっ!!」
男共「では連行します。無駄な抵抗はしないでください」
シャロ「じょじょじょ冗談ですよね?イヤだ!イヤだ!逮捕なんて!私はなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてない」
男「おとなしくしろ!」
シャロ(そんな……一生懸命勉強して……いい職業についたのに……こんなところで終わりだなんて……)
シャロ(ああ千夜、ごめんなさい……社長になれたとき誰よりも喜んでくれたのに……)
シャロ(ココア……こんなことになるならさっき顔を会わせなければ……悲しませずにすんだのに)
シャロ(ああ)
シャロ(先輩…………せめて最後に貴女に……)
リゼ「待てっ!!」
32: 2014/12/30(火) 03:00:43.51 ID:qb2qDaXC0.net
リゼ「シャロ!!」
シャロ「!? リゼ先輩!?」
男「おい!深夜徘徊は禁止だ!部屋に戻れ!」
リゼ「待ってください!何かの間違いだ!絶対!」
男「お前はこの女を知っているのか?」
リゼ「はい!大切な人です……!」
男「貴女が会いたかったひとはこの人か?」
シャロ「そうです!この方です!」
男共「ゴニョゴニョ」
男「……お前はこの人を助けたいんだな?」
リゼ「はい」
男「なら隊を抜けろ。今日中に出ていけ。一生この女とコンタクトを取り続け今回のことを口に出さぬよう監視しろ。」
リゼ「分かりました」
シャロ「……先輩、ごめんなさい……ほんとに、ごめんなさい……!」ポロポロ
リゼ「もういいよ。泣くな」
シャロ「!? リゼ先輩!?」
男「おい!深夜徘徊は禁止だ!部屋に戻れ!」
リゼ「待ってください!何かの間違いだ!絶対!」
男「お前はこの女を知っているのか?」
リゼ「はい!大切な人です……!」
男「貴女が会いたかったひとはこの人か?」
シャロ「そうです!この方です!」
男共「ゴニョゴニョ」
男「……お前はこの人を助けたいんだな?」
リゼ「はい」
男「なら隊を抜けろ。今日中に出ていけ。一生この女とコンタクトを取り続け今回のことを口に出さぬよう監視しろ。」
リゼ「分かりました」
シャロ「……先輩、ごめんなさい……ほんとに、ごめんなさい……!」ポロポロ
リゼ「もういいよ。泣くな」
33: 2014/12/30(火) 03:01:35.82 ID:qb2qDaXC0.net
門番「もうここには近付かないように…」
ガシャンッ!
リゼ「あーあいきなり閉め出されちゃったな~」
シャロ「ほんとに……ほんとにごめんなさい……!」グスン
リゼ「もういいっていってるだろ?シャロも恐かったし疲れただろ?今日はそこのホテルで泊まろう」
シャロ「……はい」グスン
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ホテル
リゼ「落ち着いたか?じゃあ説明していくぞ?」
シャロ「はい。お願いします」
リゼ「カクカクシカジカ」
シャロ「じゃあやっぱり先輩は特殊部隊の隊員だったんですね。それもエリートの……それなのに私のせいで」
リゼ「……」
ガシャンッ!
リゼ「あーあいきなり閉め出されちゃったな~」
シャロ「ほんとに……ほんとにごめんなさい……!」グスン
リゼ「もういいっていってるだろ?シャロも恐かったし疲れただろ?今日はそこのホテルで泊まろう」
シャロ「……はい」グスン
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ホテル
リゼ「落ち着いたか?じゃあ説明していくぞ?」
シャロ「はい。お願いします」
リゼ「カクカクシカジカ」
シャロ「じゃあやっぱり先輩は特殊部隊の隊員だったんですね。それもエリートの……それなのに私のせいで」
リゼ「……」
34: 2014/12/30(火) 03:02:26.25 ID:qb2qDaXC0.net
リゼ「そうだな……シャロにも責任をとってもらおう」
シャロ「!?…………はい、なんでもします」
リゼ「それに私は生涯お前を監視しないといけなくなってしまった」
リゼ「これはもう……」
リゼ「結婚してもらうしかないな」
シャロ「!?」
リゼ「シャロ!!」
シャロ「は、はい!」
リゼ「……ずっと好きだった……私と結婚してくれ!」
シャロ「……わ、私で…私でいいんですか?」
リゼ「当たり前だ、一生お前を護らせてくれ」
シャロ「………はいっ!」
終わり
シャロ「!?…………はい、なんでもします」
リゼ「それに私は生涯お前を監視しないといけなくなってしまった」
リゼ「これはもう……」
リゼ「結婚してもらうしかないな」
シャロ「!?」
リゼ「シャロ!!」
シャロ「は、はい!」
リゼ「……ずっと好きだった……私と結婚してくれ!」
シャロ「……わ、私で…私でいいんですか?」
リゼ「当たり前だ、一生お前を護らせてくれ」
シャロ「………はいっ!」
終わり
35: 2014/12/30(火) 03:03:01.61 ID:qb2qDaXC0.net
ラビットハウスにて
チノ「え?二人は結婚したんですか……!?突然過ぎませんか?」
ココア「そうなんだって~!びっくりしちゃったよー♪」
千夜「リゼちゃんは前の仕事がクビになったからってシャロちゃんの秘書になったらしいの~お似合いよね」
ココア「確かに!シャロちゃん高校生の時からリゼちゃん大好きだったしね~それにしても……」
三人「リゼちゃんの仕事ってなんだったんだろう」
チノ「え?二人は結婚したんですか……!?突然過ぎませんか?」
ココア「そうなんだって~!びっくりしちゃったよー♪」
千夜「リゼちゃんは前の仕事がクビになったからってシャロちゃんの秘書になったらしいの~お似合いよね」
ココア「確かに!シャロちゃん高校生の時からリゼちゃん大好きだったしね~それにしても……」
三人「リゼちゃんの仕事ってなんだったんだろう」
36: 2014/12/30(火) 03:03:38.03 ID:Ein03lf70.net
ふむ
37: 2014/12/30(火) 03:07:15.20 ID:HjVMJPMc0.net
リゼシャロ素晴らしい
38: 2014/12/30(火) 03:11:01.48 ID:TpTbCvzg0.net
シャロちゃん報われて良かった
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります