モバP「シュレディンガーの事務所」【前編】
モバP「――それでまぁ、ナナさんをプロデュースしてみたいな、と」
菜々「……」
モバP「どうでしょう?アイドル、やってみませんか?」
モバP「以前と違い、こちらの世界で、ずっと」
留美「……」
ノヴァ「……」モグモグ
菜々「……ナナは、こうやって自分の世界に引きこもるような子ですよ?」
モバP「ええ」
菜々「そ、それに、もう人間になっちゃいましたし……」
モバP「ええ」
菜々「そ、それにー……えっとー……えっとー……」
モバP「ナナさん、ちょっと外出ましょうか」
菜々「うぇ?」
モバP「この世界がナナさんが作り出した、ナナさんのためだけの世界だと言うなら」
モバP「笑顔で送り出そうとしているこの人達は、バグか何かですか?」
――
菜々「安部菜々っていいます!ナナって呼んで下さいね!」
ちひろ「はい、よろしくお願いしますね♪」
ちひろ「Pさん、Pさん」ヒソヒソ
モバP「なんです?」
ちひろ「ナナちゃんももしかして妖怪さん……ですか?」ヒソヒソ
モバP「あー……いや、違いますよ」
モバP「異世界からスカウトしてきました」
モバP「ありゃ、目開いたまま気絶してるわ」
メアリー「目薬持ってくるワ」
『14』おしまい
凛「何言ってんの未央、Pさんは私のお弁当食べるんだよ?」
卯月「二人とも何言ってるの?Pさんは私のお弁当しか食べないよ?」
未央「あぁ、Pさん優しいからなぁ、ちゃんと誰に渡されても受け取ってるんだね」
未央「中身を捨てるのも心苦しいだろうし、渡すのやめてくれないかな?」
卯月「そんなワケないじゃない」
卯月「ちゃんと私のだけ食べてるんだよ」
卯月「捨てられてるのは他の人の分だよ」
凛「何言ってるの二人とも?Pさんは優しいから、ちゃんと皆の分を少しずつ食べるんだよ」
凛「それでも残っちゃった分を『残しちゃってゴメンな、でも凛のが一番美味しかったぞ』って言ってくれたよ?」
卯月「ふふー♪凛ちゃんのは残されちゃうんだ?」
未央「私達のはいっつも空っぽにして返してくれるもんねー♪」
凛「それって……中身捨てられてるのは二人の方なんじゃないかな?」
「「あ?」」
ガチャ
モバP「おはようございまーす」
「「「おはようPさん!」」」
卯月「今日もお弁当作ってきました!食べてくださいね!」
未央「あ、ズルイぞしまむー!私も作って来てるよ!」
凛「えっと、私も……よかったら、食べてね?」
モバP「あはは、ありがとな三人とも」
ちひろ「まゆちゃん、胃薬ある?」キリキリ
まゆ「はい、さっきちひろさんの分も買ってきましたよぉ」キリキリ
『孤軍奮闘』おしまい
モバP「んー……確かに、雪乃が怒るところは想像できないなぁ……」
ちひろ「ここはホラ、Pさんのデリカシーの無さで一発」
モバP「一発、じゃないですよまったく……」
ちひろ「お願いしますよ、ね?」チラッ チラッ
モバP「オオオオオオオオイ!なんてもん撮ってんだアンタ!」
ちひろ「何って、Pさんが藍子ちゃんにビンタされてる写真ですが何か?」
ちひろ「コレを他のアイドルが見たらどう思うかなー?あぁ気になるなー」チラッ チラッ
モバP「謹んでお請けさせて頂きます」
ちひろ「さっすがPさん!話が早いですね!」キャッキャッ
雪乃「お待たせしました、お二人の分も淹れておきましたわ♪」コト
ちひろ「わーい♪」キャッキャッ
雪乃「ふふ、そんなに喜ばれると淹れた甲斐があります♪」
雪乃「あら?Pさん、どうかなさいましたか?」
モバP「ん?あぁ、いや……」
心の中の悪魔(どうせ怒らせるんだから、徹底的にいじめ抜きましょうよ!)
心の中の天使(どうせ怒らせるんだから、一言グサッで終わらせましょうよ!)
モバP(あれドッチもえげつなくね?)
雪乃「あの、Pさん?」
ちひろ(ククク……困ってる困ってる……困ってる顔もいいよおおおPさんらいしゅきいいいいいいい)ハァハァ
モバP(あ、スゴイ悪寒)
雪乃「……」ムッ
雪乃「Pさん、聞いてますか?」ズイッ
モバP「あぁゴメンゴメンその後ろ髪がフェイスハガーの尻尾みたいで気持ち悪いなーっておぐぅうぇっ」
ちひろ「えっ?」
ちひろ(なんで雪乃ちゃんの後ろ髪がPさんの首に絡まってるのなんでPさんの身体が浮いてるの)
ちひろ(なんで雪乃チャンガコッチを見てるのなんで)
モバP「」ドサッ
雪乃「……」
ちひろ「あ……あ……」ガクガクガクガクガク
コツ
ちひろ「……ないで……」
コツ
ちひろ「……こないでっ!こないでぇっ!」
コツ
雪乃「ドッキリ大成功!」バーン
モバP「いつまでもやられっぱなしだと思うなよバーカバーカ!」バーン
ちひろ「うええええええええええええんこわかったよおおおおおおおおおおおお」
『NGワーオ2』おしまい
<カタッ
ちひろ「ッ!」バッ
ちひろ「!」→
ちひろ「!」←
ちひろ「!」↑
あやめ「……」
ちひろ「……」
あやめ「……」ニタァ
ガチャ
ちひろ「ふっ!……ふっ!」グサッグサッ
モバP「おはようございまーすって、何してんですかちひろさん」
モバP「それ仁美が貰った朱槍じゃないですか、危ないなあ」
ちひろ「曲者!」ハァハァ
ちひろ「天井裏に曲者が!」ハァハァ
『あさいちばん』おしまい
モバP「 wooooooooow yeah come on ! 」
モバP「 I'm Michael A La Mode ! 」
モバP「 Let's do the moneymaking as me are you ready !?」
ガチャ
亜子「 II DX GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOLD ! 」
パッパパラッ パッパッ
千枝「……」(鍵盤ハーモニカ)
パラッパッパッパラッパッラッパッラッ
バタン
――
ちひろ「 Make it ! Make money ! 」(もっとお金を!)
亜子「 Take the bath of bundle of bills !」(札束風呂出来るくらいの!)
ちひろ「 Make it ! Make money ! 」(もっとお金を!)
亜子「 Many money is heavier than lives ! 」(愛よりも恋よりも人生には金が必要!)
ちひろ「 Make it ! Make money ! 」(もっとお金を!)
亜子「 I'm interested only in money ! 」(金にしか興味ネェ!)
ちひろ「 Make it ! Make money ! 」(もっとお金を!)
モバP「 yeah ! yeah ! 」
亜子「 I become a millionaire ! 」(オラ億万長者になりてェ!)
パッパッパッパパパ
千枝「……」(鍵盤ハーモニカ)
パッパッパッパパパ
ガチャ
ヘレン「世界レベル!」
菜々「ウサミン星人!」
礼「ちくわしか持ってネェ!」
礼子「三十路アイドル!」
春菜「メガネ!」
恵「今日誕生日!」
法子「ドーナッツ!」
みちる「フゴフゴ!」フゴフゴ
椿「あずさ二号!」
美羽「え、えっと、えっと……!」
ありす「正妻!」
歌鈴「ちくわ道明寺」モグモグ
俺「誰だ今の」
亜子「 II DX GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOLD ! 」
パッパパラッ パッパッ
千枝「……」(鍵盤ハーモニカ)
パラッパッパッパラッパッラッパッラッ
バタン
『鍵盤ハーモニカ』おしまい
――
惠「なるほど、最期は分からないのね……」
恵磨「えーと……ちなみに今、その乗客ってどれくらい?」
惠「……いないわ。今夜が、私ね」
恵磨「え!?ウッソ!マジで!?」
久美子「ま、まぁ、ただの都市伝説だし!」
恵磨「そうだけどさー……なんかあったら困るし!今日惠ん家泊まるぞ!」
惠「え、えっと……」
恵磨「久美子もいいよね!?」
久美子「はいはい、言い出したら聞かないんだから……」
――その夜
恵磨「んへー……もう飲めにゃー……」zzz
久美子「ガンダーラ……ガンダーラ……」zzz
惠「結局ただの宅飲みになっちゃったわね……ふぁ」
惠(眠い……けど寝たらサルユメの続きが……)ウツラ ウツラ
惠( )zzz
ガタン ゴトン
惠「ッ!」ハッ
ガタン ゴトン
惠「……しまった」
ガタン ゴトン
惠「……」ゴクリ
ガタンゴトン
『次は――』
惠「!」
『サプライズー、サプライズー』
ガチャ
のあ「ハッピバースデートゥーユー♪ ハッピバースデートゥーユー♪」
のあ「ハッピバースデーディーアメーグミー♪」
のあ「ハッピバースデートゥーユー♪」
惠「ッ!!!」バッ
惠「ッ!」バッ
――23:36
惠「起きて!二人とも起きて!」ユサユサ
惠「今日誕生日!今日私の誕生日!」ユサユサ
――
みく「一人の誕生日祝うのに、仕込み過ぎじゃないかにゃあ?」
ノヴァ「いいのよ。人間は祝われるのが好きなんだし」
みく「ふーん……で、も、あんなエキストラ役はもう金輪際やらないからにゃあ!」
みく「ぬらりひょん様に頼ませるなんて卑怯にゃあ!」
ノヴァ「ふふ」
『さるゆめ』おしまい
卯月「あ、私は当然VF-11系列なんだけど」
まゆ「サンダーボルトですかぁ……それも好きですけど」
まゆ「やっぱりマックス夫妻と活躍したカットラスが好きですよぉ」
卯月「おぉ、マニアック!」
加奈(ばるきりーってなんだろう……?)
『宇宙マグロ』おしまい
菜々「反省するまでおやつ抜きにしますからね!」プンスコ
ノヴァ「!」
ノヴァ「ごめんなさいもうしませんからそれだけは勘弁してちょうだい」
菜々「ダーメーでーすー!ホラ早く帰りますよ」
菜々「あ、お邪魔しました!」ペコッ
バタン
ちひろ「……えーっと、のあさんと菜々sちゃんですよね?」
惠「別世界がどうとか言ってたけど……」
『いっそこう』おしまい
――
ガチャ
モバP「……」
バタン
モバP(最近もう、風呂と寝る為だけの部屋になってるなー)ハァ
<コンコンコンコンコンコンコンドンドンドンドンドンドン
モバP「……」ハァ
<ピンポーン ピピピピピピピンポーン
モバP「今日は……」ソローリ
モバP(玄関側が有香、ベランダ側が愛梨か)
――翌日
モバP「――っていう感じでしたね」
ちひろ「へ、へぇ……なんとも思わないんですか?」
モバP「え?あぁ、そりゃもちろん」
モバP「アイドル以前に、アイツらも年頃の女の子ですからね」
モバP「あんな時間までいたら肌の調子も――」
ちひろ(違う!違うんですPさん!)
卯月「……」ギリッ
凛「……」トントントントン
未央「……」ペラ……チラッ……ペラッ……チラッ
ちひろ(ただ話してるだけでスッゴイ睨んでくるアイドル達って何なんですか!)ヒーン
ガチャ
まゆ「おはようございますぅ」
ちひろ(きた!良心きた!これでかつる!)
まゆ「……Pさぁん、今日は私とお仕事ですねぇ……」
モバP「あぁ。今日は一日付き添う事になるから、よろしくな」
「「「「!!!!」」」」
唯「……」
みちる「……」
柚「……」
まゆ(沈黙がコワイ!)
ちひろ(置いていかないでまゆちゃん!)チラッチラッ
モバP「じゃあそろそろ出ようか。ちひろさん、留守番お願いしますね」スクッ
ちひろ「ハイヨロコンデエ」
まゆ(うぅ、ごめんなさいちひろさん……)
『XX以外全員』おしまい
――
卯月「むむむっ……」グラグラ
卯月「ひゃっ!」ピョーン
未央「いやー立つだけでも難しいねぇ!」
凛「足元がすっごくグラつくんだよね。コツを教えてもらえますか?」
トレーナー「はい、まず両手を伸ばしてバンザイして」
トレーナー「そのまま頭の上で、両手を合わせます」
未央「……ニョッキ!」
凛「んふっ……みーおー?」
未央「へっへー♪」
トレーナー「合わせた両手の辺りに、棒が一本」
トレーナー「前に向かって伸びてるのをイメージして、歩いてみて下さい」
卯月「うーん……?」
未央「おお……鉄棒の下を歩く感じだね!」
凛「なるほど」
トレーナー「左右に倒れそうになったら、その棒を軽くつかむようなイメージで」
トレーナー「あとは、倒れそうになったら足を踏ん張るんじゃなくて」
トレーナー「膝を柔らかく曲げるようにすると、さっきの卯月さんみたいに飛び出す事も減りますよ」
卯月「おぉー……」
――数分後
卯月「むむっ……」グラグラ
卯月「……っ!」
卯月「やった!一歩踏み出せたよ!」
未央「おぉー!そのまま私の五歩に追いつくのだー!」
凛「スゴイね二人とも……私なんて立つのがやっとなのに」ゼーゼー
トレーナー「いえいえ、この短時間で長時間立てるようになってるのもスゴイんですよ?」
凛「そうなんですか?」
――
トレーナー「さて、休憩終わり!何秒立ってられるか計ってみましょうか」
未央「よーっし!負けないぞー!」
凛「あ、ソレなら私も自信あるよ」
未央「落ちたらサメが泳ぐ海に投げ出されるのだー♪」
凛「子供じゃないんだから」クスクス
卯月「そりゃ大変だぁ」クスクス
トレーナー「あぁ、それなら」
仁奈「KAIJU……KAIJUの気持ちになるですよ……」
トレーナー「落ちたらKAIJUに食べられちゃうぞー♪」
(((なんだあのキグルミ……)))
トレーナー「ではよーい……スタート!」
凛「……っ」グラグラ
未央「っ……ほっ……」グラグラ
卯月「よっ……とっ……」グラグラ
仁奈「……」ノッシノッシ
凛「……っ……あっ!」ストン
仁奈「!」グルン
凛(やばっ!)
ガチャ
真奈美「助けに行くぞ!」
卯月「木場さん!?」
未央「なんでジプシーのコスプレしてんだ!」
仁奈「GGGGGGGGGAAAAAAAAAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!」
卯月「木場さんダメ!折れないタンカーはダメ!」
トレーナー「やっちまえジプシー!」イヤッホーゥ
卯月(その後、ベテラントレーナーさんに怒られましたけど、とっても楽しかったです)
裕美「その、ホラ、私って目つき悪いから……怖がらせちゃうかも……」
仁奈「裕美おねーさんは、目つきが悪いんでごぜーますか?」
仁奈「仁奈はそうは思わねーでございます!裕美おねーさんは笑顔がステキなおねーさんでやがりますよ!」
裕美「仁奈ちゃん……」
薫「かおるもねーっ!裕美さんの笑顔好きだよーっ!」
裕美「薫ちゃん……」
ちひろ「裕美ちゃん、一緒に遊んであげて?」ニコニコ
裕美「……はいっ!」
ガチャ
みちる「おっはようございまーす!」フゴフゴ
仁奈「みちるおねーさん!食べ物を口に入れたまま喋るなでごぜーます!」
みちる「あっははー、ごめんごめん」
みちる「にらめっこですかー、私負けた事無いんですよー」エッヘン
仁奈「おお、強敵出現でごぜーます!」
薫「裕美さん頑張ってーっ!」
裕美「え?わ、私?」
みちる「じゃあ行きますよー!」
裕美(こ、こういうのってどんな顔したらいいんだろ)
裕美(あ、でも無表情でいるのが一番相手の笑いを誘うらしいし……)
――
モバP「で、裕美が泣いちゃったと」
ちひろ「私も泣きそうでしたよ……無表情対無表情ですもん……」
仁奈「みちるおねーさんは血も涙もねーでごぜーます!」
みちる「ごめんなさい」シュン
裕美「う、ううん……大丈夫。大丈夫……」グスッ
――
卯月「あ、コレ風船だ!」ポコッポコッ
凛「わかった、わかったから叩かないで」
未央「にしても、よくこんな衣装?用意できましたね……」
真奈美「あぁ、長野Pクンが一晩で作ってくれたよ」
未央「あの人の衣装に対する熱意が変な方向に……」
凛「コッチのキグルミも?」
仁奈「これは仁奈が自分で作ったんでごぜーますよ!」エッヘン
凛「んん!?」
『スコシオサエテ』おしまい
モバP「よし、じゃあ今度は俺と勝負だみちる」ビシッ
みちる「あははー、負けませんよー」
モバP「にーらめっこしーましょ♪」
みちる「あっぷっぷ♪」
みちる( ・_・)
みちる( ・´∀・) クィッ
モバP「んだよその腹立つ表情はぁ!!」ガタッ
ちひろ「Pサン、スコシオサエテ」
『にらめっこ』おしまい
涼「で、ライブハウスでイベントやっててさ」
涼「アタシの後に演奏したバンドのギターボーカルが、Pサンだったワケ」
ちひろ「 what ? 」
涼「ギターボーカルが喉潰したからって、急遽入ってたんだけどさ、それがもうカッコよくてカッコよくて……」
ちひろ「あー……惚れちゃった、と」
涼「っ!ば、バンド!同じボーカリストとしてっ!」バタバタ
ちひろ「はいはい♪」ニヤニヤ
ちひろ「でも涼ちゃんが惚れ込む程のギターボーカルなら、聴いてみたいなー?」チラッチラッ
モバP「あのねぇ……あん時はたまたま調子良かっただけですよ」
涼「アタシも聴きたい!ダメ?」
モバP「……しかたないなー……」ゴソゴソ
ちひろ「……」b
涼「……」b
――
李衣菜「きょーこそプロデューサーさんにっ!私がロックなアイドルだって認めさせてやる!」フンス
夏樹「はいはい、まぁ無理だと思うけどな……お、ちょい待ちなだりー」
李衣菜「どしたのなつきち……あれ?事務所から曲が……」
――
モバP「 baby 絶対 離さないから♪」
モバP「もう 一度 ヘヴィイな未来に 飛び込もう!」
モバP「 How do you feeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeel !!! all right !? 」
モバP「「 Rock'N' roll fire !!!!!!!!」」涼
モバP「蹴っ飛ばしやがれ answer !!」
モバP「今夜 Rock'N' roll BANZAI !!!」
モバP「月よ! 二人を照らしてくぅれー! YEAH !!!!!!!!!!!」
――
李衣菜「……なつきち!ツ○ヤ行こう!○タヤ!」
夏樹「お、なんだぁ?だりーも誰かのLIVEビデオでも見たくなったか?」
李衣菜「ううん!マクロス7!」
夏樹(全巻借りるとか正気かコイツは……)
李衣菜「ガムリンさん!ガムリンさーん!!」ウッヒョー
『俺の歌を聴け』おしまい
むつみ「それで、あの、異世界に行けるという話は本当なんですね?」
モバP「ガチ」
卯月「ガチ」
むつみ「わぁ……す、すっごくワクワクしてきました……!」
モバP「とは言っても、ノヴァさん呼び出さないと行けないからなー」
むつみ「ノヴァさん?」
卯月「のあさんと瓜二つの、何ていうか、アレだよアレ」
ノヴァ「人をアレ呼ばわりとは、ヒドイのね」
モバP「あぁ、ちょうどいい所に」
むつみ「のあさん!何ですかそのカッコ!?」
ノヴァ「初めまして、かしら?ノヴァよ」(トラセンドバニー+)
卯月「もう見慣れましたねー」
――
卯月「――って事があったんだよ」
むつみ「す、すごいです!小説みたい!」ハァハァ
モバP「むつみ、大丈夫か?顔真っ赤だぞ?」
むつみ「だって!こんな話聞いたらもうガマン出来ませんよ!」ハッハッ
むつみ「ノヴァさん!私を異世界に連れて行ってください!きっとスゴイ冒険が――」バターン
モバP「あーあー、興奮しすぎて倒れちゃったか」
卯月「見て下さいPさん!白目剥いてますよ白目!」キャッキャッ
ノヴァ「仮眠室に運んでおけばいいかしら?」
モバP「あ、お願いします」
『冒険したいね』おしまい
卯月「ほ、ホラ、そんな世界だけじゃないって!」
凛(私もそんな世界見てたら本気で凹むよ……)
未央「うぅー……しまむー……」グスッ
ガチャ
未央B「こ、こんにちはー!」
マヤ「お邪魔します!」
卯月「あ」
凛「おぉ」
未央A「!!!!!!!」ガバッ
モバP「あぁいらっしゃい、別世界の未央、さんかな?」
未央B「あっ!うん!未央でいいよ!」
マヤ「みお、敬語敬語!」
未央B「あ、ごめんなさい!」
モバP「あぁ、いやいや楽にしてもらって結構ですよ」
ちひろ「お茶淹れてきますねー」ガタッ
卯月「ほら未央ちゃん!別世界の未央ちゃんだよ!」
未央A「アレだあああああああああああああ!」
凛「」ビクッ
未央A「ホラっ!前話したじゃん!夢の話!」
未央A「ホントに別世界の私だったんだ!」
未央B「え、えーと……?」
――
未央B「なるほど、夢でマヤの事は見てたんだ」
マヤ「人間の夢って不思議ですねー」
卯月「えーっと、ところで、その子は……」
マヤ「あ!自己紹介がまだでしたね!」
未央B「私は本田未央……って言うのはもう知ってるか」アハハ
未央B「で、この子は――」
マヤ「山猫型神姫のマヤっていいます!よろしくお願いします!」ペコリ
凛「やまねこがた?」
マヤ「あぁ、この世界には神姫がいないんですね。じゃあソコから説明します」
モバP「へぇ、こんなロボットがいる世界かぁ……」
ちひろ「10センチくらいですよね、スゴイなぁ……」
マヤ「あ、私の場合は小型のボディなので、全高13センチですよ」
卯月(ちっちゃい未央ちゃんだ……)
凛「マヤ、さんは、アイドルのマネージャーなんだよね?」
マヤ「あ、マヤで結構ですよ!マネージャーというか、パートナーって感じですね!」
モバP「って事は、卯月達にも?」
未央B「あ、そっちは画像見てもらった方が早いかも」スッ
未央A「おぉ!何それケータイ!?」
未央B「え?あぁ、うん、そうだけど」
卯月「透明な板にしか見えない……」
マヤ「技術の発展の仕方が違うみたいですね」フムフム
未央A「いーなー、後でちょっと触らせて!」
未央B「うん、いいよ!」
モバP「……とんでもない世界だなぁ……」
凛「あ、私だ。この子は何て言うの?」
未央B「この子は犬型で、サクラって名前だよ」
マヤ「お二人とも仲良いんですよー」
凛「へぇ?」
~~~
凛『サークラっ♪』
サクラ『おねーちゃんっ♪』
凛『サークラっ♪』
サクラ『おねーちゃんっ♪』
凛『サークラっ♪』
サクラ『おねーちゃんっ♪』
~~~
マヤ「――っていうのを毎日やってますね」
凛「なんだろうすごいはずかしい」
卯月「凛ちゃんも家でハナコちゃんと……」
凛「ないない!ないからね!?」
未央B「あ、ホラ、しまむーも」
卯月「あはは、私の呼び方も変わらないんだねー♪どれどれー?」
卯月「」
凛「なんか……怖そうなのが……」
マヤ「戦車型のローズって言うんですが、怖い子じゃないですよ?」
未央A「なんか、しまむーらしくないチョイスだね……」
ちひろ「私達も持ってるんですねー♪」
未央B「うんうん、特にちひろさんやのあさんは着せ替えで遊んでる感があるね」
マヤ「まぁ、時々私達にも飛び火しますけど……」
ちひろ(いいぞソッチの世界の私!もっとやれ!)
マヤ「あぁ、後、仕事そっちのけで神姫の服を探してたりして怒られたり……」
ちひろ(何してんのソッチの世界の私!)
モバP「いやぁ、楽しそうだなぁ」ジトッ
ちひろ「わ、私はちゃんと真面目に仕事してますからね!?」
卯月「え?でもこないだ765プロのライブ映像を――」
ちひろ「うわああああああああああああああ」
モバP「……へーえ」
ちひろ「ち、違うんですよ!?アレは敵情視察というか何と言うか」
モバP「卯月、やっちまえ」
卯月「はい♪凛ちゃんは耳塞いでてねー♪」スッ
<ポクッ!
<まっこまっこりーん!
未央B(なんで木魚……)
マヤ(ある意味コッチの世界の方がすごいのかも……)
『15』おしまい
ちひろ「どうしましょう?一言言っておきましょうか?」
モバP「ええ、お願いします。それともう一つ……はコッチでやっときますね」
ちひろ「?」
――
カランカラン
「いらっしゃいま……あぁ、君か。久し振りだな」
「おー!モバPさんじゃん!おひさー!」
「お、お久し振りです」
モバP「えぇ、無沙汰をしていました」
「オリジナルブレンドのブラック、だったか?」
モバP「えぇ、お願いします。それと頼みごとがあるんですが……」
モバP「いいですか?黒井さん」
黒井「……フン、まずは一息付くといい」
真美「真美達でも出来る事なら、協力するからね→!」
亜美「真他の事務所の事に首を突っ込むのはマズイんじゃないかな……」
黒井「ふむ、アイドルの健康管理、か……私も頭を悩ませたものだ」
真美「クロちゃん社長時代苦労してたもんね→」
黒井「それ以上言うな……」
亜美「うわスッゴイ遠い目」
モバP「えぇ、それらも踏まえて、是非とも黒井さんにアドバイスして頂きたいな、と思いまして」ズズッ
モバP「……ブレンドちょっと変えましたか?香りが前より良くなってますね」
黒井「判るか……流石だな」
モバP「いえいえ、黒井さんほどでは」
黒井「フン……アイドルの健康管理に関しては、一人一人に合った方法がある」
黒井「一つの方法で、全ての人間を痩せらせるダイエットが無いのと同じだな」
モバP「ええ」
黒井「まずは本人に直接会わなければ、分かる事も分からん」
黒井「さらに、その本人の嗜好や、レッスン時の運動量なども見ないとな」
モバP「判りました。では後日、本人を連れて――」
黒井「いや、私が行ってやろう」
モバP「……は?」
真美「マジデ?」
亜美「デジマ?」
黒井「今のアイドル業界の事は、高木のヤツから聞いてはいる」
黒井「……が、実際に自分の目で見てみない事には、正しく把握しているとは言えん」
モバP「……止めても無駄そうですね」ハァ
黒井「その通りだ」ニヤリ
黒井「ついでに、白菊のサインなど貰えると嬉しいんだが」
モバP「そんくらいは自分で頼んで下さいよ」
真美「えー、じゃあお店空けちゃうの?」
黒井「少しの間だけ、な」
亜美「亜美達が店番する訳にもいかないもんね。ちかたないね」
真美「むぅー……モバPさん!なるべく早く終わらせてね!」
モバP「善処するよ。さて、おかわりを頂いても?」
『BMI』おしまい
美希「おにぎり超うめぇなの」モグモグ
貴音「ズルズルハフハフ」ズルズル
響「……」ハァ
『BMI』のおまけ おしまい
ちひろ「まぁ確かにそうですけど……どうぞ、続けて下さい」
モバP「ええ、765プロのグラビアカレンダー使ってたんですけどね」
モバP「顔の部分だけが、真っ黒に塗り潰されてまして」
夕美「ヒドイよっ!私だって部屋に入ってもガマンして何もしてないのにっ!」
翠「私もです。Pさんの部屋のモノに手を出すなんてそんな事……っ!」
ちひろ「……えぇと、どこからツッコめばいいんですかね?」
あい「ツッコむだなんてそんな……」イヤンイヤン
ちひろ「あぁーどうしようこの事務所」
モバP「まぁ、夕美達じゃないのは確実なんですよ」
夕美「そうだよっ!私なら私のグラビアカレンダーに変えてるよっ!」
翠「私なら、顔の部分だけ自分の写真に変えますし……」
あい「そもそも私は、P君の好きな物を汚すような事はしないさ」
あい「P君になら、どれだけ汚されても構わないけどね」
ちひろ「ちくしょう転職だ」
モバP「逃がさんぞ」
ちひろ「だってコレアレじゃないですか……犯人見つけてもどうにもならないパターンじゃないですか……」
モバP「うーん……よし、じゃあ犯人見つけた人には10分間のハグ」
<ガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッ
輝子「!」ガタッ
乃々「!」ガタッ
輝子「」ゴツッ
乃々「」ゴツッ
モバP「……デスクの下なんかにいるから……」
ちひろ(明らかに天井裏からも物音が……)
ちひろ「で、犯人には何するんです?」
モバP「今後一月、どのメディアでも顔から下だけ映す方向で」
雪菜「Pさんっ!」バターン
雪菜「どういうコトですか!?顔はアイドルの!いえ!オンナノコの命なんですよ!?」
モバP「雪菜ー、アウトー」
雪菜「あっ」
モバP「よし、じゃあ一月ノーメイクな」
雪菜「えっ」
まゆ「あのぉ、犯人探しに行った子達はどうしましょう?」
ちひろ「犯人をでっち上げようとする子も出てきそうですね」
モバP「ほっときましょう。仕事にはちゃんと行くでしょうし」
『ないせん』おしまい
蘭子「あ、みそにこみ?」(あ、あの、雪菜さん?どうしました?)
雪菜「え?あぁ、ゴメンゴメン。ちょっと蘭子ちゃんのメイクが気になってさ」
蘭子「さば?……み、みそにこみ?」(私の?な、何か変だったかな……)
雪菜「んーと、変って訳じゃないんだけど……ちょっと弄らせてもらっていいかな?」ワキワキ
蘭子「に、にこみうどん……」(ちょ、ちょっとコワイですよ……)
蘭子「鯖の味噌煮ベイベ!!」(でも、メイクの勉強もしたいので、お願いします!)
雪菜「ええ!まーかせて!」
雪菜「えーと、まずは肌が白すぎるのと、グロスがキツイのと、アイラインが濃いのは……マスカラの盛り過ぎかな?」
雪菜「あと眉毛も……」
ちひろ(楽しそうだなぁ……)
みく「があああああああああああああああああ」ゴロゴロ
卯月「あはは!ほらみくちゃん鯖だって!」キャッキャッ
卯月「魚へンにブルーと書いて鯖だって!」キャッキャッ
ちひろ(楽しそうだなぁ……)
『メイクが変わったワケ』おしまい
真尋「シャワー借りるねっ!」ドタドタ
モバP「はいよー」
ちひろ「レッスンから帰ってきたアイドルが、シャワーを浴び始めたら」
ちひろ「真尋ちゃーん!」
<あ、なんですかー!?
ちひろ「Pさんから今日のご褒美で、ハーゲン○ッツを用意してるからー!」
<おぉ!ダッツ!
ちひろ「テーブルの上に置いとくねー!」
<えっ?ちょっ!ちひろさーん!?
ちひろ「テーブルの上にハー○ンダッツを置いて、おしまいです」
モバP「なるほどなぁ」
ちひろ「さ、私達も食べましょうか♪」
モバP「いただきまーす」
<冷蔵庫!違う!冷凍庫!冷凍庫に入れといてよー!
『鬼畜の所業』おしまい
あい「いや、ちょっと書き損じをしてしまって……」
ちひろ「あぁ、別にそのままで結構ですよ。二重線で消しといて頂いたら……」
あい「あ、あぁ、そうさせてもらうよ。ありがとうございます」
ちひろ(多分あっちが素なんだろうなぁ……もしアイドルになったら、女性に人気が出そうね)
ちひろ(……私のまこりん程じゃないけどね!)
あい(あ、なんか嫌な気配が)
――
あい「えぇと、書き終わったんですけど、どうすれば?」
ちひろ「すいません、担当の者がそろそろ帰ってくるはずなんですが……」
ガチャ
モバP「いやぁ!お待たせしてしまって申し訳ありません!」
モバP「来てもらえて嬉しいですよ!早速面談に入りましょうか」
あい「あぁ、よろしく」
ちひろ「こちら、自己PRです」スッ
モバP「はいはい、えーと……?」
モバP「趣味はサックスですか」
あい「あぁ、いい気分転換になるよ」
モバP「二重線で『セ』が消されてるのは?」
あい「……書き損じだ」プイッ
『自己PR』おしまい
モバP「でもホラ、あの子けっこースキンシップ激しいでしょ」
モバP「莉嘉なんかもそうですけど」
モバP「上辺だけとか愛想だけで、抱きついたりするもんですかね?」
ちひろ「ビXチなら」
モバP「やーめーろーよぉー!お前ソレ本気で泣いちゃうぞオレ!」
ちひろ「冗談ですよ」
モバP「シャレにならない方の冗談だからねソレ?」
ちひろ「すいません」
モバP「まぁいいや。で、どうなのよ?」
ちひろ「先月から売り上げ伸びてますね。流石ですPさん」
モバP「事務所の売り上げの話じゃないよぉ!」
モバP「未央や莉嘉がスキンシップ激しいけど大丈夫かっつー話だよぉ!」
ちひろ「大丈夫だ、問題ない」
モバP「それダメな方じゃないのぉ!」
モバP「あぁもうちひろさんと話してると疲れるね!不思議だね!」
ちひろ「恐縮です。疲れたアナタにスタミナドリンク」
モバP「しれっと売ろうとしてんじゃないよぉ……もういいよぉ……」
ちひろ「いらないんですか?今なら外れた宝くじ10枚付いてオトクですよ?」
モバP「ゴーミーバーコー!そういうのはゴミ箱に捨てなさいよ!」
ちひろ「すいません。でも宝くじですよ?」
モバP「外れでしょ!」
ちひろ「じゃあいつ買うの?」
モバP・ちひろ「「今でしょ」」
モバP「バカァ!」
ちひろ「すいません」
モバP「ついやっちゃったじゃないのぉ!バカみたいじゃないの俺!」
ちひろ「バカじゃないんですか?」
モバP「喧嘩売ってんのか!」
ちひろ「いえ、スタミナドリンクです」
モバP「バカァ!」
ちひろ「すいません」
モバP「あぁもうまた話それちゃったよ」
ちひろ「じゃあ戻しましょうか」
モバP「いや大体ちひろさんのせいですからね?」
ちひろ「サメの話でしたね」
モバP「誰がサメの話してたよぉ!」
ちひろ「サメですよ!」フンス
モバP「なんで急に元気になるんだよぉ……」
ちひろ「確かに私も未央ちゃんとかのスキンシップは過剰だと思いますよ?」
ちひろ「けど、あの子達はそういう元気印がウリですからね」
ちひろ「重たーい愛になる事は無いと、そう思うんですよ」
モバP「あぁー急にマトモに話すからビックリしちゃったよ」
ちひろ「コレがホラ、キュートやクールの子達には出来ないんですよ」
モバP「あぁ、確かに出来なさそうですね」
ちひろ「それが出来るんですよ」
モバP「そう」
モバP・ちひろ「「パッションならね」」
ちひろ「ホラ、問題ないじゃないですか」
モバP「あぁーやっと話が戻ってオッチャン嬉しいよ」
ちひろ「サメの話ですか?」
モバP「サメの話でいいよもう」
ちひろ「やった!サメを語れる仲間がやっと出来ました!」キャッキャッ
モバP「なんだよもう、なんでそんな嬉しそうなんですか」
ちひろ「じゃあ何から話しましょうか!好きなサメの種類は外せませんよね!?」
モバP「なに、そんなサメ好きなんですか?」
ちひろ「好きじゃないんですか!?」
ちひろ「サメ好きじゃないんですか!?」
モバP「ちひろさん程は好きじゃないですよ」
ちひろ「なんでですか!サメ好きって言ったじゃないですか!」
モバP「言ってませんからね?」
ちひろ「私の心を弄んだんですね!ヒドイっ!」ダッ
モバP「あ、ちひろさん、ちひろさーん?」
ちひろ「喉が渇いたんでお茶淹れてきました」
モバP「あ、ありがとうございます」
――事務所の外
卯月(入りづらい……)
凛(入りづらい……)
未央(まだ押しが足りないか……)
『メゲズ』おしまい
ちひろ「――という訳だから、お願いっ、ナナちゃん知ってたら教えてっ」
菜々「Pさんも人が悪いですねー」ハァー
ちひろ「全くよ!真尋ちゃん、茜ちゃん、智香ちゃんの内一人って……」
ちひろ「おかげで雪女が誰か気になって6時間しか寝れないの!」
菜々「わりと健康的で何よりです」
菜々「……まぁ確かに、雪女のイメージから外れてる三人ですもんね」
ちひろ「そうよ!雪女のイメージと言ったら765の四条さんとか、アーニャちゃんとか……」
菜々(アーニャちゃんがスネグーラチカなのは黙っておきましょう)
ちひろ「あぁ!楓さんや志乃さんもイケそう!」ハァハァ
菜々「ちひろさん、戻って来て下さい」
ちひろ「あぁゴメンナサイ、つい」
ちひろ「それで、ナナちゃんは誰が雪女か知ってるのかしら?」
菜々「ええ、智香ちゃんですよ」
ちひろ「えっ」
ガチャ
モバP「ただいま戻りましたー」
真尋・茜・智香「「「ただいまーっ!」」」
菜々「あ、お疲れ様です!」
ちひろ「お、おつかれさまです」
モバP「あれ?ちひろさんどうしたんですか?」
ちひろ「なんでもありませんよあははははは」
ちひろ(も、もしかしてウチの事務所のアイドル全員……)アハハハハ
『16』おしまい
モバP「キャンドルも!」ガタッ
ブリッツェン「十字架も!」ガタッ
「「愛に力を与えてよ!」」
モバP「イルミネーションの 君に迷う♪」
ブリッツェン「ヤバクない?」
モバP「お呼びでない?」
「「華やぐ 街の灯は誘い♪」」
ガチャ
ちひろ「はぁい採寸終わりましたよー」
モバP「こちらも登録終わりました。イヴさん、確認してくださいね」
イヴ「はいっ!」
ブリッツェン「……」ブモー
『星降る夜に会いましょう』おしまい
モバP「よく笑い よく泣き よく怒り♪」
モバP「よく考え よく見て よく聞く♪」
モバP「そんですべては 結果オォーラァイ♪」
モバP「一発勝負 ヨッシャ来ぉい♪」
<アハハハハ
モバP「よく転び よく起き よく滑り♪」
モバP「よく働き よく食べ よく寝る♪」
モバP「いっちょここらでやったろーかい 一回きりの人生だぁい♪」
ゆかり「すごい……楽しそう……」
モバP「あそぼぉーおー oh ! まずはそれーからぁーあ!」
モバP「あそぼぉーおー oh ! まずはそれーからぁーあ!」
モバP「そーらーを見上げたら くーもーが流れる♪」
モバP「くーもーが流れたら ここーろ晴れるよ oh ♪」
<もうマイクテスト終わってますからー!
モバP「あそぼぉーおー oh ! まずはそれーからぁーあ!」
<アハハハハ
ゆかり「……」
ゆかり「……よしっ」スクッ
『大事なこと』おしまい
ガチャ
美世「おはようございまーす!」
ちひろ「美世ちゃんおはよー♪」
モバP「おーうおはよー」
美世「Pさん!今日の撮影一緒に行くんだよね?」
モバP「あぁ、向こうの人に挨拶しとかないとな」
モバP「あ、美世の車で行くのはナシだからな?」
美世「えー?なんでー!」ブーブー
モバP「あんま目立ちたくないの。ぶーたれてないで行くぞ」
美世「ちぇー、じゃあちひろさん、行って来ます!」
モバP「留守番お願いしますね」
ちひろ「はい、気を付けて行ってらっしゃい」
バタン
ちひろ(あれ?何か大事な事を忘れているような……?)
『可変式』おしまい
モバP「なに見てるんです?」
ちひろ「いえ、藍子ちゃんの写真なんですけど――」
『可変式のおまけ』おしまい
麗奈「あら、ゆかりじゃない。ライブ会場の下見に行ってたんじゃないの?」
ゆかり「麗奈ちゃん……スペシャルバズーカの造り方を、教えてくれませんか?」
麗奈「!?」
満面の笑みでスペシャルバズーカをぶっ放つゆかりが見られたのは、その一週間後だった
『大事なことのおまけ』おしまい
モバP「でもさ、毎回人ん家の、それも三階のベランダまでよじ登ってくるのはどうかと思うんだよ」
モバP「周りでちょっとした都市伝説みたいになってるからね?」
夕美「大丈夫だよっ、すぐにそんな噂は止むからっ」
翠「ええ、頑張りました」
雪乃「私も頑張りましたわ!」フンス
モバP「そっかー」アハハ
雪乃「あの、私も頑張りましたわ!」
モバP「そっかー」ナデナデ
雪乃「えへ……えへへへ……」
夕美「シニャイ!テレオモ!」(いいなっ!私も撫でてよっ!)
翠「バング ダ テレオモ?」(わ、私も頑張ったので撫でて下さいますか?)
モバP「……」ナデナデ
夕美「えへー♪」
翠「んっ……ふふ……♪」
夕美「あ!それより大変なんだよっ!」
翠「私達、それぞれ今日のお茶会にお菓子を出し合ったのですが……」スッ
『きのこの山』
『きのこの山』
『たけのこの里』
雪乃「私だけが、たけのこの里だったのですわ」
雪乃「それで、その、Pさんなら、きっとたけのこの里の良さを解って頂けると――」
モバP「どうでもいいから帰れ、出口はアッチだ」
『ゆずれない』おしまい
瞳子「……」ハァ
瞳子(やっぱり私……向いてないのかしら……)
瞳子(あら?事務所から歌が……)
柑菜「昨日のアナタが 裏切りの人なら♪」
モバP「昨日の景色を 忘れちまう だけだ!」
「「新しい日々を変えるのは! いじらしい程の愛なのさ!」」
モバP「僕ら それを 確かめ合う!」
柑菜「世界じゃそれも愛と呼ぶんだぜ!」
モバP「心の声をつなぐのが! これほど怖い物だとは!」
「「僕ら 何故か 声を合わす!」」
柑菜「今までの過去なんて♪」
モバP「なかったかのように♪」
「「歌いだすんだぜ!」」
<愛と平和!
<愛と平和!
瞳子「ふふっ……悩んでるのがバカらしくなるわね」
礼子「あら、瞳子さん?どうかしたの?」
瞳子「礼子さん……いえ、立ち聞きしていただけです」クスッ
礼子「そう……立ち聞きもいいけど――」ガチャ
礼子「悲しみで花が咲く物か!」
モバP「!」
柑菜「!」
瞳子「!?」
<新しい日々の僕たちは! 高鳴る予感がしてるのさ!
バタン
『&』おしまい
「あ、あれ?……出てくる所間違えちゃったかな……?」
勢い良く飛び出してきたかと思ったら、今度は周りを見渡しながらオドオドし始めた
「あ、あの、プロデューサーさん……です、よね?」
違う、僕はしがないサラリーマンで、今は営業も終わって直帰する途中だ
「……へ?」
あぁ、やっと落ち着けた。君の方こそ何者なんだ
「わ、私は島村卯月といいますっ!アイドルの卵で……えっと!」
そうか、最近のアイドルは何もない空間から飛び出してこれるのか
「あぁ!コレです!ホラコレ私ですよ!」
ひとまず島村嬢を連れ帰り(と言うかそれ以外の選択肢がなかった)
彼女の本来いるべき場所である、というゲームについて調べている
そんな事を調べた所でどうなるんだ、とは口に出さず
明日からの食費や光熱費、彼女の着替えの事などで頭をいっぱいにしたまま、その日は寝た
これが夢じゃないと思い知るのは、翌朝彼女に起こされてからだった
「おはようございます。あら、顔色が悪いですよ***さん」
こちらは同僚の千川さん。仕事においては他人のフォローまで欠かさないデキる女
ただし
「オススメの健康ドリンクがあるんですけど、どうですか?」
健康オタクと言うか、妙に健康食品を勧めてくる、という難アリ
「いや、大丈夫ですよ。昨日ちょっと夜更かししちゃいまして」
「あら、それはいけませんよー。いいですか、睡眠時間というのはですね――」
「あぁ、その話はまた今度、呑みながらにしましょう」
「またお酒ですか?呑みすぎは身体に――」
ホントに、これは敵わない
「お、おはようございます……」
「おはようございます、音無さん」
こちらは一年先輩の音無さん。文字通り全体的に消え入りそうなオタク系の
オタク系?
「あの、音無さん。ちょっといいですか?」
「は、はいっ、なんでしょうか***さん」
「えぇと、違ったら謝りますけど……ゲームとか、詳しい方ですか?」
結果だけ言うと、この日の昼休みは大変だった
「いやー***さんがモバマスやってるなんて意外ですね属性は何を選びましたかキュートですかいいですね!」
こんな感じで、普段の音無さんとは180度違う勢いで喋ってくるのだ
その姿、まさに水を得た魚の如し
「アイドルを育てるにはレッスンあるのみ!あ、レッスンパートナーはいなくなりますから気を付けて下さいね」
「え、いなくなる……って」
「強化素材扱いですね。ソシャゲじゃ一般的ですよ?」
「あ、アイテム扱いですか?じゃあパートナーに選んだ方はどうなるんです?」
「さぁ?文字通りいなくなるんじゃないですか?まぁこの辺はゲームですから割り切って――」
その後の音無さんの話は、ほとんど覚えていない
昨日会った人が、別世界の人で、その人の世界は、人を『消費』する世界
もしゲーム通りだったとしたら、彼女は?
「あ、おかえりなさい***さんっ!」
居た
昨日まではこれは夢で目が覚めたらこんな子はいないんだ、そうだ寝ようとか考えてたのに
自分の部屋に居る彼女を見た瞬間に安堵で崩れ落ちそうになったのは、昼間の一件が大きいに違いない
「ど、どうしたんですか!?大丈夫ですか?」
慌てて駆け寄ってくる彼女を手で制して、ゆっくりと深呼吸する
「……ただいま」
「……おかえりなさいっ」
「えへへっ、なんだか照れちゃいますね!」
島村卯月、17歳
一人でこの別世界に来て、心底心細いはずなのに、どうしてこうも笑っていられるのか
自分が同じ状況になったら、そうだ、きっと笑うしかないんだ
どうしようもなくなって、笑うしかないんだ
そんな事を考えている内に、眠りについた
さて、昔読んだラブコメマンガならここからムフフな状況に発展するんだろうが、現実はそう甘くない
島村嬢には触れないし、島村嬢も僕を触れない
僕が食事をしている間、島村嬢は冗談交じりに恨めしそうな顔で、ずっと見ている
着替えや食費の問題が無いと言えば聞こえはいいが、彼女には相当なストレスになっているはずだ
ゲーム内ではアイドルとして輝いている彼女も、違う世界では幽霊のようなもの
三日目、僕がパンを食べる様子をじっと見詰める彼女を見て、そう結論付けた
例えば、島村嬢が本来居るべきゲームの世界で、もっと彼女の私生活が出ていたら
もしくは、いわゆる恋愛シュミレーションゲームのキャラであったなら
きっと僕は彼女に触れただろうし、食事も一緒に出来ただろう
だけどこのゲームには、それが無い。きっとそれが原因なんだと思う
彼女はアイドルで、他のアイドルを消費して成長し、他のアイドルに消費される
彼女を元の世界に戻したいと思うか?この世界に留めて置きたいと思うか?
どっちも正しいとは、思えない
五日目、休日
本を読もうにも手に取れない、という彼女の不満を言われる前に解消すべく
僕が本を捲り、彼女が読む、というスタイルを取っている
彼女がこの世界で持てるのは、ケータイだけ
これは多分、彼女の趣味が長電話だというのに由来してるんじゃないかと睨んでいる
とは言え、電話する友達も、彼女にはいない訳だけど
それに、あんなゲームを見られるのもマズイんじゃないかと思い、使用は制限している
今は、パズルゲームにハマっているらしい
僕も好きなんだけどね、それ
島村嬢との日々が終わったのは、その日の夜
和久井と名乗る女性がやって来て、彼女を元の世界に連れ戻すと言ってきた
「アナタは、ゲームの世界の――」
「私はただ、その子を元の世界に戻すよう頼まれただけ」
どうして
「……この子が……」
どうして僕は
「この子が戻る世界の事は知ってるんですか!?」
彼女を引き止めようとしているんだろう
「ええ、もちろん」
この世界で彼女は、とても生き辛かったと知っているのに
「だったら!」
この世界で彼女は、とても心細かったと知っているのに
「***さん……私……」
「また、必ず遊びに来ますからっ!」
子供のように駄々をこねて
子供のように泣いて
子供のように翌日、会社を休んだ
音無先輩
大丈夫ですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
体調不良と聞いて心配になってメールしました!
仮病で仕様変更されたモバマスで遊んでたら許さないピヨ!
そういえば、いつの間にかメルアド交換してたんだっけ
仕様変更?
「……あ」
『レッスン、特訓の仕様変更に関して』
『――お仕事、LIVEによってアイドル達が経験値を取得し、成長するようになりました!』
『――また、特訓ではアイドルにあった衣装を選ぶ事で絵柄が――』
『17・二等星』おしまい
ちひろ「あなたの名 呪文みたいに 無限のリピート♪」
ちひろ「憎らしくて 液晶に つーめを立ててみる♪」
ちひろ「レアッ☆」
モバP「……」
ちひろ「残高を 引きー落とし 10連ガチャ回す uh uh ♪」
ちひろ「特技持ち 出なーくって……」
モバP「……」
ちひろ「……」
モバP「続けて、どうぞ」
ちひろ「ごめんなさい!」
モバP「オウ続けろよ千川オウ」
ちひろ「出来心なんですごめんなさい!」
バタン
『ごじゃっぺ』おしまい
ガチャ
卯月「おはようございます!」
凛「おはよー」
ちひろ「流星に またーがって♪」
ちひろ「アナタに急降下 ah ah♪」
モバP「いいよーブスだよ千川ーもっと笑顔出していこうか千川ー」カシャ カシャ
卯月「あはは!ちひろさんが涙目で踊らされてるよ凛ちゃん!」
凛「なんだこれ」
卯月「ホラホラちひろさん!キラッてやって!キラッて!」
ちひろ「キラッ☆」
モバP「うわキツ」
卯月「うわキツ」
凛「……」
ちひろ「うぅ……凛ちゃぁん……助けて……」グスッ
凛「……ごめん、無理」
ちひろ「うええええええん」
モバP「オウ次は街頭でやるぞ千川オウ」
ちひろ「もう許して下さいよおおおおおおおおお」
『ごじゃっぺのおまけ』おしまい
モバP「――で、だ」
みく「に゙ゃあ」(ダミ声)
凛「わぁー、おねーちゃんすごいへんなこえー♪」キャッキャッ
ちひろ「凛ちゃんが幼児退行しちゃったよこずえちゃん!あれ?こずえちゃん!?何その羽カッコイイ!」
未央「ちひろさん、そっちには誰もいません」
卯月「あはは!未央ちゃんメンタル強いねー!」キャッキャッ
未央「負けてたまるもんか」
モバP「みく、お前今日ちょっと喋るのやめてくれないか?」
みく「お゛ぉん゙!Pおに゙いさん゙ヒドイに゙ゃあ!」(ダミ声)
モバP「いや、ホラ、今日お前収録じゃないか……どうすんだよソレ」
みく「お゛ぉん゛!でも今日の゛み゛くの゛お仕事は、声の゛お仕事だに゛ゃあ!」(ダミ声)
みく「ま゛えから楽しみ゛に゛してたお仕事な゛ん゛だに゛ゃあ!」(ダミ声)
モバP「もうダメだごめんみくあはははははははははははっはは!!!」
みく「Pおに゛いさぁん゛!!」(ダミ声)
卯月「あはは!Pさんまで壊れちゃったよ未央ちゃん!ホラ!ホラ!」キャッキャッ
未央「なんでしまむーはそんなに楽しそうなの?」
みく「きっと感性が違うん゛だに゛ゃあ」(ダミ声)
みく「そうだに゛ゃあ!卯月おね゛いさん゛の゛木魚があるに゛ゃあ!」(ダミ声)
未央「そうだ!しまむー木魚叩いて木魚!」
卯月「やだ」
未央「!?」
みく「お゛ぉん゛!?」(ダミ声)
未央「なんでさ!しまむーの木魚で、みくちゃんを救えるんだよ!?」
卯月「私が木魚を叩くのは、誰かの為じゃないんだよ」
卯月「私が叩きたい時に叩くから木魚は木魚であり続けるんだよ」
未央「ええい面倒だ!木魚借りるよっ!」バッ
卯月「ふふ、未央ちゃんにみくちゃんが救えるのかな?」
卯月「ホントーに救えるのかな?」キャッキャッ
未央「……救ってみせる!」ポクッ
卯月「……」
ちひろ「ホラホラこずえちゃん!未央ちゃんが木魚叩いたよ木魚!木魚!」
みく「……」
モバP「……」
凛「?」
みく(な、治ったのかにゃ?)
みく(そうだ!何か声に出さないと解んないにゃ!)
みく(ええっと、ええっと……!)
みく「 I like fish so much 」
みくの魚嫌いが治った
『ネズミの気持ちになるですよ』おしまい
――
むつみ「ホラ見て下さい!別世界の私からの書置きですよ!」キャッキャッ
モバP「ほう、どれどれー?」
『この世界の私へ』
『疲れて眠っちゃってたみたいだから、今日は帰るね』
『別世界の私より 氏家むつみ』
むつみ「あぁー!会いたかったな!会いたかったです!」キャッキャッ
むつみ「この書置きは栞にしますよ!宝物です!」キャッキャッ
ちひろ「喜んじゃってまぁ……」
モバP「ええ。やるじゃないですか」
ちひろ「いえいえ、Pさんこそ……え?」
モバP「え?」
ちひろ「……あのメモ、Pさんが書いたんじゃないんですか?」
モバP「いや、ちひろさんじゃ……?」
むつみ「~♪」
『18』おしまい
モバP「 all right ! ooh ee ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
ちひろ「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
ガチャ
美穂「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
大和「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
鈴帆「 doo doo doodoo doo doo doo 」
乃々「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
卯月「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
凛「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
未央「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
有香「 doo doo doo doo (↑)」
千秋「 I told the witchdoctor, I was in love with you ♪」
藍子「 doo doo doo doo (↓)」
ゆかり「 I told the witchdoctor, I was in love with you ♪」
沙理奈「 doo doo doo doo (↑)」
芽衣子「 and than the witchdoctor, he told me what to do ♪」
舞「 he told me 」
アヤ「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
薫「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
法子「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
礼子「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
パラッパッパパパッパッパパラパ
あい「~♪」(サックス)
パラッパッパパパッパッパパラパ
夏樹「 doo doo doo doo (↑)」
加奈「 I told the witchdoctor, you didn't love me true ♪」
千夏「 doo doo doo doo (↓)」
久美子「 I told the witchdoctor, you didn't love me nice ♪」
亜里沙「 doo doo doo doo (↑)」
瑞樹「 and than the witchdoctor, gave me this advice ♪」
洋子「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
かな子「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
奈緒「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
麻理菜「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
パラッパッパパパッパッパパラパ
あい「~♪」(サックス)
パラッパッパパパッパッパパラパ
沙織「 You can keep your love from me just like you were a miser ♪」
春菜「 And I'll admit it wasn't very smart ♪」
美羽「 ey ey ey ey ♪」
美里「 But I went out to find myself a guy that's so much wiser ♪」
比奈「 And he told me the wai to win your heart ♪」
みりあ「 doo doo doodoo doo doo doo ♪」
――ooh ee ooh ah ah
――ooh ee ooh ah ah
――ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪
――ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪
――ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪
――ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪
『では、今日の最後はこちらの映像です』
『実はコレ、CGプロダクションのアイドル達が仮装して街を練り歩いている所なんですよ』
『アイドル達は二時間ほど歌いながら街を練り歩いた後、帰っていったそうです』
『ハロウィンパーテー』おしまい
未央「準備できたよー!何遊んでんのさ!」
ちひろ「あ、未央ちゃ――」ビシャッ
モバP「うし、命中」ウケケ
ちひろ「卑怯ですよPさん!」プンスコ
未央「こらー!私も混ぜろー!」キャッキャッ
卯月「あはは!ホラ凛ちゃんも遊ぼ!」キャッキャッ
凛(大人二人の厨二とか見てられない……)ズーン
『ただの水遊びです』おしまい
乃々「暗闇の 向こうに見える光の奇跡が♪」
モバP「……」(ピアノ)
ちひろ「ジグザグに 駆け抜けて希望への奇跡を 紡いでく♪」
ガチャ
渚「カナシミハ」
乃々「流れる刻を 止めたくても♪」
ちひろ「思いや叫び 伝わらなくても♪」
渚「それでも心に 映し続けて♪」
「「「僕らは 生きてく」」」
ちひろ「絶望は そうきっと♪」
渚「繰り返してい くのに♪」
バタン
『ッシュ』おしまい
蒼翼の乙女「いいわ……アナタの知らない世界を見せてあげる」スッ
蒼翼の乙女「私の歌を聞かせてあげる」
ラブリーチカ「させないよっ!」
蒼翼の乙女「!」
リンリン「チカ!!」
ラブリーチカ「遅くなってゴメン!」
アンチエイジャー「まったく……逃げ出したと思うたら、派手に暴れたもんじゃなぁ」
蒼翼の乙女「アンチ……エイジャー……ッ」ギリッ
アンチエイジャー「まぁ、そう睨むでない。別にお前さんを捕まえに来た訳ではないわ」
蒼翼の乙女「へぇ……自分でツクっておいて、今度はコワす気?」
エンチエイジャー「そうではない。お前さんに与えた魔法を、返してもらうだけじゃ」
蒼翼の乙女「お断りよ。私は羽ばたいてみせるわ、この翼で」
ナオナオ「目を覚ませ奏!」
蒼翼の乙女「うるさいっ!」
蒼翼の乙女「私はっ!」
ナオナオ「!」ハッ
~~~
奏「私は私を奏でるの。誰より美しく響く音色に……」
~~~
蒼翼の乙女「私の歌を聴かない世界なんかっ!」
ナオナオ「……奏の……バカっ!」ブンッ
蒼翼の乙女「!」サッ
ナオナオ「アタシはなぁ!奏の歌声が好きなんだ!」
ナオナオ「オマエみたいな魔女の歌なんかなぁ!」
ナオナオ「聴きたかないンだよッ!」
蒼翼の乙女「……奈緒……」
ナオナオ「るっせェ!アタシを呼ぶな!魔女!」
ラブリーチカ「ナオナオが怒っちゃったね……」
リンリン「ヤバっ……避難避難っと……」
アンチエイジャー「おい、どこに行くんじゃ?」
レンレン「ナオナオの魔法の事は知ってるでしょ?」
アンチエイジャー「当然じゃ、ワシがかけた魔法じゃからな」エヘン
アンチエイジャー「肉体強化のまほ――」ドスン
アンチエイジャー「なんじゃ!?目の前に瓦礫が!?」
レンレン「そ。オマケに怒ったら手当たり次第に物を投げつけるクセがあるから……」
ナオナオ「奏のバカッ!バカァッ!」ブンッ ブンッ
蒼翼の乙女「っ!っ!」ヒョイ ヒョイ
アンチエイジャー「……いやワシ悪くないぞ?あの魔法は本人の望みじゃし」
リンリン「言ってる場合じゃないでしょ!ほら屋根のある場所に!」
アッキー「 oh ? 」ガシッ
ヒョウさん「 what ? 」ガシッ
ナオナオ「うわあああああああああああああああああああああ」ブンッ
ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
アッキー(ふむ、これはあの美人さんの胸に飛び込むチャンス)
ヒョウさん(角度良し、速度良し、目標までの距離300……200……100……)
蒼翼の乙女「……」ベシッ
ラブリーチカ「あぁっ!アッキーとヒョウさんが叩き落された!」
アンチエイジャー「邪な空気がダダ漏れじゃったからなー」
レンレン「最ッ低……あ、キャンディ食べる?」
リンリン「あ、のど飴ちょうだい」
ドスーン ドスーン
アンチエイジャー「しかしコレ、街への被害がすごいのう」モゴモゴ
レンレン「いつもはチカちゃんの魔法と、ナオナオの力で直してるんだけどね」モゴモゴ
アンチエイジャー「そうか……そろそろ終わらせるかの。チカ、手伝うとくれ」
ラブリーチカ「うん!やっと出番だね!ホッとしたよ!」
リンリン「えっと、ごめんね……」
ラブリーチカ「マジカル♪ラジカル♪ホーミングレーザー!!(ジェフティ式)」
蒼翼の乙女「! レーザーが瓦礫をっ」
蒼翼の乙女(砕けた瓦礫で視界が……っ!上に逃げないとっ!)バッ
蒼翼の乙女「あっ」
アンチエイジャー「よう」
――
ナオナオ「うわあああああああああああん」ギュー
奏「ゴメンね……」ナデナデ
アンチエイジャー「一件落着、じゃな」
奏「アナタが余計な事しなきゃ、何も無かったワケだけど?」
アンチエイジャー「なんじゃ、あの魔法はオマエさんの望みじゃろうが。ワシのせいではないわ」クルッ
リンリン「待った」ガシッ
レンレン「今日は逃がさないからね」ガシッ
アンチエイジャー「くそっ!離せ!離さんか!」ジタバタ
ラブリーチカ「ありすちゃん、観念しなさいっ!」
『19』おしまい
のあ「おっはようさーん!」
ちひろ「あ、のあちゃんおはよー……あら、ありすちゃんも一緒だったの?」
のあ「ちゃうちゃう。この子別世界から来た子やって~」
のあ「ってか名前聞いてへんだな。何て言うん?」
アンチエイジャー「あぁ、ワシは黒の魔女、アンチエイジャーじゃ」
のあ「言いにくいしありすでええか」
アンチエイジャー「おい酔っ払い」
ちひろ「はいありすちゃん、オレンジジュース」コトッ
アンチエイジャー「じゃからアンチエ……もうよい、ありすでよいわもう」ハァー
のあ「んで、アンチアリスちゃんはどんな世界から来たん?」ワクワク
アンチエイジャー「オイお前さん、この酔っ払いなんとかならんか?」
ちひろ「ゴメンね、どうしようもないの」チヒロデス
のあ「なー、なー」
アンチエイジャー「あぁもう解ったから大人しくせんか……ワシのいた世界の話じゃったな」
――
ちひろ「へぇ……あ、じゃあリンリンちゃん達を魔法少女にしたのもアナタ?」
アンチエイジャー「なんじゃ、面識あったのか……まぁそういう事じゃ」エヘン
のあ「すごいすごーい!なぁなぁ魔法見せて!見せて!」ワクワク
アンチエイジャー「ワシが見せられる魔法など無いわ。誰かに与える物じゃからな」
アンチエイジャー「ワシ自身には若返りの魔法を掛けたが、失敗しとるし……」
のあ・ちひろ「「え?」」
アンチエイジャー「ふふ、驚くのも無理はなかろう……こんな醜い老婆が若返りの魔法の熟れの果て、じゃ」
のあ「いやいやいやいや、成功してるようにしか見えへんって」
アンチエイジャー「世辞はよい」
ちひろ「いやいやいやいや、ホラ鏡――」
アンチエイジャー「やめろ!そうやってワシの姿を見せて笑いものにする気じゃろ!」
のあ「アカン、思ったより根が深そうや」
ちひろ「瑞樹さんが聞いたら発狂しそうね……」
ガチャ
ありす「おはようございます」
まゆ「おはようございますぅ……あら?ありすちゃんが二人?」
ちひろ「別世界のありすちゃんですって」オハヨー
のあ「ホラ、チカちゃんリンリンちゃんと同じ世界から来たんやって」オハヨー
まゆ「へぇ……初めまして、まゆですぅ」ペコリ
ありす「……ありすです」ペコッ
アンチエイジャー「おぉ、黒の魔女、アンチエイジャーじゃ」
ありす「では、私はPさんが来るまで読書をしていますので」スッ
のあ「んー」
アンチエイジャー「のうちひろ、なんじゃあの無愛想娘は?」ヒソッ
ちひろ「いやー、この世界のアナタなんですけどね……」ヒソッ
アンチエイジャー「あんな娘がか?……不思議な事もあるもんじゃなぁ」ヒソッ
のあ「ちひろさーん!冷蔵庫のあたりめ食べていいかなー!?」
ありす「……」チラッ チラッ
まゆ「うふ……ありすちゃん、たぶれっとの裏表が逆ですよぉ?」
あり「ほ、ホコリを払っていただけですっ!」
『20』おしまい
1・ドーナッツを食べます
響子「~♪」モキュモキュ
2・こぼしたクズを掃除します
法子「響子さん、こぼしちゃってますよー」サッサッ
響子「ごめん、ありがとー♪」
3・集めたクズを
かな子「だから食べませんってば!」
『コンパチ』おしまい
モバP「すいませんっした!」
かな子「静かにしてください、ホラはやく口を開けて」
モバP「かな子さんソレチリトリ!チリトリからは何も生まれないから!」
かな子「何言ってるんですかPさん、お菓子のクズが入ってるんですよ?」
かな子「ホラ口を開けて、あーんって、あーん」
モバP「あ゛ぁん゛!」
ちひろ「かな子ちゃん怒ってるねー」モキュモキュ
法子「そりゃ横から変なナレーション入れられたら……ね」モキュモキュ
『コンパチのおまけ』おしまい
モバP「8の字の中で 走ってるみたいで♪」
モバP「いつになっても 君という子を 失うのさ♪」
モバP「この僕を見てくれ 服も着替えないで♪」
モバP「このままずっと このコースをそう まわってるのさ♪」
――8の字の中で
――8の字の中で
――8の字の中で
『21』おしまい
ちひろ「――っていう夢を見たんですよ」
『9』おしまい
後任のプロデューサーも
同じ目に合うのかもしれない
なんて考えてしまう辺り
僕はもうダメなんだろう
愚か者は何も持たず
何も持たないが故に謳歌する
僕は何も知らなかった
世界の事を
きっとこの手記を読んだ人は
理解に苦しむだろうと思う
だコレは日々起こ 事を綴っただけなのだから
読み解く為のヒ トというか
箱の中は外からはわから い
箱の中は けるたびに変わる
これで
世界 無数に存 す
ペラッ
ちひろ「公開されなかった手記……ですか」
ちひろ「アナタから遠ざかったのが私達じゃなくて」
ちひろ「私達から、アナタが遠ざかったんですよ、***さん」
ガチャ
ちひろ「……自分の世界に閉じ篭っていると聞いて、迎えに来たんですけどねぇ」
ちひろ「もう少し、探してみますか」
バタン
『0』おしまい
モバP「シュレディンガーの事務所」おしまい
そして男の長い旅は終焉を迎える
ノヴァ「そう……ここに魚料理のフルコースを用意したわ」
ノヴァ「そのみくが魚好きなみくだと言うのなら、コレを平らげさせてみなさい」
みく「 I like fish so much 」
ノヴァ(ぶっちゃけ忘れてたわ……そう言えば、もう一人はどうなったのかしら……)
ノヴァ(……いえ、世の中には知らない方がいい事もある)
ノヴァ(たとえ、それが退屈しのぎになりそうだと判っていても)
『彼方』おしまい
モバP「高峯こらあああああああ!」
ウサコ「高峯じゃないウサ!ウサコは庶民の味方ウサ!」
モバP「いいから謝りなさい!」
千秋「いいのよ、Pさん……」
モバP「いや、しかしだな千秋……」
千秋「ところで、黒川の名を捨ててもアイドルは続けられるのかしら?」
モバP「めっちゃ気にしてんじゃねーか!!」
ウサコ「いらない!何も!捨ててしまおう!」
モバP「高峯、一月禁酒な」
ウサコ「ごめんなさい千秋、私が悪かったわ」スッ
千秋「まぁ、キレイな土下座。無様ね」
ウサコ「ウサ!ウサコ千秋ちゃん大好きウサ!」ギュー
千秋「もふもふ!もふもふぁ!」ギュー
亜里沙「あらあら、二人とも仲良しねー♪」ニコニコ
『令嬢』おしまい
家に帰り、一息つく
先輩と話すようになってから、何と言うか、世界がカラフルになったように思える
人生バラ色、なんて言葉があるけど、多分、きっと、そんな感じ
そう感じる理由はもう一つ
僕がこのゲームを始めるきっかけとなった大事件の中心人物が、遊びに来るという連絡があったから
ケータイに連絡があって、画面に彼女の名前が出てきた瞬間は心臓が止まるかと思ったくらいだ
異世界間で電話した人間なんて、きっと僕も含めて数えるほどしかいないんじゃなかろうか
来るのは明日、日曜日。予定は無い
ケータイが鳴る、画面を見る
『音無先輩』
いつもはメールなのに、どうしたんだろうか
『あ、もしもし、***さん?』
「はい、どうかしましたか?」
『うぇ、えーっと、ですね』
?
妙に歯切れが悪い
『あ、明日!明日はっ、その、ヒマですか?』
『も、もしもし?もしもーし?』
マズイ、一瞬放心してしまった
「あ、聞いてます聞いてます。ちょっと予定を見てまして――」
『そうですかっ!あ、いえ、その、それで……その』
『おヒマなら、買い物に付き合ってもらいたいなー、なんて……どうですか?』
どうですか?どうしましょう
コレはもしかしてアレですか?アレですね?アレ以外ありえませんね?
――
『じゃっ、じゃあ、明日!おやすみなさい!』
「は、はい、また明日。おやすみなさい」
さて、と
「……あ、もしもし卯月?明日なんだけどさ。その……双葉さんって――」
――
――いつだって意味も無いのに 進んでた
「あ、お、おはようございます!お待たせしました!」
――僕の時計の針が 止まればいいと願った
「じゃ、じゃあ今度は私が***さんの服を選んであげますっ!」
――刻みだした 二人の瞬間の針が 音も無く過ぎていく
「あ、お昼どうしましょう?」
――戻るはずもない この瞬間の針が 今日もまた 加速する
いきなり男の方から『部屋に来て欲しい』なんて言われたら、警戒して当然だろう
それでも、どう思われても、小鳥先輩にはこの事を知って欲しかった
何故か、と聞かれても明確な答えなんてない
「ちょ、ちょっとだけ、お邪魔させてもらいます……」
「あ、おかえりなさい***さん!」
「おかえりなさい。お邪魔してるわよ」
「んー?アンタが***さん?」
『17・三等星』おしまい
――765プロ事務所
ガチャ
貴音「ただいま帰りました」
小鳥「おかえりなさい!共演はどうでしたか?」
貴音「ええ、卯月も、そらも実に良いアイドルでした」
小鳥「もう名前で呼び合うくらい仲良くなったんですね♪」
貴音「あ……ふむ、自身では意識していなかったのですが……」
小鳥「それでいいんですよ、貴音ちゃん♪」
ガチャ
P「ただいまー」
春香「ただいま帰りましたっ!」
小鳥「おかえりなさーい!」
貴音「おかえりなさいませ、お二方……おや、貴方様、顔色が優れないようですが?」
P「ん?あぁ、ちょっと春香がドジってな……」
春香「あうぅ……ご、ごめんなさい……」
貴音「いけませんよお二方……ほらもっとすまいる☆」
P「」
春香「」
小鳥「」
貴音「……どうなされました?」キョトン
P「それはコッチのセリフだ貴音!どうした!何があった!」
春香「あ……あぁ……うぁ……」ガクガクガクガク
小鳥「」(失神)
貴音「はて?何か変な事を言いましたでしょうか?」
貴音「皆様方が暗い顔をされていたので、はっぴー☆になっていただこうかと――」
春香「わっほい!わっほい!わっほい!」ガクンガクン
P「しっかりしろ春香!これが現実だ!」
ガチャ
千早「お疲れ様です」
貴音「お疲れ様です、千早」
貴音「む、千早も暗い表情をしていますね」
貴音「もっとはっぴーな事を考えて、もっとすまいる☆」
千早「」
千早「プロデューサー、コレは一体?」
P「あ、あぁ、それが俺にもよく分からないんだ……」
千早「そうですか。しかし、あんな四条さんは初めて見ました。ねぇ高槻さん?」
P「しっかりしてくれ千早、そっちには誰も居ない」
千早「何言ってるんですかプロデューサー、ほら高槻さんが……高槻さん?高槻さん!?」
P「なんだ!何が見えてるんだ千早!」
千早「高槻さんの口からちっちゃい高槻さんがいっぱい!」
P「帰って来い千早!」
貴音「千早、まこと良きスマイル☆ですよ」
貴音「貴方様もほら」
貴音「一緒にはっぴー☆になりましょう」
P「うわああああああああああああああ」
『かわる』おしまい
法子「これっくらっいのっ♪」
由愛「おべんとばっこにっ♪」
法子「ドーナツだけを詰めたものがこちらになります」スッ
由愛「オウ! シカクイ!」
『四角い』おしまい
モバP「なんだこれ」
みちる「ポッキーゲームならぬ、フランスパンゲームですよー!」
モバP「おまえか!ちひろさんは!?」
みちる「あははー、ちひろさんならギブアップしてましたよー」
ちひろ「ぉぷふっ……はぁっ……」フー フー
モバP「あぁーフランスパンを咥えたままのちひろさんが白目を剥いて失神しているー!」
みちる「ホラPさんも一緒に!」
モバP「モガッ!?」
みちる「両手は使っちゃダメですよー?じゃあいきますねー!」
みちる「ギャフベロハギャベバブハバ」フゴフゴ
こちらの目をずっと見つめたまま、フランスパンを食べているとは思えないスピードで進撃してくるみちる
俺の意識は、そこで途絶えた
『ぱんちきぱやっぱー』
珠美(国王の娘=お姫様、さらに騎士団副長=姫騎士!)
珠美(なんというハイスペック!)
珠美(これこそ、珠美が目指すアイドルなのではっ!?)
リン「現在は許婚だったフィルデュウス様と、め、夫婦となり、国を治めております」モジモジ
ちひろ「あぁもうモジモジしちゃって可愛いなぁ、このっこのっ♪」
リン「あう……お、お戯れはおやめ下さいちひろ様……」
珠美「」ハッ
珠美「じ、自己紹介が遅れました!自分は脇山珠美と申します!」ペコッ
リン「珠美様ですね。どうぞ、よしなに」ペコリ
珠美「無礼を承知でお願いがございます!リン様!」
リン「は、はい、なんでしょうか?」
珠美「珠m……自分に剣を教えて下さいませ!」
リン「え?」
ちひろ「タマちゃんは剣道……まぁこちらでの剣術の稽古ですね。それに励んでいるんです」
リン「ほぉ……この平和な世界でもそのような……感心ですね」
珠美「恐れ入ります!」
リン「しかし、珠美様はあいどるなのでは?」
珠美「はい、しかし心に決めたのです――」
珠美「強く可憐な女子になるため、剣の道もアイドルの道も、両方とも極めてみせると!」
リン「……珠美様のお心、しかと受け止めました」
珠美「ではっ!」ズイッ
リン「はい。私でよければ」ニコリ
珠美「やったっ!……あ」
リン「ふふ、そちらの方が可愛らしいですよ?珠美様」
珠美「あ、いや、今のはですねっ」アタフタ
ちひろ「あぁもうタマちゃん超カワイイ」
――女子寮、中庭
珠美「ではリン様!よろしくお願い致します!」
リン「ええ、ではまず、剣に魔力を通して――」
珠美「えっ?」
リン「えっ?」
『剣士』おしまい
女子寮から20分ほど歩いて家電量販店に到着
入店後、わき目もふらずにキッズコーナーへ直行
戦車のプラモデルが並んだ棚の前で30分ほど逡巡した後に棚を離れ
シル○ニアファミリーの棚で30分ほど逡巡
赤い屋根のおうちセットと、森の野戦病院セットを購入。デカイ
デカイ箱を二つ抱え、意気揚々と店を出て帰路へ
部屋に戻り買った物を開封。森の野戦病院セットは押入れにしまわれた
数分後、赤い屋根のおうちに、軍服姿のウサギ二匹がステンバーイ
軍服姿のウサギ、二階の窓から外の様子を窺うように配置される
一匹は自動小銃。もう一匹はRPGを手にしている
「ボタスキー、目標通過予定時間まであと3分だ」
「わ、わかってるよパッキー……」
ブンドド開始。二匹のウサギの名は、ボタスキーとパッキーというらしい
「……来たぞ」
「きゅらきゅらきゅらきゅら」
3分40秒後、赤い屋根のおうちの前を戦車が通り過ぎていく。緊張の一瞬だ
「……今だっ!」
「ぼしゅっ――どがん!」
「クソッ!外れだボタスキー!」
あぁ、何してるんだボタスキー。ホラ早く階下に急がないと
「じいいいいいいいいいいいい」
「ボタスキー!走れ!」
「う、うわあああ!」
戦車の砲塔がゆっくりと赤い屋根のおうちの窓を狙う
マキノ「フスッ」
亜季「ッ!」バッ
マキノ「……」
亜季「……」
亜季「!」ダッ
マキノ「!」ダッ
亜季「み、見ましたね!?見ましたね!」タッタッタッタッ
マキノ「さぁ?私は何も見ていないわ」タッタッタッタッ
『記録』おしまい
菲菲「ウン!特に地名は難しいネ!ダグオン半ダグオンが分からないとネ!」
ケイト「アー、ぱぴっぷぺっぽ?」
菲菲「それネ。コレなんか難しかったダヨー」
『大分』『熊本』
ケイト「…… open , kumapon ? 」
蘭子「クマポン!」(何その発音カワイイ!)
菲菲「アハハ、フェイも同じ間違いしたネー」
蘭子「クーマポン!クーマポン!」(気に入りました!えへへ!)
ケイト「ア、違ったデスカ?」
蘭子「クマポーン!」(おおいたとくまもとです!)
『発音』おしまい
夕美「お団子……あーんっ!」
モバP「はいはい」アーン
夕美「美味しい?」
モバP「はいはい美味しい美味しい」モグモグ
夕美「Pさんなら、私のお団子全部受け取ってくれるかな♪」
モバP「そこにある分で限界かなー」ハハハ
夕美「はぁい、こちらもどうぞー♪」スルッ
モバP「胸元をはだけるな、こらやめなさい」
モバP「そっちは団子じゃなくて餅だ」
モバP「やめなさいって」
『彼女のセリフ:夕美』おしまい
――
ちひろ「気まぐれな テンションで 振り回すけど♪」
乃々「この 手は 必ず 離さないで ね♪」
ちひろ「ダーリンダーリン心の 扉を叩いてよ♪」
ちひろ「素直な気持ちが あふれていく♪」
ちひろ「あなたとならば 笑っていられるよ♪」
星花「今すぐ 駆け出すの」
「「「 My sweet sweet darling ♪」」」
乃々「ダーリンダーリンきっと あたしはつかめるよ♪」
乃々「幸せの意味に 気付いていく♪」
乃々「あなたとならば 明日を変えられる♪」
星花「今すぐ 連れ出して」
「「「 My sweet sweet darling ♪」」」
ガチャ
モバP「ただいま帰りましたー」
ちひろ「あ、おかえりなさい!お疲れ様です」
星花「プロデューサー様、お疲れ様ですわ」
モバP「お疲れ様です。あれ?乃々ー?」
星花「乃々さんなら、いつもの場所ですわ」
モバP「ありがと。おーい乃々、そろそろ出るぞー」
『気まぐれ』おしまい
ちひろ(Pさんは知らない)
ちひろ(面と向かうと目を逸らす乃々ちゃんが)
ちひろ(普段はPさんの事しか見ていない事を)
モバP「まゆー、そろそろ出ようかー」
まゆ「……はぁい」
乃々「……」ジー
卯月「……」ギリッ
凛「……」トントントントン
未央「……」
ちひろ(Pさんは知らない)
『凝視』おしまい
突然口の中に押し込まれたモノが、フランスパンだと気付くのに数秒掛かった
口の中に、パン特有の芳醇な香りが広がると共に、唾液が一気にあふれ出てくる
「ぉぅっ」
口が閉まらず、食べる事もままならないのでパンを持とうと伸ばした両手を、みちるちゃんが押さえ込む
「あははー、手は使っちゃダメですよー?」
そのまま後ろ手に軽く縛られてしまい、私は事務椅子の上で、芋虫のように身をよじるしかなかった
「はふっ……じゅっ……んぐ……ふー…ふー……」
口の端から垂れそうになる唾液をなんとか飲み込み、鼻で息をする
恥ずかしくなるくらい、息が荒い
唾液が垂れるのを抑えようと顔を上げたところで、覗き込んできたみちるちゃんと目が合う
みちるちゃんの口が開く、可愛らしい唇がフランスパンのもう一方を咥え、そして
「ギャフベロハギャベバブハバ」
私の目をずっと見つめたまま、フランスパンを食べているとは思えないスピードで貪るみちるちゃん
私の意識は、そこで途絶えた
『げーむ』おしまい
――765プロ
ガチャ
雪歩「ただいま帰りました」
小鳥「おかえりー雪歩ちゃん♪お疲れ様です」
雪歩「あ、お疲れ様ですぅ……あ、お茶、淹れますね」
小鳥「帰ってきたばかりの雪歩ちゃんに、そんな事させられませんよー」
小鳥「ほら座って座って。そういえば、今日のラジオ収録はどうでしたかー?」
雪歩「はい、卯月さんも茜さんも元気な人で、その元気を分けてもらったような……」
雪歩「えぇと、なんていうかボンバアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
小鳥「えっ」
雪歩「勝てる!今なら真ちゃんにも勝てる気がする!」
雪歩「ちょっと外走ってきます!小鳥さんも一緒にどうですか!?」ガタッ
小鳥「ちょ、え、待って雪歩ちゃん」
雪歩「はぅっ……や、やっぱりダメですか?」
小鳥「いやダメって言うか何て言うか……」
雪歩「だ、ダメダメな私は穴掘って埋まってます!!!!!!!!!!」
雪歩「さぁ一緒に!!!!!!!!!!!!!!」
雪歩「穴掘って埋まりましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
『かわる2』
ヘレン「いやぁ保奈美、歌とは素晴らしいものだな!」
保奈美「ヘレンさん!解って貰えて、私はとても、と て も嬉しいですよ!」
保奈美「あぁ!こんなに晴れやかな気分になったのは久し振りだ!とても歌いたい気分だ!」
ヘレン「おぉ!では、ご一緒しても?」
保奈美「もちろん!さぁ!一緒に!」
ガチャ
ちひろ「ただいまーっ」
保奈美「おかえりなさい、ちひろさん!」
ヘレン「あぁ、おかえり、ちひろ!よく無事に帰ってきてくれた!」
ヘレン「さぁ、ここに座って!ゆ っくりするといい!」
ちひろ「」
保奈美「どうしましたちひろさん?鳩が豆鉄砲でも食らったような顔をして……」
保奈美「はっ!?ま、まさか!?」
ヘレン「どうしたんだい、保奈美?きゅうーに大きな声を出したりなんかして?」
保奈美「も、もしかしたらちひろさんは、出かけている間に体調を崩してしまったんじゃないかっ!?」
ヘレン「何!?も、もしそれが本当なら一大事じゃーないか!ちひろ!大丈夫か!?」
ちひろ「いや、お二人が演劇風に喋りだしたからビックリしただけですよ」
保奈美「……そ、それだけですかっ!?」
ヘレン「はっはっは、保奈美の早とちりだったという訳か。はっはっは」
保奈美「そ、そんなに笑わないで下さいよヘレンさん!私は……私は今、とても恥ずかしい!」
保奈美「あぁ!顔から火が出そうだ!」タッ
ヘレン「どこへ行くんだ!戻ってきたまえ保奈美!保奈美!」タッ
バタン
ちひろ「……何だ今の」
卯月「さっき、二人でこれ見てたんですよ」スッ
ちひろ「あぁ……宝○歌劇団……」
『ヅカ』おしまい
***「僕はあの子達を売り飛ばそうとした。知ってるでしょ?」
ちひろ「まだ、気にしてるんですか」
***「ええ。気の迷いとは言え、最低な行為をしようとした」
***「1:100のプロデュースなんて、そうそう続けられるもんじゃないんですよ」
ちひろ「……これ、卯月ちゃん達のライブ映像です」
***「いりませんよ」
ちひろ「見て下さい」
***「……鳥避けにでもしときますよ」
ちひろ「……そのライブの最期の曲は、アナタが残した曲です」
***「あー……もう捨ててくれていいのに」
ちひろ「……また来ます」
ガチャ
バタン
***「……なんでこんな楽しそうなんだろうなぁ……」
***「こんなもん見せられたら」
***「戻りたくなっちゃうじゃないですか、ちひろさん……」
――
モバP「10対0 絶対で♪」
モバP「無理だって みんな言ったって♪」
モバP「環境や 元々の 素養が足りないとしたって♪」
モバP「一発の まぐれだって 叩き込むまでのプライドを♪」
モバP「折れない 霞まない 二度と逃げ出さないファイター♪」
ガチャ
ちひろ「……」
モバP「……あー……」
モバP「……ただいま、帰りました」
ちひろ「……はい、おかえりなさい」ニコッ
バタン
『 -1 』おしまい
真奈美「おや」
真奈美(コレは……いつも卯月が使っている木魚か……)
真奈美「……」スッ
真奈美(いや、好奇心は猫を頃す)
真奈美(この木魚で何かしら変な事が起こっているんだ。ヘタに触らない方がいい)
真奈美(……でも気になる)
ガチャ
あい「おはよう……おや、キミだけか」
真奈美「あぁ、おはようあいさん。さっきちひろさんに留守を頼まれてね」
真奈美「随分と、慌てて出て行ったよ」
あい「そうか。おや、コレは……」
真奈美「卯月の木魚だ」
あい「ふむ……」スッ
真奈美「やめたまえ」ガシッ
あい「いや、少し叩くくらい、いいじゃないか」グググ
真奈美「叩いたトコロで何もない、普通の木魚だ、だからやめたまえ」グググ
あい「何もないならいいじゃないか。離してくれないか?」グググ
真奈美「この木魚で変な事が起きるのは、キミも知ってるだろう?」グググ
あい「あぁ、だからこそ自分で叩いてみたいとは思わないか?」グググ
真奈美「それは思うけど、やるなら一人で――あっ!」
あい「あっ」
ポクッ
ガチャ
ちひろ「すいません!ただいまーっ!」
真奈美「ほーんばん当日! アタフタしまくり♪」ポクポクポクポク
あい「じゅーんび万端! だったはずなのに♪」フリフリ
真奈美「髪はぐしゃぐしゃ ヒ ー ルも折れた♪」チーン
あい「ヘーロヘロプリンセスッ 現場到着♪」フリフリ
真奈美「プーリンス見るなり なみだっめだけど♪」ポクポクポク
あい「いつもーのー♪」
真奈美「キミでーもー♪」ポクポクチーン
ちひろ「よかったってー♪」
「「「ナデナデしてくれたよ♪」」」
バタン
<と にか く 大成功! と にか く 大成功!
<こ いば な お・わ・りっ♪イェィッ
『いつものキミ』おしまい
ガチャ
未央「おつかれさまでーっす!」
ナオナオ「遊びにきましたー」
リン「あら?」
ルナ「ん?」
ナオナオ「げぇっ!?上条先輩!?」
ルナ「……私の事ですか?」
未央「あれ?春菜さんじゃないの?」
――
ルナ「なるほど、この世界での私は、ハルナというのですね」
未央「そう、なんですけど……ナオナオ、大丈夫?」
ナオナオ「あー……上条先輩には酷い目に合わされたからな……」
未央「ひょっとして……メガネ?」
ナオナオ「正解」ウン
ナオナオ「っと、ルナさんには関係無い話だから、気にしないでくれ」ポリポリ
ルナ「えっと……?」
未央「あぁ!何か違うと思ったら、メガネかけてないんだ!」
ルナ「メガネ、とは?」
ちひろ「視力の弱い人が使う……ええと、道具です」
ルナ「ほぉ。私は視力の弱さを魔法で補っているので、興味がありますね」
ルナ「どんな技術を使っているんでしょう?」ワクワク
ナオナオ「……ルナさんは学者さんみたいなもんなのか?」
リン「はい。特に魔法に関する知識は、我が王国でも1、2を争う程ですよ」
リン「剣の腕は、少々鈍いようですが……」クス
ルナ「リン様、小さい頃のお話をさせて頂いても?」ムッ
リン「ごめんなさい、ルナ。それは勘弁願いたいわ」クスクス
未央「えっと、春菜さんのスペアがこの辺に……」ゴソゴソ
ルナ「ふむ?……コレは……ガラス?いやもっと軽い……」ブツブツ
ナオナオ「ありゃ、自分の世界に入っちゃったよ」
リン「こうなると納得するまで終わりませんから、放っておいて下さいな」
ルナ「おぉっ!?おぉっ!なんだコレ!魔法無しでも見える!」
未央「……大はしゃぎだねー……」
ちひろ「そりゃまぁ、自分の世界に無い物だから……」
リン「お恥ずかしいです……」
ガチャ
春菜「お疲れ様です!」
ナオナオ「やべぇ」
ナオナオ(いや待て、上条先輩と同じとは言え別世界の人だ)
ナオナオ(こっちの世界と違って魔法使いって訳じゃないだろうし)
ナオナオ(あんなに強烈なメガネアタックを仕掛けてくる事は無いはず)
ナオナオ(よし、落ち着いていけば――)
春菜「メガネ!?」(別世界の私ですか!?)
ナオナオ「うわああああああああああああ」
未央「あぁっ!ナオナオが膝から崩れ落ちた!?」
ちひろ(向こうの世界で何をされたんだろう……)
春菜「メガネ!?」(え、そっちの世界はメガネ無いんですか!?)
春菜「メガネ!」(じゃあ是非是非持って帰って下さいよ!)
春菜「メガネ!」(ホラ!リンさんも!)
春菜「メガネ!」(メガネ掛けましょう!)
春菜「メガネ!」(メガネ掛けて下さい!)
春菜「メガネ!」(メガネ掛けろ!)
『メガネ』おしまい
ちひろ「うーん」
みく「どしたにゃ?」
ちひろ「あぁ、ホラ、智香ちゃんが雪女って聞いたんだけど……」
みく「にゃあ」
ちひろ「……持ってるお茶が凍らないのが不思議だなーって思って」
みく「……そんなの、昔話に出てくる雪女の話だにゃあ」
みく「みくだってホラ、尻尾は二股じゃないにゃ?」ヒョコ
ちひろ「あ、そう言われれば……」
ちひろ「伝承は伝承って事かしら?」
みく「まぁ、そういうのもあるけど、実際は人間との混血が進んだのが大きいにゃあ」
ちひろ「……へ?」
留美「ある妖怪と人間が恋に落ちて、共存する世界のために尽力したっていう話よ」
ちひろ「へぇ……あ、おはようございます留美さん!」
留美「驚かせてしまったみたいね。おはよう」
ちひろ「その、妖怪さんと人間のお陰で、今みたいになったんですか?」
留美「ええ。そもそも人に化けていれば、人間社会には溶け込めるもの」
ちひろ「確かに、言われなければ判りませんでしたからね……」
留美「ただ、この子みたいに、完全に人に化けられない妖怪もいるの」
みく「猫耳と尻尾は隠せないんだにゃあ」
ちひろ「へぇ……」
留美「あと、まゆも時々耳と尻尾が出てるわね……化けるのは得意なはずなんだけど」ハァ
ちひろ「え、まゆちゃんも?」
みく「にゃあ、まゆチャンは化け狸にゃあ」
ちひろ「」
留美「まぁともかく、こういう子達にとって、アイドル活動はベストポジションなの」
留美「ケモミミ、シッポ、何でも御座れ、ってね」
ちひろ「な、なるほど……」
留美「そういえば、さっきの智香の持ち物が凍らないって話だけど」
留美「あの子、フェスの時とかいい感じに冷えたドリンクを持って来てくれるわよ?」
みく「クーラーボックスいらずで便利だにゃあ」
ちひろ「なんかヒドくないですか!?」
『つめた~い』おしまい
ノヴァ「それで、何か聞きたかった事があるんじゃないの?」
ちひろ「あぁ、えーと、ホラ、最近よく別世界の子が遊びに来たり、遊びに行ったりするじゃないですか」
ノヴァ「ええ、そうね……入出管理が面倒だから、控えてもらいたいのだけど……」
ちひろ「その辺はよく言っておきますね」
ノヴァ「ええ、お願いするわ。続けて?」
ちひろ「そうすると、別世界の自分とも出会う訳ですよね?」
ちひろ「同じ魂を持つ人間同士が会っているけど、魂は一つ、っていうのは何か、引っかかるんです」
ノヴァ「ふむ」
ノヴァ「じゃあ少し、説明しましょうか……ではここに、ウシくんとカエルくんがいます」ヒョイ
ちひろ「どっから出したんですかそのパペット」
ノヴァ「続けるわよ?」
ウシくん「あぁ~、アイドルのプロデュース疲れたぁ~」
カエルくん「お疲れだねウシくん!そんな時には疲れを吹き飛ばすスタミナドリンク!」
カエルくん「一本たったの300MC!」
ちひろ「ストップストップストップ」
ノヴァ「何かしら?」
ちひろ「普通に私とPさんのやりとりですよね?」
ノヴァ「いいえ、悪徳業者のカエルくんが、善人のウシくんを騙してMCをふんだくるお話よ」
ちひろ「必要ですかソレ?」
ノヴァ「ちひろ、世界に不必要なモノなんて無いのよ?」
ちひろ「その可哀相な子を見るような目はやめて下さい」
ノヴァ「じゃあ説明しましょう……このウシくんとカエルくんを操っているのは私」
ノヴァ「つまり、私という魂一つで、ウシくんとカエルくんは繋がっている。わかるかしら?」
ちひろ「あぁ!」ポン
ノヴァ「そう、同じ魂を持つ者どうしが邂逅しても、何ら問題は無い」
ノヴァ「だから悪徳業者のカエルくんと、善人のウシくんが出会っても――」
ちひろ「すいませんその枕詞はやめて下さい」
ノヴァ「悔い改めなさい」
ノヴァ「さて、解って貰えたところで、このドーナツを頂いていいかしら?」
ちひろ「それ法子ちゃんのですよ」
ノヴァ「やめておくわ」
『魂のあり方』おしまい
春香「貴音 なんて 言わないで 春香 って言って~♪」
春香「私のモノに ならなくていい 傍に居るだけでいい♪」
千早「春香、シャレにならないからやめて」
『 Remix A おまけ』おしまい
モバP「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
麗奈「」ビクッ
ちひろ「」ビクッ
モバP「……」
麗奈「……」
ちひろ「……」
モバP「みかんみかんみかん!!」
乃々「……」ドコドコドコドコ
モバP「みかんみかんみかん!!」
乃々「……」ドコドコドコドコ
モバP「みかんみかんみかん!!」
乃々「……」ドコドコドコドコ
モバP「みいいいいいいいいいいいいかあああああああああああああああああああああん」ダッ
麗奈「え、ちょ、え!?」ダッ
モバP「み か ん を! 絞れ!」
麗奈「な、なんで!なんで的確に追いかけてくるのよ!?」
モバP「こ れ が! ポンジュース!」
麗奈「いやああああああああああああああ」
ガチャ
バタン
モバP「……ふぅ」スポッ
モバP「これで麗奈のヤツも、少しは懲りてくれるといいんですが」
モバP「ええと……セッティングはこんな感じでいいかな」
ちひろ「……何してるんです?」
モバP「そろそろ有香が帰ってくる頃ですからね」
ちひろ「怒られても知りませんよ?」
ガチャ
有香「押忍!お疲れさ――」スポッ
モバP「よし!」
有香「……」パシッ
ちひろ(あ、拳同士を付き合わせた)
モバP「いいぞ有香!チェルノアルファみたいデュガッ」
ちひろ「すごいすごい!見事な正拳突き!」キャッキャッ
有香「……まったく……」スポッ
『被ったまま歌うと上手くなるとか』おしまい
千秋「お盆両手に料理を運ぶひこにゃん」
モバP「かわいいね」
千秋「客からあがる歓声」
モバP「大人気だね」
千秋「そっちを見て手を振るひこにゃん!」
モバP「かわいいけどガシャーン!」
千秋「料理持ってたんだった!」
モバP「……」
千秋「……」
千秋「もう一度よ。もう一度最初から」
千秋「お盆両手に料理を運ぶひこにゃん」
モバP「かわいいね」
幸子「ボクほどじゃないですけどね!」
千秋「客からあがる歓声」
モバP「大人気だね」
幸子「ボクほどじゃないですけどね!」
千秋「ちょっと立ち止まってそっちを見るひこにゃん!」
モバP「横を通り抜けようとしたくまもんがドーン!」
千秋「テーブル間狭かった!」
幸子「ボクほどじゃn……違います!今のは違いますからね!?」
モバP「……」
千秋「……」
千秋「もう一度よ。もう一度最初から」
モバP「千秋」
千秋「何かしら?」
モバP「そもそもアイツら、喋らんぞ?」
千秋「しまった!」
幸子「ちょっと二人とも、もっとボクに構ってくれていいんですよ?」
モバP「うっせぇふなっしーと共演させんぞ」
千秋「ゆるキャラ喫茶……どうすれば実現できるの……」
『リサイクル:黒川千秋の野望』おしまい
幸子「……」ソワソワ
モバP「はい、はい――じゃあその辺はよろしくお願い致します。では」
幸子「あっ」パァッ
幸子「プロデューサーさん!」
モバP「ん?」
幸子「カワイイボクの為にお仕事も結構ですけど、ボクに構ってくr――」
モバP「あ、ごめんちょっと待っててな」
モバP「はいモバPです。あ、大丈夫でしたか!よかったぁー!」
幸子「……」ソワソワ
幸子「……」ソワソワ
モバP「はい、はい――じゃあその辺はよろしくお願い致します。では」
幸子「あっ」パァッ
幸子「プロデューサーさん!」
モバP「ん?」
幸子「カワ――」
モバP「あ、ごめんちょっと待っててな」
モバP「はいモバPです。あ、大丈夫でしたか!よかったぁー!」
幸子「……」ソワソワ
モバP「はい、ではまたお世話になると思いますので、その時もまたよろしくお願い致しますー」
幸子「……」クイクイ
モバP「あぁ、待たせたな幸子」ナデナデ
幸子「んっ……ふふ、本当に、ボクを待たせるなんていい度胸してますね!」
幸子「まぁ!カワイイボクは心も広いですから!許してあげますけど!」
ちひろ(焦らされて撫でられてテンションMAXの幸子ちゃんカワイイ)
モバP(プルバック式カワイイ)ナデナデ
『かわいい3』おしまい
いつき「スポーツの秋!」
文香「読書の、秋」
みちる「フゴッフフゴ!」フゴフゴ
亜季「大和亜季!」
千秋「黒川千秋!」
千秋「……やったわよ?」
モバP「やーもう♪照れるちーちゃんカワイイ!テラモエス!」
千秋「アナタねぇ……」
いつき「まぁまぁ、ちーちゃん抑えて抑えて」
千秋「その呼び方も、許可した覚えは無いんだけど」
文香「……ちーねぇ」
千秋「……やめて、ちょっとキュンと来たじゃないの……」
文香「……」ニコニコ
モバP「あぁもうカワイイなぁキャッホウ!!」
『秋』おしまい
玄武「おう、青龍帰ってたのか。俺の部屋にあった木魚、知らないか?」
青龍「木魚?んなもん見た覚えはねぇな」
白虎「ボクも見てないよ」
玄武「んー……いや、ならいいんだ」
白虎「なになに?」
青龍「オイ、気になるじゃねぇか」
玄武「あー、いや、ある世界でイタズラが過ぎた神を封じた木魚だよ」
白虎「イタズラ?」
青龍「少彦名神(スクナヒコナノカミ)か?」
玄武「そそ、アイツと同じ魂の持ち主」
白虎「それってマズくない?アッチコッチの世界に出ちゃったかもしれないよ?」
玄武「呪いの神じゃないから、そうそう酷い事にはならんだろう。氏人は出ないハズだ」
青龍「ほんとにイタズラが好きなだけだもんなぁ」
ガチャ
朱雀「ただいまー!やーもうちーちゃんカワイイわ!」
白虎「おかえりー」
玄武「……」
青龍「……」
朱雀「おぉ、青龍の方のアイドル達はどうだい!カワイイかい!」
玄武「なぁ、朱雀」
朱雀「何よー?」
玄武「俺の部屋にあった木魚、持ち出してないだろうな?」
朱雀「……」
玄武「……」
朱雀「……ぴ、ピヨ」
玄武「そうか、貴様か。言え、どこの世界に持ち込んだ」
『ネタバラシ』おしまい
周子「よくもシューコを騙したなー!」
紗枝「きゃー♪」
ちひろ「二人とも仲いいわねー♪」
ちひろ(妖怪と人間の共存はかくあるべき、かぁ……先人はすごいなぁ……)
紗枝「ちひろさん、どないしました?」
ちひろ「えっ?」
周子「なーんか難しい顔してたよー?」
ちひろ「あぁ、いや、えーっと」
周子「妖怪と人間の共存かぁ、うん」
ちひろ「即バレした!?」
紗枝「妖狐どすからなぁ、人の心読むんは朝飯前どす」
ちひろ「ぷ、ぷらいばしいがくらいしす……」
周子「いやいや、んなみだりに心読みしてる訳じゃないからね?」
紗枝「周子はんは、人の悩みやらを解決するために心読みしやはりますもんなぁ」
周子「そうそう。シューコは徳の高い妖狐なのだ♪」
ちひろ「うぅ……ん?そんな周子ちゃんを侍らせてる紗枝ちゃんは何者?」
紗枝「侍らせてるなんて、人聞きの悪いこと言わんといておくれやす」クスクス
周子「紗枝ちゃんは普通の人間だよ。偶然あたしの封印を解いちゃっただけ」
ちひろ「そ、そうなんだ……いやそれはそれですごいと思うんだけど」
紗枝「そうどすか?」
周子「まぁ、確かに何で紗枝ちゃん家の蔵に仕舞われてたかは謎だよね」
ちひろ「封印される前の事は覚えてないの?」
周子「うん。目が覚めたら紗枝ちゃんが腰抜かしてた」
紗枝「……」ポカッ ポカッ
周子「HAHAHA」
周子「で、あたしの事を神様か何かだと勘違いして『お姉ちゃんが欲しい』ってお願いしてきてさー」ニコニコ
紗枝「周子はん?」
周子「ごめんなさい!」
紗枝「もう……恥ずかしいわぁ……」
ちひろ「で?で?」
周子「いやーもうそんな事言われたら叶えるしかないじゃん?あたしがお姉ちゃんだーって――」
紗枝「もー!お二人ともやめてぇな!」プンプン
『白面』おしまい
未央「まぁ当然だよねー」
杏「……」スクッ
未央「お?」
杏「……」トコトコ
杏「プロデューサー」クイクイ
モバP「どうした?飴はもうあげたろ?」
杏「飴はいいよ。最近、プロデューサー頑張りすぎじゃない?」
モバP「へ?」
卯月「え」
未央「おぉ?」
杏「前のお休みはいつで、何日休んだか覚えてる?」
モバP「え?えーと、先々週に二日休んだぞ?」
杏「先週は休んでないんだよね?」
杏「私、なんだか心配だよ?」ジッ
モバP(何だこの世話焼き系オーラ……)
杏「睡眠時間だって、どーせ二時間とかそれくらいでしょ?」
モバP「お、おぅ」
杏「ダメだって。ホラ、仮眠室行って寝てくるといいよ」
モバP「……」
卯月「……」
未央「……」
杏「何?私に添い寝してもらいたいとか?」
モバP「いや、それは無いから」
杏「ハイハイ、いいから寝てきなってば」
モバP「お、おぅ……」
ガチャ
バタン
杏「無いかぁ……さてと」
杏「卯月、未央、皆のスケジュール管理やるから手伝ってくれる?」
卯月「うぇ?」
未央「あ、杏ちゃん出来るの?」
杏「プロデューサーの仕事を傍で見てたからね。マクロも組んであるはず……あった」カチカチ
杏「卯月、そっちの資料は573テレビ関係の資料だから、出演アイドルと時間だけピックアップして?」
卯月「え、あ、はいっ!」
杏「未央はそっちの資料から、出演アイドルと時間だけピックアップして。ラジオ関係の資料ね」
未央「あ、あいあいさー!」
杏「ん。終わったら飴あげるからさ、頑張ろー」カタカタ
『飴やる』おしまい
モバP「で、何があったんですか?」
ちひろ「はい。皆がハロウィンだからって、イタズラかお菓子かーって来るじゃないですか」
モバP「来ますね」
ちひろ「で、お菓子を用意して待ってたんですよ」
ちひろ「そしたら、ナタちゃんが来て」
~~~
ナターリア「イタズラか!スシか!」
~~~
モバP「寿司は用意しませんよね……」
ちひろ「ええ……」
ガチャ
李衣菜「イタズラか!ロックか!」
モバP「李衣菜、それ違う」
ちひろ「李衣菜ちゃんはカワイイなぁ」
李衣菜「えぇー……」
『トリックオアトリート』おしまい
ちひろ「冗談ですよ」
モバP「真顔で冗談言うのやめて下さいよ……で、どうなんです?」
ちひろ「765プロの千早ちゃんのバストが五ミリ増えたそうですよ」
モバP「違うわ!こないだのアイドル意識調査の結果!」
ちひろ「こんな感じでしたよ」
アイドル意識調査:オフの日に変装はしている?
世界レベル:1%
している:22%
どちらかというとしている:36%
どちらかというとしていない:23%
していない:17%
わからない:1%
モバP「なんで細かくしたんですか!してるしてないだけでいいでしょお!?」
ちひろ「より詳細な意識調査が必要と思いまして」
モバP「なんだよ世界レベルって!」
ちひろ「彼女はこの枠内に納まりきらないと思いまして」
モバP「なんだよ『わからない』って!」
ちひろ「わからないんですか?わからないんですよ」
モバP「あぁもうややこしくしないで下さいよ。疲れるなぁ……」
ちひろ「疲れたアナタにスタミナドリンク!」
ちひろ「今なら劣化して千切れた輪ゴムが三本セットでお得ですよ!」
モバP「何に使えってンだバカァ!」
ちひろ「すいません、でも輪ゴムですよ?」
モバP「引っ張ったら千切れるんですよね?」
ちひろ「はい」グイー
ちひろ「今三本から四本セットに増えましたよ!どうですか!?」
モバP「どうもこうもねーよ」
ちひろ「じゃあコレ一緒にやりましょう!『ウヅキを探せ!』」
モバP「ウォーリーを探せじゃねーか!」
モバP「しかも実写版だよ!ウチのアイドル総出演だよ!」
ちひろ「自費出版です」
モバP「なんなのその無駄な行動力……」
モバP「なになに?……『レベル1:渋谷の街中で変装してる島村卯月を探せ!』」
モバP「のっけからハイレベル過ぎるわ!」
ちひろ「ええ!そっくりさんも起用してますからね!」
モバP「ホントなんなのその無駄な行動力!?」
――
ちひろ「……」
モバP「……あ、コレだ」
ちひろ「あー……お団子解かれちゃ判りませんね……」
モバP「やっとレベル1が終わった……ってもう三時間経ってんじゃねぇかオイ」
ちひろ「レベル1を3~5時間でクリアしたアナタはCランクプロデューサー!」
ちひろ「もっと彼女の事をよく見てあげましょう!」
ちひろ「――って書いてありますよ」
モバP「やかましいわ!」
ちひろ「まぁこんな感じで、アイドルの皆はちゃんと変装してるから大丈夫ですよ」
モバP「あぁー……いや、もう何も言いませんよ……」パラパラ
モバP「……ちひろさん」
ちひろ「はい」
モバP「レベル43のまゆですけど、目標クリアタイムが秒単位なのは……」
ちひろ「目標クリアタイムは全て、アイドルの皆で決めてもらいました」
モバP「うわぁ……」
『変装』おしまい
ノヴァ「でも、私は、もう……」
菜々「あ、さっきの歌!続き聴かせて下さい!」
ノヴァ「え?」
菜々「ダメですか?」
ノヴァ「いえ……いいわ」スゥ
――廻り始めた ボクの世界
――奏でるこのメロディに 乗せるこのコトバ
――動き始めた ボクの未来
――描いた空想に 出逢えるように
――
―
菜々「いい曲ですねー」パチパチパチ
ノヴァ「……ええ」
ノヴァ「……ねぇ菜々、さっきの話だけど――」
『だから明日へ歩ける』おしまい
モバP「あぁ、泉の得意なコード入力から比べたら、簡単なもんだけどな」
泉「そうなの?あ、ブロックを繋げていくタイプなんだ」
モバP「そうそう。少なくとも、俺にとってC言語よりは簡単」
泉「へぇ……」
ガチャ
紗南「Pさん!準備できてる!?」
モバP「おはよ、もうすぐ出来るぞ」
泉「おはよう紗南。私も見てていい?」
紗南「いいよ!って言うか泉さんもやろ!」
泉「わ、私も?」
モバP「おー、そりゃ強敵になりそうだ」
紗南「へへー♪楽しみだね!」
ちひろ「こわいよおおおおおおおおゼロ距離ロケットこわいよおおおおおおおおお」
>>1はPSP用ゲーム『カルネージハートエクサ』プレイヤーの皆さんを応援しています
http://www.youtube.com/watch?v=2WhlhhBr7Nw
――
クラリス「あの、どなたと会うのでしょうか?」
モバP「んー?もうすぐ来るよ……あ、来た」
ガチャ○ン「やっほーPちゃん!ひさしぶりー!」
クラリス「!?」
モバP「ぴー!ぴっぴぴー!」
クラリス「!?」
ガ○ャピン「キミがクラリスちゃん?Pちゃんから話は聞いてるよー」
ガチャ○ン「仕事を選びたいって思っちゃダメなんだよー」
ガチ○ピン「もっと自分を信じて!何事にもチャレンジしていかなきゃ!」
モバP「ぴぃー!」
クラリス(この説得力ッ!!)
『今は昔』おしまい
モバP「もしもし?どうした蘭子」
モバP「事務所から泣かすって聞こえてきた?」
モバP「あぁ分かったすぐ行くから、泣くんじゃないぞ」pi
さくら「どうしたんですかぁ?」
モバP「よし、すぐ事務所に戻るぞ。走れさくら」
さくら「あ、待って下さいよぉ~」
さくら「舞いながら走らないでいいですからぁ~」
『ある日の昼下がり』おしまい
――
あずき(お弁当も作ってきたし、変装もばっちりっ☆)
あずき(今日のプランはいい感じっ!)
あずき「あっ」
卯月「あ、あずきちゃーん!」フリフリ
未央「いやー偶然だねぇ♪」
凛「うん、不思議な事もあるもんだね」
留美「オフに連れ出されたと思ったら……」
瑞樹「運命ね、わかるわ」
あずき「みんなも遊びに来たんだ?」
モバP「あぁ、すごい偶然だなぁ」
まゆ「……」ジーッ
まゆ(あずきさんがすごく嬉しそうだったから)
まゆ(そっとしておこうって言ったのに……なんでこんな事に……)
マキノ「まゆ、気を落としちゃダメよ?」
『大作戦』おしまい
まゆ(……ええと)
~~~
まゆ「Pさん、ネクタイ曲がってますよ?直してあげますね?」
まゆ「ふふ、ステキな柄ですね♪誰かからプレゼントされたとか?」
まゆ「冗談ですよ♪はい、直りましたぁ♪」
~~~
まゆ(……うん、こんな感じこんな感じ。ちょっと砂糖多めなのがポイント)
まゆ(イメージトレーニング完了!頑張れまゆ!)
まゆ「Pさん」
モバP「ん?」
まゆ「ネクタイ……直してあげる」
まゆ「あら、ステキな柄……もしかして……誰かのプレゼント? 」
まゆ「そんな訳ないですよねぇ? うふふ……」
モバP「お、おぅ……ありがとな、まゆ」
まゆ「いえ……」
まゆ(うわああああああああああまゆのバカバカバカー!緊張しすぎー!)
『例のセリフ:まゆ』おしまい
真「……フスッ」
雪歩「!?」
真「う、うん、そうだよね!嫌がってる人に無理やりやらせるのはよくないよね!」
乃々「え、えぇと……」
雪歩「うわあああああああん!乃々ちゃんの詩集朗読してやるううううううううう!」
乃々「 stop it (やめてください)」
真「雪歩!やめるんだ雪歩!……うぅ、やりたくないけど仕方ない……」
真「雪歩姫、どうか落ち着いてください」キリッ
雪歩「真王子様!王子様!」キャッキャッ
乃々「うぅ……もうかえりたいんですけど……」
『公開生放送』おしまい
――
小鳥「……夢……だと……?」
小鳥「……もうやだ氏にたい……カップル爆発しろちくしょう……ちくしょう……」
小鳥「……寝よ……」
クッション「フテネダドン!!」
『爆発しろ』おしまい
ヘレン「すまねっす、まさかぁちびっ子達がいるとは思わんでぇ」
沙織「ご、ごめんなさい!申し訳ねっす!」
舞「ビックリしました~……」
千枝「な、ナマハゲは卑怯ですよ」プクー
薫「ホラホラ、かおるもナマハゲー!」キャッキャッ
ちひろ「うわああああああナマハゲ怖いよおおおおおおおおおおおお」ガクガク
卯月「守銭奴はいねぇがぁ!守銭奴はいねぇがぁ!」ポクポク
ちひろ「ごめんなさいもう節約も貯金もやめますから!」
ちひろ「Pさんからお金を巻き上げるのもやめますから!命は!命だけは!」ガクガク
卯月「あはは!ちひろさんが貯金やめるって!貯金やめるって!」ポクポク
ヘレン「なぁんで卯月は楽しそうなんだぁ?」
沙織「わだす達と感性が違うんじゃねぇかなぁ」
千枝「卯月さんヒドイです……」
卯月「何がですか!?」ガーン
『トリックオアトリート2』おしまい
夕美「だってホラ、ベランダだと寒いんだもん!」
翠「コタツも出しておきました」
雪乃「私も手伝いましたわ!」
モバP「はいはいありがとありがと」ナデナデ
雪乃「んっ……」
翠「ふふ……」
夕美「えへへー♪」
文香「……」ペラ ペラ
モバP「ありゃ、晩飯まで用意してくれたのか」
翠「はい、そろそろお鍋などいいかと思いまして」
夕美「すぐ出来るからねっ!」
雪乃「お鍋に紅茶は合わないのが残念ですわ……」
モバP「おー、やっぱコタツはいいなぁ~……」
翠「すいません、みかんは用意できなかったんです……」
モバP「謝るトコはソコじゃねえんだけどなぁ」
翠「?」キョトン
モバP「いや、いいや。今日は不問にしておく」
翠「そういえば、いつもなら今くらいで帰るように言われていましたね」
モバP「うん。今日はコタツと鍋に免じて不問」
翠「ありがとうございます」
文香「……」ペラ ペラ
夕美「はーいっ!出来たよーっ!」
モバP「あ、そういや葛きり入ってる?」
雪乃「当然、ですわ」フンス
夕美「じゃあ開けるねっ」パカッ
モバP「おー」
翠「おぉ」
夕美「わぁ」
雪乃「おー」
モバP「いいよなぁ、この湯気が出てくる瞬間」
翠「ええ、これも鍋の楽しみですね」
文香「……」ペラ ペラ
モバP「じゃー今日も一日お疲れ様って事で、緑茶でかんぱーい」
「「「かんぱーい!」」」
翠「Pさん、取り皿を」
モバP「ん?自分で取るから……いや、頼むわ翠」
翠「はい♪」
夕美「あ、次私!次は私が入れるからねっ!」
雪乃「じゃあ私はその次に……あ、白菜美味しいですわ」
モバP「こら文香さん、本を読みながら食べるのはやめなさい」
文香「すいません……つい……」
『そろそろ恋しい』おしまい
文香「……あ、皆さん……こんばんは」
亜子「本を読みながら歩くんは感心せぇへんなぁ」
さくら「危ないですよっ、文香さん!」
文香「……すいません……本に、夢中で」
泉「なんて本?」
文香「……わかりません」
さくら「えぇー?」
泉「わからないって……表紙には何も書かれてないね」
亜子「内容は?……なんや、恋愛モンかいな」
泉「え?」
亜子「え?」
泉「動物学か何かの研究書じゃないの?ホラ、習性について書かれてるじゃない」
亜子「えー、どう読んでも男女の電話やでコレ……」
さくら「どうしたのぉ?……何これ……かたじけのうござる?」
泉「え?……あの、文香さん、これは?」
文香「ええ……読むたびに、内容の変わる本なんです」
泉「」
さくら「」
亜子「」
文香「……不思議ですね」
<ひゃあああああああああああああああああああああ
『そろそろ』おしまい
この地に足を踏み入れてから感じていた感覚が、急に強くなる。
周りの空気が、自分を押しつぶしてくるかのように重く感じられ、朋の身体が緊張で強張る。
身体が、動かない。
(あ、あれ?金縛り?)
呼吸が浅くなる。さっきまでうるさいくらいだった木々のざわめきが遠ざかっていく。
がさり
急に背後から物音が響くが、振り向く事が出来ない。
がさり
どうして木々のざわめきが聞こえないのに、この音だけクリアに聞き取れるのか。
がさり
(ふ、振り向いちゃダメ!)
がさり
本能的に、振り向いてはいけないと悟る朋。しかし、金縛りにあっている今、
背後から近付いてくるソレに、ただただ怯える事しかできなかった。
がさり
(きょ、今日の運勢大凶なのに出掛けるんじゃなかった!私のバカァ!)
がさり
背後からの気配が、段々と濃くなってくる。
(えー、えーとえーとなむあみだぶつなむあみだぶつ!!)
ギュッと目をつぶるが、それはただ、視界を無くした事で他の感覚が研ぎ澄まされてしまっただけだった。
がさり
背後からの気配が、近い。
「せっ!」
「朋、大丈夫か!?」
フッと、さっきまでの空気が一変する。
聞きなれた人の声、ざわめく木々の音、金縛りが、解けた。
――
朋「あの、なんで皆ココに?」
モバP「あぁ、最近の朋は、何かに取り憑かれた様な目をしてたからな」
紗枝「心配になって、後をつけさせてもらいました」
周子「まぁ案の定、憑きモノだったみたいだね」
周子「あ、もう食べちゃったから大丈夫だよ」
朋「え?た、食べたって……」
モバP「あ、朋は知らなかったのか。周子は妖狐なんだ」
周子「はいシッポ、はいケモミミ」
朋「」
紗枝「あら、固まってしまわはった」
『フォーチュンヴィーナス2』おしまい
玄武「……なぁ朱雀よ」
朱雀「なによー?」
玄武「世界の様子を、チャンネル回しの要領で見るのはやめろ。目が回る」
朱雀「えー?この方が面白いじゃない」
~~~
小梅「ど、ドッキリ、大成功……」フンス
朋「もおおおおお!」
~~~
玄武「まったく……ん?ここにあった本知らないか?」
朱雀「んー……あ」
玄武「おい、あって何だあって」
モバP「ホントにこの世界で合ってるんだろうな?」
ちひろ「大丈夫!ちゃんと覚えてるから!」
モバP「はぁ……あ、木魚もこの世界にあるのか?」
ちひろ「さぁ?」
モバP「あぁ?」
ガチャ
未央「おっはよー!!」
ちひろ「おはよう未央ちゃん」カタカタ
モバP「おはよ、今日も元気だな」
未央「そりゃーみおちゃんですから!」
未央「さぁ、そんな元気印のみおちゃんの今日のスケジュールはどうなっとるのかね?」
モバP「今日は雑誌のインタビューが一件と、ラジオのゲスト……っと、ちひろさん、未央送ってきますね」
ちひろ「はい、いってらっしゃい」ニコッ
未央「じゃー行こうかPさん♪」
バタン
モバP「シュレディンガーの事務所」のおまけ おしまい
フレデリカ「――っていう夢を見たんだよ!」
『9』のおまけ おしまい
519: ◆gKIVhd2ytqPb 2013/09/23(月) 10:06:47.61 ID:iVwJAxlg0
『14』
ノヴァ「来たわよ」
菜々「いやーもうホント唐突過ぎて驚きも出来ませんよ」アハハ
菜々「えっと、そちらは?」
モバP「あ、どうも。コイツらの世話をしています、Pと申します」
留美「久し振りね。あの時のお礼が言いたいって、この人が言って聞かなくて……」
菜々「あぁ、あの時はこちらこそお世話になりまして」フカブカ
留美「いえいえ」フカブカ
ノヴァ「来たわよ」
菜々「いやーもうホント唐突過ぎて驚きも出来ませんよ」アハハ
菜々「えっと、そちらは?」
モバP「あ、どうも。コイツらの世話をしています、Pと申します」
留美「久し振りね。あの時のお礼が言いたいって、この人が言って聞かなくて……」
菜々「あぁ、あの時はこちらこそお世話になりまして」フカブカ
留美「いえいえ」フカブカ
520: 2013/09/23(月) 10:07:31.92 ID:iVwJAxlg0
モバP「――それでまぁ、ナナさんをプロデュースしてみたいな、と」
菜々「……」
モバP「どうでしょう?アイドル、やってみませんか?」
モバP「以前と違い、こちらの世界で、ずっと」
留美「……」
ノヴァ「……」モグモグ
菜々「……ナナは、こうやって自分の世界に引きこもるような子ですよ?」
モバP「ええ」
菜々「そ、それに、もう人間になっちゃいましたし……」
モバP「ええ」
菜々「そ、それにー……えっとー……えっとー……」
モバP「ナナさん、ちょっと外出ましょうか」
菜々「うぇ?」
521: 2013/09/23(月) 10:08:14.20 ID:iVwJAxlg0
モバP「この世界がナナさんが作り出した、ナナさんのためだけの世界だと言うなら」
モバP「笑顔で送り出そうとしているこの人達は、バグか何かですか?」
522: 2013/09/23(月) 10:09:06.36 ID:iVwJAxlg0
――
菜々「安部菜々っていいます!ナナって呼んで下さいね!」
ちひろ「はい、よろしくお願いしますね♪」
ちひろ「Pさん、Pさん」ヒソヒソ
モバP「なんです?」
ちひろ「ナナちゃんももしかして妖怪さん……ですか?」ヒソヒソ
モバP「あー……いや、違いますよ」
モバP「異世界からスカウトしてきました」
モバP「ありゃ、目開いたまま気絶してるわ」
メアリー「目薬持ってくるワ」
『14』おしまい
523: 2013/09/23(月) 17:33:32.12 ID:iVwJAxlg0
『孤軍奮闘』
ガチャ
まゆ「おはようございます♪」
ちひろ「あ、まゆちゃんおはよー」
卯月「おはよー♪」
凛「おはよ」
未央「おっはよー♪さぁさぁ♪出す物を出すのだ♪」
まゆ「うふ……はぁい、皆さんもお弁当、渡しておきますねぇ」
未央「いつもありがとうねー♪私のお弁当はPさんに渡さなきゃだからね♪」
ガチャ
まゆ「おはようございます♪」
ちひろ「あ、まゆちゃんおはよー」
卯月「おはよー♪」
凛「おはよ」
未央「おっはよー♪さぁさぁ♪出す物を出すのだ♪」
まゆ「うふ……はぁい、皆さんもお弁当、渡しておきますねぇ」
未央「いつもありがとうねー♪私のお弁当はPさんに渡さなきゃだからね♪」
524: 2013/09/23(月) 17:40:32.06 ID:iVwJAxlg0
凛「何言ってんの未央、Pさんは私のお弁当食べるんだよ?」
卯月「二人とも何言ってるの?Pさんは私のお弁当しか食べないよ?」
未央「あぁ、Pさん優しいからなぁ、ちゃんと誰に渡されても受け取ってるんだね」
未央「中身を捨てるのも心苦しいだろうし、渡すのやめてくれないかな?」
卯月「そんなワケないじゃない」
卯月「ちゃんと私のだけ食べてるんだよ」
卯月「捨てられてるのは他の人の分だよ」
凛「何言ってるの二人とも?Pさんは優しいから、ちゃんと皆の分を少しずつ食べるんだよ」
凛「それでも残っちゃった分を『残しちゃってゴメンな、でも凛のが一番美味しかったぞ』って言ってくれたよ?」
卯月「ふふー♪凛ちゃんのは残されちゃうんだ?」
未央「私達のはいっつも空っぽにして返してくれるもんねー♪」
凛「それって……中身捨てられてるのは二人の方なんじゃないかな?」
「「あ?」」
525: 2013/09/23(月) 17:45:23.13 ID:iVwJAxlg0
ガチャ
モバP「おはようございまーす」
「「「おはようPさん!」」」
卯月「今日もお弁当作ってきました!食べてくださいね!」
未央「あ、ズルイぞしまむー!私も作って来てるよ!」
凛「えっと、私も……よかったら、食べてね?」
モバP「あはは、ありがとな三人とも」
ちひろ「まゆちゃん、胃薬ある?」キリキリ
まゆ「はい、さっきちひろさんの分も買ってきましたよぉ」キリキリ
『孤軍奮闘』おしまい
526: 2013/09/23(月) 18:00:31.96 ID:iVwJAxlg0
『NGワーオ2』
ちひろ「いやーあんな藍子ちゃん初めて見ましたよー」アハハ
モバP「まぁ、藍子でも怒る時は怒りますよ。人間ですからね」トホホ
ちひろ「そりゃそうですけど……でもホラ、怒った所が想像できない子って多いじゃないですか」
モバP「そうですかね?例えば?」
ガチャ
雪乃「ごきげんよう♪」
ちひろ「おはようございます、雪乃ちゃん」
モバP「おはよう、雪乃」
雪乃「ちひろさん、給湯室に茶葉を足しておきますね」
雪乃「ついでにお茶も入れてきましょう」トコトコ
ちひろ「あ、ありがとうございますー!」
モバP「もう止めないんですねちひろさん」
ちひろ「だって雪乃ちゃんが淹れた方が美味しいんですもーん……そうだ」
ちひろ「いやーあんな藍子ちゃん初めて見ましたよー」アハハ
モバP「まぁ、藍子でも怒る時は怒りますよ。人間ですからね」トホホ
ちひろ「そりゃそうですけど……でもホラ、怒った所が想像できない子って多いじゃないですか」
モバP「そうですかね?例えば?」
ガチャ
雪乃「ごきげんよう♪」
ちひろ「おはようございます、雪乃ちゃん」
モバP「おはよう、雪乃」
雪乃「ちひろさん、給湯室に茶葉を足しておきますね」
雪乃「ついでにお茶も入れてきましょう」トコトコ
ちひろ「あ、ありがとうございますー!」
モバP「もう止めないんですねちひろさん」
ちひろ「だって雪乃ちゃんが淹れた方が美味しいんですもーん……そうだ」
527: 2013/09/23(月) 18:08:36.92 ID:iVwJAxlg0
モバP「んー……確かに、雪乃が怒るところは想像できないなぁ……」
ちひろ「ここはホラ、Pさんのデリカシーの無さで一発」
モバP「一発、じゃないですよまったく……」
ちひろ「お願いしますよ、ね?」チラッ チラッ
モバP「オオオオオオオオイ!なんてもん撮ってんだアンタ!」
ちひろ「何って、Pさんが藍子ちゃんにビンタされてる写真ですが何か?」
ちひろ「コレを他のアイドルが見たらどう思うかなー?あぁ気になるなー」チラッ チラッ
モバP「謹んでお請けさせて頂きます」
ちひろ「さっすがPさん!話が早いですね!」キャッキャッ
528: 2013/09/23(月) 18:17:20.20 ID:iVwJAxlg0
雪乃「お待たせしました、お二人の分も淹れておきましたわ♪」コト
ちひろ「わーい♪」キャッキャッ
雪乃「ふふ、そんなに喜ばれると淹れた甲斐があります♪」
雪乃「あら?Pさん、どうかなさいましたか?」
モバP「ん?あぁ、いや……」
心の中の悪魔(どうせ怒らせるんだから、徹底的にいじめ抜きましょうよ!)
心の中の天使(どうせ怒らせるんだから、一言グサッで終わらせましょうよ!)
モバP(あれドッチもえげつなくね?)
雪乃「あの、Pさん?」
529: 2013/09/23(月) 18:24:59.39 ID:iVwJAxlg0
ちひろ(ククク……困ってる困ってる……困ってる顔もいいよおおおPさんらいしゅきいいいいいいい)ハァハァ
モバP(あ、スゴイ悪寒)
雪乃「……」ムッ
雪乃「Pさん、聞いてますか?」ズイッ
モバP「あぁゴメンゴメンその後ろ髪がフェイスハガーの尻尾みたいで気持ち悪いなーっておぐぅうぇっ」
ちひろ「えっ?」
ちひろ(なんで雪乃ちゃんの後ろ髪がPさんの首に絡まってるのなんでPさんの身体が浮いてるの)
ちひろ(なんで雪乃チャンガコッチを見てるのなんで)
530: 2013/09/23(月) 18:29:39.59 ID:iVwJAxlg0
モバP「」ドサッ
雪乃「……」
ちひろ「あ……あ……」ガクガクガクガクガク
コツ
ちひろ「……ないで……」
コツ
ちひろ「……こないでっ!こないでぇっ!」
コツ
雪乃「ドッキリ大成功!」バーン
モバP「いつまでもやられっぱなしだと思うなよバーカバーカ!」バーン
ちひろ「うええええええええええええんこわかったよおおおおおおおおおおおお」
『NGワーオ2』おしまい
531: 2013/09/23(月) 18:49:18.74 ID:iVwJAxlg0
『あさいちばん』
ガチャ
ちひろ「……」
ちひろ「……」キョロキョロ
ちひろ「もーもいろーの かたおもーい♪」フリフリ
ちひろ「こーいしてーる♪」フリフリ
ちひろ「マージマジーと 見ーつめてーる♪」フリフリ
ちひろ「チラチラって 目ーが合えーば♪」フリフリ
ちひろ「むーねがキュールールンッ♪」キュンキュン
ガチャ
ちひろ「……」
ちひろ「……」キョロキョロ
ちひろ「もーもいろーの かたおもーい♪」フリフリ
ちひろ「こーいしてーる♪」フリフリ
ちひろ「マージマジーと 見ーつめてーる♪」フリフリ
ちひろ「チラチラって 目ーが合えーば♪」フリフリ
ちひろ「むーねがキュールールンッ♪」キュンキュン
532: 2013/09/23(月) 18:52:37.69 ID:iVwJAxlg0
<カタッ
ちひろ「ッ!」バッ
ちひろ「!」→
ちひろ「!」←
ちひろ「!」↑
あやめ「……」
ちひろ「……」
あやめ「……」ニタァ
533: 2013/09/23(月) 19:09:51.71 ID:iVwJAxlg0
ガチャ
ちひろ「ふっ!……ふっ!」グサッグサッ
モバP「おはようございまーすって、何してんですかちひろさん」
モバP「それ仁美が貰った朱槍じゃないですか、危ないなあ」
ちひろ「曲者!」ハァハァ
ちひろ「天井裏に曲者が!」ハァハァ
『あさいちばん』おしまい
534: 2013/09/23(月) 19:11:02.06 ID:iVwJAxlg0
寝る
538: 2013/09/24(火) 18:29:54.88 ID:9Dv8ix9A0
『鍵盤ハーモニカ』
モバP「鍵盤ハーモニカの練習?あぁ、いいぞー」
モバP「千枝の演奏を聞かせて貰えるなんて光栄だ」ウンウン
ちひろ「わぁ、懐かしいですね♪」
千枝「えへへ……あ、ありがとうございます……」
千枝「じゃ、じゃあ……」
パッパッパッ パパパ
パッパッパッ パパパ
ちひろ(このイントロは!)
モバP「鍵盤ハーモニカの練習?あぁ、いいぞー」
モバP「千枝の演奏を聞かせて貰えるなんて光栄だ」ウンウン
ちひろ「わぁ、懐かしいですね♪」
千枝「えへへ……あ、ありがとうございます……」
千枝「じゃ、じゃあ……」
パッパッパッ パパパ
パッパッパッ パパパ
ちひろ(このイントロは!)
539: 2013/09/24(火) 18:31:16.60 ID:9Dv8ix9A0
モバP「 wooooooooow yeah come on ! 」
モバP「 I'm Michael A La Mode ! 」
モバP「 Let's do the moneymaking as me are you ready !?」
ガチャ
亜子「 II DX GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOLD ! 」
パッパパラッ パッパッ
千枝「……」(鍵盤ハーモニカ)
パラッパッパッパラッパッラッパッラッ
バタン
540: 2013/09/24(火) 18:42:09.78 ID:9Dv8ix9A0
――
ちひろ「 Make it ! Make money ! 」(もっとお金を!)
亜子「 Take the bath of bundle of bills !」(札束風呂出来るくらいの!)
ちひろ「 Make it ! Make money ! 」(もっとお金を!)
亜子「 Many money is heavier than lives ! 」(愛よりも恋よりも人生には金が必要!)
ちひろ「 Make it ! Make money ! 」(もっとお金を!)
亜子「 I'm interested only in money ! 」(金にしか興味ネェ!)
ちひろ「 Make it ! Make money ! 」(もっとお金を!)
モバP「 yeah ! yeah ! 」
亜子「 I become a millionaire ! 」(オラ億万長者になりてェ!)
パッパッパッパパパ
千枝「……」(鍵盤ハーモニカ)
パッパッパッパパパ
541: 2013/09/24(火) 18:52:44.12 ID:9Dv8ix9A0
ガチャ
ヘレン「世界レベル!」
菜々「ウサミン星人!」
礼「ちくわしか持ってネェ!」
礼子「三十路アイドル!」
542: 2013/09/24(火) 18:53:27.59 ID:9Dv8ix9A0
春菜「メガネ!」
恵「今日誕生日!」
法子「ドーナッツ!」
みちる「フゴフゴ!」フゴフゴ
椿「あずさ二号!」
美羽「え、えっと、えっと……!」
ありす「正妻!」
歌鈴「ちくわ道明寺」モグモグ
俺「誰だ今の」
亜子「 II DX GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOLD ! 」
パッパパラッ パッパッ
千枝「……」(鍵盤ハーモニカ)
パラッパッパッパラッパッラッパッラッ
バタン
『鍵盤ハーモニカ』おしまい
544: 2013/09/24(火) 19:05:47.82 ID:9Dv8ix9A0
『さるゆめ』
恵「……」ハァ
久美子「どしたの恵?テンション低いね?」
恵「あ、おはよう久美子……最近、変な夢を見るの」
久美子「変な夢って、どんな?」
恵「えぇ、私は列車に乗ってて、他にも乗客がいるんだけどね……」
恵「車内アナウンスが響くたびに、その方法で乗客が一人ずつ……その……殺されていくの」
久美子「うぇ……」
恵磨「えーっ!?それってサルユメじゃない!?」ヒョコッ
恵「サルユメ?」オハヨー
久美子「あぁ、都市伝説のアレ?」オハヨー
恵磨「おっはよー!そうそう!都市伝説のアレ!」
恵「どんな話か、聞かせてくれる?」
恵「……」ハァ
久美子「どしたの恵?テンション低いね?」
恵「あ、おはよう久美子……最近、変な夢を見るの」
久美子「変な夢って、どんな?」
恵「えぇ、私は列車に乗ってて、他にも乗客がいるんだけどね……」
恵「車内アナウンスが響くたびに、その方法で乗客が一人ずつ……その……殺されていくの」
久美子「うぇ……」
恵磨「えーっ!?それってサルユメじゃない!?」ヒョコッ
恵「サルユメ?」オハヨー
久美子「あぁ、都市伝説のアレ?」オハヨー
恵磨「おっはよー!そうそう!都市伝説のアレ!」
恵「どんな話か、聞かせてくれる?」
545: 2013/09/24(火) 19:10:03.70 ID:9Dv8ix9A0
――
惠「なるほど、最期は分からないのね……」
恵磨「えーと……ちなみに今、その乗客ってどれくらい?」
惠「……いないわ。今夜が、私ね」
恵磨「え!?ウッソ!マジで!?」
久美子「ま、まぁ、ただの都市伝説だし!」
恵磨「そうだけどさー……なんかあったら困るし!今日惠ん家泊まるぞ!」
惠「え、えっと……」
恵磨「久美子もいいよね!?」
久美子「はいはい、言い出したら聞かないんだから……」
546: 2013/09/24(火) 19:14:20.20 ID:9Dv8ix9A0
――その夜
恵磨「んへー……もう飲めにゃー……」zzz
久美子「ガンダーラ……ガンダーラ……」zzz
惠「結局ただの宅飲みになっちゃったわね……ふぁ」
惠(眠い……けど寝たらサルユメの続きが……)ウツラ ウツラ
惠( )zzz
549: 2013/09/24(火) 19:39:42.91 ID:9Dv8ix9A0
ガタン ゴトン
惠「ッ!」ハッ
ガタン ゴトン
惠「……しまった」
ガタン ゴトン
惠「……」ゴクリ
ガタンゴトン
『次は――』
惠「!」
『サプライズー、サプライズー』
ガチャ
のあ「ハッピバースデートゥーユー♪ ハッピバースデートゥーユー♪」
のあ「ハッピバースデーディーアメーグミー♪」
のあ「ハッピバースデートゥーユー♪」
550: 2013/09/24(火) 19:40:37.14 ID:9Dv8ix9A0
惠「ッ!!!」バッ
惠「ッ!」バッ
――23:36
惠「起きて!二人とも起きて!」ユサユサ
惠「今日誕生日!今日私の誕生日!」ユサユサ
――
みく「一人の誕生日祝うのに、仕込み過ぎじゃないかにゃあ?」
ノヴァ「いいのよ。人間は祝われるのが好きなんだし」
みく「ふーん……で、も、あんなエキストラ役はもう金輪際やらないからにゃあ!」
みく「ぬらりひょん様に頼ませるなんて卑怯にゃあ!」
ノヴァ「ふふ」
『さるゆめ』おしまい
554: 2013/09/25(水) 19:01:38.62 ID:/GXuJBlJ0
『宇宙マグロ』
まゆ「おぼえていーますーか 目と目が合った ときーをー♪」
まゆ「おぼえていーますーか 手と手が触れ合ったとーきー♪」
まゆ「それははじーめてーの 愛の旅立ちーでしーた♪」
まゆ「 I love you so ♪」
卯月「いやぁ~まゆちゃん上手だねぇ~」
加奈「参考になります~」
まゆ「ふふ♪お友達とカラオケなんて久し振りだから、気合入っちゃった♪」
卯月「時にまゆちゃん」
まゆ「はい?」
卯月「まゆちゃんは、バルキリーならどれが好きなのかな?」
まゆ「おぼえていーますーか 目と目が合った ときーをー♪」
まゆ「おぼえていーますーか 手と手が触れ合ったとーきー♪」
まゆ「それははじーめてーの 愛の旅立ちーでしーた♪」
まゆ「 I love you so ♪」
卯月「いやぁ~まゆちゃん上手だねぇ~」
加奈「参考になります~」
まゆ「ふふ♪お友達とカラオケなんて久し振りだから、気合入っちゃった♪」
卯月「時にまゆちゃん」
まゆ「はい?」
卯月「まゆちゃんは、バルキリーならどれが好きなのかな?」
555: 2013/09/25(水) 19:06:21.07 ID:/GXuJBlJ0
卯月「あ、私は当然VF-11系列なんだけど」
まゆ「サンダーボルトですかぁ……それも好きですけど」
まゆ「やっぱりマックス夫妻と活躍したカットラスが好きですよぉ」
卯月「おぉ、マニアック!」
加奈(ばるきりーってなんだろう……?)
『宇宙マグロ』おしまい
556: 2013/09/25(水) 19:26:44.51 ID:/GXuJBlJ0
『ハプニング映像』
琴歌「P様!そこのアレとソレとアレ、取ってください~!」
モバP「ん?コレか?」ヒョイ
琴歌「……全部違うじゃないですか何でですかP様と私は一心同体で心が通じ合ってるんじゃないんですか」
琴歌「あなたなんかP様じゃないP様じゃないどこにやったのP様をどこにやったのねぇ」
琴歌「私のっ!」
琴歌「P様を返せぇっ!」
ありす「」ガクガクガクガク
ちひろ「わぁ!ありすちゃんがすごい震えてる!」キャッキャッ
友紀「ちょ、カメラ止めて!」
ありす「Pさんは私のモノですっ!」
友紀「コッチもかぁっ!」
『ハプニング映像』おしまい
琴歌「P様!そこのアレとソレとアレ、取ってください~!」
モバP「ん?コレか?」ヒョイ
琴歌「……全部違うじゃないですか何でですかP様と私は一心同体で心が通じ合ってるんじゃないんですか」
琴歌「あなたなんかP様じゃないP様じゃないどこにやったのP様をどこにやったのねぇ」
琴歌「私のっ!」
琴歌「P様を返せぇっ!」
ありす「」ガクガクガクガク
ちひろ「わぁ!ありすちゃんがすごい震えてる!」キャッキャッ
友紀「ちょ、カメラ止めて!」
ありす「Pさんは私のモノですっ!」
友紀「コッチもかぁっ!」
『ハプニング映像』おしまい
557: 2013/09/25(水) 19:56:25.16 ID:/GXuJBlJ0
『いっそこう』
恵「ちひろさん、私、昨日誕生日だったの」
ちひろ「お、おめでとうございます!すいません忘れちゃってて!」
恵「いいの、それより誕生日プレゼンt――」
ガチャ
菜々「何してるんですかノヴァさんコラー!」
惠「ホントにいたわ……」
恵→ノヴァ「……あら、もうおしまいかしら……」
ノヴァ「つまらないわね」
恵「ちひろさん、私、昨日誕生日だったの」
ちひろ「お、おめでとうございます!すいません忘れちゃってて!」
恵「いいの、それより誕生日プレゼンt――」
ガチャ
菜々「何してるんですかノヴァさんコラー!」
惠「ホントにいたわ……」
恵→ノヴァ「……あら、もうおしまいかしら……」
ノヴァ「つまらないわね」
558: 2013/09/25(水) 19:57:37.36 ID:/GXuJBlJ0
菜々「反省するまでおやつ抜きにしますからね!」プンスコ
ノヴァ「!」
ノヴァ「ごめんなさいもうしませんからそれだけは勘弁してちょうだい」
菜々「ダーメーでーすー!ホラ早く帰りますよ」
菜々「あ、お邪魔しました!」ペコッ
バタン
ちひろ「……えーっと、のあさんと菜々sちゃんですよね?」
惠「別世界がどうとか言ってたけど……」
『いっそこう』おしまい
559: 2013/09/25(水) 20:22:09.80 ID:/GXuJBlJ0
『XX以外全員』
モバP「 I'm knockin' on your door ♪」
ちひろ「いつもすぐ せめぎあーう lonely ♪ 」
モバP「 You're nothing but a girl ♪」
ちひろ「君だけの 夢に出逢いーたいー♪」
バタン
<もう遅いですし、送りますよ
<あ、じゃあ今日もお言葉に甘えて♪
モバP「 I'm knockin' on your door ♪」
ちひろ「いつもすぐ せめぎあーう lonely ♪ 」
モバP「 You're nothing but a girl ♪」
ちひろ「君だけの 夢に出逢いーたいー♪」
バタン
<もう遅いですし、送りますよ
<あ、じゃあ今日もお言葉に甘えて♪
560: 2013/09/25(水) 20:24:27.28 ID:/GXuJBlJ0
――
ガチャ
モバP「……」
バタン
モバP(最近もう、風呂と寝る為だけの部屋になってるなー)ハァ
<コンコンコンコンコンコンコンドンドンドンドンドンドン
モバP「……」ハァ
<ピンポーン ピピピピピピピンポーン
モバP「今日は……」ソローリ
モバP(玄関側が有香、ベランダ側が愛梨か)
561: 2013/09/25(水) 20:31:04.73 ID:/GXuJBlJ0
――翌日
モバP「――っていう感じでしたね」
ちひろ「へ、へぇ……なんとも思わないんですか?」
モバP「え?あぁ、そりゃもちろん」
モバP「アイドル以前に、アイツらも年頃の女の子ですからね」
モバP「あんな時間までいたら肌の調子も――」
ちひろ(違う!違うんですPさん!)
卯月「……」ギリッ
凛「……」トントントントン
未央「……」ペラ……チラッ……ペラッ……チラッ
ちひろ(ただ話してるだけでスッゴイ睨んでくるアイドル達って何なんですか!)ヒーン
562: 2013/09/25(水) 20:39:59.89 ID:/GXuJBlJ0
ガチャ
まゆ「おはようございますぅ」
ちひろ(きた!良心きた!これでかつる!)
まゆ「……Pさぁん、今日は私とお仕事ですねぇ……」
モバP「あぁ。今日は一日付き添う事になるから、よろしくな」
「「「「!!!!」」」」
唯「……」
みちる「……」
柚「……」
まゆ(沈黙がコワイ!)
ちひろ(置いていかないでまゆちゃん!)チラッチラッ
モバP「じゃあそろそろ出ようか。ちひろさん、留守番お願いしますね」スクッ
ちひろ「ハイヨロコンデエ」
まゆ(うぅ、ごめんなさいちひろさん……)
『XX以外全員』おしまい
563: 2013/09/25(水) 20:40:41.12 ID:/GXuJBlJ0
寝る
567: 2013/09/26(木) 18:40:15.83 ID:hY6XaKRQ0
『隣は何を読む人ぞ』
ガチャ
美玲「お、おはよー……」
未央「あ、おはよー美玲ちゃん!」パタン
美玲「ん?何か読んでたのか?」
未央「あぁ、コレ?」
未央「ニッ○ンのカタログ」
美玲(見てられねェ!)
ガチャ
美玲「お、おはよー……」
未央「あ、おはよー美玲ちゃん!」パタン
美玲「ん?何か読んでたのか?」
未央「あぁ、コレ?」
未央「ニッ○ンのカタログ」
美玲(見てられねェ!)
568: 2013/09/26(木) 19:21:53.72 ID:hY6XaKRQ0
『スコシオサエテ』
トレーナー「今日はちょっと趣向を変えて、こんなトレーニングを用意してみました」
凛「これって、綱渡り?」
トレーナー「はい、スラックラインというスポーツで、弾力のあるベルトを使うんです」
トレーナー「ダンスレッスンもボイストレーニングも、しっかりした体幹があってこそ、ですからね」
未央「体幹トレーニングなら、バランスボールもあるんじゃ?」
トレーナー「ええ、ですから『趣向を変えて』という訳なんです」
トレーナー「じゃあ、まずは上に乗る事から始めて行きましょうか♪」
卯月「はい!がんばります!」
トレーナー「今日はちょっと趣向を変えて、こんなトレーニングを用意してみました」
凛「これって、綱渡り?」
トレーナー「はい、スラックラインというスポーツで、弾力のあるベルトを使うんです」
トレーナー「ダンスレッスンもボイストレーニングも、しっかりした体幹があってこそ、ですからね」
未央「体幹トレーニングなら、バランスボールもあるんじゃ?」
トレーナー「ええ、ですから『趣向を変えて』という訳なんです」
トレーナー「じゃあ、まずは上に乗る事から始めて行きましょうか♪」
卯月「はい!がんばります!」
569: 2013/09/26(木) 19:22:40.45 ID:hY6XaKRQ0
――
卯月「むむむっ……」グラグラ
卯月「ひゃっ!」ピョーン
未央「いやー立つだけでも難しいねぇ!」
凛「足元がすっごくグラつくんだよね。コツを教えてもらえますか?」
トレーナー「はい、まず両手を伸ばしてバンザイして」
トレーナー「そのまま頭の上で、両手を合わせます」
未央「……ニョッキ!」
凛「んふっ……みーおー?」
未央「へっへー♪」
トレーナー「合わせた両手の辺りに、棒が一本」
トレーナー「前に向かって伸びてるのをイメージして、歩いてみて下さい」
卯月「うーん……?」
未央「おお……鉄棒の下を歩く感じだね!」
凛「なるほど」
570: 2013/09/26(木) 19:23:18.96 ID:hY6XaKRQ0
トレーナー「左右に倒れそうになったら、その棒を軽くつかむようなイメージで」
トレーナー「あとは、倒れそうになったら足を踏ん張るんじゃなくて」
トレーナー「膝を柔らかく曲げるようにすると、さっきの卯月さんみたいに飛び出す事も減りますよ」
卯月「おぉー……」
――数分後
卯月「むむっ……」グラグラ
卯月「……っ!」
卯月「やった!一歩踏み出せたよ!」
未央「おぉー!そのまま私の五歩に追いつくのだー!」
凛「スゴイね二人とも……私なんて立つのがやっとなのに」ゼーゼー
トレーナー「いえいえ、この短時間で長時間立てるようになってるのもスゴイんですよ?」
凛「そうなんですか?」
571: 2013/09/26(木) 19:24:17.13 ID:hY6XaKRQ0
――
トレーナー「さて、休憩終わり!何秒立ってられるか計ってみましょうか」
未央「よーっし!負けないぞー!」
凛「あ、ソレなら私も自信あるよ」
未央「落ちたらサメが泳ぐ海に投げ出されるのだー♪」
凛「子供じゃないんだから」クスクス
卯月「そりゃ大変だぁ」クスクス
トレーナー「あぁ、それなら」
仁奈「KAIJU……KAIJUの気持ちになるですよ……」
トレーナー「落ちたらKAIJUに食べられちゃうぞー♪」
(((なんだあのキグルミ……)))
トレーナー「ではよーい……スタート!」
572: 2013/09/26(木) 19:25:04.89 ID:hY6XaKRQ0
凛「……っ」グラグラ
未央「っ……ほっ……」グラグラ
卯月「よっ……とっ……」グラグラ
仁奈「……」ノッシノッシ
凛「……っ……あっ!」ストン
仁奈「!」グルン
凛(やばっ!)
ガチャ
真奈美「助けに行くぞ!」
卯月「木場さん!?」
未央「なんでジプシーのコスプレしてんだ!」
仁奈「GGGGGGGGGAAAAAAAAAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!!」
卯月「木場さんダメ!折れないタンカーはダメ!」
トレーナー「やっちまえジプシー!」イヤッホーゥ
卯月(その後、ベテラントレーナーさんに怒られましたけど、とっても楽しかったです)
573: 2013/09/26(木) 19:26:06.84 ID:hY6XaKRQ0
574: 2013/09/26(木) 19:56:22.60 ID:hY6XaKRQ0
『にらめっこ』
薫「むーっ」プクー
仁奈「むーっ」プクー
ガチャ
裕美「おはようございます……?」
仁奈「あ、おはよーでごぜーます裕美おねーさん!」
裕美「え、えっと、これはどうしたの?」
ちひろ「にらめっこして遊んでるんですよ」
ちひろ「いやぁ微笑ましいですねぇ」ホンワカ
薫「裕美さんもやろーっ!」
裕美「あ、えっと、私はちょっと……」
仁奈「どーしてでごぜーますか?」グイグイ
薫「むーっ」プクー
仁奈「むーっ」プクー
ガチャ
裕美「おはようございます……?」
仁奈「あ、おはよーでごぜーます裕美おねーさん!」
裕美「え、えっと、これはどうしたの?」
ちひろ「にらめっこして遊んでるんですよ」
ちひろ「いやぁ微笑ましいですねぇ」ホンワカ
薫「裕美さんもやろーっ!」
裕美「あ、えっと、私はちょっと……」
仁奈「どーしてでごぜーますか?」グイグイ
575: 2013/09/26(木) 19:57:17.56 ID:hY6XaKRQ0
裕美「その、ホラ、私って目つき悪いから……怖がらせちゃうかも……」
仁奈「裕美おねーさんは、目つきが悪いんでごぜーますか?」
仁奈「仁奈はそうは思わねーでございます!裕美おねーさんは笑顔がステキなおねーさんでやがりますよ!」
裕美「仁奈ちゃん……」
薫「かおるもねーっ!裕美さんの笑顔好きだよーっ!」
裕美「薫ちゃん……」
ちひろ「裕美ちゃん、一緒に遊んであげて?」ニコニコ
裕美「……はいっ!」
ガチャ
みちる「おっはようございまーす!」フゴフゴ
仁奈「みちるおねーさん!食べ物を口に入れたまま喋るなでごぜーます!」
みちる「あっははー、ごめんごめん」
576: 2013/09/26(木) 20:04:05.93 ID:hY6XaKRQ0
みちる「にらめっこですかー、私負けた事無いんですよー」エッヘン
仁奈「おお、強敵出現でごぜーます!」
薫「裕美さん頑張ってーっ!」
裕美「え?わ、私?」
みちる「じゃあ行きますよー!」
裕美(こ、こういうのってどんな顔したらいいんだろ)
裕美(あ、でも無表情でいるのが一番相手の笑いを誘うらしいし……)
――
モバP「で、裕美が泣いちゃったと」
ちひろ「私も泣きそうでしたよ……無表情対無表情ですもん……」
仁奈「みちるおねーさんは血も涙もねーでごぜーます!」
みちる「ごめんなさい」シュン
裕美「う、ううん……大丈夫。大丈夫……」グスッ
582: 2013/09/27(金) 18:28:03.25 ID:EES9pBuC0
――
卯月「あ、コレ風船だ!」ポコッポコッ
凛「わかった、わかったから叩かないで」
未央「にしても、よくこんな衣装?用意できましたね……」
真奈美「あぁ、長野Pクンが一晩で作ってくれたよ」
未央「あの人の衣装に対する熱意が変な方向に……」
凛「コッチのキグルミも?」
仁奈「これは仁奈が自分で作ったんでごぜーますよ!」エッヘン
凛「んん!?」
『スコシオサエテ』おしまい
583: 2013/09/27(金) 18:41:45.78 ID:EES9pBuC0
モバP「よし、じゃあ今度は俺と勝負だみちる」ビシッ
みちる「あははー、負けませんよー」
モバP「にーらめっこしーましょ♪」
みちる「あっぷっぷ♪」
みちる( ・_・)
みちる( ・´∀・) クィッ
モバP「んだよその腹立つ表情はぁ!!」ガタッ
ちひろ「Pサン、スコシオサエテ」
『にらめっこ』おしまい
587: 2013/09/27(金) 19:42:10.08 ID:EES9pBuC0
『俺の歌を聴け』
涼「……」ペラッペラッ
モバP「……」カタカタ
ちひろ「……そういえば、涼ちゃんってスカウトされて入ってきたのよね?」
ちひろ「何て言われてアイドルになるって決めたの?」
涼「ん?いや、アタシからPサンに着いてこうと決めたんだよ」
ちひろ「へ?」
涼「アタシがバンドで、ボーカルやってたのは言ったよね?」
ちひろ「うん、歌声も披露してもらったよねー」
涼「アレくらいならお安い御用だよ。いつでも聞かせたげる」
涼「……」ペラッペラッ
モバP「……」カタカタ
ちひろ「……そういえば、涼ちゃんってスカウトされて入ってきたのよね?」
ちひろ「何て言われてアイドルになるって決めたの?」
涼「ん?いや、アタシからPサンに着いてこうと決めたんだよ」
ちひろ「へ?」
涼「アタシがバンドで、ボーカルやってたのは言ったよね?」
ちひろ「うん、歌声も披露してもらったよねー」
涼「アレくらいならお安い御用だよ。いつでも聞かせたげる」
588: 2013/09/27(金) 19:43:12.98 ID:EES9pBuC0
涼「で、ライブハウスでイベントやっててさ」
涼「アタシの後に演奏したバンドのギターボーカルが、Pサンだったワケ」
ちひろ「 what ? 」
涼「ギターボーカルが喉潰したからって、急遽入ってたんだけどさ、それがもうカッコよくてカッコよくて……」
ちひろ「あー……惚れちゃった、と」
涼「っ!ば、バンド!同じボーカリストとしてっ!」バタバタ
ちひろ「はいはい♪」ニヤニヤ
ちひろ「でも涼ちゃんが惚れ込む程のギターボーカルなら、聴いてみたいなー?」チラッチラッ
モバP「あのねぇ……あん時はたまたま調子良かっただけですよ」
涼「アタシも聴きたい!ダメ?」
モバP「……しかたないなー……」ゴソゴソ
ちひろ「……」b
涼「……」b
589: 2013/09/27(金) 19:44:35.87 ID:EES9pBuC0
――
李衣菜「きょーこそプロデューサーさんにっ!私がロックなアイドルだって認めさせてやる!」フンス
夏樹「はいはい、まぁ無理だと思うけどな……お、ちょい待ちなだりー」
李衣菜「どしたのなつきち……あれ?事務所から曲が……」
――
モバP「 baby 絶対 離さないから♪」
モバP「もう 一度 ヘヴィイな未来に 飛び込もう!」
モバP「 How do you feeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeel !!! all right !? 」
モバP「「 Rock'N' roll fire !!!!!!!!」」涼
モバP「蹴っ飛ばしやがれ answer !!」
モバP「今夜 Rock'N' roll BANZAI !!!」
モバP「月よ! 二人を照らしてくぅれー! YEAH !!!!!!!!!!!」
590: 2013/09/27(金) 19:45:15.70 ID:EES9pBuC0
――
李衣菜「……なつきち!ツ○ヤ行こう!○タヤ!」
夏樹「お、なんだぁ?だりーも誰かのLIVEビデオでも見たくなったか?」
李衣菜「ううん!マクロス7!」
夏樹(全巻借りるとか正気かコイツは……)
李衣菜「ガムリンさん!ガムリンさーん!!」ウッヒョー
『俺の歌を聴け』おしまい
592: 2013/09/27(金) 20:19:02.25 ID:EES9pBuC0
『冒険したいね』
ガチャ
むつみ「プロデューサーさん!異世界に行けるってホントですか!?」
モバP「おぉー、ホントだけどまずは落ち着け」
むつみ「はっ、はっ、はいっ!落ち着きましたから異世界行きましょう!」
モバP「まずはそのパンパンに膨らんだバッグを置けって!」
むつみ「何でですか!(ペーパー)ナイフにランプにあぁ一切れのパンが足りないからですか!!」
卯月「はっ!」ポク
むつみ「!」
むつみ「……あの、お、おはようございます……////」
モバP「はいおはよう」
卯月「おはよー!」
ガチャ
むつみ「プロデューサーさん!異世界に行けるってホントですか!?」
モバP「おぉー、ホントだけどまずは落ち着け」
むつみ「はっ、はっ、はいっ!落ち着きましたから異世界行きましょう!」
モバP「まずはそのパンパンに膨らんだバッグを置けって!」
むつみ「何でですか!(ペーパー)ナイフにランプにあぁ一切れのパンが足りないからですか!!」
卯月「はっ!」ポク
むつみ「!」
むつみ「……あの、お、おはようございます……////」
モバP「はいおはよう」
卯月「おはよー!」
593: 2013/09/27(金) 20:20:11.98 ID:EES9pBuC0
むつみ「それで、あの、異世界に行けるという話は本当なんですね?」
モバP「ガチ」
卯月「ガチ」
むつみ「わぁ……す、すっごくワクワクしてきました……!」
モバP「とは言っても、ノヴァさん呼び出さないと行けないからなー」
むつみ「ノヴァさん?」
卯月「のあさんと瓜二つの、何ていうか、アレだよアレ」
ノヴァ「人をアレ呼ばわりとは、ヒドイのね」
モバP「あぁ、ちょうどいい所に」
むつみ「のあさん!何ですかそのカッコ!?」
ノヴァ「初めまして、かしら?ノヴァよ」(トラセンドバニー+)
卯月「もう見慣れましたねー」
594: 2013/09/27(金) 20:27:29.34 ID:EES9pBuC0
――
卯月「――って事があったんだよ」
むつみ「す、すごいです!小説みたい!」ハァハァ
モバP「むつみ、大丈夫か?顔真っ赤だぞ?」
むつみ「だって!こんな話聞いたらもうガマン出来ませんよ!」ハッハッ
むつみ「ノヴァさん!私を異世界に連れて行ってください!きっとスゴイ冒険が――」バターン
モバP「あーあー、興奮しすぎて倒れちゃったか」
卯月「見て下さいPさん!白目剥いてますよ白目!」キャッキャッ
ノヴァ「仮眠室に運んでおけばいいかしら?」
モバP「あ、お願いします」
『冒険したいね』おしまい
596: 2013/09/27(金) 20:38:51.41 ID:EES9pBuC0
『賭け』
レナ「あら、負けちゃったわね……」
レナ「じゃーあー……Pさんの言う事、一つだけ聞いてア ゲ ル ♪」
――
ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
モバP「この鉄骨の上を、向こうまで歩くだけですから」
レナ(わざと負けるんじゃなかった!)ガクガクガクガク
モバP「ホラ、幸子が先に行ってカメラ構えてますから、早く行ってあげて下さい」
幸子「カワ……ィッ!レ……サィッ!」ブンブン
モバP「あはは、風強くて声が聞こえねぇや」
『賭け』おしまい
レナ「あら、負けちゃったわね……」
レナ「じゃーあー……Pさんの言う事、一つだけ聞いてア ゲ ル ♪」
――
ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
モバP「この鉄骨の上を、向こうまで歩くだけですから」
レナ(わざと負けるんじゃなかった!)ガクガクガクガク
モバP「ホラ、幸子が先に行ってカメラ構えてますから、早く行ってあげて下さい」
幸子「カワ……ィッ!レ……サィッ!」ブンブン
モバP「あはは、風強くて声が聞こえねぇや」
『賭け』おしまい
601: 2013/09/27(金) 22:24:06.25 ID:EES9pBuC0
あとメアリー
眠気には勝てませんね。おやすみなさい
眠気には勝てませんね。おやすみなさい
603: 2013/09/28(土) 15:27:54.26 ID:b0MnrofE0
>>602
ありがとうございます。苺パスタ苺マシマシを食べる権利をあげます
ドコか気になる部分は言ってくれれば、SS内で拾うかもしれません
ありがとうございます。苺パスタ苺マシマシを食べる権利をあげます
ドコか気になる部分は言ってくれれば、SS内で拾うかもしれません
604: 2013/09/28(土) 15:28:56.79 ID:b0MnrofE0
『15』
未央「……」ズーン
ちひろ「あの、Pさん?未央ちゃんに何があったんですか?」
モバP「あー……ホラ、異世界に行くって言ってたじゃないですか」
ちひろ「ええ、はりきって出て行きましたね」
モバP「そしたら何か、アイドル達がロボットに乗ってド突き合いしてるような世界だったらしくて」
ちひろ「誰特ですかその世界」
未央「……」ズーン
ちひろ「あの、Pさん?未央ちゃんに何があったんですか?」
モバP「あー……ホラ、異世界に行くって言ってたじゃないですか」
ちひろ「ええ、はりきって出て行きましたね」
モバP「そしたら何か、アイドル達がロボットに乗ってド突き合いしてるような世界だったらしくて」
ちひろ「誰特ですかその世界」
605: 2013/09/28(土) 15:36:07.30 ID:b0MnrofE0
卯月「ほ、ホラ、そんな世界だけじゃないって!」
凛(私もそんな世界見てたら本気で凹むよ……)
未央「うぅー……しまむー……」グスッ
ガチャ
未央B「こ、こんにちはー!」
マヤ「お邪魔します!」
卯月「あ」
凛「おぉ」
未央A「!!!!!!!」ガバッ
モバP「あぁいらっしゃい、別世界の未央、さんかな?」
未央B「あっ!うん!未央でいいよ!」
マヤ「みお、敬語敬語!」
未央B「あ、ごめんなさい!」
モバP「あぁ、いやいや楽にしてもらって結構ですよ」
ちひろ「お茶淹れてきますねー」ガタッ
606: 2013/09/28(土) 15:40:08.35 ID:b0MnrofE0
卯月「ほら未央ちゃん!別世界の未央ちゃんだよ!」
未央A「アレだあああああああああああああ!」
凛「」ビクッ
未央A「ホラっ!前話したじゃん!夢の話!」
未央A「ホントに別世界の私だったんだ!」
未央B「え、えーと……?」
――
未央B「なるほど、夢でマヤの事は見てたんだ」
マヤ「人間の夢って不思議ですねー」
卯月「えーっと、ところで、その子は……」
マヤ「あ!自己紹介がまだでしたね!」
未央B「私は本田未央……って言うのはもう知ってるか」アハハ
未央B「で、この子は――」
マヤ「山猫型神姫のマヤっていいます!よろしくお願いします!」ペコリ
凛「やまねこがた?」
マヤ「あぁ、この世界には神姫がいないんですね。じゃあソコから説明します」
608: 2013/09/28(土) 15:51:17.38 ID:b0MnrofE0
モバP「へぇ、こんなロボットがいる世界かぁ……」
ちひろ「10センチくらいですよね、スゴイなぁ……」
マヤ「あ、私の場合は小型のボディなので、全高13センチですよ」
卯月(ちっちゃい未央ちゃんだ……)
凛「マヤ、さんは、アイドルのマネージャーなんだよね?」
マヤ「あ、マヤで結構ですよ!マネージャーというか、パートナーって感じですね!」
モバP「って事は、卯月達にも?」
未央B「あ、そっちは画像見てもらった方が早いかも」スッ
未央A「おぉ!何それケータイ!?」
未央B「え?あぁ、うん、そうだけど」
卯月「透明な板にしか見えない……」
マヤ「技術の発展の仕方が違うみたいですね」フムフム
未央A「いーなー、後でちょっと触らせて!」
未央B「うん、いいよ!」
609: 2013/09/28(土) 16:01:09.04 ID:b0MnrofE0
モバP「……とんでもない世界だなぁ……」
凛「あ、私だ。この子は何て言うの?」
未央B「この子は犬型で、サクラって名前だよ」
マヤ「お二人とも仲良いんですよー」
凛「へぇ?」
~~~
凛『サークラっ♪』
サクラ『おねーちゃんっ♪』
凛『サークラっ♪』
サクラ『おねーちゃんっ♪』
凛『サークラっ♪』
サクラ『おねーちゃんっ♪』
~~~
マヤ「――っていうのを毎日やってますね」
凛「なんだろうすごいはずかしい」
卯月「凛ちゃんも家でハナコちゃんと……」
凛「ないない!ないからね!?」
610: 2013/09/28(土) 16:02:12.12 ID:b0MnrofE0
未央B「あ、ホラ、しまむーも」
卯月「あはは、私の呼び方も変わらないんだねー♪どれどれー?」
卯月「」
凛「なんか……怖そうなのが……」
マヤ「戦車型のローズって言うんですが、怖い子じゃないですよ?」
未央A「なんか、しまむーらしくないチョイスだね……」
611: 2013/09/28(土) 16:02:37.45 ID:b0MnrofE0
612: 2013/09/28(土) 16:17:02.53 ID:b0MnrofE0
ちひろ「私達も持ってるんですねー♪」
未央B「うんうん、特にちひろさんやのあさんは着せ替えで遊んでる感があるね」
マヤ「まぁ、時々私達にも飛び火しますけど……」
ちひろ(いいぞソッチの世界の私!もっとやれ!)
マヤ「あぁ、後、仕事そっちのけで神姫の服を探してたりして怒られたり……」
ちひろ(何してんのソッチの世界の私!)
モバP「いやぁ、楽しそうだなぁ」ジトッ
ちひろ「わ、私はちゃんと真面目に仕事してますからね!?」
卯月「え?でもこないだ765プロのライブ映像を――」
ちひろ「うわああああああああああああああ」
613: 2013/09/28(土) 16:18:50.64 ID:b0MnrofE0
モバP「……へーえ」
ちひろ「ち、違うんですよ!?アレは敵情視察というか何と言うか」
モバP「卯月、やっちまえ」
卯月「はい♪凛ちゃんは耳塞いでてねー♪」スッ
<ポクッ!
<まっこまっこりーん!
未央B(なんで木魚……)
マヤ(ある意味コッチの世界の方がすごいのかも……)
『15』おしまい
614: 2013/09/28(土) 16:38:48.86 ID:b0MnrofE0
『BMI』
モバP「……うーん……」
ちひろ「どうしたんですかPさん?さっきから唸ってますけど……何見てるんです?」
モバP「あぁ、こないだホラ、アイドル達のプロフィール更新したじゃないですか」
モバP「……ホラコレ」
ちひろ「?」
柊志乃:167cm 43kg BMI 15.42
吉岡沙紀:166cm 43kg BMI 15.6
ちひろ「……なんじゃコリャ!!」
モバP「ね?痩せ過ぎだと思いません?」
ちひろ「痩せ過ぎですよ……他の子も?」
モバP「ジュニア勢はまぁ、今後の食育次第として……」
ちひろ「……あいさんまで……」
モバP「えぇ、成人してからと、成長期で20以下は確実にマズイです」
モバP「……うーん……」
ちひろ「どうしたんですかPさん?さっきから唸ってますけど……何見てるんです?」
モバP「あぁ、こないだホラ、アイドル達のプロフィール更新したじゃないですか」
モバP「……ホラコレ」
ちひろ「?」
柊志乃:167cm 43kg BMI 15.42
吉岡沙紀:166cm 43kg BMI 15.6
ちひろ「……なんじゃコリャ!!」
モバP「ね?痩せ過ぎだと思いません?」
ちひろ「痩せ過ぎですよ……他の子も?」
モバP「ジュニア勢はまぁ、今後の食育次第として……」
ちひろ「……あいさんまで……」
モバP「えぇ、成人してからと、成長期で20以下は確実にマズイです」
615: 2013/09/28(土) 16:42:22.84 ID:b0MnrofE0
ちひろ「どうしましょう?一言言っておきましょうか?」
モバP「ええ、お願いします。それともう一つ……はコッチでやっときますね」
ちひろ「?」
――
カランカラン
「いらっしゃいま……あぁ、君か。久し振りだな」
「おー!モバPさんじゃん!おひさー!」
「お、お久し振りです」
モバP「えぇ、無沙汰をしていました」
「オリジナルブレンドのブラック、だったか?」
モバP「えぇ、お願いします。それと頼みごとがあるんですが……」
モバP「いいですか?黒井さん」
黒井「……フン、まずは一息付くといい」
真美「真美達でも出来る事なら、協力するからね→!」
亜美「真他の事務所の事に首を突っ込むのはマズイんじゃないかな……」
616: 2013/09/28(土) 16:44:47.36 ID:b0MnrofE0
訂正
× 亜美「真他の事務所の事に首を突っ込むのはマズイんじゃないかな……」
○ 亜美「他の事務所の事に首を突っ込むのはマズイんじゃないかな……」
× 亜美「真他の事務所の事に首を突っ込むのはマズイんじゃないかな……」
○ 亜美「他の事務所の事に首を突っ込むのはマズイんじゃないかな……」
617: 2013/09/28(土) 16:55:36.07 ID:b0MnrofE0
黒井「ふむ、アイドルの健康管理、か……私も頭を悩ませたものだ」
真美「クロちゃん社長時代苦労してたもんね→」
黒井「それ以上言うな……」
亜美「うわスッゴイ遠い目」
モバP「えぇ、それらも踏まえて、是非とも黒井さんにアドバイスして頂きたいな、と思いまして」ズズッ
モバP「……ブレンドちょっと変えましたか?香りが前より良くなってますね」
黒井「判るか……流石だな」
モバP「いえいえ、黒井さんほどでは」
黒井「フン……アイドルの健康管理に関しては、一人一人に合った方法がある」
黒井「一つの方法で、全ての人間を痩せらせるダイエットが無いのと同じだな」
モバP「ええ」
618: 2013/09/28(土) 17:02:04.28 ID:b0MnrofE0
黒井「まずは本人に直接会わなければ、分かる事も分からん」
黒井「さらに、その本人の嗜好や、レッスン時の運動量なども見ないとな」
モバP「判りました。では後日、本人を連れて――」
黒井「いや、私が行ってやろう」
モバP「……は?」
真美「マジデ?」
亜美「デジマ?」
黒井「今のアイドル業界の事は、高木のヤツから聞いてはいる」
黒井「……が、実際に自分の目で見てみない事には、正しく把握しているとは言えん」
モバP「……止めても無駄そうですね」ハァ
黒井「その通りだ」ニヤリ
黒井「ついでに、白菊のサインなど貰えると嬉しいんだが」
モバP「そんくらいは自分で頼んで下さいよ」
真美「えー、じゃあお店空けちゃうの?」
黒井「少しの間だけ、な」
亜美「亜美達が店番する訳にもいかないもんね。ちかたないね」
真美「むぅー……モバPさん!なるべく早く終わらせてね!」
モバP「善処するよ。さて、おかわりを頂いても?」
『BMI』おしまい
619: 2013/09/28(土) 17:03:56.50 ID:b0MnrofE0
美希「おにぎり超うめぇなの」モグモグ
貴音「ズルズルハフハフ」ズルズル
響「……」ハァ
『BMI』のおまけ おしまい
620: 2013/09/28(土) 17:41:10.05 ID:b0MnrofE0
『ないせん』
――モバP宅
ガチャ
モバP「 I see a line of cars and they're all painted black ♪」
モバP「 with flowers and my love both never to come back ♪」ハッ
モバP「……なんてこった……」
――翌日
モバP「おはようございまーす」
ちひろ「おはようございます……なんか、元気無いですね?」
モバP「あぁ……昨日家に帰ったら、カレンダーにイタズラされてましてね」
ちひろ「待って下さい、まず不法侵入されてますよねソレ?」
モバP「今更何言ってるんですか」アハハ
――モバP宅
ガチャ
モバP「 I see a line of cars and they're all painted black ♪」
モバP「 with flowers and my love both never to come back ♪」ハッ
モバP「……なんてこった……」
――翌日
モバP「おはようございまーす」
ちひろ「おはようございます……なんか、元気無いですね?」
モバP「あぁ……昨日家に帰ったら、カレンダーにイタズラされてましてね」
ちひろ「待って下さい、まず不法侵入されてますよねソレ?」
モバP「今更何言ってるんですか」アハハ
621: 2013/09/28(土) 17:45:38.02 ID:b0MnrofE0
ちひろ「まぁ確かにそうですけど……どうぞ、続けて下さい」
モバP「ええ、765プロのグラビアカレンダー使ってたんですけどね」
モバP「顔の部分だけが、真っ黒に塗り潰されてまして」
夕美「ヒドイよっ!私だって部屋に入ってもガマンして何もしてないのにっ!」
翠「私もです。Pさんの部屋のモノに手を出すなんてそんな事……っ!」
ちひろ「……えぇと、どこからツッコめばいいんですかね?」
あい「ツッコむだなんてそんな……」イヤンイヤン
ちひろ「あぁーどうしようこの事務所」
モバP「まぁ、夕美達じゃないのは確実なんですよ」
夕美「そうだよっ!私なら私のグラビアカレンダーに変えてるよっ!」
翠「私なら、顔の部分だけ自分の写真に変えますし……」
あい「そもそも私は、P君の好きな物を汚すような事はしないさ」
あい「P君になら、どれだけ汚されても構わないけどね」
ちひろ「ちくしょう転職だ」
モバP「逃がさんぞ」
622: 2013/09/28(土) 17:58:07.32 ID:b0MnrofE0
ちひろ「だってコレアレじゃないですか……犯人見つけてもどうにもならないパターンじゃないですか……」
モバP「うーん……よし、じゃあ犯人見つけた人には10分間のハグ」
<ガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッガタッ
輝子「!」ガタッ
乃々「!」ガタッ
輝子「」ゴツッ
乃々「」ゴツッ
モバP「……デスクの下なんかにいるから……」
ちひろ(明らかに天井裏からも物音が……)
ちひろ「で、犯人には何するんです?」
モバP「今後一月、どのメディアでも顔から下だけ映す方向で」
623: 2013/09/28(土) 18:04:10.80 ID:b0MnrofE0
雪菜「Pさんっ!」バターン
雪菜「どういうコトですか!?顔はアイドルの!いえ!オンナノコの命なんですよ!?」
モバP「雪菜ー、アウトー」
雪菜「あっ」
モバP「よし、じゃあ一月ノーメイクな」
雪菜「えっ」
まゆ「あのぉ、犯人探しに行った子達はどうしましょう?」
ちひろ「犯人をでっち上げようとする子も出てきそうですね」
モバP「ほっときましょう。仕事にはちゃんと行くでしょうし」
『ないせん』おしまい
624: 2013/09/28(土) 18:30:44.81 ID:b0MnrofE0
『メイクが変わったワケ』
ガチャ
蘭子「みっそにっこみー!」(お疲れ様です!)
ちひろ「あ、おかえりなさい蘭子ちゃん」
雪菜「おかえりー」
蘭子「さば?みそにこみ?」(あれ?Pさんは?)
ちひろ「Pさんなら、まだ外回りから帰ってませんね」
蘭子「さばぁ……」(そうですか……)
雪菜「……」ジーッ
ガチャ
蘭子「みっそにっこみー!」(お疲れ様です!)
ちひろ「あ、おかえりなさい蘭子ちゃん」
雪菜「おかえりー」
蘭子「さば?みそにこみ?」(あれ?Pさんは?)
ちひろ「Pさんなら、まだ外回りから帰ってませんね」
蘭子「さばぁ……」(そうですか……)
雪菜「……」ジーッ
625: 2013/09/28(土) 18:31:52.10 ID:b0MnrofE0
蘭子「あ、みそにこみ?」(あ、あの、雪菜さん?どうしました?)
雪菜「え?あぁ、ゴメンゴメン。ちょっと蘭子ちゃんのメイクが気になってさ」
蘭子「さば?……み、みそにこみ?」(私の?な、何か変だったかな……)
雪菜「んーと、変って訳じゃないんだけど……ちょっと弄らせてもらっていいかな?」ワキワキ
蘭子「に、にこみうどん……」(ちょ、ちょっとコワイですよ……)
蘭子「鯖の味噌煮ベイベ!!」(でも、メイクの勉強もしたいので、お願いします!)
雪菜「ええ!まーかせて!」
626: 2013/09/28(土) 18:32:32.16 ID:b0MnrofE0
雪菜「えーと、まずは肌が白すぎるのと、グロスがキツイのと、アイラインが濃いのは……マスカラの盛り過ぎかな?」
雪菜「あと眉毛も……」
ちひろ(楽しそうだなぁ……)
みく「があああああああああああああああああ」ゴロゴロ
卯月「あはは!ほらみくちゃん鯖だって!」キャッキャッ
卯月「魚へンにブルーと書いて鯖だって!」キャッキャッ
ちひろ(楽しそうだなぁ……)
『メイクが変わったワケ』おしまい
630: 2013/09/28(土) 19:33:41.87 ID:b0MnrofE0
『鬼畜の所業』
ちひろ「まず、ハーゲ○ダッツを用意します」
モバP「ほうほう」
ちひろ「アイドル達がレッスンから帰ってくるまで、冷凍庫で保管します」
モバP「ふむふむ」
ガチャ
真尋「たっだいまー!」
モバP「おぉ、おかえり真尋。お疲れさん」
ちひろ「お疲れ様ー♪」
ちひろ「まず、ハーゲ○ダッツを用意します」
モバP「ほうほう」
ちひろ「アイドル達がレッスンから帰ってくるまで、冷凍庫で保管します」
モバP「ふむふむ」
ガチャ
真尋「たっだいまー!」
モバP「おぉ、おかえり真尋。お疲れさん」
ちひろ「お疲れ様ー♪」
631: 2013/09/28(土) 19:34:51.36 ID:b0MnrofE0
真尋「シャワー借りるねっ!」ドタドタ
モバP「はいよー」
ちひろ「レッスンから帰ってきたアイドルが、シャワーを浴び始めたら」
ちひろ「真尋ちゃーん!」
<あ、なんですかー!?
ちひろ「Pさんから今日のご褒美で、ハーゲン○ッツを用意してるからー!」
<おぉ!ダッツ!
ちひろ「テーブルの上に置いとくねー!」
<えっ?ちょっ!ちひろさーん!?
ちひろ「テーブルの上にハー○ンダッツを置いて、おしまいです」
モバP「なるほどなぁ」
ちひろ「さ、私達も食べましょうか♪」
モバP「いただきまーす」
<冷蔵庫!違う!冷凍庫!冷凍庫に入れといてよー!
『鬼畜の所業』おしまい
632: 2013/09/28(土) 20:16:14.47 ID:b0MnrofE0
『後遺症』
幸子「……」サラサラ
モバP「お?幸子はノートの清書中かー」ナデナデ
幸子「んんっ……学生の本分は勉強ですからね!カワイイボクなら当然です!」
李衣菜「……」サラサラ
モバP「ん?李衣菜もノートの清書中か?」
李衣菜「写経です!」
モバP「あちゃー」
『後遺症』おしまい
幸子「……」サラサラ
モバP「お?幸子はノートの清書中かー」ナデナデ
幸子「んんっ……学生の本分は勉強ですからね!カワイイボクなら当然です!」
李衣菜「……」サラサラ
モバP「ん?李衣菜もノートの清書中か?」
李衣菜「写経です!」
モバP「あちゃー」
『後遺症』おしまい
633: 2013/09/28(土) 20:26:58.66 ID:b0MnrofE0
『 I love you because you are you 』
李衣菜「無我 夢中 きらめいて♪」ポクポクポクポク
卯月「流れる星のストライド♪」ポクポクポクポク
李衣菜「才色 兼備 いいけれど♪」ポクポクポクポク
卯月「三日月も キレイだーよね♪」ポクポクポクポク
李衣菜「純真無垢に 見えるけど♪」ポクポクポクポク
卯月「星の海翔けるグライド♪」ポクポクポクポク
李衣菜「賛否両論 いいじゃない♪」ポクポクポクポク
李衣菜「繋がって はなーれる♪」ポクポクポクチーン
卯月「連なって かがーやく♪」ポクポクポクチーン
「「心を 追いーかけーてくー♪」」ポクチーンチーンチーン
音葉「とても……醤油色の音色……」ドキドキ
モバP「音葉さん!?」
『オマエやから好きやねん』おしまい
李衣菜「無我 夢中 きらめいて♪」ポクポクポクポク
卯月「流れる星のストライド♪」ポクポクポクポク
李衣菜「才色 兼備 いいけれど♪」ポクポクポクポク
卯月「三日月も キレイだーよね♪」ポクポクポクポク
李衣菜「純真無垢に 見えるけど♪」ポクポクポクポク
卯月「星の海翔けるグライド♪」ポクポクポクポク
李衣菜「賛否両論 いいじゃない♪」ポクポクポクポク
李衣菜「繋がって はなーれる♪」ポクポクポクチーン
卯月「連なって かがーやく♪」ポクポクポクチーン
「「心を 追いーかけーてくー♪」」ポクチーンチーンチーン
音葉「とても……醤油色の音色……」ドキドキ
モバP「音葉さん!?」
『オマエやから好きやねん』おしまい
636: 2013/09/29(日) 10:21:25.84 ID:C8IloY480
『自己PR』
ちひろ「――では、こちらの用紙に必要事項をお書きになって、お待ち下さい」
あい「あぁ、ありがとうございます」
ちひろ「質問があったら呼んで下さいね。では、失礼致します」
あい「……」サラサラ
ちひろ「……」カタカタ
あい「……あっ」
ちひろ「……?」
あい「えぇと、千川さん、でしたっけ?」
ちひろ「はい、どうかしましたか?」
ちひろ「――では、こちらの用紙に必要事項をお書きになって、お待ち下さい」
あい「あぁ、ありがとうございます」
ちひろ「質問があったら呼んで下さいね。では、失礼致します」
あい「……」サラサラ
ちひろ「……」カタカタ
あい「……あっ」
ちひろ「……?」
あい「えぇと、千川さん、でしたっけ?」
ちひろ「はい、どうかしましたか?」
637: 2013/09/29(日) 10:22:28.71 ID:C8IloY480
あい「いや、ちょっと書き損じをしてしまって……」
ちひろ「あぁ、別にそのままで結構ですよ。二重線で消しといて頂いたら……」
あい「あ、あぁ、そうさせてもらうよ。ありがとうございます」
ちひろ(多分あっちが素なんだろうなぁ……もしアイドルになったら、女性に人気が出そうね)
ちひろ(……私のまこりん程じゃないけどね!)
あい(あ、なんか嫌な気配が)
――
あい「えぇと、書き終わったんですけど、どうすれば?」
ちひろ「すいません、担当の者がそろそろ帰ってくるはずなんですが……」
ガチャ
モバP「いやぁ!お待たせしてしまって申し訳ありません!」
638: 2013/09/29(日) 10:24:15.25 ID:C8IloY480
モバP「来てもらえて嬉しいですよ!早速面談に入りましょうか」
あい「あぁ、よろしく」
ちひろ「こちら、自己PRです」スッ
モバP「はいはい、えーと……?」
モバP「趣味はサックスですか」
あい「あぁ、いい気分転換になるよ」
モバP「二重線で『セ』が消されてるのは?」
あい「……書き損じだ」プイッ
『自己PR』おしまい
639: 2013/09/29(日) 10:58:34.31 ID:C8IloY480
『メゲズ』
モバP「――っていう夢を見たんですよ」グテー
ちひろ「アイドル全員ヤンデレとか妄想乙」カタカタ
モバP「うるへー。で、ちょっと俺も身の振り方を考え直そうと思いまして」
ちひろ「と言いますと?」カタカタ
モバP「あんまり仲良すぎるとホラ、夢ン中みたいに重たーい愛が生まれちゃうかもしれないじゃないですか」
ちひろ「大丈夫ですよ。上辺だけ仲良くされてるだけです」カタカタ
モバP「わあ傷つくなぁ」
ちひろ「全然傷ついてないですよね?」カタカタ
モバP「んなこたぁないよぉー?けっこー傷ついてるよぉー?」
ちひろ「その喋り方やめて下さい。なんかムカツクんで」
モバP「はいはい」
ちひろ「で?誰から重い愛が生まれるって言うんです?」
モバP「例えばホラ、未央」
ちひろ「無いです」
モバP「無いか」
モバP「――っていう夢を見たんですよ」グテー
ちひろ「アイドル全員ヤンデレとか妄想乙」カタカタ
モバP「うるへー。で、ちょっと俺も身の振り方を考え直そうと思いまして」
ちひろ「と言いますと?」カタカタ
モバP「あんまり仲良すぎるとホラ、夢ン中みたいに重たーい愛が生まれちゃうかもしれないじゃないですか」
ちひろ「大丈夫ですよ。上辺だけ仲良くされてるだけです」カタカタ
モバP「わあ傷つくなぁ」
ちひろ「全然傷ついてないですよね?」カタカタ
モバP「んなこたぁないよぉー?けっこー傷ついてるよぉー?」
ちひろ「その喋り方やめて下さい。なんかムカツクんで」
モバP「はいはい」
ちひろ「で?誰から重い愛が生まれるって言うんです?」
モバP「例えばホラ、未央」
ちひろ「無いです」
モバP「無いか」
640: 2013/09/29(日) 11:06:59.06 ID:C8IloY480
モバP「でもホラ、あの子けっこースキンシップ激しいでしょ」
モバP「莉嘉なんかもそうですけど」
モバP「上辺だけとか愛想だけで、抱きついたりするもんですかね?」
ちひろ「ビXチなら」
モバP「やーめーろーよぉー!お前ソレ本気で泣いちゃうぞオレ!」
ちひろ「冗談ですよ」
モバP「シャレにならない方の冗談だからねソレ?」
ちひろ「すいません」
モバP「まぁいいや。で、どうなのよ?」
ちひろ「先月から売り上げ伸びてますね。流石ですPさん」
モバP「事務所の売り上げの話じゃないよぉ!」
モバP「未央や莉嘉がスキンシップ激しいけど大丈夫かっつー話だよぉ!」
ちひろ「大丈夫だ、問題ない」
モバP「それダメな方じゃないのぉ!」
641: 2013/09/29(日) 11:14:26.30 ID:C8IloY480
モバP「あぁもうちひろさんと話してると疲れるね!不思議だね!」
ちひろ「恐縮です。疲れたアナタにスタミナドリンク」
モバP「しれっと売ろうとしてんじゃないよぉ……もういいよぉ……」
ちひろ「いらないんですか?今なら外れた宝くじ10枚付いてオトクですよ?」
モバP「ゴーミーバーコー!そういうのはゴミ箱に捨てなさいよ!」
ちひろ「すいません。でも宝くじですよ?」
モバP「外れでしょ!」
ちひろ「じゃあいつ買うの?」
モバP・ちひろ「「今でしょ」」
モバP「バカァ!」
ちひろ「すいません」
モバP「ついやっちゃったじゃないのぉ!バカみたいじゃないの俺!」
ちひろ「バカじゃないんですか?」
モバP「喧嘩売ってんのか!」
ちひろ「いえ、スタミナドリンクです」
モバP「バカァ!」
ちひろ「すいません」
642: 2013/09/29(日) 11:34:43.24 ID:C8IloY480
モバP「あぁもうまた話それちゃったよ」
ちひろ「じゃあ戻しましょうか」
モバP「いや大体ちひろさんのせいですからね?」
ちひろ「サメの話でしたね」
モバP「誰がサメの話してたよぉ!」
ちひろ「サメですよ!」フンス
モバP「なんで急に元気になるんだよぉ……」
ちひろ「確かに私も未央ちゃんとかのスキンシップは過剰だと思いますよ?」
ちひろ「けど、あの子達はそういう元気印がウリですからね」
ちひろ「重たーい愛になる事は無いと、そう思うんですよ」
モバP「あぁー急にマトモに話すからビックリしちゃったよ」
ちひろ「コレがホラ、キュートやクールの子達には出来ないんですよ」
モバP「あぁ、確かに出来なさそうですね」
ちひろ「それが出来るんですよ」
モバP「そう」
モバP・ちひろ「「パッションならね」」
643: 2013/09/29(日) 11:52:15.84 ID:C8IloY480
ちひろ「ホラ、問題ないじゃないですか」
モバP「あぁーやっと話が戻ってオッチャン嬉しいよ」
ちひろ「サメの話ですか?」
モバP「サメの話でいいよもう」
ちひろ「やった!サメを語れる仲間がやっと出来ました!」キャッキャッ
モバP「なんだよもう、なんでそんな嬉しそうなんですか」
ちひろ「じゃあ何から話しましょうか!好きなサメの種類は外せませんよね!?」
モバP「なに、そんなサメ好きなんですか?」
ちひろ「好きじゃないんですか!?」
ちひろ「サメ好きじゃないんですか!?」
モバP「ちひろさん程は好きじゃないですよ」
ちひろ「なんでですか!サメ好きって言ったじゃないですか!」
モバP「言ってませんからね?」
ちひろ「私の心を弄んだんですね!ヒドイっ!」ダッ
モバP「あ、ちひろさん、ちひろさーん?」
644: 2013/09/29(日) 11:53:00.75 ID:C8IloY480
ちひろ「喉が渇いたんでお茶淹れてきました」
モバP「あ、ありがとうございます」
――事務所の外
卯月(入りづらい……)
凛(入りづらい……)
未央(まだ押しが足りないか……)
『メゲズ』おしまい
645: 2013/09/29(日) 19:26:45.66 ID:C8IloY480
『16』
ちひろ「うー……」
ガチャ
菜々「お疲れ様です!……あれ?あの、ちひろさん?大丈夫ですか?」
ちひろ「あぁナナちゃん、お疲れ様」ニコッ
菜々「何か悩み事ですか?ナナでよければ聞きますよ?」
ちひろ「……ナナちゃん」
菜々「はい!なんですか?」
ちひろ「……ウチのアイドルで、雪女ってどの子なの?」
菜々「は、はい?」
ちひろ「うー……」
ガチャ
菜々「お疲れ様です!……あれ?あの、ちひろさん?大丈夫ですか?」
ちひろ「あぁナナちゃん、お疲れ様」ニコッ
菜々「何か悩み事ですか?ナナでよければ聞きますよ?」
ちひろ「……ナナちゃん」
菜々「はい!なんですか?」
ちひろ「……ウチのアイドルで、雪女ってどの子なの?」
菜々「は、はい?」
646: 2013/09/29(日) 19:39:01.75 ID:C8IloY480
ちひろ「――という訳だから、お願いっ、ナナちゃん知ってたら教えてっ」
菜々「Pさんも人が悪いですねー」ハァー
ちひろ「全くよ!真尋ちゃん、茜ちゃん、智香ちゃんの内一人って……」
ちひろ「おかげで雪女が誰か気になって6時間しか寝れないの!」
菜々「わりと健康的で何よりです」
菜々「……まぁ確かに、雪女のイメージから外れてる三人ですもんね」
ちひろ「そうよ!雪女のイメージと言ったら765の四条さんとか、アーニャちゃんとか……」
菜々(アーニャちゃんがスネグーラチカなのは黙っておきましょう)
ちひろ「あぁ!楓さんや志乃さんもイケそう!」ハァハァ
菜々「ちひろさん、戻って来て下さい」
647: 2013/09/29(日) 19:51:12.57 ID:C8IloY480
ちひろ「あぁゴメンナサイ、つい」
ちひろ「それで、ナナちゃんは誰が雪女か知ってるのかしら?」
菜々「ええ、智香ちゃんですよ」
ちひろ「えっ」
ガチャ
モバP「ただいま戻りましたー」
真尋・茜・智香「「「ただいまーっ!」」」
菜々「あ、お疲れ様です!」
ちひろ「お、おつかれさまです」
モバP「あれ?ちひろさんどうしたんですか?」
ちひろ「なんでもありませんよあははははは」
ちひろ(も、もしかしてウチの事務所のアイドル全員……)アハハハハ
『16』おしまい
648: 2013/09/29(日) 20:08:01.96 ID:C8IloY480
『練り』
のあ「みっくちゃーん!チクワ食べよー!」(E:缶ビール)
みく「なんでそんなテンション高いにゃあ……まぁいいや、頂きますにゃあ」
のあ「……」モグモグ
みく「……」モグモグ
のあ「ところでみくちゃん」
みく「……?」モグモグ
のあ「チクワって何で出来てるか知ってる?」
みく「魚」
のあ「……正解」
みく「うん」
のあ「……」モグモグ
みく「……」モグモグ
『練り』おしまい
のあ「みっくちゃーん!チクワ食べよー!」(E:缶ビール)
みく「なんでそんなテンション高いにゃあ……まぁいいや、頂きますにゃあ」
のあ「……」モグモグ
みく「……」モグモグ
のあ「ところでみくちゃん」
みく「……?」モグモグ
のあ「チクワって何で出来てるか知ってる?」
みく「魚」
のあ「……正解」
みく「うん」
のあ「……」モグモグ
みく「……」モグモグ
『練り』おしまい
649: 2013/09/29(日) 20:16:52.02 ID:C8IloY480
『幕間』
美希「これっくらっいのっ♪」
春香「おべんとばっこにっ♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」
春香「ちょいt――」
美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり」美希「おにぎり おにぎり」美希「おにぎり おにぎり」
美希「おにぎり」美希「おにぎり」美希「おにぎり」
美希「おにぎり」
美希「おにぎり」
春香「美希ちゃんもうやめて!それただの白ご飯弁当だよ!」
『幕間』おしまい
美希「これっくらっいのっ♪」
春香「おべんとばっこにっ♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」
春香「ちょいt――」
美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」美希「おにぎり おにぎり♪」
美希「おにぎり おにぎり」美希「おにぎり おにぎり」美希「おにぎり おにぎり」
美希「おにぎり」美希「おにぎり」美希「おにぎり」
美希「おにぎり」
美希「おにぎり」
春香「美希ちゃんもうやめて!それただの白ご飯弁当だよ!」
『幕間』おしまい
653: 2013/09/30(月) 18:41:31.96 ID:HlUiZjgb0
『星降る夜に会いましょう』
モバP「はい、ではこちらの情報で登録しておきますね」
ちひろ「じゃあイヴさん、採寸しますのでこちらへどうぞ」
イヴ「はっはいっ!じゃあブリッツェンはココで待たせておいてもいいんですかぁ?」
ブリッツェン「……」ブモー
モバP「ええ、結構ですよ」
イヴ「よかったぁ、では、行って来ますね!」
バタン
モバP「……」カタカタ
ブリッツェン「……」ブモー
モバP「はい、ではこちらの情報で登録しておきますね」
ちひろ「じゃあイヴさん、採寸しますのでこちらへどうぞ」
イヴ「はっはいっ!じゃあブリッツェンはココで待たせておいてもいいんですかぁ?」
ブリッツェン「……」ブモー
モバP「ええ、結構ですよ」
イヴ「よかったぁ、では、行って来ますね!」
バタン
モバP「……」カタカタ
ブリッツェン「……」ブモー
654: 2013/09/30(月) 18:42:35.51 ID:HlUiZjgb0
モバP「キャンドルも!」ガタッ
ブリッツェン「十字架も!」ガタッ
「「愛に力を与えてよ!」」
モバP「イルミネーションの 君に迷う♪」
ブリッツェン「ヤバクない?」
モバP「お呼びでない?」
「「華やぐ 街の灯は誘い♪」」
ガチャ
ちひろ「はぁい採寸終わりましたよー」
モバP「こちらも登録終わりました。イヴさん、確認してくださいね」
イヴ「はいっ!」
ブリッツェン「……」ブモー
『星降る夜に会いましょう』おしまい
655: 2013/09/30(月) 19:01:55.63 ID:HlUiZjgb0
『大事なこと』
ゆかり「こんなに大きな会場でライブ……」
ゆかり「大丈夫かしら……」
ゆかり「あれ……Pさん?」
ゆかり(スタッフの人達と打ち合わせかな……)
ゆかり(あれ?皆さん楽器を持って……)
ゆかり「こんなに大きな会場でライブ……」
ゆかり「大丈夫かしら……」
ゆかり「あれ……Pさん?」
ゆかり(スタッフの人達と打ち合わせかな……)
ゆかり(あれ?皆さん楽器を持って……)
656: 2013/09/30(月) 19:02:30.08 ID:HlUiZjgb0
モバP「よく笑い よく泣き よく怒り♪」
モバP「よく考え よく見て よく聞く♪」
モバP「そんですべては 結果オォーラァイ♪」
モバP「一発勝負 ヨッシャ来ぉい♪」
<アハハハハ
モバP「よく転び よく起き よく滑り♪」
モバP「よく働き よく食べ よく寝る♪」
モバP「いっちょここらでやったろーかい 一回きりの人生だぁい♪」
ゆかり「すごい……楽しそう……」
モバP「あそぼぉーおー oh ! まずはそれーからぁーあ!」
モバP「あそぼぉーおー oh ! まずはそれーからぁーあ!」
657: 2013/09/30(月) 19:03:01.72 ID:HlUiZjgb0
モバP「そーらーを見上げたら くーもーが流れる♪」
モバP「くーもーが流れたら ここーろ晴れるよ oh ♪」
<もうマイクテスト終わってますからー!
モバP「あそぼぉーおー oh ! まずはそれーからぁーあ!」
<アハハハハ
ゆかり「……」
ゆかり「……よしっ」スクッ
『大事なこと』おしまい
658: 2013/09/30(月) 19:13:59.12 ID:HlUiZjgb0
『可変式』
ちひろ「うーん?」
モバP「どうしました?」
ちひろ「いえ、美世ちゃんの写真なんですけどね」
ちひろ「長めのポニーテールになったり短めの……あれ?Pさん?」
モバP「……」
ガチャ
美世「おはようございまーす!何の話ですか?」
ちひろ「あぁ、今ちょうど美世ちゃんの髪型の――」
ちひろ「うーん?」
モバP「どうしました?」
ちひろ「いえ、美世ちゃんの写真なんですけどね」
ちひろ「長めのポニーテールになったり短めの……あれ?Pさん?」
モバP「……」
ガチャ
美世「おはようございまーす!何の話ですか?」
ちひろ「あぁ、今ちょうど美世ちゃんの髪型の――」
659: 2013/09/30(月) 19:15:06.80 ID:HlUiZjgb0
ガチャ
美世「おはようございまーす!」
ちひろ「美世ちゃんおはよー♪」
モバP「おーうおはよー」
美世「Pさん!今日の撮影一緒に行くんだよね?」
モバP「あぁ、向こうの人に挨拶しとかないとな」
モバP「あ、美世の車で行くのはナシだからな?」
美世「えー?なんでー!」ブーブー
モバP「あんま目立ちたくないの。ぶーたれてないで行くぞ」
美世「ちぇー、じゃあちひろさん、行って来ます!」
モバP「留守番お願いしますね」
ちひろ「はい、気を付けて行ってらっしゃい」
バタン
ちひろ(あれ?何か大事な事を忘れているような……?)
『可変式』おしまい
660: 2013/09/30(月) 19:16:28.77 ID:HlUiZjgb0
モバP「なに見てるんです?」
ちひろ「いえ、藍子ちゃんの写真なんですけど――」
『可変式のおまけ』おしまい
661: 2013/09/30(月) 19:55:25.00 ID:HlUiZjgb0
麗奈「あら、ゆかりじゃない。ライブ会場の下見に行ってたんじゃないの?」
ゆかり「麗奈ちゃん……スペシャルバズーカの造り方を、教えてくれませんか?」
麗奈「!?」
満面の笑みでスペシャルバズーカをぶっ放つゆかりが見られたのは、その一週間後だった
『大事なことのおまけ』おしまい
663: 2013/09/30(月) 20:14:35.60 ID:HlUiZjgb0
『ゆずれない』
モバP「とにかく笑えれーばっ♪」
モバP「ハハハと笑えれーば♪」ガチャ
<キャッキャッ
モバP「……」
ガラッ
夕美「あ、Pさんおかえりっ」
翠「お邪魔しています」ペコリ
雪乃「お疲れ様でございます。お茶は如何ですか?」
モバP「だからさぁ、もうお前ら事務所でやりなさいって」
夕美「だ、だって皆の前だと恥ずかしいし……」モジモジ
翠「あ、アイドルとプロデューサーが、その、公然と仲睦まじくしているのは……」モジモジ
雪乃「なんだかココが落ち着きますものでして……」モジモジ
モバP「あぁーちょっとは羞恥心とかモラルとかあるって解ってオッチャン嬉しいよ」
モバP「とにかく笑えれーばっ♪」
モバP「ハハハと笑えれーば♪」ガチャ
<キャッキャッ
モバP「……」
ガラッ
夕美「あ、Pさんおかえりっ」
翠「お邪魔しています」ペコリ
雪乃「お疲れ様でございます。お茶は如何ですか?」
モバP「だからさぁ、もうお前ら事務所でやりなさいって」
夕美「だ、だって皆の前だと恥ずかしいし……」モジモジ
翠「あ、アイドルとプロデューサーが、その、公然と仲睦まじくしているのは……」モジモジ
雪乃「なんだかココが落ち着きますものでして……」モジモジ
モバP「あぁーちょっとは羞恥心とかモラルとかあるって解ってオッチャン嬉しいよ」
664: 2013/09/30(月) 20:15:12.86 ID:HlUiZjgb0
モバP「でもさ、毎回人ん家の、それも三階のベランダまでよじ登ってくるのはどうかと思うんだよ」
モバP「周りでちょっとした都市伝説みたいになってるからね?」
夕美「大丈夫だよっ、すぐにそんな噂は止むからっ」
翠「ええ、頑張りました」
雪乃「私も頑張りましたわ!」フンス
モバP「そっかー」アハハ
雪乃「あの、私も頑張りましたわ!」
モバP「そっかー」ナデナデ
雪乃「えへ……えへへへ……」
夕美「シニャイ!テレオモ!」(いいなっ!私も撫でてよっ!)
翠「バング ダ テレオモ?」(わ、私も頑張ったので撫でて下さいますか?)
モバP「……」ナデナデ
夕美「えへー♪」
翠「んっ……ふふ……♪」
665: 2013/09/30(月) 20:15:41.67 ID:HlUiZjgb0
夕美「あ!それより大変なんだよっ!」
翠「私達、それぞれ今日のお茶会にお菓子を出し合ったのですが……」スッ
『きのこの山』
『きのこの山』
『たけのこの里』
雪乃「私だけが、たけのこの里だったのですわ」
雪乃「それで、その、Pさんなら、きっとたけのこの里の良さを解って頂けると――」
モバP「どうでもいいから帰れ、出口はアッチだ」
『ゆずれない』おしまい
666: 2013/09/30(月) 20:33:40.23 ID:HlUiZjgb0
『例のセリフ:友紀』
友紀「ねこっぴーがキグ……ルミ……?」
友紀「ってそんなワケないじゃーん!」アハハ
美玲「いや、キグルミだろ」
友紀「ねこっぴーがキグ……ルミ……?」
友紀「ってそんなワケないじゃーん!」アハハ
モバP「いやどう見てもキグルミだろ」
友紀「ねこっぴーがキグ……ルミ……?」
友紀「ってそんなワケないじゃーん!」アハハ
卯月「ハッ!」ポク
友紀「ねこっぴーキグルミだったわ……」
『例のセリフ:友紀』おしまい
友紀「ねこっぴーがキグ……ルミ……?」
友紀「ってそんなワケないじゃーん!」アハハ
美玲「いや、キグルミだろ」
友紀「ねこっぴーがキグ……ルミ……?」
友紀「ってそんなワケないじゃーん!」アハハ
モバP「いやどう見てもキグルミだろ」
友紀「ねこっぴーがキグ……ルミ……?」
友紀「ってそんなワケないじゃーん!」アハハ
卯月「ハッ!」ポク
友紀「ねこっぴーキグルミだったわ……」
『例のセリフ:友紀』おしまい
669: 2013/10/01(火) 19:01:08.76 ID:zuPog4Nd0
『&』
柑菜「このギターは……爺チャンの形見で……」
モバP「……そうでしたか、いや、失礼しました」
柑菜「まだ生きてますけどね」
モバP「コヤツめハハハ♪」
柑菜「コヤツめハハハ♪」
モバP「ハハハコヤツめ♪」
「「ハ ハ ハ♪」」
モバP「よーし喉の調子もいいし一曲行きましょうか」ジャカジャカ
柑菜「大自然に鍛えられたので喉のパワーが違いますよ!ふふふ!」ジャカジャカ
柑菜「このギターは……爺チャンの形見で……」
モバP「……そうでしたか、いや、失礼しました」
柑菜「まだ生きてますけどね」
モバP「コヤツめハハハ♪」
柑菜「コヤツめハハハ♪」
モバP「ハハハコヤツめ♪」
「「ハ ハ ハ♪」」
モバP「よーし喉の調子もいいし一曲行きましょうか」ジャカジャカ
柑菜「大自然に鍛えられたので喉のパワーが違いますよ!ふふふ!」ジャカジャカ
670: 2013/10/01(火) 19:01:56.45 ID:zuPog4Nd0
瞳子「……」ハァ
瞳子(やっぱり私……向いてないのかしら……)
瞳子(あら?事務所から歌が……)
柑菜「昨日のアナタが 裏切りの人なら♪」
モバP「昨日の景色を 忘れちまう だけだ!」
「「新しい日々を変えるのは! いじらしい程の愛なのさ!」」
モバP「僕ら それを 確かめ合う!」
柑菜「世界じゃそれも愛と呼ぶんだぜ!」
モバP「心の声をつなぐのが! これほど怖い物だとは!」
「「僕ら 何故か 声を合わす!」」
柑菜「今までの過去なんて♪」
モバP「なかったかのように♪」
「「歌いだすんだぜ!」」
671: 2013/10/01(火) 19:02:51.21 ID:zuPog4Nd0
<愛と平和!
<愛と平和!
瞳子「ふふっ……悩んでるのがバカらしくなるわね」
礼子「あら、瞳子さん?どうかしたの?」
瞳子「礼子さん……いえ、立ち聞きしていただけです」クスッ
礼子「そう……立ち聞きもいいけど――」ガチャ
礼子「悲しみで花が咲く物か!」
モバP「!」
柑菜「!」
瞳子「!?」
<新しい日々の僕たちは! 高鳴る予感がしてるのさ!
バタン
『&』おしまい
672: 2013/10/01(火) 19:17:51.48 ID:zuPog4Nd0
『17・一等星』
ノヴァ「まぁ端的に言えば迷子ね」
留美「……なるほど、私達が怪物を駆除したのは、白血球を駆除したようなものだったのね」
ノヴァ「そういう事。再現を防ぐために、私は世界の狭間に戻るけど――」
留美「迷子探しは私達に頼む、ってトコかしら?」
ノヴァ「えぇ、よろしく頼むわ」
――
留美「私はただ、その子を元の世界に戻すよう頼まれただけ」
***「……この子が……」
***「この子が戻る世界の事は知ってるんですか!?」
留美「ええ、もちろん」
***「だったら!」
――
みく「ぬらりひょん様ー、ちょっと首突っ込み過ぎじゃないかにゃあ?」
留美「……あの人と同じ人に頼まれたら、断れるワケないじゃないの」
留美「これくらいの事なら、まぁ、許されるでしょうし」
『17・一等星』おしまい
ノヴァ「まぁ端的に言えば迷子ね」
留美「……なるほど、私達が怪物を駆除したのは、白血球を駆除したようなものだったのね」
ノヴァ「そういう事。再現を防ぐために、私は世界の狭間に戻るけど――」
留美「迷子探しは私達に頼む、ってトコかしら?」
ノヴァ「えぇ、よろしく頼むわ」
――
留美「私はただ、その子を元の世界に戻すよう頼まれただけ」
***「……この子が……」
***「この子が戻る世界の事は知ってるんですか!?」
留美「ええ、もちろん」
***「だったら!」
――
みく「ぬらりひょん様ー、ちょっと首突っ込み過ぎじゃないかにゃあ?」
留美「……あの人と同じ人に頼まれたら、断れるワケないじゃないの」
留美「これくらいの事なら、まぁ、許されるでしょうし」
『17・一等星』おしまい
673: 2013/10/01(火) 19:23:56.97 ID:zuPog4Nd0
『17・二等星』
「はじめまして、プロデューサーさん! 島村卯月、17歳です」
「私、精一杯頑張りますから、一緒に夢叶えましょうね♪よろしくお願いしますっ!」
秋葉原の裏道を歩いていたら、目の前に扉が現れて、その扉の中から女の子が飛び出してきた
きっとこんな話を他人から聞いたら、まず僕は信じられない
現に、今だって信じられないんだから
これは、彼女と僕の、たった一週間たらずの話
「はじめまして、プロデューサーさん! 島村卯月、17歳です」
「私、精一杯頑張りますから、一緒に夢叶えましょうね♪よろしくお願いしますっ!」
秋葉原の裏道を歩いていたら、目の前に扉が現れて、その扉の中から女の子が飛び出してきた
きっとこんな話を他人から聞いたら、まず僕は信じられない
現に、今だって信じられないんだから
これは、彼女と僕の、たった一週間たらずの話
674: 2013/10/01(火) 19:29:57.42 ID:zuPog4Nd0
「あ、あれ?……出てくる所間違えちゃったかな……?」
勢い良く飛び出してきたかと思ったら、今度は周りを見渡しながらオドオドし始めた
「あ、あの、プロデューサーさん……です、よね?」
違う、僕はしがないサラリーマンで、今は営業も終わって直帰する途中だ
「……へ?」
あぁ、やっと落ち着けた。君の方こそ何者なんだ
「わ、私は島村卯月といいますっ!アイドルの卵で……えっと!」
そうか、最近のアイドルは何もない空間から飛び出してこれるのか
675: 2013/10/01(火) 19:56:03.44 ID:zuPog4Nd0
「あぁ!コレです!ホラコレ私ですよ!」
ひとまず島村嬢を連れ帰り(と言うかそれ以外の選択肢がなかった)
彼女の本来いるべき場所である、というゲームについて調べている
そんな事を調べた所でどうなるんだ、とは口に出さず
明日からの食費や光熱費、彼女の着替えの事などで頭をいっぱいにしたまま、その日は寝た
これが夢じゃないと思い知るのは、翌朝彼女に起こされてからだった
676: 2013/10/01(火) 20:02:14.13 ID:zuPog4Nd0
「おはようございます。あら、顔色が悪いですよ***さん」
こちらは同僚の千川さん。仕事においては他人のフォローまで欠かさないデキる女
ただし
「オススメの健康ドリンクがあるんですけど、どうですか?」
健康オタクと言うか、妙に健康食品を勧めてくる、という難アリ
「いや、大丈夫ですよ。昨日ちょっと夜更かししちゃいまして」
「あら、それはいけませんよー。いいですか、睡眠時間というのはですね――」
「あぁ、その話はまた今度、呑みながらにしましょう」
「またお酒ですか?呑みすぎは身体に――」
ホントに、これは敵わない
677: 2013/10/01(火) 20:10:10.17 ID:zuPog4Nd0
「お、おはようございます……」
「おはようございます、音無さん」
こちらは一年先輩の音無さん。文字通り全体的に消え入りそうなオタク系の
オタク系?
「あの、音無さん。ちょっといいですか?」
「は、はいっ、なんでしょうか***さん」
「えぇと、違ったら謝りますけど……ゲームとか、詳しい方ですか?」
結果だけ言うと、この日の昼休みは大変だった
678: 2013/10/01(火) 20:18:02.09 ID:zuPog4Nd0
「いやー***さんがモバマスやってるなんて意外ですね属性は何を選びましたかキュートですかいいですね!」
こんな感じで、普段の音無さんとは180度違う勢いで喋ってくるのだ
その姿、まさに水を得た魚の如し
「アイドルを育てるにはレッスンあるのみ!あ、レッスンパートナーはいなくなりますから気を付けて下さいね」
「え、いなくなる……って」
「強化素材扱いですね。ソシャゲじゃ一般的ですよ?」
「あ、アイテム扱いですか?じゃあパートナーに選んだ方はどうなるんです?」
「さぁ?文字通りいなくなるんじゃないですか?まぁこの辺はゲームですから割り切って――」
その後の音無さんの話は、ほとんど覚えていない
昨日会った人が、別世界の人で、その人の世界は、人を『消費』する世界
もしゲーム通りだったとしたら、彼女は?
679: 2013/10/01(火) 20:29:36.53 ID:zuPog4Nd0
「あ、おかえりなさい***さんっ!」
居た
昨日まではこれは夢で目が覚めたらこんな子はいないんだ、そうだ寝ようとか考えてたのに
自分の部屋に居る彼女を見た瞬間に安堵で崩れ落ちそうになったのは、昼間の一件が大きいに違いない
「ど、どうしたんですか!?大丈夫ですか?」
慌てて駆け寄ってくる彼女を手で制して、ゆっくりと深呼吸する
「……ただいま」
「……おかえりなさいっ」
「えへへっ、なんだか照れちゃいますね!」
島村卯月、17歳
一人でこの別世界に来て、心底心細いはずなのに、どうしてこうも笑っていられるのか
自分が同じ状況になったら、そうだ、きっと笑うしかないんだ
どうしようもなくなって、笑うしかないんだ
そんな事を考えている内に、眠りについた
680: 2013/10/01(火) 20:46:15.85 ID:zuPog4Nd0
さて、昔読んだラブコメマンガならここからムフフな状況に発展するんだろうが、現実はそう甘くない
島村嬢には触れないし、島村嬢も僕を触れない
僕が食事をしている間、島村嬢は冗談交じりに恨めしそうな顔で、ずっと見ている
着替えや食費の問題が無いと言えば聞こえはいいが、彼女には相当なストレスになっているはずだ
ゲーム内ではアイドルとして輝いている彼女も、違う世界では幽霊のようなもの
三日目、僕がパンを食べる様子をじっと見詰める彼女を見て、そう結論付けた
681: 2013/10/01(火) 20:56:12.16 ID:zuPog4Nd0
例えば、島村嬢が本来居るべきゲームの世界で、もっと彼女の私生活が出ていたら
もしくは、いわゆる恋愛シュミレーションゲームのキャラであったなら
きっと僕は彼女に触れただろうし、食事も一緒に出来ただろう
だけどこのゲームには、それが無い。きっとそれが原因なんだと思う
彼女はアイドルで、他のアイドルを消費して成長し、他のアイドルに消費される
彼女を元の世界に戻したいと思うか?この世界に留めて置きたいと思うか?
どっちも正しいとは、思えない
682: 2013/10/01(火) 21:35:52.41 ID:zuPog4Nd0
五日目、休日
本を読もうにも手に取れない、という彼女の不満を言われる前に解消すべく
僕が本を捲り、彼女が読む、というスタイルを取っている
彼女がこの世界で持てるのは、ケータイだけ
これは多分、彼女の趣味が長電話だというのに由来してるんじゃないかと睨んでいる
とは言え、電話する友達も、彼女にはいない訳だけど
それに、あんなゲームを見られるのもマズイんじゃないかと思い、使用は制限している
今は、パズルゲームにハマっているらしい
僕も好きなんだけどね、それ
683: 2013/10/01(火) 21:44:23.64 ID:zuPog4Nd0
島村嬢との日々が終わったのは、その日の夜
和久井と名乗る女性がやって来て、彼女を元の世界に連れ戻すと言ってきた
「アナタは、ゲームの世界の――」
「私はただ、その子を元の世界に戻すよう頼まれただけ」
どうして
「……この子が……」
どうして僕は
「この子が戻る世界の事は知ってるんですか!?」
彼女を引き止めようとしているんだろう
「ええ、もちろん」
この世界で彼女は、とても生き辛かったと知っているのに
「だったら!」
この世界で彼女は、とても心細かったと知っているのに
「***さん……私……」
「また、必ず遊びに来ますからっ!」
子供のように駄々をこねて
子供のように泣いて
子供のように翌日、会社を休んだ
684: 2013/10/01(火) 21:53:39.34 ID:zuPog4Nd0
音無先輩
大丈夫ですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
体調不良と聞いて心配になってメールしました!
仮病で仕様変更されたモバマスで遊んでたら許さないピヨ!
そういえば、いつの間にかメルアド交換してたんだっけ
仕様変更?
「……あ」
『レッスン、特訓の仕様変更に関して』
『――お仕事、LIVEによってアイドル達が経験値を取得し、成長するようになりました!』
『――また、特訓ではアイドルにあった衣装を選ぶ事で絵柄が――』
『17・二等星』おしまい
691: 2013/10/02(水) 18:47:42.93 ID:8O03vUcw0
『ごじゃっぺ』
ガチャ
ちひろ「……」
ちひろ「っ!」バッ
ちひろ「天井裏よし!机の下よし!」
ちひろ「……」スゥッ
ガチャ
ちひろ「……」
ちひろ「っ!」バッ
ちひろ「天井裏よし!机の下よし!」
ちひろ「……」スゥッ
692: 2013/10/02(水) 18:49:06.04 ID:8O03vUcw0
ちひろ「あなたの名 呪文みたいに 無限のリピート♪」
ちひろ「憎らしくて 液晶に つーめを立ててみる♪」
ちひろ「レアッ☆」
モバP「……」
ちひろ「残高を 引きー落とし 10連ガチャ回す uh uh ♪」
ちひろ「特技持ち 出なーくって……」
モバP「……」
ちひろ「……」
モバP「続けて、どうぞ」
ちひろ「ごめんなさい!」
モバP「オウ続けろよ千川オウ」
ちひろ「出来心なんですごめんなさい!」
バタン
『ごじゃっぺ』おしまい
693: 2013/10/02(水) 19:00:17.08 ID:8O03vUcw0
『懺悔』
モバP「神よ、私の罪をお許し下さい」
モバP「私は今年のハロウィンパーティーの仁美を見て」
モバP「『誰だこの美少女』と言ってしまい、仁美を泣かせてしまいました」
モバP「私の罪をお許し下さい」
クラリス「ゆるさへんでー」スパーン
モバP「がっ」
クラリス「どうですか!?師匠!」
笑美「ええハリセンさばきや!」
『懺悔』おしまい
モバP「神よ、私の罪をお許し下さい」
モバP「私は今年のハロウィンパーティーの仁美を見て」
モバP「『誰だこの美少女』と言ってしまい、仁美を泣かせてしまいました」
モバP「私の罪をお許し下さい」
クラリス「ゆるさへんでー」スパーン
モバP「がっ」
クラリス「どうですか!?師匠!」
笑美「ええハリセンさばきや!」
『懺悔』おしまい
696: 2013/10/02(水) 19:40:13.96 ID:8O03vUcw0
『律子→凛→』
春菜「……」ズーン
ちひろ「あの、Pさん」
モバP「はい?」
ちひろ「春菜ちゃんがすっごい落ち込んでますけど、何があったんですか?」
モバP「あぁ、異世界に行って来るって言ってたじゃないですか」
ちひろ「えぇ、メガネを世界に広めると意気込んでましたね」
モバP「そしたら何か、向こうの世界の自分が、普通にロー○ンでバイトしてたらしくて……」
ちひろ「うわぁ」
モバP「しかもコンタクトしてたって……」
ちひろ「うわぁ……」
『律子→凛→』おしまい
春菜「……」ズーン
ちひろ「あの、Pさん」
モバP「はい?」
ちひろ「春菜ちゃんがすっごい落ち込んでますけど、何があったんですか?」
モバP「あぁ、異世界に行って来るって言ってたじゃないですか」
ちひろ「えぇ、メガネを世界に広めると意気込んでましたね」
モバP「そしたら何か、向こうの世界の自分が、普通にロー○ンでバイトしてたらしくて……」
ちひろ「うわぁ」
モバP「しかもコンタクトしてたって……」
ちひろ「うわぁ……」
『律子→凛→』おしまい
697: 2013/10/02(水) 20:18:30.45 ID:8O03vUcw0
『暇つぶし』
乃々「 anything goes ! その心が アツくなるもの♪」
乃々「満たされるものを 探して♪」
乃々「 life goes on ! 本気出して 戦うのなら!」
乃々「負ける気 は な い!」
乃々「 anything goes ! 加速ついて 止められなくて♪」
乃々「負ける気 しないはず♪」
<カタッ
乃々「ッ!」バッ
輝子・美玲((い、一緒に歌おうと思ったのに隠れられちゃった……))シュン
『暇つぶし』おしまい
乃々「 anything goes ! その心が アツくなるもの♪」
乃々「満たされるものを 探して♪」
乃々「 life goes on ! 本気出して 戦うのなら!」
乃々「負ける気 は な い!」
乃々「 anything goes ! 加速ついて 止められなくて♪」
乃々「負ける気 しないはず♪」
<カタッ
乃々「ッ!」バッ
輝子・美玲((い、一緒に歌おうと思ったのに隠れられちゃった……))シュン
『暇つぶし』おしまい
698: 2013/10/02(水) 20:29:32.66 ID:8O03vUcw0
ガチャ
卯月「おはようございます!」
凛「おはよー」
ちひろ「流星に またーがって♪」
ちひろ「アナタに急降下 ah ah♪」
モバP「いいよーブスだよ千川ーもっと笑顔出していこうか千川ー」カシャ カシャ
卯月「あはは!ちひろさんが涙目で踊らされてるよ凛ちゃん!」
凛「なんだこれ」
卯月「ホラホラちひろさん!キラッてやって!キラッて!」
ちひろ「キラッ☆」
モバP「うわキツ」
卯月「うわキツ」
凛「……」
ちひろ「うぅ……凛ちゃぁん……助けて……」グスッ
凛「……ごめん、無理」
ちひろ「うええええええん」
モバP「オウ次は街頭でやるぞ千川オウ」
ちひろ「もう許して下さいよおおおおおおおおお」
『ごじゃっぺのおまけ』おしまい
702: 2013/10/03(木) 18:39:10.02 ID:0Vf1/K5k0
『幕間』
柚ちゃんとカップルになりたいとは言わない、兄妹になりたいとは言わない
イトコになりたい……とは言わない、近所の仲のいい人程度になりたい
私の親が柚ちゃんの親と知り合いで~とかそういう感じでそういう程度の仲になりたい
ほんで夕暮れ時に車通りの少ない道路でバドミントンしたい
夕暮れ時なのをいい事に太陽を背にして柚ちゃんに
「卑怯だぞっ!」とか言われたい
わかったわかったとか宥めながら場所を交替して夕日をバックにした柚ちゃんの姿を見たい
目に焼き付けたい
でもって打ち上げられたシャトルを目で追おうとしたら夕日を直視してしまって視界を奪われたい
もちろんシャトルを打ち返すなんて事せず目頭を押さえて柚ちゃんに心配されたい
うっすら目を開けた先で夕日をバックに心配そうな顔をしている柚ちゃんの姿を見たい
でもその表情は夕日のせいで真っ黒になってて読み取れない
もう最高
『幕間』おしまい
柚ちゃんとカップルになりたいとは言わない、兄妹になりたいとは言わない
イトコになりたい……とは言わない、近所の仲のいい人程度になりたい
私の親が柚ちゃんの親と知り合いで~とかそういう感じでそういう程度の仲になりたい
ほんで夕暮れ時に車通りの少ない道路でバドミントンしたい
夕暮れ時なのをいい事に太陽を背にして柚ちゃんに
「卑怯だぞっ!」とか言われたい
わかったわかったとか宥めながら場所を交替して夕日をバックにした柚ちゃんの姿を見たい
目に焼き付けたい
でもって打ち上げられたシャトルを目で追おうとしたら夕日を直視してしまって視界を奪われたい
もちろんシャトルを打ち返すなんて事せず目頭を押さえて柚ちゃんに心配されたい
うっすら目を開けた先で夕日をバックに心配そうな顔をしている柚ちゃんの姿を見たい
でもその表情は夕日のせいで真っ黒になってて読み取れない
もう最高
『幕間』おしまい
703: 2013/10/03(木) 19:16:49.44 ID:0Vf1/K5k0
『ネズミの気持ちになるですよ』
ガチャ
みく「Pおに゛いさぁん゛!たいへん゛だに゛ゃあ!」(ダミ声)
モバP「!?」
ちひろ「!?」
凛「……っ!」ブフー
卯月「どうしたのみくちゃん!?ニャ○ちゅうさんみたいな声になってるよ!?」
モバP「みく、お前……あんな大先輩のキャラをパクるなんて……」
みく「ちがうに゙ゃあ!朝起きたら゙こうな゙ってたん゙だに゙ゃあ!」(ダミ声)
未央「大変だよプロデューサー!しぶりんとちひろさんが笑いすぎで過呼吸になっちゃってる!」
凛「みフ……辞め……っ」カフッカフッ
ちひろ「マッガーレ……マッガーレ……」カフッカフッ
卯月「どうしたの凛ちゃん!?呼吸できてないよ!?苦しいの!?」
卯月「ねぇ苦しいの!?」キャッキャッ
未央「しまむー、やめたげて」
ガチャ
みく「Pおに゛いさぁん゛!たいへん゛だに゛ゃあ!」(ダミ声)
モバP「!?」
ちひろ「!?」
凛「……っ!」ブフー
卯月「どうしたのみくちゃん!?ニャ○ちゅうさんみたいな声になってるよ!?」
モバP「みく、お前……あんな大先輩のキャラをパクるなんて……」
みく「ちがうに゙ゃあ!朝起きたら゙こうな゙ってたん゙だに゙ゃあ!」(ダミ声)
未央「大変だよプロデューサー!しぶりんとちひろさんが笑いすぎで過呼吸になっちゃってる!」
凛「みフ……辞め……っ」カフッカフッ
ちひろ「マッガーレ……マッガーレ……」カフッカフッ
卯月「どうしたの凛ちゃん!?呼吸できてないよ!?苦しいの!?」
卯月「ねぇ苦しいの!?」キャッキャッ
未央「しまむー、やめたげて」
704: 2013/10/03(木) 19:27:29.31 ID:0Vf1/K5k0
モバP「――で、だ」
みく「に゙ゃあ」(ダミ声)
凛「わぁー、おねーちゃんすごいへんなこえー♪」キャッキャッ
ちひろ「凛ちゃんが幼児退行しちゃったよこずえちゃん!あれ?こずえちゃん!?何その羽カッコイイ!」
未央「ちひろさん、そっちには誰もいません」
卯月「あはは!未央ちゃんメンタル強いねー!」キャッキャッ
未央「負けてたまるもんか」
モバP「みく、お前今日ちょっと喋るのやめてくれないか?」
みく「お゛ぉん゙!Pおに゙いさん゙ヒドイに゙ゃあ!」(ダミ声)
モバP「いや、ホラ、今日お前収録じゃないか……どうすんだよソレ」
みく「お゛ぉん゛!でも今日の゛み゛くの゛お仕事は、声の゛お仕事だに゛ゃあ!」(ダミ声)
みく「ま゛えから楽しみ゛に゛してたお仕事な゛ん゛だに゛ゃあ!」(ダミ声)
モバP「もうダメだごめんみくあはははははははははははっはは!!!」
みく「Pおに゛いさぁん゛!!」(ダミ声)
卯月「あはは!Pさんまで壊れちゃったよ未央ちゃん!ホラ!ホラ!」キャッキャッ
未央「なんでしまむーはそんなに楽しそうなの?」
みく「きっと感性が違うん゛だに゛ゃあ」(ダミ声)
705: 2013/10/03(木) 19:38:13.09 ID:0Vf1/K5k0
みく「そうだに゛ゃあ!卯月おね゛いさん゛の゛木魚があるに゛ゃあ!」(ダミ声)
未央「そうだ!しまむー木魚叩いて木魚!」
卯月「やだ」
未央「!?」
みく「お゛ぉん゛!?」(ダミ声)
未央「なんでさ!しまむーの木魚で、みくちゃんを救えるんだよ!?」
卯月「私が木魚を叩くのは、誰かの為じゃないんだよ」
卯月「私が叩きたい時に叩くから木魚は木魚であり続けるんだよ」
未央「ええい面倒だ!木魚借りるよっ!」バッ
卯月「ふふ、未央ちゃんにみくちゃんが救えるのかな?」
卯月「ホントーに救えるのかな?」キャッキャッ
未央「……救ってみせる!」ポクッ
卯月「……」
ちひろ「ホラホラこずえちゃん!未央ちゃんが木魚叩いたよ木魚!木魚!」
みく「……」
モバP「……」
凛「?」
みく(な、治ったのかにゃ?)
みく(そうだ!何か声に出さないと解んないにゃ!)
みく(ええっと、ええっと……!)
706: 2013/10/03(木) 19:39:40.85 ID:0Vf1/K5k0
みく「 I like fish so much 」
みくの魚嫌いが治った
『ネズミの気持ちになるですよ』おしまい
710: 2013/10/04(金) 19:06:57.19 ID:CA1R/kY00
『KBT』
ガチャ
莉嘉「見てみておねえちゃん!カブトムシ捕まえた!」
メタビー「だーかーらー!オレはカブトムシじゃねぇッつってんだろーが!」
美嘉「元の場所に戻してきなさい。可及的速やかに」
『KBT』おしまい
ガチャ
莉嘉「見てみておねえちゃん!カブトムシ捕まえた!」
メタビー「だーかーらー!オレはカブトムシじゃねぇッつってんだろーが!」
美嘉「元の場所に戻してきなさい。可及的速やかに」
『KBT』おしまい
711: 2013/10/04(金) 19:19:55.10 ID:CA1R/kY00
『18』
ガチャ
モバP「ただいま戻りましたー」
ちひろ「あ、おかえりなさい」
モバP「あれ?むつみ?」
ちひろ「ええ。『別世界の人が来る予感がします』って待ってたんですけど……」
ちひろ「いつの間にか寝ちゃってたんですね」
モバP「そっか……ちひろさん、タオルケットか何かあります?」
ちひろ「はい、仮眠室から取ってきますね」
モバP「じゃー僕は何か、コンビニで飲み物買ってきますんで」
ガチャ
バタン
むつみ「zzz……」スースー
ガチャ
モバP「ただいま戻りましたー」
ちひろ「あ、おかえりなさい」
モバP「あれ?むつみ?」
ちひろ「ええ。『別世界の人が来る予感がします』って待ってたんですけど……」
ちひろ「いつの間にか寝ちゃってたんですね」
モバP「そっか……ちひろさん、タオルケットか何かあります?」
ちひろ「はい、仮眠室から取ってきますね」
モバP「じゃー僕は何か、コンビニで飲み物買ってきますんで」
ガチャ
バタン
むつみ「zzz……」スースー
712: 2013/10/04(金) 19:23:15.66 ID:CA1R/kY00
――
むつみ「ホラ見て下さい!別世界の私からの書置きですよ!」キャッキャッ
モバP「ほう、どれどれー?」
『この世界の私へ』
『疲れて眠っちゃってたみたいだから、今日は帰るね』
『別世界の私より 氏家むつみ』
むつみ「あぁー!会いたかったな!会いたかったです!」キャッキャッ
むつみ「この書置きは栞にしますよ!宝物です!」キャッキャッ
ちひろ「喜んじゃってまぁ……」
モバP「ええ。やるじゃないですか」
ちひろ「いえいえ、Pさんこそ……え?」
モバP「え?」
ちひろ「……あのメモ、Pさんが書いたんじゃないんですか?」
モバP「いや、ちひろさんじゃ……?」
むつみ「~♪」
『18』おしまい
715: 2013/10/04(金) 20:13:34.50 ID:CA1R/kY00
『ハロウィンパーテー』
モバP「ええと、そろそろ入っていいんですかね?」
ちひろ「ノックしてみましょうか」
コンコン
美穂「?」ヒョコ
モバP「あぁ、美穂。もう入っていいか?」
美穂「は、入るには、あ、合言葉を言ってください!」
モバP「合言葉?」
ちひろ「聞いてないですよ?」
美穂「あ、合言葉は……」
美穂「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang です!」
モバP「ええと、そろそろ入っていいんですかね?」
ちひろ「ノックしてみましょうか」
コンコン
美穂「?」ヒョコ
モバP「あぁ、美穂。もう入っていいか?」
美穂「は、入るには、あ、合言葉を言ってください!」
モバP「合言葉?」
ちひろ「聞いてないですよ?」
美穂「あ、合言葉は……」
美穂「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang です!」
716: 2013/10/04(金) 20:15:41.31 ID:CA1R/kY00
モバP「 all right ! ooh ee ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
ちひろ「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
ガチャ
美穂「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
大和「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
鈴帆「 doo doo doodoo doo doo doo 」
乃々「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
卯月「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
凛「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
未央「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
717: 2013/10/04(金) 20:18:18.86 ID:CA1R/kY00
有香「 doo doo doo doo (↑)」
千秋「 I told the witchdoctor, I was in love with you ♪」
藍子「 doo doo doo doo (↓)」
ゆかり「 I told the witchdoctor, I was in love with you ♪」
沙理奈「 doo doo doo doo (↑)」
芽衣子「 and than the witchdoctor, he told me what to do ♪」
舞「 he told me 」
アヤ「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
薫「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
法子「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
礼子「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
718: 2013/10/04(金) 20:18:48.14 ID:CA1R/kY00
パラッパッパパパッパッパパラパ
あい「~♪」(サックス)
パラッパッパパパッパッパパラパ
夏樹「 doo doo doo doo (↑)」
加奈「 I told the witchdoctor, you didn't love me true ♪」
千夏「 doo doo doo doo (↓)」
久美子「 I told the witchdoctor, you didn't love me nice ♪」
亜里沙「 doo doo doo doo (↑)」
瑞樹「 and than the witchdoctor, gave me this advice ♪」
洋子「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
かな子「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
奈緒「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
麻理菜「 ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪」
719: 2013/10/04(金) 20:25:11.07 ID:CA1R/kY00
パラッパッパパパッパッパパラパ
あい「~♪」(サックス)
パラッパッパパパッパッパパラパ
沙織「 You can keep your love from me just like you were a miser ♪」
春菜「 And I'll admit it wasn't very smart ♪」
美羽「 ey ey ey ey ♪」
美里「 But I went out to find myself a guy that's so much wiser ♪」
比奈「 And he told me the wai to win your heart ♪」
みりあ「 doo doo doodoo doo doo doo ♪」
――ooh ee ooh ah ah
――ooh ee ooh ah ah
――ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪
――ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪
――ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪
――ooh ee ooh ah ah, ting tang walla walla bing bang ♪
720: 2013/10/04(金) 20:25:49.39 ID:CA1R/kY00
『では、今日の最後はこちらの映像です』
『実はコレ、CGプロダクションのアイドル達が仮装して街を練り歩いている所なんですよ』
『アイドル達は二時間ほど歌いながら街を練り歩いた後、帰っていったそうです』
『ハロウィンパーテー』おしまい
722: 2013/10/04(金) 21:54:36.71 ID:CA1R/kY00
『ただの水遊びです』
モバP「喰らえオラアアアアアアアア!」
ちひろ「っ!」ヒョイ
モバP「もういっちょ!」
ちひろ「はっ!」ヒョイ
モバP「まだまだ!」
ちひろ「ほっ!」ヒョイ
ちひろ「……」ゼェ ゼェ
モバP「ほう……俺の水鉄砲を全て避けるか……」(注水中)
ちひろ「ふふ……狙いが……甘いですよ……」ゼェ ゼェ
モバP「……ならば、これでどうだァ!」バッ
ちひろ「っ!」
ちひろ(空中に無数の水鉄砲が浮かんで……っ!)
モバP「朽ち果てろォ!」
ちひろ「そういう訳には!」<< accel >>
モバP「喰らえオラアアアアアアアア!」
ちひろ「っ!」ヒョイ
モバP「もういっちょ!」
ちひろ「はっ!」ヒョイ
モバP「まだまだ!」
ちひろ「ほっ!」ヒョイ
ちひろ「……」ゼェ ゼェ
モバP「ほう……俺の水鉄砲を全て避けるか……」(注水中)
ちひろ「ふふ……狙いが……甘いですよ……」ゼェ ゼェ
モバP「……ならば、これでどうだァ!」バッ
ちひろ「っ!」
ちひろ(空中に無数の水鉄砲が浮かんで……っ!)
モバP「朽ち果てろォ!」
ちひろ「そういう訳には!」<< accel >>
723: 2013/10/04(金) 21:55:23.16 ID:CA1R/kY00
未央「準備できたよー!何遊んでんのさ!」
ちひろ「あ、未央ちゃ――」ビシャッ
モバP「うし、命中」ウケケ
ちひろ「卑怯ですよPさん!」プンスコ
未央「こらー!私も混ぜろー!」キャッキャッ
卯月「あはは!ホラ凛ちゃんも遊ぼ!」キャッキャッ
凛(大人二人の厨二とか見てられない……)ズーン
『ただの水遊びです』おしまい
726: 2013/10/05(土) 19:25:04.93 ID:pPwhO8ym0
『ッシュ』
モバP「……」カタカタ
ちひろ「はい、はい!ではよろしくお願い致します」ガチャ
ちひろ「……」フゥー
デケデケデケデケ
デケデケデケデケ
乃々「……」(ギター)
デッデッデー
モバP「……」カタカタ
ちひろ「はい、はい!ではよろしくお願い致します」ガチャ
ちひろ「……」フゥー
デケデケデケデケ
デケデケデケデケ
乃々「……」(ギター)
デッデッデー
727: 2013/10/05(土) 19:26:02.12 ID:pPwhO8ym0
乃々「暗闇の 向こうに見える光の奇跡が♪」
モバP「……」(ピアノ)
ちひろ「ジグザグに 駆け抜けて希望への奇跡を 紡いでく♪」
ガチャ
渚「カナシミハ」
乃々「流れる刻を 止めたくても♪」
ちひろ「思いや叫び 伝わらなくても♪」
渚「それでも心に 映し続けて♪」
「「「僕らは 生きてく」」」
ちひろ「絶望は そうきっと♪」
渚「繰り返してい くのに♪」
バタン
『ッシュ』おしまい
728: 2013/10/05(土) 19:42:28.54 ID:pPwhO8ym0
『彼女のセリフ:みちる』
みちる「美味しそう!ガブブブッ!」
みちる「モグモグモグモグモグモグモグ……ゴックン」
みちる「あ、いただ……おはようございます!」
みちる「えっ、口元になんか付いてます?」ゴシゴシ
みちる「プロデューサーは噛めば噛むほど味が出る人ですねー!」
『彼女のセリフ:みちる』おしまい
みちる「美味しそう!ガブブブッ!」
みちる「モグモグモグモグモグモグモグ……ゴックン」
みちる「あ、いただ……おはようございます!」
みちる「えっ、口元になんか付いてます?」ゴシゴシ
みちる「プロデューサーは噛めば噛むほど味が出る人ですねー!」
『彼女のセリフ:みちる』おしまい
729: 2013/10/05(土) 20:02:26.25 ID:pPwhO8ym0
『19』
蒼翼の乙女「もし世界が滅びても、歌があればきっと生きていけるわ」
ナオナオ「……ぐ」
蒼翼の乙女「詩に込めた想いを音色に乗せて、物語を紡ぐの」
レンレン「……ハァ……ハァ……」
蒼翼の乙女「希望の象徴として、羽ばたいていく――」
リンリン「違う!」
蒼翼の乙女「へぇ?」
リンリン「歌があっても……詩があっても……」
リンリン「伝えたい自分の想いが!伝えたい相手がいなきゃ!」
リンリン「そんな歌声!私には届かない!」
蒼翼の乙女「……綺麗な蒼ね……気に入ったかも……」
蒼翼の乙女「もし世界が滅びても、歌があればきっと生きていけるわ」
ナオナオ「……ぐ」
蒼翼の乙女「詩に込めた想いを音色に乗せて、物語を紡ぐの」
レンレン「……ハァ……ハァ……」
蒼翼の乙女「希望の象徴として、羽ばたいていく――」
リンリン「違う!」
蒼翼の乙女「へぇ?」
リンリン「歌があっても……詩があっても……」
リンリン「伝えたい自分の想いが!伝えたい相手がいなきゃ!」
リンリン「そんな歌声!私には届かない!」
蒼翼の乙女「……綺麗な蒼ね……気に入ったかも……」
730: 2013/10/05(土) 20:18:21.06 ID:pPwhO8ym0
蒼翼の乙女「いいわ……アナタの知らない世界を見せてあげる」スッ
蒼翼の乙女「私の歌を聞かせてあげる」
ラブリーチカ「させないよっ!」
蒼翼の乙女「!」
リンリン「チカ!!」
ラブリーチカ「遅くなってゴメン!」
アンチエイジャー「まったく……逃げ出したと思うたら、派手に暴れたもんじゃなぁ」
蒼翼の乙女「アンチ……エイジャー……ッ」ギリッ
アンチエイジャー「まぁ、そう睨むでない。別にお前さんを捕まえに来た訳ではないわ」
蒼翼の乙女「へぇ……自分でツクっておいて、今度はコワす気?」
エンチエイジャー「そうではない。お前さんに与えた魔法を、返してもらうだけじゃ」
蒼翼の乙女「お断りよ。私は羽ばたいてみせるわ、この翼で」
ナオナオ「目を覚ませ奏!」
蒼翼の乙女「うるさいっ!」
731: 2013/10/05(土) 20:34:27.52 ID:pPwhO8ym0
蒼翼の乙女「私はっ!」
ナオナオ「!」ハッ
~~~
奏「私は私を奏でるの。誰より美しく響く音色に……」
~~~
蒼翼の乙女「私の歌を聴かない世界なんかっ!」
ナオナオ「……奏の……バカっ!」ブンッ
蒼翼の乙女「!」サッ
ナオナオ「アタシはなぁ!奏の歌声が好きなんだ!」
ナオナオ「オマエみたいな魔女の歌なんかなぁ!」
ナオナオ「聴きたかないンだよッ!」
蒼翼の乙女「……奈緒……」
ナオナオ「るっせェ!アタシを呼ぶな!魔女!」
732: 2013/10/05(土) 20:41:17.69 ID:pPwhO8ym0
ラブリーチカ「ナオナオが怒っちゃったね……」
リンリン「ヤバっ……避難避難っと……」
アンチエイジャー「おい、どこに行くんじゃ?」
レンレン「ナオナオの魔法の事は知ってるでしょ?」
アンチエイジャー「当然じゃ、ワシがかけた魔法じゃからな」エヘン
アンチエイジャー「肉体強化のまほ――」ドスン
アンチエイジャー「なんじゃ!?目の前に瓦礫が!?」
レンレン「そ。オマケに怒ったら手当たり次第に物を投げつけるクセがあるから……」
ナオナオ「奏のバカッ!バカァッ!」ブンッ ブンッ
蒼翼の乙女「っ!っ!」ヒョイ ヒョイ
アンチエイジャー「……いやワシ悪くないぞ?あの魔法は本人の望みじゃし」
リンリン「言ってる場合じゃないでしょ!ほら屋根のある場所に!」
733: 2013/10/05(土) 21:40:34.87 ID:pPwhO8ym0
アッキー「 oh ? 」ガシッ
ヒョウさん「 what ? 」ガシッ
ナオナオ「うわあああああああああああああああああああああ」ブンッ
ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
アッキー(ふむ、これはあの美人さんの胸に飛び込むチャンス)
ヒョウさん(角度良し、速度良し、目標までの距離300……200……100……)
蒼翼の乙女「……」ベシッ
ラブリーチカ「あぁっ!アッキーとヒョウさんが叩き落された!」
アンチエイジャー「邪な空気がダダ漏れじゃったからなー」
レンレン「最ッ低……あ、キャンディ食べる?」
リンリン「あ、のど飴ちょうだい」
734: 2013/10/05(土) 21:57:58.33 ID:pPwhO8ym0
ドスーン ドスーン
アンチエイジャー「しかしコレ、街への被害がすごいのう」モゴモゴ
レンレン「いつもはチカちゃんの魔法と、ナオナオの力で直してるんだけどね」モゴモゴ
アンチエイジャー「そうか……そろそろ終わらせるかの。チカ、手伝うとくれ」
ラブリーチカ「うん!やっと出番だね!ホッとしたよ!」
リンリン「えっと、ごめんね……」
ラブリーチカ「マジカル♪ラジカル♪ホーミングレーザー!!(ジェフティ式)」
蒼翼の乙女「! レーザーが瓦礫をっ」
蒼翼の乙女(砕けた瓦礫で視界が……っ!上に逃げないとっ!)バッ
蒼翼の乙女「あっ」
アンチエイジャー「よう」
735: 2013/10/05(土) 22:11:00.87 ID:pPwhO8ym0
――
ナオナオ「うわあああああああああああん」ギュー
奏「ゴメンね……」ナデナデ
アンチエイジャー「一件落着、じゃな」
奏「アナタが余計な事しなきゃ、何も無かったワケだけど?」
アンチエイジャー「なんじゃ、あの魔法はオマエさんの望みじゃろうが。ワシのせいではないわ」クルッ
リンリン「待った」ガシッ
レンレン「今日は逃がさないからね」ガシッ
アンチエイジャー「くそっ!離せ!離さんか!」ジタバタ
ラブリーチカ「ありすちゃん、観念しなさいっ!」
『19』おしまい
737: 2013/10/06(日) 08:46:57.44 ID:de7KCmCJ0
『20』
のあ「酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞ~♪」トコトコ
のあ「酒が飲める飲めるぞ――お♪」
アンチエイジャー(ノヴァとかいう生命体……ここに入れと言っておったが……)
アンチエイジャー(罠やもしれんし……)
のあ「あっりすちゃ~ん!」バッ
アンチエイジャー「」ビクッ
のあ「あれ?ありすちゃん違うん?別世界の人?」ケラケラ
アンチエイジャー「な、なんじゃお前!ビックリするわ!」ドキドキ
アンチエイジャー「む?お前、さっきのノヴァか?」
のあ「ノヴァとはちゃうよ~。まぁええやん、入って入って」ガシッ
アンチエイジャー「はっ、離せ!離さんかこの酔っ払い!」ズルズル
ガチャ
バタン
のあ「酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞ~♪」トコトコ
のあ「酒が飲める飲めるぞ――お♪」
アンチエイジャー(ノヴァとかいう生命体……ここに入れと言っておったが……)
アンチエイジャー(罠やもしれんし……)
のあ「あっりすちゃ~ん!」バッ
アンチエイジャー「」ビクッ
のあ「あれ?ありすちゃん違うん?別世界の人?」ケラケラ
アンチエイジャー「な、なんじゃお前!ビックリするわ!」ドキドキ
アンチエイジャー「む?お前、さっきのノヴァか?」
のあ「ノヴァとはちゃうよ~。まぁええやん、入って入って」ガシッ
アンチエイジャー「はっ、離せ!離さんかこの酔っ払い!」ズルズル
ガチャ
バタン
739: 2013/10/06(日) 08:52:01.40 ID:de7KCmCJ0
のあ「おっはようさーん!」
ちひろ「あ、のあちゃんおはよー……あら、ありすちゃんも一緒だったの?」
のあ「ちゃうちゃう。この子別世界から来た子やって~」
のあ「ってか名前聞いてへんだな。何て言うん?」
アンチエイジャー「あぁ、ワシは黒の魔女、アンチエイジャーじゃ」
のあ「言いにくいしありすでええか」
アンチエイジャー「おい酔っ払い」
ちひろ「はいありすちゃん、オレンジジュース」コトッ
アンチエイジャー「じゃからアンチエ……もうよい、ありすでよいわもう」ハァー
740: 2013/10/06(日) 09:04:11.42 ID:de7KCmCJ0
のあ「んで、アンチアリスちゃんはどんな世界から来たん?」ワクワク
アンチエイジャー「オイお前さん、この酔っ払いなんとかならんか?」
ちひろ「ゴメンね、どうしようもないの」チヒロデス
のあ「なー、なー」
アンチエイジャー「あぁもう解ったから大人しくせんか……ワシのいた世界の話じゃったな」
――
ちひろ「へぇ……あ、じゃあリンリンちゃん達を魔法少女にしたのもアナタ?」
アンチエイジャー「なんじゃ、面識あったのか……まぁそういう事じゃ」エヘン
のあ「すごいすごーい!なぁなぁ魔法見せて!見せて!」ワクワク
アンチエイジャー「ワシが見せられる魔法など無いわ。誰かに与える物じゃからな」
アンチエイジャー「ワシ自身には若返りの魔法を掛けたが、失敗しとるし……」
のあ・ちひろ「「え?」」
アンチエイジャー「ふふ、驚くのも無理はなかろう……こんな醜い老婆が若返りの魔法の熟れの果て、じゃ」
のあ「いやいやいやいや、成功してるようにしか見えへんって」
アンチエイジャー「世辞はよい」
ちひろ「いやいやいやいや、ホラ鏡――」
アンチエイジャー「やめろ!そうやってワシの姿を見せて笑いものにする気じゃろ!」
のあ「アカン、思ったより根が深そうや」
ちひろ「瑞樹さんが聞いたら発狂しそうね……」
741: 2013/10/06(日) 09:13:10.15 ID:de7KCmCJ0
ガチャ
ありす「おはようございます」
まゆ「おはようございますぅ……あら?ありすちゃんが二人?」
ちひろ「別世界のありすちゃんですって」オハヨー
のあ「ホラ、チカちゃんリンリンちゃんと同じ世界から来たんやって」オハヨー
まゆ「へぇ……初めまして、まゆですぅ」ペコリ
ありす「……ありすです」ペコッ
アンチエイジャー「おぉ、黒の魔女、アンチエイジャーじゃ」
ありす「では、私はPさんが来るまで読書をしていますので」スッ
のあ「んー」
アンチエイジャー「のうちひろ、なんじゃあの無愛想娘は?」ヒソッ
ちひろ「いやー、この世界のアナタなんですけどね……」ヒソッ
アンチエイジャー「あんな娘がか?……不思議な事もあるもんじゃなぁ」ヒソッ
のあ「ちひろさーん!冷蔵庫のあたりめ食べていいかなー!?」
ありす「……」チラッ チラッ
まゆ「うふ……ありすちゃん、たぶれっとの裏表が逆ですよぉ?」
あり「ほ、ホコリを払っていただけですっ!」
『20』おしまい
742: 2013/10/06(日) 10:59:40.24 ID:de7KCmCJ0
『コンパチ』
1・ドーナッツを食べます
法子「~♪」モキュモキュ
2・こぼしたクズを掃除します
響子「もー法子ちゃん、またこぼしてるよー?」サッサッ
法子「ほぁっ!ご、ごめんなさい!」
3・集めたクズをかな子が食べる!
かな子「食べません!」ウワアアアアア
1・ドーナッツを食べます
法子「~♪」モキュモキュ
2・こぼしたクズを掃除します
響子「もー法子ちゃん、またこぼしてるよー?」サッサッ
法子「ほぁっ!ご、ごめんなさい!」
3・集めたクズをかな子が食べる!
かな子「食べません!」ウワアアアアア
743: 2013/10/06(日) 11:00:08.37 ID:de7KCmCJ0
1・ドーナッツを食べます
響子「~♪」モキュモキュ
2・こぼしたクズを掃除します
法子「響子さん、こぼしちゃってますよー」サッサッ
響子「ごめん、ありがとー♪」
3・集めたクズを
かな子「だから食べませんってば!」
『コンパチ』おしまい
744: 2013/10/06(日) 11:13:08.45 ID:de7KCmCJ0
モバP「すいませんっした!」
かな子「静かにしてください、ホラはやく口を開けて」
モバP「かな子さんソレチリトリ!チリトリからは何も生まれないから!」
かな子「何言ってるんですかPさん、お菓子のクズが入ってるんですよ?」
かな子「ホラ口を開けて、あーんって、あーん」
モバP「あ゛ぁん゛!」
ちひろ「かな子ちゃん怒ってるねー」モキュモキュ
法子「そりゃ横から変なナレーション入れられたら……ね」モキュモキュ
『コンパチのおまけ』おしまい
745: 2013/10/06(日) 18:30:21.85 ID:de7KCmCJ0
『21』
モバP「8の字の中の 夢に入り込むと♪」
モバP「朝になっても 君という子と 踊ってるのさ♪」
モバP「その踊り方を 忘れなきゃ もう♪」
モバP「このままずっと このコースなど 出れないのさ♪」
ガチャ
ちひろ「おはようございまーす」
モバP「あぁ、おはようございます」
ちひろ「そうだ、今日Pさんの誕生日ですよね?ハイこれ、私から♪」スッ
モバP「……」
ちひろ「……あの?」
モバP「えぇ、今日は僕の誕生日なのは合ってるんですよ」
ちひろ「はぁ……?」
モバP「じゃあ僕の年齢って?」
モバP「僕だけじゃない」
モバP「ちひろさんも、アイドル達も」
ちひろ「やだなぁPさん……あれ?」
モバP「ね?」
ちひろ「いや……そんなはずは……じゃあこの一年間は――」
バタン
モバP「8の字の中の 夢に入り込むと♪」
モバP「朝になっても 君という子と 踊ってるのさ♪」
モバP「その踊り方を 忘れなきゃ もう♪」
モバP「このままずっと このコースなど 出れないのさ♪」
ガチャ
ちひろ「おはようございまーす」
モバP「あぁ、おはようございます」
ちひろ「そうだ、今日Pさんの誕生日ですよね?ハイこれ、私から♪」スッ
モバP「……」
ちひろ「……あの?」
モバP「えぇ、今日は僕の誕生日なのは合ってるんですよ」
ちひろ「はぁ……?」
モバP「じゃあ僕の年齢って?」
モバP「僕だけじゃない」
モバP「ちひろさんも、アイドル達も」
ちひろ「やだなぁPさん……あれ?」
モバP「ね?」
ちひろ「いや……そんなはずは……じゃあこの一年間は――」
バタン
746: 2013/10/06(日) 18:32:49.91 ID:de7KCmCJ0
モバP「8の字の中で 走ってるみたいで♪」
モバP「いつになっても 君という子を 失うのさ♪」
モバP「この僕を見てくれ 服も着替えないで♪」
モバP「このままずっと このコースをそう まわってるのさ♪」
――8の字の中で
――8の字の中で
――8の字の中で
『21』おしまい
747: 2013/10/06(日) 18:33:17.98 ID:de7KCmCJ0
ちひろ「――っていう夢を見たんですよ」
『9』おしまい
749: 2013/10/06(日) 18:55:38.91 ID:de7KCmCJ0
『0』
蛍光灯の灯り
見慣れた自分の部屋
プロデューサーではない自分
たった一週間で
ベランダの花は枯れて
訪問者もいなくなった
彼女達が見ていたのは
プロデューサーだった
テレビを見なくなった
花屋に行かなくなった
公園に行かなくなった
ジムに行かなくなった
彼女達がいるから
蛍光灯の灯り
見慣れた自分の部屋
プロデューサーではない自分
たった一週間で
ベランダの花は枯れて
訪問者もいなくなった
彼女達が見ていたのは
プロデューサーだった
テレビを見なくなった
花屋に行かなくなった
公園に行かなくなった
ジムに行かなくなった
彼女達がいるから
750: 2013/10/06(日) 18:57:58.13 ID:de7KCmCJ0
後任のプロデューサーも
同じ目に合うのかもしれない
なんて考えてしまう辺り
僕はもうダメなんだろう
愚か者は何も持たず
何も持たないが故に謳歌する
僕は何も知らなかった
世界の事を
751: 2013/10/06(日) 19:00:19.13 ID:de7KCmCJ0
きっとこの手記を読んだ人は
理解に苦しむだろうと思う
だコレは日々起こ 事を綴っただけなのだから
読み解く為のヒ トというか
箱の中は外からはわから い
箱の中は けるたびに変わる
これで
世界 無数に存 す
752: 2013/10/06(日) 19:02:47.52 ID:de7KCmCJ0
ペラッ
ちひろ「公開されなかった手記……ですか」
ちひろ「アナタから遠ざかったのが私達じゃなくて」
ちひろ「私達から、アナタが遠ざかったんですよ、***さん」
ガチャ
ちひろ「……自分の世界に閉じ篭っていると聞いて、迎えに来たんですけどねぇ」
ちひろ「もう少し、探してみますか」
バタン
『0』おしまい
753: 2013/10/06(日) 19:11:01.79 ID:de7KCmCJ0
モバP「シュレディンガーの事務所」おしまい
756: 2013/10/06(日) 19:29:06.55 ID:de7KCmCJ0
読んで下さった皆さん、お疲れ様でした。私のSAN値が限界です
残りで質問の消化なぞ考えておりますが、すぐにHTML化した方がいいんでしょうか?
残りで質問の消化なぞ考えておりますが、すぐにHTML化した方がいいんでしょうか?
758: 2013/10/06(日) 19:42:29.05 ID:de7KCmCJ0
>>755
ナオナオが気に入ったので、今度書くとしたら魔法少女の世界を書きたいです
>>757
ですね。ちょっとダットゥイン=ヘルグリフォンしてきます
ナオナオが気に入ったので、今度書くとしたら魔法少女の世界を書きたいです
>>757
ですね。ちょっとダットゥイン=ヘルグリフォンしてきます
760: 2013/10/07(月) 18:55:05.36 ID:3S8/Yj1v0
おしまいとか書いといてなんですが、スレ消費しきりたいのでもう少しお付き合い下さいませ
761: 2013/10/07(月) 18:58:31.55 ID:3S8/Yj1v0
『彼方』
超次元生命体、ノヴァの気まぐれな要求
『前川みく』『魚』『大好き』
男は乃々を取り戻すため
『世界』を相手に奔走する
モバP「突然スイマセン!そちらのみくは魚嫌いでしょうか!?」
モバP「魚が好きなみくを探しているんです!」
モバP「それを見つけないと乃々が……乃々が……」
――乃々を取り戻したい
その一心で走り続けた男を応援する
事務所のアイドル達
茜「私も一緒に走っていいですかいいですね答えは聞いてませんよボンバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
真尋「あ、私短距離だからパス」
ちひろ「お疲れ様です!スタミナドリンクはいかがですか!?」
乃々「あの……もうノヴァさんも忘れてると思うんですけど……」
声援に応え走り続けるうち
男は遂に解答を得る
モバP「君が……魚好きなみく……?」
みく「お゛ぉん゛!Pおに゛ぃさん゛から話は聞いてるに゛ゃあ!」(ダミ声)
超次元生命体、ノヴァの気まぐれな要求
『前川みく』『魚』『大好き』
男は乃々を取り戻すため
『世界』を相手に奔走する
モバP「突然スイマセン!そちらのみくは魚嫌いでしょうか!?」
モバP「魚が好きなみくを探しているんです!」
モバP「それを見つけないと乃々が……乃々が……」
――乃々を取り戻したい
その一心で走り続けた男を応援する
事務所のアイドル達
茜「私も一緒に走っていいですかいいですね答えは聞いてませんよボンバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
真尋「あ、私短距離だからパス」
ちひろ「お疲れ様です!スタミナドリンクはいかがですか!?」
乃々「あの……もうノヴァさんも忘れてると思うんですけど……」
声援に応え走り続けるうち
男は遂に解答を得る
モバP「君が……魚好きなみく……?」
みく「お゛ぉん゛!Pおに゛ぃさん゛から話は聞いてるに゛ゃあ!」(ダミ声)
762: 2013/10/07(月) 19:07:05.78 ID:3S8/Yj1v0
そして男の長い旅は終焉を迎える
ノヴァ「そう……ここに魚料理のフルコースを用意したわ」
ノヴァ「そのみくが魚好きなみくだと言うのなら、コレを平らげさせてみなさい」
みく「 I like fish so much 」
ノヴァ(ぶっちゃけ忘れてたわ……そう言えば、もう一人はどうなったのかしら……)
ノヴァ(……いえ、世の中には知らない方がいい事もある)
ノヴァ(たとえ、それが退屈しのぎになりそうだと判っていても)
『彼方』おしまい
763: 2013/10/07(月) 19:45:58.71 ID:3S8/Yj1v0
『令嬢』
ガチャ
千秋「おはようございま――」
ウサコ「おはようウサ!」
千秋「――ああああああああああああああああああああ↑」
千秋「Pさんこの子はどうしたの!?抱きついていいの!?」ハァハァ
モバP「おーう好きにしていいぞー」
千秋「 YES !! 」
ウサコ「金に汚れた手で触って欲しくないウサ」
千秋「」
ガチャ
千秋「おはようございま――」
ウサコ「おはようウサ!」
千秋「――ああああああああああああああああああああ↑」
千秋「Pさんこの子はどうしたの!?抱きついていいの!?」ハァハァ
モバP「おーう好きにしていいぞー」
千秋「 YES !! 」
ウサコ「金に汚れた手で触って欲しくないウサ」
千秋「」
764: 2013/10/07(月) 19:47:08.24 ID:3S8/Yj1v0
モバP「高峯こらあああああああ!」
ウサコ「高峯じゃないウサ!ウサコは庶民の味方ウサ!」
モバP「いいから謝りなさい!」
千秋「いいのよ、Pさん……」
モバP「いや、しかしだな千秋……」
千秋「ところで、黒川の名を捨ててもアイドルは続けられるのかしら?」
モバP「めっちゃ気にしてんじゃねーか!!」
ウサコ「いらない!何も!捨ててしまおう!」
モバP「高峯、一月禁酒な」
ウサコ「ごめんなさい千秋、私が悪かったわ」スッ
千秋「まぁ、キレイな土下座。無様ね」
765: 2013/10/07(月) 19:47:42.37 ID:3S8/Yj1v0
ウサコ「ウサ!ウサコ千秋ちゃん大好きウサ!」ギュー
千秋「もふもふ!もふもふぁ!」ギュー
亜里沙「あらあら、二人とも仲良しねー♪」ニコニコ
『令嬢』おしまい
766: 2013/10/07(月) 20:30:47.12 ID:3S8/Yj1v0
『アイプロ:京町編』
ちひろ「おーいモバPくん。君のアイドル達を、私はどんっどんおみまいしていくぞぉ」
モバP「智絵里に手ぇ出さないで下さいよ……」
ちひろ「なぁに言ってんだ。選べよ、和菓子か?高級和菓子か?」
ちひろ「どーも千枝ちゃん、知ってるでしょぉお?ちひろでございます」
ちひろ「オイ高級和菓子食わねぇか?」
ちひろ「奈緒ちゃん達もおいで。高級和菓子食わすぞぉ」
ちひろ「いらないかい?」
ちひろ「私はもっと食べれない量を、みんなのプロデューサーに買わせているんだよぉ」
『アイプロ:京町編』おしまい
ちひろ「おーいモバPくん。君のアイドル達を、私はどんっどんおみまいしていくぞぉ」
モバP「智絵里に手ぇ出さないで下さいよ……」
ちひろ「なぁに言ってんだ。選べよ、和菓子か?高級和菓子か?」
ちひろ「どーも千枝ちゃん、知ってるでしょぉお?ちひろでございます」
ちひろ「オイ高級和菓子食わねぇか?」
ちひろ「奈緒ちゃん達もおいで。高級和菓子食わすぞぉ」
ちひろ「いらないかい?」
ちひろ「私はもっと食べれない量を、みんなのプロデューサーに買わせているんだよぉ」
『アイプロ:京町編』おしまい
767: 2013/10/07(月) 20:31:30.27 ID:3S8/Yj1v0
寝る
771: 2013/10/08(火) 18:41:18.67 ID:Td7ulCW50
『普通』
モバP「……お、Cランクプロデューサー敢闘賞獲得の知らせが来ましたよ」
ちひろ「おー!おめでとうございます!」
卯月「Pさんも、やっと私レベルに追いついたんですね」ドヤ
モバP「あれ、なんだろスゴイ腹立つ言い方」
ちひろ「まぁまぁ、カルシウム不足していませんか?」
ちひろ「そんなアナタにスタミナドリンク!今ならカントリーマ○ムの包み紙が付いてオトクですよ!」
モバP「ゴミ箱に捨てなさいって!」
ちひろ「いらないんですか?カントリー○ァムですよ?」
モバP「中身無いんでしょ」
卯月「美味しかったです!」
『普通』おしまい
モバP「……お、Cランクプロデューサー敢闘賞獲得の知らせが来ましたよ」
ちひろ「おー!おめでとうございます!」
卯月「Pさんも、やっと私レベルに追いついたんですね」ドヤ
モバP「あれ、なんだろスゴイ腹立つ言い方」
ちひろ「まぁまぁ、カルシウム不足していませんか?」
ちひろ「そんなアナタにスタミナドリンク!今ならカントリーマ○ムの包み紙が付いてオトクですよ!」
モバP「ゴミ箱に捨てなさいって!」
ちひろ「いらないんですか?カントリー○ァムですよ?」
モバP「中身無いんでしょ」
卯月「美味しかったです!」
『普通』おしまい
772: 2013/10/08(火) 19:10:21.23 ID:Td7ulCW50
『17・三等星』
「LIVEバトルした後にホラ、覚醒すると『アイドル達はもっとLIVEしたがっている』」
「って出てくるじゃないですか」
あの一件のあと、妙に小鳥先輩に気に入られてしまった僕は、一緒に昼時を過ごすようになった
「出てきますね」
「でも私のフロント、杏ちゃん艦隊なんですよね。ウソツケー!って」
そう言って笑う先輩につられて、僕も笑う
あの一件で意気消沈していた僕を元気付けてくれたのも、この笑顔だ
「LIVEバトルした後にホラ、覚醒すると『アイドル達はもっとLIVEしたがっている』」
「って出てくるじゃないですか」
あの一件のあと、妙に小鳥先輩に気に入られてしまった僕は、一緒に昼時を過ごすようになった
「出てきますね」
「でも私のフロント、杏ちゃん艦隊なんですよね。ウソツケー!って」
そう言って笑う先輩につられて、僕も笑う
あの一件で意気消沈していた僕を元気付けてくれたのも、この笑顔だ
773: 2013/10/08(火) 19:16:58.93 ID:Td7ulCW50
家に帰り、一息つく
先輩と話すようになってから、何と言うか、世界がカラフルになったように思える
人生バラ色、なんて言葉があるけど、多分、きっと、そんな感じ
そう感じる理由はもう一つ
僕がこのゲームを始めるきっかけとなった大事件の中心人物が、遊びに来るという連絡があったから
ケータイに連絡があって、画面に彼女の名前が出てきた瞬間は心臓が止まるかと思ったくらいだ
異世界間で電話した人間なんて、きっと僕も含めて数えるほどしかいないんじゃなかろうか
来るのは明日、日曜日。予定は無い
ケータイが鳴る、画面を見る
『音無先輩』
いつもはメールなのに、どうしたんだろうか
774: 2013/10/08(火) 19:18:43.22 ID:Td7ulCW50
『あ、もしもし、***さん?』
「はい、どうかしましたか?」
『うぇ、えーっと、ですね』
?
妙に歯切れが悪い
『あ、明日!明日はっ、その、ヒマですか?』
『も、もしもし?もしもーし?』
マズイ、一瞬放心してしまった
「あ、聞いてます聞いてます。ちょっと予定を見てまして――」
『そうですかっ!あ、いえ、その、それで……その』
『おヒマなら、買い物に付き合ってもらいたいなー、なんて……どうですか?』
どうですか?どうしましょう
コレはもしかしてアレですか?アレですね?アレ以外ありえませんね?
775: 2013/10/08(火) 19:28:33.35 ID:Td7ulCW50
――
『じゃっ、じゃあ、明日!おやすみなさい!』
「は、はい、また明日。おやすみなさい」
さて、と
「……あ、もしもし卯月?明日なんだけどさ。その……双葉さんって――」
――
776: 2013/10/08(火) 19:46:08.95 ID:Td7ulCW50
――いつだって意味も無いのに 進んでた
「あ、お、おはようございます!お待たせしました!」
――僕の時計の針が 止まればいいと願った
「じゃ、じゃあ今度は私が***さんの服を選んであげますっ!」
――刻みだした 二人の瞬間の針が 音も無く過ぎていく
「あ、お昼どうしましょう?」
――戻るはずもない この瞬間の針が 今日もまた 加速する
777: 2013/10/08(火) 19:51:35.28 ID:Td7ulCW50
いきなり男の方から『部屋に来て欲しい』なんて言われたら、警戒して当然だろう
それでも、どう思われても、小鳥先輩にはこの事を知って欲しかった
何故か、と聞かれても明確な答えなんてない
「ちょ、ちょっとだけ、お邪魔させてもらいます……」
「あ、おかえりなさい***さん!」
「おかえりなさい。お邪魔してるわよ」
「んー?アンタが***さん?」
『17・三等星』おしまい
778: 2013/10/08(火) 20:02:38.13 ID:Td7ulCW50
『引越し』
モバP「……」ハァー
ちひろ「あの、お疲れですね?」
モバP「あぁ、ちひろさん。いやね、最近家に帰ると文香が必ず本を読んでるんですよ」
ちひろ「家宅侵入ですよねソレ?」
モバP「今更何言ってんですか」アハハ
ちひろ「早いトコ引っ越した方がいいと思いますよ?」
モバP「そう、ですねぇ……」
――
ガチャ
芽衣子「あ、おかえりPさん!荷造り終わってるよっ!」キャッキャッ
美里「どこに行くんですかぁ?とっても楽しみですぅ!」キャッキャッ
芽衣子「遠いところに引っ越せば、小旅行気分が味わえるねっ!」キャッキャッ
美里「あ、ナイスアイデアですよぉ芽衣子さん!」キャッキャッ
モバP「出たなタビスキヤネンズ。荷造りしてくれたのは感謝するけど帰れ」
『引越し』おしまい
モバP「……」ハァー
ちひろ「あの、お疲れですね?」
モバP「あぁ、ちひろさん。いやね、最近家に帰ると文香が必ず本を読んでるんですよ」
ちひろ「家宅侵入ですよねソレ?」
モバP「今更何言ってんですか」アハハ
ちひろ「早いトコ引っ越した方がいいと思いますよ?」
モバP「そう、ですねぇ……」
――
ガチャ
芽衣子「あ、おかえりPさん!荷造り終わってるよっ!」キャッキャッ
美里「どこに行くんですかぁ?とっても楽しみですぅ!」キャッキャッ
芽衣子「遠いところに引っ越せば、小旅行気分が味わえるねっ!」キャッキャッ
美里「あ、ナイスアイデアですよぉ芽衣子さん!」キャッキャッ
モバP「出たなタビスキヤネンズ。荷造りしてくれたのは感謝するけど帰れ」
『引越し』おしまい
779: 2013/10/08(火) 20:08:11.26 ID:Td7ulCW50
寝る
782: 2013/10/09(水) 18:46:57.09 ID:w0G0tv+b0
『見守り隊』
モバP「~♪」
ちひろ「随分ご機嫌ですねー。何かあったんですか?」
モバP「あ、分かります?」
モバP「実はですね、昨日の帰り道に、補助輪つけた自転車に乗った男の子とすれ違ったんですけど」
ちひろ「えぇ」
モバP「その子が元気良く『こんばんは!』って言ってきたんですよ」
ちひろ「あー、いいですねぇカワイイですねぇ」
モバP「えぇ。僕も嬉しくなっちゃって、後ろ走りで追い掛け回して家まで送り届けました」
モバP「途中からテンション上がっちゃって、指パッチンなんかしちゃったりして」
凛「……ねぇ、プロデューサー」
モバP「ん?」
凛「今日学校でさ、不審者が出たから注意しろって言われたんだけど……」
モバP「おー、そりゃ気をつけなきゃな。何なら帰り送るぞ?」
『見守り隊』おしまい
モバP「~♪」
ちひろ「随分ご機嫌ですねー。何かあったんですか?」
モバP「あ、分かります?」
モバP「実はですね、昨日の帰り道に、補助輪つけた自転車に乗った男の子とすれ違ったんですけど」
ちひろ「えぇ」
モバP「その子が元気良く『こんばんは!』って言ってきたんですよ」
ちひろ「あー、いいですねぇカワイイですねぇ」
モバP「えぇ。僕も嬉しくなっちゃって、後ろ走りで追い掛け回して家まで送り届けました」
モバP「途中からテンション上がっちゃって、指パッチンなんかしちゃったりして」
凛「……ねぇ、プロデューサー」
モバP「ん?」
凛「今日学校でさ、不審者が出たから注意しろって言われたんだけど……」
モバP「おー、そりゃ気をつけなきゃな。何なら帰り送るぞ?」
『見守り隊』おしまい
783: 2013/10/09(水) 18:55:50.98 ID:w0G0tv+b0
『ネコ』
社長「へぇ、一輪車が得意なんだー。じゃあちょっと見せてもらっていいかなー?」
舞「はいっ!」ゴロゴロ
社長「んんー?お姉さんそれ工事現場で見た事あるぞー?」
舞「お父さんが買ってきてくれたんです!」エヘヘ
舞「じゃあ乗りますねっ!」
社長「待って待って待って待って、それ二人いるよね?一人で乗るもんじゃないよね?」
舞「大丈夫ですよっ!ホラッ!」スィー
社長「すごいすごい!セグウェイみたい!」キャッキャッ
舞「ターンも、バックも出来るんですよっ!」スィー
社長「すげぇ!マジ信じらんねぇ!」キャッキャッ
『ネコ』
社長「へぇ、一輪車が得意なんだー。じゃあちょっと見せてもらっていいかなー?」
舞「はいっ!」ゴロゴロ
社長「んんー?お姉さんそれ工事現場で見た事あるぞー?」
舞「お父さんが買ってきてくれたんです!」エヘヘ
舞「じゃあ乗りますねっ!」
社長「待って待って待って待って、それ二人いるよね?一人で乗るもんじゃないよね?」
舞「大丈夫ですよっ!ホラッ!」スィー
社長「すごいすごい!セグウェイみたい!」キャッキャッ
舞「ターンも、バックも出来るんですよっ!」スィー
社長「すげぇ!マジ信じらんねぇ!」キャッキャッ
『ネコ』
784: 2013/10/09(水) 19:14:44.18 ID:w0G0tv+b0
『かわる』
卯月「お疲れ様でしたっ!」
そら「お疲れ様でしたっ☆」
貴音「お二方とも、本日はまこと、お疲れ様でした」フカブカ
そら「いえいえ!今日は貴音さんとお仕事できて、とーってもはっぴー☆でした!」
卯月「また一緒にお仕事しましょうね!」ポクポクポクポク
貴音「ええ、また是非とも。それでは私はこれにて」
そら「行っちゃったねー☆もっとお話したかったのに!」
卯月「忙しそうだね……」
卯月「お疲れ様でしたっ!」
そら「お疲れ様でしたっ☆」
貴音「お二方とも、本日はまこと、お疲れ様でした」フカブカ
そら「いえいえ!今日は貴音さんとお仕事できて、とーってもはっぴー☆でした!」
卯月「また一緒にお仕事しましょうね!」ポクポクポクポク
貴音「ええ、また是非とも。それでは私はこれにて」
そら「行っちゃったねー☆もっとお話したかったのに!」
卯月「忙しそうだね……」
785: 2013/10/09(水) 19:15:54.14 ID:w0G0tv+b0
――765プロ事務所
ガチャ
貴音「ただいま帰りました」
小鳥「おかえりなさい!共演はどうでしたか?」
貴音「ええ、卯月も、そらも実に良いアイドルでした」
小鳥「もう名前で呼び合うくらい仲良くなったんですね♪」
貴音「あ……ふむ、自身では意識していなかったのですが……」
小鳥「それでいいんですよ、貴音ちゃん♪」
786: 2013/10/09(水) 19:48:29.39 ID:w0G0tv+b0
ガチャ
P「ただいまー」
春香「ただいま帰りましたっ!」
小鳥「おかえりなさーい!」
貴音「おかえりなさいませ、お二方……おや、貴方様、顔色が優れないようですが?」
P「ん?あぁ、ちょっと春香がドジってな……」
春香「あうぅ……ご、ごめんなさい……」
貴音「いけませんよお二方……ほらもっとすまいる☆」
P「」
春香「」
小鳥「」
787: 2013/10/09(水) 19:52:09.16 ID:w0G0tv+b0
貴音「……どうなされました?」キョトン
P「それはコッチのセリフだ貴音!どうした!何があった!」
春香「あ……あぁ……うぁ……」ガクガクガクガク
小鳥「」(失神)
貴音「はて?何か変な事を言いましたでしょうか?」
貴音「皆様方が暗い顔をされていたので、はっぴー☆になっていただこうかと――」
春香「わっほい!わっほい!わっほい!」ガクンガクン
P「しっかりしろ春香!これが現実だ!」
ガチャ
千早「お疲れ様です」
貴音「お疲れ様です、千早」
貴音「む、千早も暗い表情をしていますね」
貴音「もっとはっぴーな事を考えて、もっとすまいる☆」
千早「」
788: 2013/10/09(水) 19:54:19.04 ID:w0G0tv+b0
千早「プロデューサー、コレは一体?」
P「あ、あぁ、それが俺にもよく分からないんだ……」
千早「そうですか。しかし、あんな四条さんは初めて見ました。ねぇ高槻さん?」
P「しっかりしてくれ千早、そっちには誰も居ない」
千早「何言ってるんですかプロデューサー、ほら高槻さんが……高槻さん?高槻さん!?」
P「なんだ!何が見えてるんだ千早!」
千早「高槻さんの口からちっちゃい高槻さんがいっぱい!」
P「帰って来い千早!」
貴音「千早、まこと良きスマイル☆ですよ」
貴音「貴方様もほら」
貴音「一緒にはっぴー☆になりましょう」
P「うわああああああああああああああ」
『かわる』おしまい
793: 2013/10/10(木) 19:19:34.54 ID:gBtS68D70
『柚ジャム』
ガチャ
柚「おはよー!あっつーい!」
ちひろ「おはよう柚ちゃん。ほんと暑いわねー」
柚「うん、もうアタシ溶けちゃいそーだよー」グテー
ちひろ「どろろろろ?」
柚「どろろー」グテー
『柚ジャム』おしまい
ガチャ
柚「おはよー!あっつーい!」
ちひろ「おはよう柚ちゃん。ほんと暑いわねー」
柚「うん、もうアタシ溶けちゃいそーだよー」グテー
ちひろ「どろろろろ?」
柚「どろろー」グテー
『柚ジャム』おしまい
794: 2013/10/10(木) 19:25:54.37 ID:gBtS68D70
『何かが混じった』
ゆかり「こんなに大きな会場でライブ……大丈夫かしら……」
ゆかり「みんなとレッスンしたことを思い出そう……」
~~~
そら『はっぴー☆なすまいるが大事だよ!』
むつみ『チャレンジする気持ちが一番大事です!』
のあ『かむ~とにゃんにゃんにゃんにゃにゃんふにゃん♪』
アナスタシア『かむ~とふにゃんにゃんにゃんにゃにゃん♪』
みく『かむ~とふにゃんにゃんロッ○のフィッツ♪』
『『『フィッツ!』』』ビシッ
千夏『ゆかりならできる。自信を持つのよ。それが大事よ!』
~~~
ゆかり「……」
ゆかり「何今の!?」
『何かが混じった』おしまい
ゆかり「こんなに大きな会場でライブ……大丈夫かしら……」
ゆかり「みんなとレッスンしたことを思い出そう……」
~~~
そら『はっぴー☆なすまいるが大事だよ!』
むつみ『チャレンジする気持ちが一番大事です!』
のあ『かむ~とにゃんにゃんにゃんにゃにゃんふにゃん♪』
アナスタシア『かむ~とふにゃんにゃんにゃんにゃにゃん♪』
みく『かむ~とふにゃんにゃんロッ○のフィッツ♪』
『『『フィッツ!』』』ビシッ
千夏『ゆかりならできる。自信を持つのよ。それが大事よ!』
~~~
ゆかり「……」
ゆかり「何今の!?」
『何かが混じった』おしまい
795: 2013/10/10(木) 19:29:44.29 ID:gBtS68D70
『四角い』
美希「これっくらっいのっ♪」
春香「おべんとばっこにっ♪」
美希「おにぎりだけを詰めたものがこちらになります」スッ
春香「オゥ! ノリベントゥ!」
美希「これっくらっいのっ♪」
春香「おべんとばっこにっ♪」
美希「おにぎりだけを詰めたものがこちらになります」スッ
春香「オゥ! ノリベントゥ!」
796: 2013/10/10(木) 19:30:11.83 ID:gBtS68D70
法子「これっくらっいのっ♪」
由愛「おべんとばっこにっ♪」
法子「ドーナツだけを詰めたものがこちらになります」スッ
由愛「オウ! シカクイ!」
『四角い』おしまい
798: 2013/10/10(木) 19:56:19.15 ID:gBtS68D70
『似て非なるモノ』
ノヴァ「……」モグモグ
みく「にゃ、おやつ抜きから開放されたからって食べ過ぎにゃあ」
ノヴァ「……先日のCM撮影で貰ったガムだけでは、私の飢えは満たされなかったの……」
ノヴァ「苦しみのあまり、未央と櫂の精神を入れ替えてしまうところだったわ」
みく「それ、やっちゃダメなタイプのイタズラだにゃあ」
ノヴァ「えぇ。反省しているわ」
みく「ならいいにゃあ」
ノヴァ「あの二人入れ替えても、問題な――」
みく「よーっし、二人と二人のファン全員に謝ってくるにゃあ」
ノヴァ「ふふ、私を誰だと思ってるの?」ドヤ
菜々「しばらくおやつはいらなさそうですねぇ?」
未央「言っていい事と悪い事があるよ?」
ノヴァ「ごめんなさい!」
未央「いや私は気にしてないからいいよ?櫂さんに謝って?」
みく「因果応報にゃあ……」
『似て非なるモノ』おしまい
ノヴァ「……」モグモグ
みく「にゃ、おやつ抜きから開放されたからって食べ過ぎにゃあ」
ノヴァ「……先日のCM撮影で貰ったガムだけでは、私の飢えは満たされなかったの……」
ノヴァ「苦しみのあまり、未央と櫂の精神を入れ替えてしまうところだったわ」
みく「それ、やっちゃダメなタイプのイタズラだにゃあ」
ノヴァ「えぇ。反省しているわ」
みく「ならいいにゃあ」
ノヴァ「あの二人入れ替えても、問題な――」
みく「よーっし、二人と二人のファン全員に謝ってくるにゃあ」
ノヴァ「ふふ、私を誰だと思ってるの?」ドヤ
菜々「しばらくおやつはいらなさそうですねぇ?」
未央「言っていい事と悪い事があるよ?」
ノヴァ「ごめんなさい!」
未央「いや私は気にしてないからいいよ?櫂さんに謝って?」
みく「因果応報にゃあ……」
『似て非なるモノ』おしまい
799: 2013/10/10(木) 20:07:58.92 ID:gBtS68D70
『おべんとう』
ちひろ「……あ、Pさん今日はお弁当作ってきたんですか?」
モバP「いや、法子が作ってきてくれたんですよ」
ちひろ「法子ちゃんが……へぇぇ、いーですねぇ」
ちひろ「あ、私のお弁当とちょっと交換しましょうよ!」
ちひろ「私も法子ちゃんの料理食べてみたいです!」
モバP「……まぁ、ちょっとだけなら」パカッ
ちひろ「……」
モバP「……」
ちひろ「……ドーナツですよね?」
モバP「ええ、すごい四角いですけどドーナツですね」
ちひろ「……この辺の緑色って、抹茶ですかね?」
モバP「抹茶ですね」
モバP「交換します?」
ちひろ「あ、その話はナシで」
モバP「そんな事言わずにホラ、この辺の白っぽい所とか」
ちひろ「砂糖じゃないですか!」
食べきったPさんは、急性ドーナツ中毒で入院しました
『おべんとう』おしまい
ちひろ「……あ、Pさん今日はお弁当作ってきたんですか?」
モバP「いや、法子が作ってきてくれたんですよ」
ちひろ「法子ちゃんが……へぇぇ、いーですねぇ」
ちひろ「あ、私のお弁当とちょっと交換しましょうよ!」
ちひろ「私も法子ちゃんの料理食べてみたいです!」
モバP「……まぁ、ちょっとだけなら」パカッ
ちひろ「……」
モバP「……」
ちひろ「……ドーナツですよね?」
モバP「ええ、すごい四角いですけどドーナツですね」
ちひろ「……この辺の緑色って、抹茶ですかね?」
モバP「抹茶ですね」
モバP「交換します?」
ちひろ「あ、その話はナシで」
モバP「そんな事言わずにホラ、この辺の白っぽい所とか」
ちひろ「砂糖じゃないですか!」
食べきったPさんは、急性ドーナツ中毒で入院しました
『おべんとう』おしまい
806: 2013/10/11(金) 18:57:09.98 ID:6AvKq7bP0
『ぱんちきぱやっぱー』
外回りから帰ってきて、事務所のドアを開けると信じられない光景が広がっていた
我が事務所のアイドルである、美波とフレデリカ
この二人が膝立ちになり、お互いにフランスパンの両端を咥えて悶えていたのだ
「んっ……んぐっ……」
「ぉぐっ……はぁっ……」
両手は後ろ手に組まれ、ふうふうと苦しそうに息を荒げ、うっすらと汗ばんだ肌は上気して、ほんのりと赤らんでいた
息苦しさからか瞳は涙で潤み、目尻に溜まった涙が頬を伝い落ちる
「おっ……ぉぷぁ……」
「ぷふっ……んぐっ」
俺に気付いた二人が、こちらを見ながら、イヤイヤをするように身体をくねらせる
口の端から漏れる息が唾液とまじり、気泡の弾ける音と共に床に零れる
事務所にはただ、二人の荒い息遣いと、淫靡な水音が響いていた
外回りから帰ってきて、事務所のドアを開けると信じられない光景が広がっていた
我が事務所のアイドルである、美波とフレデリカ
この二人が膝立ちになり、お互いにフランスパンの両端を咥えて悶えていたのだ
「んっ……んぐっ……」
「ぉぐっ……はぁっ……」
両手は後ろ手に組まれ、ふうふうと苦しそうに息を荒げ、うっすらと汗ばんだ肌は上気して、ほんのりと赤らんでいた
息苦しさからか瞳は涙で潤み、目尻に溜まった涙が頬を伝い落ちる
「おっ……ぉぷぁ……」
「ぷふっ……んぐっ」
俺に気付いた二人が、こちらを見ながら、イヤイヤをするように身体をくねらせる
口の端から漏れる息が唾液とまじり、気泡の弾ける音と共に床に零れる
事務所にはただ、二人の荒い息遣いと、淫靡な水音が響いていた
807: 2013/10/11(金) 19:01:45.49 ID:6AvKq7bP0
モバP「なんだこれ」
みちる「ポッキーゲームならぬ、フランスパンゲームですよー!」
モバP「おまえか!ちひろさんは!?」
みちる「あははー、ちひろさんならギブアップしてましたよー」
ちひろ「ぉぷふっ……はぁっ……」フー フー
モバP「あぁーフランスパンを咥えたままのちひろさんが白目を剥いて失神しているー!」
みちる「ホラPさんも一緒に!」
モバP「モガッ!?」
みちる「両手は使っちゃダメですよー?じゃあいきますねー!」
みちる「ギャフベロハギャベバブハバ」フゴフゴ
こちらの目をずっと見つめたまま、フランスパンを食べているとは思えないスピードで進撃してくるみちる
俺の意識は、そこで途絶えた
『ぱんちきぱやっぱー』
810: 2013/10/11(金) 19:15:12.17 ID:6AvKq7bP0
『剣士』
ガチャ
珠美「おはようございます!」
ちひろ「あ、おはよータマちゃん♪ちょうど異世界からのお客さんが来てますよ」
珠美「え、あれはホントの話だったのですか?」
リン「初めまして、リンと申します」ペコリ
珠美「……あえ?凛さんでは?」
ちひろ「こちらはリンさん……んーややこしいけど、剣と魔法の世界から来たんだって」
珠美「剣と魔法……」
リン「はい、これでも騎士団副長でした」エヘン
ちひろ「今は、お后様ですよね?」
リン「え、えっと、私は元々国王の娘でして……」モジモジ
珠美「!」
ガチャ
珠美「おはようございます!」
ちひろ「あ、おはよータマちゃん♪ちょうど異世界からのお客さんが来てますよ」
珠美「え、あれはホントの話だったのですか?」
リン「初めまして、リンと申します」ペコリ
珠美「……あえ?凛さんでは?」
ちひろ「こちらはリンさん……んーややこしいけど、剣と魔法の世界から来たんだって」
珠美「剣と魔法……」
リン「はい、これでも騎士団副長でした」エヘン
ちひろ「今は、お后様ですよね?」
リン「え、えっと、私は元々国王の娘でして……」モジモジ
珠美「!」
811: 2013/10/11(金) 19:24:03.04 ID:6AvKq7bP0
珠美(国王の娘=お姫様、さらに騎士団副長=姫騎士!)
珠美(なんというハイスペック!)
珠美(これこそ、珠美が目指すアイドルなのではっ!?)
リン「現在は許婚だったフィルデュウス様と、め、夫婦となり、国を治めております」モジモジ
ちひろ「あぁもうモジモジしちゃって可愛いなぁ、このっこのっ♪」
リン「あう……お、お戯れはおやめ下さいちひろ様……」
珠美「」ハッ
珠美「じ、自己紹介が遅れました!自分は脇山珠美と申します!」ペコッ
リン「珠美様ですね。どうぞ、よしなに」ペコリ
812: 2013/10/11(金) 19:44:42.27 ID:6AvKq7bP0
珠美「無礼を承知でお願いがございます!リン様!」
リン「は、はい、なんでしょうか?」
珠美「珠m……自分に剣を教えて下さいませ!」
リン「え?」
ちひろ「タマちゃんは剣道……まぁこちらでの剣術の稽古ですね。それに励んでいるんです」
リン「ほぉ……この平和な世界でもそのような……感心ですね」
珠美「恐れ入ります!」
リン「しかし、珠美様はあいどるなのでは?」
珠美「はい、しかし心に決めたのです――」
珠美「強く可憐な女子になるため、剣の道もアイドルの道も、両方とも極めてみせると!」
813: 2013/10/11(金) 19:51:03.52 ID:6AvKq7bP0
リン「……珠美様のお心、しかと受け止めました」
珠美「ではっ!」ズイッ
リン「はい。私でよければ」ニコリ
珠美「やったっ!……あ」
リン「ふふ、そちらの方が可愛らしいですよ?珠美様」
珠美「あ、いや、今のはですねっ」アタフタ
ちひろ「あぁもうタマちゃん超カワイイ」
――女子寮、中庭
珠美「ではリン様!よろしくお願い致します!」
リン「ええ、ではまず、剣に魔力を通して――」
珠美「えっ?」
リン「えっ?」
『剣士』おしまい
814: 2013/10/11(金) 20:00:53.37 ID:6AvKq7bP0
『記録』
Case 50:大和亜季
起床。デフォルメされたクマがプリントされたパジャマを着ている
洗顔後、スポーツウェアに着替え外出。女子寮の周りを真鍋いつき達とランニングした後
中庭で素振りをしていた脇山珠美と談笑しながらストレッチ
部屋に戻り朝食。食パン二枚とオレンジジュース。食パンはマーガリンとジャムの二種類
朝食後、シャワーを浴びて着替え。ゆるふわ系の服装で外出
おそらく森ガールの意味を勘違いしているものと推測する
※ゆるふわ系についてはCase 15:高森藍子を参照
Case 50:大和亜季
起床。デフォルメされたクマがプリントされたパジャマを着ている
洗顔後、スポーツウェアに着替え外出。女子寮の周りを真鍋いつき達とランニングした後
中庭で素振りをしていた脇山珠美と談笑しながらストレッチ
部屋に戻り朝食。食パン二枚とオレンジジュース。食パンはマーガリンとジャムの二種類
朝食後、シャワーを浴びて着替え。ゆるふわ系の服装で外出
おそらく森ガールの意味を勘違いしているものと推測する
※ゆるふわ系についてはCase 15:高森藍子を参照
815: 2013/10/11(金) 20:10:18.00 ID:6AvKq7bP0
女子寮から20分ほど歩いて家電量販店に到着
入店後、わき目もふらずにキッズコーナーへ直行
戦車のプラモデルが並んだ棚の前で30分ほど逡巡した後に棚を離れ
シル○ニアファミリーの棚で30分ほど逡巡
赤い屋根のおうちセットと、森の野戦病院セットを購入。デカイ
デカイ箱を二つ抱え、意気揚々と店を出て帰路へ
部屋に戻り買った物を開封。森の野戦病院セットは押入れにしまわれた
数分後、赤い屋根のおうちに、軍服姿のウサギ二匹がステンバーイ
817: 2013/10/11(金) 20:25:42.88 ID:6AvKq7bP0
軍服姿のウサギ、二階の窓から外の様子を窺うように配置される
一匹は自動小銃。もう一匹はRPGを手にしている
「ボタスキー、目標通過予定時間まであと3分だ」
「わ、わかってるよパッキー……」
ブンドド開始。二匹のウサギの名は、ボタスキーとパッキーというらしい
「……来たぞ」
「きゅらきゅらきゅらきゅら」
3分40秒後、赤い屋根のおうちの前を戦車が通り過ぎていく。緊張の一瞬だ
「……今だっ!」
「ぼしゅっ――どがん!」
「クソッ!外れだボタスキー!」
あぁ、何してるんだボタスキー。ホラ早く階下に急がないと
「じいいいいいいいいいいいい」
「ボタスキー!走れ!」
「う、うわあああ!」
戦車の砲塔がゆっくりと赤い屋根のおうちの窓を狙う
818: 2013/10/11(金) 20:29:35.74 ID:6AvKq7bP0
マキノ「フスッ」
亜季「ッ!」バッ
マキノ「……」
亜季「……」
亜季「!」ダッ
マキノ「!」ダッ
亜季「み、見ましたね!?見ましたね!」タッタッタッタッ
マキノ「さぁ?私は何も見ていないわ」タッタッタッタッ
『記録』おしまい
819: 2013/10/11(金) 20:37:52.61 ID:6AvKq7bP0
『発音』
ケイト「にゃまごめーにゃまむぎーにゃまトメィトゥ」
ケイト「……ンー……」
菲菲「オッハヨー!ケイト何してるネ?」
ケイト「 good morning Fuei ア、日本語の、発音練習デス」
菲菲「フェイフェイも頑張ったネー。とってもむづかゆいネ?」
ケイト「むずかしい?」
菲菲「それネ。読み間違いもイッパイイッパイして、恥ずかしかったダヨー」
ケイト「あ、フェイもデスカ?」
ケイト「にゃまごめーにゃまむぎーにゃまトメィトゥ」
ケイト「……ンー……」
菲菲「オッハヨー!ケイト何してるネ?」
ケイト「 good morning Fuei ア、日本語の、発音練習デス」
菲菲「フェイフェイも頑張ったネー。とってもむづかゆいネ?」
ケイト「むずかしい?」
菲菲「それネ。読み間違いもイッパイイッパイして、恥ずかしかったダヨー」
ケイト「あ、フェイもデスカ?」
820: 2013/10/11(金) 20:45:26.07 ID:6AvKq7bP0
菲菲「ウン!特に地名は難しいネ!ダグオン半ダグオンが分からないとネ!」
ケイト「アー、ぱぴっぷぺっぽ?」
菲菲「それネ。コレなんか難しかったダヨー」
『大分』『熊本』
ケイト「…… open , kumapon ? 」
蘭子「クマポン!」(何その発音カワイイ!)
菲菲「アハハ、フェイも同じ間違いしたネー」
蘭子「クーマポン!クーマポン!」(気に入りました!えへへ!)
ケイト「ア、違ったデスカ?」
蘭子「クマポーン!」(おおいたとくまもとです!)
『発音』おしまい
825: 2013/10/12(土) 17:44:00.63 ID:74FeRfP50
『彼女のセリフ:夕美』
夕美「この柄は、ナデシコの柄なんだよっ!
夕美「花言葉は……調べてみてね?ふふっ、Pさんも花に詳しくなってくれたらいいな♪」
モバP「人ん家のベランダで月見してんじゃないよ……なんだよあのススキどうなってんだよ……」
夕美「Pさん、どうぞっ。ほらココ……ね?」ポンポン
モバP「はいはい」ストン
夕美「……」
モバP「……」
夕美「もっと近くっ!」
モバP「!?」ビクッ
夕美「この柄は、ナデシコの柄なんだよっ!
夕美「花言葉は……調べてみてね?ふふっ、Pさんも花に詳しくなってくれたらいいな♪」
モバP「人ん家のベランダで月見してんじゃないよ……なんだよあのススキどうなってんだよ……」
夕美「Pさん、どうぞっ。ほらココ……ね?」ポンポン
モバP「はいはい」ストン
夕美「……」
モバP「……」
夕美「もっと近くっ!」
モバP「!?」ビクッ
826: 2013/10/12(土) 17:45:16.89 ID:74FeRfP50
夕美「お団子……あーんっ!」
モバP「はいはい」アーン
夕美「美味しい?」
モバP「はいはい美味しい美味しい」モグモグ
夕美「Pさんなら、私のお団子全部受け取ってくれるかな♪」
モバP「そこにある分で限界かなー」ハハハ
夕美「はぁい、こちらもどうぞー♪」スルッ
モバP「胸元をはだけるな、こらやめなさい」
モバP「そっちは団子じゃなくて餅だ」
モバP「やめなさいって」
『彼女のセリフ:夕美』おしまい
827: 2013/10/12(土) 17:50:23.56 ID:74FeRfP50
『彼女のセリフ:春香』
春香「青い空と白い雲、目の前に広がる海!」
春香「今日は千早ちゃんも一緒だしステキな撮影になりそうな気がします♪」
春香「……それで、プロデューサーさん、もし良かったら後で……あ、やっぱり何でもないです!」
春香「今日は楽しんでいきます♪」
春香「ワクワクしてきちゃいましたっ!」
春香「いぇーい!なーんて♪」
春香「浮かれすぎに注意、ですねっ」
春香「千早ちゃんと一緒で嬉しいです」
P「どうした春香!?真顔になってるぞ!?」
『彼女のセリフ:春香』おしまい
春香「青い空と白い雲、目の前に広がる海!」
春香「今日は千早ちゃんも一緒だしステキな撮影になりそうな気がします♪」
春香「……それで、プロデューサーさん、もし良かったら後で……あ、やっぱり何でもないです!」
春香「今日は楽しんでいきます♪」
春香「ワクワクしてきちゃいましたっ!」
春香「いぇーい!なーんて♪」
春香「浮かれすぎに注意、ですねっ」
春香「千早ちゃんと一緒で嬉しいです」
P「どうした春香!?真顔になってるぞ!?」
『彼女のセリフ:春香』おしまい
828: 2013/10/12(土) 17:57:38.00 ID:74FeRfP50
『まくら』
ガチャ
ちひろ「ただいま戻りましたー……って、あらまぁ」
モバP「……んー……」スー スー
こずえ「……」スー スー
ちひろ(こうして見ると姉妹みたいでいいなぁ……ソファで寝てるのがアレだけど)クスッ
ちひろ(ふふっ、いいなぁこずえちゃん、Pさんの胸に顔を埋めて……)
ちひろ(いいなぁ、Pさん巨乳で……)
ちひろ「……こいつめー、このデカチチめー」ツンツン
モバP「んうー……」
ちひろ「くそー、もげろー、くそー、外せー、よこせー」ツンツン
礼子「ずいぶん楽しそうね?」
ちひろ「うへぇぁっ!?」
『まくら』おしまい
ガチャ
ちひろ「ただいま戻りましたー……って、あらまぁ」
モバP「……んー……」スー スー
こずえ「……」スー スー
ちひろ(こうして見ると姉妹みたいでいいなぁ……ソファで寝てるのがアレだけど)クスッ
ちひろ(ふふっ、いいなぁこずえちゃん、Pさんの胸に顔を埋めて……)
ちひろ(いいなぁ、Pさん巨乳で……)
ちひろ「……こいつめー、このデカチチめー」ツンツン
モバP「んうー……」
ちひろ「くそー、もげろー、くそー、外せー、よこせー」ツンツン
礼子「ずいぶん楽しそうね?」
ちひろ「うへぇぁっ!?」
『まくら』おしまい
829: 2013/10/12(土) 18:16:31.22 ID:74FeRfP50
『まぐろ』
葵「プロデューサー!この近所でマグロの解体ショーやっとるけぇ!」
モバP「お、商店街の方か。行ってみよう」
葵「いやーこういう事もあるもんじゃねー♪お仕事取って来てくれたプロデューサーに感謝っちゃ☆」
モバP(まぁ、ワザとなんですけどね)
葵「おぉー!やってるやってる!……あれ?あの捌いとう人、どっかで見た事……」
?「マグロ、ご期待下さい」
葵「渡さん!?」
?「いいえ」
?「偽者の、渡です」
『まぐろ』おしまい
葵「プロデューサー!この近所でマグロの解体ショーやっとるけぇ!」
モバP「お、商店街の方か。行ってみよう」
葵「いやーこういう事もあるもんじゃねー♪お仕事取って来てくれたプロデューサーに感謝っちゃ☆」
モバP(まぁ、ワザとなんですけどね)
葵「おぉー!やってるやってる!……あれ?あの捌いとう人、どっかで見た事……」
?「マグロ、ご期待下さい」
葵「渡さん!?」
?「いいえ」
?「偽者の、渡です」
『まぐろ』おしまい
830: 2013/10/12(土) 19:00:18.91 ID:74FeRfP50
『憂鬱な歯車』
<コンコンコンコンコンコンコンコン
モバP「眠気を かみ頃して 汗を流しやっと手にして♪」
<ピンポーンピピポーンピンポーン
モバP「聞いてる君には 真実だけを告げよう♪」
<ドンドンドンドンドンドン
モバP「根も葉もない 何故か僕の♪」
<ガサガサガサガサガサ
モバP「 Love story 作られ♪」
<コンコンコンコンコンドンドンドンドンドンドォンドンドン
モバP「有害だらけの誰かの 匂う愛だけ咲き誇る♪」
<ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
モバP「……さて、どう逃げようか」
『憂鬱な歯車』おしまい
<コンコンコンコンコンコンコンコン
モバP「眠気を かみ頃して 汗を流しやっと手にして♪」
<ピンポーンピピポーンピンポーン
モバP「聞いてる君には 真実だけを告げよう♪」
<ドンドンドンドンドンドン
モバP「根も葉もない 何故か僕の♪」
<ガサガサガサガサガサ
モバP「 Love story 作られ♪」
<コンコンコンコンコンドンドンドンドンドンドォンドンドン
モバP「有害だらけの誰かの 匂う愛だけ咲き誇る♪」
<ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
モバP「……さて、どう逃げようか」
『憂鬱な歯車』おしまい
831: 2013/10/12(土) 19:26:32.67 ID:74FeRfP50
『気まぐれ』
ガチャ
星花「ただいま帰りましたわ」
ちひろ「星花ちゃんおかえりー……あ、バイオリン?」
星花「あ、はい。今日はラジオの収録でしたの」
ちひろ「なるほど、生演奏かぁー……ね、私も聞いてみたいんだけど、いいかな?」
星花「ええ、構いませんわよ♪」
ガチャ
星花「ただいま帰りましたわ」
ちひろ「星花ちゃんおかえりー……あ、バイオリン?」
星花「あ、はい。今日はラジオの収録でしたの」
ちひろ「なるほど、生演奏かぁー……ね、私も聞いてみたいんだけど、いいかな?」
星花「ええ、構いませんわよ♪」
832: 2013/10/12(土) 19:27:56.18 ID:74FeRfP50
――
ちひろ「気まぐれな テンションで 振り回すけど♪」
乃々「この 手は 必ず 離さないで ね♪」
ちひろ「ダーリンダーリン心の 扉を叩いてよ♪」
ちひろ「素直な気持ちが あふれていく♪」
ちひろ「あなたとならば 笑っていられるよ♪」
星花「今すぐ 駆け出すの」
「「「 My sweet sweet darling ♪」」」
乃々「ダーリンダーリンきっと あたしはつかめるよ♪」
乃々「幸せの意味に 気付いていく♪」
乃々「あなたとならば 明日を変えられる♪」
星花「今すぐ 連れ出して」
「「「 My sweet sweet darling ♪」」」
ガチャ
モバP「ただいま帰りましたー」
ちひろ「あ、おかえりなさい!お疲れ様です」
星花「プロデューサー様、お疲れ様ですわ」
モバP「お疲れ様です。あれ?乃々ー?」
星花「乃々さんなら、いつもの場所ですわ」
モバP「ありがと。おーい乃々、そろそろ出るぞー」
『気まぐれ』おしまい
833: 2013/10/12(土) 19:34:36.17 ID:74FeRfP50
『凝視』
モバP「乃々ー?」
乃々「……うぅ」スッ
モバP「……」スッ
乃々「……」フィッ
モバP「……」フゥ
ちひろ「机の下なんか覗き込んで、どうしたんです?」
モバP「あぁ、乃々ですよ」
ちひろ「何かあったんですか?」
モバP「いえ、なかなか目を合わせてくれないなぁ、と」
ちひろ「あぁ……そんなに気にしなくていいと思いますよ?」
モバP「うーん……」
ちひろ「きっと、もっと時間を掛ければ目を合わせてくれますって」
モバP「そういうもんかなぁ……」
モバP「乃々ー?」
乃々「……うぅ」スッ
モバP「……」スッ
乃々「……」フィッ
モバP「……」フゥ
ちひろ「机の下なんか覗き込んで、どうしたんです?」
モバP「あぁ、乃々ですよ」
ちひろ「何かあったんですか?」
モバP「いえ、なかなか目を合わせてくれないなぁ、と」
ちひろ「あぁ……そんなに気にしなくていいと思いますよ?」
モバP「うーん……」
ちひろ「きっと、もっと時間を掛ければ目を合わせてくれますって」
モバP「そういうもんかなぁ……」
834: 2013/10/12(土) 19:35:17.77 ID:74FeRfP50
ちひろ(Pさんは知らない)
ちひろ(面と向かうと目を逸らす乃々ちゃんが)
ちひろ(普段はPさんの事しか見ていない事を)
モバP「まゆー、そろそろ出ようかー」
まゆ「……はぁい」
乃々「……」ジー
卯月「……」ギリッ
凛「……」トントントントン
未央「……」
ちひろ(Pさんは知らない)
『凝視』おしまい
835: 2013/10/12(土) 19:52:08.95 ID:74FeRfP50
『げーむ』
ガチャ
みちる「おはようございまーす!」
ちひろ「おはよーみちるちゃん……あら、これから朝ごはん?」
みちる「朝ごはんは食べてきましたよー。これはおやつです!」
ちひろ「へぇー……いい香りだなー……ね、ちょっと貰っちゃダメ?」
みちる ( ・´∀・) クィッ
ちひろ「あ、やっぱ、ダメ?」
みちる「あははー、いいですよ!私もちょうどお腹が空いたのでアレやりましょう!」
みちる「フランスパンゲーム!」
ちひろ「えっ」
ちひろ「もがっ!?」
ガチャ
みちる「おはようございまーす!」
ちひろ「おはよーみちるちゃん……あら、これから朝ごはん?」
みちる「朝ごはんは食べてきましたよー。これはおやつです!」
ちひろ「へぇー……いい香りだなー……ね、ちょっと貰っちゃダメ?」
みちる ( ・´∀・) クィッ
ちひろ「あ、やっぱ、ダメ?」
みちる「あははー、いいですよ!私もちょうどお腹が空いたのでアレやりましょう!」
みちる「フランスパンゲーム!」
ちひろ「えっ」
ちひろ「もがっ!?」
836: 2013/10/12(土) 19:55:57.07 ID:74FeRfP50
突然口の中に押し込まれたモノが、フランスパンだと気付くのに数秒掛かった
口の中に、パン特有の芳醇な香りが広がると共に、唾液が一気にあふれ出てくる
「ぉぅっ」
口が閉まらず、食べる事もままならないのでパンを持とうと伸ばした両手を、みちるちゃんが押さえ込む
「あははー、手は使っちゃダメですよー?」
そのまま後ろ手に軽く縛られてしまい、私は事務椅子の上で、芋虫のように身をよじるしかなかった
「はふっ……じゅっ……んぐ……ふー…ふー……」
口の端から垂れそうになる唾液をなんとか飲み込み、鼻で息をする
恥ずかしくなるくらい、息が荒い
唾液が垂れるのを抑えようと顔を上げたところで、覗き込んできたみちるちゃんと目が合う
みちるちゃんの口が開く、可愛らしい唇がフランスパンのもう一方を咥え、そして
「ギャフベロハギャベバブハバ」
私の目をずっと見つめたまま、フランスパンを食べているとは思えないスピードで貪るみちるちゃん
私の意識は、そこで途絶えた
『げーむ』おしまい
837: 2013/10/12(土) 20:53:29.58 ID:74FeRfP50
ダメだ、寝る
840: 2013/10/14(月) 10:58:14.86 ID:JAL+xaW+0
『かわる2』
茜「お疲れ様でしたっ!!」
卯月「お疲れ様でした!」ポクポク
雪歩「お、お疲れ様でしたっ!あのっ、た、楽しかったですっ」
茜「私もですよ!!まだまだ喋り足りない感じです!!うー!ボンバあああああああああああああああああああ!!」
卯月「あははっ、茜ちゃんは元気だなぁ」ポクポク
雪歩「ちょ、ちょっと羨ましい……かな……」
茜「お疲れ様でしたっ!!」
卯月「お疲れ様でした!」ポクポク
雪歩「お、お疲れ様でしたっ!あのっ、た、楽しかったですっ」
茜「私もですよ!!まだまだ喋り足りない感じです!!うー!ボンバあああああああああああああああああああ!!」
卯月「あははっ、茜ちゃんは元気だなぁ」ポクポク
雪歩「ちょ、ちょっと羨ましい……かな……」
841: 2013/10/14(月) 11:08:40.37 ID:JAL+xaW+0
――765プロ
ガチャ
雪歩「ただいま帰りました」
小鳥「おかえりー雪歩ちゃん♪お疲れ様です」
雪歩「あ、お疲れ様ですぅ……あ、お茶、淹れますね」
小鳥「帰ってきたばかりの雪歩ちゃんに、そんな事させられませんよー」
小鳥「ほら座って座って。そういえば、今日のラジオ収録はどうでしたかー?」
雪歩「はい、卯月さんも茜さんも元気な人で、その元気を分けてもらったような……」
雪歩「えぇと、なんていうかボンバアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
小鳥「えっ」
842: 2013/10/14(月) 11:09:57.32 ID:JAL+xaW+0
雪歩「勝てる!今なら真ちゃんにも勝てる気がする!」
雪歩「ちょっと外走ってきます!小鳥さんも一緒にどうですか!?」ガタッ
小鳥「ちょ、え、待って雪歩ちゃん」
雪歩「はぅっ……や、やっぱりダメですか?」
小鳥「いやダメって言うか何て言うか……」
雪歩「だ、ダメダメな私は穴掘って埋まってます!!!!!!!!!!」
雪歩「さぁ一緒に!!!!!!!!!!!!!!」
雪歩「穴掘って埋まりましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
『かわる2』
843: 2013/10/14(月) 11:39:37.28 ID:JAL+xaW+0
『なんにでもあう』
愛梨「ショートケーキです!」
法子「……」トコトコ
法子「……」スッ
モバP「なんでショートケーキにドーナツが……?」
――
菲菲「チャーハン作ったヨ!」
法子「……」トコトコ
法子「……」スッ
モバP「なんでチャーハンにドーナツが……?」
――
響子「オムライスです!」
法子「……」トコトコ
法子「……」スッ
モバP「なんでオムライスにドーナツが……?」
――
肇「新しい湯呑みです」
法子「……」トコトコ
法子「……」スッ
モバP「なんで湯呑みにドーナツが……?」
――
晶葉「新しいロボットを作ったぞ!」
法子「……」トコトコ
法子「……」スッ
モバP「なんでロボットにドーナツが……?」
愛梨「ショートケーキです!」
法子「……」トコトコ
法子「……」スッ
モバP「なんでショートケーキにドーナツが……?」
――
菲菲「チャーハン作ったヨ!」
法子「……」トコトコ
法子「……」スッ
モバP「なんでチャーハンにドーナツが……?」
――
響子「オムライスです!」
法子「……」トコトコ
法子「……」スッ
モバP「なんでオムライスにドーナツが……?」
――
肇「新しい湯呑みです」
法子「……」トコトコ
法子「……」スッ
モバP「なんで湯呑みにドーナツが……?」
――
晶葉「新しいロボットを作ったぞ!」
法子「……」トコトコ
法子「……」スッ
モバP「なんでロボットにドーナツが……?」
844: 2013/10/14(月) 11:40:26.59 ID:JAL+xaW+0
――
柑奈「はい、虫眼鏡」
柑奈「はい、脚立」
柑奈「はい、事務所の天井、そこ登って、見て?」
法子「……」トコトコ
法子「……」スッ
モバP「なんで天井にドーナツが……?」
『なんにでもあう』おしまい
柑奈「はい、虫眼鏡」
柑奈「はい、脚立」
柑奈「はい、事務所の天井、そこ登って、見て?」
法子「……」トコトコ
法子「……」スッ
モバP「なんで天井にドーナツが……?」
『なんにでもあう』おしまい
845: 2013/10/14(月) 12:24:03.14 ID:JAL+xaW+0
『 -x 』
***「愛しくなっても 満たされはしないもの♪」
***「でも生まれてきた事に 意味はあるのさ♪」
***「まだ見ぬ世界へ 行くためドアを開け♪」
***「誰のためでもなくて僕は 僕でいればいいのさ いつだってね♪」
ガチャ
ちひろ「……」
***「あの娘の愛に触れたいと♪」
***「ずっと絡まって 食い違って 僕はそこにいた♪」
***「月に行くほど遠く長い道が♪」
***「そこにはばかっているなんて事 知らなかったから♪」
ちひろ「探しましたよ、***さん」
ちひろ「えぇ、もうアナタはプロデューサーじゃない……」
ちひろ「けど、あの子はまだ、アナタを……」
ちひろ「Pさんの事を、想っているんです」
『 -x 』おしまい
***「愛しくなっても 満たされはしないもの♪」
***「でも生まれてきた事に 意味はあるのさ♪」
***「まだ見ぬ世界へ 行くためドアを開け♪」
***「誰のためでもなくて僕は 僕でいればいいのさ いつだってね♪」
ガチャ
ちひろ「……」
***「あの娘の愛に触れたいと♪」
***「ずっと絡まって 食い違って 僕はそこにいた♪」
***「月に行くほど遠く長い道が♪」
***「そこにはばかっているなんて事 知らなかったから♪」
ちひろ「探しましたよ、***さん」
ちひろ「えぇ、もうアナタはプロデューサーじゃない……」
ちひろ「けど、あの子はまだ、アナタを……」
ちひろ「Pさんの事を、想っているんです」
『 -x 』おしまい
846: 2013/10/14(月) 12:56:26.28 ID:JAL+xaW+0
『ヅカ』
ヘレン「あら保奈美、そのDVDは?」
保奈美「あ、ヘレンさん。宝○の公演ですよ、一緒に見ます?」
ヘレン「……そうね、ご一緒させてもらうわ」
卯月「……」ポクポクポクポク
ヘレン「あら保奈美、そのDVDは?」
保奈美「あ、ヘレンさん。宝○の公演ですよ、一緒に見ます?」
ヘレン「……そうね、ご一緒させてもらうわ」
卯月「……」ポクポクポクポク
847: 2013/10/14(月) 12:56:57.38 ID:JAL+xaW+0
ヘレン「いやぁ保奈美、歌とは素晴らしいものだな!」
保奈美「ヘレンさん!解って貰えて、私はとても、と て も嬉しいですよ!」
保奈美「あぁ!こんなに晴れやかな気分になったのは久し振りだ!とても歌いたい気分だ!」
ヘレン「おぉ!では、ご一緒しても?」
保奈美「もちろん!さぁ!一緒に!」
ガチャ
ちひろ「ただいまーっ」
保奈美「おかえりなさい、ちひろさん!」
ヘレン「あぁ、おかえり、ちひろ!よく無事に帰ってきてくれた!」
ヘレン「さぁ、ここに座って!ゆ っくりするといい!」
ちひろ「」
848: 2013/10/14(月) 12:57:49.77 ID:JAL+xaW+0
保奈美「どうしましたちひろさん?鳩が豆鉄砲でも食らったような顔をして……」
保奈美「はっ!?ま、まさか!?」
ヘレン「どうしたんだい、保奈美?きゅうーに大きな声を出したりなんかして?」
保奈美「も、もしかしたらちひろさんは、出かけている間に体調を崩してしまったんじゃないかっ!?」
ヘレン「何!?も、もしそれが本当なら一大事じゃーないか!ちひろ!大丈夫か!?」
ちひろ「いや、お二人が演劇風に喋りだしたからビックリしただけですよ」
保奈美「……そ、それだけですかっ!?」
ヘレン「はっはっは、保奈美の早とちりだったという訳か。はっはっは」
保奈美「そ、そんなに笑わないで下さいよヘレンさん!私は……私は今、とても恥ずかしい!」
保奈美「あぁ!顔から火が出そうだ!」タッ
ヘレン「どこへ行くんだ!戻ってきたまえ保奈美!保奈美!」タッ
バタン
ちひろ「……何だ今の」
卯月「さっき、二人でこれ見てたんですよ」スッ
ちひろ「あぁ……宝○歌劇団……」
『ヅカ』おしまい
852: 2013/10/15(火) 10:52:10.93 ID:22qg2XBy0
『 -1 』
ガチャ
ちひろ「……」
***「また来たんですか」
ちひろ「……当たり前です」
ちひろ「Pさんが帰ってくるまで、諦めませんよ」
***「僕がいなくたって、ソッチは上手くやってるんでしょ?」
ちひろ「ええ。アナタがいなくなってすぐ、別世界のアナタが迷い込んできて」
ちひろ「あぁ……その別世界のアナタも、元の世界と行き来しながら、皆のプロデューサーをしているんですよ」
***「そりゃすごい」
ちひろ「茶化さないで下さい」
ちひろ「アナタに戻ってきて貰わないと、困るんですよ」
ちひろ「いつまでも、あの人に任せておく訳にはいきません」
ガチャ
ちひろ「……」
***「また来たんですか」
ちひろ「……当たり前です」
ちひろ「Pさんが帰ってくるまで、諦めませんよ」
***「僕がいなくたって、ソッチは上手くやってるんでしょ?」
ちひろ「ええ。アナタがいなくなってすぐ、別世界のアナタが迷い込んできて」
ちひろ「あぁ……その別世界のアナタも、元の世界と行き来しながら、皆のプロデューサーをしているんですよ」
***「そりゃすごい」
ちひろ「茶化さないで下さい」
ちひろ「アナタに戻ってきて貰わないと、困るんですよ」
ちひろ「いつまでも、あの人に任せておく訳にはいきません」
853: 2013/10/15(火) 10:53:18.32 ID:22qg2XBy0
***「僕はあの子達を売り飛ばそうとした。知ってるでしょ?」
ちひろ「まだ、気にしてるんですか」
***「ええ。気の迷いとは言え、最低な行為をしようとした」
***「1:100のプロデュースなんて、そうそう続けられるもんじゃないんですよ」
ちひろ「……これ、卯月ちゃん達のライブ映像です」
***「いりませんよ」
ちひろ「見て下さい」
***「……鳥避けにでもしときますよ」
ちひろ「……そのライブの最期の曲は、アナタが残した曲です」
***「あー……もう捨ててくれていいのに」
ちひろ「……また来ます」
ガチャ
バタン
854: 2013/10/15(火) 11:10:10.01 ID:22qg2XBy0
***「……なんでこんな楽しそうなんだろうなぁ……」
***「こんなもん見せられたら」
***「戻りたくなっちゃうじゃないですか、ちひろさん……」
――
モバP「10対0 絶対で♪」
モバP「無理だって みんな言ったって♪」
モバP「環境や 元々の 素養が足りないとしたって♪」
モバP「一発の まぐれだって 叩き込むまでのプライドを♪」
モバP「折れない 霞まない 二度と逃げ出さないファイター♪」
ガチャ
ちひろ「……」
モバP「……あー……」
モバP「……ただいま、帰りました」
ちひろ「……はい、おかえりなさい」ニコッ
バタン
『 -1 』おしまい
855: 2013/10/15(火) 11:47:48.38 ID:22qg2XBy0
『いつものキミ』
ガチャ
真奈美「おはよう」
ちひろ「あぁ真奈美さんおはようございます!」
ちひろ「突然ですけどちょっと留守番お願いしますね!」バタバタ
真奈美「う、うん?」
バタン
真奈美「……珍しいな、あんなに慌てて」
真奈美「……」キョロキョロ
真奈美「……誰もいないのか」
ガチャ
真奈美「おはよう」
ちひろ「あぁ真奈美さんおはようございます!」
ちひろ「突然ですけどちょっと留守番お願いしますね!」バタバタ
真奈美「う、うん?」
バタン
真奈美「……珍しいな、あんなに慌てて」
真奈美「……」キョロキョロ
真奈美「……誰もいないのか」
856: 2013/10/15(火) 11:51:40.21 ID:22qg2XBy0
真奈美「おや」
真奈美(コレは……いつも卯月が使っている木魚か……)
真奈美「……」スッ
真奈美(いや、好奇心は猫を頃す)
真奈美(この木魚で何かしら変な事が起こっているんだ。ヘタに触らない方がいい)
真奈美(……でも気になる)
ガチャ
あい「おはよう……おや、キミだけか」
真奈美「あぁ、おはようあいさん。さっきちひろさんに留守を頼まれてね」
真奈美「随分と、慌てて出て行ったよ」
あい「そうか。おや、コレは……」
857: 2013/10/15(火) 11:52:38.89 ID:22qg2XBy0
真奈美「卯月の木魚だ」
あい「ふむ……」スッ
真奈美「やめたまえ」ガシッ
あい「いや、少し叩くくらい、いいじゃないか」グググ
真奈美「叩いたトコロで何もない、普通の木魚だ、だからやめたまえ」グググ
あい「何もないならいいじゃないか。離してくれないか?」グググ
真奈美「この木魚で変な事が起きるのは、キミも知ってるだろう?」グググ
あい「あぁ、だからこそ自分で叩いてみたいとは思わないか?」グググ
真奈美「それは思うけど、やるなら一人で――あっ!」
あい「あっ」
ポクッ
858: 2013/10/15(火) 11:59:07.13 ID:22qg2XBy0
ガチャ
ちひろ「すいません!ただいまーっ!」
真奈美「ほーんばん当日! アタフタしまくり♪」ポクポクポクポク
あい「じゅーんび万端! だったはずなのに♪」フリフリ
真奈美「髪はぐしゃぐしゃ ヒ ー ルも折れた♪」チーン
あい「ヘーロヘロプリンセスッ 現場到着♪」フリフリ
真奈美「プーリンス見るなり なみだっめだけど♪」ポクポクポク
あい「いつもーのー♪」
真奈美「キミでーもー♪」ポクポクチーン
ちひろ「よかったってー♪」
「「「ナデナデしてくれたよ♪」」」
バタン
<と にか く 大成功! と にか く 大成功!
<こ いば な お・わ・りっ♪イェィッ
『いつものキミ』おしまい
860: 2013/10/15(火) 17:39:26.44 ID:22qg2XBy0
『眼鏡』
ルナ「――精霊などの存在は、ここからは感知できませんが」
ちひろ「ええっと……?」
リン「要するに、こちらの世界にも魔力は存在している、という事です」
ちひろ「という事は、私達でも魔法が使えるって事ですか?」
ルナ「そうではありません。魔法を使うには魔力も必要ですが、マナや精霊の加護も必要不可欠となります」
ルナ「こちらの世界の方が魔法を使うのは、まず無理でしょう」
ちひろ「そうですか……」ショボン
ルナ「しかし、こちらの……デンキ、でしたか?コレがある以上、魔法は必要ないと思うのですが」
ちひろ「そういうもんじゃないんですよー」ショボン
ルナ「は、はぁ……?」
リン「ロマン、と仰られておりましたが……」
ルナ「――精霊などの存在は、ここからは感知できませんが」
ちひろ「ええっと……?」
リン「要するに、こちらの世界にも魔力は存在している、という事です」
ちひろ「という事は、私達でも魔法が使えるって事ですか?」
ルナ「そうではありません。魔法を使うには魔力も必要ですが、マナや精霊の加護も必要不可欠となります」
ルナ「こちらの世界の方が魔法を使うのは、まず無理でしょう」
ちひろ「そうですか……」ショボン
ルナ「しかし、こちらの……デンキ、でしたか?コレがある以上、魔法は必要ないと思うのですが」
ちひろ「そういうもんじゃないんですよー」ショボン
ルナ「は、はぁ……?」
リン「ロマン、と仰られておりましたが……」
861: 2013/10/15(火) 17:52:03.98 ID:22qg2XBy0
ガチャ
未央「おつかれさまでーっす!」
ナオナオ「遊びにきましたー」
リン「あら?」
ルナ「ん?」
ナオナオ「げぇっ!?上条先輩!?」
ルナ「……私の事ですか?」
未央「あれ?春菜さんじゃないの?」
――
ルナ「なるほど、この世界での私は、ハルナというのですね」
未央「そう、なんですけど……ナオナオ、大丈夫?」
ナオナオ「あー……上条先輩には酷い目に合わされたからな……」
未央「ひょっとして……メガネ?」
ナオナオ「正解」ウン
ナオナオ「っと、ルナさんには関係無い話だから、気にしないでくれ」ポリポリ
ルナ「えっと……?」
未央「あぁ!何か違うと思ったら、メガネかけてないんだ!」
862: 2013/10/15(火) 18:12:48.45 ID:22qg2XBy0
ルナ「メガネ、とは?」
ちひろ「視力の弱い人が使う……ええと、道具です」
ルナ「ほぉ。私は視力の弱さを魔法で補っているので、興味がありますね」
ルナ「どんな技術を使っているんでしょう?」ワクワク
ナオナオ「……ルナさんは学者さんみたいなもんなのか?」
リン「はい。特に魔法に関する知識は、我が王国でも1、2を争う程ですよ」
リン「剣の腕は、少々鈍いようですが……」クス
ルナ「リン様、小さい頃のお話をさせて頂いても?」ムッ
リン「ごめんなさい、ルナ。それは勘弁願いたいわ」クスクス
未央「えっと、春菜さんのスペアがこの辺に……」ゴソゴソ
863: 2013/10/15(火) 18:21:26.63 ID:22qg2XBy0
ルナ「ふむ?……コレは……ガラス?いやもっと軽い……」ブツブツ
ナオナオ「ありゃ、自分の世界に入っちゃったよ」
リン「こうなると納得するまで終わりませんから、放っておいて下さいな」
ルナ「おぉっ!?おぉっ!なんだコレ!魔法無しでも見える!」
未央「……大はしゃぎだねー……」
ちひろ「そりゃまぁ、自分の世界に無い物だから……」
リン「お恥ずかしいです……」
ガチャ
春菜「お疲れ様です!」
ナオナオ「やべぇ」
864: 2013/10/15(火) 18:36:58.38 ID:22qg2XBy0
ナオナオ(いや待て、上条先輩と同じとは言え別世界の人だ)
ナオナオ(こっちの世界と違って魔法使いって訳じゃないだろうし)
ナオナオ(あんなに強烈なメガネアタックを仕掛けてくる事は無いはず)
ナオナオ(よし、落ち着いていけば――)
春菜「メガネ!?」(別世界の私ですか!?)
ナオナオ「うわああああああああああああ」
未央「あぁっ!ナオナオが膝から崩れ落ちた!?」
ちひろ(向こうの世界で何をされたんだろう……)
春菜「メガネ!?」(え、そっちの世界はメガネ無いんですか!?)
春菜「メガネ!」(じゃあ是非是非持って帰って下さいよ!)
春菜「メガネ!」(ホラ!リンさんも!)
春菜「メガネ!」(メガネ掛けましょう!)
春菜「メガネ!」(メガネ掛けて下さい!)
春菜「メガネ!」(メガネ掛けろ!)
『メガネ』おしまい
865: 2013/10/15(火) 19:31:34.20 ID:22qg2XBy0
『つめた~い』
智香「はいっPさんお茶ですっ!」
モバP「あぁ、ありがと智香」
智香「いえっ!はい、ちひろさんもどうぞっ!」
ちひろ「あ、ありがとー」
智香「あの、どうかしましたか?体調が悪いとか……」
ちひろ「えっ?あ、ううん!全然なんともないよ!大丈夫!」
智香「そうですか?いつでも応援しますからね?」
ちひろ「うん!また今度!また今度お願いね!」
智香「はいっPさんお茶ですっ!」
モバP「あぁ、ありがと智香」
智香「いえっ!はい、ちひろさんもどうぞっ!」
ちひろ「あ、ありがとー」
智香「あの、どうかしましたか?体調が悪いとか……」
ちひろ「えっ?あ、ううん!全然なんともないよ!大丈夫!」
智香「そうですか?いつでも応援しますからね?」
ちひろ「うん!また今度!また今度お願いね!」
866: 2013/10/15(火) 19:32:31.12 ID:22qg2XBy0
ちひろ「うーん」
みく「どしたにゃ?」
ちひろ「あぁ、ホラ、智香ちゃんが雪女って聞いたんだけど……」
みく「にゃあ」
ちひろ「……持ってるお茶が凍らないのが不思議だなーって思って」
みく「……そんなの、昔話に出てくる雪女の話だにゃあ」
みく「みくだってホラ、尻尾は二股じゃないにゃ?」ヒョコ
ちひろ「あ、そう言われれば……」
867: 2013/10/15(火) 19:55:54.21 ID:22qg2XBy0
ちひろ「伝承は伝承って事かしら?」
みく「まぁ、そういうのもあるけど、実際は人間との混血が進んだのが大きいにゃあ」
ちひろ「……へ?」
留美「ある妖怪と人間が恋に落ちて、共存する世界のために尽力したっていう話よ」
ちひろ「へぇ……あ、おはようございます留美さん!」
留美「驚かせてしまったみたいね。おはよう」
ちひろ「その、妖怪さんと人間のお陰で、今みたいになったんですか?」
留美「ええ。そもそも人に化けていれば、人間社会には溶け込めるもの」
ちひろ「確かに、言われなければ判りませんでしたからね……」
留美「ただ、この子みたいに、完全に人に化けられない妖怪もいるの」
みく「猫耳と尻尾は隠せないんだにゃあ」
ちひろ「へぇ……」
留美「あと、まゆも時々耳と尻尾が出てるわね……化けるのは得意なはずなんだけど」ハァ
868: 2013/10/15(火) 20:13:57.41 ID:22qg2XBy0
ちひろ「え、まゆちゃんも?」
みく「にゃあ、まゆチャンは化け狸にゃあ」
ちひろ「」
留美「まぁともかく、こういう子達にとって、アイドル活動はベストポジションなの」
留美「ケモミミ、シッポ、何でも御座れ、ってね」
ちひろ「な、なるほど……」
留美「そういえば、さっきの智香の持ち物が凍らないって話だけど」
留美「あの子、フェスの時とかいい感じに冷えたドリンクを持って来てくれるわよ?」
みく「クーラーボックスいらずで便利だにゃあ」
ちひろ「なんかヒドくないですか!?」
『つめた~い』おしまい
869: 2013/10/15(火) 20:16:53.19 ID:22qg2XBy0
『アレルギー』
ちひろ「あ、そういえば留美さんって、猫アレルギーでしたよね?」
留美「ええ、猫は好きなんだけどね……」
ちひろ「でも、みくちゃんは大丈夫なんですか?」
留美「……ネコマタと猫は違うわよ?」
みく「ちひろさん何にも解ってないにゃあ……」
ちひろ「えー……」
『アレルギー』おしまい
ちひろ「あ、そういえば留美さんって、猫アレルギーでしたよね?」
留美「ええ、猫は好きなんだけどね……」
ちひろ「でも、みくちゃんは大丈夫なんですか?」
留美「……ネコマタと猫は違うわよ?」
みく「ちひろさん何にも解ってないにゃあ……」
ちひろ「えー……」
『アレルギー』おしまい
873: 2013/10/16(水) 14:21:45.13 ID:JZE6wKho0
『魂のあり方』
ちひろ「……」カタカタ
ノヴァ「……」モグモグ
ちひろ「……あ、そうだノヴァさん」
ノヴァ「フゴフゴ」(何かしら?)
ちひろ「あぁ、そのフランスパン飲み込んでからでいいですよ」
ノヴァ「……」モグモグ
ノヴァ「……」ゴクン
ノヴァ「……」スッ
ちひろ「ナチュラルに次のに手を出さないで下さい。またお仕置きされちゃいますよ?」
ノヴァ「それは困るわね」
ちひろ「……」カタカタ
ノヴァ「……」モグモグ
ちひろ「……あ、そうだノヴァさん」
ノヴァ「フゴフゴ」(何かしら?)
ちひろ「あぁ、そのフランスパン飲み込んでからでいいですよ」
ノヴァ「……」モグモグ
ノヴァ「……」ゴクン
ノヴァ「……」スッ
ちひろ「ナチュラルに次のに手を出さないで下さい。またお仕置きされちゃいますよ?」
ノヴァ「それは困るわね」
874: 2013/10/16(水) 14:25:09.25 ID:JZE6wKho0
ノヴァ「それで、何か聞きたかった事があるんじゃないの?」
ちひろ「あぁ、えーと、ホラ、最近よく別世界の子が遊びに来たり、遊びに行ったりするじゃないですか」
ノヴァ「ええ、そうね……入出管理が面倒だから、控えてもらいたいのだけど……」
ちひろ「その辺はよく言っておきますね」
ノヴァ「ええ、お願いするわ。続けて?」
ちひろ「そうすると、別世界の自分とも出会う訳ですよね?」
ちひろ「同じ魂を持つ人間同士が会っているけど、魂は一つ、っていうのは何か、引っかかるんです」
ノヴァ「ふむ」
875: 2013/10/16(水) 14:32:46.26 ID:JZE6wKho0
ノヴァ「じゃあ少し、説明しましょうか……ではここに、ウシくんとカエルくんがいます」ヒョイ
ちひろ「どっから出したんですかそのパペット」
ノヴァ「続けるわよ?」
ウシくん「あぁ~、アイドルのプロデュース疲れたぁ~」
カエルくん「お疲れだねウシくん!そんな時には疲れを吹き飛ばすスタミナドリンク!」
カエルくん「一本たったの300MC!」
ちひろ「ストップストップストップ」
ノヴァ「何かしら?」
ちひろ「普通に私とPさんのやりとりですよね?」
ノヴァ「いいえ、悪徳業者のカエルくんが、善人のウシくんを騙してMCをふんだくるお話よ」
ちひろ「必要ですかソレ?」
ノヴァ「ちひろ、世界に不必要なモノなんて無いのよ?」
ちひろ「その可哀相な子を見るような目はやめて下さい」
876: 2013/10/16(水) 14:37:42.82 ID:JZE6wKho0
ノヴァ「じゃあ説明しましょう……このウシくんとカエルくんを操っているのは私」
ノヴァ「つまり、私という魂一つで、ウシくんとカエルくんは繋がっている。わかるかしら?」
ちひろ「あぁ!」ポン
ノヴァ「そう、同じ魂を持つ者どうしが邂逅しても、何ら問題は無い」
ノヴァ「だから悪徳業者のカエルくんと、善人のウシくんが出会っても――」
ちひろ「すいませんその枕詞はやめて下さい」
ノヴァ「悔い改めなさい」
ノヴァ「さて、解って貰えたところで、このドーナツを頂いていいかしら?」
ちひろ「それ法子ちゃんのですよ」
ノヴァ「やめておくわ」
『魂のあり方』おしまい
880: 2013/10/16(水) 19:27:40.59 ID:JZE6wKho0
『 Remix A 』
加奈「このこ~いが 遊びなら~ば~♪」
卯月「加奈ちゃん上手くなったねー」ポクポクポクポク
まゆ「えぇ、ボイトレも頑張っていましたもんねぇ」シャカシャカ
「「「う~ わっほい!」」」
加奈「じゃあね なんて言わないで またね って言って~♪」
加奈「誰を愛そうがどんなに汚れようが構わぬ!最期にこの加奈の傍におればよい!」
加奈「あの子に もしも 飽きた~ら~ すぐに呼び出して~♪」
卯月「出た!加奈様出ちゃった!」キャッキャッ
まゆ「加奈様!」キャッキャッ
加奈「我がアイドル活動に 一片の悔い無し!!」
『 Remix A 』おしまい
加奈「このこ~いが 遊びなら~ば~♪」
卯月「加奈ちゃん上手くなったねー」ポクポクポクポク
まゆ「えぇ、ボイトレも頑張っていましたもんねぇ」シャカシャカ
「「「う~ わっほい!」」」
加奈「じゃあね なんて言わないで またね って言って~♪」
加奈「誰を愛そうがどんなに汚れようが構わぬ!最期にこの加奈の傍におればよい!」
加奈「あの子に もしも 飽きた~ら~ すぐに呼び出して~♪」
卯月「出た!加奈様出ちゃった!」キャッキャッ
まゆ「加奈様!」キャッキャッ
加奈「我がアイドル活動に 一片の悔い無し!!」
『 Remix A 』おしまい
881: 2013/10/16(水) 19:50:15.38 ID:JZE6wKho0
春香「貴音 なんて 言わないで 春香 って言って~♪」
春香「私のモノに ならなくていい 傍に居るだけでいい♪」
千早「春香、シャレにならないからやめて」
『 Remix A おまけ』おしまい
882: 2013/10/16(水) 19:59:47.17 ID:JZE6wKho0
『 so say 』
モバP「1週間と2、3日前から♪」
「「あ い し て る ~♪」」
ちひろ「30分過ぎた頃か~ら もっと恋しくな~った♪」
モバP「1年半と2、3週間なら♪」
「「あ い し て る ~♪」」
ガチャ
留美「1年半の愛は保証されてるのね」
瑞樹「Pくん!私は1億年と二千年前から愛してるわよ!」
バタン
『 so say 』おしまい
モバP「1週間と2、3日前から♪」
「「あ い し て る ~♪」」
ちひろ「30分過ぎた頃か~ら もっと恋しくな~った♪」
モバP「1年半と2、3週間なら♪」
「「あ い し て る ~♪」」
ガチャ
留美「1年半の愛は保証されてるのね」
瑞樹「Pくん!私は1億年と二千年前から愛してるわよ!」
バタン
『 so say 』おしまい
883: 2013/10/16(水) 20:38:53.37 ID:JZE6wKho0
『XXのいない世界』
麗奈「サンタなんているワケ無いじゃない」フン
薫「えー!サンタさんはいるよーっ!」
舞「レイナさんは悪い子だから、サンタさんが来ないだけですよ」
蘭子「 Jump ! Jump ! Jump ! D.D.R ! 」(麗奈さんもいい子にしていれば、サンタさんが来てくれますよ!)
麗奈「ふーん?じゃあサンタがいるっていう証拠を持ってきなさいよ!」
蘭子「 Yo everybody feel the beat with D.D.R 」(さ、サンタさんは人前に姿を現さないので……)
麗奈「そんなの、監視カメラでも何でも付ければいいじゃない!」
千枝「別世界から来てもらいました」
イヴ「喧嘩はダメですよ~?」
ブリッツェン「うむ、仲良き事は善き事、という言葉もあります故」ブモー
麗奈「」
『XXのいない世界』おしまい
麗奈「サンタなんているワケ無いじゃない」フン
薫「えー!サンタさんはいるよーっ!」
舞「レイナさんは悪い子だから、サンタさんが来ないだけですよ」
蘭子「 Jump ! Jump ! Jump ! D.D.R ! 」(麗奈さんもいい子にしていれば、サンタさんが来てくれますよ!)
麗奈「ふーん?じゃあサンタがいるっていう証拠を持ってきなさいよ!」
蘭子「 Yo everybody feel the beat with D.D.R 」(さ、サンタさんは人前に姿を現さないので……)
麗奈「そんなの、監視カメラでも何でも付ければいいじゃない!」
千枝「別世界から来てもらいました」
イヴ「喧嘩はダメですよ~?」
ブリッツェン「うむ、仲良き事は善き事、という言葉もあります故」ブモー
麗奈「」
『XXのいない世界』おしまい
887: 2013/10/17(木) 18:33:25.92 ID:b8yvOmr40
『被ったまま歌うと上手くなるとか』
麗奈「よっ……ほっ……」
ちひろ「あらレイナちゃん、またイタズラ?」ヒョコ
麗奈「ええ!ドアを開けたらバケツが落ちてくるのよ!」
麗奈「アイツもそろそろ帰ってくる頃だし」
麗奈「バケツを被ってアタフタすればいいわ!アーッハッハッフグェゲホッ!ゲホッ!」
ちひろ「怒られても知らないからねー……」
ガチャ
モバP「ただいまもどりま――」スポッ
麗奈「やたっ!引っかかったわね!」
麗奈「よっ……ほっ……」
ちひろ「あらレイナちゃん、またイタズラ?」ヒョコ
麗奈「ええ!ドアを開けたらバケツが落ちてくるのよ!」
麗奈「アイツもそろそろ帰ってくる頃だし」
麗奈「バケツを被ってアタフタすればいいわ!アーッハッハッフグェゲホッ!ゲホッ!」
ちひろ「怒られても知らないからねー……」
ガチャ
モバP「ただいまもどりま――」スポッ
麗奈「やたっ!引っかかったわね!」
888: 2013/10/17(木) 18:39:13.03 ID:b8yvOmr40
モバP「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
麗奈「」ビクッ
ちひろ「」ビクッ
モバP「……」
麗奈「……」
ちひろ「……」
モバP「みかんみかんみかん!!」
乃々「……」ドコドコドコドコ
モバP「みかんみかんみかん!!」
乃々「……」ドコドコドコドコ
モバP「みかんみかんみかん!!」
乃々「……」ドコドコドコドコ
モバP「みいいいいいいいいいいいいかあああああああああああああああああああああん」ダッ
麗奈「え、ちょ、え!?」ダッ
モバP「み か ん を! 絞れ!」
麗奈「な、なんで!なんで的確に追いかけてくるのよ!?」
モバP「こ れ が! ポンジュース!」
麗奈「いやああああああああああああああ」
ガチャ
バタン
889: 2013/10/17(木) 18:43:43.25 ID:b8yvOmr40
モバP「……ふぅ」スポッ
モバP「これで麗奈のヤツも、少しは懲りてくれるといいんですが」
モバP「ええと……セッティングはこんな感じでいいかな」
ちひろ「……何してるんです?」
モバP「そろそろ有香が帰ってくる頃ですからね」
ちひろ「怒られても知りませんよ?」
ガチャ
有香「押忍!お疲れさ――」スポッ
モバP「よし!」
有香「……」パシッ
ちひろ(あ、拳同士を付き合わせた)
モバP「いいぞ有香!チェルノアルファみたいデュガッ」
ちひろ「すごいすごい!見事な正拳突き!」キャッキャッ
有香「……まったく……」スポッ
『被ったまま歌うと上手くなるとか』おしまい
890: 2013/10/17(木) 19:08:19.33 ID:b8yvOmr40
『リサイクル:黒川千秋の野望』
千秋「ねぇ、Pさん」
モバP「んー?」
千秋「ゆるキャラ喫茶って、流行ると思わない?」
モバP「……いやいやいやいや」
千秋「ダメかしら?ちょっとシミュレーションしてみましょう」
千秋「ねぇ、Pさん」
モバP「んー?」
千秋「ゆるキャラ喫茶って、流行ると思わない?」
モバP「……いやいやいやいや」
千秋「ダメかしら?ちょっとシミュレーションしてみましょう」
891: 2013/10/17(木) 19:08:49.66 ID:b8yvOmr40
千秋「お盆両手に料理を運ぶひこにゃん」
モバP「かわいいね」
千秋「客からあがる歓声」
モバP「大人気だね」
千秋「そっちを見て手を振るひこにゃん!」
モバP「かわいいけどガシャーン!」
千秋「料理持ってたんだった!」
モバP「……」
千秋「……」
千秋「もう一度よ。もう一度最初から」
892: 2013/10/17(木) 19:09:22.11 ID:b8yvOmr40
千秋「お盆両手に料理を運ぶひこにゃん」
モバP「かわいいね」
幸子「ボクほどじゃないですけどね!」
千秋「客からあがる歓声」
モバP「大人気だね」
幸子「ボクほどじゃないですけどね!」
千秋「ちょっと立ち止まってそっちを見るひこにゃん!」
モバP「横を通り抜けようとしたくまもんがドーン!」
千秋「テーブル間狭かった!」
幸子「ボクほどじゃn……違います!今のは違いますからね!?」
モバP「……」
千秋「……」
893: 2013/10/17(木) 19:09:54.19 ID:b8yvOmr40
千秋「もう一度よ。もう一度最初から」
モバP「千秋」
千秋「何かしら?」
モバP「そもそもアイツら、喋らんぞ?」
千秋「しまった!」
幸子「ちょっと二人とも、もっとボクに構ってくれていいんですよ?」
モバP「うっせぇふなっしーと共演させんぞ」
千秋「ゆるキャラ喫茶……どうすれば実現できるの……」
『リサイクル:黒川千秋の野望』おしまい
894: 2013/10/17(木) 19:56:27.05 ID:b8yvOmr40
『かわいい3』
幸子「……」ソワソワ
モバP「はい、はい――じゃあその辺はよろしくお願い致します。では」
幸子「あっ」パァッ
幸子「プロデューサーさん!」
モバP「ん?」
幸子「カワイイボクに構ってくr――」
モバP「あ、ごめんちょっと待っててな」
モバP「はいモバPです。あ、大丈夫でしたか!よかったぁー!」
幸子「……」ソワソワ
幸子「……」ソワソワ
モバP「はい、はい――じゃあその辺はよろしくお願い致します。では」
幸子「あっ」パァッ
幸子「プロデューサーさん!」
モバP「ん?」
幸子「カワイイボクに構ってくr――」
モバP「あ、ごめんちょっと待っててな」
モバP「はいモバPです。あ、大丈夫でしたか!よかったぁー!」
幸子「……」ソワソワ
895: 2013/10/17(木) 19:56:56.42 ID:b8yvOmr40
幸子「……」ソワソワ
モバP「はい、はい――じゃあその辺はよろしくお願い致します。では」
幸子「あっ」パァッ
幸子「プロデューサーさん!」
モバP「ん?」
幸子「カワイイボクの為にお仕事も結構ですけど、ボクに構ってくr――」
モバP「あ、ごめんちょっと待っててな」
モバP「はいモバPです。あ、大丈夫でしたか!よかったぁー!」
幸子「……」ソワソワ
896: 2013/10/17(木) 19:57:37.33 ID:b8yvOmr40
幸子「……」ソワソワ
モバP「はい、はい――じゃあその辺はよろしくお願い致します。では」
幸子「あっ」パァッ
幸子「プロデューサーさん!」
モバP「ん?」
幸子「カワ――」
モバP「あ、ごめんちょっと待っててな」
モバP「はいモバPです。あ、大丈夫でしたか!よかったぁー!」
幸子「……」ソワソワ
897: 2013/10/17(木) 19:58:12.48 ID:b8yvOmr40
モバP「はい、ではまたお世話になると思いますので、その時もまたよろしくお願い致しますー」
幸子「……」クイクイ
モバP「あぁ、待たせたな幸子」ナデナデ
幸子「んっ……ふふ、本当に、ボクを待たせるなんていい度胸してますね!」
幸子「まぁ!カワイイボクは心も広いですから!許してあげますけど!」
ちひろ(焦らされて撫でられてテンションMAXの幸子ちゃんカワイイ)
モバP(プルバック式カワイイ)ナデナデ
『かわいい3』おしまい
898: 2013/10/17(木) 19:58:42.82 ID:b8yvOmr40
901: 2013/10/18(金) 18:56:15.96 ID:EijptEL50
『秋』
いつき「スポーツの秋!」
文香「……読書の、秋……」
みちる「フゴフゴ!」フゴフゴ
亜季「大和亜季!」
千秋「……」ペラッ
モバP「ちょっとー!ちーちゃんちゃんとやってよー!」
千秋「いや、やらないわよ?」
モバP「もぉー、ちーちゃんのいけずー」ギュー
千秋「はっ、離れなさいうらやまs……じゃない、暑苦しい!」バタバタ
モバP「やるまで離れないぜ!」ギュー
千秋「わかった!わかったから!」
いつき「スポーツの秋!」
文香「……読書の、秋……」
みちる「フゴフゴ!」フゴフゴ
亜季「大和亜季!」
千秋「……」ペラッ
モバP「ちょっとー!ちーちゃんちゃんとやってよー!」
千秋「いや、やらないわよ?」
モバP「もぉー、ちーちゃんのいけずー」ギュー
千秋「はっ、離れなさいうらやまs……じゃない、暑苦しい!」バタバタ
モバP「やるまで離れないぜ!」ギュー
千秋「わかった!わかったから!」
902: 2013/10/18(金) 18:57:14.73 ID:EijptEL50
いつき「スポーツの秋!」
文香「読書の、秋」
みちる「フゴッフフゴ!」フゴフゴ
亜季「大和亜季!」
千秋「黒川千秋!」
千秋「……やったわよ?」
モバP「やーもう♪照れるちーちゃんカワイイ!テラモエス!」
千秋「アナタねぇ……」
いつき「まぁまぁ、ちーちゃん抑えて抑えて」
千秋「その呼び方も、許可した覚えは無いんだけど」
文香「……ちーねぇ」
千秋「……やめて、ちょっとキュンと来たじゃないの……」
文香「……」ニコニコ
モバP「あぁもうカワイイなぁキャッホウ!!」
『秋』おしまい
903: 2013/10/18(金) 19:03:13.94 ID:EijptEL50
『ネタバラシ』
ガチャ
青龍「ただいまー」
白虎「おかえりー」
青龍「ありゃ?朱雀と玄武は?」
白虎「玄武は部屋の掃除してるよー。朱雀はねー」
~~~
朱雀「ちょっとかな子ちゃん抱きしめてくるわ!」
~~~
白虎「――って」
青龍「あのアホウめ」
白虎「青龍だって、プロデューサーやってるんでしょ?」
青龍「俺はアイツと違って、変な事はしてねぇよ」
ガチャ
青龍「ただいまー」
白虎「おかえりー」
青龍「ありゃ?朱雀と玄武は?」
白虎「玄武は部屋の掃除してるよー。朱雀はねー」
~~~
朱雀「ちょっとかな子ちゃん抱きしめてくるわ!」
~~~
白虎「――って」
青龍「あのアホウめ」
白虎「青龍だって、プロデューサーやってるんでしょ?」
青龍「俺はアイツと違って、変な事はしてねぇよ」
904: 2013/10/18(金) 19:07:00.47 ID:EijptEL50
玄武「おう、青龍帰ってたのか。俺の部屋にあった木魚、知らないか?」
青龍「木魚?んなもん見た覚えはねぇな」
白虎「ボクも見てないよ」
玄武「んー……いや、ならいいんだ」
白虎「なになに?」
青龍「オイ、気になるじゃねぇか」
玄武「あー、いや、ある世界でイタズラが過ぎた神を封じた木魚だよ」
白虎「イタズラ?」
青龍「少彦名神(スクナヒコナノカミ)か?」
玄武「そそ、アイツと同じ魂の持ち主」
905: 2013/10/18(金) 19:12:41.02 ID:EijptEL50
白虎「それってマズくない?アッチコッチの世界に出ちゃったかもしれないよ?」
玄武「呪いの神じゃないから、そうそう酷い事にはならんだろう。氏人は出ないハズだ」
青龍「ほんとにイタズラが好きなだけだもんなぁ」
ガチャ
朱雀「ただいまー!やーもうちーちゃんカワイイわ!」
白虎「おかえりー」
玄武「……」
青龍「……」
朱雀「おぉ、青龍の方のアイドル達はどうだい!カワイイかい!」
玄武「なぁ、朱雀」
朱雀「何よー?」
玄武「俺の部屋にあった木魚、持ち出してないだろうな?」
906: 2013/10/18(金) 19:13:58.97 ID:EijptEL50
朱雀「……」
玄武「……」
朱雀「……ぴ、ピヨ」
玄武「そうか、貴様か。言え、どこの世界に持ち込んだ」
『ネタバラシ』おしまい
908: 2013/10/18(金) 20:01:39.14 ID:EijptEL50
『白面』
紗枝「周子はん、コレなんてどうですやろか?」
周子「んー?紗枝ちゃんなら何着ても似合うってーうひゃひゃひゃひゃ!勾玉さするのやめて!」ゴロゴロ
紗枝「もう、ちゃんと選んでおくれやす」
ちひろ「どうしたの?」
周子「んー?紗枝ちゃんの誕生日に何かプレゼントしようと思ってさ」
紗枝「お洋服を選んでたんどす♪」
ちひろ「……周子ちゃん、プレゼントって相手に選ばせるんじゃないのよ?」
周子「そーなの!?」
紗枝「あら、バレてしもうたわぁ」クスクス
紗枝「周子はん、コレなんてどうですやろか?」
周子「んー?紗枝ちゃんなら何着ても似合うってーうひゃひゃひゃひゃ!勾玉さするのやめて!」ゴロゴロ
紗枝「もう、ちゃんと選んでおくれやす」
ちひろ「どうしたの?」
周子「んー?紗枝ちゃんの誕生日に何かプレゼントしようと思ってさ」
紗枝「お洋服を選んでたんどす♪」
ちひろ「……周子ちゃん、プレゼントって相手に選ばせるんじゃないのよ?」
周子「そーなの!?」
紗枝「あら、バレてしもうたわぁ」クスクス
909: 2013/10/18(金) 20:09:19.00 ID:EijptEL50
周子「よくもシューコを騙したなー!」
紗枝「きゃー♪」
ちひろ「二人とも仲いいわねー♪」
ちひろ(妖怪と人間の共存はかくあるべき、かぁ……先人はすごいなぁ……)
紗枝「ちひろさん、どないしました?」
ちひろ「えっ?」
周子「なーんか難しい顔してたよー?」
ちひろ「あぁ、いや、えーっと」
周子「妖怪と人間の共存かぁ、うん」
ちひろ「即バレした!?」
紗枝「妖狐どすからなぁ、人の心読むんは朝飯前どす」
910: 2013/10/18(金) 20:19:09.69 ID:EijptEL50
ちひろ「ぷ、ぷらいばしいがくらいしす……」
周子「いやいや、んなみだりに心読みしてる訳じゃないからね?」
紗枝「周子はんは、人の悩みやらを解決するために心読みしやはりますもんなぁ」
周子「そうそう。シューコは徳の高い妖狐なのだ♪」
ちひろ「うぅ……ん?そんな周子ちゃんを侍らせてる紗枝ちゃんは何者?」
紗枝「侍らせてるなんて、人聞きの悪いこと言わんといておくれやす」クスクス
周子「紗枝ちゃんは普通の人間だよ。偶然あたしの封印を解いちゃっただけ」
ちひろ「そ、そうなんだ……いやそれはそれですごいと思うんだけど」
紗枝「そうどすか?」
周子「まぁ、確かに何で紗枝ちゃん家の蔵に仕舞われてたかは謎だよね」
ちひろ「封印される前の事は覚えてないの?」
周子「うん。目が覚めたら紗枝ちゃんが腰抜かしてた」
紗枝「……」ポカッ ポカッ
周子「HAHAHA」
911: 2013/10/18(金) 20:23:21.89 ID:EijptEL50
周子「で、あたしの事を神様か何かだと勘違いして『お姉ちゃんが欲しい』ってお願いしてきてさー」ニコニコ
紗枝「周子はん?」
周子「ごめんなさい!」
紗枝「もう……恥ずかしいわぁ……」
ちひろ「で?で?」
周子「いやーもうそんな事言われたら叶えるしかないじゃん?あたしがお姉ちゃんだーって――」
紗枝「もー!お二人ともやめてぇな!」プンプン
『白面』おしまい
913: 2013/10/18(金) 20:47:38.82 ID:EijptEL50
『懺悔2』
モバP「神よ、私の罪を懺悔します」
モバP「『シークレットモード』のログイン演出で、フレデリカだと思ってテンション上がりました」
モバP「……よく見たら莉嘉だったのでほんの少し」
モバP「本当にほんの少しだけガッカリしてしまいました」
モバP「神よ、私の罪をお赦し下さい」
クラリス「許さへんでー」スパーン
『懺悔2』おしまい
モバP「神よ、私の罪を懺悔します」
モバP「『シークレットモード』のログイン演出で、フレデリカだと思ってテンション上がりました」
モバP「……よく見たら莉嘉だったのでほんの少し」
モバP「本当にほんの少しだけガッカリしてしまいました」
モバP「神よ、私の罪をお赦し下さい」
クラリス「許さへんでー」スパーン
『懺悔2』おしまい
917: 2013/10/19(土) 19:19:49.05 ID:V0hMwohC0
『飴やる』
杏「プロデューサー、あめー」
モバP「ほい」ポイッ
杏「んっ」パクッ
杏「~♪」
未央「見事な口キャッチだねー」パチパチ
卯月「プロデューサーさん!私にも飴を投げて下さい!」ポクポク
モバP「ほい」ポイッ
卯月「っ!」コツン
未央「あちゃー……」
卯月「……もう一回お願いします!」
モバP「もったいないからダメー」
杏「プロデューサー、あめー」
モバP「ほい」ポイッ
杏「んっ」パクッ
杏「~♪」
未央「見事な口キャッチだねー」パチパチ
卯月「プロデューサーさん!私にも飴を投げて下さい!」ポクポク
モバP「ほい」ポイッ
卯月「っ!」コツン
未央「あちゃー……」
卯月「……もう一回お願いします!」
モバP「もったいないからダメー」
918: 2013/10/19(土) 19:24:25.19 ID:V0hMwohC0
未央「まぁ当然だよねー」
杏「……」スクッ
未央「お?」
杏「……」トコトコ
杏「プロデューサー」クイクイ
モバP「どうした?飴はもうあげたろ?」
杏「飴はいいよ。最近、プロデューサー頑張りすぎじゃない?」
モバP「へ?」
卯月「え」
未央「おぉ?」
杏「前のお休みはいつで、何日休んだか覚えてる?」
モバP「え?えーと、先々週に二日休んだぞ?」
杏「先週は休んでないんだよね?」
杏「私、なんだか心配だよ?」ジッ
モバP(何だこの世話焼き系オーラ……)
919: 2013/10/19(土) 19:30:17.17 ID:V0hMwohC0
杏「睡眠時間だって、どーせ二時間とかそれくらいでしょ?」
モバP「お、おぅ」
杏「ダメだって。ホラ、仮眠室行って寝てくるといいよ」
モバP「……」
卯月「……」
未央「……」
杏「何?私に添い寝してもらいたいとか?」
モバP「いや、それは無いから」
杏「ハイハイ、いいから寝てきなってば」
モバP「お、おぅ……」
ガチャ
バタン
920: 2013/10/19(土) 19:39:49.49 ID:V0hMwohC0
杏「無いかぁ……さてと」
杏「卯月、未央、皆のスケジュール管理やるから手伝ってくれる?」
卯月「うぇ?」
未央「あ、杏ちゃん出来るの?」
杏「プロデューサーの仕事を傍で見てたからね。マクロも組んであるはず……あった」カチカチ
杏「卯月、そっちの資料は573テレビ関係の資料だから、出演アイドルと時間だけピックアップして?」
卯月「え、あ、はいっ!」
杏「未央はそっちの資料から、出演アイドルと時間だけピックアップして。ラジオ関係の資料ね」
未央「あ、あいあいさー!」
杏「ん。終わったら飴あげるからさ、頑張ろー」カタカタ
『飴やる』おしまい
921: 2013/10/19(土) 21:56:35.44 ID:V0hMwohC0
『トリックオアトリート』
モバP「風に吹かれ 雨に打たれて♪」
モバP「あるがまま でいい事に 気付いた夜♪」
ガチャ
モバP「ただいまかえりましたー」
ちひろ「おかえりなさい」(小声)
モバP「え?……ちひろさん、ですよね?」
ちひろ「み、見ないで下さい!」バッ
モバP「いやいやいやいや」
モバP「三つ編み解いただけですよね?」
ちひろ「うわあああんもうお嫁に行けないよおおおおお」エーン
モバP「風に吹かれ 雨に打たれて♪」
モバP「あるがまま でいい事に 気付いた夜♪」
ガチャ
モバP「ただいまかえりましたー」
ちひろ「おかえりなさい」(小声)
モバP「え?……ちひろさん、ですよね?」
ちひろ「み、見ないで下さい!」バッ
モバP「いやいやいやいや」
モバP「三つ編み解いただけですよね?」
ちひろ「うわあああんもうお嫁に行けないよおおおおお」エーン
922: 2013/10/19(土) 21:57:14.25 ID:V0hMwohC0
モバP「で、何があったんですか?」
ちひろ「はい。皆がハロウィンだからって、イタズラかお菓子かーって来るじゃないですか」
モバP「来ますね」
ちひろ「で、お菓子を用意して待ってたんですよ」
ちひろ「そしたら、ナタちゃんが来て」
~~~
ナターリア「イタズラか!スシか!」
~~~
モバP「寿司は用意しませんよね……」
ちひろ「ええ……」
ガチャ
李衣菜「イタズラか!ロックか!」
モバP「李衣菜、それ違う」
ちひろ「李衣菜ちゃんはカワイイなぁ」
李衣菜「えぇー……」
『トリックオアトリート』おしまい
923: 2013/10/19(土) 22:29:33.29 ID:V0hMwohC0
925: 2013/10/20(日) 12:26:01.31 ID:1BlOz2NJ0
『城ヶ崎コピペ』
事務所のドアが開いたので、莉嘉が帰ってきたと思ったんだ
「莉嘉たんもふもふ!莉嘉たんもふもふ!さびしかったよー!」と言いながら、抱きついて胸に顔をうずめてフリフリした
おとなしかったので顔をよーくみたら、莉嘉の姉さんだった
「うわ、ごめん」とすぐに離れたんだが、姉さんは「いや……わ、私ならいつでも……」とか言いながら顔を真っ赤にしてた
モバP「そんなシチュエーションどう?」
ちひろ「いい!スゴクいい!」
凛「……」
加蓮「……」
奈緒「……///」
『城ヶ崎コピペ』おしまい
事務所のドアが開いたので、莉嘉が帰ってきたと思ったんだ
「莉嘉たんもふもふ!莉嘉たんもふもふ!さびしかったよー!」と言いながら、抱きついて胸に顔をうずめてフリフリした
おとなしかったので顔をよーくみたら、莉嘉の姉さんだった
「うわ、ごめん」とすぐに離れたんだが、姉さんは「いや……わ、私ならいつでも……」とか言いながら顔を真っ赤にしてた
モバP「そんなシチュエーションどう?」
ちひろ「いい!スゴクいい!」
凛「……」
加蓮「……」
奈緒「……///」
『城ヶ崎コピペ』おしまい
926: 2013/10/20(日) 12:38:44.45 ID:1BlOz2NJ0
『前川コピペ』
みくが「Pチャン!みくがんばったにゃ☆なでてなでて~?」ってうるさいから
その背後で不貞腐れてた幸子を強引に引き寄せてナデナデしたら
「幸子チャンだけずるいにゃあ!みくもなでて~!」ってなった
最初は面白かったんだけど、昼時を過ぎそうだったので鯖の缶詰を取り出したら
「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで走って逃げた
『前川コピペ』おしまい
みくが「Pチャン!みくがんばったにゃ☆なでてなでて~?」ってうるさいから
その背後で不貞腐れてた幸子を強引に引き寄せてナデナデしたら
「幸子チャンだけずるいにゃあ!みくもなでて~!」ってなった
最初は面白かったんだけど、昼時を過ぎそうだったので鯖の缶詰を取り出したら
「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで走って逃げた
『前川コピペ』おしまい
927: 2013/10/20(日) 16:57:22.16 ID:1BlOz2NJ0
『変装』
モバP「――で、アイドル達はオフの時に、ちゃんと変装してるのかな、と」
ちひろ「化粧してなきゃ誰もバレませんよ」カタカタ
モバP「化粧で化けるって言いますもんね」
ちひろ「そうですよ」
ちひろ「春菜ちゃんが外したメガネを掛けたみくちゃんが春菜ちゃんって呼ばれてたんですよ?」
モバP「アレは自然発生したネタ!いやそれでもヒドイと思うけれども!」
ちひろ「え?メガネが春菜ちゃんですよね?」
モバP「何言ってんですかアンタ」
モバP「――で、アイドル達はオフの時に、ちゃんと変装してるのかな、と」
ちひろ「化粧してなきゃ誰もバレませんよ」カタカタ
モバP「化粧で化けるって言いますもんね」
ちひろ「そうですよ」
ちひろ「春菜ちゃんが外したメガネを掛けたみくちゃんが春菜ちゃんって呼ばれてたんですよ?」
モバP「アレは自然発生したネタ!いやそれでもヒドイと思うけれども!」
ちひろ「え?メガネが春菜ちゃんですよね?」
モバP「何言ってんですかアンタ」
928: 2013/10/20(日) 17:00:14.73 ID:1BlOz2NJ0
ちひろ「冗談ですよ」
モバP「真顔で冗談言うのやめて下さいよ……で、どうなんです?」
ちひろ「765プロの千早ちゃんのバストが五ミリ増えたそうですよ」
モバP「違うわ!こないだのアイドル意識調査の結果!」
ちひろ「こんな感じでしたよ」
アイドル意識調査:オフの日に変装はしている?
世界レベル:1%
している:22%
どちらかというとしている:36%
どちらかというとしていない:23%
していない:17%
わからない:1%
モバP「なんで細かくしたんですか!してるしてないだけでいいでしょお!?」
ちひろ「より詳細な意識調査が必要と思いまして」
モバP「なんだよ世界レベルって!」
ちひろ「彼女はこの枠内に納まりきらないと思いまして」
モバP「なんだよ『わからない』って!」
ちひろ「わからないんですか?わからないんですよ」
モバP「あぁもうややこしくしないで下さいよ。疲れるなぁ……」
929: 2013/10/20(日) 17:01:27.16 ID:1BlOz2NJ0
ちひろ「疲れたアナタにスタミナドリンク!」
ちひろ「今なら劣化して千切れた輪ゴムが三本セットでお得ですよ!」
モバP「何に使えってンだバカァ!」
ちひろ「すいません、でも輪ゴムですよ?」
モバP「引っ張ったら千切れるんですよね?」
ちひろ「はい」グイー
ちひろ「今三本から四本セットに増えましたよ!どうですか!?」
モバP「どうもこうもねーよ」
ちひろ「じゃあコレ一緒にやりましょう!『ウヅキを探せ!』」
モバP「ウォーリーを探せじゃねーか!」
930: 2013/10/20(日) 17:07:17.19 ID:1BlOz2NJ0
モバP「しかも実写版だよ!ウチのアイドル総出演だよ!」
ちひろ「自費出版です」
モバP「なんなのその無駄な行動力……」
モバP「なになに?……『レベル1:渋谷の街中で変装してる島村卯月を探せ!』」
モバP「のっけからハイレベル過ぎるわ!」
ちひろ「ええ!そっくりさんも起用してますからね!」
モバP「ホントなんなのその無駄な行動力!?」
――
ちひろ「……」
モバP「……あ、コレだ」
ちひろ「あー……お団子解かれちゃ判りませんね……」
モバP「やっとレベル1が終わった……ってもう三時間経ってんじゃねぇかオイ」
931: 2013/10/20(日) 17:20:24.27 ID:1BlOz2NJ0
ちひろ「レベル1を3~5時間でクリアしたアナタはCランクプロデューサー!」
ちひろ「もっと彼女の事をよく見てあげましょう!」
ちひろ「――って書いてありますよ」
モバP「やかましいわ!」
ちひろ「まぁこんな感じで、アイドルの皆はちゃんと変装してるから大丈夫ですよ」
モバP「あぁー……いや、もう何も言いませんよ……」パラパラ
モバP「……ちひろさん」
ちひろ「はい」
モバP「レベル43のまゆですけど、目標クリアタイムが秒単位なのは……」
ちひろ「目標クリアタイムは全て、アイドルの皆で決めてもらいました」
モバP「うわぁ……」
『変装』おしまい
932: 2013/10/20(日) 19:56:56.07 ID:1BlOz2NJ0
『1/3』
瑞樹「長くて 眠れない夜が キミへの想い♪」
瑞樹「『それは恋なんです』と囁くよ♪」
留美「とめどなく 語りかける 揺れる鼓動は♪」
留美「微熱混じりの 溜息へとかわる♪」
「「 Give me smile and shine days !!」」
瑞樹「キミのスマイルで♪」
留美「いてつく夜の寒さも good こらえられる♪」
<コワレルホードアイーシテモー
ガチャ
加奈「隣のボックス、川島さんと和久井さんがいますよ!」
まゆ「珍しいですねぇ」
卯月「ちょっと挨拶しに行こうか」
『1/3』おしまい
瑞樹「長くて 眠れない夜が キミへの想い♪」
瑞樹「『それは恋なんです』と囁くよ♪」
留美「とめどなく 語りかける 揺れる鼓動は♪」
留美「微熱混じりの 溜息へとかわる♪」
「「 Give me smile and shine days !!」」
瑞樹「キミのスマイルで♪」
留美「いてつく夜の寒さも good こらえられる♪」
<コワレルホードアイーシテモー
ガチャ
加奈「隣のボックス、川島さんと和久井さんがいますよ!」
まゆ「珍しいですねぇ」
卯月「ちょっと挨拶しに行こうか」
『1/3』おしまい
933: 2013/10/20(日) 20:06:26.26 ID:1BlOz2NJ0
『1/2』
フレデリカ「クチビルと唇 目と瞳と 手とテ♪」
フレデリカ「神様は 何も 禁止なんかしてない♪」
フレデリカ「愛してる 愛してる 愛してる♪」
ノヴァ「……また歌っていたの?」
フレデリカ「あ、うん!名前は忘れても、歌は忘れたくないからね!」
フレデリカ「これも忘れちゃったら、ワタシがワタシじゃなくなっちゃうもん!」
ノヴァ「……アナタのいた世界に、戻れるかもしれないわ」
フレデリカ「え?ホント!?」
ノヴァ「ええ。もう少しだけ、待ってちょうだい」
『1/2』おしまい
フレデリカ「クチビルと唇 目と瞳と 手とテ♪」
フレデリカ「神様は 何も 禁止なんかしてない♪」
フレデリカ「愛してる 愛してる 愛してる♪」
ノヴァ「……また歌っていたの?」
フレデリカ「あ、うん!名前は忘れても、歌は忘れたくないからね!」
フレデリカ「これも忘れちゃったら、ワタシがワタシじゃなくなっちゃうもん!」
ノヴァ「……アナタのいた世界に、戻れるかもしれないわ」
フレデリカ「え?ホント!?」
ノヴァ「ええ。もう少しだけ、待ってちょうだい」
『1/2』おしまい
934: 2013/10/20(日) 20:13:34.17 ID:1BlOz2NJ0
『299/299』
「ふふ」
「さぁ?少なくとも、私はその人達の事は知りません」
「私はただ、この本を読んだだけ」
「帰り道を忘れた、迷子の子猫ですから」
モバP「……そう、ですか……」
モバP「僕の事も、覚えてないみたいだし」
「……もしかして、アタシの事知ってるの!?」
モバP「あぁ……名前も忘れたんだな、フレデリカ」
「ふれでりか……あぁ……」
「やっと……よかった、全部、全部思い出したよ……」
「プロデューサー……」
『299/299』おしまい
「ふふ」
「さぁ?少なくとも、私はその人達の事は知りません」
「私はただ、この本を読んだだけ」
「帰り道を忘れた、迷子の子猫ですから」
モバP「……そう、ですか……」
モバP「僕の事も、覚えてないみたいだし」
「……もしかして、アタシの事知ってるの!?」
モバP「あぁ……名前も忘れたんだな、フレデリカ」
「ふれでりか……あぁ……」
「やっと……よかった、全部、全部思い出したよ……」
「プロデューサー……」
『299/299』おしまい
935: 2013/10/20(日) 20:51:20.13 ID:1BlOz2NJ0
『だから明日へ歩ける』
ノヴァ「なくしたモノの数 かぞえるくらいなら♪」
ノヴァ「あの空の星 かぞえよう♪」
ノヴァ「つらい つらいって 言葉 いくつ吐き捨てても♪」
ノヴァ「都合よく 転がる 優しさなんてない♪」
ガチャ
菜々「……こんにちは!」
ノヴァ「……珍しいわね。アナタからコッチに来るなんて」
菜々「ええ、最近遊びに来てくれないもんですからね」
菜々「ノヴァさんも、一緒にアイドルやらないか、誘いに来たんです」
ノヴァ「……そう」
菜々「はい」
ノヴァ「なくしたモノの数 かぞえるくらいなら♪」
ノヴァ「あの空の星 かぞえよう♪」
ノヴァ「つらい つらいって 言葉 いくつ吐き捨てても♪」
ノヴァ「都合よく 転がる 優しさなんてない♪」
ガチャ
菜々「……こんにちは!」
ノヴァ「……珍しいわね。アナタからコッチに来るなんて」
菜々「ええ、最近遊びに来てくれないもんですからね」
菜々「ノヴァさんも、一緒にアイドルやらないか、誘いに来たんです」
ノヴァ「……そう」
菜々「はい」
936: 2013/10/20(日) 20:54:19.00 ID:1BlOz2NJ0
ノヴァ「でも、私は、もう……」
菜々「あ、さっきの歌!続き聴かせて下さい!」
ノヴァ「え?」
菜々「ダメですか?」
ノヴァ「いえ……いいわ」スゥ
――廻り始めた ボクの世界
――奏でるこのメロディに 乗せるこのコトバ
――動き始めた ボクの未来
――描いた空想に 出逢えるように
――
―
937: 2013/10/20(日) 20:54:49.96 ID:1BlOz2NJ0
菜々「いい曲ですねー」パチパチパチ
ノヴァ「……ええ」
ノヴァ「……ねぇ菜々、さっきの話だけど――」
『だから明日へ歩ける』おしまい
940: 2013/10/21(月) 19:04:10.90 ID:mQx5gmqR0
『ネパール編地味に好き』
モバP「では、橘ありすさ――」
ありす「橘です。下の名前で呼ばないで下さい」
ありす「……好きじゃ、ないんです」
モバP「……わかりました。ちひろさん、ちょっと出てきますね」
ちひろ「はい、行ってらっしゃいませー」
ありす「どこに行くんですか?」
モバP「あぁ、ちょっと今から、ある人に会ってもらいましょう」
ありす「?」
ペッペッペッ「初めまして橘サン、ペッペッペッ・ソーランアレマと申します」ペコリ
ありす「ナマ言ってスイマセンでしたァ!!」
モバP「素直なのが一番です。これから頑張っていきましょう」
『ネパール編地味に好き』おしまい
モバP「では、橘ありすさ――」
ありす「橘です。下の名前で呼ばないで下さい」
ありす「……好きじゃ、ないんです」
モバP「……わかりました。ちひろさん、ちょっと出てきますね」
ちひろ「はい、行ってらっしゃいませー」
ありす「どこに行くんですか?」
モバP「あぁ、ちょっと今から、ある人に会ってもらいましょう」
ありす「?」
ペッペッペッ「初めまして橘サン、ペッペッペッ・ソーランアレマと申します」ペコリ
ありす「ナマ言ってスイマセンでしたァ!!」
モバP「素直なのが一番です。これから頑張っていきましょう」
『ネパール編地味に好き』おしまい
942: 2013/10/21(月) 19:30:45.85 ID:mQx5gmqR0
『お料理×4』
ガチャ
モバP「幸子ォ!テレビの特番出演枠取ってきたぞ幸子ォ!」
幸子「流石カワイイボクのプロデューサーですね!」
モバP「幸子ォ!ゴールデンタイム二時間スペシャルだぞ幸子ォ!」
幸子「カワイイボクを二時間も見られるなんて視聴者さんは幸せですね!」
モバP「幸子ォ!三分間クッキング二時間スペシャルだぞ幸子ォ!」
幸子「カワイイボクがたっくさんお料理するんですね!」
モバP「幸子ォ!一品だけだぞ幸子ォ!」
幸子「カワイイボクが二時間枠で三分間クッキングするんですね!」
モバP「幸子ォ!出来上がったのがこちらになります幸子ォ!」
幸子「カワイイボクがいなけりゃ間が持ちませんね!」
バタン
『お料理×4』おしまい
ガチャ
モバP「幸子ォ!テレビの特番出演枠取ってきたぞ幸子ォ!」
幸子「流石カワイイボクのプロデューサーですね!」
モバP「幸子ォ!ゴールデンタイム二時間スペシャルだぞ幸子ォ!」
幸子「カワイイボクを二時間も見られるなんて視聴者さんは幸せですね!」
モバP「幸子ォ!三分間クッキング二時間スペシャルだぞ幸子ォ!」
幸子「カワイイボクがたっくさんお料理するんですね!」
モバP「幸子ォ!一品だけだぞ幸子ォ!」
幸子「カワイイボクが二時間枠で三分間クッキングするんですね!」
モバP「幸子ォ!出来上がったのがこちらになります幸子ォ!」
幸子「カワイイボクがいなけりゃ間が持ちませんね!」
バタン
『お料理×4』おしまい
944: 2013/10/21(月) 21:38:45.09 ID:mQx5gmqR0
『ダイレクトマーケティング』
ガチャ
泉「おはよう……あれ?」
モバP「おう、おはよう泉……どうした?」
泉「いや、ゲームしてるなんて珍しいなって思って」
モバP「あぁ、ちょっと息抜きにな」カチカチ
泉「へぇ」ストン
モバP「……んー……」
泉「……」ヒョコ
モバP「……」カチカチ
泉「ねぇ、これ何してるの?」
モバP「んー?ロボットにプログラム組み込んで、戦わせるゲーム」カチカチ
泉「!……プログラム……」
ガチャ
泉「おはよう……あれ?」
モバP「おう、おはよう泉……どうした?」
泉「いや、ゲームしてるなんて珍しいなって思って」
モバP「あぁ、ちょっと息抜きにな」カチカチ
泉「へぇ」ストン
モバP「……んー……」
泉「……」ヒョコ
モバP「……」カチカチ
泉「ねぇ、これ何してるの?」
モバP「んー?ロボットにプログラム組み込んで、戦わせるゲーム」カチカチ
泉「!……プログラム……」
945: 2013/10/21(月) 21:39:18.49 ID:mQx5gmqR0
モバP「あぁ、泉の得意なコード入力から比べたら、簡単なもんだけどな」
泉「そうなの?あ、ブロックを繋げていくタイプなんだ」
モバP「そうそう。少なくとも、俺にとってC言語よりは簡単」
泉「へぇ……」
ガチャ
紗南「Pさん!準備できてる!?」
モバP「おはよ、もうすぐ出来るぞ」
泉「おはよう紗南。私も見てていい?」
紗南「いいよ!って言うか泉さんもやろ!」
泉「わ、私も?」
モバP「おー、そりゃ強敵になりそうだ」
紗南「へへー♪楽しみだね!」
ちひろ「こわいよおおおおおおおおゼロ距離ロケットこわいよおおおおおおおおお」
>>1はPSP用ゲーム『カルネージハートエクサ』プレイヤーの皆さんを応援しています
http://www.youtube.com/watch?v=2WhlhhBr7Nw
949: 2013/10/22(火) 18:48:03.78 ID:SgZiW8NL0
『幕間』
モバP「ACVDのUNAC……なんじゃそりゃ」
紗南「ACの無人機の事だってさ!ほいwiki」
モバP「へぇ、ACFFの発展系かぁ」
紗南「アレをプログラムと呼んでいい物かどうか迷うね。シミュレーションには違いないけど」
モバP「用意されたAIを、用意された範囲で弄るだけだもんなぁ……」
モバP「NBやNXのバランスをそのまま持ってきてたのも残念。使える装備使えない装備ハッキリしてたし」
俺「おかげで対戦が全然燃えなかった」
モバP「機体はよく燃えた」
俺・モバP「「HAHAHAHAHA」」
紗南「スコシオサエテ」
モバP「いや、嫌いな訳じゃないんだよ。音楽や画面構成はACとしては斬新で好きだったしさ」
紗南「大会!って感じだったよね」
モバP「そうそう。フロムさんの中では三本の指に入るくらい好き」
紗南「その内訳は?」
モバP「EN1、KF2、ACFF」
紗南「EN1とか分かる人いるのかな?」
モバP「名作だと思うんだけどなぁ……あ、今度くりクリミックスやろうぜ」
紗南「いいね、DS?」
モバP「うんにゃ、PS2」
『幕間』おしまい
モバP「ACVDのUNAC……なんじゃそりゃ」
紗南「ACの無人機の事だってさ!ほいwiki」
モバP「へぇ、ACFFの発展系かぁ」
紗南「アレをプログラムと呼んでいい物かどうか迷うね。シミュレーションには違いないけど」
モバP「用意されたAIを、用意された範囲で弄るだけだもんなぁ……」
モバP「NBやNXのバランスをそのまま持ってきてたのも残念。使える装備使えない装備ハッキリしてたし」
俺「おかげで対戦が全然燃えなかった」
モバP「機体はよく燃えた」
俺・モバP「「HAHAHAHAHA」」
紗南「スコシオサエテ」
モバP「いや、嫌いな訳じゃないんだよ。音楽や画面構成はACとしては斬新で好きだったしさ」
紗南「大会!って感じだったよね」
モバP「そうそう。フロムさんの中では三本の指に入るくらい好き」
紗南「その内訳は?」
モバP「EN1、KF2、ACFF」
紗南「EN1とか分かる人いるのかな?」
モバP「名作だと思うんだけどなぁ……あ、今度くりクリミックスやろうぜ」
紗南「いいね、DS?」
モバP「うんにゃ、PS2」
『幕間』おしまい
950: 2013/10/22(火) 18:58:38.01 ID:SgZiW8NL0
『今は昔』
クラリス「教会を立て直す為……努力します」
クラリス「努力はしますが……P様」
クラリス「お仕事は選んでもいいのではないでしょうか?」
幸子「……ふふ……厚焼き玉子……厚焼き玉子がカワイイボクを待ってるんですよ……」
クラリス「幸子様、その収録はもう終わりましたから、どうか気を安らかに……」シュッシュッ
モバP「十字を切るんじゃない」
モバP「そうだな……よし、あの人に会いに行こう」
クラリス「?」
クラリス「教会を立て直す為……努力します」
クラリス「努力はしますが……P様」
クラリス「お仕事は選んでもいいのではないでしょうか?」
幸子「……ふふ……厚焼き玉子……厚焼き玉子がカワイイボクを待ってるんですよ……」
クラリス「幸子様、その収録はもう終わりましたから、どうか気を安らかに……」シュッシュッ
モバP「十字を切るんじゃない」
モバP「そうだな……よし、あの人に会いに行こう」
クラリス「?」
951: 2013/10/22(火) 18:59:34.72 ID:SgZiW8NL0
――
クラリス「あの、どなたと会うのでしょうか?」
モバP「んー?もうすぐ来るよ……あ、来た」
ガチャ○ン「やっほーPちゃん!ひさしぶりー!」
クラリス「!?」
モバP「ぴー!ぴっぴぴー!」
クラリス「!?」
ガ○ャピン「キミがクラリスちゃん?Pちゃんから話は聞いてるよー」
ガチャ○ン「仕事を選びたいって思っちゃダメなんだよー」
ガチ○ピン「もっと自分を信じて!何事にもチャレンジしていかなきゃ!」
モバP「ぴぃー!」
クラリス(この説得力ッ!!)
『今は昔』おしまい
953: 2013/10/22(火) 19:06:21.99 ID:SgZiW8NL0
『ある日の昼下がり』
ちひろ「……」カタカタ
周子「……ん~……」ムクッ
ちひろ「あ、おはよう周子ちゃん」
周子「ん~……おなかすいた~ん……」
ちひろ「寝惚けてる周子ちゃんカワイイ!」(ふふ、そろそろお昼にしよっか)
<キャッキャッ
蘭子「……」プルプル
蘭子「ヒック……ヒック……」ポパピプペ
ちひろ「……」カタカタ
周子「……ん~……」ムクッ
ちひろ「あ、おはよう周子ちゃん」
周子「ん~……おなかすいた~ん……」
ちひろ「寝惚けてる周子ちゃんカワイイ!」(ふふ、そろそろお昼にしよっか)
<キャッキャッ
蘭子「……」プルプル
蘭子「ヒック……ヒック……」ポパピプペ
954: 2013/10/22(火) 19:08:12.19 ID:SgZiW8NL0
モバP「もしもし?どうした蘭子」
モバP「事務所から泣かすって聞こえてきた?」
モバP「あぁ分かったすぐ行くから、泣くんじゃないぞ」pi
さくら「どうしたんですかぁ?」
モバP「よし、すぐ事務所に戻るぞ。走れさくら」
さくら「あ、待って下さいよぉ~」
さくら「舞いながら走らないでいいですからぁ~」
『ある日の昼下がり』おしまい
955: 2013/10/22(火) 19:42:43.00 ID:SgZiW8NL0
『大作戦』
あずき「ねぇねぇプロデューサー、今度のオフ、予定ある、かな?」
モバP「んー……何も無いぞ?」
あずき「あ!じゃあさじゃあさっ!一緒に遊園地行こっ!」
モバP「遊園地?何でまた」
あずき「う、えっと、友達からチケット貰ってさっ!どう、かな?」
モバP「まぁ、ちゃんと変装するなら」
あずき「やったっ!遊園地でラブラブ大作戦だよっ!」ピョン
モバP「その作戦名はやめなさい。ほら、そろそろ着くぞ」
あずき「えー……まぁいいやっ!じゃあお仕事頑張ってくるねっ!」
あずき「ねぇねぇプロデューサー、今度のオフ、予定ある、かな?」
モバP「んー……何も無いぞ?」
あずき「あ!じゃあさじゃあさっ!一緒に遊園地行こっ!」
モバP「遊園地?何でまた」
あずき「う、えっと、友達からチケット貰ってさっ!どう、かな?」
モバP「まぁ、ちゃんと変装するなら」
あずき「やったっ!遊園地でラブラブ大作戦だよっ!」ピョン
モバP「その作戦名はやめなさい。ほら、そろそろ着くぞ」
あずき「えー……まぁいいやっ!じゃあお仕事頑張ってくるねっ!」
956: 2013/10/22(火) 19:43:40.92 ID:SgZiW8NL0
――
あずき(お弁当も作ってきたし、変装もばっちりっ☆)
あずき(今日のプランはいい感じっ!)
あずき「あっ」
卯月「あ、あずきちゃーん!」フリフリ
未央「いやー偶然だねぇ♪」
凛「うん、不思議な事もあるもんだね」
留美「オフに連れ出されたと思ったら……」
瑞樹「運命ね、わかるわ」
あずき「みんなも遊びに来たんだ?」
モバP「あぁ、すごい偶然だなぁ」
まゆ「……」ジーッ
まゆ(あずきさんがすごく嬉しそうだったから)
まゆ(そっとしておこうって言ったのに……なんでこんな事に……)
マキノ「まゆ、気を落としちゃダメよ?」
『大作戦』おしまい
957: 2013/10/22(火) 19:49:49.73 ID:SgZiW8NL0
『例のセリフ:まゆ』
ガチャ
まゆ「おはようございます」
モバP「おう、おはよー」
ちひろ「おはよーまゆちゃん!さぁハグさせて!」ギュー
まゆ「問答無用じゃないですかぁ……あら?」ギュー
ちひろ「イヤッホーまゆたんぽあったけー!」ギュー
まゆ(Pさんのネクタイが新しくなってる?……ステキな柄)
まゆ(あ、ちょっと曲がってる。ふふ、直してあげないと……)
ガチャ
まゆ「おはようございます」
モバP「おう、おはよー」
ちひろ「おはよーまゆちゃん!さぁハグさせて!」ギュー
まゆ「問答無用じゃないですかぁ……あら?」ギュー
ちひろ「イヤッホーまゆたんぽあったけー!」ギュー
まゆ(Pさんのネクタイが新しくなってる?……ステキな柄)
まゆ(あ、ちょっと曲がってる。ふふ、直してあげないと……)
958: 2013/10/22(火) 19:55:40.47 ID:SgZiW8NL0
まゆ(……ええと)
~~~
まゆ「Pさん、ネクタイ曲がってますよ?直してあげますね?」
まゆ「ふふ、ステキな柄ですね♪誰かからプレゼントされたとか?」
まゆ「冗談ですよ♪はい、直りましたぁ♪」
~~~
まゆ(……うん、こんな感じこんな感じ。ちょっと砂糖多めなのがポイント)
まゆ(イメージトレーニング完了!頑張れまゆ!)
959: 2013/10/22(火) 19:59:35.61 ID:SgZiW8NL0
まゆ「Pさん」
モバP「ん?」
まゆ「ネクタイ……直してあげる」
まゆ「あら、ステキな柄……もしかして……誰かのプレゼント? 」
まゆ「そんな訳ないですよねぇ? うふふ……」
モバP「お、おぅ……ありがとな、まゆ」
まゆ「いえ……」
まゆ(うわああああああああああまゆのバカバカバカー!緊張しすぎー!)
『例のセリフ:まゆ』おしまい
963: 2013/10/23(水) 19:30:40.25 ID:nDJTrwDl0
『公開生放送』
雪歩「――だからね、真ちゃんにはカッコイイ系が似合うと思うの!」キャッキャッ
雪歩「前のイベントの時みたいなのは間違ってるの思うの!」キャッキャッ
雪歩「ね?乃々ちゃんもそう思うよね?」キャッキャッ
真「ちょ、ゲストさんにそんな話振らないでよ~……はぁ……」
真「ごめんなさい乃々さん。趣味が共通してるから、テンション上がっちゃってるみたいで……」
乃々「え、えぇと……」
乃々「……じ、自分の趣味を他人に押し付けるとか……むぅーりぃー……」
雪歩「」
雪歩「――だからね、真ちゃんにはカッコイイ系が似合うと思うの!」キャッキャッ
雪歩「前のイベントの時みたいなのは間違ってるの思うの!」キャッキャッ
雪歩「ね?乃々ちゃんもそう思うよね?」キャッキャッ
真「ちょ、ゲストさんにそんな話振らないでよ~……はぁ……」
真「ごめんなさい乃々さん。趣味が共通してるから、テンション上がっちゃってるみたいで……」
乃々「え、えぇと……」
乃々「……じ、自分の趣味を他人に押し付けるとか……むぅーりぃー……」
雪歩「」
964: 2013/10/23(水) 19:31:41.82 ID:nDJTrwDl0
真「……フスッ」
雪歩「!?」
真「う、うん、そうだよね!嫌がってる人に無理やりやらせるのはよくないよね!」
乃々「え、えぇと……」
雪歩「うわあああああああん!乃々ちゃんの詩集朗読してやるううううううううう!」
乃々「 stop it (やめてください)」
真「雪歩!やめるんだ雪歩!……うぅ、やりたくないけど仕方ない……」
真「雪歩姫、どうか落ち着いてください」キリッ
雪歩「真王子様!王子様!」キャッキャッ
乃々「うぅ……もうかえりたいんですけど……」
『公開生放送』おしまい
965: 2013/10/23(水) 19:48:01.61 ID:nDJTrwDl0
『爆発しろ』
小鳥「……」
小鳥(明日は***さんとお家デェト!YES!)
小鳥(あぁどうしよう何して過ごそう隣り合って座っちゃったりなんかして肩なんか触れ合っちゃって)
小鳥(『あっ』とか言っちゃって離れて目が合ってそっと手を重ねちゃったりなんかしちゃったりしてメイクラァアアアアヴ!)
小鳥(カップル爆発しろとか言っちゃってスイマセンでしたァ!)
小鳥「あ、そうだ」ゴソゴソ
小鳥(あったあった!くりクリミックス!)
小鳥(二人で一つのコントローラーを操作するこのゲームならもう二人の距離は急接近間違いなし!)
小鳥(空いた方の手をどこにやればいいのかしらキャー!肩も触れ合っちゃってキャー!)
小鳥(***さんの香りも体温も間近で感じられてキャー!)
小鳥「ウエヘヘヘヘヘヘ♪」ゴロゴロ
小鳥「あぁもう早く明日にならないかなぁ♪でも楽しみで眠れなーい♪」ボスンボスン
クッション「フルコンボダドン!!」
小鳥「……」
小鳥(明日は***さんとお家デェト!YES!)
小鳥(あぁどうしよう何して過ごそう隣り合って座っちゃったりなんかして肩なんか触れ合っちゃって)
小鳥(『あっ』とか言っちゃって離れて目が合ってそっと手を重ねちゃったりなんかしちゃったりしてメイクラァアアアアヴ!)
小鳥(カップル爆発しろとか言っちゃってスイマセンでしたァ!)
小鳥「あ、そうだ」ゴソゴソ
小鳥(あったあった!くりクリミックス!)
小鳥(二人で一つのコントローラーを操作するこのゲームならもう二人の距離は急接近間違いなし!)
小鳥(空いた方の手をどこにやればいいのかしらキャー!肩も触れ合っちゃってキャー!)
小鳥(***さんの香りも体温も間近で感じられてキャー!)
小鳥「ウエヘヘヘヘヘヘ♪」ゴロゴロ
小鳥「あぁもう早く明日にならないかなぁ♪でも楽しみで眠れなーい♪」ボスンボスン
クッション「フルコンボダドン!!」
966: 2013/10/23(水) 19:50:52.16 ID:nDJTrwDl0
――
小鳥「……夢……だと……?」
小鳥「……もうやだ氏にたい……カップル爆発しろちくしょう……ちくしょう……」
小鳥「……寝よ……」
クッション「フテネダドン!!」
『爆発しろ』おしまい
967: 2013/10/23(水) 20:09:13.02 ID:nDJTrwDl0
『トリックオアトリート2』
ガチャ
薫「トリック!」キャッキャッ
舞「オア!」キャッキャッ
千枝「トリート!」キャッキャッ
ちひろ「あらあら~♪イタズラされるのは困るし、お菓子あげるから帰って~♪」
<キャッキャッ
ガチャ
ヘレン「わるいごはいねええがあああああああああ!」
沙織「わるいごはいたずらすっぞおおおおおおおおおおあああ!」
ちひろ「うわあああああああああああああああ」
薫「うわあああああああああああああああああ」
舞「うわあああああああああああああああああ」
千枝「うわああああああああああああああああ」
ガチャ
薫「トリック!」キャッキャッ
舞「オア!」キャッキャッ
千枝「トリート!」キャッキャッ
ちひろ「あらあら~♪イタズラされるのは困るし、お菓子あげるから帰って~♪」
<キャッキャッ
ガチャ
ヘレン「わるいごはいねええがあああああああああ!」
沙織「わるいごはいたずらすっぞおおおおおおおおおおあああ!」
ちひろ「うわあああああああああああああああ」
薫「うわあああああああああああああああああ」
舞「うわあああああああああああああああああ」
千枝「うわああああああああああああああああ」
968: 2013/10/23(水) 20:15:06.20 ID:nDJTrwDl0
ヘレン「すまねっす、まさかぁちびっ子達がいるとは思わんでぇ」
沙織「ご、ごめんなさい!申し訳ねっす!」
舞「ビックリしました~……」
千枝「な、ナマハゲは卑怯ですよ」プクー
薫「ホラホラ、かおるもナマハゲー!」キャッキャッ
ちひろ「うわああああああナマハゲ怖いよおおおおおおおおおおおお」ガクガク
卯月「守銭奴はいねぇがぁ!守銭奴はいねぇがぁ!」ポクポク
ちひろ「ごめんなさいもう節約も貯金もやめますから!」
ちひろ「Pさんからお金を巻き上げるのもやめますから!命は!命だけは!」ガクガク
卯月「あはは!ちひろさんが貯金やめるって!貯金やめるって!」ポクポク
ヘレン「なぁんで卯月は楽しそうなんだぁ?」
沙織「わだす達と感性が違うんじゃねぇかなぁ」
千枝「卯月さんヒドイです……」
卯月「何がですか!?」ガーン
『トリックオアトリート2』おしまい
970: 2013/10/23(水) 21:07:48.43 ID:nDJTrwDl0
『そろそろ恋しい』
モバP「春になったら何だかその気になってー♪」
モバP「夏になったらまんまと踊らされちゃってー♪」
モバP「秋になったらやっぱり人恋しくなーったりもして♪」
ガチャ
夕美「あ、おかえりPさん!」
翠「お邪魔しております」フカブカ
雪乃「あ、お鞄お持ちしますわ」
モバP「なんで室内にいるんだよ」
文香「……」ペラ ペラ
モバP「春になったら何だかその気になってー♪」
モバP「夏になったらまんまと踊らされちゃってー♪」
モバP「秋になったらやっぱり人恋しくなーったりもして♪」
ガチャ
夕美「あ、おかえりPさん!」
翠「お邪魔しております」フカブカ
雪乃「あ、お鞄お持ちしますわ」
モバP「なんで室内にいるんだよ」
文香「……」ペラ ペラ
971: 2013/10/23(水) 21:12:32.14 ID:nDJTrwDl0
夕美「だってホラ、ベランダだと寒いんだもん!」
翠「コタツも出しておきました」
雪乃「私も手伝いましたわ!」
モバP「はいはいありがとありがと」ナデナデ
雪乃「んっ……」
翠「ふふ……」
夕美「えへへー♪」
文香「……」ペラ ペラ
モバP「ありゃ、晩飯まで用意してくれたのか」
翠「はい、そろそろお鍋などいいかと思いまして」
夕美「すぐ出来るからねっ!」
雪乃「お鍋に紅茶は合わないのが残念ですわ……」
972: 2013/10/23(水) 21:16:49.43 ID:nDJTrwDl0
モバP「おー、やっぱコタツはいいなぁ~……」
翠「すいません、みかんは用意できなかったんです……」
モバP「謝るトコはソコじゃねえんだけどなぁ」
翠「?」キョトン
モバP「いや、いいや。今日は不問にしておく」
翠「そういえば、いつもなら今くらいで帰るように言われていましたね」
モバP「うん。今日はコタツと鍋に免じて不問」
翠「ありがとうございます」
文香「……」ペラ ペラ
973: 2013/10/23(水) 21:23:13.43 ID:nDJTrwDl0
夕美「はーいっ!出来たよーっ!」
モバP「あ、そういや葛きり入ってる?」
雪乃「当然、ですわ」フンス
夕美「じゃあ開けるねっ」パカッ
モバP「おー」
翠「おぉ」
夕美「わぁ」
雪乃「おー」
モバP「いいよなぁ、この湯気が出てくる瞬間」
翠「ええ、これも鍋の楽しみですね」
文香「……」ペラ ペラ
974: 2013/10/23(水) 21:24:16.97 ID:nDJTrwDl0
モバP「じゃー今日も一日お疲れ様って事で、緑茶でかんぱーい」
「「「かんぱーい!」」」
翠「Pさん、取り皿を」
モバP「ん?自分で取るから……いや、頼むわ翠」
翠「はい♪」
夕美「あ、次私!次は私が入れるからねっ!」
雪乃「じゃあ私はその次に……あ、白菜美味しいですわ」
モバP「こら文香さん、本を読みながら食べるのはやめなさい」
文香「すいません……つい……」
『そろそろ恋しい』おしまい
976: 2013/10/25(金) 19:49:26.28 ID:NOoH1QaY0
『そろそろ』
さくら「お鍋美味しかったねぇ!」キャッキャッ
泉「いっぱい食べちゃったもんね……体重計が怖いなぁ」
さくら「う!イズミンそれは言わないでよぉ!」
泉「それよりも私は、亜子がこういう時の為に貯金してたっていうのが意外だったなー」
亜子「皆と遊ぶんに困る時もあるやん?備えあれば憂い無しってな!」
さくら「今度は事務所の皆と鍋パーティーだね!」グッ
泉「ええ、楽しそうだね」グッ
亜子「聞いてるー?なぁ聞いてるー?」
さくら「あれ?文香さんだ!文香さぁーん!」タッタッタッ
亜子「あぁコラ、走るなさくら!危ないで!」
さくら「お鍋美味しかったねぇ!」キャッキャッ
泉「いっぱい食べちゃったもんね……体重計が怖いなぁ」
さくら「う!イズミンそれは言わないでよぉ!」
泉「それよりも私は、亜子がこういう時の為に貯金してたっていうのが意外だったなー」
亜子「皆と遊ぶんに困る時もあるやん?備えあれば憂い無しってな!」
さくら「今度は事務所の皆と鍋パーティーだね!」グッ
泉「ええ、楽しそうだね」グッ
亜子「聞いてるー?なぁ聞いてるー?」
さくら「あれ?文香さんだ!文香さぁーん!」タッタッタッ
亜子「あぁコラ、走るなさくら!危ないで!」
977: 2013/10/25(金) 19:51:24.02 ID:NOoH1QaY0
文香「……あ、皆さん……こんばんは」
亜子「本を読みながら歩くんは感心せぇへんなぁ」
さくら「危ないですよっ、文香さん!」
文香「……すいません……本に、夢中で」
泉「なんて本?」
文香「……わかりません」
さくら「えぇー?」
978: 2013/10/25(金) 20:03:42.47 ID:NOoH1QaY0
泉「わからないって……表紙には何も書かれてないね」
亜子「内容は?……なんや、恋愛モンかいな」
泉「え?」
亜子「え?」
泉「動物学か何かの研究書じゃないの?ホラ、習性について書かれてるじゃない」
亜子「えー、どう読んでも男女の電話やでコレ……」
さくら「どうしたのぉ?……何これ……かたじけのうござる?」
泉「え?……あの、文香さん、これは?」
文香「ええ……読むたびに、内容の変わる本なんです」
泉「」
さくら「」
亜子「」
文香「……不思議ですね」
<ひゃあああああああああああああああああああああ
『そろそろ』おしまい
979: 2013/10/25(金) 20:13:49.44 ID:NOoH1QaY0
『フォーチュンヴィーナス2』
朋「なになに……この岩をなでればいいのかな?」
朋「……あれ?」
朋(この本違う!)
朋(パワースポットじゃなくて、心霊スポット特集だわ!)
朋「なになに……この岩をなでればいいのかな?」
朋「……あれ?」
朋(この本違う!)
朋(パワースポットじゃなくて、心霊スポット特集だわ!)
980: 2013/10/25(金) 20:20:15.97 ID:NOoH1QaY0
この地に足を踏み入れてから感じていた感覚が、急に強くなる。
周りの空気が、自分を押しつぶしてくるかのように重く感じられ、朋の身体が緊張で強張る。
身体が、動かない。
(あ、あれ?金縛り?)
呼吸が浅くなる。さっきまでうるさいくらいだった木々のざわめきが遠ざかっていく。
がさり
急に背後から物音が響くが、振り向く事が出来ない。
がさり
どうして木々のざわめきが聞こえないのに、この音だけクリアに聞き取れるのか。
がさり
(ふ、振り向いちゃダメ!)
がさり
本能的に、振り向いてはいけないと悟る朋。しかし、金縛りにあっている今、
背後から近付いてくるソレに、ただただ怯える事しかできなかった。
がさり
981: 2013/10/25(金) 20:26:39.31 ID:NOoH1QaY0
(きょ、今日の運勢大凶なのに出掛けるんじゃなかった!私のバカァ!)
がさり
背後からの気配が、段々と濃くなってくる。
(えー、えーとえーとなむあみだぶつなむあみだぶつ!!)
ギュッと目をつぶるが、それはただ、視界を無くした事で他の感覚が研ぎ澄まされてしまっただけだった。
がさり
背後からの気配が、近い。
「せっ!」
「朋、大丈夫か!?」
フッと、さっきまでの空気が一変する。
聞きなれた人の声、ざわめく木々の音、金縛りが、解けた。
982: 2013/10/25(金) 20:34:10.45 ID:NOoH1QaY0
――
朋「あの、なんで皆ココに?」
モバP「あぁ、最近の朋は、何かに取り憑かれた様な目をしてたからな」
紗枝「心配になって、後をつけさせてもらいました」
周子「まぁ案の定、憑きモノだったみたいだね」
周子「あ、もう食べちゃったから大丈夫だよ」
朋「え?た、食べたって……」
モバP「あ、朋は知らなかったのか。周子は妖狐なんだ」
周子「はいシッポ、はいケモミミ」
朋「」
紗枝「あら、固まってしまわはった」
『フォーチュンヴィーナス2』おしまい
983: 2013/10/25(金) 21:10:51.71 ID:NOoH1QaY0
玄武「……なぁ朱雀よ」
朱雀「なによー?」
玄武「世界の様子を、チャンネル回しの要領で見るのはやめろ。目が回る」
朱雀「えー?この方が面白いじゃない」
~~~
小梅「ど、ドッキリ、大成功……」フンス
朋「もおおおおお!」
~~~
玄武「まったく……ん?ここにあった本知らないか?」
朱雀「んー……あ」
玄武「おい、あって何だあって」
984: 2013/10/25(金) 21:11:32.62 ID:NOoH1QaY0
モバP「ホントにこの世界で合ってるんだろうな?」
ちひろ「大丈夫!ちゃんと覚えてるから!」
モバP「はぁ……あ、木魚もこの世界にあるのか?」
ちひろ「さぁ?」
モバP「あぁ?」
ガチャ
未央「おっはよー!!」
ちひろ「おはよう未央ちゃん」カタカタ
モバP「おはよ、今日も元気だな」
未央「そりゃーみおちゃんですから!」
未央「さぁ、そんな元気印のみおちゃんの今日のスケジュールはどうなっとるのかね?」
モバP「今日は雑誌のインタビューが一件と、ラジオのゲスト……っと、ちひろさん、未央送ってきますね」
ちひろ「はい、いってらっしゃい」ニコッ
未央「じゃー行こうかPさん♪」
バタン
モバP「シュレディンガーの事務所」のおまけ おしまい
985: 2013/10/25(金) 21:12:20.93 ID:NOoH1QaY0
フレデリカ「――っていう夢を見たんだよ!」
『9』のおまけ おしまい
986: 2013/10/25(金) 21:27:30.26 ID:NOoH1QaY0
長い間お付き合い頂いてありがとうございました
歌は一部替え歌ですが、ほとんどは検索すれば出てくるハズ
ただ、判り難いと思うのだけ書いときます
歌は一部替え歌ですが、ほとんどは検索すれば出てくるハズ
ただ、判り難いと思うのだけ書いときます
987: 2013/10/25(金) 21:32:09.48 ID:PR+2d4aCo
ああ、このスレももう終わりか…寂しいです
長いこと乙でした、次回作も楽しみにしております
長いこと乙でした、次回作も楽しみにしております
995: 2013/10/26(土) 16:04:45.02 ID:oxWaTYR6o
乙
面白かったよ
面白かったよ
引用元: モバP「シュレディンガーの事務所」
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